JPH07122372B2 - 締付仮錠装置 - Google Patents
締付仮錠装置Info
- Publication number
- JPH07122372B2 JPH07122372B2 JP15284293A JP15284293A JPH07122372B2 JP H07122372 B2 JPH07122372 B2 JP H07122372B2 JP 15284293 A JP15284293 A JP 15284293A JP 15284293 A JP15284293 A JP 15284293A JP H07122372 B2 JPH07122372 B2 JP H07122372B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- mounting plate
- lock
- seat plate
- lock mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作レバーの窓孔から
突出したU字形の錠前取付板に南京錠などの外部錠前の
ロック棒を挿通することによって、操作レバーを締付仮
錠の成立位置に錠止する締付仮錠装置に関するものであ
る。
突出したU字形の錠前取付板に南京錠などの外部錠前の
ロック棒を挿通することによって、操作レバーを締付仮
錠の成立位置に錠止する締付仮錠装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の締付仮錠装置では、錠前取付板は
基端部の外向き屈曲部を座板正面にスポット溶接するこ
とによって座板に固着されている。しかしながら、スポ
ット溶接は引張力に対して強くないため、使用中に錠前
取付板には大きな引張荷重が繰り返し負荷されることに
よって溶接部が次第に金属疲労したり亀裂が入り、最悪
の場合には錠前取付板が座板から剥離脱落することがあ
った。
基端部の外向き屈曲部を座板正面にスポット溶接するこ
とによって座板に固着されている。しかしながら、スポ
ット溶接は引張力に対して強くないため、使用中に錠前
取付板には大きな引張荷重が繰り返し負荷されることに
よって溶接部が次第に金属疲労したり亀裂が入り、最悪
の場合には錠前取付板が座板から剥離脱落することがあ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、使用中の引張荷重によって錠前取付板が座板から
剥離脱落することがない締付仮錠装置を提供することで
ある。
的は、使用中の引張荷重によって錠前取付板が座板から
剥離脱落することがない締付仮錠装置を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本発明の締付仮錠装置は、一
方の被緊締体1に取り付けられる座板2と、他方の被緊
締体3に取り付けられる受金4と、座板2に突設した軸
受板5,5に枢軸6によって基端部を連結された操作レ
バー7と、基端部を枢軸8によって操作レバー7の中間
部に連結され、先端部が受金4に弾性係合する掛金9
と、座板2に突設され、操作レバー7の窓孔10から突
出するU字形の錠前取付板12とから成る。
符号を用いて説明すると、本発明の締付仮錠装置は、一
方の被緊締体1に取り付けられる座板2と、他方の被緊
締体3に取り付けられる受金4と、座板2に突設した軸
受板5,5に枢軸6によって基端部を連結された操作レ
バー7と、基端部を枢軸8によって操作レバー7の中間
部に連結され、先端部が受金4に弾性係合する掛金9
と、座板2に突設され、操作レバー7の窓孔10から突
出するU字形の錠前取付板12とから成る。
【0005】座板2に背面側から凹陥部13を設け、凹
陥部13の底面中央部に錠前取付板12の主体部分が背
面側から嵌挿される受孔14を設け、錠前取付板12の
基端部の外向き屈曲板部15を凹陥部13に圧入固定す
る。
陥部13の底面中央部に錠前取付板12の主体部分が背
面側から嵌挿される受孔14を設け、錠前取付板12の
基端部の外向き屈曲板部15を凹陥部13に圧入固定す
る。
【0006】
【作用】被緊締体1,3を互いに緊締するには、枢軸6
を中心に操作レバ−7を引起し回転させ、また枢軸8を
中心に掛金9を持ち上げ回転させて、掛金9の先端部を
受金4に係合させる。そして、枢軸6を中心に操作レバ
−7を座板2に向かって倒伏回転させると、掛金9は先
端部を中心に回動し、基端部の枢軸8が座板2に接近す
る。
を中心に操作レバ−7を引起し回転させ、また枢軸8を
中心に掛金9を持ち上げ回転させて、掛金9の先端部を
受金4に係合させる。そして、枢軸6を中心に操作レバ
−7を座板2に向かって倒伏回転させると、掛金9は先
端部を中心に回動し、基端部の枢軸8が座板2に接近す
る。
【0007】操作レバー7の窓孔10から突出した錠前
取付板12の環曲部には南京錠などの外部錠前のロック
棒11が挿通され、このロック棒11によって操作レバ
ー7の引き起こし回転は阻止される・
取付板12の環曲部には南京錠などの外部錠前のロック
棒11が挿通され、このロック棒11によって操作レバ
ー7の引き起こし回転は阻止される・
【0008】
【実施例】図示の実施例では、座板2と受金4には中心
線上に2個の固着用透孔16,17が設けられている。
錠前取付板12には内側面に補強用リブ18を設けてあ
る。座板2の凹陥部13の深さは、錠前取付板12の外
向き屈曲板部15の板厚に合致しており、凹陥部13に
圧入固定された外向き屈曲板部15の背面は、座板2の
主体部背面と同一面に来る。
線上に2個の固着用透孔16,17が設けられている。
錠前取付板12には内側面に補強用リブ18を設けてあ
る。座板2の凹陥部13の深さは、錠前取付板12の外
向き屈曲板部15の板厚に合致しており、凹陥部13に
圧入固定された外向き屈曲板部15の背面は、座板2の
主体部背面と同一面に来る。
【0009】そのため、座板2の透孔16から挿入した
ビスやボルトで座板2を被緊締体1に締め付け固着する
とき、錠前取付板12の外向き屈曲板部15,15は被
緊締体12と座板2の間に締め付け固定される。
ビスやボルトで座板2を被緊締体1に締め付け固着する
とき、錠前取付板12の外向き屈曲板部15,15は被
緊締体12と座板2の間に締め付け固定される。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明の締付仮錠装置で
は、座板2の背面側から凹陥部13を設け、凹陥部13
の底面中央部にU字形錠前取付板12の主体部分が嵌挿
される受孔14を設け、錠前取付板12の基端部の外向
き屈曲板部15,15を凹陥部13に圧入固定したの
で、使用中に負荷される引張荷重によって錠前取付板1
2が剥離脱落することはなく、機械的強度の高い締付仮
錠装置が得られる。
は、座板2の背面側から凹陥部13を設け、凹陥部13
の底面中央部にU字形錠前取付板12の主体部分が嵌挿
される受孔14を設け、錠前取付板12の基端部の外向
き屈曲板部15,15を凹陥部13に圧入固定したの
で、使用中に負荷される引張荷重によって錠前取付板1
2が剥離脱落することはなく、機械的強度の高い締付仮
錠装置が得られる。
【図1】本発明の一実施例に係る締付仮錠装置の正面図
である。
である。
【図2】該締付仮錠装置の底面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
1 被緊締体 2 座板 3 被緊締体 4 受金 5 軸受板 6 枢軸 7 操作レバー 8 枢軸 9 掛金 10 窓孔 11 外部錠前のロック棒 12 錠前取付板 13 凹陥部 14 受孔 15 外向き屈曲板部 16 固着用透孔 17 固着用透孔 18 リブ
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の被緊締体1に取り付けられる座板
2と、他方の被緊締体3に取り付けられる受金4と、座
板2に突設した軸受板5,5に枢軸6によって基端部を
連結された操作レバー7と、基端部を枢軸8によって操
作レバー7の中間部に連結され、先端部が受金4に弾性
係合する掛金9と、座板2に突設され、操作レバー7の
窓孔10から突出するU字形の錠前取付板12とから成
り、座板2に背面側から凹陥部13を設け、凹陥部13
の底面中央部に錠前取付板12の主体部分が背面側から
嵌挿される受孔14を設け、錠前取付板12の基端部の
外向き屈曲板部15を凹陥部13に圧入固定した締付仮
錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15284293A JPH07122372B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 締付仮錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15284293A JPH07122372B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 締付仮錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06341261A JPH06341261A (ja) | 1994-12-13 |
JPH07122372B2 true JPH07122372B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=15549327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15284293A Expired - Fee Related JPH07122372B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 締付仮錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07122372B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100969030B1 (ko) * | 2004-08-20 | 2010-07-09 | 현대자동차주식회사 | 클램프 어셈블리 구조 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP15284293A patent/JPH07122372B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06341261A (ja) | 1994-12-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |