JPH07118246B2 - シーソースイッチ - Google Patents
シーソースイッチInfo
- Publication number
- JPH07118246B2 JPH07118246B2 JP62315897A JP31589787A JPH07118246B2 JP H07118246 B2 JPH07118246 B2 JP H07118246B2 JP 62315897 A JP62315897 A JP 62315897A JP 31589787 A JP31589787 A JP 31589787A JP H07118246 B2 JPH07118246 B2 JP H07118246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seesaw
- seesaw lever
- switch
- case
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子機器に使用されるシーソースイッチに
関するものである。
関するものである。
従来の技術 以下図面を参照しながら、従来のシーソースイッチにつ
いて説明を行う。第３図と第４図は従来のシーソースイ
ッチの構造を示すものである。第３図のものは、下面中
空のシーソーレバー１を動作させることにより箱形のケ
ース５に組込まれている共通端子３に保持されているバ
ネ性を有したほぼＵ字形の可動接片２を、そのバネ圧力
により反動させて個別端子４への接触を切換えてスイッ
チの切換えを行っている。又、第４図のものは、シーソ
ーレバー６を動作させることにより下面に中空部および
円筒部を有するシーソーレバー６に組込まれているピン
８が、バネ７の押圧により箱形のケース12に組込まれて
いる共通端子10に保持されている可動接片９を反転させ
て個別端子10への接触を切換えてスイッチの切換えを行
っている。何れの場合も、ケース５（又は12）内部のほ
ぼ中央に立壁状に設けられた仕切壁上端面とシーソーレ
バー１（又は６）の外周壁の対応する部分が当接してシ
ーソー動作のストッパ部となるように構成されたもので
あった。
いて説明を行う。第３図と第４図は従来のシーソースイ
ッチの構造を示すものである。第３図のものは、下面中
空のシーソーレバー１を動作させることにより箱形のケ
ース５に組込まれている共通端子３に保持されているバ
ネ性を有したほぼＵ字形の可動接片２を、そのバネ圧力
により反動させて個別端子４への接触を切換えてスイッ
チの切換えを行っている。又、第４図のものは、シーソ
ーレバー６を動作させることにより下面に中空部および
円筒部を有するシーソーレバー６に組込まれているピン
８が、バネ７の押圧により箱形のケース12に組込まれて
いる共通端子10に保持されている可動接片９を反転させ
て個別端子10への接触を切換えてスイッチの切換えを行
っている。何れの場合も、ケース５（又は12）内部のほ
ぼ中央に立壁状に設けられた仕切壁上端面とシーソーレ
バー１（又は６）の外周壁の対応する部分が当接してシ
ーソー動作のストッパ部となるように構成されたもので
あった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の第３図（又は第４図）の構成におい
ては、シーソーレバー１（又は６）の上面にスイッチ回
路のON表示とOFF表示マーク（図示せず）があるにもか
かわらず、シーソーレバー１（又は６）をケース５（又
は12）に組込む際、ON−OFF表示を逆に組込んでもシー
ソーレバー１（又は６）が動作する構造になっていた。
ては、シーソーレバー１（又は６）の上面にスイッチ回
路のON表示とOFF表示マーク（図示せず）があるにもか
かわらず、シーソーレバー１（又は６）をケース５（又
は12）に組込む際、ON−OFF表示を逆に組込んでもシー
ソーレバー１（又は６）が動作する構造になっていた。
そこで本発明は、組込み時にシーソーレバーを逆に組込
んだ場合にはシーソーレバーが動作せず、電気回路が切
換らないためにセットの品質トラブルを未然に防止し、
商品価値を損なうことのない逆組み防止機能を有したシ
ーソースイッチを提供するものである。
んだ場合にはシーソーレバーが動作せず、電気回路が切
換らないためにセットの品質トラブルを未然に防止し、
商品価値を損なうことのない逆組み防止機能を有したシ
ーソースイッチを提供するものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、箱形のケースの
底面に設けた孔に共通端子とこれに対向する個別端子を
設け、上記共通端子上部に両端部もしくは、片端部に接
点をもった可動接片の中央部を保持し、その上部にこの
可動接片を駆動制御する下面中空のシーソーレバーを組
込み、このシーソーレバーを操作してスイッチの切換え
を行う際に、シーソーレバー裏部とケース内部の仕切壁
上端面が互いに当接することにより形成されるストッパ
部の一方のシーソーレバー側に突起部を設けると共に、
他方のストッパ部のケース側に突起部を設けた構成とし
たものである。
底面に設けた孔に共通端子とこれに対向する個別端子を
設け、上記共通端子上部に両端部もしくは、片端部に接
点をもった可動接片の中央部を保持し、その上部にこの
可動接片を駆動制御する下面中空のシーソーレバーを組
込み、このシーソーレバーを操作してスイッチの切換え
を行う際に、シーソーレバー裏部とケース内部の仕切壁
上端面が互いに当接することにより形成されるストッパ
部の一方のシーソーレバー側に突起部を設けると共に、
他方のストッパ部のケース側に突起部を設けた構成とし
たものである。
作用 上記構成とすることによりストッパ部を形成するシーソ
ーレバー裏部とケース内部の仕切壁にそれぞれ突起部を
１箇所ずつ設けることにより、シーソーレバーの逆組込
みを防ぎ、もし仮にシーソーレバーを逆に組込んでも上
記それぞれの突起部どうしが当接してシーソーレバーが
動作せず、電気回路が切換らないようにする逆組み防止
機能を持たせることができる。
ーレバー裏部とケース内部の仕切壁にそれぞれ突起部を
１箇所ずつ設けることにより、シーソーレバーの逆組込
みを防ぎ、もし仮にシーソーレバーを逆に組込んでも上
記それぞれの突起部どうしが当接してシーソーレバーが
動作せず、電気回路が切換らないようにする逆組み防止
機能を持たせることができる。
実施例 以下本発明の実施例を図面第１図と第２図により説明す
る。第１図のものは、下面が中空となったシーソーレバ
ー13を動作させることにより、箱形のケース17内に組込
まれている共通端子15に保持されているバネ性を有した
ほぼＵ字形の可動接片14を、そのバネ圧力により反転さ
せ、ケース17内に組込んだ個別端子16への接触を切換え
てスイッチの切換えを行っている。又、第２図のもの
は、下面が中空となったシーソーレバー18を動作させる
ことにより、シーソーレバー18が組込まれているピン20
でバネ19の押圧により、箱形のケース24内に組込まれて
いる共通端子22に保持されている可動接片21を反転さ
せ、同じくケース24に組込んだ個別端子23への接触を切
換えてスイッチの切換えを行っている。
る。第１図のものは、下面が中空となったシーソーレバ
ー13を動作させることにより、箱形のケース17内に組込
まれている共通端子15に保持されているバネ性を有した
ほぼＵ字形の可動接片14を、そのバネ圧力により反転さ
せ、ケース17内に組込んだ個別端子16への接触を切換え
てスイッチの切換えを行っている。又、第２図のもの
は、下面が中空となったシーソーレバー18を動作させる
ことにより、シーソーレバー18が組込まれているピン20
でバネ19の押圧により、箱形のケース24内に組込まれて
いる共通端子22に保持されている可動接片21を反転さ
せ、同じくケース24に組込んだ個別端子23への接触を切
換えてスイッチの切換えを行っている。
以上のように本発明の実施例のシーソースイッチは構成
されているが、第１図の下面が中空となったシーソーレ
バー13の裏側に突起部13aを、またケース17の内部のほ
ぼ中央に立壁状に設けた仕切壁の上端面に突起部17aを
設けることにより、シーソーレバー13のON−OFF表示
（図示せず）逆組込みを防ぎ、又逆に組込んだ場合でも
シーソーレバー13裏面の突起部13aとケース17内部の突
起部17aが当り、シーソーレバー13が動作しない構造に
なっている。また、第２図では下面に中空部および円筒
部を有するシーソーレバー18の裏側に突起部18aを、ケ
ース24の内部のほぼ中央に立壁状に設けた仕切壁の上端
面に突起部24aを設けることにより、シーソーレバー18
のON−OFF表示（図示せず）逆組込みを防ぎ、又逆に組
込んだ場合でもシーソーレバー18裏面の突起部18aとケ
ース24内部の突起部24aが当り、シーソーレバー18が動
作しない構造になっている。
されているが、第１図の下面が中空となったシーソーレ
バー13の裏側に突起部13aを、またケース17の内部のほ
ぼ中央に立壁状に設けた仕切壁の上端面に突起部17aを
設けることにより、シーソーレバー13のON−OFF表示
（図示せず）逆組込みを防ぎ、又逆に組込んだ場合でも
シーソーレバー13裏面の突起部13aとケース17内部の突
起部17aが当り、シーソーレバー13が動作しない構造に
なっている。また、第２図では下面に中空部および円筒
部を有するシーソーレバー18の裏側に突起部18aを、ケ
ース24の内部のほぼ中央に立壁状に設けた仕切壁の上端
面に突起部24aを設けることにより、シーソーレバー18
のON−OFF表示（図示せず）逆組込みを防ぎ、又逆に組
込んだ場合でもシーソーレバー18裏面の突起部18aとケ
ース24内部の突起部24aが当り、シーソーレバー18が動
作しない構造になっている。
発明の効果 以上のように本発明によればシーソーレバー裏部とケー
ス内部にそれぞれ１箇所ずつ突起部を設けることによ
り、シーソーレバーの逆組込みを防ぎ、又逆に組込んだ
場合でもシーソーレバーが動作しないため、電気回路が
切換らない構造になっている。よって組込不良を未然に
防止する逆組み防止機能を持たせることができるもので
ある。
ス内部にそれぞれ１箇所ずつ突起部を設けることによ
り、シーソーレバーの逆組込みを防ぎ、又逆に組込んだ
場合でもシーソーレバーが動作しないため、電気回路が
切換らない構造になっている。よって組込不良を未然に
防止する逆組み防止機能を持たせることができるもので
ある。
第１図及び第２図はそれぞれ本発明のシーソースイッチ
の実施例を示す分解斜視図、第３図，第４図はそれぞれ
従来のシーソースイッチを示す分解斜視図である。 13……シーソーレバー、13a……突起部、14……可動接
片、15……共通端子、16……個別端子、17……ケース、
17a……突起部、18……シーソーレバー、18a……突起
部、19……バネ、20……ピン、21……可動接片、22……
共通端子、23……個別端子、24……ケース、24a……突
起部。
の実施例を示す分解斜視図、第３図，第４図はそれぞれ
従来のシーソースイッチを示す分解斜視図である。 13……シーソーレバー、13a……突起部、14……可動接
片、15……共通端子、16……個別端子、17……ケース、
17a……突起部、18……シーソーレバー、18a……突起
部、19……バネ、20……ピン、21……可動接片、22……
共通端子、23……個別端子、24……ケース、24a……突
起部。
Claims (1)
- 【請求項１】箱形のケースの底面に設けた孔に共通端子
とこれに対向する個別端子を設け、上記共通端子の上部
で接点をもった可動接片を保持し、この可動接片の上部
に、この可動接片を駆動制御する下面中空のシーソーレ
バーを組込み、このシーソーレバーを操作してスイッチ
の切換えを行う際に、シーソーレバーの裏部とケース内
部の仕切壁が互いに当接することにより形成されるスト
ッパ部の一方のシーソーレバー側に突起部を設けると共
に、他方のストッパ部のケース側に突起部を設けたシー
ソースイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62315897A JPH07118246B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | シーソースイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62315897A JPH07118246B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | シーソースイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01157018A JPH01157018A (ja) | 1989-06-20 |
| JPH07118246B2 true JPH07118246B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=18070920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62315897A Expired - Fee Related JPH07118246B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | シーソースイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07118246B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4636554B2 (ja) * | 2006-04-25 | 2011-02-23 | 株式会社東海理化電機製作所 | スイッチノブ誤組み付け防止構造 |
| JP7166270B2 (ja) | 2017-11-06 | 2022-11-07 | Ｅａファーマ株式会社 | ステント及びそれを含む医療機器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60123838U (ja) * | 1984-01-25 | 1985-08-21 | 松下電工株式会社 | 表示付スイツチの構造 |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP62315897A patent/JPH07118246B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01157018A (ja) | 1989-06-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |