JP2872289B2 - スイッチボード - Google Patents
スイッチボードInfo
- Publication number
- JP2872289B2 JP2872289B2 JP21275989A JP21275989A JP2872289B2 JP 2872289 B2 JP2872289 B2 JP 2872289B2 JP 21275989 A JP21275989 A JP 21275989A JP 21275989 A JP21275989 A JP 21275989A JP 2872289 B2 JP2872289 B2 JP 2872289B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- panel
- mounting
- board
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
り付けたスイッチボードに関する。
が取り付けられる。これら複数のスイッチのそれぞれを
1個づつ制御盤に取り付けることとすると、結線作業を
含む取付作業が煩雑化する。そこで、第4図に示すよう
に適当な面積を有するパネル43上に複数のスイッチ42を
予め取り付けてスイッチボード41を構成し、このスイッ
チボードをネジ孔44において制御盤に取り付けることに
より、複数のスイッチを制御盤に一時に取り付けること
ができるようにしている。また、故障時における交換作
業を容易化するためスイッチの操作部およびスイッチ部
のそれぞれをパネルおよび基板のそれぞれに分割して固
定し、固定ネジにより基板をパネルに固定して一体化し
たものがあった。
チの操作部とスイッチ部とを容易に着脱できるようにし
ていたため、基板上に実装されたスイッチ部の位置決め
は、その基板を取付ネジを介してパネルに固定すること
によって成されていた。したがって、取付作業時にはパ
ネルに基板を固定するために取付ネジの螺着作業が必要
となり、作業が煩雑化する問題があった。また、同様の
理由からスイッチの交換作業時には取付ネジを外してパ
ネルから基板を取りはずさなければならなかった。
を用いた場合には、取付ネジを不要にすることができる
が、スイッチの交換作業時には制御盤からパネルを取り
外す必要があり、交換作業の煩雑さは変わるところがな
い。
にしたスイッチを用いてスイッチボードを構成すること
により、取付ネジを用いることなく基板を含むスイッチ
部を確実に固定できるとともに、スイッチの交換作業を
簡略化できるスイッチボードを提供することにある。
部をパネルに取り付けるとともに、各操作部のそれぞれ
に対応する複数のスイッチ部を基板上に取り付けたスイ
ッチボードにおいて、 パネル内に嵌入された操作部の取付部分に溝部を形成
し、前記スイッチ部が操作部の取付部分に嵌合するとと
もに、突出した操作部材の操作に応じて前記溝部に嵌合
または離脱する突起部を前記スイッチ部に設け、前記基
板における操作部材に対向する位置に操作部材の操作用
の孔部を形成したことを特徴とする。
を嵌合した後に、操作部材を操作して突起部を溝部に嵌
合すると、操作部の取付部分にスイッチ部を嵌合した状
態で固定される。したがって、複数のスイッチのそれぞ
れについて操作部の取付部分にスイッチ部を外嵌した
後、レバー操作によって突起部を溝部に嵌合させると、
各スイッチにおいてパネルに取り付けられた操作部に対
してスイッチ部を確実に固定することができ、他の取付
部材を必要としない。また、各スイッチにおいてレバー
を操作して突起部を溝部から離脱することによって両者
を容易に分離できる。
材の操作用の孔部が形成されている。したがって、基板
に形成された孔部が操作部材に対向することから、この
孔部からドライバ等の工具を挿入して操作部材を操作
し、スイッチ部を操作部に固定、または離脱できる。
用いられるスイッチの組立図である。
およびスイッチ部7により構成される。操作部2は前面
にレンズ3を備えており、背面に円筒形状の取付部4が
形成されている。この取付部4の外周面には一部を残し
て取付ネジ部4cが形成されている。この取付ネジ部4cに
止メ板5を外嵌した後、固定ナット6を螺着し、操作部
2の背面と止メ板5とにより図外のパネルを挟持する。
これによってパネルに操作部2を固定することができ
る。取付部4の外周面において取付ネジ部4cが形成され
ていない部分には、端部に開放したスラスト方向の縦溝
4aおよびこれに連通するラジアル方向の構溝4bが形成さ
れている。この縦溝4aおよび横溝4bは後述するように、
取付部4の外周面の2箇所に設けられている。また、取
付部4の外周面には後述するキー溝が形成されている。
a、およびこの前面に形成されたロック部7bにより構成
されている。収納部7aは前面および背面を開放した中空
の筐体であり、ロック部7bは短軸の中空円筒形状を呈し
ている。スイッチホルダ11は収納部7aの背面から内部に
嵌入する。ロック部7bにはロックプレート17が矢印Aお
よびB方向に所定の範囲内で回転可能にされている。こ
のロックプレート17の内周面には2箇所に突起17aが形
成されており、外周面にはこの発明の操作部材であるレ
バー17bが形成されている。さらに、ロック部7bの前端
面には固定プレート18が嵌着されている。この固定プレ
ート18はロック部7bにおけるロックプレート17の軸方向
の移動を規制する。固定プレート18の内周面には2箇所
に突起18aが形成されるとともに、1箇所にキー18bが形
成されている。
11は絶縁性素材により略立方体形状に形成され、内部に
図示しないスイッチを収納している。スイッチホルダ11
の前面には円柱形状の端子台12が突出成形されており、
その外周面に引出端子15が巻着している。この引出端子
15の外周面には2箇所に凸部15aが形成されており、さ
らにスイッチケース11の前面に延長された端部15bは端
子14の端部に挟持されている。また、端子台12の中央部
に形成された孔部12aの底面には端子13の一端が位置し
ている。さらに、スイッチホルダ11の前面の下部にはノ
ッカ11aが矢印CおよびD方向に摺動自在にされてい
る。このノッカ11aの移動によりスイッチホルダ11が収
納するスイッチの可動接点が動作する。また、ノッカ11
は操作スイッチ1の組立後にレンズ3を押圧することに
より矢印C方向に移動する。
形コイルバネであるスプリング10が嵌入する。このスプ
リング10の一端は前述の端子13の一端と孔部12aの内部
において接触する。また、端子台12には導電性素材によ
り略円筒形形状に形成されたランプホルダ8が外嵌す
る。このランプホルダ8には背面からランプ9が挿入さ
れる。ランプ9の底部の側面には鍔部9aが形成されてお
り、一方ランプホルダ8の中間部には段部8aが形成され
ている。この鍔部9aと段部8aとの当接によりランプ9は
ランプホルダ8の内部において嵌入方向の移動を規制さ
れる。ランプホルダ8の周面には一端を背面側端部に開
放したL字型の溝部8bが2箇所に形成されている。この
溝部8bに引出端子15の凸部15aが嵌入して係合する。こ
のとき、スプリング10の他端はランプ9の底部に接触
し、ランプ9の底部の電極はスプリング10を介して端子
13と導通する。一方、ランプ9の側面は鍔部9aと段部8a
との当接および溝部8bと凸部15aとの係合により端子14
と導通する。ランプ9はスプリング10の弾性力によって
ランプホルダ8内において挿入方向に付勢されているた
め、鍔部9aと段部8aとの当接状態は確実に維持される。
クプレート17の内周面に形成された突起17aのそれぞれ
は操作部2の取付部4に形成された縦溝4aに対向する。
取付部4にスイッチ部7を外嵌した後レバー17bを矢印
A方向に回転させると、ロックプレート17の内周面に形
成された突起17aが横溝4bに嵌合する。この嵌合により
スイッチ部7は取付部4に外嵌した状態で固定される。
また、この状態からレバー17bを矢印B方向に操作する
と、突起17aが横溝4bから離脱し、スイッチ部7を取付
部4から引き抜くことができる。
ある。
操作部2が固定される。操作部2はその取付部4をパネ
ル22の外側から内部に挿入した後、内部から取付部4に
止メ板5および固定ナット6を外嵌および螺着して固定
する。一方、スイッチ部7はその背面から露出した端子
をプリント基板23のスルーホールにおいて半田付けされ
て固定される。以上のパネル22における操作部2の取付
状態および基板23におけるスイッチ部7の固定状態は同
図中二点鎖線で示す他のスイッチについても同様であ
る。
る場合、パネル22に所定数の操作部2を取り付けるとと
もに、同数のスイッチ部7を基板23に固定する。この
後、各スイッチ部7を操作部2の取付部4に外嵌し、レ
バー17bを操作して第2図に示した突起17aを横溝4bに嵌
合させる。これによって、スイッチ部7は基板23ととも
にパネル22に固定された操作部2に一体にされる。
向する位置に孔部24が形成されている。この孔部24から
ドライバなどの工具を挿入するとこによって下段のスイ
ッチ1が有するレバー17bをも容易に操作できる。
においてレバー17bの操作によって操作部2とスイッチ
部7との固定状態を切り換えることができ、スイッチボ
ード21の組立作業およびスイッチ部7の交換作業を容易
に行うことができる。
起部を嵌合または離脱し、操作部の取付部分に対するス
イッチ部の嵌合状態を容易に固定または解除できる。操
作部の取付部分に対するスイッチ部の嵌合状態を固定す
ると、スイッチ部内に取付部分が嵌入していることから
両者を堅牢に一体化することができ、スイッチ部を基板
とともに確実に操作部に固定できる。また、各スイッチ
における操作部材の操作のみによって操作部の取付部分
に対するスイッチ部の嵌合状態を解除できるため、スイ
ッチ部を操作部から極めて容易に取り外すことができ、
スイッチ部の交換作業を容易に行うことができる。
材を容易に操作できるため、複数のスイッチを複数段に
取り付けた場合にも、外部に露出していない操作部材を
容易に操作でき、各スイッチ部を基板とともに容易に固
定または離脱できる。
方向の斜視図、第2図は同スイッチボードに用いられる
スイッチの組立図、第3図は同スイッチボードの背面
図、第4図はこの発明の実施例を含む一般的なスイッチ
ボードの正面方向の外観図である。 1……スイッチ、 2……操作部、 4……取付部、 4a……縦溝、 4b……横溝、 7……スイッチ部、 17a……突起、 17b……レバー、 21……スイッチボード、 22……パネル、 23……基板。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のスイッチの操作部をパネルに取り付
けるとともに、各操作部のそれぞれに対応する複数のス
イッチ部を基板上に取り付けたスイッチボードにおい
て、 パネル内に嵌入された操作部の取付部分に溝部を形成
し、前記スイッチ部が操作部の取付部分に嵌合するとと
もに、突出した操作部材の操作に応じて前記溝部に嵌合
または離脱する突起部を前記スイッチ部に設け、前記基
板における操作部材に対向する位置に操作部材の操作用
の孔部を形成したことを特徴とするスイッチボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21275989A JP2872289B2 (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | スイッチボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21275989A JP2872289B2 (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | スイッチボード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0377218A JPH0377218A (ja) | 1991-04-02 |
JP2872289B2 true JP2872289B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=16627936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21275989A Expired - Lifetime JP2872289B2 (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | スイッチボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2872289B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0534623U (ja) * | 1991-10-11 | 1993-05-07 | 和泉電気株式会社 | スイツチのロツク機構 |
KR20020047434A (ko) * | 2000-12-13 | 2002-06-22 | 윤요현 | 와이어가 박힌 전선관 |
JP5998645B2 (ja) | 2012-05-30 | 2016-09-28 | セントラル硝子株式会社 | 非水電解液電池用電解液、及びこれを用いた非水電解液電池 |
-
1989
- 1989-08-17 JP JP21275989A patent/JP2872289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0377218A (ja) | 1991-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5782654A (en) | Battery receiving mechanism | |
JP2872289B2 (ja) | スイッチボード | |
US5265275A (en) | Selective call receiver having moveable battery contacts | |
US3274358A (en) | Indicator light having a pivotally-connected light housing block and a lens cover section slidably mounted thereon | |
US6885835B2 (en) | Device for cutting off power supply of printer | |
EP3399534B1 (en) | Assembly for mounting led and/or contact units and led units for electrical control circuits of industrial plants | |
JPS6334220Y2 (ja) | ||
JP2906278B2 (ja) | 照光式押しボタンスイッチ | |
JP3404842B2 (ja) | 押釦スイッチ | |
JPH02284319A (ja) | ピアノハンドル式スイッチ | |
US3975604A (en) | Modular electrical switch with split housing | |
KR920006260Y1 (ko) | 멀티-유닛 스위치 조립체 | |
JP4098426B2 (ja) | 操作スイッチ | |
JP2582871Y2 (ja) | ヒューズ付小形スイッチ | |
JPH03176918A (ja) | ネジ止め端子付操作スイッチ | |
JPH0311774Y2 (ja) | ||
US5241145A (en) | Operation device for electronic apparatus | |
JPH06243754A (ja) | 押釦スイッチ | |
JPH07118246B2 (ja) | シーソースイッチ | |
JPH0350573Y2 (ja) | ||
KR800001363Y1 (ko) | 램프가 부설된 버튼 스위치 | |
JP4256224B2 (ja) | コンソールユニット並びに操作ボタンユニットおよび操作ボタンアセンブリ | |
KR970003635Y1 (ko) | 카스테레오의 이젝트 레버구조 | |
JPH0521227Y2 (ja) | ||
KR0119412Y1 (ko) | 카스테레오의 텍트스위치 작동구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090108 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090108 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100108 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100108 |