JPH06196079A - 開閉器 - Google Patents
開閉器Info
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- JPH06196079A JPH06196079A JP34644292A JP34644292A JPH06196079A JP H06196079 A JPH06196079 A JP H06196079A JP 34644292 A JP34644292 A JP 34644292A JP 34644292 A JP34644292 A JP 34644292A JP H06196079 A JPH06196079 A JP H06196079A
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- Japan
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- arc
- fixed
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- electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 開閉器の接点機構部の製造工程を簡略化する
とともに、高い信頼性を有する安価な開閉器を得るこ
と。 【構成】 接点機構部の消弧装置はアークランナを消弧
室側壁により支持固定する構成であり、この消弧装置を
固定電極上に載置して開閉器の筐体により消弧装置を固
定するように接点機構部は構成されている。そして、組
み立られた接点機構部において、アークランナの接触部
が固定電極と常に電気的に確実に接触するように構成さ
れている。
とともに、高い信頼性を有する安価な開閉器を得るこ
と。 【構成】 接点機構部の消弧装置はアークランナを消弧
室側壁により支持固定する構成であり、この消弧装置を
固定電極上に載置して開閉器の筐体により消弧装置を固
定するように接点機構部は構成されている。そして、組
み立られた接点機構部において、アークランナの接触部
が固定電極と常に電気的に確実に接触するように構成さ
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接点開離時に発生する
アークを消弧する機能を持つ開閉器に関するものであ
る。
アークを消弧する機能を持つ開閉器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の開閉器の接点機構部においては、
固定接点を有する固定電極とこの固定接点に対向配置さ
れた可動接点を有する可動電極が設けられており、固定
電極は開閉器の筐体に固定されており、可動電極は操作
機構部により駆動されるよう構成されている。前記接点
機構部には可動接点が固定接点から開離するとき発生す
るアークを消弧するための消弧装置が設けられている。
この消弧装置には、アークを冷却するための消弧板と、
この消弧板にアークを導くためのアークランナが設けら
れている。アークランナは固定電極に取り付けられてお
り、その一端が固定接点の近傍に固着され、他の一端が
消弧板の近傍に配設されるよう構成されていた。上記の
ように構成された従来の開閉器の接点機構部の動作は、
可動接点が固定接点に接触している閉成状態のとき、接
点機構部に短絡電流のような大電流が流れると、瞬時に
操作機構部が作動して可動接点は固定接点から開離する
ものである。このとき、固定接点と可動接点との間には
アークが発生し、固定接点と可動接点間にアーク電圧が
あらわれる。このアーク電圧は、固定接点に対する可動
接点の開離距離が増大するに伴って高くなるとともに、
このアークがアークランナに導かれて消弧板へ引き付け
られ伸長するので、アーク電圧はさらに高くなる。この
ようにして、接点開離時に発生したアークは、消弧装置
により伸長されて、電流零点を迎えたとき消弧される。
固定接点を有する固定電極とこの固定接点に対向配置さ
れた可動接点を有する可動電極が設けられており、固定
電極は開閉器の筐体に固定されており、可動電極は操作
機構部により駆動されるよう構成されている。前記接点
機構部には可動接点が固定接点から開離するとき発生す
るアークを消弧するための消弧装置が設けられている。
この消弧装置には、アークを冷却するための消弧板と、
この消弧板にアークを導くためのアークランナが設けら
れている。アークランナは固定電極に取り付けられてお
り、その一端が固定接点の近傍に固着され、他の一端が
消弧板の近傍に配設されるよう構成されていた。上記の
ように構成された従来の開閉器の接点機構部の動作は、
可動接点が固定接点に接触している閉成状態のとき、接
点機構部に短絡電流のような大電流が流れると、瞬時に
操作機構部が作動して可動接点は固定接点から開離する
ものである。このとき、固定接点と可動接点との間には
アークが発生し、固定接点と可動接点間にアーク電圧が
あらわれる。このアーク電圧は、固定接点に対する可動
接点の開離距離が増大するに伴って高くなるとともに、
このアークがアークランナに導かれて消弧板へ引き付け
られ伸長するので、アーク電圧はさらに高くなる。この
ようにして、接点開離時に発生したアークは、消弧装置
により伸長されて、電流零点を迎えたとき消弧される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の開閉器は以上の
ように構成されているので、接点機構部を組み立てると
き、まず固定電極に固定接点をろう付け等により溶着
し、その後暫くしてアークランナを固定電極に固着して
いた。これは、固定接点が溶着された固定電極は高温と
なっているため、すぐにアークランナをこの固定電極に
固着するとアークランナのメッキが剥がれたり、表面が
酸化する恐れがあるためである。従って、従来の開閉器
は、固定接点の溶着により高温となった固定電極が常温
に戻った後、アークランナをその固定電極に固着すると
いう製造工程としなければならなかった。また、アーク
ランナを固定電極に固着するとき、溶着されていた固定
接点を損傷したり、油等で汚染する場合があるため、そ
の製造工程には接点研磨工程や洗浄工程を設けねばなら
なかった。本発明は上記のような問題を解決するために
なされたもので、接点機構部の製造工程を簡略化できる
とともに、高い信頼性を有する安価な開閉器を得ること
を目的とする。
ように構成されているので、接点機構部を組み立てると
き、まず固定電極に固定接点をろう付け等により溶着
し、その後暫くしてアークランナを固定電極に固着して
いた。これは、固定接点が溶着された固定電極は高温と
なっているため、すぐにアークランナをこの固定電極に
固着するとアークランナのメッキが剥がれたり、表面が
酸化する恐れがあるためである。従って、従来の開閉器
は、固定接点の溶着により高温となった固定電極が常温
に戻った後、アークランナをその固定電極に固着すると
いう製造工程としなければならなかった。また、アーク
ランナを固定電極に固着するとき、溶着されていた固定
接点を損傷したり、油等で汚染する場合があるため、そ
の製造工程には接点研磨工程や洗浄工程を設けねばなら
なかった。本発明は上記のような問題を解決するために
なされたもので、接点機構部の製造工程を簡略化できる
とともに、高い信頼性を有する安価な開閉器を得ること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る開
閉器は、固定接点を有する固定電極と、前記固定接点と
接離する可動接点を有する可動電極と、複数の消弧板を
固定し、前記固定電極に載置される消弧室側壁と、実質
的なU字状の切込みを有し、前記消弧室側壁に固定され
るアークランナであって、前記固定電極に載置されるこ
とにより前記固定電極の前記固定接点を前記切込みが実
質的に取り囲み且つ前記固定電極と電気的に接触するア
ークランナとを具備する。
閉器は、固定接点を有する固定電極と、前記固定接点と
接離する可動接点を有する可動電極と、複数の消弧板を
固定し、前記固定電極に載置される消弧室側壁と、実質
的なU字状の切込みを有し、前記消弧室側壁に固定され
るアークランナであって、前記固定電極に載置されるこ
とにより前記固定電極の前記固定接点を前記切込みが実
質的に取り囲み且つ前記固定電極と電気的に接触するア
ークランナとを具備する。
【0005】請求項2の発明に係る開閉器は、固定接点
を有する固定電極と、前記固定接点と接離する可動接点
を有する可動電極と、複数の消弧板を固定し、前記固定
電極に載置される消弧室側壁と、側面が実質的なU字状
に形成されて上辺部と下辺部を有し、その上辺部が前記
消弧室側壁に固定されるアークランナであって、当該ア
ークランナが前記固定電極に載置されることにより、前
記上辺部から前記下辺部にわたる実質的な中央部に形成
された切欠きが前記固定接点を実質的に取り囲み且つ前
記下辺部が固定電極と電気的に接触するアークランナと
を具備する。
を有する固定電極と、前記固定接点と接離する可動接点
を有する可動電極と、複数の消弧板を固定し、前記固定
電極に載置される消弧室側壁と、側面が実質的なU字状
に形成されて上辺部と下辺部を有し、その上辺部が前記
消弧室側壁に固定されるアークランナであって、当該ア
ークランナが前記固定電極に載置されることにより、前
記上辺部から前記下辺部にわたる実質的な中央部に形成
された切欠きが前記固定接点を実質的に取り囲み且つ前
記下辺部が固定電極と電気的に接触するアークランナと
を具備する。
【0006】請求項3の発明に係る開閉器は、固定接点
を有する固定電極と、前記固定接点と接離する可動接点
を有する可動電極と、前記固定電極に載置されて対向し
て配置される少なくとも2つの消弧室側壁であって、当
該消弧室側壁の対向する面に上部と下部とに分ける段部
が形成されており、対向する消弧室側壁の下部における
間隔が上部の間隔より広い消弧室側壁と、側面がU字状
に形成されて上辺部と下辺部を有し、その上辺部が前記
消弧室側壁に形成された前記段部に係合して固定された
アークランナであって、当該アークランナが前記固定電
極に載置されることにより、前記上辺部から前記下辺部
にわたる実質的な中央部に形成された切欠きが前記固定
接点を実質的に取り囲み且つ下辺部が前記固定電極と電
気的に接触するアークランナとを具備する。
を有する固定電極と、前記固定接点と接離する可動接点
を有する可動電極と、前記固定電極に載置されて対向し
て配置される少なくとも2つの消弧室側壁であって、当
該消弧室側壁の対向する面に上部と下部とに分ける段部
が形成されており、対向する消弧室側壁の下部における
間隔が上部の間隔より広い消弧室側壁と、側面がU字状
に形成されて上辺部と下辺部を有し、その上辺部が前記
消弧室側壁に形成された前記段部に係合して固定された
アークランナであって、当該アークランナが前記固定電
極に載置されることにより、前記上辺部から前記下辺部
にわたる実質的な中央部に形成された切欠きが前記固定
接点を実質的に取り囲み且つ下辺部が前記固定電極と電
気的に接触するアークランナとを具備する。
【0007】請求項4の発明に係る開閉器は、固定接点
を有する固定電極と、前記固定接点と接離する可動接点
を有する可動電極と、前記固定電極に載置される消弧室
側壁と、側面が実質的なU字状に形成されて上辺部と下
辺部を有し、その上辺部が前記消弧室側壁に固定される
アークランナであって、当該アークランナが前記固定電
極に載置されることにより、前記下辺部に突設された突
起が前記固定電極に形成された穴に嵌合するアークラン
ナとを具備する。
を有する固定電極と、前記固定接点と接離する可動接点
を有する可動電極と、前記固定電極に載置される消弧室
側壁と、側面が実質的なU字状に形成されて上辺部と下
辺部を有し、その上辺部が前記消弧室側壁に固定される
アークランナであって、当該アークランナが前記固定電
極に載置されることにより、前記下辺部に突設された突
起が前記固定電極に形成された穴に嵌合するアークラン
ナとを具備する。
【0008】
【作用】本発明における開閉器は、接点機構部の製造工
程において、接点開離時に発生するアークを消弧するた
めの消弧装置の消弧室側壁にアークランナを固着し、そ
の消弧室側壁を固定電極上に載置することにより、この
消弧装置は接点機構部の所定位置に固定される。このと
き、消弧装置のアークランナは固定電極に押し付けられ
て、アークランナと固定電極は電気的に接触状態とな
る。
程において、接点開離時に発生するアークを消弧するた
めの消弧装置の消弧室側壁にアークランナを固着し、そ
の消弧室側壁を固定電極上に載置することにより、この
消弧装置は接点機構部の所定位置に固定される。このと
き、消弧装置のアークランナは固定電極に押し付けられ
て、アークランナと固定電極は電気的に接触状態とな
る。
【0009】
第1実施例 以下、本発明の開閉器の第1実施例を図を参照して説明
する。図1は本発明の第1実施例の開閉器における閉成
時の接点機構部を一部破断して示す側面断面図、図2は
図1の接点機構部の開成時を示す斜視図、図3は図1の
接点機構部の一部を破断して示す斜視図、図4は図1の
接点機構部の消弧装置の一部を破断して示す分解斜視図
である。図1及び図2に示すように、第1実施例の開閉
器の接点機構部には、固定接点4を有する固定電極1
と、固定接点3に対向配置された可動接点4を有する可
動電極2が設けられている。この可動電極2は、操作機
構部(図示省略)により駆動され、可動電極2に設けた
可動接点4が前記固定接点3と接離するよう構成されて
いる。開閉器の筐体8に固定されている固定電極1上に
は消弧装置10が載置されており、可動接点4が固定接点
3から開離するとき発生するアークを消弧するよう構成
されている。
する。図1は本発明の第1実施例の開閉器における閉成
時の接点機構部を一部破断して示す側面断面図、図2は
図1の接点機構部の開成時を示す斜視図、図3は図1の
接点機構部の一部を破断して示す斜視図、図4は図1の
接点機構部の消弧装置の一部を破断して示す分解斜視図
である。図1及び図2に示すように、第1実施例の開閉
器の接点機構部には、固定接点4を有する固定電極1
と、固定接点3に対向配置された可動接点4を有する可
動電極2が設けられている。この可動電極2は、操作機
構部(図示省略)により駆動され、可動電極2に設けた
可動接点4が前記固定接点3と接離するよう構成されて
いる。開閉器の筐体8に固定されている固定電極1上に
は消弧装置10が載置されており、可動接点4が固定接点
3から開離するとき発生するアークを消弧するよう構成
されている。
【0010】図3に示す上記接点機構部の消弧装置10に
おいて、この消弧装置10はアークを冷却するための複数
の消弧板6とアークランナ7が設けられており、その消
弧板6とアークランナ7はそれぞれ消弧室の両側を構成
する消弧室側壁5に固着されている。消弧装置10の分解
斜視図である図4に示すように、U字状の切込み6bを有
するそれぞれの消弧板6には、その側面に複数の突起6
a,6a,6a,6aが形成されており、両側の消弧室側壁5、5
に穿設された貫通孔5a,5a,5a,5aに消弧板6の突起6a,6
a,6a,6aを挿入してかしめることにより、消弧板6は消
弧室内の所定位置に固定されるよう構成されている。図
4に示すように、U字状の切込み7cを有するアークラン
ナ7の側面には、前記消弧板6と同じように、複数の突
起7a,7a,7a,7aが形成されており、両側の消弧室側壁
5、5に穿設された貫通孔5b,5b,5b,5bにアークランナ
7の突起7a,7a,7a,7aを挿入してかしめることにより、
アークランナ7は消弧室内の所定位置に固定される。図
4に示すように、アークランナ7の下側端部は屈曲され
ており、2つの接触部7b,7bが形成されている。
おいて、この消弧装置10はアークを冷却するための複数
の消弧板6とアークランナ7が設けられており、その消
弧板6とアークランナ7はそれぞれ消弧室の両側を構成
する消弧室側壁5に固着されている。消弧装置10の分解
斜視図である図4に示すように、U字状の切込み6bを有
するそれぞれの消弧板6には、その側面に複数の突起6
a,6a,6a,6aが形成されており、両側の消弧室側壁5、5
に穿設された貫通孔5a,5a,5a,5aに消弧板6の突起6a,6
a,6a,6aを挿入してかしめることにより、消弧板6は消
弧室内の所定位置に固定されるよう構成されている。図
4に示すように、U字状の切込み7cを有するアークラン
ナ7の側面には、前記消弧板6と同じように、複数の突
起7a,7a,7a,7aが形成されており、両側の消弧室側壁
5、5に穿設された貫通孔5b,5b,5b,5bにアークランナ
7の突起7a,7a,7a,7aを挿入してかしめることにより、
アークランナ7は消弧室内の所定位置に固定される。図
4に示すように、アークランナ7の下側端部は屈曲され
ており、2つの接触部7b,7bが形成されている。
【0011】上記のように複数の消弧板6及びアークラ
ンナ7が設けられた消弧装置10は、図1及び図2に示す
ように、固定電極1上に載置して筐体8により挟着する
ことにより、固定電極1上の所定位置に固定される。こ
のとき、アークランナ7の下側端部に形成された接触部
7b,7bは固定電極1に押し付けられるため、固定電極1
とアークランナ7は電気的に接触した状態となる。この
とき、固定電極1上に装着された消弧装置10は、アーク
ランナ7のU字状の切込み7c内に固定電極1の固定接点
3を実質的に取り囲むように配置される。
ンナ7が設けられた消弧装置10は、図1及び図2に示す
ように、固定電極1上に載置して筐体8により挟着する
ことにより、固定電極1上の所定位置に固定される。こ
のとき、アークランナ7の下側端部に形成された接触部
7b,7bは固定電極1に押し付けられるため、固定電極1
とアークランナ7は電気的に接触した状態となる。この
とき、固定電極1上に装着された消弧装置10は、アーク
ランナ7のU字状の切込み7c内に固定電極1の固定接点
3を実質的に取り囲むように配置される。
【0012】上記のように構成された第1実施例の開閉
器の接点機構部における接点開離動作について説明す
る。可動電極2の可動接点4が固定電極1の固定接点3
に接触している閉成状態において、短絡電流のような大
電流が当該開閉器に流れると、操作機構部が作動して可
動接点4を固定接点3から開離させる。このとき、固定
接点3と可動接点4との間にはアークが発生し、固定接
点3と可動接点4の間にアーク電圧があらわれる。この
アーク電圧は、固定接点3に対する可動接点4の開離距
離が増大するに伴って高くなるとともに、このアークは
アークランナ7に導かれて消弧板6へ引き付けられて伸
長するので、アーク電圧はさらに上昇する。そして、接
点開離時に発生したアークは、電流の零点のときに消弧
され、大電流は遮断される。以上のように、第1実施例
の開閉器における接点機構部は、複数の消弧板6,6,6,6
とアークランナ7が取り付けられた消弧装置10を固定電
極1上に載置して筐体8により挟着するように構成され
ているために、製造工程の簡略化が達成されている。
器の接点機構部における接点開離動作について説明す
る。可動電極2の可動接点4が固定電極1の固定接点3
に接触している閉成状態において、短絡電流のような大
電流が当該開閉器に流れると、操作機構部が作動して可
動接点4を固定接点3から開離させる。このとき、固定
接点3と可動接点4との間にはアークが発生し、固定接
点3と可動接点4の間にアーク電圧があらわれる。この
アーク電圧は、固定接点3に対する可動接点4の開離距
離が増大するに伴って高くなるとともに、このアークは
アークランナ7に導かれて消弧板6へ引き付けられて伸
長するので、アーク電圧はさらに上昇する。そして、接
点開離時に発生したアークは、電流の零点のときに消弧
され、大電流は遮断される。以上のように、第1実施例
の開閉器における接点機構部は、複数の消弧板6,6,6,6
とアークランナ7が取り付けられた消弧装置10を固定電
極1上に載置して筐体8により挟着するように構成され
ているために、製造工程の簡略化が達成されている。
【0013】第2実施例 以下、本発明の開閉器の第2実施例を図を参照して説明
する。図5は本発明の第2実施例の開閉器の接点機構部
を示す斜視図、図6は図5の接点機構部におけるアーク
ランナ21の動作を示す斜視図、図7は図6のアークラン
ナ21の側面図である。各図において、前述の第1実施例
の開閉器における部品と同じ構造、機能を有するものに
ついては同じ符号を付けて、その説明を省略する。
する。図5は本発明の第2実施例の開閉器の接点機構部
を示す斜視図、図6は図5の接点機構部におけるアーク
ランナ21の動作を示す斜視図、図7は図6のアークラン
ナ21の側面図である。各図において、前述の第1実施例
の開閉器における部品と同じ構造、機能を有するものに
ついては同じ符号を付けて、その説明を省略する。
【0014】図5に示すように、第2実施例の消弧装置
20には、複数の消弧板6,6,6,6と側面がU字状に形成さ
れたアークランナ21が設けられており、消弧板6及びア
ークランナ21はそれぞれ消弧室側壁5に固定されてい
る。前述の第1実施例と同様に、消弧板6は、複数の突
起6a,6a,6a,6aを両側の消弧室側壁5、5に穿設された
貫通孔5a,5a,5a,5aに挿入してかしめることにより、消
弧室内の所定位置に固定されている。側面がU字状に形
成されたアークランナ21は、上辺部と下辺部により構成
されており、その上辺部の側面に形成された複数の突起
21a,21a,21a,21aを両側の消弧室側壁5、5の貫通孔5b,
5b,5b,5bに挿入してかしめることにより、アークランナ
21は消弧室内の所定位置に固定されている。また、アー
クランナ21の下辺部には固定電極1に接触するための接
触部21bが形成されている。図5に示すように、上記の
ように組立られた消弧装置20が固定電極1上に載置され
て開閉器内の所定位置に固定されることにより、アーク
ランナ21の接触部21bは固定電極1に押し付けられるた
め、固定電極1とアークランナ7は電気的に接触した状
態となる。このように固定電極1に取り付けられた消弧
装置20は、アークランナ21の上辺部から下辺部にわたる
中央部分に形成された切欠き部分21cの内側に固定電極
1の固定接点3が配置されるよう構成されている。以上
のように、接点機構部の固定電極1に上記消弧装置20を
載置して筐体8内の所定位置に装着されるよう構成され
ているため、第2実施例の開閉器における接点機構部の
製造工程は簡略化されたものとなる。
20には、複数の消弧板6,6,6,6と側面がU字状に形成さ
れたアークランナ21が設けられており、消弧板6及びア
ークランナ21はそれぞれ消弧室側壁5に固定されてい
る。前述の第1実施例と同様に、消弧板6は、複数の突
起6a,6a,6a,6aを両側の消弧室側壁5、5に穿設された
貫通孔5a,5a,5a,5aに挿入してかしめることにより、消
弧室内の所定位置に固定されている。側面がU字状に形
成されたアークランナ21は、上辺部と下辺部により構成
されており、その上辺部の側面に形成された複数の突起
21a,21a,21a,21aを両側の消弧室側壁5、5の貫通孔5b,
5b,5b,5bに挿入してかしめることにより、アークランナ
21は消弧室内の所定位置に固定されている。また、アー
クランナ21の下辺部には固定電極1に接触するための接
触部21bが形成されている。図5に示すように、上記の
ように組立られた消弧装置20が固定電極1上に載置され
て開閉器内の所定位置に固定されることにより、アーク
ランナ21の接触部21bは固定電極1に押し付けられるた
め、固定電極1とアークランナ7は電気的に接触した状
態となる。このように固定電極1に取り付けられた消弧
装置20は、アークランナ21の上辺部から下辺部にわたる
中央部分に形成された切欠き部分21cの内側に固定電極
1の固定接点3が配置されるよう構成されている。以上
のように、接点機構部の固定電極1に上記消弧装置20を
載置して筐体8内の所定位置に装着されるよう構成され
ているため、第2実施例の開閉器における接点機構部の
製造工程は簡略化されたものとなる。
【0015】上記のように構成された第2実施例の開閉
器の接点機構部における接点開離時の動作について説明
する。可動電極2の可動接点4が固定電極1の固定接点
3に接触している閉成状態において、短絡電流のような
大電流が当該開閉器に流れると、操作機構部が作動して
可動接点4を固定接点3から開離させる。このとき、固
定接点3と可動接点4との間にはアークが発生して、こ
のアークは接点の開離にともない伸長される。このと
き、固定接点3に接触しているアークの足はアークラン
ナ21へ転移して、アークランナ21に電流が流れる。図6
及び図7に示すように、アークの足Aがアークランナ21
の上辺部の端部近傍にあるとき、側面がU字状に形成さ
れたアークランナ21の下辺部には電流I1が流れ、その上
辺部には電流I2が流れる。下辺部の電流I1と上辺部の電
流I2とは大きさが等しく向きが実質的に反対方向となる
ため、下辺部の電流I1と上辺部の電流I2により発生する
磁界により、アークランナ21の下辺部と上辺部との間に
は互いに遠ざかる方向への反撥力Fが加わる。しかし、
アークランナ21の上辺部は消弧室側壁5に固定されてい
るために、アークランナ21の下辺部である接触部21bは
固定電極1の上面をさらに押し付ける方向へ駆動され
る。このため、アークランナ21の接触部21bと固定電極
1との間の接触状態は、事故電流等の大電流等が流れた
場合でも確実に安定して接触状態が保たれる。
器の接点機構部における接点開離時の動作について説明
する。可動電極2の可動接点4が固定電極1の固定接点
3に接触している閉成状態において、短絡電流のような
大電流が当該開閉器に流れると、操作機構部が作動して
可動接点4を固定接点3から開離させる。このとき、固
定接点3と可動接点4との間にはアークが発生して、こ
のアークは接点の開離にともない伸長される。このと
き、固定接点3に接触しているアークの足はアークラン
ナ21へ転移して、アークランナ21に電流が流れる。図6
及び図7に示すように、アークの足Aがアークランナ21
の上辺部の端部近傍にあるとき、側面がU字状に形成さ
れたアークランナ21の下辺部には電流I1が流れ、その上
辺部には電流I2が流れる。下辺部の電流I1と上辺部の電
流I2とは大きさが等しく向きが実質的に反対方向となる
ため、下辺部の電流I1と上辺部の電流I2により発生する
磁界により、アークランナ21の下辺部と上辺部との間に
は互いに遠ざかる方向への反撥力Fが加わる。しかし、
アークランナ21の上辺部は消弧室側壁5に固定されてい
るために、アークランナ21の下辺部である接触部21bは
固定電極1の上面をさらに押し付ける方向へ駆動され
る。このため、アークランナ21の接触部21bと固定電極
1との間の接触状態は、事故電流等の大電流等が流れた
場合でも確実に安定して接触状態が保たれる。
【0016】第3実施例 以下、本発明の第3実施例の開閉器を図を参照して説明
する。図8は本発明の第3実施例の開閉器の接点機構部
を示す斜視図である。図8において、前述の第1実施例
及び第2実施例の開閉器と同じ構成、機能を有するもの
には同じ符号を付して、その説明を省略する。図8に示
すように、消弧室の両側を構成する2つの消弧室側壁3
1,31の対向する面の下部には段部31a,31aがそれぞれ形
成されており、この断部31aはアークランナ21の上辺部
と係合するように構成されている。また、前述の第1実
施例及び第2実施例のアークランナ21と同じように、第
3実施例のアークランナ21には複数の突起21a,21a,21a,
21aが形成されており、両側の消弧室側壁31,31の貫通孔
にその突起21a,21a,21a,21aを挿入してかしめることに
より、アークランナ21は消弧室内の所定位置に確実に固
定される。そして、アークランナ21が固定された消弧装
置30は、固定接点3を有する固定電極1上に載置されて
開閉器内の所定位置に固定される。第3実施例の開閉器
の消弧装置30は、図8に示すように、両側の消弧室側壁
31,31の対向する面の間隔が狭くなっており、接点開離
時に発生したアークを消弧室側壁31のこの狭い場所に閉
じ込めて消弧するよう構成されている。
する。図8は本発明の第3実施例の開閉器の接点機構部
を示す斜視図である。図8において、前述の第1実施例
及び第2実施例の開閉器と同じ構成、機能を有するもの
には同じ符号を付して、その説明を省略する。図8に示
すように、消弧室の両側を構成する2つの消弧室側壁3
1,31の対向する面の下部には段部31a,31aがそれぞれ形
成されており、この断部31aはアークランナ21の上辺部
と係合するように構成されている。また、前述の第1実
施例及び第2実施例のアークランナ21と同じように、第
3実施例のアークランナ21には複数の突起21a,21a,21a,
21aが形成されており、両側の消弧室側壁31,31の貫通孔
にその突起21a,21a,21a,21aを挿入してかしめることに
より、アークランナ21は消弧室内の所定位置に確実に固
定される。そして、アークランナ21が固定された消弧装
置30は、固定接点3を有する固定電極1上に載置されて
開閉器内の所定位置に固定される。第3実施例の開閉器
の消弧装置30は、図8に示すように、両側の消弧室側壁
31,31の対向する面の間隔が狭くなっており、接点開離
時に発生したアークを消弧室側壁31のこの狭い場所に閉
じ込めて消弧するよう構成されている。
【0017】第4実施例 以下、本発明の第4実施例の開閉器を図を参照して説明
する。図9は本発明の第4実施例の開閉器の接点機構部
における消弧装置40の一部を拡大して示した側面図であ
り、組立て前の状態を示す。図9において、前述の第1
実施例及び第2実施例の開閉器と同じ構成、機能を有す
るものには同じ符号を付して、その説明を省略する。図
9に示すように、アークランナ21の下辺部21bの底面に
は突出部20dが突設されており、固定電極1には孔1aが
穿設されている。この孔1aは、固定電極1の上面側が大
きく、下面側が小さい先細り形状となっており、この孔
1aへアークランナ21の突出部20dを圧入することによ
り、アークランナ21は固定接点3がアークランナ21の切
欠き21cの内側となる固定電極1上の所定位置に確実に
固定される。したがって、前述の第1実施例又は第2実
施例の開閉器のようにアークランナ21を消弧室側壁5に
固定した後、本実施例のようにアークランナ21に形成さ
れた突出部21dを固定電極1の孔1aに圧入して接点機構
部を製造することにより、アークランナ21が所定位置に
確実に固定され、信頼性の高い開閉器を得ることができ
る。
する。図9は本発明の第4実施例の開閉器の接点機構部
における消弧装置40の一部を拡大して示した側面図であ
り、組立て前の状態を示す。図9において、前述の第1
実施例及び第2実施例の開閉器と同じ構成、機能を有す
るものには同じ符号を付して、その説明を省略する。図
9に示すように、アークランナ21の下辺部21bの底面に
は突出部20dが突設されており、固定電極1には孔1aが
穿設されている。この孔1aは、固定電極1の上面側が大
きく、下面側が小さい先細り形状となっており、この孔
1aへアークランナ21の突出部20dを圧入することによ
り、アークランナ21は固定接点3がアークランナ21の切
欠き21cの内側となる固定電極1上の所定位置に確実に
固定される。したがって、前述の第1実施例又は第2実
施例の開閉器のようにアークランナ21を消弧室側壁5に
固定した後、本実施例のようにアークランナ21に形成さ
れた突出部21dを固定電極1の孔1aに圧入して接点機構
部を製造することにより、アークランナ21が所定位置に
確実に固定され、信頼性の高い開閉器を得ることができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、開閉器
における接点機構部の消弧装置は消弧室側壁によりアー
クランナを支持固定する構成とし、この消弧装置を固定
電極上に載置して筐体に固定することにより、消弧装置
のアークランナが固定電極と電気的に接触するように構
成されている。このため、接点機構部の製造工程が簡略
化できるとともに、アークランナが固定電極と確実に電
気的に接触するために高い信頼性を有する安価な開閉器
を得ることができる。
における接点機構部の消弧装置は消弧室側壁によりアー
クランナを支持固定する構成とし、この消弧装置を固定
電極上に載置して筐体に固定することにより、消弧装置
のアークランナが固定電極と電気的に接触するように構
成されている。このため、接点機構部の製造工程が簡略
化できるとともに、アークランナが固定電極と確実に電
気的に接触するために高い信頼性を有する安価な開閉器
を得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例の開閉器における接点機構
部を示す側面断面図
部を示す側面断面図
【図2】図1の接点機構部を示す斜視図
【図3】図1の接点機構部を示す側面断面図
【図4】図1の接点機構部の消弧装置の一部を破断して
示す斜視図
示す斜視図
【図5】本発明の第2実施例の開閉器の接点機構部を示
す斜視図
す斜視図
【図6】図5の接点機構部のアークランナを示す斜視図
【図7】図5の接点機構部のアークランナを示す側面図
【図8】本発明の第3実施例の開閉器の接点機構部を示
す斜視図
す斜視図
【図9】本発明の第4実施例の開閉器の接点機構部にお
ける消弧装置の一部を拡大して示す側面図
ける消弧装置の一部を拡大して示す側面図
1 固定電極 2 可動電極 3 固定接点 4 可動接点 5 消弧室側壁 6 消弧板 7 アークランナ 7c 切込み
Claims (4)
- 【請求項1】 固定接点を有する固定電極、 前記固定接点と接離する可動接点を有する可動電極、 複数の消弧板を固定し、前記固定電極に載置される消弧
室側壁、 実質的なU字状の切込みを有し、前記消弧室側壁に固定
されるアークランナであって、前記固定電極に載置され
ることにより前記固定電極の前記固定接点を前記切込み
が実質的に取り囲み且つ前記固定電極と電気的に接触す
るアークランナ、 を具備することを特徴とする開閉器。 - 【請求項2】 固定接点を有する固定電極、 前記固定接点と接離する可動接点を有する可動電極、 複数の消弧板を固定し、前記固定電極に載置される消弧
室側壁、 側面が実質的なU字状に形成されて上辺部と下辺部を有
し、その上辺部が前記消弧室側壁に固定されるアークラ
ンナであって、当該アークランナが前記固定電極に載置
されることにより、前記上辺部から前記下辺部にわたる
実質的な中央部に形成された切欠きが前記固定接点を実
質的に取り囲み且つ前記下辺部が固定電極と電気的に接
触するアークランナ、 を具備することを特徴とする開閉器。 - 【請求項3】 固定接点を有する固定電極、 前記固定接点と接離する可動接点を有する可動電極、 前記固定電極に載置されて対向して配置される少なくと
も2つの消弧室側壁であって、当該消弧室側壁の対向す
る面に上部と下部とに分ける段部が形成されており、対
向する消弧室側壁の下部における間隔が上部の間隔より
広い消弧室側壁、 側面がU字状に形成されて上辺部と下辺部を有し、その
上辺部が前記消弧室側壁に形成された前記段部に係合し
て固定されたアークランナであって、当該アークランナ
が前記固定電極に載置されることにより、前記上辺部か
ら前記下辺部にわたる実質的な中央部に形成された切欠
きが前記固定接点を実質的に取り囲み且つ下辺部が前記
固定電極と電気的に接触するアークランナ、 を具備することを特徴とする開閉器。 - 【請求項4】 固定接点を有する固定電極、 前記固定接点と接離する可動接点を有する可動電極、 前記固定電極に載置される消弧室側壁、 側面が実質的なU字状に形成されて上辺部と下辺部を有
し、その上辺部が前記消弧室側壁に固定されるアークラ
ンナであって、当該アークランナが前記固定電極に載置
されることにより、前記下辺部に突設された突起が前記
固定電極に形成された穴に嵌合するアークランナ、 を具備することを特徴とする開閉器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34644292A JPH06196079A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34644292A JPH06196079A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 開閉器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06196079A true JPH06196079A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18383459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34644292A Pending JPH06196079A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 開閉器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06196079A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2650895A1 (en) * | 2012-04-12 | 2013-10-16 | ABB Oy | Electric current switching apparatus |
DE102012110411A1 (de) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Eaton Industries (Austria) Gmbh | Gleichstromschaltgerät |
CN103871795A (zh) * | 2014-03-19 | 2014-06-18 | 云南追梦科技有限公司 | 断路器灭弧室及具有该断路器灭弧室的断路器 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP34644292A patent/JPH06196079A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2650895A1 (en) * | 2012-04-12 | 2013-10-16 | ABB Oy | Electric current switching apparatus |
DE102012110411A1 (de) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Eaton Industries (Austria) Gmbh | Gleichstromschaltgerät |
CN103871795A (zh) * | 2014-03-19 | 2014-06-18 | 云南追梦科技有限公司 | 断路器灭弧室及具有该断路器灭弧室的断路器 |
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