JPH10326530A - 封止接点装置 - Google Patents

封止接点装置

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JPH10326530A
JPH10326530A JP13507297A JP13507297A JPH10326530A JP H10326530 A JPH10326530 A JP H10326530A JP 13507297 A JP13507297 A JP 13507297A JP 13507297 A JP13507297 A JP 13507297A JP H10326530 A JPH10326530 A JP H10326530A
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insulating
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Ritsu Yamamoto
律 山本
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • H01H50/023Details concerning sealing, e.g. sealing casing with resin
    • H01H2050/025Details concerning sealing, e.g. sealing casing with resin containing inert or dielectric gasses, e.g. SF6, for arc prevention or arc extinction

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流遮断性能の良い封止接点装置を提供す
る。 【解決手段】 封止容器1と、固定接点2aを設けた固
定端子2と、可動接点3aを設けた可動接触子3と、可
動鉄芯と固定鉄芯とがそれぞれ収納される有底筒部10
と、有底筒部に気密接合される第一の接合部材11と、
封止容器及び第一の接合部材に気密接合されることによ
って両接点を収容する気密空間を形成する第二の接合部
材12と、可動鉄芯に連結される可動軸4と、接点開離
方向へ可動鉄芯を付勢する復帰ばね9と、可動接触子を
接点当接方向に付勢する接圧ばね6と、接点間に発生す
るアーク及び封止容器と第二の接合部材との間の接合部
分を絶縁する絶縁立片を有する絶縁部材15と、を備え
た封止接点装置において、アーク駆動部によって駆動さ
れ引き延ばされたアークと接圧バネとを絶縁する接圧バ
ネ絶縁立片15fを絶縁部材に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワー負荷用のリ
レーや電磁開閉器等に好適な封止接点装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の封止接点装置を図11乃至
図13に基づいて以下に説明する。図11は封止接点装
置の断面図である。図12はアーク電圧とアーク長との
関係の説明図である。図13はアークが引き延ばされて
いる様子を説明する封止接点装置の断面図である。
【0003】従来、この種の封止接点装置として図11
に示すものにあっては、絶縁材料製の封止容器1と、固
定接点2aを設け封止容器1に気密接合される固定端子
2と、固定接点2aに接離する可動接点3aを設けた可
動接触子3と、接点が接離するよう可動する可動鉄芯8
が底部10a側に収納されその可動鉄芯8に対向して位
置規制する固定鉄芯7が開口部10b側に収納される有
底筒部10と、固定鉄芯7を固着して有底筒部10に気
密接合される金属材料製の第一の接合部材11と、水素
又は水素を主体とするガスが気密封止されるよう封止容
器1及び第一の接合部材11に気密接合されることによ
って両接点及び両鉄芯を収容するための気密空間Aを形
成する金属材料製の第二の接合部材12と、可動鉄芯8
に連結される可動軸4と、接点開離方向へ可動鉄芯8を
付勢する復帰ばね9と、前記固定接点2aと可動接点3
aとの間に発生するアーク及び前記封止容器1と第二の
接合部材12との間の接合部分を絶縁する絶縁立片15
b,15bを有する絶縁部材15と、アークを磁気吹き
消しのために駆動するアーク駆動部14と、接点当接方
向へ可動接触子3を付勢する接圧ばね6と、可動接触子
3が可動軸4に連設されるよう接圧ばね6を圧縮懸架状
態で保持するための保持部材5と、第一の接合部材11
と接合し磁気回路を形成するヨーク16を有し可動鉄芯
8を駆動して可動させる駆動部BBと、を備えている。
【0004】この封止接点装置にあっては、固定接点2
aから可動接点3aが引き外された場合であっても、絶
縁立片15b,15bによって、気密空間A内において
発生したアークが封止容器1と第二の接合部材12との
間の接合部分に接触せず、よって接合部分が破損して気
密封止されたガスが漏出することがないという利点があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図12に示
すように、アーク電圧は、プラス接点部で生じる陽極降
下電圧V1と、マイナス接点部で生じる陰極降下電圧V
2と、接点間のアークにおいて生じる陽光柱電圧V3と
からなり、このうちの陽光柱電圧はアーク長に比例す
る。従って、アーク電圧はアークが長いほど高いものと
なり、アーク電圧が封止接点装置の開極する回路の電源
電圧より高いものとなったときにアークが消弧されるか
ら、アークを長く引き延ばすことができるほど遮断性能
は向上する。
【0006】しかしながら、上述のような図11に示す
封止接点装置にあっては、絶縁部材15が存在するため
に発生したアークを引き延ばす気密空間Aが小さいもの
となっており、アークを十分に引き延ばすことができな
い場合がある。
【0007】このことにより、図13に示す引き延ばさ
れたアークAc1は消弧のための十分なアーク電圧まで
上昇せずに、電流遮断不良が発生する場合があるという
問題点があった。
【0008】また、引き延ばされたアークAc2が、図
13に示すように、接圧ばね6に飛び移り、アーク長が
短くなるとともに、接圧ばね6が破損する恐れがあると
いう問題点もあった。
【0009】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、アークを十分
長く引き延ばすことができ、電流遮断性能の良い封止接
点装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項1記載の発明にあっては、絶縁材
料製の封止容器と、固定接点を設け封止容器に気密接合
される固定端子と、固定接点に接離する可動接点を設け
た可動接触子と、接点が接離するよう可動する可動鉄芯
が底部側にその可動鉄芯に対向して位置規制する固定鉄
芯が開口部側にそれぞれ収納される有底筒部と、固定鉄
芯を固着して有底筒部に気密接合される金属材料製の第
一の接合部材と、水素又は水素を主体とするガスが気密
封止されるよう封止容器及び第一の接合部材に気密接合
されることによって両接点及び両鉄芯を収容するための
気密空間を形成する金属材料製の第二の接合部材と、可
動鉄芯に連結される可動軸と、接点開離方向へ可動鉄芯
を付勢する復帰ばねと、可動接触子を接点当接方向に付
勢して接圧を与える接圧ばねと、前記固定接点と可動接
点との間に発生するアーク及び前記封止容器と第二の接
合部材との間の接合部分を絶縁する絶縁立片を有する絶
縁部材と、アークを消弧するために駆動するアーク駆動
部と、可動鉄芯を駆動して可動させる駆動部と、を備え
た封止接点装置において、前記アーク駆動部によって駆
動され引き延ばされたアークと前記接圧ばねとを絶縁す
る接圧ばね絶縁立片を前記絶縁部材に設けたことを特徴
とするものである。
【0011】請求項2記載の発明にあっては、前記絶縁
部材は、アークに臨む面に、通気口を有することを特徴
とするものである。
【0012】請求項3記載の発明にあっては、前記絶縁
部材は、アークに臨む面に、該面からアークの側に突出
する突出部を有することを特徴とするものである。
【0013】請求項4記載の発明にあっては、前記絶縁
部材は、アークに臨む面に、アークを分割する分割部材
を設けたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明にかかる封止接点装置の第
一実施の形態を図1乃至図3に基づいて、第二実施の形
態を図4、図5に基づいて、第三実施の形態を図6に基
づいて、第四実施の形態を図7乃至図10に基づいて説
明する。
【0015】〔第一実施の形態〕図1は封止接点装置の
断面図である。図2はアーク駆動部の与える磁場の説明
図である。図3は絶縁部材の説明図であり、(a)は絶
縁部材の平面図、(b)は絶縁部材の側面図を示す。
【0016】この封止接点装置は封止接点部AA、駆動
部BB、ハウジングCCを備えて構成されている。
【0017】まず、封止接点部AAを説明する。図1に
おいて1は封止容器で、セラミックのような耐熱性材料
により一面を開口して箱状に形成され、その底部の2箇
所に貫通穴1aが設けられている。2は固定端子で、例
えば銅合金(Cu−Fe系、Cu−Sn系、Cu−Cr
系等)等の銅系材料等により、略多段有底円筒状に形成
され、底側の一端部には固定接点2aが固着され、開口
部側の他端部には鍔部2cが設けられている。この固定
端子2は、その他端部が封止容器1から突出した状態
で、鍔部2c付近が封止容器1にロウ付け等により気密
接合される。また、この固定端子2は、その開口部側か
ら内方へ向かってねじ溝2bが形成されている。
【0018】3は可動接触子で、例えば銅合金(Cu−
Fe系、Cu−Sn系、Cu−Cr系等)等の銅系材料
等により、平板状に形成され、固定接点2aとは接離す
る間隔を有して両端部に可動接点3aが固着されてい
る。
【0019】4は可動軸で、ステンレス鋼等の非磁性金
属材料及び鉄代替成型材料等により、略丸棒状に形成さ
れ、可動接触子3の中央部に設けられた挿通孔3bに一
端4aが挿通している。この可動軸4は、その他端4b
にねじ溝4cが切られている。
【0020】5は保持部材に相当する可動接触子ホルダ
ーで、鉄系材料やアルミ合金で形成され、可動接触子3
が可動軸4に連接されるよう後述する接圧ばね6を圧縮
懸架状態で保持するものである。
【0021】6は接圧ばねで、コイル状に形成され、可
動接触子ホルダー5内に保持される。この接圧ばね6
は、両接点2a,3aの当接方向へ可動接触子3を付勢
する。
【0022】7は固定鉄心で、電磁軟鉄等の磁性材料に
より、一端部7aが拡径されており、可動軸4を挿通す
る挿通孔7bが軸方向に設けられている。この固定鉄心
7は、後述する第一の接合部材11の挿通孔11aに挿
通して一端部7aが固着され、他端部には挿通孔7bの
内径よりも大きい内径を有した凹部7cが設けられてい
る。
【0023】8は可動鉄心で、両接点2a,3aが接離
するよう可動するものであって、電磁軟鉄等の磁性材料
により略円柱状に形成され、可動軸4を挿通する挿通孔
8aが軸方向に設けられている。この挿通孔8aには、
可動軸4のねじ溝4cと共に可動軸4と可動鉄芯8との
連結位置を可動軸4の軸方向に沿って可変とする位置調
整手段20を構成するねじ溝8bが切られている。この
可動鉄芯8は、その軸方向の一端側に固定鉄心7との対
向面8cを有しており、その他端部にねじ溝8bの内径
よりも大きい内径を有した凹部8dが設けられている。
【0024】9は復帰ばねで、両接点2a,3aの開離
方向へ可動鉄芯8を付勢するものであって、固定鉄心7
の挿通孔7bの内径よりも若干大きい内径を有したコイ
ル状に形成され、固定鉄心7の挿通孔7bに挿通された
可動軸4に挿通されて、その一端部が固定鉄心7の凹部
7cに嵌まり込んで位置規制される。
【0025】10は有底筒部で、ステンレス鋼等の非磁
性金属材料により、底部10aを有して形成され、その
底部10a側に可動鉄心8を収納するとともに、その可
動鉄心8の対向面8cに対向される固定鉄心7を開口部
10b側に収納する。
【0026】11は第一の接合部材で、電磁軟鉄等の磁
性材料により、矩形状に形成され、固定鉄心7及び可動
鉄心8と共に磁気回路を形成する。この第一の接合部材
11は、前述したように、固定鉄心7をその一端部7a
を固着する前に挿通する挿通孔11aが中央に設けられ
ている。この第一の接合部材11は、その挿通孔11a
付近が有底筒部10に気密接合される。また、第一の接
合部材11は、ガスの透過流出を減少させるために銅メ
ッキがなされている。
【0027】12は第二の接合部材で、42アロイ等の
金属材料により、両端部に開口を有して筒状に形成さ
れ、一端部側の開口の開口端部12aと封止容器1の開
口端部1bとが接合するようになっている。第二の接合
部材12は、他端部に第一の接合部材11に気密接合さ
れる第2の接合部12bが設けられている。そして、こ
の第二の接合部材12は、前述した封止容器1及び第一
の接合部材11に気密接合されることによって両接点2
a,3a及び両鉄芯7,8を収容するための気密空間A
を形成し、この気密空間Aが水素を主体とするガスが例
えば2気圧程度でもって気密封止される。ガスを封入す
るのは、冷却効果を向上させて、アークを消弧しやすく
するためである。
【0028】アーク駆動部14は、永久磁石14aとこ
れを挟む磁性部材14bからなり、磁性部材が固定接点
2a及び可動接点3aを挟むようにして封止容器1の外
面に付設される。従ってアーク駆動部14は、図2に示
す両接点2a,3aが存在する空間に可動接点3aの動
作方向と直交する方向(図2中矢線方向であって、図1
中紙面奥行手前方向)の磁場を与える。
【0029】絶縁部材15は、接点2a,3a間に発生
したアークが、開口端部12aと封止容器1の開口端部
1bとの接合部分S及び第一の接合部材11に触れるの
を防止するものである。絶縁部材15は、アークが触れ
ると水素を発生し遊離炭素をさほど発生させないユリア
や不飽和ポリエステル等の水素供給材料で構成してあ
る。なお、絶縁部材15は絶縁性有する材料であれば良
く、例えばアルミナ入りナイロンやセラミック等でもよ
い。
【0030】詳しくは、図3に示すように、絶縁部材1
5は、第一の接合部材11を覆う平板状の絶縁板部15
aと、絶縁板部15aのアーク駆動方向両端部より接点
2a,3a配設側に延設し接合部分Sを覆う絶縁立片1
5b,15bと、各絶縁立片15b,15bの磁場方向
の両端部から互いに近づくようにアーク駆動方向に延設
した絶縁側片15c,15c,15c,15cを有して
構成してある。
【0031】絶縁板部15aのアーク駆動方向両端部は
絶縁立片15b,15bの延設位置よりやや外方に突出
して突出片15d,15dを形成する。絶縁板部15a
の略中央部分には、可動軸4を挿通するための貫通孔1
5eが設けてある。
【0032】そして、貫通孔15eと絶縁立片15bと
の間であって貫通孔15eの近傍に接圧ばね絶縁立片1
5fが設けてある。接圧ばね絶縁立片15fは、貫通孔
15eに挿通される可動軸4に取り付けられる可動接触
子ホルダー5の接圧ばね6にアークが触れないようにす
るものである。図1に示すように、絶縁板部15aと第
一の接合部材11との間には、付勢手段に相当する板ば
ね15f,15fが配設してある。板ばね15f,15
fは、絶縁部材15を第一の接合部材11から遠ざかる
方向に付勢するものである。
【0033】絶縁部材15は、封止容器1内に収納配設
した状態において、まず絶縁板部15aが第一の接合部
材11と接合部分Sを緊密に覆う。また、絶縁側片15
c,15c,15c,15cが絶縁立片15b,15b
の側部から連設されているので、アークがアーク駆動方
向よりやや斜めに駆動されたとしても接合部分S近傍に
アークが接触することがない。
【0034】更に、接圧ばね絶縁立片15fが接圧ばね
6を覆うので、アークが接圧ばね6に飛び移ることがな
い。
【0035】次に、駆動部BBを説明する。この駆動部
BBは、固定鉄芯7及び可動鉄芯8並びに第一の接合部
材11と共に電磁石装置を構成するものである。13は
コイルで、コイル枠13aに巻回されている。16はヨ
ークで、ヨーク本体16a及びブッシュ16bからな
り、固定鉄芯7及び可動鉄芯8並びに第一の接合部材1
1と共に磁気回路をなす。ヨーク本体16aは、コイル
13を外囲するよう中央片及び両対向片でU字状に形成
され、その中央片に貫通穴16cが設けられている。ブ
ッシュ16bは、配設したときに固定鉄心7と重合する
部分が無い程度の長さの円筒状に形成され、ヨーク本体
16aの貫通穴16cに挿着される。これらのヨーク本
体16a及びブッシュ16bが配設された状態では、前
述した有底筒部10の筒部10aは、ヨーク16のブッ
シュ16bと可動鉄芯8との間に位置している。
【0036】ハウジングCCは、封止接点部AAと駆動
部BBとを共に収容するものである。
【0037】次に、このものの動作を説明する。コイル
13の励磁前は、可動接点3aは、固定接点2aとは接
点ギャップを有して対向している。コイル13を励磁す
ると、可動鉄心8が固定鉄心7に吸引されて可動するこ
とにより、その可動鉄心8に固定された可動軸4が駆動
されて、可動接点3aは、接点ギャップを徐々に小さく
してゆき、固定接点2aに当接する。
【0038】また、コイル13の励磁が切られると、可
動接触子3は、主として接圧ばね6及び復帰ばね9の付
勢力でもって復帰して、可動接点3aが固定接点2aか
ら開離するとともに、可動鉄心8も所定の距離だけ復帰
して元の状態に戻る。そして、復帰時に接点間に発生す
るアークは、アーク駆動部14の磁場により可動接触子
3の両端方向へ十分に引き伸ばされて消弧される。
【0039】以上のようにして構成した封止接点装置に
あっては、接圧ばね絶縁立片15fが接圧ばね6を覆う
ので、アークが接圧ばね6に飛び移ることが無く、よっ
てアークが短くなることがないとともに、接圧ばね6の
破損を防止することができる。
【0040】〔第二実施の形態〕図4は絶縁部材の説明
図であり、(a)は絶縁部材の平面図、(b)は絶縁部
材の側面図を示す。図5は絶縁部材の説明図であり、
(a)は絶縁部材の平面図、(b)は絶縁部材の側面図
を示す。なお、図4、図5においては前述の第一実施の
形態で説明したところの封止接点装置と同等の箇所には
同じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な説明は
省略する。
【0041】図4に示す本実施の形態の封止接点装置
が、前述の従来の技術で説明したところの封止接点装置
と異なり特徴となるのは次の構成である。
【0042】即ち、絶縁部材15のアークに臨む面に、
通気口15g,15g,15g…を設けた構成である。
【0043】通気口15g,15g,15g…は、絶縁
立片15bと接圧ばね絶縁立片15fとの間に位置する
部分の絶縁板部15aに左右6箇所ずつ穿設されてお
り、例えば直径1.5[mm]程度の貫通孔である。該
直径はアークが該貫通孔を通じて絶縁板部15aの他面
側に漏出しない程度の大きさであればよい。
【0044】該通気口15g,15g,15g…を設け
ることにより、アークが絶縁板部15aに触れた場合に
発生する脱ガスをアークに臨まない面側に排気すること
ができる。従って、該発生した脱ガスによってアークが
絶縁板部15aから遠ざけられることがなく絶縁板部1
5a付近まで引き延ばされ、よってアーク長が短くなる
ことがない。
【0045】なお、通気口15g,15g,15g…
は、絶縁板部15aに設けるものに限られるものではな
く、絶縁部材15のアークに臨む面であればよいから、
図5に示すように、接圧ばね絶縁立片15fに1.5
[mm]程度の幅のスリットとして設けても良い。
【0046】〔第三実施の形態〕図6は絶縁部材の説明
図であり、(a)は絶縁部材の平面図、(b)は絶縁部
材の側面図を示す。なお、図6においては前述の第一実
施の形態で説明したところの封止接点装置と同等の箇所
には同じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な説
明は省略する。
【0047】図6に示す本実施の形態の封止接点装置
が、前述の従来の技術で説明したところの封止接点装置
と異なり特徴となるのは次の構成である。
【0048】即ち、絶縁部材15のアークに臨む面に、
該面からアークの側に突出する突出部15hを設けた構
成である。
【0049】突出部15hは、絶縁板部15a上であっ
て、絶縁立片15bと接圧ばね絶縁立片15fとの略中
間に位置する部分にアーク引き延ばし方向(紙面左右方
向)に直交するようにして立設したものである。
【0050】この突出部15hを設けることにより、引
き延ばされたアークAc3は図6(b)に示すように突
出部15hを迂回するような形状となるため、突出部1
5hを迂回する分だけアークを長く引き延ばすことがで
きる。
【0051】従って、突出部15hにより、アーク電圧
を上昇させることができ、遮断性能を向上させることが
できる。
【0052】なお、突出部15hは引き延ばされたアー
クを迂回させることができるものであればよいから、絶
縁板部15に設けることにかぎられるものではなく、例
えば絶縁立片15b等に設けても良い。
【0053】〔第四実施の形態〕図7は絶縁部材の説明
図であり、(a)は絶縁部材の平面図、(b)は絶縁部
材の側面図を示す。図8はアークを分割した場合のアー
ク電圧の説明図である。図9は絶縁部材の説明図であ
り、(a)は絶縁部材の平面図、(b)は絶縁部材の側
面図を示す。図10は絶縁部材の説明図であり、(a)
は絶縁部材の平面図、(b)は絶縁部材の側面図を示
す。なお、図7乃至図9においては前述の第一実施の形
態で説明したところの封止接点装置と同等の箇所には同
じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な説明は省
略する。
【0054】図7、図9、図10に示す本実施の形態の
封止接点装置が、前述の従来の技術で説明したところの
封止接点装置と異なり特徴となるのは次の構成である。
【0055】即ち、絶縁部材15のアークに臨む面に、
アークを分割する分割部材15iを設けた構成である。
【0056】分割部材15iは、金属製部材の板体であ
って、絶縁板部15a上面であって絶縁立片15bと接
圧ばね絶縁立片15fと絶縁側片15cとで囲まれた部
分の略全面を覆うようにして設けてあるものである。
【0057】この分割部材15iを設けることにより、
アークは固定接点2aと分割部材15iの間のものと、
可動接点3aと分割部材15iとの間のものと、に分割
される。そして、図8に示すように、アークを分割する
ことにより、陰極降下電圧V2,V4及び陽極降下電圧
V1,V3が各々2箇所で生じることとなり、同一アー
ク長であってもアーク電圧を上昇させることができ、遮
断性能を向上させることができる。
【0058】なお、本実施の形態では、分割部材15i
を絶縁板部15aに設けているが、これに限られるもの
ではなく、図9に示すように絶縁立片15bに設けても
良く、また図10に示すように接圧ばね絶縁立片15f
に設けても良い。
【0059】
【発明の効果】本発明の封止接点装置は上述のように構
成してあるから、請求項1記載の発明にあっては、接圧
ばね絶縁立片がアーク駆動部によって駆動され引き延ば
されたアークと前記接圧ばねとを絶縁するので、アーク
が接圧ばねに飛び移ることが無く、よってアークが短く
なることがないとともに、接圧ばねの破損を防止するこ
とができ、電流遮断性能の良い封止接点装置を提供でき
るという効果を奏する。
【0060】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明の効果に加えて、通気口がアークと絶縁部材
との接触により生じる脱ガスを排気するので、脱ガスに
よってアークが絶縁部材から遠ざけられることがなく十
分に引き延ばすことができる封止接点装置を提供できる
という効果を奏する。
【0061】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
又は請求項2記載の発明の効果に加えて、突出部を設け
ることによりアークを突出部を迂回するような形状とな
り、よりアークを長く引き延ばすことができる封止接点
装置を提供できるという効果を奏する。
【0062】請求項4記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項2記載の発明の効果に加えて、分割部材を設
けることにより、同一アーク長であってもアーク電圧を
上昇させることができ、より遮断性能を向上させること
ができる封止接点装置を提供できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の封止接点装置の断面図
である。
【図2】アーク駆動部の与える磁場の説明図である。
【図3】本発明の第一実施の形態の絶縁部材の説明図で
あり、(a)は絶縁部材の平面図、(b)は絶縁部材の
側面図を示す。
【図4】本発明の第二実施の形態の絶縁部材の一例の説
明図であり、(a)は絶縁部材の平面図、(b)は絶縁
部材の側面図を示す。
【図5】本発明の第二実施の形態の絶縁部材の他の例の
説明図であり、(a)は絶縁部材の平面図、(b)は絶
縁部材の側面図を示す。
【図6】本発明の第三実施の形態の絶縁部材の一例の説
明図であり、(a)は絶縁部材の平面図、(b)は絶縁
部材の側面図を示す。
【図7】本発明の第四実施の形態の絶縁部材の一例の説
明図であり、(a)は絶縁部材の平面図、(b)は絶縁
部材の側面図を示す。
【図8】アークを分割した場合のアーク電圧の説明図で
ある。
【図9】本発明の第四実施の形態の絶縁部材の他の例の
説明図であり、(a)は絶縁部材の平面図、(b)は絶
縁部材の側面図を示す。
【図10】本発明の第四実施の形態の絶縁部材の他の例
の説明図であり、(a)は絶縁部材の平面図、(b)は
絶縁部材の側面図を示す。
【図11】従来の技術の封止接点装置の断面図である。
【図12】アーク電圧とアーク長との関係の説明図であ
る。
【図13】アークが引き延ばされている様子を説明する
封止接点装置の断面図である。
【符号の説明】
1 封止容器 2a 固定接点 2 固定端子 3a 可動接点 3 可動接触子 4 可動軸 6 接圧ばね 7 固定鉄芯 8 可動鉄芯 9 復帰ばね 10 有底筒部 10a 底部 10b 開口部 11 第一の接合部材 12 第二の接合部材 14 アーク駆動部 15 絶縁部材 15b 絶縁立片 15f 接圧ばね絶縁立片 15g 通気口 15h 突出部 15i 分割部材 A 気密空間 BB 駆動部 S 接合部分

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材料製の封止容器と、固定接点を設
    け封止容器に気密接合される固定端子と、固定接点に接
    離する可動接点を設けた可動接触子と、接点が接離する
    よう可動する可動鉄芯が底部側にその可動鉄芯に対向し
    て位置規制する固定鉄芯が開口部側にそれぞれ収納され
    る有底筒部と、固定鉄芯を固着して有底筒部に気密接合
    される金属材料製の第一の接合部材と、水素又は水素を
    主体とするガスが気密封止されるよう封止容器及び第一
    の接合部材に気密接合されることによって両接点及び両
    鉄芯を収容するための気密空間を形成する金属材料製の
    第二の接合部材と、可動鉄芯に連結される可動軸と、接
    点開離方向へ可動鉄芯を付勢する復帰ばねと、可動接触
    子を接点当接方向に付勢して接圧を与える接圧ばねと、
    前記固定接点と可動接点との間に発生するアーク及び前
    記封止容器と第二の接合部材との間の接合部分を絶縁す
    る絶縁立片を有する絶縁部材と、アークを消弧するため
    に駆動するアーク駆動部と、可動鉄芯を駆動して可動さ
    せる駆動部と、を備えた封止接点装置において、 前記アーク駆動部によって駆動され引き延ばされたアー
    クと前記接圧ばねとを絶縁する接圧ばね絶縁立片を前記
    絶縁部材に設けたことを特徴とする封止接点装置。
  2. 【請求項2】 前記絶縁部材は、アークに臨む面に、通
    気口を有することを特徴とする請求項1記載の封止接点
    装置。
  3. 【請求項3】 前記絶縁部材は、アークに臨む面に、該
    面からアークの側に突出する突出部を有することを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の封止接点装置。
  4. 【請求項4】 前記絶縁部材は、アークに臨む面に、ア
    ークを分割する分割部材を設けたことを特徴とする請求
    項1乃至請求項3記載の封止接点装置。
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