JPH0275111A

JPH0275111A - スイッチ

Info

Publication number: JPH0275111A
Application number: JP63227223A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Kikuchi; 厚菊池; Yoshiyuki Tatsuo; 辰尾　義行
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1988-09-09
Filing date: 1988-09-09
Publication date: 1990-03-14
Anticipated expiration: 2012-04-30
Also published as: PH26433A; JP2605124B2; KR900005510A; CA1328901C; US5036168A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、主として壁スィッチ等に用いるスイッチに関
するものである。

［従来の技術］壁スィッチ等において、複数の回路に対応するスイッチ
を設ける場合には、スイッチを回路数と同し数だけ設け
るのが普通である。

［発明が解決しようとする課題］上記構成ては、複数の回路に対してスイッチも複数個必
要であるから、器体の占有空間に無駄が多く、また部品
数が多くなるという問題がある。

さらに、各スイッチの取付位置のずれによりハンドルの
位置がずれるから、隣接するハンドル同士が衝突して操
作性を損なうという問題もある。

本発明は上記問題点を解決することを目的とするもので
あり、複数個のスイッチ機構を１つの器体内に納装する
ことにより、占有空間を縮小するとともに部品数を削減
し、さらには、各ハンドルの位置関係のばらつきを低減
したスイッチを提供しようとするものである。

［課題を解決するための手段］本発明では、上記目的を達成するために、内部に収納室
を複数区画有した器体を設け、上記各収納室にそれぞれ
スイッチ機構部を納装し、各収納室に対応する器体の前
面に各スイッチ機構部の接点部をそれぞれ開閉するよう
に操作する複数個のハンドルを露出させているのである
。

［作用］上記構成によれば、１つの器体内に複数個のスイ１ツチ
機構部か納装されるから、複数回路に対して１個の器体
で対応でき、個別のスイッチを複数個設ける場合に比較
して占有空間を小さくすることかできるのである。また
、複数のスイッチ機構部に対して器体を兼用しているか
ら、個別にスイッチを設ける場合に比較して部品点数が
削減されるのである。さらに、個別のスイッチを複数個
設ける場合のように、各スイッチの取付位置のずれによ
りハンドルの位置がすれるということがないから、ハン
ドルの位置ずれが少なくなる。

「実施例」器体１０は、合成樹脂により形成され、第１図に示すよ
うに、」−面開口するボディ１１と、ボディ１１の開口
面に被嵌されるカバー１２とで構成される。ボディ１１
には下面側から４本の組立ねじ１３が挿入され、各組立
ねじ１３はカバー１２を通して取付枠１４に駅舎する。

すなわち、第４図および第５図に示すように、組立ねじ
１３によりボディ１］とカバー１２と取付枠１３とが結
合されるのである。この取付枠１３は、スイッチボック
ス等の埋込ボックスに取り（４けられる。

ボディ１１内は、仕切壁１５により３区画の収納室１６
ａ、１６ｂ、］、６ｃに分割されており、各収納室１６
ａ、１６ｂ、１６ｃにはそれぞれスイッチ機構部２０ａ
、２０ｂ、２０ｃが納装される。各スイッチ機構部２０
ａ、２０ｂ、２０ｃは、それぞれ一対の固定接点２１□
、２１．と可動接点２２とを備え、各固定接点２１１．
２１２はそれぞれ固定端子板２３．．２３２に設けられ
ている。また、可動接点２２は可動接点板２４に設けら
れており、可動接点板２４は支持板２６ａ、２６ｂ、２
６ｃに対して揺動自在に接触している。支持板２６ｂ。

２６ｃは共通端子板２５に一体に連続しており、また、
支持板２６ａは共通端子板２５に対して分離されている
。固定端子板２３１．２３２はそれぞれ端子部を形成す
る端子片２７と固定接点２１１゜２１２が固着された接
点保持片２８とを備え、また、共通端子板２５にも端子
片２７が設けられている。両固定端子板２３．．２３゜
の固定接点２１□。

２１２は互いに対向して配置され、両固定接点２１１．
２１．２の間に可動接点板２４が配設される。

第１のスイッチ機構部２０ａでは、共通端子板２５と支
持板２６ａとの間に、変流器４１の１次巻線か接続され
る。変流器／ＩＩは収納室１６ａ内に配設され、第６図
に示すように、変流器４１の」二面を覆う形てプリント
基板よりなる基板４０が配設される。また、変流器４１
の側面には絶縁板４２か配設される。

第２図に示すように、固定端子板２３．．２３２および
共通端子板２５の端子片２７には、錠ばね３１の鎖錠片
３２が対向し、端子片２７と鎖錠片３２との間で電線を
挟持できるようになっている。

ここに、各固定端子板２３１．２３２の端子片２７には
それぞれ１個の錠ばね３１が対応し、各共通端子板２５
には一対の錠ばね３１が対応する。固定端子板２３　ｌ
、　２３２に対応する一対の錠ばね３１および共通端子
板２５に対応する一対の錠ばね３１にはそれぞれ各１個
の解除釦３３が対応しており、第３図に示すように、解
除釦３３に対応してボディ］１の下面には解除孔３４が
穿孔されている。すなわち、解除孔３４を通してドライ
バ等の治具を挿入し、解除釦３３を−Ｅ方に押圧ずれば
、鎖錠片３２を端子片２７から引き離すことがてきるの
であり、端子片２７と鎖錠片３２との間に保持されてい
る電線を外すことができるのである。

このように、端子部は連結端子として周知構成を有して
いる。固定端子板２３．．２３２および共通端子板２５
の上縁には、それぞれ接続突起２つが突設されており、
接続突起２つは各収納室１６ａ。

１６ｂ、１６ｃに対応してボディ１１の開口面に沿って
配設された各基板４０にそれぞれ接続される。各基板４
０には、それぞれ第７図に一点鎖線で囲んだ部分に示す
回路部品が実装されている。

すなわち、収納室１６ｂ、１６ｃに対応する基板４０に
は、ネオンランプＮ　Ｌ、限流用の抵抗Ｒ１゜Ｒ２が実
装され、また、収納室１６ａに対応する基板４０には、
さらに発光ダイオードＬ　Ｄがイ」加されている。ここ
にネオンランプＮ　Ｌは接点部をオフにすると点灯する
ように接続されて位置確詔灯として機能し、発光ダイオ
ードＬＤは１次巻線ｎｌが共通接点板２５と支持板２６
との間に挿入された」二層変流器４１の２次巻線ｎ２に
接続され、接点部をオンにすると点灯し動作確認灯とし
て機能する。

一方、可動接点板２４は下端縁が支持板２６に当接して
揺動自在となっており、上部に設けた可動接点２２が固
定接点２　］、　ｔ、２１．２の間に位置し、可動接点
板２４の揺動に伴っていずれか一方の固定接点２１．、
．２１２に可動接点２２が接触するようになっている。

可動接点板２４の上縁にはばね保持突起２４．　ａか突
設されており、ばね保持突起２／］ａはコイルスプリン
グよりなる反転ばね５１の下端部に挿入される。反転ば
ね５１の上端部は揺動子５０の下部に設けた保持筒５２
内に挿入される。

揺動子５０は、合成樹脂よりなり、」二端部に矩形状の
ハンドル結合部５３を備えるとともに、ハンドル結合部
５３の下面から保持筒５２が突設された形状に形成され
ており、ハンドル結合部５３の両側面にはそれぞれ支持
突起５・１が突設されている。支持突起５４は上端部が
先細りとなり、　−Ｆ端縁が揺動支点５５となるように
形成されている。

揺動子５０の支持突起５４は、カバー１２の上面に開口
する３個の開口窓１７からそれぞれ露出するのであり、
各開口窓１７の内周面にはそれぞれ支持突起５４が係合
する支持凹所１８が形成される。すなわち、支持凹所１
８に支持突起５４が係合するとともに、反転ばね５１の
ばね力で揺動子５０が上方に付勢されることにより、揺
動子５０は揺動支点５５の回りで揺動自在となるのであ
る。

ここに、揺動子５０の揺動範囲の中間部て反転ばね５１
は死点を越えるから、可動接点板２４は揺動子５０の揺
動に伴っていわゆるスナ・ツブ動作をすることになる。

ハンドル結合部５３の」二面には凹所５６が形成されて
おり、凹所５６の底面中央部は開口していて透光板５７
が嵌め込まれる。また、凹所５６の底面周部の４カ所に
は係合孔５８が穿設され、保持ばね６１の周部に突設さ
れた引掛片６２が係合するようになっている。さらに、
凹所５６の周壁の４カ所には切欠５９が形成されている
。

保持ばね６１は、弾性を有する金属板により」ニガに開
口しな略コ形に形成されており、中央片の中央部には上
記透光板５７に対応する開口窓６３か形成され、中央片
の周縁からは下方に向かって上記引掛片６２が突設され
ている。また、両脚片にはそれぞれ結合孔６４が穿設さ
れている。引掛片６２は、係合孔５８に挿入したときに
係合孔５８の内周面に係止されて保持ばね６１の抜は止
めをするように形成されており、引掛片６２の中間部を
切り起こし、その切り起こし片を係合孔５８の内部に形
成された段部に係合させるようにして抜は止めを行うよ
うにしである。

保持はね６１にはハンドル６０が着脱自在に結合される
のであって、ハンドル６０は操作板６５の背面に突台６
６を有する形状に形成されている。

突台６６の側面には、」二記結合孔６４に係合する係合
突起（図示せず）および切欠５９に係合する突片６７が
突設されており、ハンドル６０を保持ばね６１に対して
押しイ］けると、係合突起に押圧されて保持ばね６１の
両脚片が撓み、係合突起が係合孔６４に係合してハンド
ル６０が保持ばね６１に結合されるようになっている。

保持ばね６１は、揺動子５０に対して固定されているか
ら、保持ばね６１を介してハンドル６０が揺動子５０に
結合されることになるのである。また、保持ばね６１は
、ドライバ等の治具でハンドル６０をこじればハンドル
６０を外すことができる程度のばね力に設定しである。

ここに、保持ばね６１のばね力が比較的弱く設定しであ
るから、ハンドル６０の操作時にハンドル６０ががたつ
くことがないように、突片６７が切欠５９に係合してい
るのである。ハンドル６０には突台６６に対応する部位
に、透光カバー６８が装着されており、揺動子５０に装
着した透光板５７を透過するネオンランプＮｌ−や発光
ダイオードＬＤの光を透過させるようになっている。

以上の構成によれば、１つの器体１０内に３回路分のス
イッチ機構部２０　ａ　、２０　ｂ　、２０　ｃが納装
されることになるから、１回路化たりの占有空間が小さ
くなり、省スペースになるのである。また、当然ながら
器体１０が１個であるから、部品点数が削減されるもの
である。さらに、また、基板４０はカバー１２によって
浮き一トがりが防止されており、この基板４０の下側に
変流器４１や錠ばね３１が配設されているから、変流器
４１や錠ばね３１の浮き上かりも防止されるのである。

しかも、１個の器体］０にハンドル６０を取り付けてい
るから、ハンドル６０の位置精度はハンドル６０の取付
部分の寸法精度にのみ依存するのであり、ハンドル６０
の位置のずれが従来よりも少なくなるのである。

［発明の効果コ本発明は上述のように、内部に収納室を複数区画有した
器体を設け、上記各収納室にそれぞれスイッチ機構部を
納装し、各収納室に対応する器体の前面に各スイッチ機
構部の接点部をそれぞれ開閉するように操作する複数個
のハンドルを露出させているものであり、１つの器体内
に複数個のスイッチ機構部が納装されるから、複数回路
に対して１個の器体て対応でき、個別のスイッチを複数
個設ける場合に比較して占有空間を小さくすることがで
きるという利点がある。また、複数のスイッチ機構部に
対して器体を兼用しているから、個別にスイッチを設け
る場合に比較して部品点数が削減されるのである。さら
に、個別のスイッチを複数個設ける場合のように、各ス
イッチの取１＝１位置のずれによりハンドルの位置がず
れるということがないから、ハンドルの位置ずれが少な
くなるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）（ｂ）は本発明の実施例を示す分解斜視図
、第２図はカバーを外した正面図、第３図は同上のハン
ドルを外した縦断面図、第４図は同上のハンドルを外し
た正面図、第５図は同」二のハンドルを外した側面図、
第６図は同」二の要部斜視図、第７図は同上の回路図で
ある。］、　Ｏ＝−器体、１６　ａ　、　］、　６　ｂ　、　
１６ｃｍ収納室、２０　ａ　、　２０　ｂ　、　２０　
ｃ−−スイッチ機構部、６０−ハンドル。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）内部に収納室を複数区画有した器体を備え、上記
各収納室にそれぞれスイッチ機構部が納装され、各収納
室に対応する器体の前面に各スイッチ機構部の接点部を
それぞれ開閉するように操作する複数個のハンドルが露
出することを特徴とするスイッチ。