JP2731392B2 - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP2731392B2
JP2731392B2 JP63128681A JP12868188A JP2731392B2 JP 2731392 B2 JP2731392 B2 JP 2731392B2 JP 63128681 A JP63128681 A JP 63128681A JP 12868188 A JP12868188 A JP 12868188A JP 2731392 B2 JP2731392 B2 JP 2731392B2
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貞正 田中
正明 中村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ケースに対してハンドルが揺動自在に配設
されたいわゆる波動型のスイッチに関するものである。
[従来の技術] 従来より、この種のスイッチとして、外部線路に接続
される端子板がケース内に配設された、いわゆる露出型
のものがある。
[発明が解決しようとする課題] 従来のこの種のスイッチでは、ケースを構成するボデ
イとカバーとによりハンドルを保持する構造が採用され
ており、この構造ではボデイからカバーを外すとハンド
ルが脱落するものであるから、ボデイとカバーとを分離
しないことを前提とした構造になっている。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、ボデ
イからカバーを分離してもハンドルが脱落しないように
したスイッチを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、以下の構成を
採用している。すなわち、設置面に固定されるボデイ
と、ボデイに固定される支持枠と、ボデイと支持枠とに
より揺動自在に保持されたハンドルと、ハンドルの揺動
に伴って開閉される接点部と、ボデイに対して着脱自在
であってハンドルを露出させるようにボデイに被嵌され
てケースを構成するカバーとを備えている。
また、ボデイにおいて、ハンドルの揺動中心線に沿う
方向におけるハンドルの両側と、ハンドルの揺動中心線
とは直交する方向におけるハンドルの少なくとも一端部
との周囲に、端子板を装着できる端子板取付部がそれぞ
れ形成するのが望ましい。
[作用] 上記構成によれば、ボデイに固定される支持枠とボデ
イとによりハンドルが保持されるから、カバーをボデイ
に対して着脱自在としながらもボデイからカバーを外し
たときにハンドルがボデイから脱落することがないもの
である。つまり、ハンドルおよび接点部を支持枠を用い
てボデイ側に保持することによりユニット化し、カバー
を自由に着脱することを可能としているのである。
また、ハンドルの揺動中心線に沿う方向におけるハン
ドルの両側部と、ハンドルの揺動中心線とは直交する方
向におけるハンドルの少なくとも一端部との周囲に、端
子板を装着できる端子板取付部をそれぞれ形成したもの
では、ハンドルの周囲に最大3個の端子板を配列できる
から、ハンドルと端子板との占有空間を最小にしながら
も、通常のオン・オフ型のスイチと3路型のスイッチと
に部品を共用化することができるのである。
[実施例] 第1図および第2図に示すように、ケース10は、壁面
等に対して取付ねじで固定されるボデイ11と、ボデイ11
に対して脱着可能に被嵌されるカバー21と、カバー21に
被嵌される化粧カバー22とで形成される。ボデイ11は角
形に形成されており、一方の対角線上の各角部にそれぞ
れ取付孔12が形成され、この取付孔12を通して挿入され
る取付ねじによりボデイ11は壁面等に固定される。ボデ
イ11の他方の対角線上の各角部にはそれぞれ組立孔13が
形成されており、ボデイ11に合致するように角形に形成
されたカバー21の角部に挿入孔23を通して組立孔13に螺
入される組立ねじ19により、ボデイ11とカバー21とが結
合される。
ボデイ11上には一対の端子板31,32が固定されてい
る。各端子板31,32は、それぞれボデイ11に形成された
固定孔14に挿入される固定片31a,32aを有し、固定片31
a,32aを固定孔14に挿入してかしめることにより、両端
子板31,32がボデイ11に固定される。また、ボデイ11上
に形成されたリブ15でも位置固定がなされている。一方
の端子板31には支持板33が固着され、他方の端子板32に
は接点板34が固着される。各端子板31,32にはそれぞれ
端子ねじ35が螺合してねじ付き端子が形成され、端子ね
じ35に対応する部位でベース11には、逃げ孔18が形成さ
れる。端子板31,32に接続される電線はボデイ11の一所
に形成された導入孔16を通して導入される。支持板33に
は上方に突出する形で支点突部33aが形成されており、
この支点突部33a上には、揺動子36が揺動自在に載置さ
れ、揺動子36が上記接点板34に設けた固定接点34aに対
して離接することにより、両端子板31,32間に開閉され
るのである。
ボデイ11上にはハンドル40を支持するために支持枠41
が固定されている。支持枠41は、第1図中で上下に軸を
有する角筒状に形成されている。支持枠41の下端縁には
係合フック42が突設されており、この係合フック42はボ
デイ11に形成された固定孔17に係合するようになってい
る。すなわち、支持枠41は、ボデイ11に対して上方から
圧入することにより、ボデイ11に係合して固定されるの
である。支持枠41の相対向する一対の側壁内周面には、
それぞれ支持凹所43が形成されており、この支持凹所43
は、第2図に示すように、上端部が幅狭に形成されてい
る。一方、ハンドル40の両側面には支持突起44が突設さ
れ、支持突起44の上端にはエッジ44aが形成されてい
て、支持凹所43の上端にエッジ44aを係止することによ
り、ハンドル40が支持枠41に対して揺動自在に保持され
るのである。ここに、ハンドル40の上面である操作面は
揺動中心線に沿う方向の幅寸法がこの方向に直交する方
向の寸法よりも小さくなっている。ハンドル40は下方に
開放されたばね座凹所(図示せず)を有し、ばね座凹所
内にはコイルスプリングよりなる反転ばね37の上端部が
納装されている。反転ばね37の下端部は上記揺動子36内
に挿入されており、ハンドル40を揺動させると、反転ば
ね37を介して揺動子36がスナップ動作で揺動するのであ
る。ハンドル40の下部内には表示ランプ45が限流抵抗を
実装したプリント基板46が配設されており、表示ランプ
45が、上記両端子板31,32間に挿入されるように接続さ
れる。表示ランプ45に対応して、ハンドル40の上面には
ランプカバー47が装着される。表示ランプ45は、接点部
が開極しているときに点灯し、閉極しているときは消灯
するように接続される。ここに、上述した端子板31,32
は、ハンドル40の揺動中心である両エッジ44aを結ぶ方
向において支持枠41の両側に配設されるのである。とこ
ろで、支持枠41の周囲で上記端子板31,32が配設されて
いない部位にも端子板を取り付けることができるよう
に、固定孔14aとリブ15aと端子ねじ用の逃げ孔18aとが
形成されている。
カバー21には上面の中央部にハンドル40が露出する開
口窓24が開口しており、この開口窓24の周部はカバー21
の上面から突出する突台25を形成している。さらに、カ
バー21の側壁外周面には引掛凹所26が形成されている。
カバー21には化粧カバー22が被嵌される。化粧カバー22
は角形に形成されており、上面には開口部27が形成さ
れ、この開口部27内にカバー21の突台25が嵌合するよう
になっている。また、化粧カバー22の側壁内周面には引
掛爪28が形成され、この引掛爪28がカバー21の引掛凹所
26に係合するようになっている。したがって、第3図の
ように、化粧カバー22をカバー21に被嵌すれば、カバー
21の上面に露出する組立ねじ19が覆われるのであり、外
観がすっきりするのである。
結線の際には、化粧カバー22を外し、組立ねじ19を外
してカバー21をボデイ11から外せば、端子板31,32が露
出して結線を行なうことができるのであり、ここに、ハ
ンドル40はボデイ11に固定された支持枠41に保持されて
いるから、ハンドル40は脱落せず、結線作業が容易に行
なえるのである。
上記各実施例では、接点部が開極したときに表示ラン
プ45が点灯するようにしており、照明器具用のスイッチ
として用いれば、照明器具の消灯時にスイッチのありか
を示す位置表示を行なうことができるようになっている
が、接点部が閉極したときに表示ランプ45が点灯するよ
うに接続すれば、負荷のオン・オフ状態を示す動作表示
を行なうこともできる。
[実施例2] 上記実施例では、通常のオン・オフ型のスイッチの構
成例を示したが、上述したように、予備の固定孔14aと
リブ15aと逃げ孔18aとが形成されており、端子板をさら
に1個追加できるようになっているから、第4図および
第5図に示すように、3個の端子板31,32,38を用いるこ
とにより3路スイッチを構成することができる。すなわ
ち、端子板31,32には、それぞれ固定接点34a1,34a2を備
えた接点板341,342を固着し、端子板38には支点突起38a
を有した支持片38bを延設する。揺動子36は支点突起38a
上に配設され、ハンドル40の揺動に伴なっていずれか一
方の固定接点34a1,34a2に選択的に接触するのである。
各端子板31,32,38にそれぞれ端子ねじ35が螺合するのは
いうまでもない。
以上の構成により、3路スイッチが構成できるのであ
って、端子板38、接点板341,342を除いては部品が共用
化されるのであり、部品の種類や金型コストの面で有利
なものとなるのである。また、外観的には通常のオン・
オフ型のスイッチと3路型のスイッチとが識別できない
から、ランプカバー47に異なるものを用いるなどして識
別できるようにするとよい。
[発明の効果] 本発明は上述のように、設置面に固定されるボデイ
と、ボデイに固定される支持枠と、ボデイと支持枠とに
より揺動自在に保持されたハンドルと、ハンドルの揺動
に伴って開閉される接点部と、ボデイに対して着脱自在
であってハンドルを露出させるようにボデイに被嵌され
てケースを構成するカバーとを備えているものであり、
ボデイに固定される支持枠とボデイとによりハンドルが
保持されるから、カバーをボデイに対して着脱自在とし
ながらもボデイからカバーを外したときにハンドルがボ
デイから脱落することがないという利点を有する。その
結果、ハンドルおよび接点部を支持枠を用いてボデイ側
に保持することによりユニット化し、カバーを自由に着
脱することができる。
また、ボデイにおいて、ハンドルの揺動中心線に沿う
方向におけるハンドルの両側部と、ハンドルの揺動中心
線とは直交する方向におけるハンドルの少なくとも一端
部との周囲に、端子板を装着できる端子板取付部を形成
すれば、ハンドルの周囲に最大3個の端子板を配列でき
るから、ハンドルと端子板との占有空間を最小にしなが
らも、通常のオン・オフ型のスイッチと3路型のスイッ
チとに部品を共有化することができるという利点を有す
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
同上の縦断面図、第3図は同上の外観斜視図、第4図は
本発明の他の実施例を示す要部分解斜視図、第5図は同
上の縦断面図である。 10……ケース、31,32……端子板、40……ハンドル。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボデイと、ボデイに固定される支持枠と、
    ボデイと支持枠とにより揺動自在に保持されたハンドル
    と、ハンドルの揺動に伴って開閉される接点部と、ボデ
    イに対して着脱自在であってハンドルを露出させるよう
    にボデイに被嵌されてケースを構成するカバーとを備え
    ることを特徴とするスイッチ。
  2. 【請求項2】ボデイには、ハンドルの揺動中心線に沿う
    方向におけるハンドルの両側と、ハンドルの揺動中心線
    とは直交する方向におけるハンドルの少なくとも一端部
    との周囲に、端子板を装着できる端子板取付部がそれぞ
    れ形成されて成ることを特徴とする請求項1記載のスイ
    ッチ。
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