JP2605124B2 - スイッチ - Google Patents
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- JP2605124B2 JP2605124B2 JP63227223A JP22722388A JP2605124B2 JP 2605124 B2 JP2605124 B2 JP 2605124B2 JP 63227223 A JP63227223 A JP 63227223A JP 22722388 A JP22722388 A JP 22722388A JP 2605124 B2 JP2605124 B2 JP 2605124B2
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- emitting means
- substrate
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/02—Details
- H01H13/04—Cases; Covers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H23/00—Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
- H01H23/02—Details
- H01H23/025—Light-emitting indicators
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Tumbler Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、主として壁スイッチ等に用いるスイッチに
関するものである。
関するものである。
［従来の技術］ 壁スイッチ等において、複数の回路に対応するスイッ
チを設ける場合には、スイッチを回路数と同じ数だけ設
けるのが普通である。
チを設ける場合には、スイッチを回路数と同じ数だけ設
けるのが普通である。
［発明が解決しようとする課題］ 上記構成では、複数の回路に対してスイッチも複数個
必要であるから、器体の占有空間に無駄が多く、また部
品数が多くなるという問題がある。さらに、各スイッチ
の取付位置のずれによりハンドルの位置がずれるから、
隣接するハンドル同士が衝突して操作性を損なうという
問題もある。
必要であるから、器体の占有空間に無駄が多く、また部
品数が多くなるという問題がある。さらに、各スイッチ
の取付位置のずれによりハンドルの位置がずれるから、
隣接するハンドル同士が衝突して操作性を損なうという
問題もある。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするもの
であり、複数個のスイッチ機構を１つの器体内に納装す
ることにより、占有空間を縮小するとともに部品数を削
減し、さらには、各ハンドルの位置関係のばらつきを低
減したスイッチを提供しようとするものである。
であり、複数個のスイッチ機構を１つの器体内に納装す
ることにより、占有空間を縮小するとともに部品数を削
減し、さらには、各ハンドルの位置関係のばらつきを低
減したスイッチを提供しようとするものである。
［課題を解決するための手段］ 本発明は上記の目的を達成するため、内部に収納室を
複数区画有した器体がボディトボディの開口面に取付け
られるカバーとで構成され、上記各収納室にそれぞれス
イッチ機構部と発光手段とが納装され、発光手段は基板
に取付けられ、該基板はボディ内に配設した端子板に接
続されてボディの開口面に配置され、ボディにカバーを
取付けた状態で基板に設けた発光手段がカバー内に位置
させられると共にカバーの一部が基板に対向配置され、
ボディ内に配置した速結端子を構成する錠ばねがボディ
の開口面に配置された基板に対向配置され、カバーの各
収納室に対応する部分に各スイッチ機構部の接点部をそ
れぞれ開閉するように操作する複数個の揺動子が露出す
ると共に該複数の揺動子に各収納室に配置した発光手段
の光が光透過部を設けると共に、揺動子には揺動子より
も大きなハンドルを結合しているものである。
複数区画有した器体がボディトボディの開口面に取付け
られるカバーとで構成され、上記各収納室にそれぞれス
イッチ機構部と発光手段とが納装され、発光手段は基板
に取付けられ、該基板はボディ内に配設した端子板に接
続されてボディの開口面に配置され、ボディにカバーを
取付けた状態で基板に設けた発光手段がカバー内に位置
させられると共にカバーの一部が基板に対向配置され、
ボディ内に配置した速結端子を構成する錠ばねがボディ
の開口面に配置された基板に対向配置され、カバーの各
収納室に対応する部分に各スイッチ機構部の接点部をそ
れぞれ開閉するように操作する複数個の揺動子が露出す
ると共に該複数の揺動子に各収納室に配置した発光手段
の光が光透過部を設けると共に、揺動子には揺動子より
も大きなハンドルを結合しているものである。
［作用］ 上記構成によれば、１つの器体内に複数個のスイッチ
機構部と発光手段とが納装されるから、複数回路に対し
て１個の器体で対応でき、個別のスイッチ及び発光手段
を複数個設ける場合に比較して占有空間を小さくするこ
とができるのである。また、複数のスイッチ機構部及び
発光手段に対して器体を兼用しているから、個別にスイ
ッチ及び発光手段を設ける場合に比較して部品点数が削
減されるのである。さらに、個別のスイッチ及び発光手
段を複数個設ける場合のように、各スイッチ及び発光手
段の取付位置のずれによりハンドルの位置がずれるとい
うことがないから、ハンドルの位置ずれが少なくなる。
機構部と発光手段とが納装されるから、複数回路に対し
て１個の器体で対応でき、個別のスイッチ及び発光手段
を複数個設ける場合に比較して占有空間を小さくするこ
とができるのである。また、複数のスイッチ機構部及び
発光手段に対して器体を兼用しているから、個別にスイ
ッチ及び発光手段を設ける場合に比較して部品点数が削
減されるのである。さらに、個別のスイッチ及び発光手
段を複数個設ける場合のように、各スイッチ及び発光手
段の取付位置のずれによりハンドルの位置がずれるとい
うことがないから、ハンドルの位置ずれが少なくなる。
［実施例］ 器体10は、合成樹脂により形成され、第１図に示すよ
うに、上面開口するボディ11と、ボディ11の開口面に被
嵌されるカバー12とで構成される。ボディ11には下面側
から４本の組立ねじ13が挿入され、各組立ねじ13はカバ
ー12を通して取付枠14に騾合する。すなわち、第４図お
よび第５図に示すように、組立ねじ13によりボディ11と
カバー12と取付枠13とが結合されるのである。この取付
枠13は、スイッチボックス等の埋込ボックスに取り付け
られる。
うに、上面開口するボディ11と、ボディ11の開口面に被
嵌されるカバー12とで構成される。ボディ11には下面側
から４本の組立ねじ13が挿入され、各組立ねじ13はカバ
ー12を通して取付枠14に騾合する。すなわち、第４図お
よび第５図に示すように、組立ねじ13によりボディ11と
カバー12と取付枠13とが結合されるのである。この取付
枠13は、スイッチボックス等の埋込ボックスに取り付け
られる。
ボディ11内は、仕切壁15により３区画の収納室16a,16
b,16cに分割されており、各収納室16a,16b,16cにはそれ
ぞれスイッチ機構部20a,20b,20cが納装される。各スイ
ッチ機構部20a,20b,20cは、それぞれ一対の固定接点2
11,212の可動接点22とを備え、各固定接点211,212はそ
れぞれ固定端子板231,232に設けられている。また、可
動接点22は可動接点板24に設けられており、可動接点板
24は支持板26a,26b,26cに対して揺動自在に接触してい
る。支持板26b,26cは共通端子板25に一体に連続してお
り、また、支持板26aは共通端子板25に対して分離され
ている。固定端子板231,232はそれぞれ端子部を形成す
る端子片27と固定接点211,212が固着された接点保持片2
8とを備え、また、共通端子板25にも端子片27が設けら
れている。両固定端子板231,232の固定接点211,212は互
いに対向して配置され、両固定接点211,212の間に可動
接点板24が配設される。第１のスイッチ機構部20aで
は、共通端子板25と支持板26aとの間に、変流器41の１
次巻線が接続される。変流器41は収納室16a内に配設さ
れ、第６図に示すように、変流器41の上面を覆う形でプ
リント基板よりなる基板40が配設される。また、変流器
41の側面には絶縁板42が配設される。
b,16cに分割されており、各収納室16a,16b,16cにはそれ
ぞれスイッチ機構部20a,20b,20cが納装される。各スイ
ッチ機構部20a,20b,20cは、それぞれ一対の固定接点2
11,212の可動接点22とを備え、各固定接点211,212はそ
れぞれ固定端子板231,232に設けられている。また、可
動接点22は可動接点板24に設けられており、可動接点板
24は支持板26a,26b,26cに対して揺動自在に接触してい
る。支持板26b,26cは共通端子板25に一体に連続してお
り、また、支持板26aは共通端子板25に対して分離され
ている。固定端子板231,232はそれぞれ端子部を形成す
る端子片27と固定接点211,212が固着された接点保持片2
8とを備え、また、共通端子板25にも端子片27が設けら
れている。両固定端子板231,232の固定接点211,212は互
いに対向して配置され、両固定接点211,212の間に可動
接点板24が配設される。第１のスイッチ機構部20aで
は、共通端子板25と支持板26aとの間に、変流器41の１
次巻線が接続される。変流器41は収納室16a内に配設さ
れ、第６図に示すように、変流器41の上面を覆う形でプ
リント基板よりなる基板40が配設される。また、変流器
41の側面には絶縁板42が配設される。
第２図に示すように、固定端子板231,232および共通
端子板25の端子片27には、錠ばね31の鎖錠片32が対向
し、端子片27と鎖錠片32との間で電線を挟持できるよう
になっている。ここに、各固定端子板231,232の端子片2
7にはそれぞれ１個の錠ばね31が対応し、各共通端子板2
5には一対の錠ばね31が対応する。固定端子板231,232に
対応する一対の錠ばね31および共通端子板25に対応する
一対の錠ばね31にはそれぞれ各１個の解除釦33が対応し
ており、第３図に示すように、解除釦33に対応してボデ
ィ11の下面には解除孔34が穿設されている。すなわち、
解除孔34を通してドライバ等の治具を挿入し、解除釦33
を上方に押圧すれば、鎖錠片32を端子片27から引き離す
ことができるのであり、端子片27と鎖錠片32との間に保
持されている電線を外すことができるのである。このよ
うに、端子部は速結端子として周知構成を有している。
固定端子板231,232および共通端子板25の先端（すなわ
ち図においては上縁）には、それぞれ接続突起29が突設
されており、接続突起29は各収納室16a,16b,16cに対応
してボディ11の開口面に沿って配設された各基板40にそ
れぞれ接続される。各基板40には、それぞれ第７図に一
点鎖線で囲んだ部分に示す回路部品が実装されている。
すなわち、収納室16b,16cに対応する基板40には発光手
段を構成する、ネオンランプNL、限流用の抵抗R1,R2が
実装され、また、収納室16aに対応する基板40には、さ
らに発光手段を構成する発光ダイオードLDが付加されて
いる。ここで、ネオンランプNL、発光ダイオードLDは基
板40に取付けられ、ボディ１にカバー12を取付けた状態
でカバー12内に配置されるものである。ネオンランプNL
は接点部をオフにすると点灯するように接続されて位置
確認灯として機能し、発光ダイオードLDは１次巻線n1が
共通接点板25と支持板26との間に挿入された上記変流器
41の２次巻線n2に接続され、接点部をオンにすると点灯
し動作確認灯として機能する。
端子板25の端子片27には、錠ばね31の鎖錠片32が対向
し、端子片27と鎖錠片32との間で電線を挟持できるよう
になっている。ここに、各固定端子板231,232の端子片2
7にはそれぞれ１個の錠ばね31が対応し、各共通端子板2
5には一対の錠ばね31が対応する。固定端子板231,232に
対応する一対の錠ばね31および共通端子板25に対応する
一対の錠ばね31にはそれぞれ各１個の解除釦33が対応し
ており、第３図に示すように、解除釦33に対応してボデ
ィ11の下面には解除孔34が穿設されている。すなわち、
解除孔34を通してドライバ等の治具を挿入し、解除釦33
を上方に押圧すれば、鎖錠片32を端子片27から引き離す
ことができるのであり、端子片27と鎖錠片32との間に保
持されている電線を外すことができるのである。このよ
うに、端子部は速結端子として周知構成を有している。
固定端子板231,232および共通端子板25の先端（すなわ
ち図においては上縁）には、それぞれ接続突起29が突設
されており、接続突起29は各収納室16a,16b,16cに対応
してボディ11の開口面に沿って配設された各基板40にそ
れぞれ接続される。各基板40には、それぞれ第７図に一
点鎖線で囲んだ部分に示す回路部品が実装されている。
すなわち、収納室16b,16cに対応する基板40には発光手
段を構成する、ネオンランプNL、限流用の抵抗R1,R2が
実装され、また、収納室16aに対応する基板40には、さ
らに発光手段を構成する発光ダイオードLDが付加されて
いる。ここで、ネオンランプNL、発光ダイオードLDは基
板40に取付けられ、ボディ１にカバー12を取付けた状態
でカバー12内に配置されるものである。ネオンランプNL
は接点部をオフにすると点灯するように接続されて位置
確認灯として機能し、発光ダイオードLDは１次巻線n1が
共通接点板25と支持板26との間に挿入された上記変流器
41の２次巻線n2に接続され、接点部をオンにすると点灯
し動作確認灯として機能する。
一方、可動接点板24は下端縁が支持板26に当接して揺
動自在となっており、上部に設けた可動接点22が固定接
点211,212の間に位置し、可動接点板24の揺動に伴って
いずれか一方の固定接点211,212に可動接点22が接触す
るようになっている。可動接点板24の上縁にはばね保持
突起24aが突設されており、ばね保持突起24aはコイルス
プリングよりなる反転ばね51の下端部に挿入される。反
転ばね51の上端部は揺動子50の下部に設けた保持筒52内
に挿入される。
動自在となっており、上部に設けた可動接点22が固定接
点211,212の間に位置し、可動接点板24の揺動に伴って
いずれか一方の固定接点211,212に可動接点22が接触す
るようになっている。可動接点板24の上縁にはばね保持
突起24aが突設されており、ばね保持突起24aはコイルス
プリングよりなる反転ばね51の下端部に挿入される。反
転ばね51の上端部は揺動子50の下部に設けた保持筒52内
に挿入される。
揺動子50は、合成樹脂よりなり、上端部に矩形状のハ
ンドル結合部53を備えるとともに、ハンドル結合部53の
下面から保持筒52が突設された形状に形成されており、
ハンドル結合部53の両側面にはそれぞれ支持突起54が突
設されている。支持突起54は上端部が先細りとなり、上
端縁が揺動支点55となるように形成されている。揺動子
50の支持突起54は、カバー12の上面に開口する３個の開
口窓17（ここで３個の開口窓17はそれぞれカバー12の各
収納室16a,16b,16cに対応する部分に形成してある）か
らそれぞれ露出するのであり、各開口窓17の内周面には
それぞれ支持突起54が係合する支持凹所18が形成され
る。すなわち、支持凹所18に支持突起54が係合するとと
もに、反転ばね51のばね力で揺動子50が上方に付勢され
ることにより、揺動子50は揺動支点55の回りで揺動自在
となるのである。ここに、揺動子50の揺動範囲の中間部
で反転ばね51は死点を越えるから、可動接点板24は揺動
子50の揺動に伴っていわゆるスナップ動作をすることに
なる。ハンドル結合部53の上面には凹所56が形成されて
おり、凹所56の底面中央部は開口していて透光板57が嵌
め込まれる。また、凹所56の底面周部の４カ所には係合
孔58が穿設され、保持ばね61の周部に突設された引掛片
62が係合するようになっている。さらに、凹所56の周壁
の４カ所には切欠59が形成されている。
ンドル結合部53を備えるとともに、ハンドル結合部53の
下面から保持筒52が突設された形状に形成されており、
ハンドル結合部53の両側面にはそれぞれ支持突起54が突
設されている。支持突起54は上端部が先細りとなり、上
端縁が揺動支点55となるように形成されている。揺動子
50の支持突起54は、カバー12の上面に開口する３個の開
口窓17（ここで３個の開口窓17はそれぞれカバー12の各
収納室16a,16b,16cに対応する部分に形成してある）か
らそれぞれ露出するのであり、各開口窓17の内周面には
それぞれ支持突起54が係合する支持凹所18が形成され
る。すなわち、支持凹所18に支持突起54が係合するとと
もに、反転ばね51のばね力で揺動子50が上方に付勢され
ることにより、揺動子50は揺動支点55の回りで揺動自在
となるのである。ここに、揺動子50の揺動範囲の中間部
で反転ばね51は死点を越えるから、可動接点板24は揺動
子50の揺動に伴っていわゆるスナップ動作をすることに
なる。ハンドル結合部53の上面には凹所56が形成されて
おり、凹所56の底面中央部は開口していて透光板57が嵌
め込まれる。また、凹所56の底面周部の４カ所には係合
孔58が穿設され、保持ばね61の周部に突設された引掛片
62が係合するようになっている。さらに、凹所56の周壁
の４カ所には切欠59が形成されている。
保持ばね61は、弾性を有する金属板により上方に開口
した略コ形に形成されており、中央片の中央部には上記
透光板57に対応する開口窓63が形成され、中央片の周縁
からは下方に向かって上記引掛片62が突設されている。
また、両脚片にはそれぞれ係合孔64が穿設されている。
引掛片62は、係合孔58に挿入したときに係合孔58の内周
面に係止されて保持ばね61の抜け止めをするように形成
されており、引掛片62の中間部を切り起こし、その切り
起こし片を係合孔58の内部に形成された段部に係合させ
るようにして抜け止めを行うようにしてある。
した略コ形に形成されており、中央片の中央部には上記
透光板57に対応する開口窓63が形成され、中央片の周縁
からは下方に向かって上記引掛片62が突設されている。
また、両脚片にはそれぞれ係合孔64が穿設されている。
引掛片62は、係合孔58に挿入したときに係合孔58の内周
面に係止されて保持ばね61の抜け止めをするように形成
されており、引掛片62の中間部を切り起こし、その切り
起こし片を係合孔58の内部に形成された段部に係合させ
るようにして抜け止めを行うようにしてある。
保持ばね61にはハンドル60が着脱自在に結合されるの
であって、ハンドル60は操作板65の背面に突台66を有す
る形状に形成されている。突台66の側面には、上記結合
孔64に係合する係合突起（図示せず）および切欠59に係
合する突片67が穿設されており、ハンドル60を保持ばね
61に対して押し付けると、係合突起に押圧されて保持ば
ね61の両脚片が撓み、係合突起が係合孔64に係合してハ
ンドル60が保持ばね61に結合されるようになっている。
保持ばね61は、揺動子50に対して固定されているから、
保持ばね61を介してハンドル60が揺動子50に結合される
ことになるのである。ここで、揺動子50に結合されるハ
ンドル60は図１に示すように揺動子50よりも大きいもの
であって、大きなハンドル60を操作することで、操作性
が向上するようにしてある。また、保持ばね61は、ドラ
イバ等の治具でハンドル60をこじればハンドル60を外す
ことができる程度のばね力に設定してある。ここに、保
持ばね61のばね力が比較的弱く設定してあるから、ハン
ドル６の操作時にハンドル60ががたつくことがないよう
に、突片67が切欠59に係合しているのである。ハンドル
60には突台66に対応する部位に、透光カバー68が装着さ
れており、揺動子50に装着した透光板57を透過する発光
手段を構成するネオンランプNLや発光ダイオードLDの光
を透過させるようになっている。
であって、ハンドル60は操作板65の背面に突台66を有す
る形状に形成されている。突台66の側面には、上記結合
孔64に係合する係合突起（図示せず）および切欠59に係
合する突片67が穿設されており、ハンドル60を保持ばね
61に対して押し付けると、係合突起に押圧されて保持ば
ね61の両脚片が撓み、係合突起が係合孔64に係合してハ
ンドル60が保持ばね61に結合されるようになっている。
保持ばね61は、揺動子50に対して固定されているから、
保持ばね61を介してハンドル60が揺動子50に結合される
ことになるのである。ここで、揺動子50に結合されるハ
ンドル60は図１に示すように揺動子50よりも大きいもの
であって、大きなハンドル60を操作することで、操作性
が向上するようにしてある。また、保持ばね61は、ドラ
イバ等の治具でハンドル60をこじればハンドル60を外す
ことができる程度のばね力に設定してある。ここに、保
持ばね61のばね力が比較的弱く設定してあるから、ハン
ドル６の操作時にハンドル60ががたつくことがないよう
に、突片67が切欠59に係合しているのである。ハンドル
60には突台66に対応する部位に、透光カバー68が装着さ
れており、揺動子50に装着した透光板57を透過する発光
手段を構成するネオンランプNLや発光ダイオードLDの光
を透過させるようになっている。
以上の構成によれば、１つの器体10内に３回路分のス
イッチ機構部20a,20b,20cが納装されることになるか
ら、１回路当たりの占有空間が小さくなり、省スペース
になるのである。また、当然ながら器体10が１個である
から、部品点数が削減されるものである。さらに、ま
た、基板40はカバー12によって浮き上がりが防止されて
おり、この基板40の下側に変流器41や錠ばね31が配設さ
れているから、変流器41や錠ばね31の浮き上がりも防止
できるのである。しかも、１個の器体10にハンドル60を
取り付けているから、ハンドル60の位置精度はハンドル
60の取付部分の寸法精度にのみ依存するのであり、ハン
ドル60の位置のずれが従来よりも少なくなるのである。
イッチ機構部20a,20b,20cが納装されることになるか
ら、１回路当たりの占有空間が小さくなり、省スペース
になるのである。また、当然ながら器体10が１個である
から、部品点数が削減されるものである。さらに、ま
た、基板40はカバー12によって浮き上がりが防止されて
おり、この基板40の下側に変流器41や錠ばね31が配設さ
れているから、変流器41や錠ばね31の浮き上がりも防止
できるのである。しかも、１個の器体10にハンドル60を
取り付けているから、ハンドル60の位置精度はハンドル
60の取付部分の寸法精度にのみ依存するのであり、ハン
ドル60の位置のずれが従来よりも少なくなるのである。
［発明の効果］ 本発明は上述のように、内部に収納室を複数区画有し
た器体がボディとボディの開口面に取付けられるカバー
とで構成され、上記各収納室にそれぞれスイッチ機構部
と発光手段とが納装され、発光手段は基板に取付けら
れ、該基板はボディ内に配設した端子板に接続されてボ
ディの開口面に配置され、ボディにカバーを取付けた状
態で基板に設けた発光手段がカバー内に位置させられる
と共にカバーの一部が基板に対向配置され、ボディ内に
配置した速結端子を構成する錠ばねがボディの開口面に
配置された基板に対向配置され、カバーの各収納室に対
応する部分に各スイッチ機構部の接点部をそれぞれ開閉
するように操作する複数個の揺動子が露出すると共に該
複数の揺動子に各収納室に配置した発光手段の光が透過
する光透過部を設けると共に、揺動子には揺動子よりも
大きなハンドルを結合してあるので、つまり、１つの器
体内に複数個のスイッチ機構部と発光手段とが納装され
るから、複数回路に対して１個の器体で対応でき、個別
のスイッチ及び発光手段を複数個設ける場合に比較して
占有面積を小さくすることができるという利点がある。
また、複数のスイッチ機構部及び発光手段に対して器体
を兼用しているから、個別にスイッチ及び発光手段を設
ける場合に比較して部品点数が削減されるものである。
更に、個別のスイッチ及び発光手段を複数個設ける場合
のように、各スイッチの取付位置や発光手段の取付位置
のずれによりハンドルの位置がずれるということがない
から、各スイッチ及び発光手段に対して各ハンドルの位
置ずれが少なくなるものであり、また、発光手段は基板
に取付けられ、該基板はボディ内に配設した端子板に接
続されてボディの開口面に配置され、ボディにカバーを
取付けた状態で基板に設けた発光手段がカバー内に位置
させられると共にカバーの一部が基板に対向配置され、
ボディ内に配置した速結端子を構成する錠ばねが基板に
対向配置されるので、発光手段を設けた基板がカバーに
よって浮き上がりが防止されてカバー内に位置させる発
光手段の位置を正確にできると共に発光手段がずれない
ようにでき、また、基板により速結端子を構成する錠ば
ねがカバー側に浮き上がるのを防止できるものであり、
また、揺動子に結合されるハンドルが揺動子よりも大き
いものであるから、大きなハンドルを操作することで、
操作性が向上するという利点がある。
た器体がボディとボディの開口面に取付けられるカバー
とで構成され、上記各収納室にそれぞれスイッチ機構部
と発光手段とが納装され、発光手段は基板に取付けら
れ、該基板はボディ内に配設した端子板に接続されてボ
ディの開口面に配置され、ボディにカバーを取付けた状
態で基板に設けた発光手段がカバー内に位置させられる
と共にカバーの一部が基板に対向配置され、ボディ内に
配置した速結端子を構成する錠ばねがボディの開口面に
配置された基板に対向配置され、カバーの各収納室に対
応する部分に各スイッチ機構部の接点部をそれぞれ開閉
するように操作する複数個の揺動子が露出すると共に該
複数の揺動子に各収納室に配置した発光手段の光が透過
する光透過部を設けると共に、揺動子には揺動子よりも
大きなハンドルを結合してあるので、つまり、１つの器
体内に複数個のスイッチ機構部と発光手段とが納装され
るから、複数回路に対して１個の器体で対応でき、個別
のスイッチ及び発光手段を複数個設ける場合に比較して
占有面積を小さくすることができるという利点がある。
また、複数のスイッチ機構部及び発光手段に対して器体
を兼用しているから、個別にスイッチ及び発光手段を設
ける場合に比較して部品点数が削減されるものである。
更に、個別のスイッチ及び発光手段を複数個設ける場合
のように、各スイッチの取付位置や発光手段の取付位置
のずれによりハンドルの位置がずれるということがない
から、各スイッチ及び発光手段に対して各ハンドルの位
置ずれが少なくなるものであり、また、発光手段は基板
に取付けられ、該基板はボディ内に配設した端子板に接
続されてボディの開口面に配置され、ボディにカバーを
取付けた状態で基板に設けた発光手段がカバー内に位置
させられると共にカバーの一部が基板に対向配置され、
ボディ内に配置した速結端子を構成する錠ばねが基板に
対向配置されるので、発光手段を設けた基板がカバーに
よって浮き上がりが防止されてカバー内に位置させる発
光手段の位置を正確にできると共に発光手段がずれない
ようにでき、また、基板により速結端子を構成する錠ば
ねがカバー側に浮き上がるのを防止できるものであり、
また、揺動子に結合されるハンドルが揺動子よりも大き
いものであるから、大きなハンドルを操作することで、
操作性が向上するという利点がある。
第１図（ａ）（ｂ）は本発明の実施例を示す分解斜視
図、第２図はカバーを外した正面図、第３図は同上のハ
ンドルを外した縦断面図、第４図は同上のハンドルを外
した正面図、第５図は同上のハンドルを外した側面図、
第６図は同上の要部斜視図、第７図は同上の回路図であ
る。 10……器体、16a,16b,16c……収納室、20a,20b,20c……
スイッチ機構部、60……ハンドル。
図、第２図はカバーを外した正面図、第３図は同上のハ
ンドルを外した縦断面図、第４図は同上のハンドルを外
した正面図、第５図は同上のハンドルを外した側面図、
第６図は同上の要部斜視図、第７図は同上の回路図であ
る。 10……器体、16a,16b,16c……収納室、20a,20b,20c……
スイッチ機構部、60……ハンドル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−92717（ＪＰ，Ａ) 実開 昭56−165333（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−174136（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−95134（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】内部に収納室を複数区画有した器体がボデ
ィとボディの開口面に取付けられるカバーとで構成さ
れ、上記各収納室にそれぞれスイッチ機構部と発光手段
とが納装され、発光手段は基板に取付けられ、該基板は
ボディ内に配設した端子板に接続されてボディの開口面
に配置され、ボディにカバーを取付けた状態で基板に設
けた発光手段がカバー内に位置させられると共にカバー
の一部が基板に対向配置され、ボディ内に配置した速結
端子を構成する錠ばねがボディの開口面に配置された基
板に対向配置され、カバーの各収納室に対応する部分に
各スイッチ機構部の接点部をそれぞれ開閉するように操
作する複数個の揺動子が露出すると共に該複数の揺動子
に各収納室に配置した発光手段の光が透過する光透過部
を設けると共に、揺動子には揺動子よりも大きなハンド
ルを結合して成ることを特徴とするスイッチ。
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