JPH0722814Y2 - 調光スイッチ - Google Patents

調光スイッチ

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JPH0722814Y2
JPH0722814Y2 JP1988148600U JP14860088U JPH0722814Y2 JP H0722814 Y2 JPH0722814 Y2 JP H0722814Y2 JP 1988148600 U JP1988148600 U JP 1988148600U JP 14860088 U JP14860088 U JP 14860088U JP H0722814 Y2 JPH0722814 Y2 JP H0722814Y2
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JP
Japan
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plate
heat
frame
heat radiating
attached
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988148600U
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JPH0269426U (ja
Inventor
淳 佐羽
貞正 田中
正行 芥川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、壁面等に埋設され照明負荷の調光制御を行な
う調光スイッチに関するものである。
〔従来の技術〕
この種の壁面等に埋設され照明負荷の調光制御を行なう
調光スイッチにおいては、調光制御を行なうスイッチン
グ素子が発熱を生じ、その熱が内部から取付用のねじを
介して前面に伝わってくる。
〔考案が解決しようとする課題〕
かかる場合、前面の化粧カバーやプレートの表面温度が
上昇して、使用者に不安感を与えるという問題があっ
た。
本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、前
面側への熱伝導を抑えて使用者に不安感を与えないよう
にすることを目的とした調光スイッチを提供するもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕 本考案は、プリント板ブロックの発熱素子を放熱板を装
着し、発熱素子を装着した放熱板に穿孔した穴とボデイ
の両側壁に穿孔した穴とに1つの放熱筒を貫通配置して
いるものである。
〔作用〕
しかして、本考案は、発熱素子を装着した放熱板に穿孔
した穴とボディの両側壁に穿孔した穴とに1つの放熱筒
を貫通配置し、放熱筒の内部に空気を流通させ、放熱板
の表面積を放熱筒によって増加させて放熱効果を高め、
前面側への熱伝導を抑えるようにしている。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は調光スイッチ全体の分解斜視図を示し、合成樹脂製
のプレート枠1は四角枠状に形成されており、中央部に
開口部1aを有し、両側に突部2を突設している。合成樹
脂製で前面が開口した箱状のボデイ3は、1つの大きな
収納部4と2つの小さな収納部5,6が形成してある。一
方の収納部5には接点機構ブロックが納装されるもので
あり、接点機構ブロックは以下のように構成されてい
る。導電性の端子板7の一端7aの内側には外部からの電
線の導体を接触接続する鎖錠バネ8が配置され、また、
端子板7の他端7bには接点10が固着されている。他方の
端子板11の一端には同様に鎖錠バネ12が配置され、他端
には接点13が固着されている。電線の導体を解除する解
除釦9が両鎖錠バネ8,12に跨がるように配置されてい
る。他方の収納部6には送り配線用の端子板14と、端子
板14の舌片14aの内側に配置される鎖錠バネ15と、解除
釦16とが納装されている。また、リード板17の端部の支
持片17aの上に揺動自在に開閉素子18が配置され、両側
に接点19を固着したコ字型の該開閉素子18が両接点10,1
3との間に配置されている。
収納部5,6の上面に覆設される合成樹脂製のセパレータ2
0には開口部20aが形成されていて、この開口部20aにハ
ンドル21が揺動自在に配置される。ハンドル21の下面に
はプリント板22が取着され、プリント板22の下面の回路
パターンに接触子23の接触片23aが夫々弾接して接触を
得ている。また、接触子23,23は夫々端子板7,11と接続
される。ハンドル21の下面により突設された突起25がプ
リント板22の穴22aを挿通してコイル状のスプリング24
を弾接し、スプリング24の下端が弾接している開閉素子
18を揺動させて開閉するようにしている。尚、ハンドル
21は側面に突設した突部21aを支点として揺動自在とな
っており、突部21aはカバー42の開口部47側に面する凹
部42aにて支持されている。また、ハンドル21の前面に
は名称等を記したカードを覆うカードカバー26が装着さ
れるようになっている。
ボディ3の収納部4には照明負荷の調光制御を行なう電
子回路部品を実装したプリント板ブロックが納装され
る。このプリント板ブロックは、電子回路部品を実装す
るプリント板27と、プリント板27の側部に取着される発
熱素子であるトライアック等のスイッチング素子から発
生する熱を放熱させるL型の放熱板28と、プリント板27
上に実装され調光用のボリューム29とで構成されてい
る。また、放熱板28の前面には断熱板30が配置され、ボ
リューム29の前面には絶縁板31が配置される。また、プ
リント板27の端部に形成した切欠部27a,27bに端子板14
とリード板17の突片14b,17bが夫々位置して回路パター
ンに接続されるようになっている。
プレート枠1の開口部1aを覆う平板状の取付枠32はアル
ミで形成されており、両側には壁面に埋設されている埋
込ボックスに取り付けるための取付穴33が穿設されてい
る。また、取付枠32の四隅にはねじ孔34が穿設されてい
る。取付穴33の近傍にはプレート枠1の突部2に嵌入し
て位置決めを行なう穴36が穿設され、略中央部に穿設さ
れた挿通孔38と、断熱板30の挿通孔30aとをタッピング
ねじ37が挿通し、放熱板28のねじ穴28aに螺着して、プ
リント板ブロック等を取付枠32に固定される。取付枠32
の側部には周囲をリブで形成したスリット39が形成され
ており、このスリット39内にボリューム29のつまみ軸29
aが挿通され、このつまみ軸29aにコネクタ40が嵌着され
る。更に、取付枠32の端部にはハンドル21を挿通させる
開口部41が設けてある。ここで、ボデイ3の四隅に形成
した挿通孔3aにかしめ鋲50が挿通され、その先端が取付
枠32の穴51に挿通してかしめられ、ボデイ3に取付枠32
を取り付けらるようにしている。
取付枠32の前面には細幅のカバー42が配置され、タッピ
ングねじ43がカバー42の挿通孔44を介して取付枠32のね
じ穴45に螺着することで、カバー42が取付枠32に取着さ
れる。カバー42は同様にコネクタ40の起立片40aと、ハ
ンドル21を夫々挿通させるスリット46及び開口部47が設
けてある。カバー42の前面は少し凹設された凹部42aが
形成されていて、この凹部42aに銘板48が貼着される。
銘板48にはコネクタ40の起立片40aが挿通するスリット4
8aが形成されており、スリット48aを挿通した起立片40a
につまみ49が装着される。プレート枠1の周部を覆う化
粧プレート52は四角枠状に形成されていて、開口部52a
の内側後部周囲にはリブ53が形成されている。このリブ
53に四角枠状でダイカスト製の中枠54が配置され、中枠
54の四隅にはリブ55が形成されている。このリブ55には
ねじ孔56が穿孔されており、プレートねじ57が脱落防止
用のファスナー58と共に装着されている。プレートねじ
57は取付枠32のねじ穴34に螺着することにより、化粧プ
レート52及び中枠54が取付枠32に取り付けられる。ま
た、化粧カバー60が係止片60aを中枠54の内側縁部に係
止して中枠54に取り付けられる。
ところで、プリント板ブロックの放熱板28は第2図に示
すように、放熱板28より一体に延出形成した側片70に発
熱素子71を装着している。そして、略円筒状に形成され
た放熱筒76を貫通させる穴74をボデイ3の後部の上下に
対向して穿孔し、この両穴74の間に位置するプリント板
ブロックの放熱板28の側片70の部分に放熱筒76を貫通さ
せる穴75を穿孔している。従って、3つの穴74,75は一
直線状に位置しており、並んだ穴74,75に放熱筒76を貫
通させ、放熱筒76の両端部をボデイ3の外側面より突出
させている。しかして、発熱素子71から発生する熱は放
熱板28によって放熱されるのであるが、本発明では、放
熱筒76により放熱板28の表面積を増加させて、放熱筒76
内に空気が流通することにより、放熱板28の熱の放熱効
果を高めることができ、プリント板ブロックから取付枠
32及びプレートねじ57を介して中枠54への発熱素子71か
ら発生する熱の伝導を抑えることができるため、化粧プ
レート52表面の温度上昇が抑えられることになり、熱に
よる使用者の不安感がなくなるものである。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように、プリント板ブロックの発熱素子
を放熱板に装着し、発熱素子を装着した放熱板に穿孔し
た穴とボデイの両側壁に穿孔した穴とに1つの放熱筒を
貫通配置しているものであるから、放熱筒により放熱板
の表面積を増加させて、空気の流れにより放熱効果をよ
り高めることができ、特に、表面の金属製の部分の発熱
を抑えることができて、熱による使用時の不安感を無く
すことができる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2図は同上
の要部斜視図、第3図は同上の要部分解斜視図、第4図
は同上の要部分解斜視図、第5図は同上の斜視図であ
る。 3はボデイ、28は放熱板、32は取付枠、57はプレートね
じ、71は発熱素子、76は放熱筒である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドルの操作により接点を開閉する接点
    機構ブロックと、接点機構ブロックの出力により照明負
    荷を調光制御する調光部を実装したプリント板ブロック
    と、上記両ブロックを納装するボデイと、ボデイの前面
    側開口面を覆う金属製の取付枠と、取付枠の前面に化粧
    プレートを取着する金属製の中枠と、この中枠を上記取
    付枠がわに螺着して中枠を固定するプレートねじと、中
    枠の前面に取着される化粧カバーとを有し、上記プリン
    ト板ブロックの発熱素子を放熱板に装着し、放熱板に穿
    孔した穴とボディの両側壁に穿孔した穴とに1つの放熱
    筒を貫通配置したことを特徴とする調光スイッチ。
JP1988148600U 1988-11-15 1988-11-15 調光スイッチ Expired - Lifetime JPH0722814Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988148600U JPH0722814Y2 (ja) 1988-11-15 1988-11-15 調光スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988148600U JPH0722814Y2 (ja) 1988-11-15 1988-11-15 調光スイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0269426U JPH0269426U (ja) 1990-05-25
JPH0722814Y2 true JPH0722814Y2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=31420066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988148600U Expired - Lifetime JPH0722814Y2 (ja) 1988-11-15 1988-11-15 調光スイッチ

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JP (1) JPH0722814Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6314344Y2 (ja) * 1981-05-13 1988-04-22
JPH047524A (ja) * 1990-04-26 1992-01-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 非線形光学素子及びその作製方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0269426U (ja) 1990-05-25

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