JPS6142557Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142557Y2 JPS6142557Y2 JP6791282U JP6791282U JPS6142557Y2 JP S6142557 Y2 JPS6142557 Y2 JP S6142557Y2 JP 6791282 U JP6791282 U JP 6791282U JP 6791282 U JP6791282 U JP 6791282U JP S6142557 Y2 JPS6142557 Y2 JP S6142557Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- control device
- cover body
- temperature control
- electronic temperature
- Prior art date
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- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 12
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010409 ironing Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 1
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Irons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、電子温度制御装置を有するアイロン
に関する。
に関する。
(従来の技術)
従来、電子温度制御装置を有するアイロンとし
ては、たとえば、実開昭52−598号公報に示され
るように、電子温度制御装置を構成する部品を分
割して、感温素子をベースに、制御回路をハンド
ルの握手部に、制御極付半導体素子をハンドルの
後部にそれぞれ配置している。すなわち、制御回
路は半導体素子を用いているので熱に弱く、発熱
するものの近くに位置させると、寿命の低下を起
すとともに、作動が不確実になつてアイロンの掛
面温度の変化を生じ、使用上不具合を生じるの
で、制御回路を発熱を伴う制御極付半導体素子と
を分離して取付けている。そして、その組立に際
して、制御回路をハンドルの握手部内に挿入し、
ハンドルに組込まれている温度調節器のレバーと
連結するとともに、ハンドルの後部の制御極付半
導体素子およびベースの感温素子と接続してい
る。
ては、たとえば、実開昭52−598号公報に示され
るように、電子温度制御装置を構成する部品を分
割して、感温素子をベースに、制御回路をハンド
ルの握手部に、制御極付半導体素子をハンドルの
後部にそれぞれ配置している。すなわち、制御回
路は半導体素子を用いているので熱に弱く、発熱
するものの近くに位置させると、寿命の低下を起
すとともに、作動が不確実になつてアイロンの掛
面温度の変化を生じ、使用上不具合を生じるの
で、制御回路を発熱を伴う制御極付半導体素子と
を分離して取付けている。そして、その組立に際
して、制御回路をハンドルの握手部内に挿入し、
ハンドルに組込まれている温度調節器のレバーと
連結するとともに、ハンドルの後部の制御極付半
導体素子およびベースの感温素子と接続してい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、上述のような組立によると、制御回路
を狭い握手部内に挿入しての作業がめんどうであ
るとともに、各部品が各所にばらばらにあつて接
続個所が多く、組立時間がかかつてコストアツプ
となり、また、接続線が多くて複雑であるため、
修理がむずかしい。
を狭い握手部内に挿入しての作業がめんどうであ
るとともに、各部品が各所にばらばらにあつて接
続個所が多く、組立時間がかかつてコストアツプ
となり、また、接続線が多くて複雑であるため、
修理がむずかしい。
本考案は、上述のような問題を解決しようとす
るもので、電子温度制御装置を構成する各部品を
離間した状態を保持しつつ、容易に組込めるこよ
うにすることを目的とするものである。
るもので、電子温度制御装置を構成する各部品を
離間した状態を保持しつつ、容易に組込めるこよ
うにすることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、ベースの上部にハンドルを設け、こ
のハンドル内に電子温度制御装置を設けたアイロ
ンにおいて、上記ハンドルを、上記ベースの上部
に取付けられ握手部を有するハンドル本体と、こ
のハンドル本体における握手部上に配設する握手
部上部およびハンドル本体の後方開口部に配設す
る後カバー部を一体に有するカバー体とで形成
し、このカバー体に上記電子温度制御装置を構成
する部品を分割して配設したものである。
のハンドル内に電子温度制御装置を設けたアイロ
ンにおいて、上記ハンドルを、上記ベースの上部
に取付けられ握手部を有するハンドル本体と、こ
のハンドル本体における握手部上に配設する握手
部上部およびハンドル本体の後方開口部に配設す
る後カバー部を一体に有するカバー体とで形成
し、このカバー体に上記電子温度制御装置を構成
する部品を分割して配設したものである。
(作 用)
本考案は、あらかじめカバー体に電子温度制御
装置を構成する部品を分割して配置しておき、そ
のカバー体をハンドル本体の上部および後部にわ
たつて取付けるものである。
装置を構成する部品を分割して配置しておき、そ
のカバー体をハンドル本体の上部および後部にわ
たつて取付けるものである。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
1はベースで、ヒータ2が埋設されている。上
記ベース1上にカバー3が取付けられ、このカバ
ー3上にハンドルの主体部をなすハンドル本体4
が取付けられ、このハンドル本体4の上部に握手
部5が設けられている。なお、詳細には図示しな
い。ハンドル本体4に、貯水タンク、滴下ノズ
ル、スチーム・ドライ切換えボタンなどのスチー
ム噴出機構が設けられている。
記ベース1上にカバー3が取付けられ、このカバ
ー3上にハンドルの主体部をなすハンドル本体4
が取付けられ、このハンドル本体4の上部に握手
部5が設けられている。なお、詳細には図示しな
い。ハンドル本体4に、貯水タンク、滴下ノズ
ル、スチーム・ドライ切換えボタンなどのスチー
ム噴出機構が設けられている。
また、上記ハンドル本体4における握手部5の
上部および後部に対してハンドル本体4とでハン
ドルを構成するカバー体6が取付けられている。
すなわち、このカバー体6は、ハンドル本体4に
おける握手部5の上辺部を形成する握手部上部7
と、ハンドル本体4の後方開口部を閉塞する後カ
バー部8とが一体に形成されている。そして、ハ
ンドル本体4にねじ9で取付けられている。
上部および後部に対してハンドル本体4とでハン
ドルを構成するカバー体6が取付けられている。
すなわち、このカバー体6は、ハンドル本体4に
おける握手部5の上辺部を形成する握手部上部7
と、ハンドル本体4の後方開口部を閉塞する後カ
バー部8とが一体に形成されている。そして、ハ
ンドル本体4にねじ9で取付けられている。
また、電子温度制御装置11を構成する各部品
である感熱素子12、制御回路のプリント配線板
13、温度調節器15、制御極付半導体素子17
が上記ベース1とカバー体6とに設けられてい
る。すなわち、上記ベース1に感熱素子12が埋
設されている。また、カバー体6の握手部上部7
の内面に制御回路のプリント配線板13が取付け
られているとともに、握手部上部7のプリント配
線板13の前方位置において調節ダイアル14を
有する温度調節器15が取付けられている。さら
に、カバー体6の後カバー部8の内面に放熱板1
6を介して制御極付半導体素子17が取付けられ
ている。そして、各部品はカバー体6の内面でリ
ード線18によつて接続され、この各リード線1
8はその電線の外径より間隔が小さい2個の突起
19間に押込み挟持固定されている。
である感熱素子12、制御回路のプリント配線板
13、温度調節器15、制御極付半導体素子17
が上記ベース1とカバー体6とに設けられてい
る。すなわち、上記ベース1に感熱素子12が埋
設されている。また、カバー体6の握手部上部7
の内面に制御回路のプリント配線板13が取付け
られているとともに、握手部上部7のプリント配
線板13の前方位置において調節ダイアル14を
有する温度調節器15が取付けられている。さら
に、カバー体6の後カバー部8の内面に放熱板1
6を介して制御極付半導体素子17が取付けられ
ている。そして、各部品はカバー体6の内面でリ
ード線18によつて接続され、この各リード線1
8はその電線の外径より間隔が小さい2個の突起
19間に押込み挟持固定されている。
そうして、このように電子温度制御装置11を
構成する各部品は感熱素子12を除いてカバー体
6に分割配置されてユニツト化され、これにベー
ス1の感熱素子12を接続して、ハンドル本体4
にねじ9で固定されている。
構成する各部品は感熱素子12を除いてカバー体
6に分割配置されてユニツト化され、これにベー
ス1の感熱素子12を接続して、ハンドル本体4
にねじ9で固定されている。
なお、実施にあたつて、第4図に示すように、
制御回路のプリント配線板13を前方に延長し
て、温度調節器15を直接制御回路と接続するこ
とにより、リード線による配線を少なくすること
ができる。
制御回路のプリント配線板13を前方に延長し
て、温度調節器15を直接制御回路と接続するこ
とにより、リード線による配線を少なくすること
ができる。
上記電子温度制御装置11は、第5図に示すよ
うに、ヒータ2はこの直列に接続した制御極付半
導体素子17によつて通電率が調節されて温度制
御される。この制御極付半導体素子17と直列に
雑音防止用チヨークコイル21が接続され、この
直列回路と並列に固定抵抗器22、上記温度調節
器としての可変抵抗器15、上記感熱素子として
のサーミスタ12および保護抵抗器23の直列回
路が設けられ、かつ、可変抵抗器15とサーミス
タ12の接続点と制御極付半導体素子17の制御
極間にトリガダイオード24が接続されている。
そして、可変抵抗器15により制御極付半導体素
子17の導通角が調節される。
うに、ヒータ2はこの直列に接続した制御極付半
導体素子17によつて通電率が調節されて温度制
御される。この制御極付半導体素子17と直列に
雑音防止用チヨークコイル21が接続され、この
直列回路と並列に固定抵抗器22、上記温度調節
器としての可変抵抗器15、上記感熱素子として
のサーミスタ12および保護抵抗器23の直列回
路が設けられ、かつ、可変抵抗器15とサーミス
タ12の接続点と制御極付半導体素子17の制御
極間にトリガダイオード24が接続されている。
そして、可変抵抗器15により制御極付半導体素
子17の導通角が調節される。
なお、ヒータ2に、表示用ネオンランプ25と
高抵抗器26との直列回路が並列に接続されてい
る。
高抵抗器26との直列回路が並列に接続されてい
る。
27は雑音防止用コンデンサ、28はスイツチ
である。
である。
本考案によれば、ハンドルのカバー体に電子温
度制御装置を構成する各部品が取付けられていて
制御部がユニツト化され、各部品を所定位置に、
すなわち、熱に弱い部品と発熱する部品とを離間
した状態で容易に配置することができ、組立時の
接続個所が少ないので、短時間で組立てられ、コ
ストダウンすることができ、ユニツトとしたカバ
ー体により保管、運搬なども容易である。
度制御装置を構成する各部品が取付けられていて
制御部がユニツト化され、各部品を所定位置に、
すなわち、熱に弱い部品と発熱する部品とを離間
した状態で容易に配置することができ、組立時の
接続個所が少ないので、短時間で組立てられ、コ
ストダウンすることができ、ユニツトとしたカバ
ー体により保管、運搬なども容易である。
第1図は本考案のアイロンの一実施例を示す一
部を切り欠いた側面図、第2図はその分解斜視
図、第3図はその一部の斜視図、第4図はカバー
体の他の実施例の側面図、第5図は回路図であ
る。 1……ベース、4……ハンドル本体、5……握
手部、6……カバー体、7……握手部上部、8…
…後カバー部、11……電子温度制御装置、13
……制御回路のプリント配線板、15……温度調
節器、17……制御極付半導体素子。
部を切り欠いた側面図、第2図はその分解斜視
図、第3図はその一部の斜視図、第4図はカバー
体の他の実施例の側面図、第5図は回路図であ
る。 1……ベース、4……ハンドル本体、5……握
手部、6……カバー体、7……握手部上部、8…
…後カバー部、11……電子温度制御装置、13
……制御回路のプリント配線板、15……温度調
節器、17……制御極付半導体素子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベースの上部にハンドルを設け、このハンド
ル内に電子温度制御装置を設けたアイロンにお
いて、 上記ハンドルを、上記ベースの上部に取付け
られ握手部を有するハンドル本体と、このハン
ドル本体における握手部上に配設する握手部上
部およびハンドル本体の後方開口部に配設する
後カバー部を一体に有するカバー体とで形成
し、このカバー体に上記電子温度制御装置を構
成する部品を分割して配設したことを特徴とす
るアイロン。 (2) 電子温度制御装置を構成する制御回路および
温度調節器をカバー体の握手部上部に配設し、
電子温度制御装置を構成する制御極付半導体素
子をカバー体の後カバー部に配設したことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
アイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6791282U JPS58169898U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6791282U JPS58169898U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | アイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58169898U JPS58169898U (ja) | 1983-11-12 |
JPS6142557Y2 true JPS6142557Y2 (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=30077714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6791282U Granted JPS58169898U (ja) | 1982-05-10 | 1982-05-10 | アイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58169898U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60150796A (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-08 | 松下電器産業株式会社 | 電子制御式アイロン |
JPH0327596Y2 (ja) * | 1988-11-29 | 1991-06-14 |
-
1982
- 1982-05-10 JP JP6791282U patent/JPS58169898U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58169898U (ja) | 1983-11-12 |
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