JPS60150796A - 電子制御式アイロン - Google Patents
電子制御式アイロンInfo
- Publication number
- JPS60150796A JPS60150796A JP651384A JP651384A JPS60150796A JP S60150796 A JPS60150796 A JP S60150796A JP 651384 A JP651384 A JP 651384A JP 651384 A JP651384 A JP 651384A JP S60150796 A JPS60150796 A JP S60150796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat sink
- board
- base
- control element
- power control
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭で使用する電子制御式アイロンに関す
るものである。
るものである。
従来例の構成とその問題点
アイロンの性能および使い勝手を今後さらに向上させて
いく中で電子部品の採択による高付加機能の研究は当然
考えられているが、数多くの機能を付加できる電子部品
にも温度に弱いという欠点があり、200’C位まで高
温に達するベースを備えたアイロンにとっては、電子部
品を使用可能温度以下に取付けることが最大の課題であ
った。そのため電子部品を採用し、実用化された従来の
アイロンの形態をみると、まず、アイロン本体に内蔵し
たものではなく、アイロン本体と別個に設けたケースに
内蔵させ、アイロン本体と電気的に結線したものと、第
1図に示すように、電力制御素子1を取付けた放熱板2
を把手3後部の蓋板4に密着して、放熱効果を高めたも
のが一般的であった。
いく中で電子部品の採択による高付加機能の研究は当然
考えられているが、数多くの機能を付加できる電子部品
にも温度に弱いという欠点があり、200’C位まで高
温に達するベースを備えたアイロンにとっては、電子部
品を使用可能温度以下に取付けることが最大の課題であ
った。そのため電子部品を採用し、実用化された従来の
アイロンの形態をみると、まず、アイロン本体に内蔵し
たものではなく、アイロン本体と別個に設けたケースに
内蔵させ、アイロン本体と電気的に結線したものと、第
1図に示すように、電力制御素子1を取付けた放熱板2
を把手3後部の蓋板4に密着して、放熱効果を高めたも
のが一般的であった。
1−かしながら、前者の構成では、アイロンかけ作業中
、ケースが邪魔になり、また使用後においては、収納性
が悪いという問題を有していた。
、ケースが邪魔になり、また使用後においては、収納性
が悪いという問題を有していた。
寸だ、後者の構成では、電力制御素子に対する放熱効果
はあるが、電力制御素子のみならず、他ニ、マイコン、
IC,コンデンサ等、多数の電子部品を使用して種々の
電子制御を行い、例えば、ベース面の熱をサーミスタで
検知し、ザーミスタからの信号を受けて、ベース面温度
を指定温度にするように、電力制御素子を制御したり、
壕だ、繊維温度に対応させたLEDをベース面温度に対
して点灯、点滅で表示したり、電源の切忘れを検知して
自動的に電源を切ったりする機能を高めだい場合、−1
−記のような制御回路を搭載した基板を本体に内蔵する
となると、基板を収納できる空間は、第1図に示す把手
3後部の空間5に限られる。
はあるが、電力制御素子のみならず、他ニ、マイコン、
IC,コンデンサ等、多数の電子部品を使用して種々の
電子制御を行い、例えば、ベース面の熱をサーミスタで
検知し、ザーミスタからの信号を受けて、ベース面温度
を指定温度にするように、電力制御素子を制御したり、
壕だ、繊維温度に対応させたLEDをベース面温度に対
して点灯、点滅で表示したり、電源の切忘れを検知して
自動的に電源を切ったりする機能を高めだい場合、−1
−記のような制御回路を搭載した基板を本体に内蔵する
となると、基板を収納できる空間は、第1図に示す把手
3後部の空間5に限られる。
この空間5に基板を取付けたならば、水平状態、ヒール
7スト状態を繰返して行われるアイロンかけ作業特有な
使用形態において、使用者が手を休めて、しばらく、ヒ
ールレスト状態で放置した場合、基板は放熱板より上方
に位置するだめ、基板に搭載した電子部品が放熱極から
上昇する熱気によって加熱されるという間頚があった。
7スト状態を繰返して行われるアイロンかけ作業特有な
使用形態において、使用者が手を休めて、しばらく、ヒ
ールレスト状態で放置した場合、基板は放熱板より上方
に位置するだめ、基板に搭載した電子部品が放熱極から
上昇する熱気によって加熱されるという間頚があった。
発明の目的
本発明はこのような従来の問題を解消し、使い勝手の向
上と、信頼性の高い電子制御式アイロンを提供するもの
である。
上と、信頼性の高い電子制御式アイロンを提供するもの
である。
発明の構成
本発明の電子制御式アイロンは、ヒータを有したベース
と、このベース」二に配置した把手体と、この把手体の
後方に空間部を形成する外蓋体と、上記ヒータへの供給
電力を制御する電力制御素子と、この電力制御素子を取
付けた放熱板と、電子部品を搭載した基板とを備え、上
記放熱板および基板を上記空間部内に配置するとともに
、放熱板を基板より押子体側に設けたものであり、この
構成により、使い勝手を向上させ、丑だ、電子部品をベ
ース、寸だ、放熱板からの熱に対する影響を防止したも
のである。
と、このベース」二に配置した把手体と、この把手体の
後方に空間部を形成する外蓋体と、上記ヒータへの供給
電力を制御する電力制御素子と、この電力制御素子を取
付けた放熱板と、電子部品を搭載した基板とを備え、上
記放熱板および基板を上記空間部内に配置するとともに
、放熱板を基板より押子体側に設けたものであり、この
構成により、使い勝手を向上させ、丑だ、電子部品をベ
ース、寸だ、放熱板からの熱に対する影響を防止したも
のである。
実施例の説明
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例について説
明する。第2図、第3図において、10はヒータ11を
有したベース、12けベース1゜温度を適格に感知する
サーミスタでベース1o上に取付けられている。13は
ベース10を覆うカバー、14はカバー13に取付けら
れた把手体、15はヒータ11へ供給する電力を制御す
るトライアック等の電力制御素子で、電力制御素子15
け自己発熱するため熱伝導の良いアルミ等からなる放熱
板16に取付けられている。17はマイコン、IC,コ
ンデンサ等の電子部品18を搭載した基板で、各電子部
品18はサーミスタ12からの信号を受けて電力制御素
子15等を制御する制御回路を構成している。19はセ
ラミック等の絶縁体2oを介してベース10後端上に取
付けた接続端子で、電源コード21、基板17からのI
J−ド線22等を電気的に結線するためのものである。
明する。第2図、第3図において、10はヒータ11を
有したベース、12けベース1゜温度を適格に感知する
サーミスタでベース1o上に取付けられている。13は
ベース10を覆うカバー、14はカバー13に取付けら
れた把手体、15はヒータ11へ供給する電力を制御す
るトライアック等の電力制御素子で、電力制御素子15
け自己発熱するため熱伝導の良いアルミ等からなる放熱
板16に取付けられている。17はマイコン、IC,コ
ンデンサ等の電子部品18を搭載した基板で、各電子部
品18はサーミスタ12からの信号を受けて電力制御素
子15等を制御する制御回路を構成している。19はセ
ラミック等の絶縁体2oを介してベース10後端上に取
付けた接続端子で、電源コード21、基板17からのI
J−ド線22等を電気的に結線するためのものである。
23は内蓋体で、これに放熱板16がネジ24によって
取付けられている。25は把手体14の後方に取付けて
空間部26を形成した外蓋体で、この空間部26内に把
手体14の後部14aより、放熱板16、基板17を順
に取利けており、放熱板16と基板間の間隔は基板17
に搭載した電子部品18が放熱板16に直接触れないよ
うに配慮されている。
取付けられている。25は把手体14の後方に取付けて
空間部26を形成した外蓋体で、この空間部26内に把
手体14の後部14aより、放熱板16、基板17を順
に取利けており、放熱板16と基板間の間隔は基板17
に搭載した電子部品18が放熱板16に直接触れないよ
うに配慮されている。
上記構成において動作を説明すると、アイロンかけ作業
中、使用者が手を休めてヒールレスト状態で放置した場
合、第3図に示すように、放熱板16からの熱気は、矢
印のように」−昇するが、基板17は放熱板1eより下
方に位置するため、基板17に搭載した各電子部品18
111、放熱板16かもの熱気によって加熱されること
はなくなり、信頼性の高い電子制御を行うことかできる
。また、把手体14の後方に外蓋体25を取付けて形成
した空間部26は、ベース10より離れて、後方に位置
しており、アイロン本体をヒールレスト状態、水平状態
にしてもベース10上方に位置していないので、発熱す
るベース10の影響を受けない所であるとともに、さら
に、把手体14後部14aから外蓋体26の内面25a
に近づくにつれて、雰囲気温度は低くなっている。一方
、この空間部26の雰囲気温度に対して、放熱&16に
取付けられた電力制御素子15と基板17に搭載された
各電子部品18の使用可能な上限温度を比較すると、一
般的に電力制御素子15の方が、マイコン、IC,等の
各電子部品18に比べ、上限温度は高いものであり、上
記空間部26に、把手体14の後部14aより放熱板1
6、次に基板17を順に取付けたことは、電力制御素子
15、電子部品18の使用可能な上限度に見合った構成
になっており、一層、信頼性を高めたものである。
中、使用者が手を休めてヒールレスト状態で放置した場
合、第3図に示すように、放熱板16からの熱気は、矢
印のように」−昇するが、基板17は放熱板1eより下
方に位置するため、基板17に搭載した各電子部品18
111、放熱板16かもの熱気によって加熱されること
はなくなり、信頼性の高い電子制御を行うことかできる
。また、把手体14の後方に外蓋体25を取付けて形成
した空間部26は、ベース10より離れて、後方に位置
しており、アイロン本体をヒールレスト状態、水平状態
にしてもベース10上方に位置していないので、発熱す
るベース10の影響を受けない所であるとともに、さら
に、把手体14後部14aから外蓋体26の内面25a
に近づくにつれて、雰囲気温度は低くなっている。一方
、この空間部26の雰囲気温度に対して、放熱&16に
取付けられた電力制御素子15と基板17に搭載された
各電子部品18の使用可能な上限温度を比較すると、一
般的に電力制御素子15の方が、マイコン、IC,等の
各電子部品18に比べ、上限温度は高いものであり、上
記空間部26に、把手体14の後部14aより放熱板1
6、次に基板17を順に取付けたことは、電力制御素子
15、電子部品18の使用可能な上限度に見合った構成
になっており、一層、信頼性を高めたものである。
なお、外蓋体に基板、放熱板を取付けて、制御ユニット
にすることも可能であり、ユニットにすることにより、
組立性が向上するとともに、制御回路が正しく動作する
か容易に確認できる効果もあるO 発明の効果 上記実施例からあきらかなように、本発明の電子制御式
アイロンはとくに、杷手体の後方に外蓋体を取付けて形
成した空間部に放熱板を基板より押手体側に位置して取
付けたことにより、アイロンかけ作業中の小休止時にヒ
ールレスト状態に置かれた場合でも、放熱板の熱気によ
って基板が加熱されることはなく、使用と小休止を不規
則に繰返されるアイロン特有の使用形態に対応してペー
スおよび放熱板からの熱気の影響を受けることのないア
イロン特有の効果を発揮するとともに使い勝手の向上と
、信頼性の高い電子制御式アイロンを揚供できるもので
ある。
にすることも可能であり、ユニットにすることにより、
組立性が向上するとともに、制御回路が正しく動作する
か容易に確認できる効果もあるO 発明の効果 上記実施例からあきらかなように、本発明の電子制御式
アイロンはとくに、杷手体の後方に外蓋体を取付けて形
成した空間部に放熱板を基板より押手体側に位置して取
付けたことにより、アイロンかけ作業中の小休止時にヒ
ールレスト状態に置かれた場合でも、放熱板の熱気によ
って基板が加熱されることはなく、使用と小休止を不規
則に繰返されるアイロン特有の使用形態に対応してペー
スおよび放熱板からの熱気の影響を受けることのないア
イロン特有の効果を発揮するとともに使い勝手の向上と
、信頼性の高い電子制御式アイロンを揚供できるもので
ある。
第1図は従来の電子制御式アイロンを示す要部断面図、
第2図は本発明の一実施例を示す電子制御式アイロンの
要部断面図、第3図はヒールレスト状態を示す同要部断
面図である。 10・・・・ベース、11 ヒータ、14・・・杷手体
、15・・電力制御素子、16・−放熱板、17・・基
板、18・・−電子部品、25・・・・外蓋体、26
空間部。
第2図は本発明の一実施例を示す電子制御式アイロンの
要部断面図、第3図はヒールレスト状態を示す同要部断
面図である。 10・・・・ベース、11 ヒータ、14・・・杷手体
、15・・電力制御素子、16・−放熱板、17・・基
板、18・・−電子部品、25・・・・外蓋体、26
空間部。
Claims (1)
- ヒータを有したペースと、このベース上方に配置した把
手体と、この把手体の後方に空間部を形成する外蓋体と
、上記ヒータへの供給電力を制御する電力制御素子と、
この電力制御素子を取付けた放熱板と、電子部品を搭載
した基板とを備え、上記放熱板および基板を上記空間部
内に配置するとともに放熱板を基板より押手体側に設け
た電子制御式アイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP651384A JPS60150796A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 電子制御式アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP651384A JPS60150796A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 電子制御式アイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60150796A true JPS60150796A (ja) | 1985-08-08 |
JPH0236120B2 JPH0236120B2 (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=11640489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP651384A Granted JPS60150796A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 電子制御式アイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60150796A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62278000A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-02 | 東芝ホームテクノ株式会社 | アイロン |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57166599U (ja) * | 1981-04-13 | 1982-10-20 | ||
JPS58169898U (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-12 | 東芝熱器具株式会社 | アイロン |
-
1984
- 1984-01-18 JP JP651384A patent/JPS60150796A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57166599U (ja) * | 1981-04-13 | 1982-10-20 | ||
JPS58169898U (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-12 | 東芝熱器具株式会社 | アイロン |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62278000A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-02 | 東芝ホームテクノ株式会社 | アイロン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0236120B2 (ja) | 1990-08-15 |
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