JPH0720704Y2 - Led素子の取付構造 - Google Patents

Led素子の取付構造

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JPH0720704Y2
JPH0720704Y2 JP1991009907U JP990791U JPH0720704Y2 JP H0720704 Y2 JPH0720704 Y2 JP H0720704Y2 JP 1991009907 U JP1991009907 U JP 1991009907U JP 990791 U JP990791 U JP 990791U JP H0720704 Y2 JPH0720704 Y2 JP H0720704Y2
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JP
Japan
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led element
terminals
short
circuit
circuit board
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Application number
JP1991009907U
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JPH0496786U (ja
Inventor
孝一 斉藤
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Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はLED素子の点灯により
スイッチや各種センサーの動作状態を表示する装置にお
けるLED素子の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3・図4には従来におけるLED素子
の取付構造が示されている。取付板2にはLED素子4
・6・8・10を装着する為の装着孔12・14・16
・18が設けられ、各LED素子4・6・8・10の背
面は該背面よりも小さな貫通孔28・30・32・34
を有する押え板20が取付板2に結合されることによっ
て位置決めされている。
【0003】各LED素子4〜10の端子A・Bは取付
板2に結合固定された回路基板36のパターン端子a・
bに半田付けされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来、LED素子4〜
10の各端子A・Bは、LED素子の取付位置から回路
基板36のパターン端子a・bまでの長さに適宜切断し
てパターン端子a・bに結合するように構成されてい
る。端子A・Bの長さが所定長さよりも長く切断された
場合は、図4の様に端子A・B間の短絡が発生すること
があった。
【0005】また、LED素子4〜10は押え板20を
取付板にネジ固定することによって位置決め固定され、
回路基板36や図示省略した電池ボックスについてもネ
ジ固定しなければならなかったので、取付け工程が多い
という問題があった。本考案の目的はLED素子の端子
間短絡を防止すること、及びネジ固定工数の低減化を図
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本考案では、LED素子を点灯制御する回路基板と、前
記LED素子を保持する為の装着孔を有する筒体と、該
筒体の背面を覆う押え板と、前記LED素子の隣接端子
が結合される回路基板のパターン端子近傍に突設され、
前記隣接端子間に配置されることによって前記隣接端子
間の短絡を防止する短絡防止用突起と、から構成され、
LED素子端子間の短絡を防止できる。
【0007】また、前記取付構造に、背面に前記短絡防
止用突起と係合する係合孔が設けられ、前記取付板の上
面に配置されて前記押え板と同一の結合手段にて取付ら
れる電池ボックスとを備えた取付構造によりネジ固定工
数の低減化を図ることができる。
【0008】
【実施例】図1には本考案に係る一実施例が示され、図
2には要部断面図が示されている。図3の従来例と同一
の部材には同一符号を付記して詳細な説明を省略する。
第1の考案は回路基板36のパターン端子a・bと押え
板20の貫通孔28・30・32・34の間において、
LED素子4・6・8・10の隣接端子間短絡を防止す
る為の短絡防止用突起38・40・42・44を回路基
板36のパターン端子a・b近傍に立設したことであ
る。これによって、図2に示す様に筒体29内に収納さ
れたLED素子4の端子A・Bは短絡防止用突起38に
よって確実に分離されることになる。
【0009】第2の考案は、押え板20の上に電池ボッ
クス46を配置し、該電池ボックス46を図示の様にネ
ジ固定することにより、押え板20と電池ボックス46
の両者を同時に結合したことである。この結合によりL
ED素子4・6・8・10の位置決め固定も可能とな
る。また、図1において、短絡防止用突起40・42が
電池ボックス46の背面に設けた係合孔(図示省略)に
装着されることにより、電池ボックス46の位置決めが
果たされるので、ネジ固定作業が容易である。
【0010】
【考案の効果】本考案によれば、回路基板のパターン端
子の近傍に短絡防止用突起を設けたので、LED素子の
端子が多少長く切断された場合でも、端子同士は前記突
起によって確実に分離されるので、端子間の短絡が確実
に防止できる。また、電池ボックスは、その背面に設け
た係合孔に短絡防止用突起が挿入されることによって、
電池ボックスの位置決めがされるのでネジ固定作業が容
易となる。
【0011】さらに、電池ボックスをネジ固定するだけ
で、押え板の結合が完了するので工数削減が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るLED素子の取付構造の平面図。
【図2】図1におけるC−C線断面図。
【図3】従来のLED素子の取付構造の平面図。
【図4】従来の取付構造におけるLED素子の端子間短
絡状態の説明図。
【符号の説明】
2 取付板。 4・6・8・10 LED素子 20 押え板。 29 筒体。 36 回路基板。 38・40・42・44 短絡防止用突起。 A・B 端子。 a・b パターン端子。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LED素子を点灯制御する回路基板と、
    前記LED素子を保持する為の装着孔を有する筒体と、
    該筒体の背面を覆う押え板と、前記LED素子の複数端
    子が結合される回路基板のパターン端子近傍に突設さ
    れ、前記隣接端子間に配置されることによって前記隣接
    端子間の短絡を防止する短絡防止用突起と、から構成さ
    れたLED素子の取付構造。
  2. 【請求項2】 LED素子を点灯制御する回路基板と、
    前記LED素子を保持する為の装着孔を有する筒体と、
    該筒体の背面を覆う押え板と、前記LED素子の複数端
    子が結合される回路基板パターン端子近傍に突設され、
    前記隣接端子間に配置されることによって前記隣接端子
    間の短絡を防止する短絡防止用突起と、背面に前記短絡
    防止用突起と係合する係合孔が設けられ、さらに、前記
    取付板の上面に配置され、前記取付板と同一の結合手段
    にて取付られる電池ボックスと、から構成されたLED
    素子の取付構造。
JP1991009907U 1991-01-31 1991-01-31 Led素子の取付構造 Expired - Lifetime JPH0720704Y2 (ja)

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JPH0496786U JPH0496786U (ja) 1992-08-21
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