JPH0580120B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0580120B2
JPH0580120B2 JP1245486A JP24548689A JPH0580120B2 JP H0580120 B2 JPH0580120 B2 JP H0580120B2 JP 1245486 A JP1245486 A JP 1245486A JP 24548689 A JP24548689 A JP 24548689A JP H0580120 B2 JPH0580120 B2 JP H0580120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
mounting
variable resistor
dimmer
mounting frame
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1245486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02126596A (ja
Inventor
Kazuharu Ishida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP1245486A priority Critical patent/JPH02126596A/ja
Publication of JPH02126596A publication Critical patent/JPH02126596A/ja
Publication of JPH0580120B2 publication Critical patent/JPH0580120B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、壁面等に埋設された配線ボツクスに
取付けて使用し得るようにした埋込み形調光器に
関する。
(従来の技術) 従来、この種調光器として、例えば特開昭55−
3670号公報のものが提案されている。このもの
は、調光制御用の半導体、調光器ケース等を取着
するとともに、前期調光制御用の半導体が発生す
る熱を外部に放散させ、かつ、調光器を配線ボツ
クス等に取付けるために、専用の取付け枠を付設
しているものであつた。
(発明の解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のものは、上述したよ
うに専用の取付け枠が必要であり、ケースのサイ
ズも一般に大きい。したがつて、汎用の連用配線
器具と任意に組合せて使用することは、実際に考
慮されていないばかりか、到底不可能であつた。
このため、常に専用形としてしか用いられなかつ
た。
一方、連用配線器具としてのいわゆる大ボスタ
イプは、例えば実開昭50−125797号公報に見られ
るように既に知られている。しかしながら、上記
従来の埋込み形調光器を単に大ボスタイプの連用
配線器具にしようとすると、技術的に問題がある
ことが分つた。即ちこの種調光器は可変抵抗器に
よつて調光度を変えるものであるので、操作部を
ボス部の中心に配置するには可変抵抗器をケース
内部の中心に配置する必要がある。しかしなが
ら、ケースには発熱部品である調光制御用の半導
体および端子装置も収容する関係で、回路部品の
実装が困難になるとともに端子装置の温度上昇と
いう問題がある。これは端子装置が他の回路部品
に比べてサイズが比較的大きいので、端子装置の
位置に極めて影響を受けやすいからである。そし
て、この問題は更に、3個連用可能にするにはケ
ース全体を相当小形にしなければならないから、
回路部品の実装は余計に困難になるとともに温度
対策も必要になる。したがつて、上記従来のもの
を単に小形化しようとした場合、このものは端子
装置が調光器ケースの短辺方向の一側に偏つて設
けられているため、この端子装置によつてスペー
スを取られ、その分可変抵抗器が短辺方向の他側
に偏つて取付けられることになる。この結果、操
作部も偏つて取付けられ、2個、3個と連用され
た場合、隣合う他の調光器あるいは配線器具の操
作部に近接して、操作しづらいという問題を生じ
ることになる。
また、上記従来のものをそのまま小型化した場
合、小形化したケース内に可変抵抗器、端子装置
などを組込んだ後、このケース内に調光制御用の
半導体を納めながらケースを取付け枠にねじ止め
しなければならず、組立て作業性が悪いものであ
る。
本発明は、埋込み形調光器を連用配線器具と同
一取付けサイズに構成して、調光器相互はもとよ
り、汎用の連用配線器具との連設が組合せ自在に
して多様な配線ニーズに対応可能とするととも
に、小形であるにもかかわらず操作部をボス部の
中心に配置することが可能で、したがつて、2
個、3個と連用したとしても、隣合う他の調光器
あるいは配線器具の操作部と近接し合つて操作し
づらいというようなことがなく、また、配線も細
長ケースの長辺方向の片側に揃えて、他の配線器
具と同様に行うことが可能であり、かつ調光制御
用の半導体の発熱による端子装置への影響を低減
させた埋込み形調光器を提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、両端部に埋込みボツクスに取付け得
る一対の取付け孔及び一対のプレート取付け用ね
じ孔を有するとともに、中間部に細長の器具取付
け窓孔を有し、この器具取付け窓孔に3組の器具
固着手段を備えてなる連用取付け枠に選択的に取
付け可能で、かつ上記プレート取付けねじ孔に取
付けたフラツシユプレートと組合せて使用される
形式であつて、さらに次の構成を備えたことを特
徴とするものである。すなわち、長手方向の上面
両側部が連用取付け枠の裏面に当接し、かつ短辺
方向の寸法が器具取付け窓孔の長手方向のほぼ1/
3に形成されており、また、上面中央部に高さ方
向に突出したボス部を有してなるケース。可変抵
抗器およびこの可変抵抗器の一側で、かつ上記ケ
ースの長手方向の一側に偏らせて配設され調光制
御部を含み上記ケース内に収納された調光器本
体。上記ケースの長手方向の他側に偏らせて配設
された端子装置。上記ボス部に配設され、上記可
変抵抗器を制御する操作部。連用取付け枠の固着
する取付け手段、を備えてなる。
(作用) 本発明においては、ケース内に回路部品、調光
制御部及び端子装置を収納し、ボス部に操作部を
配設し、取付け手段を装着して調光器を組立てて
あり、これを壁面に埋設するには、汎用であるこ
とを許容する連用の器具取付け枠に取付け、次に
取付け枠を配線ボツクスに取付ける。そして、さ
らに汎用であることを許容するフラツシユプレー
トを器具取付け枠に取付ければよい。そうすれ
ば、本発明の調光器は連用配線器具と同様に壁面
に取付けることができる。したがつて、最大3個
の調光器を連設することができる。また、必要に
応じて調光器と連用配線器具とを組合せて装着す
ることが可能である。
さらに、調光制御用半導体を可変抵抗器の一側
で、かつケースの長手方向の一側に偏らせて配設
し、端子装置をケースの長辺方向の他側に偏らせ
て配設するため、半導体の発生熱による端子装置
の温度過昇が防止され、かつ可変抵抗器の配置が
楽になり、これにより操作部をボス部の中心に配
設することが容易になる。
(実施例) 第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す。
図において、1は本発明の埋込み形調光器で、ケ
ース2と、このケース2内に収納した調光器本体
3およびケース2内にその長辺方向の一側に偏ら
せて形成された端子装置収納部26と、前記調光
器本体3の作動を制御する(詳細は後述する。)
操作部4と、ケース2を第3図示の連用の器具取
付け枠5に固着する取付け手段6とから構成され
ている。器具取付け枠5は壁面に埋設された配線
ボツクス(図示しない)。に取付け得る取付けピ
ツチを有した一対の取付け孔7と、一対のプレー
ト取付け用ねじ孔8とを両端部に配設していると
ともに、中間部に細長の器具取付け窓孔9と、こ
の窓孔9に配設した3組の器具固着手段10とを
有してなる汎用のものであることを許容する。
前記調光器1のケース2は、短辺方向の寸法が
前記器具取付け窓孔9の長手方向のほぼ1/3にな
つているボデイ12と、このボデイ12にはめ合
せたカバー15とからなる。カバー15の上面中
央部にはボス部13が形成されている。前記端子
装置収納部26は、ボデイ12に長手方向の一側
に偏らせて形成されている。なお、本発明のケー
スはこのような具体構造のものだけに限定される
ものではない。
前記調光器本体3は、負荷である光源(図示し
ない。)を調光するための所要の調光制御回路部
品を実装した回路構成体および端子装置19から
なるもので、プリント配線基板16に調光制御用
半導体であるサイリスタ17、可変抵抗器18お
よびその他の調光制御部品を実装し、例えば位相
制御回路を形成している。前記サイリスタ17は
可変抵抗器の一側で、かつケース長手方向の一側
に偏らせて配設されている。すなわち、端子収納
部26と対抗した他側に配置されている。また、
前記端子装置19は、前記配線基板6の一端側に
前記端子装置収納部26に対向して取付けられて
いるもので、図示しない電源及び負荷の間に本発
明の調光器が直列に接続されるように機能するも
のである。これら配線基板6、可変抵抗基18等
の調光制御部品および端子装置19は、第2図に
示されるように予め一体化されている。
前記操作部4は、前記ボス部13に配設され
る。本実施例では回転つまみであるが、操作機能
があればねレバーその他どのような構造であつて
もよい。
前記取付け手段6は、連用の器具取付け枠5の
器具固着手段10と協働して調光器1を取付け枠
5に取付けるのに用いられる。本実施例では、ボ
デイ12とカバー15とを結合する結合金具20
と一体に形成した枠状部をもつて取付け手段6が
構成されているが、これに限定されない。
前記器具固着手段10としては、既知の種々の
手段を用いることができるが、第3図に示した実
施例においては調光器1の器具取付け手段6に係
合する突起21と、この突起21に隣接するかし
め操作部22とから構成されている。なお、この
場合各組の手段のうち一側のかしめ操作部22は
これを省略してもよい。
第4〜6図は本発明の調光器の使用態様の一例
を説明するものである。即ち第4図では、2個の
調光器1,1が1個分の間隔を置いて取付け枠に
装着したもので、フラツシユプレート24のボス
孔23,23からボス部13,13がそれぞれ突
出している。第5図では、1個の本発明調整光器
1が2個のスイツチ25,25と連設し、1個の
ボス孔24′を共有して使用されている。第6図
では、1個の本発明調整光器がフラツシユプレー
ト24″の中央のボス孔23″に対して取付けられ
ている。
[発明の効果] 本発明は以上詳述したように構成され、特にケ
ースの短辺方向の寸法を連用の取付け枠の細長の
器具取付け窓孔の長手方向のほぼ1/3に形成し、
このケースの長辺方向の一側に端子装置を偏らせ
て収納し、かつ、半導体を可変抵抗器を介して端
子装置との対抗位置に設けたので、端子装置の温
度過昇が防止され、1個の器具取付け枠に単独又
は連用配線器具と任意に組合せて最大3個まで取
付けて使用できるとともに、小形にもかかわら
ず、回路部品のレイアウトが楽になるので、操作
部をボス部の中央に配置することが容易となる。
このため、2個、3個と取付けたとしても操作部
が隣合う他の調光器あるいは配線器具の操作部と
近接して操作しづらいというようなことはない。
また、他の配線器具と同様に配線を長辺方向の片
側に揃えて行うことが可能なため、取付けの作業
性が良好なる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図及び第2図
は斜視図及び拡大分解斜視図、第3図は取付け枠
に装着した状態を示す斜視図、第4図〜第6図は
使用状態を示す正面図である。 1……調光器、2……ケース、3……調光器本
体、4……操作部、5……器具取付け枠、6……
取付け手段、7……取付け孔、8……プレート取
付け用ねじ孔、9……器具取付け窓孔、10……
器具固着手段、13……ボス部、17……調光制
御用半導体、19……端子装置、24……フラツ
シユプレート、26……端子装置収納部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 両端部に埋込みボツクスに取付け得る一対の
    取付け孔および一対のプレート取付け用ねじ孔を
    有するとともに、中間部に細長の器具取付け窓孔
    を有し、この器具取付け窓孔に3組の器具固着手
    段を備えてなる連用取付け枠に選択的に取付ける
    ことが可能で、かつ上記プレート取付け用ねじ孔
    に取付けたフラツシユプレートと組合せて使用さ
    れる形式であつて; 長辺方向の上面両側が連用取付け枠け枠の裏面
    に当接し、かつ短辺方向の寸法が器具取付け窓孔
    の長手方向のほぼ1/3に形成されており、また上
    面中央に高さ方向に突出したボス部を有してなる
    ケースと; 可変抵抗器およびこの可変抵抗器の一側に隣接
    してもうけられ調光制御用半導体および上記可変
    抵抗器を介在させ上記半導体に対向して設けられ
    た端子装置を含み上記ケース内に収納れた調光器
    本体と; 上記ボス部に配設され、上記可変抵抗器を制御
    する操作部と; 連用取付け枠の器具固着手段と協働して上記ケ
    ースを連用取付け枠に固着する取付け手段と; を具備したことを特徴とする埋込み形調光器。
JP1245486A 1989-09-21 1989-09-21 埋込み形調光器 Granted JPH02126596A (ja)

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JP1245486A JPH02126596A (ja) 1989-09-21 1989-09-21 埋込み形調光器

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JP1245486A JPH02126596A (ja) 1989-09-21 1989-09-21 埋込み形調光器

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JP57156282A Division JPS5944705A (ja) 1982-09-08 1982-09-08 埋込み形調光装置

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JPH02126596A JPH02126596A (ja) 1990-05-15
JPH0580120B2 true JPH0580120B2 (ja) 1993-11-05

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JP1245486A Granted JPH02126596A (ja) 1989-09-21 1989-09-21 埋込み形調光器

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JP (1) JPH02126596A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014156729A1 (ja) 2013-03-28 2014-10-02 シチズンホールディングス株式会社 ポリゴン加工装置およびポリゴン加工方法
WO2014156571A1 (ja) 2013-03-28 2014-10-02 シチズンホールディングス株式会社 ポリゴン加工装置およびポリゴン加工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014156729A1 (ja) 2013-03-28 2014-10-02 シチズンホールディングス株式会社 ポリゴン加工装置およびポリゴン加工方法
WO2014156571A1 (ja) 2013-03-28 2014-10-02 シチズンホールディングス株式会社 ポリゴン加工装置およびポリゴン加工方法

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JPH02126596A (ja) 1990-05-15

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