JPH07111913B2 - 調光器 - Google Patents

調光器

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JPH07111913B2
JPH07111913B2 JP61167027A JP16702786A JPH07111913B2 JP H07111913 B2 JPH07111913 B2 JP H07111913B2 JP 61167027 A JP61167027 A JP 61167027A JP 16702786 A JP16702786 A JP 16702786A JP H07111913 B2 JPH07111913 B2 JP H07111913B2
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JP
Japan
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cover
dimmer
operator
rotary
case
Prior art date
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Application number
JP61167027A
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English (en)
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JPS6321789A (ja
Inventor
宏巳 安本
十一 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は調光器に係り、例えばスイッチ、コンセントな
どの配線器具とともに埋め込みボックスなどに取付け枠
を介して取付けられる1モジュール照明用調光器に関す
る。
(従来の技術) 従来のこの種の調光器には、調光器本体に調光回路に組
込まれている可変抵抗を回動操作子の回動操作により調
整する構造が採られている。そして従来の調光器では、
回動操作子の回動範囲を規制して可変抵抗を保護するた
めにこの回動操作子に突設された係合部が本体側に設け
たストッパに係合されるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の調光器では、回動操作子は調光器のカバーの
中心に回動自在に設けられ、回動操作子に突設した係合
部は操作部の過大な操作力に耐える強度が必要で、この
強度を保ために大きな係合部が要求されている。そこ
で、この回動操作子の係合部を大きくすると、調光器本
体が大きくなる問題を有している。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、調光器本体
の大きさをJIS規格の屋内用小形スイッチの大角形の協
約寸法の1個用スイッチのボス寸法内の大きさで、回動
操作子の回動範囲を規制する係合部を過大な操作力に耐
え得る大きさに形成できるようにした調光器を提供する
ものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の調光器は、ケース、カバーおよびこのカバーに
設けられた調光操作用回動操作子を有し大角形のボス寸
法の調光器本体を備え、前記調光器本体のカバーに設け
た回動操作子の中心をこのカバーの幅方向の中心より変
位させ、この回動操作子に突設した係合部を係合しこの
回動操作子の回動範囲を規制するストッパを前記カバー
の内壁面に形成したことを特徴としたものである。
(作用) 本発明の調光器は、回動操作子の回動操作で調光制御さ
れ、この回動操作子の回動範囲はこの操作子の係合部が
カバーの内壁面に形成したストッパに係合して規制され
る。そしてこの回動操作子の中心はこのカバーの幅方向
の中心より変位されているため、この回動操作子に突設
した係合部はカバーのストッパを形成した側と反対側の
内壁面には係合されずに回動され、この回動操作子の係
合部を比較的大きく形成でき、またカバー側の回動範囲
を規制するストッパは前記カバーの内壁面に形成したた
め強度を有し、回動操作子の係合部およびカバーのスト
ッパとも過大な操作力に充分耐える強度が得られる。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を図面について説明する。
調光器本体1は、合成樹脂にて成型されたケース2とこ
のケース2の前面開口部に結合されてこの開口部を閉塞
するカバー3とにてJIS規格の屋内用小形スイッチの大
角形協約寸法1個用スイッチのボス寸法に形成されてい
る。この本体1のケース2の開口部近傍に調光回路部品
を接続した回路基盤4を支持する受け突部5が形成され
ている。また前記カバー3は前記ケース2と略同一幅を
有しこのカバー3に函体状の突出部6が形成され、両端
部は取付け金具7の係合受け部8に形成されている。ま
たこのカバー3の函体状の突出部6の長手方向の略中央
部には円筒状の前記回動操作子9を回動自在に挿通する
通孔10が形成され、この通孔10はカバー3の幅方向の中
心より一側縁側に変位して形成されている。そしてこの
回動操作子9の回動中心11は、カバー3の前面幅方向の
中心線C位置よりオフセンタ位置に変位して設けられ、
第1図に示すように回動操作子9の中心11とこのカバー
3の一側縁部間の寸法Aは回動操作子9の中心11とこの
カバー3の他側縁部間の寸法Bより狭くなっている。
またこの回動操作子9はカバー3の前面に設けられてい
る通孔10に挿通されて外方に突出する操作子9の基部に
は前記通孔10の内側周縁に係合して抜け止めされる係止
縁部12が形成され、この操作子9の基部下面にはカム部
13が形成されている。そしてこの回動操作子9の係止縁
部12の外縁部には回動を規制される係合部14が突出形成
されている。
また前記カバー3の突出部6の前記通孔10が側縁に接近
している側の一方の内壁面3aの略中央部に前記操作子9
の係合部14が係合されて回動操作子9の回動を規制する
ストッパ15が一体に突出形成されている。そして回動操
作子9の係合部14はカバー3の突出部6の他方側の内壁
面3bにはこの回動操作子9の回動で接触されないように
なっている。
また前記ケース2の両端部には上部を残して細幅部16,1
7が形成され、この細幅部16,17にて前記取付け金具7の
係止段部18が形成され、ケース2とカバー3とはカバー
3の両係合受け部8にそれぞれ跨った取付け金具7の両
端係止部19が係止段部18に係止され、このケース2とカ
バー3とは取付け金具7にて結合されている。またこの
取付け金具7には中央部に連用取付け枠20に取付け係止
される取付け孔部21がそれぞれ形成されている。
さらに前記ケース2の一端面と底部の一端部に放熱用ス
リット22,23が形成され、またこのケース2の内部の他
端部には端子収納部24が仕切り壁25にて区画形成され、
この端子収納部24の下部にケース2の底面に開口した電
線挿通孔26が形成されている。
また前記回路基盤4の表面側には調光回路を形成する可
変抵抗27が幅方向の中心より一側縁に変位して接続配置
されている。またこの回路基盤4に取付けた可変抵抗27
の他側部にスイッチ46が接続配置され、このスイッチ46
は前記操作子9のカム部13にて開閉されるようになって
いる。またこの回路基盤4の裏面側には調光回路を形成
する調光制御半導体素子例えば、トライアック28とコイ
ル29、コンデンサ30,31,32、トリガーダイオード、抵抗
などが接続されている。
また前記調光制御半導体のトライアック28には略L字状
の放熱板33がビス34にて取付けられている。
さらに前記回路基盤4の裏面側に略コ字状の端子板35,3
5が接続されている。そしてこの端子板35,35に自己鎖錠
端子36,36が嵌着され、さらにこの両鎖錠端子36,36間に
解除子37が配設されている。
また前記取付け枠20は第4図に示すように周知の例えば
3個のスイッチを取付ける汎用の連用形取付け枠で、取
付け嵌合孔部38を有し、こと取付け嵌合孔部38の一側に
は前記取付け金具7の取付け孔部21に係合する突部39が
形成され、この突部39に対向して他側には取付け金具7
の取付け孔部21をかしめ孔40からのかしめにより係合す
る突部41が形成されている。さらにこの取付け枠20の両
端部に埋め込みボックスに取付ける取付け孔42が形成さ
れ、さらにこの取付け枠20には化粧板の取付けねじ孔43
が形成されている。
つぎに調光回路を第6図について説明する。
交流電源44に負荷のランプ45を介して接続される端子板
35,35間に、前記スイッチ46を介して抵抗47とコンデン
サ30およびコイル29とが直列に接続され、この抵抗47と
コンデンサ30と並列に抵抗48と可変抵抗27とコンデンサ
31とが直列に接続され、前記抵抗47とコンデンサ30との
接続点の可変抵抗27とコンデンサ31との接続点が抵抗49
を介して接続されている。また前記可変抵抗27とコンデ
ンサ31との接続点にトリガーダイオード50が接続され、
さらに前記可変抵抗27とコンデンサ31と並列に前記調光
制御半導体素子のトライアック28が接続され、このトラ
イアック28のゲートに前記トリガーダイオード50が接続
されている。さらに前記端子板35,35間に前記スイッチ4
6を介してコンデンサ32が接続されている。
また前記第5図に示す実施例の調光器には図示されてい
ないが、必要に応じて前記スイッチ46と並列に抵抗51と
ネオンランプ52が直列に接続されている。
つぎにこの実施例の作用を説明する。
組立てに際しては、放熱板33を取付けたトライアック2
8、可変抵抗27などの調光回路部品と端子板35,35を接続
した回路基盤4とケース2にトライアック28を取付けた
裏面側を内側にして挿入すると、トライアック28に取付
けた放熱板33がケース2の一端側の放熱用スリット22,2
3を形成した内面に対向される。そしてこの回路基盤4
をケース2の受け突部5に係止し、操作子9を通孔10に
挿通したカバー3をケース2の開口部に嵌着すると、回
路基盤4ほ受け突部5とカバー3の押え突起3aとにて挟
着保持され、操作子9は可変抵抗27の回転軸27aに係合
され、さらにスイッチ46のアクチュエータ46aは操作子
9のカム部13に係合される。この状態で、カバー3の両
端係合受け部8にそれぞれ跨った取付け金具7の両端係
止部19をケース2の係止段部18に係止することによりケ
ース2とカバー3とが結合されて調光器本体1が形成さ
れる。そしてこの本体1を取付け枠20の取付け嵌合孔38
に嵌合し、この取付け枠20の突部39に取付け金具7の一
側の取付け孔部21を係合し、取付け金具7の他側の取付
け孔部21にかしめ孔40からのかしめにより突部41を係合
する。またこの取付け枠20の他の調光器本体1または配
線器具例えばスイッチなどを取付ける。そしてこの取付
け枠20を壁面の埋め込みボックスなどに取付け、この取
付け枠20に化粧板を取付ける。
そして操作子9の回動でカム部13がスイッチ46を閉成す
るとともに可変抵抗27の回動軸27aが回動して抵抗値が
調整される。この抵抗値の変化でコンデンサ31の充電時
間が調整され、トリガーダイオード50を介してトライア
ック28の導通が位相制御され、ランプ45に通電される電
力量が制御されてランプ45は調光制御される。この回動
操作子9の回転でこの操作子9に形成した係合部14がカ
バー3のストッパ15に係合すると、回動操作子9の回動
が停止される。この場合操作子9の回動操作力が過大で
あっても、ストッパ15はカバー3の内壁面3aに形成され
ているため、強度が大きく、破損されることがなく、ま
た回動操作子9はカバー3の幅方向に対してオフセンタ
ー位置に形成されているため、カバー3の幅方向の中心
位置に突設した場合よりも大きくでき、強度が高めら
れ、多少の過大な操作力で破損することがない。
さしてトライアック28の発熱は放熱板33に伝導され、ケ
ース2の放熱用スリット22,23から放熱され、トライア
ック28の発熱は回路基盤4が遮熱板となって本体1の表
面側へは遮断され、表面側が加熱されることがない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、調光器本体のカバーに回動自在に設け
られた回動操作子は、中心位置より一縁側に変位されて
いるため、調光器本体の大きさに比し、ストッパに係合
する係合部を大きくできるとともにストッパはカバーの
内壁面に突出したため、強度を大きくでき、多少の過大
な操作力が作用しても、係合部、ストッパが破損するこ
とがなく、効果的に回動操作子の回動範囲を規制でき、
さらに回動操作子は一側に変位されており、他の配線器
具例えば、スイッチ、コンセントなどと連設した場合、
これらの操作部との間の間隔寸法が拡がり、調光器の回
動操作子を操作する際に他の配線器具の操作部を誤操作
することなく、調光器の回動操作子の操作が容易にでき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す調光器本体のカバーの
底面図、第2図は同上カバーを外した状態の平面図、第
3図は同上調光器本体の分解斜視図、第4図は同上調光
器と取付け枠との斜視図、第5図は同上調光器の断面
図、第6図は同上回路図である。 1……調光器本体、2……ケース、3……カバー、3a…
…カバー3の内壁面、9……回動操作子、14……係合
部、15……ストッパ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース、カバーおよびこのカバーに設けら
    れた調光操作用回動操作子を有し大角形のボス寸法に形
    成した調光器本体を備え、 前記調光器本体のカバーに設けた回動操作子の中心をこ
    のカバーの幅方向の中心より変位させ、この回動操作子
    に突設した係合部を係合しこの回動操作子の回動範囲を
    規制するストッパを前記カバーの内壁面に形成したこと
    を特徴とした調光器。
JP61167027A 1986-07-16 1986-07-16 調光器 Expired - Lifetime JPH07111913B2 (ja)

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AU582993B3 (en) * 1988-08-26 1989-05-01 Bowden, Brett Antony Reduced power switch

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57162304A (en) * 1981-03-31 1982-10-06 Japan Servo Variable resistor with control mechanism
JPS594470A (ja) * 1982-06-30 1984-01-11 Nissan Shatai Co Ltd 塗装方法

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