JPS6321795A - 調光器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野〕 本発明は調光器に係り、例えばスイッチなどと同様に埋
め込みボックスなどに取付は枠を介して取付けられる１
モジユ一ル照明用調光器本体の内部に収納された発熱性
の調光制御半導体素子の放熱に関する。

（従来の技術） 従来のこの種の調光器は、調光器本体には発熱性のトラ
イアックなどの調光制御半導体素子が組込まれてＪ３す
、この半導体素子の放熱を図るためにこの半導体水子に
は放熱板が取付けられている。そしてこの従来の放熱板
は直線平面状に形成され、本体のケースには放熱孔を形
成し、本体外に放熱でるＷ造が採られていた。

また従来の調光器では、放熱板を本体のケースの外側に
露出させて放熱効果を高める構ｊ告が知られている。

（発明が解決しようとづる問題点） 上記従来の調光器本体に放熱孔を形成した構造では、大
きな放熱孔を形成しなければ、放熱が充分に行われず、
特に合成樹脂にて成型した本体ケースでは熱変形する問
題を有しており、大ぎ＜ｒ放熱孔を形成すると、放熱孔
から塵埃が入り易く、本体ケースの強度が低下し、また
本体強度を保持づるには本体ケースが大型になり、例え
ば、ＪＩＳ規格のスイッチの大角形協約寸法の２倍程度
の大きさとなり、仝休が大形となり、さらに放熱孔の形
成のため、成形性が悪い問題を何している。

また調光器本体の外側に放熱板を配設する構造で；、工
、敢然板が充電部である場合に；よ適泪できない問題を
有している。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、本体のケー
スの強度を低下することなく、ケースの放熱開口を拡大
してケース内の放熱効果を＾め、合成樹脂にて成型した
本体のケースを小型にしてもケースが熱変形するおそれ
がなく、かつケースの成型性が良い調光器を提供するも
のである。

〔発明の構成〕、 （問題点を解決するための手段） 本発明の調光器は、合成樹脂にて成型されたケースとカ
バーとからなり操作部を有する調光器本体と、前記本体
内に収納された発熱性を有するトライアックなどの調光
ゐＩ＋　６１１　′ｆ−導体素子と、この半導体素子を
装着し前記本体内に収納された放熱板とを具備しており
、前記敢然板は前記本体ケースの内側面Ｊ５よび底面に
沿って配設し、前記本体のケースは前記敢然板が沿設さ
れる内側面に底面側に扱ける縦方向の放熱用スリットを
形成するととｂに底面に前記放熱板に対向して前記縦方
向の放熱用スリットと交差する方、〜の、孜然用スリッ
ｊ・を形成したことを特徴としたものである。

（作用） 本発明の調光器は、発熱性の調光制御素子の放熱板は本
体ケースの内側面と底面側に沿って配置され、この放熱
板が沿う内側面と底面のスリットから調光制御半導体素
子の熱が放熱され、ケース内の温度上昇が低く、合成樹
脂にて成型したケースが熱変形することがなく、ケース
の成型性が良好でかつ小型に組立てられるらのである。

（実施例） 本発明の一実施例の構成を図面について説明する。

１は調光器本体で、合成樹脂にて成型されたケース２と
このケース２の顔面間口部に結合されてこの１１１０部
を閉塞するカバー３とにてＪＩＳＮ格の屋内用小形スイ
ッチの大角形協約寸法１個用スイッチのボス寸法に形成
されている。この本体１のケース２の間口部近傍に調光
回路部品を接続した回路基盤４を支持する受は突部５が
形成されている。また前記カバー３の照面中央部に函体
状の突出部６が形成され、両端部は取付は金具８の係合
受は部９に形成されている。またこのカバー３の函体状
の突出部６の略中央部には操作部となるつまみ１０を回
動自在に挿通ずる通孔１１が形成され、この通孔１１に
挿通されて外方に突出するつまみ１０の基部には前記通
孔１１の内側周縁に係合して失は外れる係止縁部１２が
形成され、このつまみ１０の基部下面にはカム部１３が
形成されている。また前記ケース２の両ψ品部には上部
を残して細幅部１４゜１５が形成され、この細幅部１４
．１５にて舶記取イ」け金具８の係止段部１Ｇが形成さ
れ、ケース２とカバー３とはカバー３の両係合受は部９
にそれぞれ跨った取付【プ金具８の両端係止部１７が係
止段部１６に係止され、このケース２とカバー３とは取
付は金具８にて結合されている。またこの取付は金具８
には中央部に取イ１け枠１８に取付は係止される取付１
ノ孔部１９がそれぞれ形成されている。

さらに前記ケース２の一端側面２ａと底面２ｂの一端側
部に放熱用スリット２０．２１が形成されている。この
ケース２の一端側面２ａに開口した平行の複数の各スリ
ット２０は縦方向の底面側に１友けて形成され、また底
面２ｂに形成した複数の平行な各スリット２１は前記縦
方向のスリット交差する方向のケース２の幅方向に形成
されている。またこのケース２の内部の他端部には端子
収納部２３が仕切り壁２４にて区画形成され、この端子
収納部２３の下部にケース２の底面に開口した電線挿通
孔２５が形成されている。

また前記回路基盤４の表面側には調光回路を形成する可
変抵抗２６とスイッチ２７が接続Ｎｉ！置され、このス
イッチ２７は前記つまみ１０のカム部１３にて開閉され
るようになっている。またこの回路基盤４の裏面側には
調光回路を形成する調光ｉ１ｆ’ｌ　１２１１半導体素
子例えばトライアック２８とコイル２９、コンデンサ３
０．３１．３２、トリガーダイオード、抵抗などが接続
されている。

また前記調光制御半導体素子２８には略り字状の放熱板
３３がビス３４にて取付けられている。

ざらに前記回路基盤４の裏面側に略コ字状の端子板３５
．３５が接続されている。そしてこの端子板３５．３５
に自己鎖錠端子３６．３６が１ｔｌｉ着され、さらにこ
の両請錠端子３６．３６間に解除子３７が配設されてい
る。

また前記取付は枠１８は周知の例えば３個のスイッチを
取付ける連用形取付は枠で、取付は嵌合孔部５１を有し
、この取付は嵌合孔部５１の一側には前記取付は金具８
の取ｆ１け孔部１９に係合する突部３８が形成され、こ
の突部３８に対向して他側には取付は金具８の取付は孔
部１９にかしめ孔３９からのかしめにより係合する突部
４０が形成されている。ざらにこの取付は枠１８の両端
部に埋め込みボックスに取付ける取付は孔４１が形成さ
れ、さらにこの取付は枠１８には化粧板の取付けねじ孔
４２が形成されている。

つぎに調光回路を第５図について説明する。

交流電源４３に負荷のランプ４４を介して接続される端
子板３５．３５間に、前記スイッチ２７を介して抵抗４
５とコンデンサ３０およびコイル２９とが直列に接続さ
れ、この抵抗４５とコンデンサ３０と並列に抵抗４６と
可変抵抗２６とコンデンサ３１とが直列に接続され、前
記抵抗４６とコンデンサ３０との）！読点と可変抵抗２
６とコンデンサ３１との接続点が抵抗４７を介して接続
されている。また前記可変抵抗２Ｇとコンデンサ３１と
の接続点にトリガーダイオード４８が接続され、さらに
前記可変抵抗２６とコンデンサ３１と並列に前記調光制
御半導体素子のトライアック２８が接続され、このトラ
イアック２８のゲートに前記トリガーダイオード４８が
接続されている。ざらに前記端子板３５．３５間に前記
スイッチ２７を介してコンデンサ３２が接続されている
。

また前記実施例に示す構造には組込まれていないが、必
要に応じて前記スイッチ２７と並列に抵抗４９とネオン
ランプ５０が直列に接続されている。

つぎにこの実施例の作用を説明する。

組立てに際しては、放熱板３３を取（ｊけた１〜ライア
ツク２８、可変抵抗２６などの調光回路部品と端子板３
５．３５を接続した回路ＩＩをケース２にトライアック
２８を取付けた裏面側を内側にして挿入すると、１−ラ
イアック２８に取付けた放熱板３３がケース２の一端側
の放熱用スリット２０．２１を形成した内面に対向され
る。そしてこの回路基盤４をケース２の受（〕突部５に
係止し、つよみ１０を通孔１１に挿通したカバー３をケ
ース２の開口部に１医看すると、回路基盤４は受は突部
５とカバー３の押え突起３ａとにて扶養保持され、つま
み１０は可’ａ抵抗２６の回転軸に係合され、さらにス
イッチ２７のアクチェータ２７ａはつまみ１０のカム部
１３に係合される。

この状態で、カバー３の両端係合量は部９にそれぞれ跨
った取（」け金具８の両端係止部１７をケース２の係止
段部１Ｇに係止することによりケース２とカバー３とが
結合されて調光器本体１が形成される。そしてこの本体
１を取１＝Ｊけ枠１８の取付は嵌合孔部５１に嵌合し、
この取付は枠１８の突部３８に取付は金具８の一側の取
付は孔部１９を係合し、取付【プ金具８の他側の取付は
孔部１９にかしめ孔３９からのかしめにより突部４０を
係合する。またこの取付は枠１８に他の配線器具例えば
、スイッチなどを取付ける。そしてこの取付は枠１８を
壁面の埋め込みボックスなどに取付け、この取付は枠１
８に化粧板を取付ける。

そしてつまみ１０の回動でカム部１３がスイッチ２７を
開成するとともに可変抵抗２６の回動＋ｈ　２６ａが回
動して抵抗値が調整される。この抵抗値の変化でコンデ
ンサ３１の充電時間が調整され、トリガーダイオード４
８を介してトライアック２８の導通が制御され、ランプ
４４に通電される電力おが制′６Ｉｌされてランプ４４
は調光制御される。

そしてトライアック２８の発熱は放熱板３３に伝導され
、ケース２の放熱用スリット２０．２１から放熱され、
トライアック２８の発熱は回路基１４が遮熱板となって
本体１の表面側へは遮断され、表面側が加熱されること
がない。またケース２の放熱用スリット２０．２１は内
側に配設された放熱板３３に覆われ、四埃が浸入される
ことがない。

ざらに放熱板３３はケース２の内面形状に合Ｖられ、組
立て性が良い。

またケース２は一端側面の放熱スリット２０の方向に合
せた方向を成形型の広き方向を一致させることにより、
成型が容易になる。

な１お前記実７嘱例では、取付ＩＪ全金具にてケース２
とカバー３との結合と本体１と取付は枠１８の取イ・１
け手段とを兼用したが、本体１に取付は枠１８と係合す
る凹部などの取付は手段を形成し、数例は金具８はケー
ス２とカバー３との結合のみの機能としても良い。

また本体１はＪＩＳ）々格における屋内用スイッチの大
角形の協約寸法の１個用寸法に限られるものではなく、
２個の寸法でもよい。

〔発明の効果〕 本発明によれば、トライアックなどの調光制御半導体素
子の発熱は、放熱板に沿うケースの内面に形成した放熱
用スリットから放熱され、しがｂこのｂｌ熱用スリット
はケースの２面に形成されるため、放熱効果が高められ
、ケース内の温度上７１が低く、合成樹脂にて成型した
ケースが熱変形されることなく、さらにケースの内側面
の放熱用スリットは底面側に扱けて縦方向に形成されて
いるため、ケースの成型性が良く、安価に成型でき、さ
らに底面の放熱用スリットは縦方向の放熱用スリットと
交差する方向のため、ケースの幅方向となり、ケースの
強度を保持でき、さらにケースの内側面放熱用スリット
と底面の放熱用スリットにえｊ向して放熱板が配置され
、スリットからＯ’ｌＡが侵入することを防止でき、調
光器全体を小型に組立てることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実滴例を示づ調光器の断面図、第２
図は同上分解斜視図、第３図は薊上調光器と取付は枠と
の斜視図、第４図は同上ケースの底面側からの斜視図、
第５図は同上回路図である。 １・・調光器本体、２・・ケース、３・・カバー、４・
・回路基盤、１０・・操作部のつまみ、２０・・縦り向
の放熱用スリット、２１・・底面の放熱用スリット、２
８・・調光制御半導体素子のトライアック、３３・・放
熱板。 宸３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）合成樹脂にて成型されたケースとカバーとからな
   り操作部を有する調光器本体と、前記本体内に収納され
   た発熱性を有する調光制御半導体素子と、この半導体素
   子を装着し前記本体内に収納された放熱板とを具備し、 前記放熱板は前記本体ケースの内側面および底面に沿っ
   て配設し、 前記本体のケースは前記放熱板が沿設される内側面に底
   面側に抜ける縦方向の放熱用スリットを形成するととも
   に底面に前記放熱板に対向して前記縦方向の放熱用スリ
   ットと交差する方向の放熱用スリットを形成したことを
   特徴とした調光器。