JP3253670B2 - 電気採暖具のコントローラ - Google Patents

電気採暖具のコントローラ

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JP3253670B2 JP06867292A JP6867292A JP3253670B2 JP 3253670 B2 JP3253670 B2 JP 3253670B2 JP 06867292 A JP06867292 A JP 06867292A JP 6867292 A JP6867292 A JP 6867292A JP 3253670 B2 JP3253670 B2 JP 3253670B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気カーペットなどの
電源の入切、暖房面積切換、そして温度調節などを行な
うために設けられる電気採暖具のコントローラに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のごとき電気採暖具のコント
ローラは、図4の従来例の側断面図に示すように、上部
ケース1と下部ケース2との間に電気部品3を挟み込
み、その上部ケース1と下部ケース2との接合外周面5
に操作つまみ4を複数個設けており、これらの操作つま
み4の内側端部に形成した爪6で、電気部品3の例え
ば、温度調節ボリウム7を動かすものである。
【0003】そして、図5のごとく、操作つまみ4の摺
動面の一方の操作つまみ4と、その隣りにある操作つま
み4との間に、上部ケース1と下部ケース2とを固定す
る止めねじ部、すなわち上部ケース1側のねじ固定用ボ
ス9と下部ケース2側のねじ10とが設けられていた。
すなわち、図4のコントローラは、図5においてその上
部ケース1を下側にして、プリント基板11をはさんで
下部ケース2を所定の位置に重ね合せ、ねじ固定用ボス
9にねじ10をねじ込むことにより組付けることになる
が、この場合、上記の操作つまみ4の摺動範囲以外の部
分、すなわち図5の矢印X,Y,Zで示すねじ穴部分で
も上部ケース1と下部ケース2とを固定する止めねじ部
が設けられている。
【0004】以上のごとく、従来のコントローラの構成
では、上部ケース1と下部ケース2との固定用の止めね
じ部を避けた部分に、操作つまみ4およびそれにより動
作する電気部品3を設けなければならず、複数の操作つ
まみ4を横一列の一直線上に並べて操作部とする構成で
は、操作つまみ4と操作つまみ4との間にねじ固定用ボ
ス9を設けることになり、ねじ固定用ボス9の寸法分だ
け操作部の幅が大きくなるので、コントローラ自体の寸
法が大きくなってしまい、コントローラの小型化のさま
たげとなるという問題があった。
【0005】一方、上記の操作部の幅を小さくするに
は、操作つまみ4の摺動幅を小さくすることも考えられ
るが、その場合は操作つまみ4による各種操作がしにく
くなり、適切な制御ができなくなるという問題がある。
【0006】
【発明の解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題点を解決するためになされたものであり、複数の操
作つまみの摺動範囲外の部分、すなわち、上部ケースの
内周面に嵌着し、固定されたつまみ取付板と下部ケース
との間に、下部ケースを固定する止めねじ部を設けるこ
とにより、横一列に複数の操作つまみを設けた場合でも
その小型化がはかりうる電気採暖具のコントローラを提
供することを解決課題としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上部ケースと
下部ケースとの間に、操作つまみ取付板を介在させ、操
作つまみ取付板の下部からねじ固定用ボスを突出させ、
該ねじ固定用ボスを下部ケースに設けた穴に嵌合固定
し、操作つまみ取付板は直接上部ケースに固定し、さら
に下部ケースを上部ケースに固定するようにした電気採
暖具のコントローラからなる
【0008】
【作用】以上の構成のコントローラでは、つまみ取付板
を上部ケースの内周面に固定した後、その状態の上部ケ
ースと下部ケースとを、つまみ取付板を介して、つまみ
取付板と下部ケースとの間に設けた止めねじ部で固定す
るので、操作つまみの摺動範囲内には止めねじ部を設け
ず、操作つまみと操作つまみとの間にねじ固定用ボスが
存在せず、コントローラの小型化がはかれる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の電気採暖具のコ
ントローラの一実施例につき説明するが、図1はそのコ
ントローラの要部側断面図で、また、図2は図1のコン
トローラの分解状態の斜視図であり、そして図3は図1
のコントローラを採用した電気採暖具の全体平面図であ
る。
【0010】まず、この実施例では、電気採暖具、すな
わち図3の電気カーペット13の電源の入切、暖房面積
切換や温度調節などを行なうコントローラ14におい
て、上部ケース1と下部ケース2との間に電気部品3を
挟み込み、その上部ケース1と下部ケース2との接合外
周面に複数の操作つまみ4を横一列に配置して設けたも
のである。
【0011】そこで、上記の操作つまみ4をそれぞれ摺
動可能に設けたつまみ取付板15を、上部ケース1の内
周面の所定位置に嵌着の上、図2の固定ねじ16により
上部ケース1に固定する。次に、つまみ取付板15を内
周面に固定した状態の上部ケース1の下面の所定位置
に、下部ケース2を固定するが、その際の固定用の止め
ねじ部として、つまみ取付板15の下部にねじ固定用ボ
ス9があり、このねじ固定用ボス9に対して下部ケース
2のねじ穴17からつまみ取付板固定ねじ20がねじ込
まれ、上部ケース1と下部ケース2とがつまみ取付板1
5を介して固定される。
【0012】なお、この場合も上部ケース1と下部ケー
ス2とを直接固定する止めねじ21は図2に示すように
ねじ込まれるものとする。すなわち、上記本発明のコン
トローラでは、操作つまみ4の摺動する範囲、すなわち
図2の2点鎖線の矢印Aで示す範囲には、上部ケース1
と下部ケース2とを直接固定する止めねじ21などの止
めねじ部は設けられておらず、この範囲内では、つまみ
取付板15と下部ケース1とを、ねじ固定用ボス9、ね
じ穴17およびつまみ取付板固定ねじ20からなる止め
ねじ部で固定している。従って、つまみ取付板15上の
操作つまみ4と操作つまみ4との間にはこれら止めねじ
部が存在していない。
【0013】なお、上記のコントローラ14では、操作
つまみ4をつまみ取付板15上に摺動可能に設けたつま
み取付板アセンブリーとして上部ケース1の内周面の所
定位置に嵌着固定した後、下部ケース2とつまみ取付板
15を固定するものであるが、この操作つまみ4の部材
に設けた逆U字形の摺動部の一方の先端には外向きにつ
まみを形成し、かつ他方の先端には爪25と25'を設
け、この爪25'は図1に示すようにつまみ取付板15の
遮蔽板部15Aの裏面に形成した切欠き面15Bを摺動
可能になっており、また操作つまみ4の他端の爪25は
PC板26上の電気部品3を制御するようになってい
る。
【0014】
【発明の効果】以上に説明した本発明の電気採暖具のコ
ントローラによれば、複数の操作つまみを一直線上に設
けた操作つまみ取付板と、下部ケースとが操作つまみ取
付板の下部に突出させたねじ固定用ボスとつまみ取付固
定ねじで固定されているので、つまみ取付板の上面では
ねじ固定用ボスに邪魔されることなく操作つまみを設け
ることができ、操作つまみと操作つまみとの間隔を小さ
くできるので、複数個の操作つまみを横一列に並べても
スペースが小さくなり、コントローラを小型化できると
いう効果がある。
【0015】また、つまみ取付板15の切欠き面15B
につまみの爪25'がかみ合う様になっているのでつまみ
取付板上に操作つまみをあらかじめ組付けるとき、つま
み取付板と、つまみが離脱することがなくつまみ取付板
アセンブリーとすることができ、上部ケースと下部ケー
スとの間に操作つまみを組込む作業が簡単になるという
効果もある。
【0016】多数の操作つまみを横一列に並べた横長の
操作つまみ板を、上部ケースと下部ケースとの間に介在
させて取付けた場合には、どうしてもその横長のために
中間部が下方にたるみ、操作つまみの操作を重ねるうち
にそのたるみによる動きが生じ、それによって操作つま
み板ががたつくという欠点があるところが本発明の場
合には、操作つまみ板の下部からねじ固定用ボスを突出
させ、これを下部ケースに設けた穴に嵌合して固定する
ようにしたから、上部ケースと下部ケースの一体化と共
に、上部ケース、操作つまみ板および下部ケースの結合
を強固にでき、操作つまみ板のたるみが生じないから耐
久性のよい操作つまみ板の取付けを行うことができ、が
たつきが生じないだけでなく、操作つまみ板の下部に設
けたねじ固定用ボスと下部ケースの穴との嵌合固定によ
り両者間のずれが発生しないだけでなく、操作つまみ板
と下部ケースの取付けが容易であり、かつ正確に行うこ
とができるという利点を有する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気採暖具のコントローラの一実施例
における要部側断面図である。
【図2】図1のコントローラの分解状態の斜視図であ
る。
【図3】図1のコントローラを採用した電気採暖具の全
体平面図である。
【図4】従来の電気採暖具のコントローラの要部側断面
図である。
【図5】図4のコントローラを裏側から見た分解状態の
斜視図である。
【符号の説明】
1 上部ケース 2 下部ケース 4 操作つまみ 9 ねじ固定用ボ
ス 13 電気カーペット 14 コントロー
ラ 15 つまみ取付板 15A 遮蔽板部 15B 切欠き面 20 つまみ取付
板固定ねじ 25 爪
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24D 13/02 H05B 3/00 355

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部ケースと下部ケースとの間に、操作
    つまみ取付板を介在させ、操作つまみ取付板の下部から
    ねじ固定用ボスを突出させ、該ねじ固定用ボスを下部ケ
    ースに設けた穴に嵌合固定し、操作つまみ取付板は直接
    上部ケースに固定し、さらに下部ケースを上部ケースに
    固定するようにした電気採暖具のコントローラ。
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