JPS6035149Y2 - 回転形スイツチ - Google Patents

回転形スイツチ

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Publication number
JPS6035149Y2
JPS6035149Y2 JP1979137951U JP13795179U JPS6035149Y2 JP S6035149 Y2 JPS6035149 Y2 JP S6035149Y2 JP 1979137951 U JP1979137951 U JP 1979137951U JP 13795179 U JP13795179 U JP 13795179U JP S6035149 Y2 JPS6035149 Y2 JP S6035149Y2
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JP
Japan
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insulating
cam
hole
movable contact
contact piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979137951U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5656128U (ja
Inventor
健造 川崎
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アルプス電気株式会社 filed Critical アルプス電気株式会社
Priority to JP1979137951U priority Critical patent/JPS6035149Y2/ja
Publication of JPS5656128U publication Critical patent/JPS5656128U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は回転形スイッチに関し、特にスイッチ本体のの
中央部に挿通孔を穿ち、これに可変抵抗器などの操作軸
が挿通し得るようにした、車載用音響機器のコントロー
ルに用いられる複数の可変抵抗器に組合せて便利な回転
形のスナップスイッチを提供するにある。
この種のコントロール機器は、複雑な構成をしており、
スイッチは必ずしも最後部に位置させるとは限らず、構
成によっては各可変抵抗器の中間に配位させることもあ
る。
このような場合には、スイッチの中央部に操作軸が貫通
するための穴を必要とし、また、車内と言う空間上の制
約もあり、スイッチのスペースを可及的に小さくするよ
うな設計が要求される。
他方、スイッチは、切換え性能や切換え感触を向上させ
るために、所謂、スナップアクションを採用することが
効果的であることが知られている。
本考案はこれらの制約や要求に対応し、構造、組立てが
簡単で、且つ、安価なスナップスイッチを提供すること
を目的とする。
以下、本考案のスイッチを図面によって詳細に説明する
と、第1図にはスイッチの外形が示されており、1は中
央に穴1aを有するスイッチの絶縁ケースで、該ケース
1の開放端面側は同図口に示すように取付足1bによっ
て絶縁基板2に保持されている。
3,4は絶縁基板2の左右に配設された後述する端子、
9はケース1内に収納された後述する絶縁製の駆動体で
、該駆動体9の中央に操作軸挿通用の挿通孔9bが設け
られ、且つ、その内壁には半筒状の切溝9a及び1対の
突条9C99Cが形成されている。
次ぎに、本考案の各構成部品について説明すると、第2
図に示すように、2は中央に穴2a、上方に角孔2b、
側面に前記ケース1の取付足1bが係合する切欠き2c
をそれぞれ形成した絶縁基板で、この基板2の下方には
、1対の端子3,4がはと目3b、4bと折曲片3d、
4dとによって基板2上に固定されている。
前記端子3には第3図に示すように基板2の板面に垂直
に折曲げられた接点部3cが突設され、端子4にも同様
に接点部4cが形成されている。
第4図に示す7は1枚の金属板よりなる可動接片で、そ
の中央に穴7bが形成され、この穴7bの周囲は環状部
7aとなり、該環状部7aの1部に取付部7cが設けら
れ、且つ、該取付部7cには後述するカム支承軸5が遊
合する小孔7dが形成される。
更に、前記環状部7aの両側方には対向する1対の接点
部7gt7g’が、また、基板2側に突出した突起7f
がそれぞれ形成されている。
8は可動接片7にスナップ動作を行なわせる線バネで、
該バネ8の一端部は可動接片7に設けた透孔7eに挿入
され、更に、基板2の前記角孔2bに係止させる。
次ぎに、第5図において、9は絶縁材より成る筒状の駆
動体で、該駆動体9の筒部9fにはフランジ部9dが形
成され、該フランジ部9dには突起9gに形成されてい
る。
この駆動体9の内部には第1図で説明したような切溝9
a %突条9c、及び挿通孔9bが設けてあり、軸1
0の先端に設けた突片10a及び切欠き10bがそれぞ
れ前記切溝9a及び突条9cに嵌合することにより駆動
体9を回転させるようになっている。
なお、前記絶縁軸10は中空10cとなっており、この
中空10cに可変抵抗器などを操作する操作軸(図示せ
ず)が挿通され、該スイッチを挾んで前後に設けた可変
抵抗器を操作することができる。
また、前記絶縁油10上に可変抵抗器などの摺動子受け
(図示せず)を一体に形成することもできる。
第6図に示す5は金属製から成る鋲状のカム支承軸で、
該支承軸5には頭部5a、軸部5b及び絞め部5cが一
体に形成されている。
第7図の6は絶縁カムで、該カム6には前記支承軸5の
軸部5bが挿入される凹部6aと絞め部5cが挿通され
る小孔6cとが設けてあり、また、前記凹部6aの周囲
から延長して対向した1対の突堤6d、6dが形成され
ている。
また、6eは前記凹部6aから段部6bにより更に低く
形成された底部である。
この底部6eには前記バネ8を係合するための透孔6f
が設けである。
第8図イには第2図示の絶縁基板2上に、前記可動接片
7と前記絶縁カム6とをカム支承軸5によって重ね合せ
て、それらを回動可能に取付け、且つ、カム6の透孔6
fと可動接片7の透孔7eとの間に線バネ8を張架した
状態が示されている。
その組立ては、絶縁カム6の小孔6c及び可動接片7の
小孔7dにカム支承軸5の絞め部5cを順次挿入し、更
に、前記端子4のはと目4bの孔から基板2の裏面に突
出させて絞め付け、前記頭部5aで絶縁カム6の抜は止
めを図っている。
その結果、可動接片7は端子4と電気的に導通する。
この場合、可動接片7の小孔7dと絶縁カム6の凹部6
a及び小孔6cはカム支承軸5の軸部5bXiめ部5c
に対してそれぞれ若干径寸法が大きくなっている。
なお、前記可動接片7は環状部7aに設けた突起7fが
基板2上に当接し、基板2と僅かな空隙を保持して取付
けられる。
また、図示していないが、前記駆動体9はその両端部を
基板2の穴2aと前記ケース1の穴1aにそれぞれ挿入
し、ケース1と基板2とで挾持して回動可能に取付ける
その際、駆動体9の突起9gは絶縁カム6の突堤6d、
6d間の底部6eに挿入される。
従って、前記バネ8は駆動体9の筒部9fの外側を彎曲
して取付けられることになる。
本考案のスイッチは上記構造となっているが、次に、そ
の動作を第8図イおよび口によって説明すると、第8図
イにおいては、前記摺動体9に嵌入された絶縁油10を
時計方向に回転した時の状態を示したもので、駆動体9
の突起9gは絶縁カム6の突堤6d、6d間の前記底部
6eに挿入されているため、駆動体9の移動に伴って、
カム6が左方側に傾斜し、カム6の前記突堤6dの一方
が端子4の接点部4cの角部に当接してストップされる
この場合、バネ8により、可動接片7の一方の接点部7
gは端子3の接点部3cと当接して両端子3,4が電気
的に接続される。
この状態から、前記絶縁油10を反時計方向に回すと、
同図口に示すように駆動体9によってカム6は右方向に
回動し、カム6の突堤6dの他方が端子3の接点部3c
の角部に当接してカム6はこの位置でストップされる。
一方、可動接片7は前記バネ8によって反転し、一方の
接点部7gは端子3の接点部3cより離脱して端子3,
4の電気的接続はオフされる。
なお、可動接片7の他方の接点部7g’は端子4の接点
部4cの角部に当接して可動接片7のストッパーとなる
叙上のように、本考案のスイッチはスイッチ本体の中央
部に貫通孔を設けたことにより、該貫通孔に可変抵抗器
等の操作軸を挿通し得、多連可変抵抗器の中間にスイッ
チ機構を位置づけることができ、設計上の多用化に対応
し得るばかりでなく、スイッチの全部品を平坦な基板上
に配設しているためにその組立て及び構造が簡単となり
、また、端子の引出しは他の可変抵抗器の端子と同一方
向となる等印刷配線板への組込みにも便利であるという
実用上顕著な効果を奏する。
なお、前記バネ8の両端部を可動接片7と絶縁カム6に
張架するための小孔7eと6fに代えてこれを適宜な切
欠きとしてもよく、また上記のスイッチは単独で用いて
もよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案に係り、第1図イはスイッチの平面
図、同図口は同側面図、第2図は絶縁基板の平面図、第
3図は端子の側面図、第4図は可動接片の平面図、第5
図は駆動体及び絶縁軸の要部側面図、第6図はカム支承
軸の側面図、第7図は絶縁カムの平面図、第8図イ9口
はスイッチの動作を説明する平面図である。 1・・・・・・ケース、1a・・・・・・ケース1の穴
、2・・・・・・絶縁基板、2a・・・・・・絶縁基板
2の穴、3,4・・・・・・端子、5・・・・・・カム
支承軸、6・・・・・・絶縁カム、7・・・・・・可動
接片、訃・・・・・バネ、9・・・・・・駆動体、9b
・・・・・・挿通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央に穴を有する絶縁基板に少なくともl対の端子を設
    け、可動接片及び絶縁カムをカム支承軸により回動可能
    に前記絶縁基板に取付け、且つ、前記可動接片と前記絶
    縁カムとの間に反転用のバネを張架し、前記絶縁カムを
    駆動するための挿通孔を備えた駆動体を、前記絶縁基板
    と中央に穴を備えたケースとの間に保持し、前記駆動体
    の回動に伴って、前記可動接片が前記端子と接離し得る
    ようにしたことを特徴とする回転形スイッチ。
JP1979137951U 1979-10-05 1979-10-05 回転形スイツチ Expired JPS6035149Y2 (ja)

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JP1979137951U JPS6035149Y2 (ja) 1979-10-05 1979-10-05 回転形スイツチ

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JPS5656128U JPS5656128U (ja) 1981-05-15
JPS6035149Y2 true JPS6035149Y2 (ja) 1985-10-19

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ID=29369342

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JP1979137951U Expired JPS6035149Y2 (ja) 1979-10-05 1979-10-05 回転形スイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0341391Y2 (ja) * 1985-06-21 1991-08-30

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2211706A (en) * 1938-05-02 1940-08-13 Chicago Telephone Supply Co Switch construction
JPS5220668U (ja) * 1975-07-31 1977-02-14
JPS5243817U (ja) * 1975-09-23 1977-03-28
JPS5323547U (ja) * 1976-08-06 1978-02-28

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