JPS6318108Y2 - - Google Patents

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JPS6318108Y2
JPS6318108Y2 JP12348579U JP12348579U JPS6318108Y2 JP S6318108 Y2 JPS6318108 Y2 JP S6318108Y2 JP 12348579 U JP12348579 U JP 12348579U JP 12348579 U JP12348579 U JP 12348579U JP S6318108 Y2 JPS6318108 Y2 JP S6318108Y2
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JP
Japan
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switch
hazard
turn signal
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operating
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JP12348579U
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JPS5641421U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車の前後に配置された左右の方
向指示灯の何れかの点滅を制御して方向指示信号
を表示するためのターンシグナルスイツチと、前
記全部の方向指示灯の同時点滅を制御して非常停
車信号を表示するハザードスイツチを一枚の端子
板の同一平面上に構成してなる車輛用スイツチに
係るものである。
最近省資源の観点から、低コスト、軽量化が従
来以上に要求されつつある。自動車スイツチにお
いてもそういつた観点から従来のリード線付スイ
ツチ構造から、リード線を廃止したダイレクト端
子スイツチ構造のものに最近変わりつつある。前
述のように、ターンシグナルスイツチは自動車の
前後に配置された左右方向指示灯の何れかの点滅
を制御するものであるため、同一端子板面上にタ
ーンシグナルスイツチとハザードスイツチの各接
点群を設けた構造が一般的に多く用いられてい
る。第8図、第9図は従来例を図示したもので以
下その内容を簡単に記す。
57は端子板で、58はリベツト接点であつ
て、そのリベツト接点58を端子板57に挿通
し、端子板57の下面にラグ端子59,60,6
1を介して固定端子62とめている。この端子
板57上に可動接片63,67をコイルスプリン
グ64,68を介して組込んだ摺動体65,66
が配置されてターンシグナルとハザードスイツチ
を構成していた。従つて、従来のものは次のよう
な欠点があつた。
(1) ラグ端子59,60,61が必要となり、部
品点数が多く、コスト高となる。
(2) 固定端子62はリベツト接点58一点による
めのため、6ケ所の端子全部にめ後の回り
止めが必要であり、又部品点数が多いために、
非常に作業工数を要す。
(3) 端子板57の下面に固定端子62の回り止め
が必要であるため、又、端子間のシヨートを防
ぐためにその分のスペースが必要となり、どう
してもスイツチ形状が大きくなるものであつ
た。
本考案はこのようなターンシグナルスイツチと
ハザードスイツチを端子ダイレクト化し、よりコ
ンパクトに、簡単な構造で提供し得るものであつ
て、その実施態様の一例を添付図面第1図〜第7
図について説明する。
まず、第1図、第2図において1はステアリン
グシヤフトを挿通する孔2を中央部に形成した合
成樹脂からなる本体で、この本体1には作動枠3
が、この作動枠3と一体に設けられた軸部7を本
体1上面から挿通し、中立位置から右、又は、左
へ回動自在に枢着されている。そして、この作動
枠3の先端に設けた突部10にはコイルバネ11
を介して節度ボール12がはめ込まれ、この突部
10より突出するボール12の一部が本体1の外
周に沿つて円弧状壁5に形成された内面3個の節
度凹部8の一部に圧接している。また、作動枠3
の後端部には支点ピン6によつて上下方向のみ揺
動可能に操作レバー4が取付られている。すなわ
ち、操作レバー4は作動枠3に対し、左右の回転
方向には固定されており、この操作レバー4を左
右回動すると、作動枠3が本体1に対して回動し
上述の本体1の3個所の節度凹部8の1個所に圧
接している作動枠3の先端に設けられた節度ボー
ル12が、次の節度凹部8に移動し、中立位置か
ら右又は、左の位置に保持できるように構成され
ている。また、作動枠3の先端突部10の下部に
相当する本体1の下面には2個所の凹部13,1
4が形成され、ここにスイツチが組込まれる。
このスイツチは、第2図〜第6図に示すように
構成され、ターン用摺動体15の連結片16が本
体1のこの連結片16の移動量と対応すべく設け
られた長穴17に挿通され、作動枠3の先端部下
面に設けられた穴部18に挿入保持され、操作レ
バー4を中立位置から右又は、左へ回動した時、
作動枠3の回動と同時に連結片16を介して摺動
体15へその動作が伝達され、作動枠3と同量摺
動体15も回動し、各スイツチを切換える構成と
なつている。第3図はそのスイツチ部を立体的に
図示した分解斜視図であり、又、第4図、第5図
はハザードスイツチOFF位置の部分断面図であ
り、第6図はターンシグナルスイツチ中立位置
(OFF位置)での部分断面図であつて、一枚の合
成樹脂からなる端子板19にL字状に曲げたハザ
ード回路用の固定端子20を3個一列に並べて取
付け、又、上記と同様のL字状にさらにその上部
側壁を逆方向にも曲げ、曲げた先端の部にR状に
したほゞT字状(側面からみて)の3個の固定端
子21,22,23を一列に並べて取付ける。2
4はハザード用摺動体で、絶縁性を有して樹脂で
構成され、下面に3個所の対の角孔34,35,
36,37,38を設け、その角孔34〜38の
中央にはコイルスプリングを収納する収納孔3
1,32,33が設けられ、かつ、その角孔34
〜38にはコの字状の可動接片25がはめ込まれ
ている。そして、このハザード用摺動体24に保
持された可動接片25は、コイルスプリング26
により、端子板19に設けられた固定端子20,
21,22,23の上端の水平面39,40に常
時圧接している。又、このハザード用摺動体24
aの上面は本体1の凹部13に接しており、その
前部側には1個所孔27が設けられ、この孔27
にコイルスプリング28を介して節度ボール29
が収納され、この節度ボール29は本体1に形成
した2個の節度凹部30,39のいずれか一方に
はまり込むようになつている。すなわち、このハ
ザード用摺動体24と一体成形されている操作ノ
ブ49を凹部13内で摺動させると、節度ボール
29は第4図に示す本体1の節度凹部39から3
0に移つて、操作ノブ49に節度感を与えると同
時にハザード用摺動体24を節度凹部39の位置
から節度凹部30の位置に保持するようになつて
いる。又、摺動体15は先きに述べた作動枠3の
先端下面に設けた穴部18に対応すべく上面に連
結片16を設けたターンシグナルスイツチのター
ン用摺動体で、ハザード用摺動体24と同様に絶
縁性を有した樹脂で構成され、ターン用摺動体1
5の下面にはめ込まれた可動接片45が、コイル
スプリング41により端子板19に設けた固定端
子21,22,23の先端R状部46,47,4
8と常に圧接している。又、このターン用摺動体
15の上面は本体1の凹部14に接しており、こ
の凹部面には長孔17が形成され、この長孔17
には摺動体15の上面に立設された連結片16が
はまり込んでおり、この連結片16は作動枠3の
先端下面に設けた穴部18にはまり込んでいる。
従つて、作動枠3が操作レバー4によつて左右に
回転させられると、ターン用摺動体15は連結片
16を介して、その動作が伝達され、本体1の凹
部14内を左右に移動し、可動接片45をターン
電源用の固定端子22と、同負荷用の固定端子2
1,23のいずれか一方と導通するようになる。
以上のような構成のスイツチは、第7図に示す
ような回路構成を形成し、50は自動車に搭載さ
れたバツテリイーで、このバツテリイー50はイ
グニツシヨンスイツチ51を介してハザードスイ
ツチの固定端子20cに接続され、更に可動接片
25a、固定端子20bを介してフラツシヤユニ
ツト52に接続され、フラツシヤユニツト52か
らターン・ハザード固定端子22に接続されてい
る。又、固定端子21,23にはそれぞれ自動車
の前後に配置された左右の方向指示灯53,5
4,55,56が接続されている。従つて、第7
図はハザードスイツチがOFF、ターンシグナル
スイツチはレバー中立位置時の回路構成図である
が、この状態でイグニツシヨンスイツチ51を
ONにしてターンレバーを右へ操作すれば、可動
接片45は図の上方向へ移動し、固定端子21,
22が結線され、フラツシヤユニツト52を介し
て自動車の前後の右側に配置されたそれぞれの方
向指示灯55,56が点滅する仕組になつてい
る。又、ハザードスイツチの固定端子20aはバ
ツテリイー50からイグニツシヨンスイツチ51
を介さずにダイレクトに接続され、イグニツシヨ
ンスイツチ51に関係なくハザードスイツチを
ON、つまり操作ノブ49を引き出すことによつ
て、可動接片25a,25b,25cがそれぞれ
図の上方向へ移動し、固定端子20aと20b、
22と21、22と23が夫々接続されて左右全
部の方向指示灯53,54,55,56を同時に
点滅して非常信号を発する。
上記実施例で明らかなように本考案の車輛用ス
イツチは負荷側を同じ方向指示灯に接続するた
め、固定端子をT字状に曲げ、ハザードスイツチ
とターンシグナルスイツチの端子を共用化させる
ことによつて、スイツチ構成を非常に小さく、
又、簡単な構造で回り止めの配慮も不必要で組立
てやすく小型化することができ、省資源の観点か
ら見ても実用的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の車輛用スイツチの一実施例を
示す平面図、第2図は同要部の縦断側面図、第3
図は同ターンシグナルスイツチの分解斜視図、第
4図、第5図、第6図はその部分側断面図、第7
図は回路構成図、第8図は従来のターンシグナル
スイツチとハザードスイツチの分解斜視図、第9
図は同断面図である。 1……本体、3……作動枠、4……操作レバ
ー、6……支点ピン、13,14……本体凹部、
15……ターン用摺動体、16……連結片、17
……本体長穴、18……作動枠穴部、19……端
子板、20,21,22,23……固定端子、2
4……ハザード用摺動体、25,45……可動接
片、26,41……コイルスプリング、49……
操作ノブ、50……バツテリイー、52……フラ
ツシヤユニツト、53,54,55,56……方
向指示灯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステアリングシヤフトに取付けられる本体に回
    動可能に作動枠を取付け、この作動枠に操作レバ
    ーを取付け、上記本体に一枚の端子板の同一平面
    上にターンシグナルスイツチとハザードスイツチ
    を構成したスイツチを組込み、上記作動枠の回動
    でターンシグナルスイツチを、操作ノブの操作で
    ハザードスイツチを制御するように構成した車輛
    用スイツチにおいて、上記ターンシグナルスイツ
    チとハザードスイツチとして、上端を直角に折曲
    して水平面をもつL字状の第1の固定端子を複数
    個と、同じく上端を直角に折曲して水平面をもつ
    L字状でさらに上端側壁を逆方向に折曲し、その
    先端部上面にR状部を設けた第2の固定端子を複
    数個列状に植設し、上記第1の固定端子の上面の
    水平面部にハザード用摺動体に保持される可動接
    片を圧接し、上記第2の固定端子のR状部にター
    ン用摺動体に保持される可動接片を圧接させてな
    る車輛用スイツチ。
JP12348579U 1979-09-05 1979-09-05 Expired JPS6318108Y2 (ja)

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JP12348579U JPS6318108Y2 (ja) 1979-09-05 1979-09-05

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JP12348579U JPS6318108Y2 (ja) 1979-09-05 1979-09-05

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Publication Number Publication Date
JPS5641421U JPS5641421U (ja) 1981-04-16
JPS6318108Y2 true JPS6318108Y2 (ja) 1988-05-23

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