JPS605483Y2 - 車両用ワイパスイツチ - Google Patents
車両用ワイパスイツチInfo
- Publication number
- JPS605483Y2 JPS605483Y2 JP17041878U JP17041878U JPS605483Y2 JP S605483 Y2 JPS605483 Y2 JP S605483Y2 JP 17041878 U JP17041878 U JP 17041878U JP 17041878 U JP17041878 U JP 17041878U JP S605483 Y2 JPS605483 Y2 JP S605483Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- actuator
- lever
- wiper
- fixed contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Switches With Compound Operations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は1本のレバーの操作によって第1及び第2の両
ワイパを任意に作動できるようにした車両用ワイパスイ
ッチに関する。
ワイパを任意に作動できるようにした車両用ワイパスイ
ッチに関する。
近時、フロントウィンドの他にリアウィンドにもワイパ
を装備した自動車が供されているが、従来は、両ワイパ
に対して個々にワイパスイッチを設ケるか或いはフロン
トワイパスイッチの操作レバーの先端部にリアワイパス
ッチを内蔵したノブヲ設けて、操作レバー自体の回動に
よってフロントワイパを作動させ、ノブの回動によって
リアワイパを作動させる構成としている。
を装備した自動車が供されているが、従来は、両ワイパ
に対して個々にワイパスイッチを設ケるか或いはフロン
トワイパスイッチの操作レバーの先端部にリアワイパス
ッチを内蔵したノブヲ設けて、操作レバー自体の回動に
よってフロントワイパを作動させ、ノブの回動によって
リアワイパを作動させる構成としている。
しかし、上記従来構造のものは、いずれもフロント及び
リアの各ワイパスイッチが独立しているから部品点数が
多く、前者のものは2個のワイパスイッチの操作部が離
れていて操作が面倒であり、後者のものは、レバー及び
ノブを1個所で操作できるがノブが大型化し製作も面倒
な欠点がある。
リアの各ワイパスイッチが独立しているから部品点数が
多く、前者のものは2個のワイパスイッチの操作部が離
れていて操作が面倒であり、後者のものは、レバー及び
ノブを1個所で操作できるがノブが大型化し製作も面倒
な欠点がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は1本のレバーの操作によって第1及び第2のワイパ
を作動させる第1及び第2のスイッチを任意に操作する
ことができて操作性に優れ、第1及び第2のスイッチが
近接しているため両スイッチの部品を一体化及び共用化
できて部品点数を減少させることができ、総じて製作が
簡単で安価にできるとともにノブが大型化することもな
くて意匠性にも優れた車両用ワイパスイッチを提供する
にある。
的は1本のレバーの操作によって第1及び第2のワイパ
を作動させる第1及び第2のスイッチを任意に操作する
ことができて操作性に優れ、第1及び第2のスイッチが
近接しているため両スイッチの部品を一体化及び共用化
できて部品点数を減少させることができ、総じて製作が
簡単で安価にできるとともにノブが大型化することもな
くて意匠性にも優れた車両用ワイパスイッチを提供する
にある。
以下本考案の一実施例について図面を参照して説明する
。
。
1は例えばプラスチック製のスイッチ機枠、2は該スイ
ッチ機枠1の上面に装着した蓋で、これらの左側の対向
する面に軸孔1a及び2aが一線上に設けられている。
ッチ機枠1の上面に装着した蓋で、これらの左側の対向
する面に軸孔1a及び2aが一線上に設けられている。
3は軸孔1a及び2aに回動可能に支持される第1の支
軸としての軸部4,4を突設した回動体でこれの横孔3
aの両内側面部には該横孔3aと同方向に指向する長孔
3b、3bが形成されている。
軸としての軸部4,4を突設した回動体でこれの横孔3
aの両内側面部には該横孔3aと同方向に指向する長孔
3b、3bが形成されている。
5は横孔3aに挿通したレバーで、これの中間部に該レ
バー5の軸心と直交するように嵌着した第2の支軸とし
ての軸ビン6の両端部は長孔3b、3bに摺動及び回動
可能に支持されている。
バー5の軸心と直交するように嵌着した第2の支軸とし
ての軸ビン6の両端部は長孔3b、3bに摺動及び回動
可能に支持されている。
7は横孔3aの右端部に設けられた鍔部3cと軸ピン6
との間に配設した圧縮ばねで、これによってレバー5が
常に矢印り方向に付勢されている。
との間に配設した圧縮ばねで、これによってレバー5が
常に矢印り方向に付勢されている。
8,8はスイッチ機枠1のインシュレータ部としての底
板1cに略平行に突設したガイドリブで、これらの間に
フロントワイパ制御用の第1のスイッチ9が設けられて
いる。
板1cに略平行に突設したガイドリブで、これらの間に
フロントワイパ制御用の第1のスイッチ9が設けられて
いる。
即ち、10はガイドリブ8,8間に矢印a及び反矢印a
方向に摺動可能に支持された絶縁材製の第1の作動子で
あり、下面にばね11,11によって底板1c方向に付
勢された2個の第1の可動接片12,13を有している
とともに上面にレバー5を挾むようにして2本の軸部1
0a、10aを突設しており、該軸部10a、10aの
上端部を蓋2の裏面側に摺動可能に当接させている。
方向に摺動可能に支持された絶縁材製の第1の作動子で
あり、下面にばね11,11によって底板1c方向に付
勢された2個の第1の可動接片12,13を有している
とともに上面にレバー5を挾むようにして2本の軸部1
0a、10aを突設しており、該軸部10a、10aの
上端部を蓋2の裏面側に摺動可能に当接させている。
14,15は可動接片12と対応するように底板1cの
所定位置に設けられた第1の固定接触部、16乃至20
は可動接片13と対応するように同じく底板1cの所定
位置に設けられた第1の固定接触部である。
所定位置に設けられた第1の固定接触部、16乃至20
は可動接片13と対応するように同じく底板1cの所定
位置に設けられた第1の固定接触部である。
21は第1のスイッチ9の右隣りに設けられたりアワイ
パ及びミスト制御用の第2のスイッチで、これの絶縁材
製の第2の作動子22はスイッチ機枠1の側板1d、l
dに上下方向に指向するように形成された溝1e、le
に両端部が矢印す方向及び反矢印す方向に摺動可能に支
持されており、これの作動子22の右側面下部には夫々
ばね23によって右方向に付勢された3個の第2の可動
接片24乃至26を有しているとともに上部にはレバー
5の一端部が貫通される長孔状の貫通孔27が形成され
ている。
パ及びミスト制御用の第2のスイッチで、これの絶縁材
製の第2の作動子22はスイッチ機枠1の側板1d、l
dに上下方向に指向するように形成された溝1e、le
に両端部が矢印す方向及び反矢印す方向に摺動可能に支
持されており、これの作動子22の右側面下部には夫々
ばね23によって右方向に付勢された3個の第2の可動
接片24乃至26を有しているとともに上部にはレバー
5の一端部が貫通される長孔状の貫通孔27が形成され
ている。
そして、貫通孔27の上下面の巾寸法はレバー5の外径
寸法よりも僅かに巾広く形成されており、この貫通孔2
7の下面に沿わせて4個の節動用の凹部28aを形成し
た板ばね28が配設されている。
寸法よりも僅かに巾広く形成されており、この貫通孔2
7の下面に沿わせて4個の節動用の凹部28aを形成し
た板ばね28が配設されている。
29は作動子22のileと対向する一方の側面部に形
成された横孔で、ここに節動用のボール30とばね31
が設けられており、溝1eの中央部には2個の凹部32
a、32bを有する上下方向に指向された突条部32が
ボール30と対向するように突設されている。
成された横孔で、ここに節動用のボール30とばね31
が設けられており、溝1eの中央部には2個の凹部32
a、32bを有する上下方向に指向された突条部32が
ボール30と対向するように突設されている。
そして、上側の凹部32aには自動復帰用の傾斜面32
cが設けられている。
cが設けられている。
33.34は可動接片24と対向するように底板1cに
立設した第2の固定接触部で、これらは上端を除く外周
部が絶縁被膜33a、34aによって被われており、作
動子22をボール30が凹部32aに係合したオフ位置
(第4図参照)から上方に所定長移動してミスト位置に
位置させた時に可動接片24を介して固定接触部33.
34間が閉成されるようになっている。
立設した第2の固定接触部で、これらは上端を除く外周
部が絶縁被膜33a、34aによって被われており、作
動子22をボール30が凹部32aに係合したオフ位置
(第4図参照)から上方に所定長移動してミスト位置に
位置させた時に可動接片24を介して固定接触部33.
34間が閉成されるようになっている。
35,36,37は可動接片25と対向するように同じ
く底板1cに立設した第2の固定接触部で、固定接触部
35は他の固定接触部36.37よりも背丈が低く形成
されているとともに固定接触部37は上端を除く外周部
が絶縁被膜37aによって被われており、作動子22が
オフ位置に位置された時には固定接触部36.37間が
可動接片25を介して閉成され、作動子22がオフ位置
から所定長下方に移動されてボール30が凹部32bに
係合されたりアワイパ位置では固定接触部35.36間
が可動接片25を介して閉成されるようになっている。
く底板1cに立設した第2の固定接触部で、固定接触部
35は他の固定接触部36.37よりも背丈が低く形成
されているとともに固定接触部37は上端を除く外周部
が絶縁被膜37aによって被われており、作動子22が
オフ位置に位置された時には固定接触部36.37間が
可動接片25を介して閉成され、作動子22がオフ位置
から所定長下方に移動されてボール30が凹部32bに
係合されたりアワイパ位置では固定接触部35.36間
が可動接片25を介して閉成されるようになっている。
38及び39は可動接片26と対向するように同じく底
板1cに立設した第2の固定接触部で、作動子22がリ
ヤワイパ位置に移動された時に固定接触部38.39間
が可動接片26を介して閉成されるようになっている。
板1cに立設した第2の固定接触部で、作動子22がリ
ヤワイパ位置に移動された時に固定接触部38.39間
が可動接片26を介して閉成されるようになっている。
40は立上り部40aを有する支持部材で、これはスイ
ッチ機枠1の右側板1fと固定接触部33乃至39間に
挾み込むようにして底板1cの上面に当接されている。
ッチ機枠1の右側板1fと固定接触部33乃至39間に
挾み込むようにして底板1cの上面に当接されている。
41は立上り部40aの中央部に形成された孔40bに
軸部41aを摺動可能に挿通し且つ止め軸42で抜止支
持した受部材で、これの左側面部は軸部4及び軸ピン6
を中心とするレバー5の先端の移動軌跡と合致する球面
状に形成されている。
軸部41aを摺動可能に挿通し且つ止め軸42で抜止支
持した受部材で、これの左側面部は軸部4及び軸ピン6
を中心とするレバー5の先端の移動軌跡と合致する球面
状に形成されている。
43は軸部41aに挿通された略円形の可動接片板、4
4はこの可動接片板43と立上り部40aとの間に配設
された圧縮ばねで、この圧縮ばね44の付勢力によって
可動接片板43を介して受部材41の右側面が常にレバ
ー5の先端部に当接されている。
4はこの可動接片板43と立上り部40aとの間に配設
された圧縮ばねで、この圧縮ばね44の付勢力によって
可動接片板43を介して受部材41の右側面が常にレバ
ー5の先端部に当接されている。
45,46は可動接片板43と対向するように立上り部
40aの左側面に固着された固定接触部で、レバー5が
圧縮ばね7に抗して反矢印り方向に移動されると受部材
41が圧縮ばね44に抗して矢印d方向に移動され、こ
れによって可動接片板43を介して固定接触部45,4
6間が閉放されるようになっており、これら固定接触部
45.46及び可動接片板43によってウィンドウオッ
シャ作動用の第3のスイッチ47が構成されている。
40aの左側面に固着された固定接触部で、レバー5が
圧縮ばね7に抗して反矢印り方向に移動されると受部材
41が圧縮ばね44に抗して矢印d方向に移動され、こ
れによって可動接片板43を介して固定接触部45,4
6間が閉放されるようになっており、これら固定接触部
45.46及び可動接片板43によってウィンドウオッ
シャ作動用の第3のスイッチ47が構成されている。
尚、固定接触部45.46への導電板部45a及び46
aは支持部材4Da及び底板1cを貫通してスイッチ機
枠1の下面に導出されている。
aは支持部材4Da及び底板1cを貫通してスイッチ機
枠1の下面に導出されている。
48乃至51は夫々底板1cの下面側に設けられた導電
路形成用の接続板で、接続板48は固定接触部14と導
電板部46aを接続しており、接続板49は導電板部4
5aと固定接触部38とを接続しており、接続板50は
固定接触部18.20.33を互いに接続しており、接
続板51は固定接触部17,35.34を互いに接続し
ている。
路形成用の接続板で、接続板48は固定接触部14と導
電板部46aを接続しており、接続板49は導電板部4
5aと固定接触部38とを接続しており、接続板50は
固定接触部18.20.33を互いに接続しており、接
続板51は固定接触部17,35.34を互いに接続し
ている。
而して、第5図に示す電気回路図において、52はバッ
テリー、53はイグニッションスイッチ、54は第1の
ウオッシャとしてのフロントウオッシャモータ、55は
第2のウオッシャとしてのリアウオッシャモータ、56
及び56aは第1のワイパとしてのフロントワイパモー
タ及び定位置停止用のカムスイッチ、57及び57aは
第2のワイパとしてのりアワイパモータ及び定位置停止
用カムスイッチ、58はインターバル制御ユニットで、
電源端子58a、58b及び制御端子58 C,58c
を有しており、これら各部品が図示の回路通り接続され
ている。
テリー、53はイグニッションスイッチ、54は第1の
ウオッシャとしてのフロントウオッシャモータ、55は
第2のウオッシャとしてのリアウオッシャモータ、56
及び56aは第1のワイパとしてのフロントワイパモー
タ及び定位置停止用のカムスイッチ、57及び57aは
第2のワイパとしてのりアワイパモータ及び定位置停止
用カムスイッチ、58はインターバル制御ユニットで、
電源端子58a、58b及び制御端子58 C,58c
を有しており、これら各部品が図示の回路通り接続され
ている。
尚、59はレバーの他端部に取着された操作摘みで、所
定の位置に図示の如く表示文字59aを付している。
定の位置に図示の如く表示文字59aを付している。
次に、以上のように構成した本実施例の作用について説
明する。
明する。
操作摘み59を介してレバー5を軸部4を中心として矢
印A及び反矢印A方向に回動させると、作動子10がそ
のレバー5によって矢印a及び反矢印a方向に移され、
第1のスイッチ9が作動子10の移動位置に応じた切換
状態に設定される。
印A及び反矢印A方向に回動させると、作動子10がそ
のレバー5によって矢印a及び反矢印a方向に移され、
第1のスイッチ9が作動子10の移動位置に応じた切換
状態に設定される。
そして、第1のスイッチ9は“オフ”、“インターバル
”、“ロー99.44ハイ99の4つの作動位置が矢印
A方向に順に設定されていて、これら4つの作動位置に
おいてレバー5が板ばね28の4個の凹部28aに選択
的に係合される。
”、“ロー99.44ハイ99の4つの作動位置が矢印
A方向に順に設定されていて、これら4つの作動位置に
おいてレバー5が板ばね28の4個の凹部28aに選択
的に係合される。
そして、レバー5を矢印A及び反矢印A方向に回動させ
る場合に、レバー5は作動子22の貫通孔27内を長手
方向に摺動するのみで作動子22を上下に移動させるこ
とはないから、第2のスイッチ21の切換状態を変化さ
せることはなく、また、レバー5の先端部が受部材41
の左側面を摺接するのみで、該受部材41を矢印d方向
に変位させることもないから、第3のスイッチ47が閉
成されることもない。
る場合に、レバー5は作動子22の貫通孔27内を長手
方向に摺動するのみで作動子22を上下に移動させるこ
とはないから、第2のスイッチ21の切換状態を変化さ
せることはなく、また、レバー5の先端部が受部材41
の左側面を摺接するのみで、該受部材41を矢印d方向
に変位させることもないから、第3のスイッチ47が閉
成されることもない。
而して、レバー5が“オフ゛′位置に設定された時には
固定接触部19.20間が可動接片13を介して閉放さ
れてイグニッションスイッチ53、カムスイッチ56a
及び固定接触部19.20間を順に介してバッテリー5
2が、フロントワイパモータ56の低速タップ56b及
び共通タップ56c間に接続される。
固定接触部19.20間が可動接片13を介して閉放さ
れてイグニッションスイッチ53、カムスイッチ56a
及び固定接触部19.20間を順に介してバッテリー5
2が、フロントワイパモータ56の低速タップ56b及
び共通タップ56c間に接続される。
レバー5が“インターバル”の位置に設定された時には
、固定接触部14.15間が可動接片12を介して閉放
され、且つ固定接触部18.19間が可動接片13を介
して閉放されて、インタバル制御ユニット58の電源端
子58a、58b間にバッテリー52からの電源がイグ
ニッションスイッチ53及び固定接触部14.15間を
介して供給され、且つ制御端子58cに間欠的に生ずる
プラス電位が固定接触部18.19間を介してフロント
ワイパモータ56の低速タップ56bに供給され、該フ
ロントワイパモータ56が間欠的に作動される。
、固定接触部14.15間が可動接片12を介して閉放
され、且つ固定接触部18.19間が可動接片13を介
して閉放されて、インタバル制御ユニット58の電源端
子58a、58b間にバッテリー52からの電源がイグ
ニッションスイッチ53及び固定接触部14.15間を
介して供給され、且つ制御端子58cに間欠的に生ずる
プラス電位が固定接触部18.19間を介してフロント
ワイパモータ56の低速タップ56bに供給され、該フ
ロントワイパモータ56が間欠的に作動される。
レバー5が“ロー゛の位置に設定された時には、可動接
片13を介して固定接触部17.18間が閉放され、バ
ッテリー52からの電源がイグニッションスイッチ53
及び固定接触子17.18間を介してフロントワイパモ
ータ56の低速タップ56bに供給され、フロントワイ
パモータ56が低速度で作動される。
片13を介して固定接触部17.18間が閉放され、バ
ッテリー52からの電源がイグニッションスイッチ53
及び固定接触子17.18間を介してフロントワイパモ
ータ56の低速タップ56bに供給され、フロントワイ
パモータ56が低速度で作動される。
レバー5が゛ハイ“の位置に設定された時には可動接片
13を介して固定接触部16.17間が閉放され、バッ
テリー52からの電源がイグニッションスイッチ53及
び固定接触部16.17間を介してフロントワイパモー
タ56の高速タップ56dに供給され、フロントワイパ
モータ56が高速度で作動される。
13を介して固定接触部16.17間が閉放され、バッ
テリー52からの電源がイグニッションスイッチ53及
び固定接触部16.17間を介してフロントワイパモー
タ56の高速タップ56dに供給され、フロントワイパ
モータ56が高速度で作動される。
尚、レバー5が“ロー゛′又は°゛ハイパ位置から゛オ
フ゛位置に設定された時は、バッテリー52からの電源
がイグニッションスイッチ53及びカムスイッチ56a
及び固定接触部18.19間を介して低速タップ56b
に供給されるから、フロントワイパモータ56はカムス
イッチ56aが開放される時に定位置で停止される。
フ゛位置に設定された時は、バッテリー52からの電源
がイグニッションスイッチ53及びカムスイッチ56a
及び固定接触部18.19間を介して低速タップ56b
に供給されるから、フロントワイパモータ56はカムス
イッチ56aが開放される時に定位置で停止される。
さて、レバー5を軸ピン6を中心として矢印B及び反矢
印B方向に回動操作すると、作動子22がそのレバー5
によってインシュレータ部トシての底板1cと略直角方
向の矢印す及び反矢印す方向に移動され、“オブ゛、゛
リャワイパパ及び゛ミストの3つの切換状態に設定され
る。
印B方向に回動操作すると、作動子22がそのレバー5
によってインシュレータ部トシての底板1cと略直角方
向の矢印す及び反矢印す方向に移動され、“オブ゛、゛
リャワイパパ及び゛ミストの3つの切換状態に設定され
る。
そして、このようにレバー5を矢印B及び反矢印B方向
に回動させる場合、レバー5は作動子10の軸部10a
、10a間を上下に摺動するのみて作動子10を矢印a
及び反矢印a方向に移動させることはないから、第1の
スイッチ9の切換状態が変化されることはなく、また、
レバー5の先端部が受部材41の左側面を摺接するのみ
で該受部材41を矢印d方向に変位させることもないか
ら、第3のスイッチ47が閉成されることもない。
に回動させる場合、レバー5は作動子10の軸部10a
、10a間を上下に摺動するのみて作動子10を矢印a
及び反矢印a方向に移動させることはないから、第1の
スイッチ9の切換状態が変化されることはなく、また、
レバー5の先端部が受部材41の左側面を摺接するのみ
で該受部材41を矢印d方向に変位させることもないか
ら、第3のスイッチ47が閉成されることもない。
而して、レバー5によって作動子22が“リヤワイパ゛
°の位置に設定された時には可動接片25を介して固定
接触部35.36間が閉成されるから、バッテリー52
からの電源がイグニッションスイッチ53及び固定接触
部35.36間を介してリアワイパモータ57に供給さ
れ該リアワイパモータ57が作動される。
°の位置に設定された時には可動接片25を介して固定
接触部35.36間が閉成されるから、バッテリー52
からの電源がイグニッションスイッチ53及び固定接触
部35.36間を介してリアワイパモータ57に供給さ
れ該リアワイパモータ57が作動される。
そして、レバー5の矢印B方向の回動により作動子22
を“リアワイパ゛位置から゛°オフ゛位置に復帰させる
と可動接片25を介して固定接触部36.37間が閉成
されるから、バッテリー52からの電源がイグニッショ
ンスイッチ53及びカムスイッチ57a並びに固定接触
部37.36間を介してリアワイパ57に供給されるよ
うになり、リアワイパ57はカムスイッチ57aが開放
される時に自動的に定位置に停止される。
を“リアワイパ゛位置から゛°オフ゛位置に復帰させる
と可動接片25を介して固定接触部36.37間が閉成
されるから、バッテリー52からの電源がイグニッショ
ンスイッチ53及びカムスイッチ57a並びに固定接触
部37.36間を介してリアワイパ57に供給されるよ
うになり、リアワイパ57はカムスイッチ57aが開放
される時に自動的に定位置に停止される。
一方、レバー5を°°オフ゛位置から矢印B方向へ回動
して作動子22を“ミスト“′位置に設定すると固定接
触部33.34間が可動接片24を介して閉成されるか
ら、バッテリー52からの電源がイグニッションスイッ
チ53及び固定接触部33.34間を介してフロントワ
イパモータ56の低速タップ56bに供給され、該フロ
ントワイパモータ56が作動される。
して作動子22を“ミスト“′位置に設定すると固定接
触部33.34間が可動接片24を介して閉成されるか
ら、バッテリー52からの電源がイグニッションスイッ
チ53及び固定接触部33.34間を介してフロントワ
イパモータ56の低速タップ56bに供給され、該フロ
ントワイパモータ56が作動される。
この状態においてボール30は傾斜面32cと対向して
いるから、レバー5を離すと作動子22は自動的に反矢
印す方向に変位して“オフパ位置に復帰される。
いるから、レバー5を離すと作動子22は自動的に反矢
印す方向に変位して“オフパ位置に復帰される。
また、この時に第1のスイッチ9が“オフ゛状態であれ
ば固定接触部19.20間が閉成されているから、作動
子22が゛ミスドパから゛オフ゛°状態にされた時に固
定接触部19.20間及びカムスイッチ56aを介して
フロントワイパモータ56が引続き通電され、前述した
ようにカムスイッチ56aが開放された時に自動的に定
位置で停止される。
ば固定接触部19.20間が閉成されているから、作動
子22が゛ミスドパから゛オフ゛°状態にされた時に固
定接触部19.20間及びカムスイッチ56aを介して
フロントワイパモータ56が引続き通電され、前述した
ようにカムスイッチ56aが開放された時に自動的に定
位置で停止される。
レバー5を反矢印り方向に押込み操作すると第1及び第
2のスイッチ9及び21の切換状態を全く変化させるこ
となく、受部材41が矢印d方向に変位され、第3のス
イッチ47は可動接片板43を介して固定接触部45.
46間が閉成される。
2のスイッチ9及び21の切換状態を全く変化させるこ
となく、受部材41が矢印d方向に変位され、第3のス
イッチ47は可動接片板43を介して固定接触部45.
46間が閉成される。
この時、第2のスイッチ21が゛オフ”又は“ミスト”
の位置にある時にはフロントウオッシャモータ54が作
動される。
の位置にある時にはフロントウオッシャモータ54が作
動される。
一方、第2のスイッチ21が゛リヤワイパ゛の位置に設
定されている時には、可動接片26を介して固定接触部
38゜39間が閉成されているから、第3のスイッチ4
7が閉成されると、フロント及びリアの両ウィンドウオ
ッシャモータ54及び55が同時に作動される。
定されている時には、可動接片26を介して固定接触部
38゜39間が閉成されているから、第3のスイッチ4
7が閉成されると、フロント及びリアの両ウィンドウオ
ッシャモータ54及び55が同時に作動される。
本考案は以上の説明から明らかなように第1の支軸の回
りにレバーを回動させると、第1の作動子10がインシ
ュレータ部としての底板1cに沿って移動されて第1の
可動接片12,13が第1の固定接触部14.15及び
16〜20に選択的に摺接されるために第1のワイパを
作動させる第1のスイッチのみの切換状態が変化され、
前記レバーを第1の支軸とは異なる方向に指向する第2
の支軸の回りに回動させると第2の作動子22がインシ
ュレータ部としての底板1cと略直交する方向に移動さ
れて第2の可動接片24〜26が底板1cに立設された
第2の固定接触部33〜39に選択的に摺接されるため
第2のワイパを作動させる第2のスイッチのみの切換状
態が変化されるから、一本のレバーを第1及び第2の支
軸の回りに回動操作させることによって第1及び第2の
スイッチの切換状態を任意に変化させることができて非
常に操作性に優れたものとなり、第1及び第2のスイッ
チをスイッチ機枠内に近接配置し得、両スイッチの固定
接触部をスイッチ機枠のインシュレータ部に全て配設し
得るから両スイッチの部品の一体化及び共用化ができて
部品点数が少なくて済み、総じて製作が簡単で安価にで
きるとともにレバーに設けられた操作摘みの内部にスイ
ッチを有しないから、従来構造のようにノブが大型化し
て操作性及び意匠性等を阻害することもなく、レバーの
操作部を意匠性及び操作性に優れた形状に設定し易い等
の種々の効果が得られる車両用ワイパスイッチを提供で
きる。
りにレバーを回動させると、第1の作動子10がインシ
ュレータ部としての底板1cに沿って移動されて第1の
可動接片12,13が第1の固定接触部14.15及び
16〜20に選択的に摺接されるために第1のワイパを
作動させる第1のスイッチのみの切換状態が変化され、
前記レバーを第1の支軸とは異なる方向に指向する第2
の支軸の回りに回動させると第2の作動子22がインシ
ュレータ部としての底板1cと略直交する方向に移動さ
れて第2の可動接片24〜26が底板1cに立設された
第2の固定接触部33〜39に選択的に摺接されるため
第2のワイパを作動させる第2のスイッチのみの切換状
態が変化されるから、一本のレバーを第1及び第2の支
軸の回りに回動操作させることによって第1及び第2の
スイッチの切換状態を任意に変化させることができて非
常に操作性に優れたものとなり、第1及び第2のスイッ
チをスイッチ機枠内に近接配置し得、両スイッチの固定
接触部をスイッチ機枠のインシュレータ部に全て配設し
得るから両スイッチの部品の一体化及び共用化ができて
部品点数が少なくて済み、総じて製作が簡単で安価にで
きるとともにレバーに設けられた操作摘みの内部にスイ
ッチを有しないから、従来構造のようにノブが大型化し
て操作性及び意匠性等を阻害することもなく、レバーの
操作部を意匠性及び操作性に優れた形状に設定し易い等
の種々の効果が得られる車両用ワイパスイッチを提供で
きる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は蓋
を取除いて示す上面図、第2図は裏面図、第3図は縦断
側面図、第4図は第1図のIV−■線に沿う断面図、第
5図は電気回路図である。 図面中、1はスイッチ機枠、3は回動体、4は軸部(第
1の支軸)、5はレバー、6は軸ピン(第2の支軸)、
9は第1のスイッチ、10は作動子、21は第2のスイ
ッチ、22は作動子、47は第3のスイッチ、52はバ
ッテリー、54はフロントウオッシャモータ(第1のウ
オッシャ)、55はリアウオッシャモータ(第2のウオ
ッシャ)、56はフロントワイパモータ(第1のワイパ
)、57はリアワイパモータ(第2のワイパ)、58は
インターバル制御ユニットである。
を取除いて示す上面図、第2図は裏面図、第3図は縦断
側面図、第4図は第1図のIV−■線に沿う断面図、第
5図は電気回路図である。 図面中、1はスイッチ機枠、3は回動体、4は軸部(第
1の支軸)、5はレバー、6は軸ピン(第2の支軸)、
9は第1のスイッチ、10は作動子、21は第2のスイ
ッチ、22は作動子、47は第3のスイッチ、52はバ
ッテリー、54はフロントウオッシャモータ(第1のウ
オッシャ)、55はリアウオッシャモータ(第2のウオ
ッシャ)、56はフロントワイパモータ(第1のワイパ
)、57はリアワイパモータ(第2のワイパ)、58は
インターバル制御ユニットである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 スイッチ機枠に第1の支軸及びこれと略直角方向に
指向する第2の支軸の回りに夫々回動可能に設けられた
レバーと、このレバーの第1の支軸を中心とする回動に
応じて前記スイッチ機枠のインシュレータ部に沿って移
動される絶縁材製の第1の作動子及び前記インシュレー
タ部に設けられた複数個の第1の固定接触部並びに第1
の作動子の移動に応じて前記第1の固定接触部に選択的
に摺接される第1の可動接片からなり第1のワイパを作
動させる第1のスイッチと、前記レバーの第2の支軸を
中心とする回動に応じて前記インシュレータ部と略直角
な方向に移動される第2の作動子及びこの第2の作動子
の前記インシュレータ部と略直交する面に保持された第
2の可動接片並びにこの第2の可動接片が選択的に摺接
するように前記インシュレータ部に立設され且つ一部外
表面が絶縁皮膜によって被覆された複数個の第2の固定
接触部からなり第2のワイパを作動させる第2のスイッ
チとを具備してなる車両用ワイパスイッチ。 2 スイッチ機枠のインシュレータ部は、その裏面部に
沿わせて第1の固定接触部の一部と第2の固定接触部の
一部を互いに接続させる接続板を有することを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項に記載の車両用ワイパ
スイッチ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17041878U JPS605483Y2 (ja) | 1978-12-09 | 1978-12-09 | 車両用ワイパスイツチ |
US06/101,247 US4328431A (en) | 1978-12-09 | 1979-12-07 | Lever switch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17041878U JPS605483Y2 (ja) | 1978-12-09 | 1978-12-09 | 車両用ワイパスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5585738U JPS5585738U (ja) | 1980-06-13 |
JPS605483Y2 true JPS605483Y2 (ja) | 1985-02-20 |
Family
ID=29173393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17041878U Expired JPS605483Y2 (ja) | 1978-12-09 | 1978-12-09 | 車両用ワイパスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605483Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9263586B2 (en) | 2014-06-06 | 2016-02-16 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Quantum well fin-like field effect transistor (QWFinFET) having a two-section combo QW structure |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58150557U (ja) * | 1982-04-03 | 1983-10-08 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ワイパ−の制御装置 |
-
1978
- 1978-12-09 JP JP17041878U patent/JPS605483Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9263586B2 (en) | 2014-06-06 | 2016-02-16 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Quantum well fin-like field effect transistor (QWFinFET) having a two-section combo QW structure |
US9620633B2 (en) | 2014-06-06 | 2017-04-11 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Quantum well fin-like field effect transistor (QWFinFET) having a two-section combo QW structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5585738U (ja) | 1980-06-13 |
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