JPS6140044Y2 - - Google Patents

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JPS6140044Y2
JPS6140044Y2 JP3940979U JP3940979U JPS6140044Y2 JP S6140044 Y2 JPS6140044 Y2 JP S6140044Y2 JP 3940979 U JP3940979 U JP 3940979U JP 3940979 U JP3940979 U JP 3940979U JP S6140044 Y2 JPS6140044 Y2 JP S6140044Y2
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switch
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は操作レバーの揺動によつてスイツチを
所定の切換状態にするレバースイツチ装置に関す
る。
従来、この種装置として例えば自動車のステア
リングコラムに設置されたワイパコントロールス
イツチが供されているが、該スイツチにおいては
該操作レバーをステアリングの回転方向と平行な
第1の揺動方向に回動するとワイパモータをオ
フ、インターバル、ロー、ハイの各作動状態に切
換えられるようになつており、また、操作レバー
を前記ステアリングと直角な第2の揺動方向に回
動させると例えばウオツシヤモータがオン作動さ
れるようになつている。而して、この種従来のレ
バースイツチ装置においては、操作レバーが第1
の揺動方向に操作された時にのみ移動される第1
の可動部材と、操作レバーが第2の揺動方向に操
作された時にのみ移動される第2の可動部材とが
夫々設けられていて第1及び第2の可動部材が操
作レバーによつて選択的に移動されるとその移動
状態に対応してスイツチの切換状態が変化される
構成である。しかしながら斯る従来構造では操作
レバーの移動方向に応じて第1及び第2の可動部
材を選択的に移動させるための選択機構を設けな
ければならないから構成が複雑で設計・製作が面
倒で小型化が困難な欠点があり、また、第1の可
動部材によつて切換えられるスイツチと第2の可
動部材によつて切換えられるスイツチとが独立に
別部所に位置されるから、これらのスイツチが例
えば1つの負荷の作動を切換えるために使用され
る時には両スイツチ間を互いにリード線で接続し
なければならず、従つて配線も複雑で面到なもの
となる欠点がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、構成が単純化できて設計・製作
が容易で、小型化に好適し、更に配線も簡単なも
のにできるレバースイツチ装置を提供するにあ
る。
以下本考案をワイパスイツチ装置に適用した一
実施例につき図面を参照して説明する。1はステ
アリングコラムの上端に固着されたスイツチ機枠
としてのベース部材で、これの右側方部にライ
ト、デイマ及びターンの各スイツチからなるコン
ビネーシヨンスイツチを操作するコントロールレ
バー2が回動部材3を介して揺動可能に支持され
ている。そして、回動部材3にはコントロールレ
バー2の回動に節動感を与え且つステアリングホ
イールと連係して該コントロールレバー2を自動
的に中立位置に戻すための機構等が付設されてい
るが、これらの部分については周知な構成である
から説明を省略する。
4はワイパをコントロールするための操作レバ
ーで、これはベース部材1の左側方部に揺動可能
に支持されている。即ち、5は操作レバー4が挿
入される横孔6を形成するとともに上下に軸部
7,7を突設したホルダで、上方の軸部7をベー
ス部材1に穿設された軸孔8に回動可能に挿通す
るとともに下方の軸部7をベース部材1にねじ止
め固定された支持板9の軸孔10に同じく回動可
能に挿通している。そして、操作レバー4は軸部
7,7の軸心線と直角に交差するように配設され
たピン11を介してホルダー5に回動可能に支持
されている。従つて、操作レバー4を第1の方向
たる矢印A及び反矢印A方向(図示しないステア
リングホイールと平行な方向)に揺動させる場合
には、ホルダー5がベース部材1及び支持板9の
軸孔8,10を中心として回動される。12は操
作レバー4の一端部たる操作誕端部に固着された
操作摘み、13は操作レバー4の他端部に形成さ
れた横孔14に摺動可能に挿入された節動ピン、
15は節動ピン13を常に外方に付勢するように
横札14内に挿入されたコイルばねであり、16
はベース部材1の下面側に操作レバー4の他端部
と対向するように突設された凸条部である。17
乃至20は節動ピン13と対向するように凸条部
16の一側面に互いに所定の間隔をもつて上下方
向に指向するように形設された凹条部で、これら
は操作レバー4の矢印A及び反矢印A方向への回
動に対して節動感を与えるとともに操作レバー4
をピン11を中心として矢印B又は反矢印B方向
に回動した時に該操作レバー4を中立位置Nに復
帰させるようになつている。即ち、各凹条部17
乃至20は上下方向の中央部分が最も深くなるよ
うに該中央部分を挾む上半部及び下半部を夫々傾
斜させており(第3図参照)、従つて節動ピン1
3がコイルばね15の付勢力によつて各凹条部1
7乃至20の中央部に向けて移動付勢されること
により、操作レバー4には中立位置Nへの復帰力
が与えられている。21はスイツチ機枠の一部で
あるスイツチベース、22はスイツチベース21
を被うスイツチカバーで、これらはベース部材1
の下面側に操作レバー4の他端部と対向するよう
にねじ止めにより固着されている。23乃至28
はスイツチベース21の上面の略等間隔に一直線
上に並べて突設された固定コンタクト、29,3
0は固定コンタクト25,26と所定の間隔をも
つて対向するように同じくスイツチベース21の
上面に突設された固定コンタクトであり、固定コ
ンタクト24,26は途中部分をスイツチベース
21内に埋設した一つの金属板の所定部位に夫々
設けられていて電気的に接続されており、固定コ
ンタクト23,27,30も同様にしてスイツチ
ベース21内で電気的に接続されている。31は
スイツチベース21の下面側に突設された例えば
6個の接続端子で、これらは前述の固定コンタク
ト23乃至30に適宜接続さされており、またス
イツチベース21の下面側には接続端子31に嵌
合接続されるプラグを案内し且つ保持するための
凸部32が複数個突設されている。さて、33は
例えば絶縁材にて成形された可動部材で、これは
スイツチカバー22の一側部22aと該スイツチ
カバー22に突設された案内リブ22bとの間に
挾まれてスイツチカバー22内に直線的に摺動し
得るように配設されている。34及び35はコ字
形に折曲された金属板からなる可動コンタクト
で、可動部材33の下面側に上下動可能に支持さ
れており、一方の可動コンタクト34が可動部材
33の移動により固定コンタクト23乃至28に
選択的に接触し、他方の可動コンタクト35が可
動部材33の移動により固定コンタクト29及び
30に選択的に接触するようになつている。そし
て、可動部材33の下面には可動コンタクト3
4,35の夫々中央部と対向する縦孔36が夫々
設けられていて、これら縦孔36に夫々挿入され
たコイルばね37によつて可動コンタクト34,
35は常にスイツチベース21方向に付勢されて
いる。38,39は可動部材33の上面に突設さ
れた2個の係合片で、これらはスイツチカバー2
2に穿設された長孔22cを介して上方に突出さ
れており、係合片38,39間に操作レバー4が
挾持されている。即ち、40は係合片38,39
によつて両者間に形成された嵌合溝で、この嵌合
溝40は操作レバー4の外径より僅かに広く形成
されているとともに上半部に操作摘み12側から
見て左斜め上方に約45度の角度で立上がる傾斜部
40aを有しており、下半部はスイツチベース2
1に対して直角となつている。そして、操作レバ
ー4が中立位置Nに位置されている時には該操作
レバー4が嵌合溝40の上下の中間位置に位置さ
れるようになつている。41及び42はスイツチ
カバー22の上面に一体成形により突設されたス
トツパ部材で、操作レバー4の矢印A方向及び反
矢印A方向の回動範囲を規制するようにしてい
る。43はストツパ部材41の上端部にストツパ
部材42方向に向けて突設された規制部材で、こ
れは操作レバー4が中立位置Nからピン11の周
りを矢印B方向へ回動されることを規制するよう
になつており、この規制部材43の先端部とスト
ツパ部材41との間には操作レバー4が通過し得
る隙間44が設けられている。従つて、操作レバ
ー4を反矢印A方向に最大に回動してストツパ部
材42に当接させた状態では、該操作レバー4を
ピン11の周りに矢印B方向に回動できる。45
はストツパ部材42の上半部に規制部材43と対
向するように設けられた傾斜案内部で、これは上
方に向うに従つて規制部材43から離間するよう
に傾斜されている。一方、操作レバー4を中立位
置Nでストツパ部材42に当接した時に節動ピン
13が凹条部17の傾斜面17aの中間部に当接
するようになつており、この状態ではコイルばね
15の付勢力によつて節動ピン13が常に傾斜面
17aを矢印x方向に摺動しようとするから、操
作レバー4には反矢印A方向への回動力が付与さ
れている。従つて、操作レバー4がストツパ部材
42に当接した状態から該操作レバー4をピン1
1の周りに矢印B方向に回動すると、操作レバー
4は前述したコイルばね13の付勢力に基いて傾
斜案内部45に当接状態を維持しつつ移動される
ことによりホルダー5の軸部7が軸孔8,10に
対して回動されることとなり反矢印A方向にも若
干回動変位される。従つて、この時操作レバー4
は矢印C方向に向けて揺動される。46はホルダ
ー5の縦孔47に摺動可能に挿通された押ピン
で、これの一端部は操作レバー4の外周部と対向
され、他端部がスイツチカバー22の透孔48に
対向されている。49は押ピン46と対向するよ
うに一端部がスイツチベース21上に固着された
板ばね製の可動コンタクトで、これの他端部側に
対向するように固定コンタクト50がスイツチベ
ース21の上面に固着されている。尚、第8図に
示す電気回路図において、51はバツテリー、5
2はワイパモータ、52a,52b,52cはワ
イパモータ52のプラス端子(B)、ハイスピード端
子(H)、ロースピード端子(L)、52dはワイパモー
タ52のオートストツプ用カムスイツチ、53は
ウオツシヤモータ、54はインターバル制御回路
であり、各固定コンタクト23乃至30及び5
0、並びに可動コンタクト49に対して図示の通
り接続されている。
次に以上のように構成した本実施例の作用につ
いて説明する。まず、操作レバー4を中立位置N
において反矢印A方向に最大に回動させてストツ
パ部材42に当接させた“OFF”位置にした時
には、前述したように節動ピン13が凹条部17
の傾斜面17aの中間に対向され、この状態にお
いて可動コンタクト34が固定コンタクト24,
25間を閉成するようになつてワイパモータ52
が停止状態を呈する。次に“OFF”位置から操
作レバー4を矢印A方向に約10度回動させて
“INT”位置にした時には、節動ピン13が凹条
部18に対向され、可動コンタクト34が固定コ
ンタクト25,26間を閉成し、且つ可動コンタ
クト35が固定コンタクト29,30間を閉成す
る。この状態においては、インターバル制御回路
54が作動され周知のようにワイパモータ52が
間欠的に通電され低速度で回転される。操作レバ
ー4を“INT”位置から矢印A方向の約10度回動
させて“LO”位置にした時には、節動ピン13
が凹条部19に対向され、この状態において可動
コンタクト34が固定コンタクト26,27間を
閉成するようになつてワイパモータ52が低速度
で連続運転される。操作レバー4を“LO”位置
から矢印A方向に約10度回動させて“HI”位置
にした時には操作レバー4がストツパ部材41に
当接するとともに節動ピン13が凹条部20に対
向され、この状態において可動コンタクト34が
固定コンタクト27,28間を閉成するようにな
つてワイパモータ52が高速度で連続運転され
る。このように操作レバー4を中立位置Nに沿つ
て第1の揺動方向たる矢印A及び反矢印A方向に
揺動操作すると、係合片38及び39を介して可
動部材33がスイツチカバー22内を一側部22
a及び案内リブ22bに案内されて矢印a及び反
矢印a方向に往復摺動され、該可動部材33の移
動位置に応じて可動コンタクト34,35及び固
定コンタクト23乃至30からなるスイツチの切
換状態が変化される。一方、操作レバー4は
“OFF”、“INT”、“LO”、“HI”のどの位置でも
中立位置Nから反矢印B方向に回動可能であり、
例えば“HI”の位置で該操作レバー4を反矢印
B方向に回動させると、押ピン46が矢印b方向
に摺動されて可動コンタクト49を押圧し、該可
動コンタクト49及び固定コンタクト50間を閉
成するからウオツシヤモータ53が通電されて作
動する。而して、操作レバー4が“HI”以外の
位置において中立位置Nから反矢印B方向に回動
された場合も前述と同様にウオツシヤモータ53
が作動される。また、操作レバー4はコイルばね
15に付勢された節動ピン13と各凹条部17乃
至20の上下方向の傾斜とによつて常に中立位置
N方向に付勢されているから、ウオツシヤモータ
53は操作レバー4を反矢印B方向に回動してそ
の状態に保持している間だけ作動され、操作レバ
ー4に対する保持を解除するとただちに該操作レ
バー4は中立位置Nに復帰され、ウオツシヤモー
タ53は停止する。
さて、操作レバー4を“OFF”位置において
中立位置Nから前述したように矢印C方向即ち前
述の第1の揺動方向と交差する第2の揺動方向に
例えば約10度揺動操作すると、この操作によつて
該操作レバー4のストツパ部材42と対向する部
位は第4図に示す中立位置Nから位置D迄傾斜案
内部45に沿つて移動される。一方、操作レバー
4は上記した中立位置Nから位置D迄移動する過
程において、操作レバー4が溝40の傾斜部40
a内を移動するから、該傾斜部40aによつて可
動部材33が“OFF”位置から反矢印a方向に
摺動されて“LO′”位置に移動され、可動コンタ
クト34が固定コンタクト23,24間を閉成す
る。すると、ワイパモータ52が低速度で回転さ
れ、操作レバー4を“LO”位置に回動した場合
と同様に作動する。また、この状態では操作レバ
ー4にはコイルばね15の付勢力と凹条部17の
傾斜によつて中立位置Nに戻ろうとする復帰力が
作用しているから、操作レバー4を保持している
間だけ可動部材33が“LO′”位置に保持され、
操作レバー4の保持を解除すると操作レバー4が
“OFF”位置における中立位置Nに復帰移動さ
れ、同時に前述とは逆に可動部材33が“LO′”
位置に戻される。
このように本実施例によれば、操作レバー4が
“OFF”位置にある時に、該操作レバー4を矢印
C方向に約10度揺動させると、該操作レバー4を
保持している間だけワイパモータ52を低速度で
作動でき、操作レバー4の保持を解除すればただ
ちに停止できるから、例えば短時間だけワイパを
作動させたい時の操作が極めて簡単なものとな
る。即ち、この操作を操作レバー4の矢印A方向
及び反矢印A方向の回動操作によつて行う場合に
は、操作レバー4を“OFF”位置から矢印A方
向に約20度回動して“LO”位置に位置させ、所
定時間経過後に操作レバー4を“LO”位置から
反矢印A方向に約20度回動して“OFF”位置に
位置させるように2回の回動操作が必面であり、
回動角度も矢印C方向に揺動させる場合の約2倍
必要で、操作が面倒なものである。
また、上記構成では操作レバー4を矢印C方向
に揺動方向する場合も、該操作レバー4をことに
より反矢印A方向に回動操作する場合も、一つの
可動部材33が移動されるだけでワイパスイツチ
を目的の切換状態にできるから、操作レバーの揺
動方向に応じて別個の可動部材が選択的移動され
るようにした2個のスイツチからなる従来構造の
ように複雑な選択機構を設けなくて済み構成が簡
単であり、特にワイパスイツチのように操作レバ
ー4の揺動方向が異なつても同様な切換状態或い
は関連した切換状態を選択する場合には、可動部
材が1個で済む本実施例では、2個の可動部材か
らなる2個のスイツチによつて目的の切換状態を
得るようにした従来構造に比べてワイパスイツチ
を構成する固定及び可動コンタクトの数を最小限
にでき、従来構造のように2個のスイツチ間を接
続するリード線等も不要となり、総じて非常に構
成が簡単なものとなる。
第9図及び第10図は本考案の他の実施例を示
すものであり、前記実施例と異なる部分について
のみ説明する。55は可動部材33の一側部たる
案内リブ22bと対向する側面に突設された凸
部、56は一端部をスイツチベース21から突設
したターミナル57に固着した板ばね製の可動コ
ンタクトで、これの他端部を挾むように2個の固
定コンタクト58,59ぎ設けられており、常時
は可動コンタクト56が固定コンタクト58に接
触している。56aは凸部55と対向するように
可動コンタクト56に曲成された凸部で、可動部
材33が“OFF”位置から操作レバー4を矢印
C方向に揺動させることによつて前記実施例と同
様に可動部材33が反矢印a方向に移動される
と、凸部56aが可動部材33に設けられた凸部
55によつて押圧され、可動コンタクト56が自
身のばね力に抗して矢印y方向に回動され、固定
コンタクト58から離間して固定コンタクト59
に接触する。尚、前記実施例の固定コンタクト2
3は固定コンタクト59に置き代わることとなる
ので、取除くようにする。而して、可動部材33
が反矢印a方向に移動されて可動コンタクト56
が固定コンタクト59に接触すると、その可動コ
ンタクト56と固定コンタクト58が開放され、
固定コンタクト24が実質的に負荷たるワイパモ
ータ52から切離されるから、その状態において
可動コンタクト34が可動コンタクト24,25
間を閉成したままでも、ワイパースイツチの内部
で短絡を起すことはない。即ち、可動部材33を
“OFF”位置から反矢印a方向に僅かに移動する
だけで、前記実施例と同様にワイパーモータ52
を低速度で運転できるようになり、その移動距離
を前記実施例の場合に比べて著しく減少させるこ
とができる。従つて、操作レバー4を矢印C方向
に揺動操作する場合に、その揺動角度を前記実施
例よりも少なくでき、操作速度を向上できるとと
もに操作性も向上す。
尚、傾斜案内部45は操作レバー4の操作角度
に対して可動部材33の移動量を増加させるため
に有効に作用するが、これは必要に応じて設ける
ようにすればよい。
本考案は以上の説明から明らかなように、スイ
ツチ機枠に往復移動可能に設けられてその移動位
置に応じてスイツチを所定の切換状態にする可動
部材が、操作レバーを挾持する嵌合溝に傾斜部を
備えていて、前記操作レバーが第1の方向に往復
揺動された時及び第1の方向と交差する第2の方
向に往復揺動された時の双方とも該可動部材の移
動位置を変化できる構成としたものであるから、
構成が単純化できて設計・製作が容易にでき、小
型化に好適するとともに配線も簡単にできるレバ
ースイツチ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本考案を自動車用のワイパ
スイツチに適用した一実施例を示すものであり、
第1図は上面図、第2図は裏面図、第3図は要部
の縦断面図、第4図は第3図の−線に沿う断
面図、第5図は第3図の−線に沿う断面図、
第6図はスイツチベースの上面図、第7図は可動
部材の拡大斜視図、第8図は電気回路図であり、
第9図及び第10図は本考案の他の実施例を示す
ものであり、第9図は第6図相当図、第10図は
電気回路図である。 図面中、1はベース部材(スイツチ機枠)、4
は操作レバー、21はスイツチベース、23乃至
30は固定コンタクト、33は可動部材、34及
び35は可動コンタクト、40は嵌合溝、40a
は傾斜部、52はワイパーモータ、56は可動コ
ンタクト、58及び59は固定コンタクトであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチ機枠に往復移動可能に設けられその移
    動位置に応じてスイツチを所定の切換状態にする
    可動部材と、前記スイツチ機枠に揺動可能に設け
    られた操作レバーと、前記可動部材に前記操作レ
    バーを挾持するように設けられ該レバーを第1の
    方向に往復揺動させることによつて該可動部材を
    往復移動させるための嵌合溝とを具備してなり、
    この嵌合溝は、前記操作レバーを前記第1の方向
    と交差する第2の方向に往復揺動させた時にも前
    記可動部材を往復移動させるための傾斜部を有す
    ることを特徴とするレバースイツチ装置。
JP3940979U 1979-03-26 1979-03-26 Expired JPS6140044Y2 (ja)

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