JPS64666Y2 - - Google Patents

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JPS64666Y2
JPS64666Y2 JP17128881U JP17128881U JPS64666Y2 JP S64666 Y2 JPS64666 Y2 JP S64666Y2 JP 17128881 U JP17128881 U JP 17128881U JP 17128881 U JP17128881 U JP 17128881U JP S64666 Y2 JPS64666 Y2 JP S64666Y2
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JP
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lever
switching lever
switch
neutral position
switching
Prior art date
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JP17128881U
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JPS5874740U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレバースイツチに係り、特に2接点切
換のレバースイツチの改善に関する。
第1図は従来のレバースイツチ(以下従来品と
いう)の構成を略示する分解斜視図であり、図に
おいて1は外枠部材であつて、鉄板等よりなり、
所要の形状に形成され、断面形状がコ字状に折曲
形成されている。2は切換レバーであつて適宜の
硬質プラスチツクよりなり、外枠部材1の長手方
向一端部の所定個所にて枢支軸により回動自在に
枢支されるようになつている。そして外枠部材1
の長手方向他端部にはスイツチ本体3が取付けて
あり、該スイツチ本体3の可動部31は、その切
換レバー2側端部に腕杆311が一体的に延出形
成されており、該腕杆311の先端部に形成され
た連結用の凹所31a内に、切換レバー2の適処
に第2図に示す如く突出形成した突起2aを嵌め
込んで、スイツチ本体3と切換レバー2とが連動
連結されている。スイツチ本体3は外枠部材1の
長手方向に、4本の良導性の金属よりなる端子用
ピン32を並設した固定盤33と、ピン32の並
設方向に、良導性の金属よりなり2本のピン32
にまたがつて接触し得べき接触片34が一体的に
取付けられて、該接触片34がピン32に接触す
べく配された前述の可動部31とからなる。そし
て切換レバー2を、その長杆22が第3図に実線
で示す中立位置N及至上方位置Aの間を回動操作
されることにより、可動部31が同図に実線で示
す位置と砕線で示す位置との間を移動して、ピン
32の接触、即ちスイツチ本体の切換が行われこ
の場合左端のピン32は空端子となつている。
而して、斯かる従来品においては、使用目的に
より切換レバー2の回動範囲が中立位置及至2点
鎖線で示す下方位置Bの間のみ回動操作させる態
様で使用したい場合には切換レバー2を中立位置
N及至下方位置Bの間のみ回動可能なものに取り
かえる必要があり、この切換レバー2の製作に余
分な費用を要する他右端子のピン32が空端子と
なるなど、ピン32に無駄を生じ、スイツチ本体
自体の長手寸法も長くなり、これにより全体とし
ての長手寸法も長くなるという欠点を有してい
た。更に従来品においては中立位置Nの状態に係
る中間部の2本のピン32の存在により、切換レ
バー2を上方位置A及至下方位置Bの間のみ回動
操作させる態様で使用し得ないという欠点も有つ
た。
本考案は斯かる欠点を解消すべくなされたもの
であつて、切換レバーの回動範囲が、上述の中立
位置N及至上方位置Aの間のみ、中立位置N及至
下方位置Bの間のみ、更には上方位置A及至下方
位置Bの間のみ直接回動移動させる態様で用いる
場合でも、同一のスイツチ本体を使用出来、しか
もスイツチ本体の長手方向寸法を短くし得て、小
型且つ安価に仕上げ得るレバースイツチを提供す
ることを目的とし、以下に本考案をその実施例を
示す図面に基き詳述する。
第4図は本考案に係るレバースイツチ(以下本
案品という)の構成を略示する分解斜視図であ
る。図において1′は外枠部材であつて、鉄板等
よりなり所要の形状に形成されて、断面形状がコ
字状となるように折曲形成されている。2′は切
換レバーであつて適宜の硬質プラスチツクよりな
り、外枠部材1′の長手方向一端部の所定個所に
て外枠部材1′に挾まれるようにして第6〜第9
図に図示する如く枢支軸21′により回動自在に
枢支されており、外枠部材1′の長手方向他端部
にて、該外枠部材1′に挾まれるようにして適宜
に取付けられたスイツチ本体3′の、可動部3
1′の切換レバー2′側端部に、一体的に延出形成
された腕杆311′の先端部312が、後述する
如くにして切換レバー2′の所定個所に回動自在
に取付けられて、切換レバー2′とスイツチ3′の
可動部31′とが連動連結されている。即ち、先
端部312の下側に連結用の凹所3a,3bが、
腕杆311′の長手方向、即ち外枠部材1′の長手
方向に所要寸法離隔させて凹所3bが先端側とな
るように形成されており、更に凹所3a,3bの
中間部の上側に凹所3cとが形成されている。一
方、切換レバー2′の短杆24の先端中央部には
前記凹所3a,3bに遊嵌し得る突起2a′が枢支
軸21′から所要寸法離隔させて第5図に示す如
く突設されており、該突起2a′が凹所3bに嵌め
込まれた状態で切換レバー2′と可動部31′とが
連動連結されるようになつている。
スイツチ本体3′は外枠部材1′の長手方向に、
3本の良導性の金属よりなる端子用ピン32′を
並設した固定盤33′と、ピン32′の並設方向に
2本のピン32′に同時に接触し得べく良導性の
金属よりなる接触片34′を一体的に取付けた前
述の可動部31′とからなる。なお本案品におい
てはピン32′は平行に2列配設されており、こ
れに合わせて接触片34′も平行に2列配設され
ている。
上述の如き構成の本案品を前記突起2a′を凹所
3bに嵌め込んで組立てて使用する場合には、切
換レバー2′を第6図に示す如く中立位置N及至
上方位置Aの間のみを適宜の方法による節動を伴
つて回動移動する態様で使用し得ることとなる。
一方、突起2a′を凹所3aに嵌め込んで組立て
て使用する場合には、切換レバー2′を第7図に
示す如く中立位置N及至下方位置Bの間のみを回
動移動する態様で使用し得ることとなる。
更に、本案品においては、前記突起2a′と同様
に作用させるべき突起2a″を枢支軸21′から突
起2a′の場合の略々半々の離隔寸法の個所に第8
図に示す如く突設した切換レバー2″を用いて、
その突起2a″を凹所3cに嵌め込んで組立てて使
用する場合には、切換レバー2″を第9図に示す
如く上方位置A及至下方位置Bの間のみを直接に
回動移動する態様で使用し得ることとなる。
以上詳述した如く、本考案に係るレバースイツ
チは、スイツチ本体に形成された連結用凹所を介
して連動連結された切換レバーを回動操作するこ
とにより、前記スイツチ本体の2接点切換制御を
行うようにしたレバースイツチにおいて、前記切
換レバーの回動範囲を選択し得べく、前記連結用
凹所が複数個所に形成されてなるものであるの
で、使用の態様に応じて切換レバーの回動範囲の
変更を所望する場合でも、同一のスイツチ本体を
使用し得、しかもスイツチ本体の(長手方向)寸
法を短くし得て、小型且つ安価に提供し得るレバ
ースイツチを実現し得ることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来品の構成を略示する分解斜視図、
第2図は切換レバーの外観斜視図、第3図は従来
品の切換動作の説明図、第4図は本考案品の構成
を略示する分解斜視図、第5図、第8図は切換レ
バーの外観斜視図、第6,7,9図は本考案品の
切換動作の説明図である。 1,1′……外枠部材、2,2′,2″……切換
レバー、2a,2a′,2a″……突起、3,3′…
…スイツチ本体、3a,3b,3c……連結用の
凹所。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) スイツチ本体に形成された連結用凹所を介し
    て連動連結された切換レバーを回動操作するこ
    とにより前記スイツチ本体の2接点切換制御を
    行うようにしたレバースイツチにおいて、前記
    切換レバーの回動範囲を選択し得べく、前記連
    結用凹所が複数個所に形成されてあることを特
    徴とするレバースイツチ。 (2) 上記切換レバーの回動範囲を中立位置及至上
    方位置の間のみ、並びに中立位置及至下方位置
    の間のみの何れかに選択し得べく、上記連結用
    凹所が2個所に形成されてある実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のレバースイツチ。 (3) 上記切換レバーの回動範囲を中立位置及至上
    方位置の間のみ、又は中立位置及至下方位置の
    間のみの何れか、並びに上方位置及至下方位置
    の間のみの何れかに選択し得べく、上記連結用
    凹所が2個所に形成されてある実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のレバースイツチ。 (4) 上記切換レバーの回動範囲を中立位置及至上
    方位置の間のみ、中立位置及至下方位置の間の
    み、及び上方位置及至下方位置の間のみの何れ
    かに選択し得べく、上記連結用凹所が3個所に
    形成されてある実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のレバースイツチ。
JP17128881U 1981-11-16 1981-11-16 レバ−スイツチ Granted JPS5874740U (ja)

Priority Applications (1)

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JP17128881U JPS5874740U (ja) 1981-11-16 1981-11-16 レバ−スイツチ

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JP17128881U JPS5874740U (ja) 1981-11-16 1981-11-16 レバ−スイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS5874740U JPS5874740U (ja) 1983-05-20
JPS64666Y2 true JPS64666Y2 (ja) 1989-01-09

Family

ID=29963221

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JP17128881U Granted JPS5874740U (ja) 1981-11-16 1981-11-16 レバ−スイツチ

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JP5938554B2 (ja) * 2012-01-17 2016-06-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 レバースイッチ

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JPS5874740U (ja) 1983-05-20

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