JPS5836102Y2 - スイツチ装置 - Google Patents

スイツチ装置

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JPS5836102Y2
JPS5836102Y2 JP18518779U JP18518779U JPS5836102Y2 JP S5836102 Y2 JPS5836102 Y2 JP S5836102Y2 JP 18518779 U JP18518779 U JP 18518779U JP 18518779 U JP18518779 U JP 18518779U JP S5836102 Y2 JPS5836102 Y2 JP S5836102Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
contact
switch
contact piece
operating member
fixed contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP18518779U
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English (en)
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JPS5699728U (ja
Inventor
誠 山本
公之 森田
Original Assignee
株式会社 フジソク
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 フジソク filed Critical 株式会社 フジソク
Priority to JP18518779U priority Critical patent/JPS5836102Y2/ja
Publication of JPS5699728U publication Critical patent/JPS5699728U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は超小型スイッチ装置の改良に関する。
周知のように、近時電子回路の小型化、高密度化に伴な
い、これらの回路に取着されるスイッチも急速に小型化
が図られている。
このように小型化されるスイッチにおいては固定接片相
互を接続する接触子として線材を使用するものがある。
第1図は線材によって形成された接触子を用いたスイッ
チである。
即ち、11はスイッチケース、12は取付は板であり、
前記スイッチケース11にはコモン接片13が設けられ
、このコモン接片13の両側部にはこれよりも先端部が
突出した固定接片14,15が設けられている。
前記取付は板12には回動自在に操作部材16が設けら
れ、この操作部材16のスィッチケース11内端部には
コイル状に巻回された線材よりなる接触子17が嵌挿保
持されている。
このような構成において、操作部材16を図示矢印A方
向に回動操作すると、接触子17が自らの付勢力に抗し
てコモン接片13を乗り越え、コモン接片13と固定接
片15が接続されるようになる。
また、この状態において操作部材16を図示矢印B方向
に操作すれば、コモン接片13と固定接片14とが接続
されるようになる。
ところで、上記構成においては接触子17がコイル状と
なっており、この接触子17の外周部の一部がコモン接
片13および固定接片14,15に接触するようになっ
ている。
さらに、スイッチの切換え操作時には接触子17が節度
を出すとともに、コモン接片13に対しては摺動し、固
定接片14,15に対しては衝突するようになっている
したがって、接触子17が摩耗し易いものである。
また、操作部材16の縁部161,162の寸法精度あ
るいはスイッチの切換え速度によってはスイッチの切換
え操作時に一度接触子17が固定接片14,15に乗り
上げ、コモン接片13から離間し、その後再びコモン接
片13と固定接片14,15とを接続するようになるこ
とが考えられる。
これは電気的には所謂チャタリングを生ずることであり
、接触の安定性の面で極めて問題である。
この考案は上記事情に基づいてなされたもので、操作部
材に連動して節動される保持部材に保持され、固定接片
相互に接触して摺動されるとともに、接触部が直線状に
なされ、線材によって形成された弾性を有する接触子を
用いることにより、スイッチ形状を超小型化し得て、し
かも接触子の耐摩耗性、接触の安定性を向上し得るスイ
ッチ装置を提供しようとするものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図、第3図は単極スイッチであり、21はスイッチ
ケースである。
このケース21の内底部には長手方向に沿ってコモン接
片22を含む固定接片23.24が所定間隔離間して設
けられている。
また、ケース21の内底部で前記コモン接片22、固定
接片23,24の相互間には先端部がこれら接片22゜
23.24より低い突部25,26が設けられている。
また、ケース21の上端部には透孔27を有するフレー
ム28が設けられており、このフレーム28はケース2
1に取着されるスリーブ29によって固定されている。
このスリーブ29には操作部材30が回動自在に設けら
れている。
即ち、この操作部材30の中間部には球状の突部31が
設けられており、この突部31がスリーブ29内に回動
自在に保持されている。
また、操作部材30のスリーブ29内端部には軸心に沿
って凹部32が設けられている。
この凹部32内には作動子33の基端部が進退自在に嵌
挿され、この作動子33は凹部32内に設けられた伸張
コイルバネ34によって付勢されている。
前記作動子33の先端部は前記フレーム28の透孔27
を貫通してケース21の中央部に長手方向に沿って設け
られた隔壁35に当接されている。
この隔壁35には波状の突部36が設けられており、ス
イッチ切換え時に前記作動子33がこの突部36を乗り
越えて操作部材30を節動するようになっている。
また、前記隔壁35には保持部材37が跨いで設けられ
ている。
この保持部材37は前記操作部材30に連動して節動さ
れるものであり、前記作動子33の先端部は保持部材3
7の中央部に設けられた透孔38を介して前記隔壁36
に当接されている。
前記保持部材37には線材によって形成された接触子3
9が嵌挿保持されている。
この接触子39は第4図に示す如く矩形に折曲された線
材の自由端40.41が所定角度を威して交差され、こ
の自由端40.41によって所定の弾性力が発生されて
いる。
また、42は直線状の接触部であり、前記コモン接片2
2と固定接片23,24を接続するものである。
しかして、接触子39が保持部材3つに嵌挿保持された
状態において保持部材39の上面部は接触子39の弾性
により前記フレーム28に当接されている。
上記構成において、操作部材30を図示矢印C方向に回
動すると、作動子33は波状突部36を乗り越える。
これに伴ない保持部材37は節動され、接触子39が摺
動される。
この接触子39は摺動に伴ない接触部42の一端部が回
礼接片23から離間して突部25に移り、この状態から
さらに摺動されると、接触部42の他端部がコモン接片
22から離間して突部26に移る。
そして、さらに摺動されると接触部42の一端部および
他端部がコモン接片22および固定接片24を接続する
ようになる。
また、上記状態より操作部材30を図示矢印り方向に回
動すると、上記とは逆の動作が行なわれて、接続部42
は第2図に示す如くコモン接片22と固定接片23を接
続するようになる。
上記構成によれば、一本の線材を矩形状に折曲して接触
子39を構成している。
したがって、接触子39の厚みを薄くすることができる
とともに、これを保持する保持部材37の厚みを薄くす
ることができ、スイッチの形状を超小型化することが可
能となった。
−例を示せば、第3図に示すスイッチの幅Wは5mm以
下とすることができた。
また、接触子39の接触部42が直線状であるためコモ
ン接片22や固定接片23,24との接触が線対面の関
係となり、接触面積を大きくし得る。
このため接触の安定性を向上することが可能である。
さらに、接触子39の接触部42の両端部をほぼ直角と
なるよう矩形状に折曲し、この折曲された線材の自由端
部40,41を所定角度で交差している。
したがって、接触子39の接触圧は所定角度で交差され
た線材の自由端によって殆んど得られるため、線材の他
の部分には曲げ応力が殆んど加わらないものであり、接
触部42の直線性を保持できるものである。
また、線材の自由端部40,41を交差する構成として
いるため、自由端部40,41を長くすることができ、
応力に対して自由端部40,41を折れにくくすること
ができるものである。
また、接触子39は突部25,26によって摺動時に保
持部材37に対して殆んど振動せず、且つ、接触子39
によって節度を出していないため接触部42の耐摩耗性
、新曲部の耐久性を大幅に向上することが可能である。
次に、この考案の他の実施例について説明する。
尚、第2図乃至第4図と同一部分には同一符号を付し、
説明は省略する。
第5図はこの考案を双極スイッチに適用したものであり
、壁隔36の両側部に固定接片51,52が設けられ、
さらに隔壁36を跨いで保持部材53が設けられる。
この保持部材53には前記固定接片51゜52にそれぞ
れ摺接する一対の接触子39が嵌挿保持されている。
上記構成によれば、スイッチの幅は前記実施例に比較し
て広くなるが、接触子19が一対づつ設けられているた
め接触の安定性はより向上し、電流容量も大きくし得る
また、第6図はスライド型スイッチにこの考案を適用し
たもので、この場合操作部材61に接触子39を設けて
いる。
このような構成としても前記実施例と同様の効果が得ら
れ、しかも、保持部材を省略できるため部品点数が減少
し、組立てが容易となる利点を有している。
尚、図中62は取着板、63は防壁部材、64は作動子
である。
その他、この考案の要旨を変えない範囲で種種変形実施
可能なことは勿論である。
以上、詳述したようにこの考案によれば、操作部材に連
動して節動される保持部材に保持され、固定接片相互に
接触して摺動されるとともに、接触部が直線状になされ
、線材によって形成された弾性を有する接触子を用いる
ことにより、スイッチ形状を超小型化し得て、しかも、
接触子の耐摩耗性、接触の安定性を向上し得るスイッチ
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイッチ装置を示す一部切除した側面図
、第2図はこの考案に係るスイッチ装置の一実施例を示
す一部切除した側面図、第3図は第2図の異なる方向よ
り見た一部切除した側面図、第4図は第2図、第3図の
要部を取り出して示す図、第5図、第6図はそれぞれこ
の考案の他の実施例を示すもので、それぞれ一部切除し
た側面図である。 21・・・・・・スイッチケース、22・・・・・・コ
モン接片、23゜24・・・・・・固定接片、30.6
1・・・・・・操作部材、37 、53・・・・・・保
持部材、39・・・・・・接触子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイッチケース内底部に所定間隔離間して設けられた固
    定接片と、前記ケース上端部に設けられた操作部材と、
    この操作部材に連動され前記固定接片に沿って節動され
    る保持部材と、この保持部材に保持され前記固定接片相
    互に接触して摺動されるとともに、接触部が直線状にな
    されこの接触部両端がほぼ直角となるよう矩形状に折曲
    された一本の線材の自由端が所定角度を威して交差され
    た接触子とを具備したことを特徴とするスイッチ装置。
JP18518779U 1979-12-27 1979-12-27 スイツチ装置 Expired JPS5836102Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18518779U JPS5836102Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 スイツチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18518779U JPS5836102Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 スイツチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5699728U JPS5699728U (ja) 1981-08-06
JPS5836102Y2 true JPS5836102Y2 (ja) 1983-08-15

Family

ID=29695383

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18518779U Expired JPS5836102Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 スイツチ装置

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JPS5699728U (ja) 1981-08-06

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