JPS6022520Y2 - スイツチ機構 - Google Patents

スイツチ機構

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Publication number
JPS6022520Y2
JPS6022520Y2 JP347378U JP347378U JPS6022520Y2 JP S6022520 Y2 JPS6022520 Y2 JP S6022520Y2 JP 347378 U JP347378 U JP 347378U JP 347378 U JP347378 U JP 347378U JP S6022520 Y2 JPS6022520 Y2 JP S6022520Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operator
frame
sliding member
sides
automatic return
Prior art date
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Expired
Application number
JP347378U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54107879U (ja
Inventor
正男 榎本
Original Assignee
市光工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 市光工業株式会社 filed Critical 市光工業株式会社
Priority to JP347378U priority Critical patent/JPS6022520Y2/ja
Publication of JPS54107879U publication Critical patent/JPS54107879U/ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、操作子を左右方向に操作することにより2つ
の回路を選択的に開閉し、かつ、操作子から手を放すと
自動的に中立位置に復帰することができるスイッチ機構
に関するものである。
従来のこの種のものは、所望の切換えを遠戚すると共に
中立位置に自動復帰させる機構が複雑になり、各部材の
製作が容易でない上、組付は作業性も悪いという問題が
ある。
本考案の目的は、構成が簡単で各部材の製作も容易であ
り、組付は作業性も良好であるとともに、安定した切換
え操作の可能なスイッチ機構を提供することにある。
以下す図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
この例は、自動車用遠隔操作後視鏡用のスイッチに本考
案を適用したものであって、スイッチの切換えにより鏡
体の左右方向(又は上下方向)の傾動の切換えをなすも
のである。
本考案のスイッチ機構は、第1図に示すように、枠体3
と、その枠体中に上方から挿入され、上端にノブ11を
設けた棒状の操作子1と、該操作子1を中立位置に復帰
せしめる自動復帰機構2と、前記操作子1により操作せ
しめられる可動子5と、前記可動子5に取付けられた接
触子8と、前記枠体3の底部に固定されてその上を前記
接触子が摺動するプリント基板7とからなる。
前記の自動復帰機構2は、下記の如くして構成する。
すなわち、21は上面が半球状をなす主摺動部材であっ
て、操作子1の中間部に溝12を設け、この溝12に主
摺動部材21の嵌合突条21aを係合して主摺動部材2
1を操作子1に固定する。
そして、この主摺動部材は、その上面を枠体3の内面に
傾動自在に摺触させる。
22は下宿動部材であって、その両側に突起22a、2
2aを設ける。
他方、枠体3の相対する側壁には前記下宿動部材22の
両側の突起22aを嵌挿し得るハート形の溝31,31
を設け、前記下宿動部材22を操作子1に摺動自在に嵌
合すると共に、その両側の突起22 a、 22 a
を枠体の前記ハート形の溝31.31中に挿入−かつ、
前記主摺動部材21と下宿動部材22との間に圧縮スプ
リングを介装する。
従って、操作子1に外力が加えられないときは、スプリ
ング23によって下宿動部材22が押し下げられ、その
両側の突起22a、22aが枠体3の両側の131,3
1の谷部31a、31.aに落ち込んだ位置で静止する
前記可動子5はその中央部にテーパ一つきの孔を有し、
その孔の中に前記操作子1の下端を挿入する。
前記接触子8は方形状をなし、四隅の下面に接触部81
が突設され、前記可動子5の下面にスプリング82を介
在して取付けられ、前記プリント基板7上に配設された
導電部71に接触して所望の回路を開閉するように構成
されている。
なお、この導電部71は、第5図に示すように、中央部
と、その左右に間隔をおいて配設した左右両側部とによ
り構成されている。
本考案のスイッチ機構は、上記の如き構成よりなるから
、常態においては自動復帰機構2のスプリング23によ
り主構動部材21が枠体3の上部内面に圧接されると共
に、下宿動部材22の突起22 a、 22 aが枠体
3の溝31.31の谷部31a*31aに位置腰これに
より操作子1が垂直に立上り、接触部81がプリント基
板7の導電部71がない位置、すなわち中立位置に位置
する。
そして、ノブ11を第1図において左または右に傾倒す
ると、(例えば図示の如くa0傾けると)、下宿動部材
22の突起22 at 22 aが枠体3の溝31.3
1に係合しているため、操作子1は左右方向に傾動し、
これに伴って可動子5の接触子8がプリント基板7上を
右または左に摺動し、接触子8の接触部81がプリント
基板の導通部71に接触して所望の回路が閉成される。
このとき、下宿動部材22の突起22 a、 22
aは、溝31,31の谷部31a、31aよりすり上が
って下宿動部材22が斜め上方に移動し、これに伴って
スプリング23が撓む。
従って、この状態においてノブ11を放すと、スプリン
グ23の弾性復元力により下宿動部材22の突起22a
、22aが溝31.31の谷部31a、31aに落ち込
み、これにより操作子1および可動子5並びに接触子8
が元の状態に戻る。
以上述べたように、本考案においては、自動復帰機構の
下宿動部材の突起を枠体の谷部を有するハート形の溝に
係合し、常態では下宿動部材の突起がハート形の溝の谷
部に位置して操作子を中立位置に復帰せしめるように構
成したので、安定した確実なスイッチ切換えができ、し
かも全体としての構造が簡潔化され、組付作業が向上さ
れるなどの効果がある。
なお、本考案は当然のことながら図示例にのみ限定され
るものではない。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案のスイッチ機構の一実施例を示し、第
1図は側面図、第2図は縦断面図、第3図は第1図にお
ける■−■断面図、第4図および第5図は第2図におけ
るIV−IV線断面図および■−V線断面図である。 1・・・・・・操作子、2・・・・・・自動復帰機構、
22・・・・・・下宿動部材、22a、22a・・・・
・・突起、3・・・・・・枠体、31.31・・・・・
・ハート形状の溝、5・・・・・・可動子、7・・・・
・・プリント基板、訃・・・・・接触子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠体と、その枠体中に上方から挿入された棒状の操作子
    と、その操作子の自動復帰機構と、前記操作子により操
    作される可動子と、該可動子に取付けられて枠体の底部
    に固定されたプリント基板上を摺動することにより所望
    回路を開閉する接触子とよりなり、前記自動復帰機構を
    、操作子に固定された上面が半球状をなす主摺動部材と
    、操作子の下方に摺動自在に嵌合すると共にその両側方
    に突起を突設した下宿動部材と、前記上下の摺動部材の
    間に介装した圧縮スプリングと、枠体の相対向する側壁
    に形成させた谷部を有するハート形の溝とにより構威し
    、前記主摺動部材の上面を枠体の上部内面に摺触させる
    と共に、下宿動部材の両側の突起を枠体のハート形の溝
    に係合せしめたことを特徴とするスイッチ機構。
JP347378U 1978-01-18 1978-01-18 スイツチ機構 Expired JPS6022520Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP347378U JPS6022520Y2 (ja) 1978-01-18 1978-01-18 スイツチ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP347378U JPS6022520Y2 (ja) 1978-01-18 1978-01-18 スイツチ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54107879U JPS54107879U (ja) 1979-07-30
JPS6022520Y2 true JPS6022520Y2 (ja) 1985-07-04

Family

ID=28807498

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP347378U Expired JPS6022520Y2 (ja) 1978-01-18 1978-01-18 スイツチ機構

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JPS54107879U (ja) 1979-07-30

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