JPS5917073Y2 - サ−マルリレ− - Google Patents

サ−マルリレ−

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Publication number
JPS5917073Y2
JPS5917073Y2 JP1977177234U JP17723477U JPS5917073Y2 JP S5917073 Y2 JPS5917073 Y2 JP S5917073Y2 JP 1977177234 U JP1977177234 U JP 1977177234U JP 17723477 U JP17723477 U JP 17723477U JP S5917073 Y2 JPS5917073 Y2 JP S5917073Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
contact
protrusion
bimetal
lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977177234U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54103578U (ja
Inventor
孝明 忠澤
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1977177234U priority Critical patent/JPS5917073Y2/ja
Publication of JPS54103578U publication Critical patent/JPS54103578U/ja
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Publication of JPS5917073Y2 publication Critical patent/JPS5917073Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、サーマルリレーに関するものである。
従来、この種のサーマルリレーは第4図乃至第6図に示
すようになっており、接点切換機構8は、動作レバー9
、反転ばね]4、可動接点板15、切起片16等から構
成してあり、動作レバー9の下端が差動レバー10の円
柱部20に押されて、支軸19を中心として右回りに回
転すると、動作レバー9の上端が切起片16を押し、反
転ばね14の力で可動接点板15が反転し、NC接点1
7からNo接点18に切換わることになる。
ここで動作レバー9は切起片16の弾性力を受けである
程度の弾性力で差動レバー10の円柱部20に当接する
ことになる。
1a〜1Cは3相交流電源の各相に対応して設けられた
バイメタルであり、各相電流が流れるヒータ12によっ
て絶縁材11を介して加熱され過電流状態あるいは欠相
状態などの異常状態を検出するようになっている。
3aはこれらのバイメタル1a〜1Cの前面側に当接自
在な突起2aを有する駆動用カード、7aはバイメタル
1a〜1Cの後面側に当接自在な突起4aを有する欠相
用カードであり、駆動用カード3aの前端が差動レバー
10の中央に突設された突起部13に当接目在となり、
欠相用カード7aの前端が差動レバー10の一端に設け
られた回動軸6に枢着されることによりレバー駆動機構
が形成されている。
いよこのような従来例にあっては、通電流検出時にバイ
メタル1a〜1Cが左方に変位して駆動用カード3aを
左方に移動させ、差動レバー10が左方に押圧されるこ
とにより動作レバー9が回動されて接点切換機構8が動
作するようになっている。
一方、欠相検出時には、いずれかのバイメタル1a〜1
Cが右方に変位して欠相用カード7aを右方に移動させ
、差動レバー10が回動されることにより動作レバー9
が回動されて接点切換機構8が動作するようになってい
る。
一方、欠相検出時には、いずれかのバイメタル1a〜1
Cが右方に変位して欠相用カード7aを右方に移動させ
、差動レバー10が回動されることにより動作レバー9
が回動されて接点切換機構8が動作するようになってい
る。
ところで、このような従来例において、両カード3 a
、 7 aはケース21の側壁に沿ってスライドするよ
うにしているので、カード3a、7aがかたつき易く例
えば第6図に示すように欠相用カード7aが位置ずれす
ることにより誤動作が生じるという不都合がある上、両
力−ド3a、7aを平面的に並設しているので、大きな
配設スペース、を必要とするという欠点か゛あった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、信頼性か高く小型のサーマルリレー
を提供することにある。
以下実施例について図を用いて説明する。
第1図乃至第3図は本考案−実施例を示すもので、従来
例と同様の切点切換機構8を有するサーマルリレーにお
いて、各バイメタル1a〜1cz)先端の前面側に当接
自在な突起2を有し固定支持棒5に摺動自在に外挿され
た第1の筒状体3と、各バイメタル1a〜1Cの先端の
後面側に当接自在な突片4を有するとともに上記突起2
をスライド自在にする長溝開口22を有し第1の筒状体
3に摺動自在に外挿された第2の筒状体7と、一端に第
2の筒状体7の前端が枢着されるとともに中央部の突起
部13に第1の筒状体3の前端が当接され、他端の円柱
部20に接点切換機構8の動作レバー9が当接された差
動レバー10とでルバー切換機構を形成したものである
なお、固定支持棒5の両端はケース21に固定されてい
る。
ここに、各突起2と各突片4で第2図a、 l)のよ
うに各バイメタル−a〜1Cをそれぞれ挾み込むように
してあり、バイメタル1a〜1Cの湾曲動作に連動して
筒状体3と筒状体7とが前後して移動できるようになっ
ている。
筒状体3の各突起2先端の位置関係は、第2図aに示す
ように、p4−Pa =p5となっており、このため各
突起2はバイメタル1a〜1Cの各前面に夫々均等に当
接している。
また筒状体7の各突片4の位置関係はpl−x = P
2となっており、このため各突片4はバイメタル1a〜
1Cの各後面に夫々均等に当接している。
第3図はバイメタル1a〜1C1筒状体3,7および差
動レバー10の動作を示すもので、同図aは無通電時、
同図すは定格通電時、同図Cは過電流時、同図dは欠相
時の動作を模式的に示している。
いま、過電流が生じると、第3図Cのように各バイメタ
ル1a〜1Cの先端が左方向に撓わみ、筒状体3の各突
起2を左方に押して筒状体3を左方に押動するとともに
筒状体7をも追従させ、差動レバー10の突起部13を
左方に押して差動レバー10を左方に押し、差動レバー
10の円柱部20によって動作レバー9の下端を左方向
に回転させ、接点切換機構8を動作させて可動接点板1
5をNO接点18側に反転させ電路をしゃ断する。
方、欠相状態か生じると、第3図dに示すように欠相の
バイメタル1bのみの先端が無通電状態位置に復帰し、
筒状体7の突片4を右方に押して筒状体7が右方に押動
される。
このとき筒状体3の突起2は他の欠相していない相のバ
イメタル1a、1cによって挿動されず停止しているの
で、差動レバー10は突起部13を中心にして左回りに
回転され円柱部20によって動作レバー9が右回りに回
転され、接点切換機構8が駆動されるようになっている
本考案は上述のように構成されており、所定の間隔て並
設せる各バイメタルの先端の前面側に当接自在な突起を
有し固定支持棒に摺動自在に外挿された第1の筒状体と
、各バイメタルの先端の後面側に当接自在な突片を有す
るとともに一ヒ記突起をスライド自在にする長溝開口を
有し第1の筒状体に摺動自在に外挿された第2の筒状体
と、一端に第2の筒状体の前端が枢着されるとともに中
央部に第1の筒状体の前端が当接され他端に接点切換機
構の動作レバーか層液された差動レバーとでレバー駆動
機構を形成したものであり、固定支持棒に第1の筒状体
を摺動自在に貫通させ、第1の筒状体に第2の筒状体を
摺動自在に貫通させていわゆる2重筒状にしたから、固
定支持棒が共用されることになって構成が簡略化されケ
ース内部のスペースを有効に利用できてサーマルリレー
を小型化することができるとともにバイメタルの変位置
を伝達する第1、第2の筒状体をがたつくことなく円滑
に摺動させることができ、位置ずれによる誤動作が起き
ず信頼性が向上するという効果があり、さらに、ケース
と別途に固定支持棒、駆動用筒状体と従動用筒状体を一
体化したブロックとして組立てられることとなり、サー
マルリレーの組立てが容易で、かつ動作の安定したもの
が得られるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例の一部省略した正面図、第2
図aは同上のバイメタルの変位伝達部の拡大断面図、第
2図すは同上の要部斜視図、第3図は同上の動作説明図
、第4図は従来例のサーマルリレーの一部省略した正面
図、第5図は同上のバイメタルの変位伝達部の拡大断面
図、第6図は同上の動作説明図であって、1はバイメタ
ル、2は突起、3は筒状体、4は突片、5は固定支持棒
、7は筒状体、8は接点切換機構、9は動作レバー10
は差動レバーを示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 負荷電流をしゃ断自在にする接点切換機構と、3相交流
    電源の各相電流によって加熱され過電流状態あるいは欠
    相状態などの異虜状態を検出する3個のバイメタルと、
    各バイメタルの屈曲に応じて接点切換機構の動作レバー
    を駆動するレバー駆動機構とよりなるサーマルリレーに
    おいて、所定の間隔て並設せる各バイメタルの先端の前
    面側に当接自在な突起を有し固定支持棒に摺動自在に外
    挿された第1の筒状体と、各バイメタルの先端の後面側
    に当接自在な突片を有するとともにF記突起をスライド
    自在にする長溝開口を有し第1の筒状体に摺動自在に外
    挿された第2の筒状体と、端に第2の筒状体の前端が枢
    着されるとともに中央部に第1の筒状体の前端が当接さ
    れ他端に接点切換機構の動作レバーが隅接された差動レ
    バーとでレバー駆動機構を形成して成るサーマルリレー
JP1977177234U 1977-12-30 1977-12-30 サ−マルリレ− Expired JPS5917073Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977177234U JPS5917073Y2 (ja) 1977-12-30 1977-12-30 サ−マルリレ−

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JP1977177234U JPS5917073Y2 (ja) 1977-12-30 1977-12-30 サ−マルリレ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54103578U JPS54103578U (ja) 1979-07-21
JPS5917073Y2 true JPS5917073Y2 (ja) 1984-05-18

Family

ID=29186541

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JP1977177234U Expired JPS5917073Y2 (ja) 1977-12-30 1977-12-30 サ−マルリレ−

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