JPS6024006Y2 - アンテナ回転機操作装置 - Google Patents

アンテナ回転機操作装置

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JPS6024006Y2
JPS6024006Y2 JP6389378U JP6389378U JPS6024006Y2 JP S6024006 Y2 JPS6024006 Y2 JP S6024006Y2 JP 6389378 U JP6389378 U JP 6389378U JP 6389378 U JP6389378 U JP 6389378U JP S6024006 Y2 JPS6024006 Y2 JP S6024006Y2
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JP
Japan
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antenna
rotating machine
operating lever
actuator
lever
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JP6389378U
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栄 山田
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  • Tumbler Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、アンテナ回転機に連結された指向性アンテナ
を所望方向に設定するための、改良されたアンテナ回転
機操作装置に関する。
アマチュア無線その他の不特定方向の相手方と交信を行
なうに際して指向性アンテナを使用する場合は、常に指
向性アンテナを電波の到来(放射)方向に指向せしめる
必要がある。
そのため、任意方向へ所要角度回転し得るアンテナ回転
機が使用されるが、一般にアンテナは鉄塔上または屋上
等に設置され、操作位置すなわち無線機器使用位置とは
離隔している。
したがって、アンテナ回転機は遠隔操作によって確実に
回転停止制御がなされなければならない。
か)る目的のために使用するアンテナ回転機は、アンテ
ナ本体または取付部位に対する衝撃を少なくし、かつ操
作容易性を得るために、アンテナ1回転あたり1〜2分
程度の所要時間となるように設計されることが多い。
従来、アンテナ回転機の操作には右回転および左回周転
操作釦をそれぞれ設け、付属するアンテナ方位指示器で
所望方位が得られるまで、いずれかの押釦を押し続ける
方法が多く採用されていた。
そのため、はf1回転に近い角度変更を要する場合は、
かなり長時間押釦を操作し続けなければならなかった。
か)る不利不便を避けるため、保持機構付押釦すなわち
、1回目の押圧操作でON位置に保持され、2回目の押
圧によって保持状態が解除されてOFF状態となる押釦
を2個設けることも行なわれている。
しかしながら、この方式では押釦の誤操作の機会が多く
、かつ両者が同時にON状態となることを避けるため電
気的または機械的インターロックを設ける必要があった
本考案の目的は、上述の従来装置の欠点を解消しながら
、簡潔、高信頼性、かつ製造コスト低廉なアンテナ回転
機操作装置を提供せんとするものである。
本考案の目的は、以下の構成すなわち、アクチュエータ
部を対向せしめかつ所要間隙をもって並設された2個の
マイクロスイッチと、該マイクロスイッチの各アクチュ
エータ部を選択的に押圧可能であるように軸承された操
作レバーであって、該操作レバーの軸上摺動に応じて前
記選択されたマイクロスイッチのアクチュエータ部を押
圧状態に保持し、かつ該操作レバーの軸上逆方向摺動に
応じて前記アクチュエータ部の押圧状態を解除するよう
に構成された操作レバーとを有するアンテナ回転機操作
装置によって遠戚される。
本考案にか)るアンテナ回転機操作装置は、接触部とし
て信頼性の高いマイクロスイッチを2個使用腰これらを
中央に配された1つの操作レバーによって右回転または
左回転操作を行なうものであるため、操作も簡便でかつ
誤操作の虞れがなく、また製造コストも低順である特徴
を有する。
以下、本考案の実施例を示す添付図と対応せしめて本考
案の構成および機能を詳述する。
第1図は本考案にか)るアンテナ回転機操作装置1の外
観を示すもので、筐体に組み込まれている。
筐体前面パネルには操作つまみ2、電源スィッチ3、お
よびアンテナ設定方位指示メータ4が設けられる。
なお、アンテナ設定方位指示メータ4はポテンショメー
タ等によって取り出した信号を指示するもので、周知の
方式を採用しており、本考案の要旨ではないため、以下
の説明および図面において省略する。
第2図は本考案にか)るアンテナ回転機操作装置1を用
いたアンテナ回転装置の回路図を示すものである。
指向性アンテナ5は、アンテナ支柱6によってアンテナ
回転機7に機械的に連結される。
アンテナ回転機7には、内部に直流式または交流式の可
逆モーター(第2図では交流式モーターを使用する例を
示す)を配設して、前述の所望のアンテナ回転時間(回
転速度)が遠戚されるよう歯車減速機構を用いて減速す
る。
この交流式モーターには、共通線7aおよび右回転また
は左回転用電源線7bおよび7cの3本の導線が引き出
され、本考案にか)るアンテナ回転機操作装置1に接続
される。
共通線7aは操作電源の一極に直接接続され、他の電源
線7aおよび7cはそれぞれマイクロスイッチ8および
9を介しさらに電源スィッチ3を経て操作電源の他極に
接続される。
なお、両マイクロスイッチ8および9の中央には操作レ
バー13が配設される。
なお第2図の一点鎖線Aより上は鉄塔または屋上に、同
Bより下は室内にそれぞれ設置され、またA、 8間は
ケーブルで接続される。
第3図、第4図および第5図を参照すると、マイクロス
イッチ8および9は取付部材10上に各アクチュエータ
11および12が対向する位置に取付けられる。
さらに両アクチュエータ11および12の中間には操作
レバー13が軸16によって支承されており、ツマミ2
の矢印りまたはE方向への操作に応じて、いずれかのア
クチュエータを押圧する。
この際、操作レバーの先端部13aは、矢印D′または
E′のように移動する。
その結果、マイクロスイッチ8または9のいずれかのア
クチュエータは押圧され動作状態となる。
また、操作レバー先端部13aを矢印D′またはE′方
向に移動させた状態で、さらに第5図の矢印F方向にツ
マミ2を押圧することによってレバー13は軸16上を
摺動し、該先端部13aは矢印F′力方向移動する。
この移動によって先端部13aは、取付部材10の1部
に設けられた保持用突起15の一方側に接してその位置
に保合保持される。
したがって、いずれか一方のマイクロスイッチのアクチ
ュエータは押圧状態に保持される。
この保持状態を解除するためには、操作ツマミ2を矢印
Fと反対方向に押圧する。
これによってレバー13は、軸16上を摺動するため先
端部13aと保持用突起15との係合が解除され、さら
に押圧されていたアクチュエータの反発力または付加的
に設けられた復帰ばね(図示されていない)の作用によ
ってレバー13は中立位置に復帰する。
本考案にか)るアンテナ回転機操作装置の操作および機
能は次の通りである。
例えば、アンテナの右回転操作用としてマイクロスイッ
チ8を作動せしめるとすると筐体前面パネル17に設け
られた操作ツマミ2を矢印り方向に押圧する。
この結果レバー13はアクチュエータ11を押圧しマイ
クロスイッチ8は作動状態となる。
一時的またはごく短時間の操作の場合は、方位指示メー
タ4を確認しながら、ツマミ2を所要時間押圧し続ける
もし、アンテナに大きな角度変化を与える場合は、操作
ツマミ2を前記矢印り方向に押圧した状態でさらに矢印
F方向に押圧する。
それによってレバー13は軸16上を摺動してレバー先
端部13aと保持用突起15とが保合保持される。
この結果マイクロスイッチ8のアクチュエータ11はも
はや操作ツマミ2の操作力とは無関係に押圧され続け、
アンテナ回転機7は右回転を継続する。
か)る継続する回転を停止させるには、操作ツマミ2を
矢印Fと反対方向に押圧すれば、レバー先端部13aと
保持用突起15との保合が解除されレバー13が中立位
置に復帰するため、マイクロスイッチ8の作動状態が終
止し、アンテナ回転機も停止する。
なお、本考案のマイクロスイッチの接続は第2図のよう
に常時開接点を使用しているが、他の回路構成をとり、
さらに常時閉接点をその他の制御または指示等に使用す
ることも可能である。
本考案にか)る操作装置は、アンテナの所望角度変位が
小さく短時間通電する場合は、操作ツマミを矢印りまた
はE方向にのみ押圧することによって実施し、所望角度
変位が大きく長時間通電する必要がある場合は、前記矢
印りまたはE方向に押圧したまた矢印F方向に押圧して
レバーを摺動させることによって所望のマイクロスイッ
チの動作状態を維持することによって遠戚される。
そのため、操作容易でかつ誤操作の虞れも少なく、その
上製造コストも従来方式に比して廉価となる上記の如き
効果が遠戚されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案にか)るアンテナ回転機操作装置の1
例を示す外観図である。 第2図は、アンテナ回転装置の主要部および接続状態を
示す説明図である。 第3図、第4図および第5図は、本考案にか)るアンテ
ナ回転機操作装置のマイクロスイッチおよび操作レバー
を含む主要部構造を示す説明図である。 なお、添付図中の参照記号の対応は次の通りである。 1・・・・・・アンテナ回転機操作装置 2・・・・・
・操作ツマミ、3・・・・・・電源スィッチ、4・・・
・・・アンテナ方位指示メータ、5・・・・・・指向性
アンテナ、6・・・・・・アンテナ支柱、7・・・・・
・アンテナ回転機、8,9・・・・・・マイクロスイッ
チ、10・・・・・・取付部材、11.12・・・・・
・アクチュエータ、13・・・・・・操作レバー、13
a・・・・・・レバー先端部、15・・・・・・保持用
突起、16・・・・・・軸、17・・・・・・前面パネ
ル、D、E・・・・・・つまみ操作方向矢印(スイッチ
作動)、F・・・・・・つまみ操作方向矢印(レバー保
持)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アクチュエータ部を対向せしめかつ所要間隙をもって並
    設された2個のマイクロスイッチ8,9と、そして、 該マイクロスイッチの各アクチュエータ11または12
    を押圧可能であるように軸承された操作レバー13であ
    って、該操作レバーの軸上摺動に応じて前記選択された
    マイクロスイッチのアクチュエータ部11または12を
    、操作レバー13の先端部13aが取付部材10の一部
    に設けられた保持用突起15の一方側に接してその位置
    に選択的に押圧状態に保持し、かつ該操作レバーの軸上
    逆方向摺動に応じて前記アクチュエータ部の押圧状態を
    解除するように構成された操作レバー13と、 を具備することを特徴とするアンテナ回転機操作装置。
JP6389378U 1978-05-15 1978-05-15 アンテナ回転機操作装置 Expired JPS6024006Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6389378U JPS6024006Y2 (ja) 1978-05-15 1978-05-15 アンテナ回転機操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6389378U JPS6024006Y2 (ja) 1978-05-15 1978-05-15 アンテナ回転機操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54166246U JPS54166246U (ja) 1979-11-22
JPS6024006Y2 true JPS6024006Y2 (ja) 1985-07-17

Family

ID=28967501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6389378U Expired JPS6024006Y2 (ja) 1978-05-15 1978-05-15 アンテナ回転機操作装置

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JP (1) JPS6024006Y2 (ja)

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JPS54166246U (ja) 1979-11-22

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