JPH07118159B2 - Pcm信号記録方法 - Google Patents

Pcm信号記録方法

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JPH07118159B2
JPH07118159B2 JP57213613A JP21361382A JPH07118159B2 JP H07118159 B2 JPH07118159 B2 JP H07118159B2 JP 57213613 A JP57213613 A JP 57213613A JP 21361382 A JP21361382 A JP 21361382A JP H07118159 B2 JPH07118159 B2 JP H07118159B2
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pcm
tracks
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クラウデイア・ブランデス
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1806Pulse code modulation systems for audio signals
    • G11B20/1809Pulse code modulation systems for audio signals by interleaving
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1チャンネル分のPCM信号を複数の記録トラ
ックに振り分けて記録するPCM信号記録方法に関する。
〔背景技術とその問題点〕
一般にPCM信号を記録再生する際には、記録媒体の欠
陥、記録再生動作の乱れ、又は外乱雑音等の原因によ
り、いわゆる符号誤りが発生することが知られている。
このため、記録側にインターリーブ処理(配列の並びか
え)やパリティ付加、誤り訂正符号付加等を行なうエン
コーダを設け、再生側には誤りを検出して誤り訂正やデ
ータ補間処理とともに、デインターリーブ処理(上記イ
ンターリーブ処理と逆の操作を行なうデコーダを設けて
いる。
ところで、1チャンネル以上のPCM信号の各チャンネル
毎に、それぞれ複数の記録トラックを対応させて記録・
再生する場合には、一般に上記エンコード処理済のPCM
信号をマルチプレクサ等の切換分配手段により複数の記
録ヘッドに分配して供給している。この場合、エンコー
ド処理時に一定の法則に従って上記インターリーブを行
なっても、上記マルチプレクサ等での各トラックへの分
配時に該インターリーブの効果が低減されることがあ
り、また、複数トラックにわたって配されるワード列に
対して誤り訂正符号ワードが設けられることになるた
め、1本のトラックの信号が長期間欠落した場合に正常
な誤り訂正動作が行なえなくなり、さらに、誤り発生許
容範囲も全体的に狭くなる。
〔発明の目的〕
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、
PCM信号の1チャンネル分について複数トラックに分配
して記録する際に、上記インターリーブや誤り訂正符号
付加等のエンコード処理の有効性を高め、より高品質の
PCM信号記録、再生を可能とするPCM信号記録方法の提供
を目的とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明に係るPCM信号記録
方法は、Nチャンネル(Nは1以上の整数)の入力PCM
信号の各チャンネルについてそれぞれ1チャンネル毎に
M本(Mは2以上の整数)の記録トラックに分配して記
録するPCM信号記録方法において、上記Nチャンネルの
うちのそれぞれの1チャンネルのPCM信号の各ワードを
切換分配手段により上記M本の記録トラックに分配する
際に、各記録トラック内のワード配列として上記PCM信
号のワード配列の奇数番目のワードと偶数番目のワード
とが交互に配置されるような一定のマトリクスパターン
に従って、ワード単位でM系統に分配する工程と、上記
分配されたワードより成るM×N系統のPCM信号をそれ
ぞれ1系統毎に独立の符号誤り訂正のためのエンコーダ
に送ってそれぞれのエンコーダ内で上記奇数番目のワー
ドから成るデータ列と偶数番目のワードから成るデータ
列とを別個にエンコード処理する工程と、これらのM×
N系統のエンコーダからの各信号を複数の記録ヘッドに
それぞれ供給して記録媒体に対してM×N本の記録トラ
ックを形成するように記録する工程とを有することを特
徴としている。
以下、本発明を固定ヘッド式のPCM録音機に適用した一
実施例について説明する。
まず、同出願人が先に提出した出願特開昭57−27410に
記載されている固定ヘッド式のPCM録音機を例に説明す
る。
1チャンネル当りの占有トラック数などの記録フォーマ
ットが統一されていることは、固定ヘッド式のPCM記録
再生装置が広範に用いられるうえで望ましい。ところ
が、同一の冗長度の符号化が施されたPCM信号を同一の
綿密度で記録するときは、トラック数とテープ速度とが
反比例する関係にあるので、使用目的を考慮した場合、
ひとつの記録フォーマットに統一することが難しい。例
えば1チャンネルのPCM信号を1トラックとして記録す
る方法は、多くのチャンネルの記録を行なう点で有利な
反面、テープ速度が早くなり、所定量の磁気テープに対
する記録時間が短たくなったり、所定の態様にテープ走
行を制御するためのテープ駆動機構の設計が面倒となる
不都合が生じる。これと逆に1チャンネルのPCM信号を
複数のトラックに分けて記録する方法は、テープ速度を
遅くできるが、チャンネル数を多くできない。
以下に説明する例では、1チャンネル当りの占有トラッ
ク数が異なる3種類の記録フォーマットでもってPCM信
号を記録するようにしたものである。
磁気テープに何本のデータトラックが形成されるかは、
磁気テープの幅によって異なる。たとえば、第1図に示
すように、1/4インチ幅の磁気テープ1には、8本のデ
ータトラックTD0〜TD7が形成される。磁気テープ1の上
下の縁に沿ってアナログ信号が記録されるトラックTA1,
TA2が形成され、アナログトラックTA1及びTA2の間に、
8本のデータトラックTD0〜TD7と、コントロールトラッ
クTCと、タイムコードトラックTTとが位置するようにな
される。この場合、磁気テープ1の中心(1点鎖線で示
す)の上側にコントロールトラックTCが位置し、アナロ
グトラックTA1及びトラックTCの間にデータトラックTD0
〜TD3が位置するようになされ、磁気テープ1の中心の
下側にタイムコードトラックTTが位置し、このトラック
TT及びアナログトラックTA2の間にデータトラックTD4
TD7が位置するようになされる。
また、磁気テープ1が1/2インチ幅の場合には、磁気テ
ープの上下の縁に沿ってアナログトラックTA1,TA2が形
成され、上半部に12本のデータトラックTD0〜TD11とコ
ントロールトラックTCとが形成され、下半部にタイムコ
ードトラックTTと12本のデータトラックTD12〜TD23が形
成される。更に、磁気テープが1インチ幅の場合、磁気
テープの上下の縁に沿ってアナログトラックTA1,TA2
形成され、上半部に24本のデータトラックTD0〜TD23
コントロールトラックTCとが形成され、下半部にタイム
コードトラックTTと24本のデータトラックTD24〜TD47
形成される。
当然であるが、磁気テープ1の幅が異なる場合の互換性
は、考慮する必要がない。
以下、一例として1/4インチのテープ幅の記録フォーマ
ットを下記第1表に示す。
上述のテープ速度は、PCM信号のサンプリング周波数
sが50.4〔kHz〕の場合の値である。サンプリング周波
数sとしては、他に44.1〔kHz〕,32.0〔kHz〕が可能
で、その場合のテープ速度は、上述の値とやや異なる。
また、PCM信号の符号構成及び変調形式は、各フォーマ
ットで共通とされている。次に、これらの各フォーマッ
トのデータトラックTD0〜TD7とチャンネルとの対応関係
の一例を下記第2表に示す。
すなわち、Aフォーマットの場合では、1チャンネルが
1本のデータトラックとして記録され、Bフォーマット
の場合では、1チャンネルが2本のデータトラックA,B
として記録され、Cフォーマットの場合では、1チャン
ネルが4本のデータトラックA,B,C,Dとして記録され
る。
次に、データトラックTD,コントロールトラックTC,タイ
ムコードトラックTTの対応関係について説明する。
1チャンネルの信号を1トラックに記録するAフォーマ
ットを1/4インチ幅の磁気テープに適用した場合、第1
図に示された8本のデータトラックTD0〜TD7には、CH1
〜CH8の計8チャンネルの各オーディオPCM信号が所定の
コード化によって記録される。
各トラックの形成は、第2図Aに示すように、データト
ラックTD(TD0〜TD7)とコントロールトラックTCとは、
互いの記録位置が1セクターを単位として幅方向で一致
している。データトラックTDの1セクター内には、4ブ
ロックのデータが含まれる。第2図Bに示すように、1
ワードを16ビットとする16ワードのデータとその最初に
付加されたデータ同期信号(斜線で示す)とその終わり
に付加されたCRCコードとによって1伝送ブロック(単
に1ブロックと称する)が構成されている。データ同期
信号区間には、3ビットのブロックアドレス信号が挿入
されており、このブロックアドレス信号とデータとの両
者がCRCによるエラー検出の対象とされている。また、
コントロールトラックTCの1セクターは、4ビットの同
期信号(斜線区間で示す)と、16ビットのコントロール
ワードと、28ビットのセクターアドレス信号と、16ビッ
トのCRCコードとから構成されている。コントロールワ
ードは、記録されるPCMオーディオ信号のサンプリング
周波数、記録フォーマットの判別用のもので、セクター
アドレスは、0番地から歩進する絶対番地であり、この
コントロールワード及びセクターアドレスがCRCによる
エラー検出の対象とされている。データトラックTDに記
録するための変調法としては、3PM方式などの高密度記
録が可能なものが用いられ、コントロールトラックTCに
記録するための変調法としては、FM方式などのものが用
いられる。セクターアドレス信号の最下位ビットS0がそ
のセクター内に含まれる4ブロックの各ブロックアドレ
ス信号の最上位ビットと一致するようにされている。つ
まり、ブロックアドレスB2B1B0は、そのセクター内にお
いて、〔S000〕,〔S001〕,〔S010〕,〔S011〕と順次
変化する。
第3図に示すように、磁気テープ1の走行方向に対して
記録ヘッドHR、再生ヘッドHP、記録ヘッドHR′が順次位
置するようなヘッド配置とされている。各ヘッドは磁気
テープ1の幅方向にインラインに配列された10個の記録
又は再生用の磁気ギャップを有しており、そのうちの8
個がデータトラックTD0〜TD7の対応し、他の2個がコン
トロールトラックTC及びタイムコードトラックTTと夫々
対応している。磁気テープ1に対する最初の記録は、記
録ヘッドHRによりなされ、シンク録音、カットイン/ア
ウトなどのときは、記録ヘッドHR′が用いられる。記録
ヘッドHRによって一旦形成されたコントロールトラック
TCは、書き換えがなされず、データトラックのみが書き
換えられる。
第4図は、記録系の構成を示し、第5図は、再生系の構
成を示している。入力端子2a〜2hの夫々から、CH1〜CH8
のオーディオPCM信号がエンコーダ3a〜3hに供給され
る。エンコーダ3a〜3hの夫々は、インターリーブ回路、
バリティ発生回路、CRC付加回路、同期信号付加回路等
を備え、6ワードのPCMワードと2ワードのバリティワ
ードとからなる符号ブロックを形成する。エンコーダ3a
〜3hからのデータ系列が夫々変調器5a〜5h,記録アンプ6
a〜6hを介して記録ヘッドHR0〜HR7に供給される。記録
ヘッドHR0〜HR7は、磁気テープ1の幅方向にインライン
に配設されている。
また、コントロールトラックTCには、前述のような信号
が記録コントロールヘッドHRCによって記録される。コ
ントロールトラックTCに記録される信号は、端子7から
のタイミング信号、判別信号にもとづいてコントロール
エンコーダ8において形成され、変調器9、記録アンプ
10を介して記録コントロールヘッドHRCに供給される。
磁気テープ1のデータトラックTD0〜TD7の夫々と対接す
る再生ヘッドHP0〜HP7とコントロールトラックTCと対接
する再生コントロールヘッドHPCとが設けられている。
第5図に示すように、再生ヘッドHP0〜HP7,HPCの各出力
が再生アンプ11a〜11h,12を介してクロック抽出回路13a
〜13h,14に供給される。クロック抽出回路13a〜13h,14
は、再生信号に同期したピットクロックを抽出するため
のものである。クロック抽出回路13a〜13hの出力が復調
器15a〜15hを介して各チャンネルのデータ系列がTBC
(時間軸補正回路)17a〜17hに供給される。クロック抽
出回路14からの出力が復調器18に供給され、再生コント
ロール信号が得られ、これがコントロールデコーダ19に
供給される。
なお、復調器15a〜15hに関連してデータ同期信号分離回
路が設けられている。
コントロールデコーダ19からキャプスタンサーボ用の信
号が発生する。TBCは先に提出している特開昭57−50307
に記載されているようにデータトラックTD0〜TD7の夫々
に記録されているブロックアドレスを用いて、TBC17a〜
17hのメモリーの書込みアドレスを規定するようになさ
れる。TBC17a〜17hの読出しは、基準のクロックパルス
によって行なわれ、TBC17a〜17hの出力には、時間軸変
動分が除去されたデータ系列が現れる。このTBC17a〜17
hの出力系列がデコーダ20a〜20hに供給される。デコー
ダ20a〜20hの夫々は、CRCチェッカ,デインターリーブ
回路,エラー訂正回路,エラー補正回路等を備えてお
り、出力端子21a〜21hに再生オーディオPCM信号が現れ
る。
記録系に設けられたエンコーダ3a〜3hは、夫々同様の構
成とされており、第6図にその一例を示す。端子22から
各ワードW1が連続している1チャンネルをPCMデータ系
列が偶奇分配回路23に供給され、12個のデータ系列に分
けられる。この場合、奇数番目のワードからなるデータ
系列W(1),W(3),W(5),W(7),W(9),W(11)と偶数番目のワー
ドからなるデータ系列W(2),W(4),W(6),W(8),W(10),W
(12)とに分離される。奇数番目のワードからなるデータ
系列と、偶数番目のワードからなるデータ系列とは、夫
々別個にエラー訂正コード化がなされる。これらのデー
タ系列には、下記のようなワードが含まれる。
奇数番目のワードからなるデータ系列W(1)〜W(11)から
取り出された6ワードを(mod.2)の加算器に供給する
ことで、第1のパリティデータ系列P(1)が形成される。
例えば(P1=W1W3W5W7W9W11)である。これ
らのデータ系列がインターリーバ24Aに供給される。イ
ンターリーバ24Aは、単位遅延量をd(ブロック)とす
ると、0,d,2d,3d,5d,6d,7dの各遅延量を有する遅延回路
を備え、パリティデータ系列P(1)に対しては3dの遅延量
が付加される。このインターリーバ24Aの出力に現れる
各データ系列の夫々から取り出された各ワードが(mod.
2)の加算器に供給され、第2のパリティデータ系列Q
(1)が形成される。この6個のデータ系列W(1)〜W(11)
とパリティデータ系列P(1)′,Q(1)とがインターリーバ2
5Aに供給される。インターリーバ25Aは、0,(D−d),
2(D−d)…7(D−d)の各遅延量を有する遅延回
路を備えており、パリティデータ系列P(1)′,Q(1)に対
しては、3(D−d),4(D−d)の遅延量が割当てら
れている。このインターリーブ回路25Aから得られるW
(1)〜W(11)″の計8個のデータ系列が合成回路26に供給
される。
上述のインターリーブ回路は、2個のインターリーバ24
A,25Aが縦続接続され、各系列に対する遅延量0,D,2D…7
Dが分割され、この分割点に現れる各データ系列から取
出されたワードからパリティデータが形成されるもの
で、クロスインターリーブと称されている。単位遅延量
d,Dの値は、dと(D−d)との最小公倍数が7Dを越え
るものとなるように選ばれ、これによって第1及び第2
のパリティデータの符号ブロックに含まれる複数ワード
同士で各符号ブロックに重複するワードが最大1ワード
となるようにされている。一例として、(d=2)(D
=17)とされている。
偶数分配回路23からの偶数ワードからなるPCMデータ系
列W(1)〜W(12)は、縦続接続されたインターリーバ24B,2
5Bと(mod.2)の加算器とによって上述と同様のクロス
インターリーブを用いたエラー訂正コード化がされてい
る。そしてコード化されたデータ系列の各々をK(ブロ
ック)遅延させる遅延回路27に供給され、その出力に現
れるデータ系列W(2)〜W(12)″が合成回路26に供給され
る。このように偶数番目のワードからなるデータ系列を
一様にK遅延させるのは、先に提出している出願特開昭
56−54140にて記載されているようにスプライス編集を
行なった場合に、編集点付近でエラーが多発するときで
も、エラー訂正或いは補正を効果的に行なうためであ
る。
以上のようなコード化がなされたデータ系列が合成回路
26に供給され、各系列から取り出された12ワードのPCM
データと4ワードのパリティデータとが1ブロックのデ
ータとなされ、CRC発生器28においてCRCコードが付加さ
れ、出力端子29に取り出される。出力端子29には、図示
せずも同期付加回路が設けられており、第7図に示すよ
うな信号構成を1ブロックとする信号が形成される。
上述の本発明の一実施例において、奇数番目のPCMワー
ドからなるデータ系列と偶数番目のPCMワードからなる
データ系列とは、別個のコード化が行なわれているか
ら、その一方例えば奇数データ系列に注目した場合、イ
ンターリーブの態様は、第8図によって説明される。イ
ンターリーブされた出力として、第8図に示すように
〔W1,W3″,W5″,P1″,Q1′,W7″,W9″,W11″〕のデータ
が現れるタイミングを基準とすると、PCMワードW1を含
む符号ブロックは、○印で示す複数ワードと×印で示す
複数ワードとによって形成される。つまり、パリティワ
ードP1を生成する符号ブロックは、〔W1,W3,W5,P1,W7,W
9〕であり、パリティワードQ1を生成する符号ブロック
は、〔W1,W3′,W5′,P1′,Q1,W7′,W9′W11′〕であ
る。磁気テープに記録されたときのこれらの符号ブロッ
クを生成する複数ワードは、(D=17ブロック)又は
(D−d=15ブロック)毎の間隔で分布する。このよう
なクロスインターリーブにおいて、符号系列長は、(7D
=119ブロック)となる。
また、再生系に設けられたデコーダ20a〜20hは夫々同様
の構成とされており、第9図にその一例を示す。端子30
から再生データ系列が分配回路31に供給される。この再
生データ系列は、前段においてCRCチェッカにより各伝
達ブロック毎にエラー検出がなされ、その検出結果が1
ビットのエラーフラッグとして各ワード毎に付加されて
いる。分配回路31によって、6個のPCMデータ系列W(1)
〜W(11)″及び2個のパリティデータ系列P(1)″,Q(1)
の組と他の6個のPCMデータ系列W(2)〜W(12)″及び2個
のパリティデータ系列P(2)″,Q(2)′の組とに分けら
れ、夫々が別個にエラー訂正される。まず、奇数番目の
ワードと関連するデータ系列に遅延回路32に供給される
ことにより、一度にKブロック遅延されてからデインタ
ーリーバ33Aに供給される。デインターリーバ33Aは、イ
ンターリーバ25Aにより付加された遅延量をキャンセル
するように、7(D−d),6(D−d),5(D−d)…
0の遅延量を各データ系列に対して与える。このデイン
ターリーバ33Aの出力系列がQデコーダ34Aに供給され、
第2のパリティデータ系列Q(1)を用いたエラー訂正がな
される。このQ(1)を除く他のデータ系列がデインターリ
ーバ35Aに供給される。記録系のインターリーバ24Aで与
えられた遅延量をキャンセルするように、7d,6d…0の
各遅延量をデータ系列に与えるようにデインターリーバ
35Aが構成され、その出力がPデコーダ36Aに供給されて
エラー訂正がなされる。Qデコーダ34A及びPデコーダ3
6Aにおけるエラー訂正によって、訂正がされたワードに
関するエラーフラッグは、エラーがないことを示すもの
にクリアされる。このPデコーダ36Aの出力には、奇数
番目のワードからなるPCMデータ系列W(1)〜W(11)が現わ
れる。
偶数番目のワードからなるPCMデータの系列及びこれと
関連するパリティデータ系列W(2)〜W(12)″について
も、デインターリーバ33B,Qデコーダ34B,デインターリ
ーバ35B,Pデコーダ36Bが設けられてPデコーダ36Bの出
力にエラー訂正がなされたPCMデータ系列が得られる。
そしてPデコーダ36A,36Bから現れるPCMデータ系列W(1)
〜W(12)が偶奇合成回路38に供給され、その出力が補正
回路37に供給され、訂正できなかったエラーワードがそ
の前後に位置する正しいワードの平均値でもって補間さ
れる。この補正回路37の出力が、出力端子39にPCMオー
ディオ信号として得られる。Qデコータ34A,34BとPデ
コーダ36A,36Bとを設け、2度のエラー訂正を行なうこ
とにより、エラー訂正能力を向上させることができる。
次に1チャンネル信号を2トラックに分配して記録する
Bフォーマット及び1チャンネル信号を4トラックに分
配して記録するCフォーマットの場合、前記出願特開昭
57−27410では1チャンネル信号をエンコーダによりエ
ンコードしたのちデマルチプレクサによりブロック毎に
2トラック又は4トラックに分配する技術が示されてい
る。
この場合誤り訂正の系列が複数トラックにまたがってい
るため、テープ上の傷などによって長期間のドロップア
ウトが生じた場合、ひとつのトラックのデータが破壊さ
れている状態となり、その上他のトラックに短いドロッ
プアウトが生じると誤り訂正補正が不可能となる事がま
れにある。この為オーディオ信号の再生音が一時的に得
られないことがある。
この欠点を解消した本発明の実施例について次に説明す
る。
第10図は、前記第1表のBフォーマット記録の場合の記
録系の構成を示し、第11図は同再生系の構成を示してい
る。
先ず第10図において、入力端子2a〜2dのそれぞれから、
CH1〜CH4のオーディオPCM信号が切換分配手段としての
マトリクス回路41a〜41dに供給される。これらのマトリ
クス回路41a〜41dは、一種のマトリクス変換を行なうも
のであり、入力PCM信号の各ワードは所定のマトリクス
パターンに従ってそれぞれ1チャンネルにつき2本のト
ラックA,Bに分配される。ここで、入力PCM信号のワード
シーケンスをW1,W2,W3,W4,…とするとき、上記マトリク
ス回路によりトラックA,Bに分配された各PCM信号のワー
ドシーケンスの一例を下記第3表に示す。
この第3表の例においては、入力PCM信号の連続する2
ワードを一方のトラックに、次の連続する2ワードを他
方のトラックに、それぞれ分配することにより、元の入
力PCM信号のワードの奇数偶数交互の関係が分配後も保
たれるようにしている。これは、前述したように、エン
コーダでのインターリーブの際に、奇数番目のワードか
らなるデータ系列と偶数番目のワードからなるデータ系
列とを分離し、それぞれ別個にエラー訂正コード化等を
行なうことを考慮したものである。
この他、入力PCM信号のワードの偶奇順を保ち得る分配
方法としては、下記第4表のものも考えられる。
次に、各マトリクス回路41a〜41dからのそれぞれ2トラ
ックずつのPCM信号は、前記第2表のBフォーマットの
割り当てに応じて、8本のデータトラックTD0〜TD7にそ
れぞれ対応する8個のエンコーダ3a〜3bに供給される。
すなわち、各マトリクス回路41a〜41dのそれぞれトラッ
クAのPCM信号は、エンコーダ3a〜3dにそれぞれ供給さ
れ、またマトリクス回路41a〜41dのそれぞれトラックB
のPCM信号は、エンコーダ3e〜3hにそれぞれ供給され
る。
これらのエンコーダ3a〜3hは、前述した第4図の各エン
コーダ3a〜3hと同様の作用をなすものであり、それぞれ
同様の構成とされており、例えば前記第6図の構成を有
している。この場合、第10図の各エンコーダ3a〜3hに供
給されるPCM信号のワード番号は、元の各チャンネルのP
CM信号のワード番号とは独立に取り扱われ、例えば第3
表の分配によってW1,W2,W5,W6,…のワードが順次連続し
て供給されても、エンコーダは第1番目、第2番目、第
3番目、第4番目…のワードとして前述のインターリー
ブやエラー訂正コード化等の処理を行なう。各エンコー
ダ3a〜3hにおけるエンコード処理は、前述した第6図な
いし第8図の説明と同様に行われる。
エンコーダ3a〜3hからのデータ系列は、それぞれ変調器
5a〜5h、記録アンプ6a〜6hを介して記録ヘッドHR0〜HR7
に供給される。
また、コントロールトラックTCに記録される信号は、端
子7からのタイミング信号、判別信号にもとづいてコン
トロールエンコーダ8において形成され、変調器9、記
録アンプ10を介して記録コントロールヘッドHRCに供給
される。
次に、第11図の再生系において、再生ヘッドHP0〜HP7,H
PCの各出力が再生アンプ11a〜11h,12を介してクロック
抽出回路13a〜13h,14に供給される。クロック抽出回路1
3a〜13hの出力が復調器15a〜15hを介してTBC(時間軸補
正回路)17a〜17hに供給される。クロック抽出回路14か
らの出力が復調器18に供給され、再生コントロール信号
が得られ、これがコントロールデコーダ19に供給され
る。TBC17a〜17hの出力データ系列がデコーダ20a〜20h
に供給される。これらのTBC17a〜17hおよびデコーダ20a
〜20hは、前述した第5図や第9図の説明と同様な作用
をなすものである。
デコーダ20a〜20hからのPCM信号は、上記記録側のマト
リクス回路41a〜41dからエンコーダ3a〜3hに供給される
信号と同様に表われ、8トラック分の信号が2トラック
ずつ1チャンネルに対応することで、計4チャンネルの
PCM信号を構成する。このように、各デコーダ20a〜20h
からの8トラック分の信号を2トラック分ずつ合成して
4チャンネルのPCM信号に変換するために、上記マトリ
クス回路41a〜41dの逆の動作を行なう逆マトリクス回路
42a〜42dが設けられている。これらの逆マトリクス回路
42a〜42dはそれぞれ同様な構成を有し、入力される2つ
のトラックA,Bの信号のワードについて、例えば上記第
3表のワードW1,W2,W3,W4,…の順に取り出して1チャン
ネル分のPCM信号とする。この場合の8個のデコーダ20a
〜20hと4個の逆マトリクス回路42a〜42dとの対応関係
は、前記第2表のBフォーマットの8本のデータトラッ
クTD0〜TD7と4つのチャンネルCH1〜CH4との対応関係に
等しい。
逆マトリクス回路42a〜42dからの出力は、符号誤り訂正
/補正回路43a〜4dにそれぞれ送られ、上記各デコーダ2
0a〜20hでは訂正しきれないデータ欠落部分の補間を行
なう。これは、1トラック分の再生信号が長時間にわた
って欠落した場合でも、もう一方のトラックの再生信号
にもとづいて補間を行なうことを可能とするものであ
る。そして、出力端子21a〜21dから各チャンネルCH1〜C
H4の再生オーディオPCM信号を取り出す。
すなわち、この実施例においては、4チャンネルの入力
PCM信号をそれぞれ1チャンネル毎に2本の記録トラッ
クに分配して記録する際に、それぞれの1チャンネルの
PCM信号の各ワードを、マトリクス回路41a等により上記
第3表あるいは第4表に示すようにワード配列の奇数番
目、偶数番目交互の関係が分配後も保たれるようなマト
リクスパターンに従って2系統に分配し、それぞれの系
統毎に独立のエンコーダ3a,3e等に送って、それぞれの
エンコーダ内では、上記奇数番目のワードから成るデー
タ列と偶数番目のワードから成るデータ列とを別個にエ
ンコード処理した後に合成し(第6図参照)、これらの
8系統のエンコーダ3a〜3hからの各信号を8個の記録ヘ
ッドHR0〜HR7にそれぞれ供給して、8本の記録トラック
を形成するように記録を行っている。
以上は前記第1表、第2表のBフォーマットによるPCM
信号の記録および再生系の一例であるが、次に、Cフォ
ーマットによる記録および再生系について、第12図およ
び第13図を参照しながら説明する。
第12図は前記CフォーマットによるPCM信号記録系の構
成の一例を示し、入力端子2a,2bからCH1,CH2のオーディ
オPCM信号がそれぞれ切換分配手段としてのマトリクス
回路44a,44bに供給される。マトリクス回路44a,44bはそ
れぞれ同様な構成を有し、入力PCM信号の16ワードを4
×4のマトリクスパターンに従って4つのトラックA,B,
C,Dに分配する。入力PCM信号のワードシーケンスをW1,W
2,W3,W4,…とするとき、マトリクス回路により分配され
た各トラックA,B,C,Dの信号のワードシーケンスを第5
表に示す。
この第5表の分配方法において、入力PCM信号のワード
の奇数・偶数交互の関係が、各トラックA,B,C,Dのそれ
ぞれの出力信号についても保たれており、後段のエンコ
ーダでのワードの奇数・偶数番目を考慮したインターリ
ーブ処理等が有効に作用するようになっている。
なお、このようなワードの奇数・偶数交互の関係を満足
する分配方法を決定する4×4のマトリクスパターン
は、上記第5表の例以外にも種々考えられる。
これらのマトリクス回路44a,44bからの2チャンネル8
トラックCH1−A〜CH2−Dの出力は、前記第2表のCフ
ォーマットの割り当てに従って最終的に各データトラッ
クTD0〜TD7に記録される。すなわち、8個のエンコーダ
3a〜3hは8本のデータトラックTD0〜TD7にそれぞれ対応
しており、マトリクス回路44aからの第1のチャンネルC
H1の各トラックA,B,C,Dの出力は、エンコーダ3a,3e,3c,
3gにそれぞれ供給され、マトリクス回路44bからの第2
のチャンネルCH2の各トラックA,B,C,Dの出力は、エンコ
ーダ3b,3f,3d,3hにそれぞれ供給される。エンコーダ3a
〜3hは、前記第4図、第6図ないし第8図のエンコーダ
と同様な作用をなし、同様の構成とすればよく、入力さ
れる信号のワードの順序に従って(元のチャンネルのワ
ード順とは独立に)前述のエンコード処理が行なわれ
る。エンコーダ3a〜3hからの出力は、それぞれ変調器5a
〜5h、記録アンプ6a〜6hを介して記録ヘッドHR0〜HR7
供給され、前記データトラックTD0〜TD7を記録形成す
る。なお、コントロール信号記録系は、前述の第4図や
第10図と同様であるため、図示せず説明を省略する。
第13図は、上記Cフォーマットにて記録されたデータト
ラックTD0〜TD7を再生して、元の2チャンネルCH1,CH2
のPCM信号を得るための再生系の構成の一例を示すもの
である。
この第13図において、上記データトラックTD0〜TD7のそ
れぞれと対接する再生ヘッドHP0〜HP7からの各再生出力
が、再生アンプ11a〜11hを介してクロック抽出回路13a
〜13hに供給される。クロック抽出回路13a〜13hの出力
が復調器15a〜15hを介してTBC(時間軸補正回路)17a〜
17bに供給される。これらのTBC17a〜17hからの出力が、
上記エンコーダと逆の処理を行なうデコーダ20a〜20hに
供給される。デコーダ20a〜20hからの出力は、上記第12
図の記録系のマトリクス回路44a,44bからエンコーダ3a
〜3hに供給される信号と等しいものとなっている。たと
えばデコーダ20a,20e,20c,20gからの出力は第1のチャ
ンネルCH1についての上記第5表の各トラックA,B,C,Dの
各ワード順の信号となっており、上記マトリクス回路44
aと逆の動作を行なう逆マトリクス回路45aに供給され
る。また、デコーダ20b,20f,20d,20hからの出力が第2
のチャンネルCH2についての各トラックA,B,C,Dの信号と
して逆マトリクス回路45bに供給される。これらの逆マ
トリクス回路44a,44bにより、それぞれのチャンネルC
H1,CH2の各トラックA,B,C,Dの信号のワードについて、
上記第5表のワードW1,W2,W3,W4,…の順に取り出して、
それぞれのチャンネルのPCM信号とする。逆マトリクス
回路44a,45bからの出力は符号誤り訂正/補正回路46a,4
6bにそれぞれ供給され、上記デコーダ20a〜20hで補正し
きれないデータ欠落部分の補間が行われ、出力端子21a,
21bにそれぞれチャンネルCH1,CH2の再生オーディオPCM
信号が現れる。なお、コントロール信号の再生系は、前
記第5図や第11図と同様に構成でき、図示せず説明を省
略する。
この第12図、第13図に示す実施例においては、2チャン
ネルの入力PCM信号をそれぞれ1チャンネル毎に4本の
記録トラックに分配して記録する際に、それぞれの1チ
ャンネルのPCM信号の各ワードを、マトリクス回路44a等
により上記第5表に示すようにワード配列の奇数番目、
偶数番目交互の関係が分配後も保たれるようなマトリク
スパターンに従って4系統に分配し、それぞれの系統毎
に独立のエンコーダ3a,3c等に送って、それぞれのエン
コーダ内では、上記奇数番目のワードから成るデータ列
と偶数番目のワードから成るデータ列とを別個にエンコ
ード処理した後に合成し(第6図参照)、これらの8系
統のエンコーダ3a〜3hからの各信号を8個の記録ヘッド
HR0〜HR7にそれぞれ供給して、8本の記録トラックを形
成するように記録を行っている。
以上説明した本発明の実施例において、8トラックに対
応する8個のエンコーダ3a〜3hや8個のデコーダ20a〜2
0h等は、それぞれ独立の回路を設ける必要はなく、たと
えば高速演算処理回路を時分割使用して等価的に8個の
エンコーダや8個のデコーダとして作用するように構成
してもよい。
また、前記3種類の記録フォーマットであるA,B,Cの各
フォーマット間の判別を自動的に行なわせるようにして
もよく、たとえば、選択された記録フォーマットに応じ
て上記の記録側のマトリクス回路を選択的に動作させる
ようになし、この記録フォーマットの種類に応じて前記
コントロールワード中の判別ビットC11〜C9を所定のも
のに設定するとともに、再生時には、この判別ビットか
ら記録フォーマットを識別することにより、再生側の逆
マトリクス回路を自動的に選択し、上記3種類のうちの
何れの記録フォーマットでも支障なく再生できるように
することが可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明からも明らかなように、本発明に係るPCM信
号記録方法によれば、1チャンネルあるいは複数チャン
ネルの内の1つのチャンネルのPCM信号の各ワードを一
定の分配方式に従って各トラックに分配した後、これら
の各トラックについての信号をそれぞれ独立のエンコー
ダによりエンコード処理を行なっているため、記録トラ
ック毎にそれぞれデコード処理によるエラー訂正等が可
能であり、1本の記録トラックが長時間にわたってデー
タ再生不能状態に陥っても、データ補間操作を有効に利
用でき、さらに、1チャンネルにつき1個のエンコーダ
あるいは1個のデコーダを用いいるものに比べ、エラー
発生許容範囲あるいはエラー補正能力が拡大され、より
高品質のPCM信号記録、再生を可能としている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用し得るトラックパターンの一例を
示す概略平面図、第2図はデータトラックおよびコント
ロールトラックに記録される信号構成を示す図、第3図
はヘッド配置の構成例を示す図、第4図および第5図は
Aフォーマット記録のための記録系および再生系の構成
例を示すブロック図、第6図はエンコーダの構成例を示
すブロック図、第7図および第8図は1ブロックの信号
構成およびインターリーブの説明に用いる概略線図、第
9図はデコーダの構成例を示すブロック図、第10図およ
び第11図は本発明の一実施例としてBフォーマット記録
のための記録系および再生系の構成を示すブロック図、
第12図および第13図は本発明の他の実施例としてCフォ
ーマット記録のための記録系および再生系を示すブロッ
ク図である。 1……磁気テープ、3a〜3h……エンコーダ、20a〜20h…
…デコーダ、41a〜41d,44a〜44b……マトリクス回路、4
2a〜42d,45a,45b……逆マトリクス回路、43a〜43d,46a,
46b……符号誤り訂正/補正回路
フロントページの続き (72)発明者 クラウデイア・ブランデス スイス国リユ−ムラング・オ−バドルフシ ユトラ−セ14 (72)発明者 ロジエ・ラガデツク スイス国チユリツヒ・クリスデルフリ6 (56)参考文献 特開 昭57−27411(JP,A) 特開 昭56−124108(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Nチャンネル(Nは1以上の整数)の各チ
    ャンネルについてそれぞれ1チャンネル毎にM本(Mは
    2以上の整数)の記録トラックに分配して記録するPCM
    信号記録方法において、 上記Nチャンネルのうちのそれぞれの1チャンネルのPC
    M信号の各ワードを切換分配手段により上記M本の記録
    トラックに分配する際に、各記録トラック内のワード配
    列として上記PCM信号のワード配列の奇数番目のワード
    と偶数番目のワードとが交互に配置されるような一定の
    マトリクスパターンに従って、ワード単位でM系統に分
    配する工程と、 上記分配されたワードより成るM×N系統のPCM信号を
    それぞれ1系統毎に独立の符号誤り訂正のためのエンコ
    ーダに送ってそれぞれのエンコーダ内で上記奇数番目の
    ワードから成るデータ列と偶数番目のワードから成るデ
    ータ列とを別個にエンコード処理する工程と、 これらのM×N系統のエンコーダからの各信号を複数の
    記録ヘッドにそれぞれ供給して記録媒体に対してM×N
    本の記録トラックを形成するように記録する工程と を有することを特徴とするPCM信号記録方法。
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