JPS60247866A - デイジタルテ−プレコ−ダ - Google Patents

デイジタルテ−プレコ−ダ

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JPS60247866A
JPS60247866A JP10305684A JP10305684A JPS60247866A JP S60247866 A JPS60247866 A JP S60247866A JP 10305684 A JP10305684 A JP 10305684A JP 10305684 A JP10305684 A JP 10305684A JP S60247866 A JPS60247866 A JP S60247866A
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JP
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track
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tracks
data
mode
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JP10305684A
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English (en)
Inventor
Jun Nakai
中井 純
Hidekazu Osawa
大沢 英一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/008Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オーディオPCM信号などのディジタル情報
信号を磁気テープなどのテープ状記録媒体に記録するデ
ィジタルテープレコーダに関する。
背景技術とその問題点 コンパクト・カセットを用いてオーディオPCM信号な
どをマルチトラックに記録する固定ヘッド形ディジタル
・オーディオ・テープレコーダが開発されている。標準
方式としては、20トラツク、サンプリングレー) 4
4.1 KH2、量子化数16ビツト、2チヤンネルス
テレオで、テープスピード4.76cm/秒にて約1.
4Mビット/秒の伝送レートを得る方式が提案されてい
る。またより上位機能の方式として、20トラツク、サ
ンプリングレート48 KH2,16ビツト量子化、テ
ープスピード5.180m/Sec、2チヤンネル・ス
テレオ、伝送レー)1.8Mビット/秒の方式(以下2
Mモードと云う)も提案されている。更に、可聴帯域で
の録再には実質的に支障が生じることが無いより下位機
能の方式として、サンプリングレート32KH,,12
ビツト量子化、2にチャンネル・ステレオで約0.9 
Mピッ上/秒の伝送レートを得る方式(以下1Mモード
と云う)も提案されている。
下位の1Mモードの方式の場合には、20トラツクでテ
ープ速度・を2Mモードの半速(2,6cm/秒)にし
て長時間記録が可能となる。一方、1Mモ2−ドの方式
で、テープ速度を2Mモードと同じにし、トラック数を
10トラツクに半減する方式も提案されている。後者の
10トラツク・1Mモード形のテープレコーダは、マル
チトラックヘッドの製造の容易さ及び再生時のトラッキ
ングの容易さを利点として有し、20トラツク形よりも
先に普及すると考えられる。しかし20トラツク形の性
能(周波数帯域又は記録時間長)の′−優位性を考える
と、10トラツク形は時代遅れの方式として顧みられな
くなる可h2性がある。
従って、10トランク・1Mモードでの記録テープを2
0トラツク・2Mモードのテープレコーダで再生可能と
するような互換性を保持しなければならない。この場合
、トラックパターンたけでなく、誤り訂正の符号方式に
ついても2Mモードと1Mモードとで統一されていない
と、データ処理システムのハードウェアが極めて複雑と
なる。
ところで20トラツクのシステムでは、符号方式として
(20,1+5)符号器を用いたリード・リロモ・ン符
号が提案されている。この方式は、クロスインターリー
ブ手法により16データワード(シンボL )に対して
4検査ワード(シンボル)を付加する符号方式で、符号
量最小距離は5(ワード)あり、二重ワード(シンボル
)の誤り訂正、四重ワード誤り検出、四重ワード消失訂
正の能力を有しでいる。
そこで、10トラツクのシステムで(i o 、 s)
符号器を用いたリード・ソロモン符号を採用すると、1
Mモートと2Mモードとで、同じ符号器を用いることか
できない一ヒに、1Mモードの誤り訂正能力が著しく低
下する不都合がある。1Mモードの場合に(20,16
)符号器を用い、入力データ(シンボル)に零データを
間挿して符号化することにより符号器を共用することも
考えられるが、検査ワードが4シンボルとなるため、1
0トラツクシステムで記録することは困難である。
別の方式として、10トラツク・1Mモードのときには
、8データワード(シンボル)から2つのP系列及びR
系列の単純パリティを生成し、20トラツク・2Mモー
ドのときには、16データワード(シンボル)から更に
別の系列のバリチーrシンボルQ、8を生成する方式も
提案されている。
この方式はいわゆるCIC(クロスインターリーブ符号
)であるが、同じ検査シンボル数(冗長度)を有するC
 I R,C(クロスインターリーブ・リードソロモン
符号)に対しては誤り訂正能力が著しく低く、ハードウ
ェア的にも大規模集積回路のレベルで考えれば顕著なメ
リットはない。更に、10トラツク・1Mモードの再生
では、2パリティ−の復号となるから、検査符号の能力
は極めて低く、ハードウェアが幾分簡単になる程度のメ
リットしかない。
発明の目的 本発明は上述の問題にかんがみ、20(2n)トラック
のモードと10(n)トランクのモードとで誤り訂正符
号を統一することが”Cき、従ってハードウェアを共用
した上でnトラックモードの記録テープを2nトランク
モードでも再生できる互換性が保たれ、しかもnトラッ
ク−モードでも強力な誤り訂正能力が得られるようにす
ることを目的とする。
発明の概要 本発明は、ディジタル情報信号をテープ状記録媒体の長
手方向に形成される互に平行なn個のトラックに記録す
るディジタルテープレコーダに係るものであって、入力
情報に誤り検出・訂正符号を付して2n個分のトラック
に分配し得るデータを形成するエンコード手段と、上記
エンコード手段の出力を受けてn個のトラックに記録し
得るデータに変換する時分割多重手段とを備えている。
この構成により、2nトラツクのテープレコーダでもっ
てnトラックモードの記録テープを再生することができ
て、互換性が図られると共に、2nトラツクモードと同
等な誤り訂正性能が得られる。
(以下余白次頁につづ(。) 実施例 ゛以下、本発明の詳細な説明する。
第1図Aは片面20トラツクで往復録再できるディジタ
ルテープレコーダによる録再トラックの配置図で、テー
プ巾方向に配列式れた20トラツク分の薄膜ヘッド1こ
よシ、磁気テープ60の中心線0の一方側の領域のTI
、T2・・・・・・・・・・・・T0n 1こ示す位置
に往路のトラックが形成される。またカセットを反転さ
せることにより、中心線Cの他方側の領域に復路のトラ
ックが対称的に形成される。
第1囚Bは10トラツクで往復録再するときのトラック
の配置図で、トランク巾及びピッチは第111Aの約2
倍となるから、ヘッドの精度及びトラッキングの精度は
より低くてよく、従って、技術的及びコスト的1こ製造
し易い。
この実施例はBのトランクパターンで録再するディジタ
ルテープレコーダであるか、第1図Aのトラックパター
ンを有するディジタルテープレコーダでも再生できるよ
うEこ、両トランクパターンか位置的に整合されている
第2図は実施例の10トラツク形デイジタルテープレコ
ーダの記録系の概略ブロック図で、サンプリングレート
32KHz 、 12ビツト量子化のステンオ(2チヤ
ンネル)ディジタルオーディオ信号を入力として、誤υ
検出・訂正符号を持つPC,M信号にエンコードし、1
0トラック分のパラレル記録データを導出する機能を有
する。エンコード部30には20トランク用の信号処理
回路が用いられていて、これにより1Mモードと2Mモ
ードとの符号系の統一が図られている。
エンコード部30の本来の入力であるサンプリングレー
ト48KHz 、 2チヤンネル16ビツト量子化のデ
ータと整合させるために、12ビツトの入力データワー
ドを16ビツトのタイムスロットに分割する12−16
コンバータ20かエンコード部30の前に設けられてい
る。またエンコード部2の出力として20トラツク分の
データ(16シンボル+4検査シンボル)か得られるの
で、これを10トラック分の記録ヘッド50に分配する
ための分配器40が設けられている。この分配器40は
例えばバッファーメモリーであり、2本のトラックに記
録すべきデータを1本のトランクに記録するような時分
割多重処理を行う。
エンコード部30は、基本的Eこは0IRO符号器(ク
ロスインターリーブ・リードソロモン符号器)で、クロ
スインターリーブと、4次(最小距離が5)のリードソ
ロモン符号とを組み合わせた(20.16)のエンコー
ド処理を行う(4パリテイシンボル+16情報シンボル
)。エンコード部30は、偶奇インターリーブディレィ
部4、C2エンコーダ6、インターリーブディレィ部7
、C1エンコーダ10から成っている。
次に第6図を用いて12−16コンバータ20における
変換処理について説明する。第6図Aは、1チヤンネル
のオーディオPOM信号のワードし7′C6ビツトずつ
の2個のシンボル(サフィックスA及びBを付して表わ
す)の系列を表わす。このデータ系列を、偶数ワードの
4ワードのシンボルで、且つA及びBのサフィックスを
有する4個のシンボルずつの集合にまとめる(第6囚B
)。
この4個のシンボルの集合は、全体として24ビツトの
長さの偶数ワードのシンボルで、且つA又はBのサフィ
ックスとして同一のものを有するシンボルから構成され
る。奇数ワードも同様に4シンボルずつまとめられる。
この4個のシンボルの集合(24ビツト)を第3図Cに
示すように、8ビツトの3個のシンボルの集合に対応さ
せる。つまり、24ビツトか8ビツトずつに切り出され
、8ビツトのシンボルとみなされる。この変換後の8ピ
ントのシンボル(LO2人;L29人;・・・・・・・
・・・・・・・・L5.B) か第6図りに示すように
、本来の順番に並びかえられ、前述の記録エンコード部
30に入力嘔れる。このビット変換を行なうことによυ
、1ワードが16ビツトの場合と同様に偶奇インターリ
ーブを行なうことができ、エラー補正能力の低下を防止
することができる。
第4図及び第5図はエンコード部30の詳細を示す。第
4図において、1は、記録式れるオーディオPOM信号
の入力シンボルを示す。1チャンネル当りで8ワード即
ち(左チャンネルのL13n rLsn++ 1 ”1
曲” y ”8n+7 )及び(右チャンネルの′EL
an p Lan++ T ”””””” r ”8n
+7 ) の各ワードが2シンボルずつに分割でれた計
32シンボルが同期して入力される。第4図に示すよう
に、W+6n+i(但し、i=o、1,4,5,8,9
,12,13 )のシンホルが偶数番ワードのシンボル
でh W16n+j (但し、j=2,3,6,7,1
0,11,14,15)のシンホルが奇数番ワードのシ
ンボルである。マタ、Aのサフィックスが付されたシン
ボルは、1ワードの上位側8ピントのシンボルを意林し
、Bのサフィックスか付されたシンボルは、その下位側
8ビツトのシンボルを意味する。
上述の入力シンボルか遅延素子群2に供給きれる。この
遅延素子群2は、Bのサフィックスが付イ はれたシンボルのみを1シンボル遅らせる16個の遅延
累子から構成される。遅延素子群2の出力がスイッチ回
路3に供給される。スイッチ回路3は、入力嘔れfcA
のサフィックスを弔す616個のシンボルと1シンボル
遅延されtcBのツフインクスを有する16個のシンボ
ルとを交互に選択して出力し、後段の02エンコーダ6
を時分割で動作させる。
このスイッチ回路3の出力か遅延素子群4に供給される
。遅延素子群4は、偶数番ワードのシンボル(W+ 6
n+i 、A )又は(W16n+i 、 B )を遅
延させずにC2エンコーダ6に供給し、これと共に、奇
数番ワードのシンボル[W+6n+j 、 A)又14
 (Wt6n+j 、 B )をDoだけ遅延させてC
2エンコーダ6に供給する構成とされている。遅延素子
群4によって、隣接する偶数番ワードのシンボルと奇数
番ワードのシンボルとが磁気テープの長手方向1こおい
て% Doだけ離れた位置に記録さnる。この処理を長
手方向の偶奇インターリーブと称する。Doは、例えば
900シンボルとされる。
遅延素子群4の出力の信号線5が入れ換えられてC2エ
ンコーダ6Iこ接続される。この信号線5の入れ換、え
後でも、奇数番ワードのシンボルと偶数番ワードのシン
ボルとか交互に位置している。
第4図に示されているC2エンコーダ6への16シンボ
ルは、スイッチ回路3かAのサフィックを有するシンボ
ルを選択している時のものである。
C2エンコーダ6は、(20,16)リードソロモン符
号C2の符号化を行なうもので、02エンコーダ6の出
力には、Q4n + QJn+l 、 Q4n+2 。
Qan+sの4個のパリティシンボルと16個の情報シ
ンボルとからなる20シンボルが出力される。
このエラー訂正符号C2の距離は、(d=5)である。
また、C2符号器6の出力は、4個毎の情報シンボルの
前にパリティシンボルQ4n・・・・・・・・・・・・
Q4n+sが位置するものとされる。
このC2符号器6の出力が遅延素子群7に供給される。
遅延素子群7は、単位遅延量をDlとすると、20シン
ボルの各々を0.Dl、2D1・・・・・・・・・19
D1とDlずつ増加する量だけ遅延させる。この遅延素
子群7によって、02エンコーダ6からの同一の符号系
列を形成する20シンボルが磁気テープの長手方向にD
lずつの距離をおいて記録さルるように、インターリー
ブされる。Dlは、例えば60シンボルとされる。
遅延素子群7の出力がシフトレジスタ回路群8に供給さ
れる。シフトレジスタ回路群8は、(8ビツトX30ス
テージ)のシフトレジスタを20個有するものである。
このシフトレジスタ回路群8のパラレル出力がスイッチ
回路9を介してC1エンコーダ10に供給される。スイ
ッチ回路9は、20個のシフトレジスタの各々に貯えら
れり30個のシンボルを順Eこ選択して01エンコーダ
10に供給する。
この例では、1ブロツク中Eこ各シフトレジスタから取
シ出され−fc30個のシンボルか含まれるようにはれ
、このブロックの単位でエラー訂正符号C1の符号化か
行なわれる。エラー訂正符号01としては、(62,3
0)リードソロモン符号が用いられている。このエラー
訂正符号C1の距離は、(d=3)である。C1符号器
10の出力には、パリティシンボル(Pで衣わ丁)を2
個含む32個のシンボルが現れる。第4図に示でれてい
るシンボルは、スイッチ回路9か内示のように、ハリテ
ィシンボルQ4nlQ4n−4r …………Q4n−1
16の貯見られているシフトレジスタの出力を選択する
時に発生するものである。
C1エンコーダ10の出力に現れる32個のシンボルは
、第5図に示すようにスイッチ回路11を介してシフト
レジスタ回路群12に供給される。
シフトレジスタ回路群12は、(8ビツトX32ステー
ジ+32ピント)のシフトレジスタ全20個有する。つ
まり、このシフトレジスタ回路群12の各シフトレジス
タは、1ブロツクの長さlこ等しい288ビツトのもの
である。シフトレジスタの最初にシリアル出力として取
り出される32ピントには、ブロック同期信号などの付
加を行なうためのパラレル入力が加えらnている。第5
図においては、この付加のための構成が1個のシフトレ
ジスタについてのみ示されており、他のものの図示か省
略されている。
端子13には、各ブロック又は各トランクのデータの処
理Iこ必要なコントロール情報を表わすフラッグ信号が
供給される。例えは記録されているオーディオPOM信
号の標本化ワードのピント数、サンプリング周波数、プ
リエンファシスのオン/オフ記録密度、20トラツク、
10ドラツグのモードの識別などがフラッグ信号によっ
て聚わされる。端子14)こは、トラック番号を示すト
ラックアドレスが供給される。端子15には、ブロック
アドレスが供給され、端子16には、ブロック同M信号
が供給される。これらのフラッグ信号、トランクアドレ
ス、ブロックアドレスがシフトレジスタ及びORO符号
器171こ供給され、エラー検出用のORO符号の符号
化がなされる。このORO符号の冗長コード(OROコ
ードとよぶ)もシフトレジスタに供給される。シフトレ
ジスタ回路群12の各シフトレジスタからシリアルアウ
ト恣れる1ブロツクのデータ構成を第6図に示す。
1ブロツクの先頭に8ピントのブロック同期信号が位置
し、七の後fこ4ビツトのフラッグ信号、2ピントのト
ランクアドレス、8ビツトのブロックアドレス、12ビ
ツトのOROコードか順次位置している。これらの合計
か62ピツトである。
トランクアドレスは、隣接する数トラツクを区別すれば
良い。この32ビツトの後に、30個(240ピント)
の情報シンボルが位置し、この情報シンボルに対するエ
ラー訂正符号01のパリティPの2個のシンボルか1ブ
ロツクの最後lこ配されている。この1ブロツク(28
8ビツト)を単位として磁気テープへのデータの記録か
なされる。
シフトレジスタ回路群12の各シフトレジスタから導出
された信号線18が入れ換えの処理を受けて、20トラ
ツクシステムであれば、20トランク分の記録回路に結
合されるが、この実施例では、信号線18の出力か10
トランク分に時分割多重てれる。つまり隣接する2本の
信号線18が1本にまとめられる。この処理はスイッチ
回路41及びバッファメモリー42から成る10トラン
ク分配器40によって行われる。スイッチ回路41は隣
接する奇数蒼白と偶数番目の信号線18に生ずる信号を
シフトレジスタ群12の送出タイミングに合わせて選択
し、バッファーメモリー42の前半部分42A及び後半
部分42Bに順次記憶させる。これらの前半及び後半の
メモリ一部分42A、42Bの内容はシリアルで読出さ
れ、各トランクに対応するディジタル変調器48、記録
アンプ49を介して記録ヘッド50fこ供給される。
上述のエンコード°部3(Hこおける遅延処理、信号線
の入れ換え処理、シフトレジスタの処理及び切換スイッ
チ41とバッファーメモリー42とによる時分割多重処
理は、実際にはマイクロプログラムで制御されたR A
 M lcよって行われる。従ってシフトレジスタ群1
2やバッファーメモリー42などでは1つの)LAMで
構成することかできる。
次に上述の符号システムによるデータフォーマットを2
0トラツクモードと10トラツクモードとの比較によっ
て説明すると、まず20トランクモードtこおいてシフ
トレジスタ群12の出力として信号線′18に導出され
るデータは、遅延素子群Tによるテープ長手方向のイン
ターリーグを無視すれば、02エンコーダ6の出力に現
れるデータと基本的に同一の関係を有している。つまり
20本の信号線18の最も上側のものから番号付けを行
なうと、第1査目、第6番目、第11番目、第16番目
の各信号線にエラー訂正符号C2のパリティQが取り出
でれる。また、第3番目、第5番目、第8番目、第10
番目、第16番目、第15査目、第18番目、第20番
目の8個の信号線の各々に偶数ワードのシンボルが取り
出される。更に、上記以外の第2番目、第4番目、第7
番目、第9蒼目、第12余目、第14査目、第17番目
、第19査目の各信号線に奇数ワードのシンボルが取り
出される。
上述の信号線18の入れ換えtこよって、第8図の記録
パターンに示すように、20トラツクの場合、上側エツ
ジlこ近い1番から4番までのトラックlこエラー訂正
符号C2のパリティQか記録され、次の5番から12苦
までのトラックに奇数ワードのシンボルが記録され、下
側エツジに近い13瞥から20番までのトラックに偶数
ワードのシンボルか記録される。
このように、信号線18の入れ換えにより、磁処理を幅
方向の偶奇インターリーブと称する。冗長データである
パリティQは、情報データよりは重要度が低いから、エ
ツジのめくれ、損傷などにより、エラーが発生しやすい
エツジに近いトラックに記録される。
第7図は、磁気テープに記録された状態のデータを示し
ている。C2パリティからなるブロック及び情報シンボ
ルからなるブロックの1ブロツク毎にエラー訂正符号C
1の符号化が行なわれ、2シンボルの01パリテイ(P
)が付加される。したがって、テープ幅方向に整列する
20ブロツクは、(30x4=120シンボル)の02
(垂直)パリティ(Q、)と、(30x16=480シ
ンボル)の情報シンボルと、(2x2D=40シンボル
〕のOf(水平)パリティとによって構成される。
また、1ワードを構成する2つのシンボルが遅延素子群
2によって1シンボルの遅延を付加されているので、こ
の2個のシンボルが同一ブロック内で隣接するシンボル
として記録される。そして、サフィックスAを有する1
6個のシンボルとサフィックスBを有する16個のシン
ボルとの各々でエラー訂正符号化がされ、第7図におい
て、斜めの線で示すようなC2系列(A)及びC2系列
(13)が生成される。例えば第7図において、△で表
わされる4個のシンボルは、(Q411工。4fi−1
−4;Wl 6n+2−16DO、A r W+ 6n
+2− + dDo9 )であって5Q40及びW16
 n+2−16 Do が02系列(5)に含まれ、他
の2個のシンボルが02系列(B)に含まれる。
第9図に示すように、オーディオPOM信号の連続する
8ワード/1チヤンネルに対応する32個のシンボルの
うちで、Aのサフィックスを有する16個のシンボルを
夫々Do D、 ・・・・1曲D15とすると、この1
6個のシンボルが第8図に示すように、磁気テープに記
録される。エンコード部30の遅延素子群4(Doディ
レィ)によって、奇数番ワードのシンボルが遅延される
ことによって、偶数番ワードのシンボルDi (1=0
.’ + 4+5.8,9,12.13)に対して、奇
数番ワードのシンボルDj(j=2.3,6,7,10
,11,14.15)がより後の位置に記録される。こ
の例では、両者の時間差り。が60ブロツクとされる。
また、信号線5の入れ換えによって、共通のC2系列(
A)を形成する20個のシンボルを結ぶ線が第8図に示
すような折れ線となる。図示されている2個の02系列
(A)において、シンボルDi又はDj の符号が付さ
れていないものは、遅延素子群4から出力される他のシ
ンボルを意味している。1個の02系列(A)は、テー
プ長手方向の20ブロツクと対応する区間に分布して記
録さ ゛れる。したがって、テープ長手方向の10ブロ
ツクと対応するガードスペースを訃いて、シンボルDi
の集合及びシンボルD、の集合が記録される長手方向の
偶奇インターリーブがなされる。
信号線18の入れ換えの処理によって、1査から4番ま
でのトラックに02系列のパリティQが記録され、5番
から12番までのトラックにシンボルDj が記録され
、16番から20番才でのトラックにシンボルDiが記
録され、幅方向の偶奇インターリーブがなされる。また
、第9図に示されるサフィックスBが付されたシンボル
によって形成されるC2系列(B)は、第7図に示され
るC1系列(A)の1ブロツク後に平行する折れ線でも
って表わすことができる。第7図は、この平行する折れ
線のうちの1番のトラックから9番のトラックに移行す
る部分を拡大したものに他ならない。
10トラツク・1Mモードのシステムでは、既述のよう
にエンコード部30の20個の出力が10トラック分配
器40において時分割多重処理を受け、10本のトラッ
クに記録される。従って第8図の記録パターンのトラッ
クを1本置きに間引き、かつ間引いたトラックに金談れ
るデータQ1.Q3.D11.D9 などを直ぐ上のト
ラックにシフトしたような第10図に示す記録パターン
でもって記録される。つまり2i(i−1・・・・・・
・・・・・・10)トラックにあるデータを2i−1(
i=1・・・・・・・・・・・・10)トラックに移し
、2i−1)ラックを1(i=1・・・・・・・・・・
・・10)と番号付ければよい。
なお第10図は第9図のサフィックスAが付されたシン
ボルの偶数第ワードによって形成されるC2系列(A)
を示し、第8図と同様に奇数番ワードのシンボルによる
C2系列(A)は、図示しないが30ブ四ツク後れて形
成される。従って10トラツクパターンにおいても、テ
ープ巾方向の偶奇インターリーブ及びテープ長手方向の
偶奇インターリーブが行われる。
10トラツク・1Mモードで記録されたデータは、磁気
テープ60から再生され、再生アンプ及び復調器を経て
データ配列変換器に供給され、10トラック分のデータ
から20トラツク分のデータにデータフォーマットが変
換される。変換されたデータはエンコード部30と逆の
処理を行う再生デコーダに与えられる。この再生デコー
ダは20トラツク・2Mモードのディジタルテープレコ
ーダで使われるのと同じものであって、20トラツク分
のデータについてエラー訂正及びディンターリーブの処
理を行う。2つのエラー訂正符号C1及びC2を用いて
いるので、まず、エラー訂正符号C1によって1ブロツ
ク毎にエラー検出を行なう。この場合、エラー訂正符号
C1によって、エラー訂正もしくはエラー検出動作を行
う。そして、このエラー検出の結果を示すエラーポイン
タを用いて、エラー訂正符号C2によるエラー訂正を行
なう。エラー訂正できないシンボルを含むエラーワード
は、エラー補正回路によって、平均値補間される。これ
らの処理は10トラック機及び20トラツク機で全く同
じである〇 本実施例のディジタルテープレコーダハ、20トラツク
モードとハードウェアの主要部が共用になるから、LS
I化するときには、第11図のように10トラック分配
器40の部分をバイパスするスイッチ及び偶数番目のエ
ンコード出力を20トラツク機の偶数番ヘッド20T2
.20T4・、。
・・・・・・・・・ の記録回路に導出するスイッチ4
6が設けられる。20トラツク機において2Mモードで
動作するときには、スイッチ45.46が閉じられる。
発明の効果 本発明は上述の如(,2nl−ラック用のエンコード手
段と、その出力をnトラックに時分割多重する分配手段
とを備えているので、2nトラツクのモードとnトラッ
クのモードとで誤り訂正符号を統一することができ、従
って71−ドウエアを共用した上でnトラックモードの
記録テープを2nトラツクモードでも再生できる互換性
が保たれ、しかもnトラックモードでも強力な誤り訂正
能力が得られ、る。
【図面の簡単な説明】
第1図はデイジタルオーナイオテープレコーダにおける
20トラツクモードと10)ラックモードのトラック配
置を示すテープパターン図、第2図は本発明の実施例を
示すディジタルテープレコーダの記録系の要部ブロック
図、第6図は第2図の12−16コンバータにおけるデ
ータ処理を示すデータフォーマット図、第4図及び第5
図は第2図のエンコード部及び10トラック分配器のブ
ロック図、第6図は記録データの1ブロツクの構成を成
す路線図、第7図、第8図及び第9図は20トラツクモ
ードの場合の記録フォーマットの説明に用いる路線図、
第10図は10トラツクモードの場合の記録フォーマッ
トを示す第8図と対応する路線図、第11図は10トラ
ック分配器の構成の一例を示すブロック図である。 なお図面に用いられた符号において、 6 、、、、、、、、、、、、、、、02エンコーダ1
0・・・・・・・・・・・・・・・C1エンコーダ12
・・・・・・・・・・・・・・・シフトレジスタ群20
・・・・・・・・・・・・・・・12−16コンバータ
30・・・・・・・・・・・・・・・エンコード部40
・・・・・・・・・・・・・・・10トラック分配器5
0・・・・・・・・・・・・・・・記録ヘッド60・・
・・・・・・・・・・・・・磁気テープである。 代理人 土星 勝 〃 常 包 芳 男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディジタル情報信号をテープ状記録媒体の長手方向に形
    成される互に平行なn個のトラックに記幹するディジタ
    ルテープレコーダであって、入力情報に誤り検出・訂正
    符号を付して2n個分のトラックに分配し得るデータを
    形成するエンコード手段と、上記エンコード手段の出力
    を受けてn個のトランクに記録し得るデータに変換する
    時分割多重手段とを備えるディジタルテープレコーダ。
JP10305684A 1984-05-22 1984-05-22 デイジタルテ−プレコ−ダ Pending JPS60247866A (ja)

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JP10305684A JPS60247866A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 デイジタルテ−プレコ−ダ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132267A (ja) * 1984-07-23 1986-02-14 Hitachi Ltd デイジタル信号記録方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132267A (ja) * 1984-07-23 1986-02-14 Hitachi Ltd デイジタル信号記録方式

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