JPH0711229B2 - 合成樹脂製窓枠 - Google Patents

合成樹脂製窓枠

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JPH0711229B2
JPH0711229B2 JP63329380A JP32938088A JPH0711229B2 JP H0711229 B2 JPH0711229 B2 JP H0711229B2 JP 63329380 A JP63329380 A JP 63329380A JP 32938088 A JP32938088 A JP 32938088A JP H0711229 B2 JPH0711229 B2 JP H0711229B2
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光一 瀬川
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、合成樹脂製の窓枠に関する。
〔従来の技術〕
実開昭60-105786号公報に示すように、中空本体の内側
面にレール取付部を一体形成して合成樹脂製の下枠と
し、その下枠と同一形状の中空本体の内側面に中空突出
部を一体形成して合成樹脂製の竪枠とし、下枠の中空本
体と竪枠の中空本体の端部を45度に切断すると共に、突
き合せて溶着することで下枠と竪枠を連結した合成樹脂
製の窓枠が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる合成樹脂製の窓枠であると、下枠の中空本体と竪
枠の中空本体を溶着しただけであり、その溶着面積が下
枠、竪枠の総断面積よりも小さくなるので、溶着強度が
不足し下枠と竪枠の連結強度が低下し変形等することが
ある。
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした合
成樹脂製窓枠を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
合成樹脂製の上枠1と下枠2と左右竪枠3,4を方形枠状
に連結して成る合成樹脂製窓枠において、下枠2を、中
空本体6と、当該中空本体6の内側面6aに一体形成した
レール取付部を有する形状とすると共に、左右竪枠3,4
を、前記下枠2の中空本体6と同一形状の中空本体7,8
と、当該中空本体7,8の内側面7a,8aに一体形成した前記
下枠2のレール取付部と同一幅の突出部を有する形状と
し、前記上枠2、左右竪枠3,4の中空本体6,7,8の端部と
レール取付部、突出部の端部を45度にそれぞれ切断する
と共に、その中空本体6,7,8の切断端面相互を突き合せ
て溶着し、前記レール取付部の切断端面と突出部の切断
端面を突き合せて溶着した合成樹脂製窓枠。
これにより、中空本体6,7,8の切断端面相互及びレール
取付部の切断端面と突出部の切断端面が溶着されて、下
枠2と左右竪枠3,4の溶着面積が広くなって連結強度が
大となり、下枠2と左右竪枠3,4の連結部が離れたりせ
ずに窓枠の変形が防止できる。
しかも、下枠2のレール取付部と左右竪枠3,4の突出部
は同一幅であるから、それらの切断端面を溶着した部分
が滑らかに連続し、その見栄えも良いものとなる。
〔実施例〕
窓枠Aは第9図、第10図に示すように、合成樹脂製の上
枠1、下枠2、左右・竪枠3,4を方形枠状に連結してあ
り、その上枠1、下枠2、左右竪枠3,4は同一断面形状
の中空本体5,6,7,8を備え、上枠1の中空本体5におけ
る内側面5aに室内側突起部9と室外側突起部10が一体形
成され、左右竪枠3,4の中空本体7,8における内側面7a,8
aに室内側突起部11と室外側突起部12がそれぞれ一体形
成してあり、これら室内側突起部9,11が同一の中空形状
となり、かつ室内外方向に同一位置となっていると共
に、各室外側突起部10,12も同一の中空形状となり、か
つ室内外方向に同一位置なり、上枠1と左右竪枠3,4は
中空本体及び室内外側突起部を45度に切断して突き合せ
て溶着してある。
前記下枠2の中空本体6における内側面6aには室内側レ
ール取付部13と室外側レール取付部14が内向きに一体形
成され、この室内外側レール取付部13,14は一対の縦板1
5,15と連結横板16によって中空部17と上向凹部18を有す
る形状となり、前記各室内側突出部、室外側突出部と室
内外方向と同一位置で同一幅となっていると共に、各上
向凹部18に金属製のレール部材19が長手方向よりスライ
ドして嵌合してある。
そして、室内側レール取付部13のレール部材19に沿って
内障子Bが、室外側レール取付部14のレール部材19に沿
って外障子Cが走行自在に設けられて引き違窓を構成し
ている。
次に、下枠2と左竪枠3の連結について説明する。
第1図に示すように、左竪枠3の中空本体7と室内側突
起部11、室外側突起部12の端部を45度に切断すると共
に、下枠2の中空本体6と室内側レール取付部13、室外
側レール取付部14の端部を45度に切断し、その切断端面
7b,6b,11a,12a,13a,14aを突き合せて溶着すると共に、
室内外側突起部11,12の下部内側に切欠部20,21を形成し
て室内外側レール取付部13,14の切欠端面13a,14aと室内
外側突起部11,12の切欠端面11a,12aが同一長さとなって
溶着し易くしてある。
前記室内側レール取付部13は左竪枠3まで連続している
と共に、レール部材19は切欠端面13aより若干手前まで
しか嵌合されず、室内側レール取付部13の端部上面と室
内側突出部11の切欠部20とに亘って第1ブロック30が取
付けてある。
該第1ブロック30は第2図のように、切欠部20に嵌合す
る縦ブロック31と室内側レール取付部13の端部上面に接
する横ブロック32を備え、縦ブロック31には上向突片33
と引き寄せ片34が一体形成され、室内側突出部11の突出
端壁11bに形成した切欠溝35に上向突片33が嵌合してい
ると共に、引き寄せ片34が室内側突出部11の室外壁11c
より室外側に突出し、切欠部20と縦ブロック31との間に
隙間が生じても、その隙間から光が室内外側間に洩れる
ことを上向突起33で防止できるるようにしてあり、前記
横ブロック32は横板36と縦片37で断面略T字状となっ
て、その縦片37が室内側レール取付部13の上向凹部18内
に嵌合して横板36よりビス38を連結横板16に螺合して取
付けてある。
前記室外側レール取付部14の左竪枠3側は切欠き22され
て左竪枠3寄の端部分141と本体部分142とに不連続とな
り、端部分141と切欠部21とに亘って第2ブロック40が
取付けてあると共に、本体部分142の端部にカバー体50
が取付けてある。
該第2ブロック40は第3図のように、切欠部21と端部分
141の端面に嵌合する縦長の本体41と、その本体41の室
内側に一体形成した縦部カバー42と、その縦部カバー42
の室内側下部に一体形成した横部カバー43を備え、本体
41の上部に上向突片44が一体形成され、この上向突片44
が室外側突出部12の突出端壁12bに形成した凹溝45に嵌
合して切欠部21と本体41との間に隙間が生じても、その
隙間より光が室内外側間に亘って洩れないようにしてあ
ると共に、縦部カバー42が室外側突出部12の室内壁12c
に当接し、横部カバー43が各中空本体6,7の隅角部内面
に当接して下枠2と左竪枠3の溶着部分をカバーしてい
ると共に、縦部カバー43が室外側突出部12の室内壁12c
にビス止めしてある。
前記カバー体50は第4図のように、縦板51と横板52でL
型となり、その縦板51の下部に嵌合片53が一体形成され
ていると共に、横板52の下部に嵌着片54が一体形成さ
れ、室外側レール取付部14の中空部17に嵌合片53が、上
向凹部18に嵌着片54が嵌まり込むように本体部分142
端部に長手方向より嵌着されると共に、横板52よりビス
55が螺合され、室外側レール取付部14の本体部分142
端部をカバーしていると共に、カバー体50と前記第2ブ
ロック40が離隔して両者間に掃き出し部56を形成してい
る。
第5図に示すように、右竪枠4の中空本体8と室内側突
起部11と室外側突起部12の端部を45度に切断し、下枠2
の中空本体6と室内側レール取付部13、室外側レール取
付部14の端部を45度に切断すると共に、その切断端面6
b,8b,11a,12a,13a,14aを突き合せ溶着し、室内外側突起
部11,12の下部内側に切欠部60,61を形成して室内外側レ
ール取付部13,14の切欠端面13a,14aと室内外側突起部1
1,12の切欠端面11a,12aが同一長さとなって溶着し易く
してある。
前記室内側レール取付部13の右竪枠4寄は切欠き62され
て右竪枠4側の端部分131と本体部分132とに不連続とな
り、この端部分131と室内側突出部11の下部をカバーす
る第3ブロック70が取付けてある。
該第3ブロック70は第6図のように、下面と一側部が開
口した筐状の本体71を備え、本体71の上壁71aに室内側
突起部11が嵌まり込む切欠凹部72を形成すると共に、そ
の切欠凹部72に沿って立上り片73が一体的に設けられ、
切欠凹部72が室内側突起部11に嵌合し、かつ本体71の一
側面71bが右竪枠4の中空本体内面8aに当接するように
取付けられて端部分131と切欠部60をカバーしていると
共に、室内側レール取付部13の本体部分132における端
部に取付けたカバー体74と第3ブロック70の本体他側壁
71cとは離隔し、その両者間に掃き出し部75を形成して
いる。
前記カバー体74は第7図のように、縦板76と横板77を備
え、その縦板76の下部に嵌合片78、横板77の下面に嵌着
片79を一体形成してあり、室内側レール取付部13の中空
部17に嵌合片78、上向凹部18に嵌着片79を嵌め込んでビ
ス止めしてある。
前記室外側レール取付部14の左竪枠4側は切欠き63され
て右竪枠4寄の端部分141と本体部分142とに不連続とな
り、端部分141と切欠部61とに亘って第4ブロック80が
取付けてあると共に、本体部分142の端部にカバー体50
が取付けてある。
該第4ブロック80は第8図のように、切欠部61と端部分
141の端面に嵌合する縦長の本体81と、その本体81の室
内側に一体形成した縦部カバー82と、その縦部カバー82
の室内側下部に一体形成した横部カバー83を備え、本体
81の上部に上向突片84が一体形成され、この上向突片84
が室内側突出部12の突出端壁12bに形成した凹溝85に嵌
合して切欠部61と本体81との間に隙間が生じても、その
隙間より光が室内外側間に亘って洩れないようにしてあ
ると共に、縦部カバー82が室外側突出部12の室内壁12c
に当接し、横部カバー83が各中空本体6,8の隙角部内面
と第3カバー70の本体71に当接して下枠2と右竪枠4の
溶着部分をカバーしていると共に、縦部カバー83が室外
側突出部12の室内壁12cにビス止めしてあり、さらに引
き寄せ片86が室内壁12cより室内側に突出している。
前記カバー体50は第4図に示すカバー体50と同一形状で
あり、前述と同様にして取付けられて、カバー体50と第
4ブロック80の本体81とは離隔して両者間に掃き出し部
64を形成している。
〔発明の効果〕
中空本体6,7,8の切断端面相互及びレール取付部の切断
端面と突出部の切断端面を溶着したので、下枠2と左右
竪枠3,4の溶着面積が広くなって連結強度が大となり、
下枠2と左右竪枠3,4の連結部が離れたりせずに窓枠の
変形が防止できる。
しかも、下枠2のレール取付部と左右竪枠3,4の突出部
は同一幅であるから、それらの切断端面を溶着した部分
が滑らかに連続し、その見栄えが良いものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は下枠と左竪枠の
連結部斜視図、第2図は第1ブロックの斜視図、第3図
は第2ブロックの斜視図、第4図はカバー体の斜視図、
第5図は下枠と右竪枠の連結部斜視図、第6図は第3ブ
ロックの斜視図、第7図はカバー体の斜視図、第8図は
第4ブロックの斜視図、第9図、第10図は窓枠の縦断面
図、横断面図である。 1は上枠、2は下枠、3は左竪枠、4は右竪枠、6,7,8
は中空本体、6a,7a,8aは内側面、11,12は室内外側突出
部、13,14は室内外側レール取付部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製の上枠1と下枠2と左右竪枠3,
    4を方形枠状に連結して成る合成樹脂製窓枠において、 下枠2を、中空本体6と、当該中空本体6の内側面6aに
    一体形成したレール取付部を有する形状とすると共に、
    左右竪枠3,4を、前記下枠2の中空本体6と同一形状の
    中空本体7,8と、当該中空本体7,8の内側面7a,8aに一体
    形成した前記下枠2のレール取付部と同一幅の突出部を
    有する形状とし、 前記上枠2、左右竪枠3,4の中空本体6,7,8の端部とレー
    ル取付部、 突出部の端部を45度にそれぞれ切断すると共に、その中
    空本体6,7,8の切断端面相互を突き合せて溶着し、前記
    レール取付部の切断端面と突出部の切断端面を突き合せ
    て溶着したことを特徴とする合成樹脂製窓枠。
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