JPH07109871A - 連 窓 - Google Patents

連 窓

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JPH07109871A
JPH07109871A JP32646493A JP32646493A JPH07109871A JP H07109871 A JPH07109871 A JP H07109871A JP 32646493 A JP32646493 A JP 32646493A JP 32646493 A JP32646493 A JP 32646493A JP H07109871 A JPH07109871 A JP H07109871A
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shoji
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Kiyoshi Honmoto
清 本元
Akihiko Oi
明彦 大井
Toshikimi Kusunoki
利公 楠
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一形状の中間縦枠、無目を用いて可動障子
でも嵌め殺し障子でも取付けできるようにする。 【構成】 窓開口部6を構成する中間縦枠と無目5を、
その内面5aが内向面92と横目93でL字状とし、可
動障子7、嵌め殺し障子8を横面93を基準としてそれ
ぞれ取付け、その室内側部を内向面92と対向させ、室
外側部を中間縦枠、無目5より室外側突出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サッシ枠に複数の窓開
口部を構成し、その窓開口部に可動障子、嵌め殺し障子
をそれぞれ取付けた連窓に関する。
【0002】
【従来の技術】連窓としては、隣接するサッシ枠の縦枠
相互を連窓方立で連結して複数の窓開口部を構成し、そ
の窓開口部に可動障子、嵌め殺し障子を取付けたもの
や、サッシ枠の上枠と下枠に縦骨を連結して複数の窓開
口部を構成し、その窓開口部に可動障子、嵌め殺し障子
を取付けたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】可動障子と嵌め殺し障
子の窓開口部への取付け構造が相違するので、可動障子
を取付ける窓開口部を構成する各枠の形状と嵌め殺し障
子を取付ける窓開口部を構成する各枠の形状がそれぞれ
異なる。このために、サッシ枠の複数の窓開口部に可動
障子と嵌め殺し障子を取付けた連窓を組立てるには可動
障子用の窓開口部を構成する枠と嵌め殺し障子の窓開口
部を構成する枠が必要となって枠の種類が多くなるの
で、枠の製作、保管等が面倒となるし、サッシ枠を枠組
みした後に可動障子を取付ける窓開口部に嵌め殺し窓を
取付けたり、嵌め殺し障子を取付ける窓開口部に可動障
子を取付けたりできない。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした連窓を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上枠10と下枠20と左
右の取付用縦枠30,30と中間縦枠により複数の窓開
口部6を有するサッシ枠Aとし、この窓開口部6に可動
障子7、嵌め殺し障子8を取付け、前記上枠10、下枠
20、取付用縦枠30の内面10a,20a,30a
を、面内方向に向う室内側の内向面11,21,31と
面外方向に向う横面12,22,32によりほぼL字状
とし、前記中間縦枠を上枠10、下枠20、取付用縦枠
30よりも見込み寸法が小さく、その左右内面を面内方
向に向う室内側の内向面と面外方向に向う横面によりほ
ぼL字状とし、前記窓開口部6を相隣接する4つの枠に
よって4周内面がそれぞれほぼL字状とし、前記窓開口
部6内に可動障子7を、窓開口部6を構成する枠の横面
を基準とし、その室内側部が内向面と対向し、室外側部
が中間縦枠より室外側に突出して取付け、前記窓開口部
6内に嵌め殺し障子8を、窓開口部6を構成する枠の横
面を基準とし、その室内側部が内向面と対向し、室外側
部が中間縦枠より室外側に突出して取付けた連窓。
【0006】
【作 用】サッシ枠Aを構成する枠の内面が内向面と
横面によりほぼL字状となり、可動障子7、嵌め殺し障
子8は窓開口部6内に横面を基準として同様に取付ける
ので、同一形状の枠より成る窓開口部6に可動障子7、
嵌め殺し障子8のいずれでも取付けでき、しかも可動障
子7の場合には内向面との間で水密し、嵌め殺し障子8
の場合には内向面で位置決め等ができ、さらに可動障子
7、嵌め殺し障子8の室外側部で中間縦枠を隠蔽するこ
ともできる。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、サッシ枠Aは第1サ
ッシ枠1と第2サッシ枠2を連窓方立3で連結し、その
第2サッシ枠2に縦骨4と無目5を取付けて複数の窓開
口部6を有する形状となり、その窓開口部6に可動障子
7と嵌め殺し障子8が取付けてある。
【0008】前記第1サッシ枠1の上枠10と第2サッ
シ枠2の上枠10は図2と図3ないし図5に示すように
同一断面形状となり、その上枠10の内面10aは面内
方向に向う室内寄りの内向面11と面外方向に向う横面
12によりほぼL字状となり、その内向面11に室外側
に開口した室内側横凹溝13が形成され、横面12の室
外側端部には下向き(内向き)に開口した室外側横凹溝
14が形成してある。
【0009】前記第1サッシ枠1の下枠20と第2サッ
シ枠2の下枠20は図2と図3ないし図5に示すように
同一断面形状となり、その下枠20の内面20aは面内
方向に向う室内寄りの内向面21と面外方向に向う横面
22より成り、その内向面21には室外側に向う室内側
横凹溝23が形成されている。
【0010】前記第1サッシ枠1の取付用縦枠30と第
2サッシ枠2の取付用縦枠30は図6と図7に示すよう
に同一断面形状となり、その取付用縦枠30は前記上枠
10、下枠20と同一見込み寸法となり、その内面30
aは面内方向に向う内向面31と階段形状に折曲した面
外方向に向う横面32より成り、その内向面31に室外
側に向う室内側縦凹溝33が形成され、横面32の室外
側端部に内向きに開口した室外側縦凹溝34が形成され
ている。
【0011】前記第1サッシ枠1の連結用縦枠40と第
2サッシ枠2の連結用縦枠40は図6に示すように同一
断面形状となり、その連結用縦枠40は前記取付用縦枠
30より小さい見込み寸法となっており、中空形状の室
内側部41と板状の室外側部42によりほぼL字状断面
となってその内面40aは面内方向に向う内向面43と
面外方向に向う横面44でほぼL字状となり、外面40
bは面外方向に向う直線状で、その外面40bには室内
側係止受片45と室外側係止受片46が形成され、前記
内向面43には室外側に向う室内側縦凹溝47が形成し
てある。
【0012】前記連窓方立3は図6に示すように面外方
向に向う縦板50に左右一対の室内側係止片51と室外
側係止片52を一体形成して成り、この連窓方立3の見
込み寸法は連結用縦枠40よりも若干短かくなってい
る。そして、一対の室内側係止片51と一対の室外側係
止片52を左右に隣接する連結用縦枠40の室内側係止
受片45と室外側係止受片46にそれぞれ係合すると共
に、ビス53で連結して左右に隣接する連結用縦枠40
を連結しており、これによって連結方立3の室内面3a
が連結用縦枠40の室内面40cと面一となる。左右に
隣接する連結用縦枠40の室外側端部間は乾式シール材
54によってシールされている。前記連窓方立3と左右
の連結用縦枠40で第1の中間縦枠を構成し、この第1
の中間縦枠は取付用縦枠30より小さい見込み寸法で、
その左右の内面は室内側の内向面と面外方向に向う横面
でほぼL字状となり、その内向面に室外側に開口した室
外側縦凹溝を有する形状となる。
【0013】前記縦骨4は図7に示すように前記連窓方
立3とほぼ同一の見込み寸法となり、中空形状の室内側
部60の面内方向中間に室外側に向う突出部61を一体
形成して断面T字状となり、その左右内面4aは面内方
向に向う室内寄りの内向面62と面外方向に向う横面6
3でL字状となり、その内向面62には室外側に開口し
た室内側縦凹溝64が形成してある。すなわち、この縦
骨4は前記第1の中間縦枠とほぼ同一断面形状となって
第2の中間縦枠となっている。
【0014】前記無目5は図3ないし図5に示すように
前記連窓方立3、縦骨4とほぼ同一の見込み寸法となり
中空形状の室内側部90の面内方向中間に室外側に向う
突出部91を一体形成して断面T字状となり、その上下
内面5aは面内方向に向う室内寄りの内向面92と面外
方向に向う横面93でL字状となり、その内向面92に
は室外側に開口した室外側横凹溝94が形成してある。
【0015】前記可動障子7を構成する上框70、下框
71、左右縦框72は面内方向に向う室外側横向片70
a,71a,72aを備えた同一断面形状となり、この
室内側横向片70a,71a,72aは連結用縦枠4
0、縦骨4、無目5よりも室外側に突出してそれらを隠
蔽し、さらに室内側横向片70a,71a,72aに上
レインバリア73、下レインバリア74、縦レインバリ
ア75がそれぞれ面外方向外側に向けて四周連続して装
着され、その上レインバリア73が前記上枠10の室外
側横凹溝14に装着したレインバリア15、上下に隣接
する可動障子7の下レインバリア74に接し、上框70
の室内側面70bが上枠10、無目5の室内側横凹溝1
4,94に装着した横シール材16,95に圧接し、下
レインバリア74が図2に示すように下枠20の横面2
2室外側寄りと対向し、下框71の室内側面71bが下
枠20、無目5の室内側横凹溝23,94に装着した横
シール材24,95と圧接し、縦レインバリア75が取
付用縦枠30の室外側縦凹溝34に装着した縦レインバ
リア35と接し、縦框72の室内面72bが取付用縦枠
30、連結用縦枠40の室内側縦凹溝33,47に装着
した縦気密材36,48にそれぞれ圧接している。
【0016】前記嵌め殺し障子8を構成する上框80、
下框81、縦框82は室内側係止片80a,81a,8
2aと面内方向に向う室外側横向片80b,81b,8
2bを備えた同一断面形状で、その各室外側横向片80
b,81b,82bは前記可動障子8の各框の室外側横
向片70a,71a,72aと同一寸法となり、この各
框は長手方向端部を45度に切断してコーナー連結具に
より突き合せ連結して方形枠状としてあり、その各室内
側係止片80a,81a,82aを上枠10の室内側横
凹溝13、下枠20の室内側横凹溝23、取付用縦枠3
0の室内側縦凹溝33、連結用縦枠40の室内側縦凹溝
47、縦骨4の室内側縦凹溝64、無目5の室内側横凹
溝94にそれぞれ係合すると共に、ビス17,25,3
7,49,65,96で上枠10、下枠20、取付用縦
枠30、連結用縦枠40、縦骨4、無目5の室外側寄り
にそれぞれ連結されその連結部には気密材97が四周連
続して設けられて、上框80、下框81、縦框82の室
外側部は縦骨4、連結用縦枠40、無目5よりも室外側
に突出して縦骨4、左右に隣接する連結用縦枠40、無
目5を隠蔽していると共に、各縦目地a,b,c,dと
横目地eの間隔が同一となっている。
【0017】前記上框80の室外側横向片80bに装着
した上レインバリア83は図4に示すように上枠10に
装着したレインバリア15,上下に隣接する嵌め殺し障
子8の下レインバリア84、可動障子7の下レインバリ
ア74に接し、下框81の室外側81bに装着した下レ
インバリア84は図4と図5に示すように下枠20の横
面22の室外側寄りと対向し、縦框82の室外側横向片
82bに装着した縦レインバリア85は縦骨4の部分で
相互に圧接し、取付用縦枠30のレインバリア35に圧
接し、可動障子7の縦框72に装着したレインバリア7
5に圧接する。
【0018】次に第2実施例を説明する。図8に示すよ
うに、サッシ枠Aは第1サッシ枠1と第2サッシ枠2を
連窓方立3で連結し、その第1サッシ枠1に無目5を取
付け、第2サッシ枠2に縦骨4と無目5を取付けて第1
・第2サッシ枠1,2は複数の窓開口部6を有する形状
となり、その窓開口部6に可動障子7と嵌め殺し障子8
が取付けてある。
【0019】前記第1サッシ枠1の上枠10と第2サッ
シ枠2の上枠10は図9と図10に示すように同一断面
形状となり、その上枠10の内面10aは面内方向に向
う室内寄りの内向面11と面外方向に向う横面12によ
りほぼL字状となり、その内向面11に室外側に開口し
た室内側横凹溝13が形成され、横面12の室外側端部
には下向き(内向き)に開口した室外側横凹溝14が形
成してある。
【0020】前記第1サッシ枠1の下枠20と第2サッ
シ枠2の下枠20は図9と図10に示すように同一断面
形状となり、その下枠20の内面20aは面内方向に向
う室内寄りの内向面21と面外方向に向う横面22より
成り、その内向面21には室外側に向う室内側横凹溝2
3が形成されている。
【0021】前記第1サッシ枠1の取付用縦枠30と第
2サッシ枠2の取付用縦枠30は図11に示すように同
一断面形状となり、その取付用縦枠30は前記上枠1
0、下枠20と同一見込み寸法となり、その内面30a
は面内方向に向う内向面31と階段形状に折曲した面外
方向に向う横面32より成り、その内向面31に室外側
に向う室内側縦凹溝33が形成され、横面32の室外側
端部に内向きに開口した室外側縦凹溝34が形成されて
いる。
【0022】前記第1サッシ枠1の連結用縦枠40と第
2サッシ枠2の連結用縦枠40は図11に示すように同
一断面形状となり、その連結用縦枠40は前記取付用縦
枠30より小さい見込み寸法となっており、中空形状の
室内側部41と板状の室外側部42によりほぼL字状断
面となってその内面40aは面内方向に向う内向面43
と面外方向に向う横面44でほぼL字状となり、外面4
0bは面外方向に向う直線状で、その外面40bには室
内側係止受片45と室外側係止受片46が形成され、前
記内向面43には室外側に向う室内側縦凹溝47が形成
してある。
【0023】前記連窓方立3は図11に示すように面外
方向に向う縦板50に左右一対の室内側係止片51と室
外側係止片52を一体形成して成り、この連窓方立3の
見込み寸法は連結用縦枠40よりも若干短かくなってい
る。そして、一対の室内側係止片51と一対の室外側係
止片52を左右に隣接する連結用縦枠40の室内側係止
受片45と室外側係止受片46にそれぞれ係合すると共
に、ビス53で連結して左右に隣接する連結用縦枠40
を連結している。左右に隣接する連結用縦枠40の室外
側端部間は乾式シール材54によってシールされてい
る。前記連窓方立3と左右の連結用縦枠40で第1の中
間縦枠を構成し、この第1の中間縦枠は取付用縦枠30
より小さい見込み寸法で、その左右の内面は室内側の内
向面と面外方向に向う横面でほぼL字状となり、その内
向面に室外側に開口した室外側縦凹溝を有する形状とな
る。
【0024】前記縦骨4は図11に示すように前記連窓
方立3とほぼ同一の見込み寸法となり、中空形状の室内
側部60の面内方向中間に室外側に向う突出部61を一
体形成して断面T字状となり、その左右内面4aは面内
方向に向う室内寄りの内向面62と面外方向に向う横面
63でL字状となり、その内向面62には室外側に開口
した室内側縦凹溝64が形成してある。すなわち、この
縦骨4は前記第1の中間縦枠とほぼ同一断面形状となっ
て第2の中間縦枠となっている。
【0025】前記無目5は図9と図10に示すように前
記連窓方立3、縦骨4とほぼ同一の見込み寸法となり中
空形状の室内側部90の面内方向中間に室外側に向う突
出部91を一体形成して断面T字状となり、その上下内
面5aは面内方向に向う室内寄りの内向面92と面外方
向に向う横面93でL字状となり、その内向面92には
室外側に開口した室外側横凹溝94が形成してある。
【0026】前記可動障子7を構成する上框70、下框
71、左右縦框72は面内方向に向う室外側横向片70
a,71a,72aを備えた同一断面形状となり、この
室内側横向片70a,71a,72aは連結用縦枠4
0、縦骨4、無目5よりも室外側に突出してそれらを隠
蔽し、さらに室内側横向片70a,71a,72aに上
レインバリア73、下レインバリア74、縦レインバリ
ア75がそれぞれ面外方向外側に向けて四周連続して装
着してある。上框70の室内側面70bが無目5の室内
側横凹溝94に装着した横シール材95に圧接し、下レ
インバリア74が図9に示すように下枠20の横面22
室外側寄りと対向し、下框71の室内側面71bが下枠
20の室内側横凹溝23に装着した横シール材24と圧
接し、縦レインバリア75が取付用縦枠30の室外側縦
凹溝34に装着した縦レインバリア35と接し、縦框7
2の室内面72bが取付用縦枠30、連結用縦枠40、
縦骨4の室内側縦凹溝33,47,64に装着した縦気
密材36,48,65にそれぞれ圧接している。
【0027】前記嵌め殺し障子8を構成する上框80、
下框81、縦框82は室内側係止片80a,81a,8
2aと面内方向に向う室外側横向片80b,81b,8
2bを備えた同一断面形状で、その各室外側横向片80
b,81b,82bは前記可動障子8の各框の室外側横
向片70a,71a,72aと同一寸法となり、かつ上
レインバリア83、下レインバリア84、縦レインバリ
ア85がそれぞれ装着され、この各框は長手方向端部を
45度に切断してコーナー連結具により突き合せ連結し
て方形枠状としてあり、その各室内側係止片80a,8
1a,82aを上枠10の室内側横凹溝13、下枠20
の室内側横凹溝23、取付用縦枠30の室内側縦凹溝3
3、連結用縦枠40の室内側縦凹溝47、縦骨4の室内
側縦凹溝64、無目5の室内側横凹溝94にそれぞれ係
合すると共に、L字状の取付金具100で上枠10、下
枠20、取付用縦枠30、連結用縦枠40、縦骨4、無
目5の横面室外側寄りにそれぞれ連結され、その連結部
には気密材97が四周連続して設けられて、上框80、
下框81、縦框82の室外側部は縦骨4、連結用縦枠4
0、無目5よりも室外側に突出して縦骨4、左右に隣接
する連結用縦枠40、無目5を隠蔽していると共に、各
縦目地a,b,c,dと横目地eの間隔が同一となって
いる。
【0028】前記上框80の室外側横向片80bに装着
した上レインバリア83は図9に示すように上枠10に
装着したレインバリア15,上下に隣接する嵌め殺し障
子8の下レインバリア84、可動障子7の下レインバリ
ア74に接し、下框81の室外側81bに装着した下レ
インバリア84は図10に示すように下枠20の横面2
2の室外側寄りと対向し、縦框82の室外側横向片82
bに装着した縦レインバリア85は図12に示すように
縦骨4の部分で相互に圧接し、取付用縦枠30のレイン
バリア35に圧接し、可動障子7の縦框72に装着した
レインバリア75に圧接する。
【0029】また、可動障子7と嵌め殺し障子8の連結
コーナー部は図13に示すように、可動障子7の縦框7
2と上下横框70,71の連結部が45度切断による突
き合せ連結となるし、嵌め殺し障子8の縦框82と上下
横框80,81の連結部も45度切断による突き合せ連
結となって外観が同一となるようにしてある。
【0030】また、上枠10、下枠20、縦骨4、無目
5、取付用縦枠30、連結用縦枠40の各内向面11,
21,62,92,31,43には室内側横凹溝13,
24,94、室内側縦凹溝64,33,47がそれぞれ
形成されているから、各窓開口部6の室内側には室外側
に開口した4周連続した凹溝が形成される。したがっ
て、その窓開口部6に可動障子7を取付けた時にはその
凹溝に気密材を装着して雨水の浸入するところから遠い
位置でシールできるからシール性を向上できるし、窓開
口部6に嵌め殺し障子8を取付けた時にはその凹溝に各
框の室内側係止片を係合して面内方向の取付精度を向上
できるから、窓開口部6に可動障子7、嵌め殺し障子8
を容易に取付けできる。
【0031】
【発明の効果】サッシ枠Aを構成する枠の内面が内向面
と横面によりほぼL字状となり、可動障子7、嵌め殺し
障子8は窓開口部6内に横面を基準として同様に取付け
るので、同一形状の枠より成る窓開口部6に可動障子
7、嵌め殺し障子8のいずれでも取付けでき、しかも可
動障子7の場合には内向面との間で水密し、嵌め殺し障
子8の場合には内向面で位置決め等ができ、さらに可動
障子7、嵌め殺し障子8の室外側部で中間縦枠、無目5
を隠蔽することもできる。したがって、同一の形状の枠
を用いて可動障子でも嵌め殺し障子でも取付けできるか
ら枠の種類が少なくなって製作、保管等が有利となる
し、サッシ枠Aの組立て後に同一サイズの窓開口部6に
可動障子7、嵌め殺し障子8を任意に取付けでき、しか
も中間縦枠を隠蔽して可動障子、嵌め殺し障子が室外側
より目視されるから見栄えが良い連窓となる。サッシ枠
Aを構成する枠無目5の内面が内向面と横面によりほぼ
L字状となり、可動障子7、嵌め殺し障子8は窓開口部
6内に横面を基準として同様に取付けので、同一形状の
枠、無目5より成る窓開口部6に可動障子7、嵌め殺し
障子8のいずれでも取付けでき、しかも可動障子7の場
合には内向面との間で水密し、嵌め殺し障子8の場合に
は内向面で位置決め等ができ、さらに可動障子7、嵌め
殺し障子8の室外側部で中間縦枠、無目5を隠蔽するこ
ともできる。したがって、同一の形状の枠を用いて可動
障子でも嵌め殺し障子でも取付けできるから枠の種類が
少なくなって製作、保管等が有利となるし、サッシ枠A
の組立て後に同一サイズの窓開口部6に可動障子7、嵌
め殺し障子8を任意に取付けでき、しかも中間縦枠無目
5を隠蔽して可動障子、嵌め殺し障子が室外側より目視
されるから見栄えが良い連窓となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体正面図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】図1のC−C断面図である。
【図4】図1のD−D断面図である。
【図5】図1のE−E断面図である。
【図6】図1のF−F断面図である。
【図7】図1のG−G断面図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す全体正面図である。
【図9】図8のH−H断面図である。
【図10】図8のI−I断面図である。
【図11】図8のJ−J断面図である。
【図12】図8のK−K断面図である。
【図13】図8のL部拡大図である。
【符号の説明】
A…サッシ枠、4…縦骨、4a…内面、5…無目、5a
…内面、6…窓開口部、10…上枠、10a…内面、1
1…内向面、12…横面、20…下枠、20a…内面、
21…内向面、22…横面、30…取付用縦枠、30a
…内面、31…内向面、32…横面、62…内向面、6
3…横面、92…内向面、93…横面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠10と下枠20と左右の取付用縦枠
    30,30と中間縦枠により複数の窓開口部6を有する
    サッシ枠Aとし、この窓開口部6に可動障子7、嵌め殺
    し障子8を取付け、 前記上枠10、下枠20、取付用縦枠30の内面10
    a,20a,30aを、面内方向に向う室内側の内向面
    11,21,31と面外方向に向う横面12,22,3
    2によりほぼL字状とし、 前記中間縦枠を上枠10、下枠20、取付用縦枠30よ
    りも見込み寸法が小さく、その左右内面を面内方向に向
    う室内側の内向面と面外方向に向う横面によりほぼL字
    状とし、 前記窓開口部6を相隣接する4つの枠によって4周内面
    がそれぞれほぼL字状とし、 前記窓開口部6内に可動障子7を、窓開口部6を構成す
    る枠の横面を基準とし、その室内側部が内向面と対向
    し、室外側部が中間縦枠より室外側に突出して取付け、 前記窓開口部6内に嵌め殺し障子8を、窓開口部6を構
    成する枠の横面を基準とし、その室内側部が内向面と対
    向し、室外側部が中間縦枠より室外側に突出して取付け
    たことを特徴とする連窓。
  2. 【請求項2】 上枠10と下枠20と左右の取付用縦枠
    30,30と中間縦枠と無目5により複数の窓開口部6
    を有するサッシ枠Aとし、この窓開口部6に可動障子
    7、嵌め殺し障子8を取付け、 前記上枠10、下枠20、取付用縦枠30の内面10
    a,20a,30aを、面内方向に向う室内側の内向面
    11,21,31と面外方向に向う横面12,22,3
    2によりほぼL字状とし、 前記中間縦枠を上枠10、下枠20、取付用縦枠30よ
    りも見込み寸法が小さく、その左右内面を面内方向に向
    う室内側の内向面と面外方向に向う横面によりほぼL字
    状とし、 前記無目5を中間縦枠とほぼ同一見込み寸法とし、その
    上下内面5aを面内方向に向う内向面92と面外方向に
    向う横面93によりほぼL字状とし、 前記窓開口部6を相隣接する4つの枠又は3つの枠と無
    目5によって4周内面がそれぞれほぼL字状とし、 前記窓開口部6内に可動障子7を、窓開口部6を構成す
    る枠、無目5の横面を基準とし、その室内側部が内向面
    と対向し、室外側部が中間縦枠、無目5より室外側に突
    出して取付け、 前記窓開口部6内に嵌め殺し障子8を、窓開口部6を構
    成する枠、無目5の横面を基準とし、その室内側部が内
    向面と対向し、室外側部が中間縦枠、無目5より室外側
    に突出して取り付けたことを特徴とする連窓。
  3. 【請求項3】 前記窓開口部6の4周内面における各内
    向面に室外側に開口した凹溝をそれぞれ形成し、その窓
    開口部6に可動障子7を取り付ける時には前記各凹溝に
    気密材をそれぞれ装着して可動障子7と各内向面との間
    をシールし、前記窓開口部6に嵌め殺し障子8を取り付
    ける時には嵌め殺し障子8の各框に設けた室内側係止片
    を前記各凹溝を係合して面内方向に位置決めすることを
    特徴とする請求項1又は2記載の連窓。
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