JPH07111568B2 - ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法

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JPH07111568B2
JPH07111568B2 JP63166458A JP16645888A JPH07111568B2 JP H07111568 B2 JPH07111568 B2 JP H07111568B2 JP 63166458 A JP63166458 A JP 63166458A JP 16645888 A JP16645888 A JP 16645888A JP H07111568 B2 JPH07111568 B2 JP H07111568B2
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法に
関し、特に、タンク間の感光材料の移動時間(クロスオ
ーバー時間)が短縮化され、かつ、処理ムラや漂白カブ
リが防止された処理方法を提供することにある。
(従来の技術) 写真フイルム、写真印画紙等のハロゲン化銀写真感光材
料(以下感光材料と称す)を処理する自動現像装置は、
通常、現像、定着、漂白、漂白定着、水洗、安定等の処
理槽を有し、処理すべき感光材料を搬送ラツクやハンガ
ー等の搬送手段により各処理槽を順次通過せしめて処理
を行ない、更に、乾燥部において温風を吹きつけること
により乾燥し、仕上げている。
従来の処理機においては、各種搬送方式により、感光材
料が運搬されている。例えば、ハンガーに感光材料(特
にフイルム等)を吊り下げて処理する方法、ローラーに
より搬送する方法、感光材料を付着させたクリツプやタ
ブを、ベルトに掛けて搬送する方法。リーダーベルトに
感光材料を接合して搬送する方法(シネ式現像機)等を
あげることができる。
これらの処理方法において、処理タンクの各液間は、液
の混入を防止するために、液面から数cm〜数十cmの高さ
で、各処理タンク間が仕切られているのが一般的であ
る。(但し後浴の液が前浴に混入することを前提として
いる、多段向流方式の場合はこの限りではない)。
ところで昨今のラボ処理の分散化、及び仕上り納期の短
縮化に伴い、自動現像機の小型化及び処理時間の短縮化
が望まれている。しかしながら、小型自動現像機におい
ては必然的に処理速度(感光材料の搬送速度)は減少
し、前述した各処理タンク間を移動する時間(クロスオ
ーバー時間)が増加し、処理時間の短縮化に重大な支障
となつてくる。
従つて、クロスオーバー時間の短縮化を行う、技術的検
討が種々行なわれており、液面の仕切りを低くしたり、
処理タンク間に空間を設けて、液の混入を防止したり、
あるいは、液シール兼液切り(スクイズ)を設けて、液
面下で感光材料を移動・搬送する検討がなされている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらカラー現像工程と漂白工程の間のクロスオ
ーバー時間を10秒以下に短縮化すると、漂白カブリや処
理ムラが生じ易いという新たな問題が発生した。
上記問題は、カラー現像液に現像活性の高い、2−メチ
ル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル)
アミノ〕アニリンを現像主薬として用いている場合に生
じ易く、又、後浴に酸化力の高い漂白能を有する浴を用
いている場合に、発生し易い。特に、漂白液の漂白剤と
して、特開昭62−222252号等記載の1,3−ジアミノプロ
パン四酢酸鉄(III)錯体を用いる場合に発生し易く、
その解決手段が待ち望まれていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の問題点は、以下の方法により解決できる
ことを見い出したものである。
(1)沃素含有量が3モル%以上のハロゲン化銀を含有
する乳化層を設けたカラーフィルムをカラー現像の後
に、漂白能を有する浴で処理する方法において、カラー
現像浴から次浴へ感光材料が移動する時間(クロスオー
バー時間)が10秒以下であり、かつ、カラー現像液の比
重が1.045〜1.070であることを特徴とするハロゲン化銀
カラー写真感光材料の処理方法。
(2)上記カラー現像液の後浴が漂白液であることを特
徴とする(1)記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料
の処理方法。
本発明におけるクロスオーバー時間とは、感光材料がタ
ンク液を出て、次浴のタンク液に接触するまでの時間を
意味し、本発明においては、クロスオーバー時間10秒以
下、更には1秒〜5秒において、本発明の効果を顕著に
得ることができる。
クロスオーバー時間を短かくするためには、液間の仕切
りを低くする方法や、あるいは、タンク液面下で感光材
料をクロスオーバーさせる方法が好ましい。これらの場
合において、処理液の混入を防止するために、処理タン
ク間に必要に応じて空間を設けることができる。
タンク液面以下で感光材料を搬送するためには、感光材
料の搬入口や搬出口が液面以下に位置する必要がある
が。液面より低過ぎると、液圧が増し、液モレの防止が
困難となるため、液面より5mm〜200mm程度低く搬入口や
搬出口を設定するのが好ましい。
又、タンクから感光材料の搬出部又は搬入部にはタンク
液の液モレ防止を設ける必要がある。液モレ防止の手段
としては、液切れを兼用したスクイズを設けるのが最も
好ましく、ゴム等の弾力性のあるワイパーブレードを、
上下から接触させ、液モレを防止したり、感光材料通過
時には液切りを行う場合が好ましい。ワイパーブレード
の材質としては、ウレタンゴムやシリコンゴムが最も好
ましい。
搬出部や搬入部の開口面積は小さい程、上記液モレ防止
を有効に使用できる。従つて、開口部の上下長は5mm〜1
00mm程度が好ましい。
更に、クロスオーバー時間を短縮するその他の方法とし
て、タンク間のクロスオーバー部に、搬送用リーダー
(タブ等)が通過するスリツトを設けて、搬送経路(ク
ロスオーバーガイド)を規制し、クロスオーバー時間を
短縮する方法も、好ましい方法といえよう。ここでスリ
ツトの間隙としては3〜10mmが好ましい。この場合、搬
送用リーダー(タブ)には切り込みが設けられ、ベルト
ギアで搬送する方法が好ましい。具体的な搬送方式とし
ては特開昭60−191257号、同60−191258号及び同60−19
1260号等に記載されており、又、タブの形状としては特
開昭61−185748号及び米国特許4739357号記載の方法が
特に好ましい。
感光材料が処理槽を通過するとき、感光材料の乳剤面は
搬送ベルト側であつても、その逆であつてもよい。前述
のクロスオーバーガイドを通過させる場合には乳剤面が
上側(外側)の方が乳剤面をキズつけないなどの点から
好ましい。
本発明に使用されるカラー現像液中には、公知の芳香族
第一級アミンカラー現像主薬を含有する。
好ましい例はp−フエニレンジアミン誘導体であり、代
表例を以下に示すがこれらに限定されるものではない。
D−1 N,N−ジエチル−p−フエニレンジアミン D−2 2−アミノ−5−ジエチルアミノトルエン D−3 2−アミノ−5−(N−エチル−N−ラウリル
アミノ)トルエン D−4 4−〔N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチ
ル)アミノ〕アニリン D−5 2−メチル−4−〔N−エチル−N−(βヒド
ロキシエチル)アミノ〕アニリン D−6 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
〔β(メタンスルホンアミド)エチル〕−アニリン D−7 N−(2−アミノ−5−ジエチルアミノフエニ
ルエチル)メタンスルホンアミド D−8 N,N−ジメチル−p−フエニルレンジアミン D−9 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−メ
トキシエチルアニリン D−10 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β
−エトキシエチルアニリン D−11 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−β
−ブトキシエチルアニリン 上記p−フエニレンジアミン誘導体のうち特にD−5の
化合物において本発明の効果を顕著に得ることができ
る。
また、これらのp−フエニレンジアミン誘導体は硫酸
塩、塩酸塩、亜硫酸塩、p−トルエンスルホン酸塩など
の塩であつてもよい。該芳香族一級アミン現像主薬の使
用量は現像液1当り好ましくは約2g〜約20g、より好
ましくは約4g〜10gの濃度である。
又、カラー現像液には保恒剤として、亜硫酸ナトリウ
ム、亜硫酸カリウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カ
リウム、メタ亜硫酸ナトリウム、メタ亜硫酸カリウム等
の亜硫酸塩や、カルボニル亜硫酸付加物を必要に応じて
添加することができる。
好ましい添加量は、カラー現像液1当り0.5g〜10g、
更に好ましくは1g〜5gである。
又、前記カラー現像主薬を直接、保恒する化合物とし
て、各種ヒドロキシルアミン類、特願昭61−186559号記
載のヒドロキサム酸類、同61−170756号記載のヒドラジ
ン類や、ヒドラジド類、同61−188742号及び同61−2032
53号記載のフエノール類、同61−188741号記載のα−ヒ
ドロキシケトン類やα−アミノケトン類、及び/又は、
同61−180616号記載の各種糖類を添加するのが好まし
い。又、上記化合物と併用して、特願昭61−147823号、
同61−166674号、同61−165621号、同61−164515号、同
61−170789号、及び同61−168159号等に記載のモノアミ
ン類、同61−173595号、同61−164515号、同61−186560
号等に記載のジアミン類、同61−165621号、及び同61−
169789号記載のポリアミン類、同61−188619号記載のポ
リアミン類、同61−197760号記載のニトロキシラジカル
類、同61−186561号、及び61−197419号記載のアルコー
ル類、同61−198987号記載のオキシム類、及び同61−26
5149号記載の3級アミン類を使用するのが好ましい。
その他保恒剤として、特開昭57−44148号及び同57−537
49号に記載の各種金属類、特開昭59−180588号記載のサ
リチル酸類、特開昭54−3532号記載のアルカノールアミ
ン類、特開昭56−94349号記載のポリエチレンイミン
類、米国特許第3,746,544号記載の芳香族ポリヒドロキ
シ化合物等を必要に応じて含有しても良い。特に芳香族
ポリヒドロキシ化合物の添加が好ましい。
本発明に使用されるカラー現像液は、好ましくはpH9〜1
2、より好ましくは9〜11.0であり、そのカラー現像液
には、その他に既知の現像液成分の化合物を含ませるこ
とができる。
上記pHを保持するためには、各種緩衝剤を用いるのが好
ましい。
緩衝剤の具体例としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、リン酸三ナト
リウム、リン酸三カリウム、リン酸二ナトリウム、リン
酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリウム、四
ホウ酸ナトリウム(ホウ砂)、四ホウ酸カリウム、o−
ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリチル酸ナトリウ
ム)、o−ヒドロキシ安息香酸カリウム、5−スルホ−
2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(5−スルホサリチ
ル酸ナトリウム)、5−スルホ−2−ヒドロキシ安息香
酸カリウム(5−スルホサリチル酸カリウム)などを挙
げることができる。しかしながら本発明は、これらの化
合物に限定されるものではない。
該緩衝剤のカラー現像液への添加量は、0.1モル/l以上
であることが好ましく、特に0.1モル/l〜0.4モル/lであ
ることが特に好ましい。
その他、カラー現像液中にはカルシウムやマグネシウム
の沈澱防止剤として、あるいはカラー現像液の安定性向
上のために、各種キレート剤を用いることができる。
キレート剤としては有機酸化合物が好ましく、例えばア
ミノポリカルボン酸類、有機ホスホン酸類、ホスホノカ
ルボン酸類をあげることができる。以下に具体例を示す
が、これらに限定されるものではない。
ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、エチレ
ンジアミン四酢酸、N,N,N−トリメチレンホスホン酸、
エチレンジアミン−N,N,N′、N′テトラメチレンホス
ホン酸、トランスシクロヘキサンジアミン四酢酸、1,2
−ジアミノプロパン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ
酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、エチレンジ
アミンオルトヒドロキシフエニル酢酸、2−ホスホノブ
タン−1,2,4−トリカルボン酸、1−ヒドロキシエチリ
デン−1,1−ジホスホン酸、N,N′−ビス(2−ヒドロキ
シベンジル)エチレンジアミン−N,N′−ジ酢酸これら
のキレート剤は必要に応じて2種以上併用しても良い。
これらのキレート剤の添加量はカラー現像液中の金属イ
オンを封鎖するのに充分な量であれば良い。例えば1
当り0.1g〜10g程度である。
カラー現像液には、必要により任意の現像促進剤を添加
することができる。しかしなら、本発明のカラー現像液
は、公害性、調液性及び色汚染防止の点で、ベンジルア
ルコールを実質的に含有しない場合が好ましい。ここで
「実質的に」とは現像液1当たり2ml以下、好ましく
は全く含有しないことを意味する。
その他現像促進剤としては、特公昭37−16088号、同37
−5987号、同38−7826号、同44−12380号、同45−9019
号及び米国特許第3,813,247号等に表わされるチオエー
テル系化合物、特開昭52−49829号及び同50−15554号に
表わされるp−フエニレンジアミン系化合物、特開昭50
−137726号、特公昭44−30074号、特開昭56−156826号
及び同52−43429号、等に表わされる4級アンモニウム
塩類、米国特許第2,494,903号、同3,128,182号、同4,23
0,796号、同3,253,919号、特公昭41−11431号、米国特
許第2,482,546号、同2,596,926号及び同3,582,346号等
に記載のアミン系化合物、特公昭37−16088号、同42−2
5201号、米国特許第3,128,183号、特公昭41−11431号、
同42−23883号及び米国特許第3,532,501号等に表わされ
るポリアルキレンオキサイド、その他1−フエニル−3
−ピラゾリドン類、イミダゾール類、等を必要に応じて
添加することができる。
本発明においては、必要に応じて、任意のカブリ防止剤
を添加できる。カブリ防止剤としては、塩化ナトリウ
ム、臭化カリウム、沃化カリウムの如きアルカリ金属ハ
ロゲン化物及び有機カブリ防止剤が使用できる。有機カ
ブリ防止剤としては、例えばベンゾトリアゾール、6−
ニトロベンズイミダゾール、5−ニトロイソインダゾー
ル、5−メチルベンゾトリアゾール、5−ニトロベンゾ
トリアゾール、5−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−
チアゾリル−ベンズイミダゾール、2−チアゾリルメチ
ル−ベンズイミダゾール、インダゾールヒドロキシアザ
インドリジン、アデニンの如き含窒素ヘテロ環化合物を
代表例としてあげることができる。
本発明に使用されるカラー現像液には、螢光増白剤を含
有してもよい。螢光増白剤としては、4,4′−ジアミノ
−2,2′−ジスルホスチルベン系化合物が好ましい。添
加量は0〜5g/l好ましくは0.1g〜4g/lである。
又、必要に応じてアルキルスルホン酸、アリーホスホン
酸、脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界面
活性剤を添加しても良い。
本発明のカラー現像液の処理温度は20〜50℃好ましくは
30〜45℃である。処理時間は20秒〜5分好ましくは30秒
〜4分である。補充量は少ない方が好ましいが、感光材
料1m2当り100〜1500ml好ましくは100〜800mlである。
更に好ましくは100ml〜400mlである。
又、カラー現像浴は必要に応じて2浴以上に分割し、最
前浴あるいは最後浴からカラー現像補充液を補充し、現
像時間の短縮化や補充量の低減を実施しても良い。
本発明のカラー現像液は漂白カブリ及び処理ムラのの防
止のために25℃で比重1.045〜1.070である必要がある。
従来のカラー現像液の比重は1.030〜1.042程度であり、
従来使用されていた範囲よりも比重値は高い。比重値を
高くする手段としては、カラー現像液全体の濃縮化や、
あるいは各種無機塩の添加が考えられる。添加に好まし
い無機塩としては、炭酸塩、リン酸塩、硫酸塩、硝酸
塩、塩化物、臭化物、等をあげることができるが、特に
炭酸塩やリン酸塩の添加が好ましい。
本発明の範囲以下の比重においては、漂白カブリや処理
ムラの防止が不十分であり、又、本発明の範囲以上では
現像が遅れ、十分な発色濃度が得られない場合が生じ
る。又処理ムラも発生し易い。
感光材料1m2のカラー現像液の補充量を100ml〜600ml程
度の少量とすることで、連続処理時にカラー現像タンク
液を蒸発濃縮化させ、上記範囲の比重値にコントロール
することで、漂白カブリや処理ムラを防止させるのも、
好ましい実施態様といえよう。
以下、本発明の漂白能を有する処理浴について説明す
る。
本発明においては、カラー現像の後に直ちに漂白能を有
する処理浴にて処理される。
漂白能を有する処理浴とは一般に漂白液と漂白定着液を
表わすが、本発明においては漂白力が優れる点で漂白液
が好ましい。又、本発明の脱銀工程は例えば下記の工程
があげられるが、これらに限定されるものでは無い。
漂白−定着 漂白−漂白定着 漂白定着 漂白定着−漂白定着 漂白−水洗−定着 特に本発明の効果を発揮する上で、工程及びが好ま
しい。
本発明の漂白液の漂白剤は1,3−ジアミノプロパン四酢
酸鉄(III)錯体を用いるのが、漂白力が優れる点、で
好ましいが本発明の漂白カブリ防止の目的には、エチレ
ンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、又は
シクロヘキサンジアミン四酢酸の鉄(III)錯体から選
ばれる少くとも一種の化合物を1,3−ジアミノプロパン
四酢酸鉄(III)錯体に対してモル比で0.5〜3、併用し
て使用する場合が特に好ましい。
本発明の漂白剤の添加量は、漂白能を有する浴1当り
0.05モル〜1モル好ましくは0.1モル〜0.5モルである。
その他本発明の漂白能を有する処理液には前述のアミノ
ポリカルボン酸鉄(III)錯体の他に各種アミノポリカ
ルボン酸塩を加えることができる。
好ましい添加量は0.0001モル〜0.1モル/lより好ましく
は0.003〜0.05モル/lである。
アミノポリカルボン酸及びその第二鉄錯塩は通常、アル
カリ金属塩やアンモニウム塩の形で使用するのが好まし
く、特にアンモニウム塩が溶解性及び漂白力が優れる点
で好ましい。
また上記の第2鉄イオン錯体を含む漂白液又は漂白定着
液には鉄以外のコバルト、銅等の金属イオン錯塩が入つ
ていてもよい。
本発明の漂白能を有する浴には、各種漂白促進剤を添加
することができる。
このような漂白促進剤については、例えば、米国特許第
3,893,858号明細書、ドイツ特許第1,290,812号明細書、
英国特許第1,138,842号明細書、特開昭53−95630号公
報、リサーチ・デイスクロージヤー第17129号(1978年
7月号)に記載のメルカプト基またはジスルフイド基を
有する化合物、特開昭50−140129号公報に記載のチアゾ
リジン誘導体、米国特許第3,706,561号明細書に記載の
チオ尿素誘導体、特開昭58−16235号公報に記載の沃化
物、ドイツ特許第2,748,430号明細書に記載のポリエチ
レンオキサイド類、特公昭45−8836号公報に記載のポリ
アミン化合物などを用いることができる。特に好ましく
は英国特許第1,138,842号明細書記載のようなメルカプ
ト化合物が好ましい。
本発明を構成する漂白液には、漂白剤及び上記化合物の
他に、臭化物、例えば臭化カリウム、臭化ナトリウム、
臭化アンモニウム又は塩化物、例えば塩化カリウム、塩
化ナトリウム、塩化アンモニウムなどの再ハロゲン化剤
を含むことができる。再ハロゲン化剤の濃度は漂白液1
あたり0.1〜5モル、好ましくは0.5〜3モルである。
他に、硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウム等の硝酸塩、
硼酸、硼砂、メタ硼酸ナトリウム、酢酸、酢酸ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、亜燐酸、燐酸、燐
酸ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、酒石酸
などのpH緩衝能を有する1種類以上の無機酸、有機酸及
びこれらの塩など通常漂白液に用いることが公知の添加
剤を添加することができる。
本発明の漂白能を有する浴のpHは6〜1が一般的である
が、好ましくは5.8〜1.5、最も好ましくは5.3〜2であ
る。好ましいpH域においては、漂白カブリが少なく又、
脱銀性能も優れる。
本発明の漂白能を有する浴の補充量は感光材料1m2当り
50ml〜2000ml好ましくは100ml〜1000mlである。
本発明においては、漂白能を有する浴で処理した後には
一般に定着能を有する浴で処理される。但し、漂白能を
有する浴が漂白定着液である場合はこの限りでない。
本発明の定着能を有する浴とは漂白定着浴や定着浴を示
す。
これらの定着能を有する浴の定着剤としてはチオ硫酸ナ
トリウム、チオ硫酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウ
ムナトリウム、チオ硫酸カリウムの如きチオ硫酸塩、チ
オシアン酸ナトリウム、チオシアン酸アンモニウム、チ
オシアン酸カリウムの如きチオシアン酸塩、チオ尿素、
チオエーテル等を用いることができる。これら定着剤の
量は処理液1当り0.3モル〜3モル、好ましくは0.5モ
ル〜2モルである。
定着能を有する浴には、保恒剤としての亜硫酸塩、例え
ば亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモニ
ウム及び、ヒドロキシルアミン、ヒドラジン、アルデヒ
ド化合物の重亜硫酸塩付加物、例えばアセトアルデヒド
重亜硫酸ナトリウムなどを含有させることができる。更
に、各種の螢光増白剤や消泡剤あるいは界面活性剤、ポ
リビニルピロリドン、メタノール等の有機溶剤を含有さ
せることができるが、特に保恒剤としては特願昭60−28
3831号明細書に記載のスルフイン酸化合物を用いること
が好ましい。
定着能を有する浴の補充量としては感光材料1m2あたり
300mlから3000mlが好ましいが、より好ましくは300mlか
ら1000mlである。
さらに本発明の定着能を有する浴には液の安定化の目的
で各種アミノポリカルボン酸類や、有機ホスホン酸類の
添加が好ましい。
本発明の脱銀工程の時間の合計は、短い程本発明の効果
が顕著に得られる。好ましい時間は1分〜4分、更に好
ましくは1分30秒〜3分である。又、処理温度は25℃〜
50℃、好ましくは35℃〜45℃である。好ましい温度範囲
においては、脱銀速度が向上し、かつ、処理後のステイ
ン発生が有効に防止される。
本発明の脱銀工程においては、攪拌ができるだけ強化さ
れていることが、本発明の効果をより有効に発揮する上
で好ましい。
攪拌強化の具体的方法としては特開昭62−183460号、同
62−183461号に記載の感光材料の乳剤面に処理液の噴流
を衝突させる方法や、特開昭62−183461号の回転手段を
用いて攪拌効果を上げる方法、更には液中に設けたワイ
バーブレードと乳剤面を接触させながら感光材料を移動
させ、乳剤表面を乱流化することにより攪拌効果を向上
させる方法、処理液全体の循環流量を増加させる方法が
上げられる。このような攪拌向上手段は漂白液、漂白定
着液、定着液のいずれにおいても有効である。攪拌の向
上は乳剤膜中への漂白剤、定着剤の供給を速め、結果と
して脱銀速度を高めるものと考えられる。
このように、クロスオーバー時間の短縮化と定着能を有
する処理槽の攪拌を強化、特に処理液の噴流手段の併用
により処理機全体をコンパクトすることができるので特
に好ましい。噴流手段を用いる場合、感光材料が定着能
を有する処理液に導入後15秒以内に乳剤面に噴流を衝突
させる方法(詳しくは、特願昭63−31120号明細書)が
好ましく、ここで噴流手段を槽の隔壁近傍もしくは槽の
中央部に設けることができる。槽の容積をコンパクト化
する場合には、噴流手段を中央部に設け隔壁に向けて噴
流を感光材料の乳剤層側に衝突させることが好ましい。
また前記攪拌向上手段は、漂白促進剤を使用した場合に
より有効であり、促進効果を著しく増加させたり漂白促
進剤による定着阻害作用を解消させることが出来る。
本発明に用いられる自動現像機は、特開昭60−191257
号、同191258号、同191259号に記載の感光材料搬送手段
を有していることが好ましい。前記特開昭60−191257号
に記載のとおり、このような搬送手段は前浴から後浴へ
の処理液の持込みを著しく削減でき、処理液の性能定価
を防止する効果が高い、このような効果は各工程におけ
る処理時間の短縮や、処理液補充量の低減に特に有効で
ある。
本発明の処理方法は、前述したカラー現像、漂白、漂白
定着及び定着などの処理工程からなつている。ここで、
漂白定着又は定着工程の後には、水洗及び安定化などの
処理工程を行なうことが一般的に行なわれているが、定
着能を有する浴後、実質的な水洗を行なわず安定化処理
を行なう簡便な処理方法を用いることもできる。
水洗工程に用いられる水洗水には、必要に応じて公知の
添加剤を含有させることができる。例えば、無機リン
酸、アミノポリカルボン酸、有機リン酸等の硬水軟化
剤、各種バクテリアや藻の増殖を防止する殺菌剤・防ば
い剤(例えば、イソチアゾロン、有機塩素系殺菌剤、ベ
ンゾトリアゾール等)、乾燥負荷、ムラを防止するため
の界面活性剤などを用いることができる。または、L.E.
West,“Water Quality Criteria",Phot.Sci.and Eng.,v
ol.9,No6,Page 344〜359(1965)等に記載の化合物を用
いることもできる。
安定化工程に用いる安定液としては、色素画像を安定化
される処理液が用いられる。例えば、pH3〜6の緩衝能
を有する液,アルデヒド(例えば、ホルマリン)を含有
した液などを用いることができる。安定液には、必要に
応じてアンモニウム化合物、Bi、Alなどの金属化合物、
螢光増白剤、キレート剤(例えば、1−ヒドロキシエチ
リデン−1,1−ジホスホン酸)、殺菌剤、防ばい剤、硬
膜剤、界面活性剤などを用いることができる。
また水乳工程や安定化工程は、多段向流方式が好まし
く、段数としては2〜4段が好ましい。補充量としては
単位面積当り前浴からの持込量の1〜50倍、好ましくは
2〜30倍、より好ましくは2〜15倍である。
これらの水洗工程もしくは安定化工程に用いられる水と
しては、水道水の他、イオン交換樹脂などによつてCa、
Mg濃度を5mg/l以下に脱イオン処理した水、ハロゲン、
紫外線殺菌灯等により殺菌された水を使用するのが好ま
しい。
以上の感光材料の各処理工程において、自動現像機によ
る連続処理を行なつた場合、蒸発による処理液の濃縮が
起きることがあり、特に処理量が少ない場合や処理液の
開口面積が大きい場合に顕著となる。このような処理液
の濃縮を補正するため、適当量の水または補正液を補充
することが好ましい。
又、水洗工程又は安定化工程のオーバーフロー液は前浴
である定着能を有する浴に流入させる方法を用いること
により廃液量を低減させることもできる。
本発明に用いられる写真感光材料の写真乳剤層に含有さ
れるハロゲン化銀は塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、沃塩化
銀、塩沃臭化銀、沃臭化銀であるが、特に沃素を含有す
る乳剤において効果が大きい。なかでも沃臭化銀乳剤を
含む感光材料が好ましく、特に本発明の効果が顕著に現
れるのは平均沃素含有率が3モル%以上のハロゲン化銀
を含有する乳剤層を設けた感光材料を用いた場合であ
る。
写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十
四面体のような規則的な結晶を有するもの、球状、板状
のような変則的な結晶形を有するもの、双晶面などの結
晶欠陥を有するもの、あるいはそれらの複合形でもよ
い。
ハロゲン化銀の粒径は、約0,2ミクロン以下の微粒子で
も投影面積直径が約10ミクロンに至るまでの大サイズ粒
子でもよく、多分散乳剤でも単分散乳剤でもよい。好ま
しくは分散係数0.2以下の単分散乳剤である。
本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤は、例えばリ
サーチ・デイスクロージヤー(RD)、No.17643(1978年
12月)、22〜23頁、“I.乳剤製造(Emulsion preparati
on and types)”、および同No.18716(1979年11月)、
648頁、グラフキデ著「写真の物理と化学」、ポールモ
ンテル社刊(P.Glafkides,Chemic et Phisique Photogr
aphique Paul Montel,.1967)、ダフイン著「写真乳剤
化学」、フオーカルプレス社刊(G.F.Duffin,Photograp
hic Emulsion Chemistry(Focal Press,1966))、ゼリ
クマンら著「写真乳剤の製造と塗布」、フオーカルプレ
ス社刊(V.L.Zelikman et al,Making and Coating Phot
ographic Emulsion,Focal Press,1964)などに記載され
た方法を用いて調製することができる。
米国特許第3,574,628号、同3,655,394号および英国特許
第1,413,748号などに記載された単分散乳剤も好まし
い。
また、アスペクト比が約5以上であるような平板状粒子
も本発明に使用できる。平板状粒子は、ガフト著、フオ
トグラフイツク・サイエンス・アンド・エンジニアリン
グ(Gutoff,Photographic Science and Engineerin
g)、第14巻、248〜257頁(1970年);米国特許第4,43
4,226号、同4,414,310号、同4,433,048号、同4,439,520
号および英国特許第2,112,157号などに記載の方法によ
り簡単に調製することができる。
結晶構造は一様なものでも、内部と外部とが異質なハロ
ゲン組成からなるものでもよく、層状構造をなしていて
もよい、また、エピタキシヤル接合によつて組成の異な
るハロゲン化銀が接合されていてもよく、また例えばロ
ダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の化合物と接合
されていてもよい。
また種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化学熟成および
分光増感を行つたものを使用する。このような工程で使
用される添加剤はリサーチ・デイスクロージヤーNo.176
43および同No.18716に記載されており、その該当箇所を
後掲の表にまとめた。本発明に使用できる公知の写真用
添加剤も上記の2つのリサーチ・デイスクロージヤーに
記載されており、下記の表に関連する記載箇所を示し
た。
本発明には種々のカラーカプラーを使用することがで
き、その具体例は前出のリサーチ・デイスクロージヤー
(RD)No.17643、VII−C〜Gに記載された特許に記載
されている。
イエローカプラーとしては、例えば米国特許第3,933,50
1号、同第4,022,620号、同第4,326,024号、同第4,401,7
52号、特公昭58−10739号、英国特許第1,425,020号、同
第1,476,760号、等に記載のものが好ましい。
マゼンタカプラーとしては5−ピラゾロン系及びピラゾ
ロアゾール系の化合物が好ましく、米国特許第4,310,61
9号、同第4,351,897号、欧州特許第73,636号、米国特許
第3,061,432号、同第3,725,067号、リサーチ・デイスク
ロージヤーNo.24220(1984年6月)、特開昭60−33552
号、リサーチ・デイスクロージヤーNo.24230(1984年6
月)、特開昭60−43659号、米国特許第4,500,630号、同
第4,540,654号等に記載のものが特に好ましい。
シアンカプラーとしては、フエノール系及びナフトール
系カプラーが挙げられ、米国特許第4,052,212号、同第
4,146,396号、同第4,228,233号、同第4,296,200号、第
2,369,929号、第2,801,171号、同第2,772,162号、同第
2,895,826号、同第3,772,002号、同第3,758,308号、同
第4,334,011号、同第4,327,173号、西独特許公開第3,32
9,729号、欧州特許第121,365A号、米国特許第3,446,622
号、同第4,333,999号、同第4,451,559号、同第4,427,76
7号、欧州特許第161,626A号等に記載のものが好まし
い。
発色色素の不要吸収を補正するためのカラード・カプラ
ーは、リサーチ・デイスクロージヤーNo.17643のVII−
G項、米国特許第4,163,670号、特公昭57−39413号、米
国特許第4,004,929号、同第4,138,258号、英国特許第1,
146,368号に記載のものが好ましい。
発色色素が適度な拡散性を有するカプラーとしては、米
国特許第4,366,237号、英国特許第2,125,570号、欧州特
許第96,570号、西独特許(公開)第3,234,533号に記載
のものが好ましい。
ポリマー化された色素形成カプラーの典型例は、米国特
許第3,451,820号、同第4,080,211号、同第4,367,282
号、英国特許第2,102,173号等に記載されている。カツ
プリングに伴つて写真的に有用な残基を放出するカプラ
ーもまた本発明で好ましく使用できる。現像抑制剤を放
出するDIRカプラーは、前述のRD17643、VII〜F項に記
載された特許、特開昭57−151944号、同57−154234号、
同60−184248号、米国特許第4,248,962号に記載された
ものが好ましい。
現像時に画像状に造核剤もしくは現像促進剤を放出する
カプラーとしては、英国特許第2,097,140号、同第2,13
1,188号、特開昭59−157638号、同59−170840号に記載
のものが好ましい。
その他、本発明の感光材料に用いることのできるカプラ
ーとしては、米国特許第4,130,427号等に記載の競争カ
プラー、米国特許第4,283,472号、同第4,338,393号、同
第4,310,618号等に記載の多当量カプラー、特開昭60−1
85950等に記載のDIRレドツクス化合物放出カプラー、欧
州特許第173,302A号に記載の離脱後復色する色素を放出
するカプラー等が挙げられる。
本発明に使用するカプラーは、種々の公知分散方法によ
り感光材料に導入できる。
水中油滴分散法に用いられる高沸点溶媒の例は米国特許
第2,322,027号などに記載されている。
又、カプラー分散媒としてポリマーを用いる方法もあ
り、特公昭48−30494号、米国特許第3,619,195号、西独
特許1,957,467号、特公昭51−39835号に種々の記載があ
る。
ラテツクス分散法の工程、効果、および含浸用のラテツ
クスの具体例は、米国特許第4,199,363号、西独特許出
願(OLS)第2,541,274号および同第2,541,230号などに
記載されている。
本発明に使用できる適当な支持体は、例えば、前述のR
D.No.17643の28頁、および同No.18716の647頁右欄から6
48頁左欄に記載されている。
(実施例) 以下に、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 下塗りをほどこした三酢酸セルロースフイルム支持体上
に、下記に示すような組成の各層を重層塗布して多層カ
ラー感光材料101を作製した。
(感光層組成) 各成分に対応する数字は、g/m2単位で表した塗布量を示
し、ハロゲン化銀については、銀換算の塗布量を示す。
ただし、増感色素については、同一層のハロゲン化銀1
モルに対する塗布量をモル単位で示す。
第1層(ハレーシヨン防止層) 黒白コロイド銀 0.2 ゼラチン 1.0 紫外線吸収剤UV−1 0.05 同 UV−2 0.1 同 UV−3 0.1 分散オイルOIL−1 0.02 第2層(中間層) 微粒子臭化銀(平均粒径0.07μ) 0.15 ゼラチン 1.0 第3層(第1赤感乳剤層) 単分散乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.4μm 変動
係数15%) 1.42 ゼラチン 0.9 増感色素A 2.0×10-4 増感色素B 1.0×10-4 増感色素C 0.3×10-4 Cp−b 0.35 Cp−c 0.052 Cp−d 0.047 D−1 0.023 D−2 0.035 HBS−1 0.10 HBS−2 0.10 第4層(中間層) ゼラチン 0.8 Cp−b 0.10 HBS−1 0.05 第5層(第2赤感乳剤層) 単分散乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.5μm、変動
係数15%) 1.38 ゼラチン 1.0 増感色素A 1.5×10-4 増感色素B 2.0×10-4 増感色素C 0.5×10-4 Cp−b 0.150 Cp−d 0.027 D−1 0.005 D−2 0.010 HBS−1 0.050 HBS−2 0.060 第6層(第3赤感乳剤層) 単分散乳剤(沃化銀7モル%、平均粒径1.1μm 変動
係数16%) 2.08 ゼラチン 1.5 Cp−a 0.060 Cp−c 0.024 Cp−d 0.038 D−1 0.006 HBS−1 0.12 第7層(中間層) ゼラチン 1.0 Cpd−A 0.05 HBS−2 0.05 第8層(第1緑感層) 単分散沃臭化銀乳剤(沃化銀3モル%、平均粒径0.4μ
m、変動係数19%) 0.64 単分散沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.7μ
m、変動係数18%) 1.12 ゼラチン 1.0 増感色素D 1×10-4 増感色素E 4×10-4 増感色素F 1×10-4 Cp−h 0.20 Cp−f 0.61 Cp−g 0.084 Cp−k 0.035 Cp−l 0.036 D−3 0.041 D−4 0.018 HBS−1 0.25 HBS−2 0.45 第9層(第2緑感乳剤層) 単分散沃臭化銀乳剤(沃化銀7モル%、平均粒径1.0μ
m、変動係数18%) 2.07 ゼラチン 1.5 増感色素D 1.5×10-4 増感色素E 2.3×10-4 増感色素F 1.5×10-4 Cp−f 0.007 Cp−h 0.012 Cp−g 0.009 HBS−2 0.088 第10層(中間層) 黄色コロイド銀 0.06 ゼラチン 1.2 Cpd−A 0.3 HBS−1 0.3 第11層(第1青感乳剤層) 単分散沃臭化銀乳剤(沃化銀6モル%、平均粒径0.4μ
m、変動係数20%) 0.31 単分散沃臭化銀乳剤(沃化銀5モル%、平均粒径0.9μ
m、変動係数17%) 0.38 ゼラチン 2.0 増感色素G 1×10-4 増感色素H 1×10-4 Cp−i 0.63 Cp−j 0.57 D−1 0.020 D−4 0.015 HBS−1 0.05 第12層(第2青感乳剤層) 単分散沃臭化銀乳剤(沃化銀8モル%、平均粒径1.3μ
m、変動係数18%) 0.77 ゼラチン 0.5 増感色素G 5×10-5 増感色素H 5×10-5 Cp−i 0.10 Cp−j 0.10 D−4 0.005 HBS−2 0.10 第13層(中間層) ゼラチン 0.5 Cp−m 0.1 UV−1 0.1 UV−2 0.1 UV−3 0.1 HBS−1 0.05 HBS−2 0.05 第14層(保護層) 単分散沃臭化銀乳剤(沃化銀4モル%、平均粒径0.05
μ、変動係数10%) 0.1 ゼラチン 1.5 ポリメチルメタクリレート粒子(平均1.5μ) 0.1 S−1 0.2 S−2 0.2 その他界面活性剤K−1、ゼラチン硬化剤H−1を添加
した。
処理工程を以下に示す。
工程 処理時間 温度 カラー現像 3分15秒 38℃ 漂白 45秒 38℃ 定着 1分30秒 38℃ 安定1 20秒 38℃ 安定2 20秒 38℃ 安定3 20秒 38℃ 乾燥 1分15秒 50〜70℃ *安定液は安定3→安定2→安定1の3タンク向流方式
とした。又、処理時間はクロスオーバー時間を含んでい
る。
使用した各処理液の組成を以下に示す。但しカラー現像
液の組成は、濃度を変えて用いた。
(カラー現像液A) 母液(g) ジエチレントリアミン五酢酸 5.0 亜硫酸ナトリウム 4.0 炭酸カリウム 30.0 臭化カリウム 1.3 ヨウ化カリウム 1.2mg ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.0 4−〔N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミノ〕
−2−メチルアニリン硫酸塩 4.7 水を加えて 1.0l pH(25℃) 10.00 比重(25℃) 1.038 (カラー現像液B、C、D、E、F) カラー現像液Aと同じ。但し、水を加える量を変更し
て、比重値を変えた。pHは全て10.00に合わせた。
水を加えた仕上り液量 比重 カラー現像液B 900ml 1.042 〃 C 800ml 1.046 〃 D 700ml 1.050 〃 E 600ml 1.063 〃 F 500ml 1.076 以上のように得られた試料101を、10CMSでくさび形露光
した後に下記の処理工程により処理した。
使用した自動現像機の断面図は第1図に示した。タンク
間の各クロスオーバー時間はいずれも5秒であつた。
(定着液) 母液 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸 5.0g 亜硫酸ナトリウム 7.0g 重亜硫酸ナトリウム 5.0 チオ硫酸アンモニウム 170.0ml 水溶液(70%) 水を加えて 1.0l pH 6.7 (安定液)母液、補充液共通 ホルマリン(37%) 1.2ml 5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オ
ン 6.0mg 2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン 3.0mg 界面活性剤 0.4 [C10H21−OCH2CH2O10H] エチレングリコール 1.0 水を加えて 1.0l pH 5.0−7.0 露光済の試料101をカラー現像液の種類及び漂白液の漂
白剤の組成を変えて処理し、処理済試料のマゼンタ最小
濃度(DGmin)及び最大濃度(DGmax)を測定した結果を
第1表に示した。
本発明のカラー現像液C、D及びEによれば、カブリが
少なくDminの低い写真特性が得られるとともに最大濃度
の低下はほとんど無い。又、EDTAFe/1,3−DPTAFeの比率
は、1〜2の場合にカブリが低く良好な結果が得られて
いる。
実施例−2 下塗りを施した三酢酸セルロースフイルム支持体上に、
下記に示すような組成の各層を重層塗布して多層カラー
感光材料Bを作製した。
(感光層組成) 各成分に対応する数字は、g/m2単位で表わした塗布量を
示し、ハロゲン化銀については、銀換算の塗布量を示
す。ただし増感色素については、同一層のハロゲン化銀
1モルに対する塗布量をモル単位で示す。
(試料B) 第1層;ハレーシヨン防止層 黒色コロイド銀 銀 0.18 ゼラチン 0.40 第2層;中間層 2,5−ジ−t−ペンタデシルハイドロキノン 0.18 EX−1 0.07 EX−3 0.02 EX−12 0.002 U−1 0.06 U−2 0.08 U−3 0.10 HBS−1 0.10 HBS−2 0.02 ゼラチン 1.04 第3層(第1赤感乳剤層) 単分散ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀6モル%、平均粒径0.
6μ、粒径に関する変動係数0.15) 銀 0.55 増感色素I 6.9×10-5 増感色素II 1.8×10-5 増感色素III 3.1×10-4 増感色素IV 4.0×10-5 EX−2 0.350 HBS−1 0.005 EX−10 0.020 ゼラチン 1.20 第4層(第2赤感乳剤層) 平板状ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀10モル%、平均粒径0.
7μ、平均アスペクト比5.5、平均厚み0.2μ) 銀 1.0 増感色素I 5.1×10-5 増感色素II 1.4×10-5 増感色素III 2.3×10-4 増感色素IV 3.0×10-5 EX−2 0.400 EX−3 0.050 EX−10 0.015 ゼラチン 1.30 第5層(第3赤感乳剤層) ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀16モル%、平均粒径1.1μ)
銀 1.60 増感色素IX 5.4×10-5 増感色素II 1.4×10-5 増感色素III 2.4×10-4 増感色素IV 3.1×10-5 EX−3 0.240 EX−4 0.120 HBS−1 0.22 HBS−2 0.10 ゼラチン 1.63 第6層(中間層) EX−5 0.040 HBS−1 0.020 EX−12 0.004 ゼラチン 0.80 第7層(第1緑感乳剤層) 平板状ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀6モル%、平均粒径0.
6μ、平均アスペクト比6.0、平均厚み0.15) 銀 0.40 増感色素V 3.0×10-5 増感色素VI 1.0×10-4 増感色素VII 3.8×10-4 EX−6 0.260 EX−1 0.021 EX−7 0.030 EX−8 0.025 HBS−1 0.100 HBS−4 0.010 ゼラチン 0.75 第8層(第2緑感乳剤層) 単分散ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀9モル%、平均粒径0.
7μ、粒径に関する変動係数0.18) 銀 0.80 増感色素V 2.1×10-5 増感色素VI 7.0×10-5 増感色素VII 2.6×10-4 EX−6 0.180 EX−8 0.010 EX−1 0.008 EX−7 0.012 HBS−1 0.160 HBS−4 0.008 ゼラチン 1.10 第9層(第3緑感乳剤層) ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀12モル%、平均粒径1.0μ)
銀 1.2 増感色素V 3.5×10-5 増感色素VI 8.0×10-5 増感色素VII 3.0×10-4 EX−6 0.065 EX−11 0.030 EX−1 0.025 HBS−1 0.25 HBS−2 0.10 ゼラチン 1.74 第10層(イエローフイルター層) 黄色コロイド銀 銀 0.05 EX−5 0.08 HBS−3 0.03 ゼラチン 0.95 第11層(第1青感乳剤層) 平板状ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀6モル%、平均粒径0.
6μ、平均アスペクト比5.7、平均厚み0.15) 銀 0.24 増感色素VIII 3.5×10-4 EX−9 0.85 EX−8 0.12 HBS−1 0.28 ゼラチン 1.28 第12層(第2青感乳剤層) 単分散ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀10モル%、平均粒径0.
8μ、粒径に関する変動係数0.16) 銀 0.45 増感色素VIII 2.1×10-4 EX−9 0.20 EX−10 0.015 HBS−1 0.03 ゼラチン 0.46 第13層(第3青感乳剤層) ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀14モル%、平均粒径1.3μ)
銀 0.77 増感色素VIII 2.2×10-4 EX−9 0.20 HBS−1 0.07 ゼラチン 0.69 第14層(第1保護層) ヨウ臭化銀乳剤(ヨウ化銀1モル%、平均粒径0.07μ)
銀 0.5 U−4 0.11 U−5 0.17 HBS−1 0.90 ゼラチン 1.00 第15層(第2保護層) ポリメチルアクリレート粒子(直径約1.5μm) 0.54 S−1 0.15 S−2 0.05 ゼラチン 0.72 各層には上記の成分の他に、ゼラチン硬化剤H−1や界
面活性剤を添加した。
EX−11;EX−1に同じ 但しR=H HBS−1;トリクレジルフオスフエート HBS−2;ジブチルフタレート HBS−3;ビス(2−エチルエキシル)フタレート 増感色素 以上のようにして得られた感光材料Bを、像様露光後下
記の処理工程で、カラー現像液タンクの2倍容量補充す
るまで、連続処理を行なつた。
用いた自動現像機の断面の一部を第2図に示した。クロ
スオーバー時間は2秒であつた。
処理工程を以下に示す。
使用した各処理液の組成を以下に示す。
(カラー現像液H) カラー現像液G中の炭酸カリウムを45gとした他は同じ (リンス)母液と補充液は同じ カルシウム、マグネシウムイオン各々3ppm以下のイオン
交換水。
連続処理後各々のカラー現像タンク液の比重を測定し
た。
又、未露光の感光材料Bを処理しイエロー、マゼンタ及
びシアンの最小濃度(DBmin、DGmin、DRmin)をマクベ
ス濃度計にて測定した。
更に処理ムラ(濃度ムラ)の有無を視覚にて検査した。
結果を第2表に示した。
本発明によれば、イエロー及びマゼンタのカブリが著し
く低下しており、同時に処理ムラも発生しなくなつてい
る。
(実施例3) 実施例2で得られた感光材料Bを、実施例2と同様に連
続処理した。
但し、用いた処理機は第3図に示したようにタンク隔壁
15の上部に固定されたクロスオーバーガイド16を各槽の
間に設けたものである。
搬送速度は60cm/分であり、クロスオーバー時間は約4
秒であつた。なお、感光材料の搬送に際しては第4図に
示した搬送用リーダー20を用いた。
カラー現像液は実施例2に示したG及び以下に示すI、
J、Kを用いた。
(カラー現像液I) カラー現像液G中の炭酸カリウムを40gとした他は同じ (カラー現像液J) カラー現像液G中の炭酸カリウム濃度を45gとした他は
同じ (カラー現像液K) カラー現像液G中の炭酸カリウム濃度を50gとした他は
同じ 実施例2と同様にして、連続処理終了時のタンク液の比
重を測定し、又、最小濃度及び処理ムラを評価した。
結果を第3表に示す。
本発明によれば、イエロー、マゼンタ及びシアンのカブ
リが著しく低下しており、同時に処理ムラも発生しなく
なつている。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は本発明に使用された自動現
像装置の断面の一部を示したものである。 又、第4図は第3図において搬送されるタブ及びフイル
ムを示したものである。 図中の符号 1……感光材料 2……搬送ローラー 3……液シール兼スクイズ 4……浮きブタ 5……液面レベル 6……液タレの受け部材 7……搬送ローラー 8……感光材料 9……搬送ローラー 10……液シール兼スクイズ 11……処理液タンク 12……処理液 13……搬送ベルト駆動用プーリー 14……搬送ベルト 15……タンク隔壁 16……クロスオーバーガイド 17……感光材料の搬送経路を示す 18……処理液面レベル 19……搬送ベルト用プーリー 20……搬送用リーダー(タブ) 21……感光材料 22……搬送ベルトとのかみ合い用の穴 23……駆動シヤフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安倍 章 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−191257(JP,A) 特開 昭60−191258(JP,A) 特開 昭60−191260(JP,A) 特開 昭61−185748(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】沃素含有量が3モル%以上のハロゲン化銀
    を含有する乳化層を設けたカラーフィルムをカラー現像
    の後に、漂白能を有する浴で処理する方法において、カ
    ラー現像浴から次浴へ感光材料が移動する時間(クロス
    オーバー時間)が10秒以下であり、かつ、カラー現像液
    の比重が1.045〜1.070であることを特徴とするハロゲン
    化銀カラー写真感光材料の処理方法。
  2. 【請求項2】上記カラー現像液の後浴が漂白液であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のハロゲ
    ン化銀カラー写真感光材料の処理方法。
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JPS60191260A (ja) * 1984-03-13 1985-09-28 Fuji Photo Film Co Ltd フイルム搬送装置用搬送ベルト
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