JPH07111238B2 - ケーシングの取付装置 - Google Patents
ケーシングの取付装置Info
- Publication number
- JPH07111238B2 JPH07111238B2 JP62506979A JP50697987A JPH07111238B2 JP H07111238 B2 JPH07111238 B2 JP H07111238B2 JP 62506979 A JP62506979 A JP 62506979A JP 50697987 A JP50697987 A JP 50697987A JP H07111238 B2 JPH07111238 B2 JP H07111238B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- flange
- carrier element
- mounting device
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/605—Mounting; Assembling; Disassembling specially adapted for liquid pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16M—FRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
- F16M5/00—Engine beds, i.e. means for supporting engines or machines on foundations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ターボマシンなどのケーシングの取付に使用
する装置に関する。
する装置に関する。
ターボマシンを設置場所に取付けるために種々の方法が
公知である。例えば、西独特許出願公開第2359591号公
報は、2つのほぼU文字状で互いに90゜の角度で配置さ
れている素子から成る鋳物製角状脚を開示している。こ
のような角状脚を介して基板への固定及び電動機を収容
する中間ケーシングへの固定が行われる。英国特許出願
第1886035号明細書によって、基板と接続され、ポンプ
吸込み側に固定される簡単な角状脚が公知である。ま
た、米国特許第1886035号明細書では、特別に形成され
た保持部材と、この保持部材に適合するよう形成された
ポンプケーシングとが、ポンプ軸に対して垂直な平面内
で保持部材に固定されている基板が公知である。これら
の解決方法は、ケーシングがポンプ軸に対して垂直な平
面内で固定されるという共通の特徴を有する。
公知である。例えば、西独特許出願公開第2359591号公
報は、2つのほぼU文字状で互いに90゜の角度で配置さ
れている素子から成る鋳物製角状脚を開示している。こ
のような角状脚を介して基板への固定及び電動機を収容
する中間ケーシングへの固定が行われる。英国特許出願
第1886035号明細書によって、基板と接続され、ポンプ
吸込み側に固定される簡単な角状脚が公知である。ま
た、米国特許第1886035号明細書では、特別に形成され
た保持部材と、この保持部材に適合するよう形成された
ポンプケーシングとが、ポンプ軸に対して垂直な平面内
で保持部材に固定されている基板が公知である。これら
の解決方法は、ケーシングがポンプ軸に対して垂直な平
面内で固定されるという共通の特徴を有する。
これに対して、全く新しいケーシング設置方式を西独特
許出願公開第2905864号は開示している。この形式にお
いては、ケーシングが一種の木組み構造の中に張設さ
れ、この木組み構造の接続個所に関節が形成される。こ
のようにして、熱拡散による応力が除去され、大きい衝
撃の際にもケーシングの機能性が保証される。
許出願公開第2905864号は開示している。この形式にお
いては、ケーシングが一種の木組み構造の中に張設さ
れ、この木組み構造の接続個所に関節が形成される。こ
のようにして、熱拡散による応力が除去され、大きい衝
撃の際にもケーシングの機能性が保証される。
本発明の目的は、構成及び取付けが簡単で、しかも融通
性と堅牢性に富んだ取付装置を安価に製作することにあ
る。
性と堅牢性に富んだ取付装置を安価に製作することにあ
る。
上記課題は、請求の範囲第1項記載に記載の構成により
解決される。
解決される。
この解決方法により、例えば簡単な方法で打抜き加工し
た部品のみで装置を構成することが可能となる。すなわ
ち、担体素子または脚素子の上縁から、プレス成形によ
ってU字状に形成したフランジ素子を上方へ延出させ、
該素子にケーシングを載置した際、左右のフランジ素子
がよくなじんでケーシングを挾持するようにしてある。
た部品のみで装置を構成することが可能となる。すなわ
ち、担体素子または脚素子の上縁から、プレス成形によ
ってU字状に形成したフランジ素子を上方へ延出させ、
該素子にケーシングを載置した際、左右のフランジ素子
がよくなじんでケーシングを挾持するようにしてある。
互いに対向するフランジ素子は、ターボマシンなどのケ
ーシングの外面の両端にそれぞれ固定され、これらのフ
ランジ素子と一体になっている脚素子がターボマシンな
どの荷重を更に基礎へ伝達する。担体素子は、フランジ
素子及び脚素子と一体化され、かつケーシングのフラン
ジとも結合されている。すなわち、ケーシングに作用す
る力はフランジ素子及び脚素子のみでなく、更に担体素
子により受止められて基礎に伝達される。かくして、非
常に堅牢な支持構造を形成にする。
ーシングの外面の両端にそれぞれ固定され、これらのフ
ランジ素子と一体になっている脚素子がターボマシンな
どの荷重を更に基礎へ伝達する。担体素子は、フランジ
素子及び脚素子と一体化され、かつケーシングのフラン
ジとも結合されている。すなわち、ケーシングに作用す
る力はフランジ素子及び脚素子のみでなく、更に担体素
子により受止められて基礎に伝達される。かくして、非
常に堅牢な支持構造を形成にする。
ケーシングの長手方向軸線に対して直角に担体素子を配
置し、ケーシング密封用のフランジをこの担体素子に衝
合することによって、例えばケーシング長手方向軸線に
対して直角方向の力を受止めることができ、かつ、軸終
端のずれは最小限に押えられる。
置し、ケーシング密封用のフランジをこの担体素子に衝
合することによって、例えばケーシング長手方向軸線に
対して直角方向の力を受止めることができ、かつ、軸終
端のずれは最小限に押えられる。
さらに、この担体素子をコ字状に形成することによっ
て、脚素子と担体素子との結合を、作業性よくスポット
溶接で行なえるようにしてある。
て、脚素子と担体素子との結合を、作業性よくスポット
溶接で行なえるようにしてある。
本発明の1つの実施例では、センタリング手段を用いて
支持枠をケーシングに位置決めするようにしてある。こ
れにより、取付けの著しい簡単化が実現される。何故な
らば、支持枠に対するケーシングの調節が不要となり、
ケーシングを支持枠取付けたのちに、担体素子をケーシ
ングにねじ結合するだけでよいからである。
支持枠をケーシングに位置決めするようにしてある。こ
れにより、取付けの著しい簡単化が実現される。何故な
らば、支持枠に対するケーシングの調節が不要となり、
ケーシングを支持枠取付けたのちに、担体素子をケーシ
ングにねじ結合するだけでよいからである。
センタリング手段は、センタリングピン、センタリング
孔等で構成する。これらは、ターボマシン又はこれに取
付ける軸受担体、駆動モータ等の対向面と対向して配置
される。これは、例えば設置されたターボマシンの保守
に際して、これを取外す場合などに非常に簡単で、信頼
性の高い軸受担体の取付けを可能にする。何故ならば、
支持枠はターボマシン又はその他の組立部分の基準とな
る基準点又は基準面の構成部分を形成するからである。
孔等で構成する。これらは、ターボマシン又はこれに取
付ける軸受担体、駆動モータ等の対向面と対向して配置
される。これは、例えば設置されたターボマシンの保守
に際して、これを取外す場合などに非常に簡単で、信頼
性の高い軸受担体の取付けを可能にする。何故ならば、
支持枠はターボマシン又はその他の組立部分の基準とな
る基準点又は基準面の構成部分を形成するからである。
別の実施例では、ケーシング端部や、このケーシング端
部を密封する構成部品に設けられたセンタリング手段
が、担体素子の正面側の壁に当接する。この結果、例え
ば、ケーシング端部に取付けられている軸受担体又は密
封フランジにセンタリング手段を設けることができる。
この場合、センタリング手段は担体素子に設けたセンタ
リング孔の中に突出する。取付けの際、支持枠を正確に
固定するには、僅かにケーシングを移動させるだけでよ
い。
部を密封する構成部品に設けられたセンタリング手段
が、担体素子の正面側の壁に当接する。この結果、例え
ば、ケーシング端部に取付けられている軸受担体又は密
封フランジにセンタリング手段を設けることができる。
この場合、センタリング手段は担体素子に設けたセンタ
リング孔の中に突出する。取付けの際、支持枠を正確に
固定するには、僅かにケーシングを移動させるだけでよ
い。
本発明の別の実施例では、担体素子は固定手段、例えば
ボルトを収容する開口部を有する。ケーシング端部がフ
ランジ付の蓋又はフランジ付ブロックにより密封されて
いる場合には、ケーシングを密封するための固定手段、
例えばボルトをそのまま用いてケーシングを固定するこ
とができる。
ボルトを収容する開口部を有する。ケーシング端部がフ
ランジ付の蓋又はフランジ付ブロックにより密封されて
いる場合には、ケーシングを密封するための固定手段、
例えばボルトをそのまま用いてケーシングを固定するこ
とができる。
本発明の別の実施例では、フランジ素子及び脚素子は単
一部品として形成され、担体素子と結合されている。例
えば、支持枠の形を板から打抜き、湾曲工程により成形
加工して得られる単一部品構造と異なり、この実施例は
幅広い多様性を有する。この場合に、ケーシングの長手
方向軸線の両側に配置されているフランジ素子及び脚素
子はそれぞれ単一部品として帯状に形成され、担体素子
と結合されている。スポット溶接により個々の部品の間
の結合を行なうのが好ましい。
一部品として形成され、担体素子と結合されている。例
えば、支持枠の形を板から打抜き、湾曲工程により成形
加工して得られる単一部品構造と異なり、この実施例は
幅広い多様性を有する。この場合に、ケーシングの長手
方向軸線の両側に配置されているフランジ素子及び脚素
子はそれぞれ単一部品として帯状に形成され、担体素子
と結合されている。スポット溶接により個々の部品の間
の結合を行なうのが好ましい。
外径は互いに異なるが、基礎に取付けるための固定孔は
規格化されているケーシングに対して、フランジ素子及
び脚素子を2つの部品で形成することができる。従っ
て、ケーシングに当接するフランジ面が多種多様である
既成の脚素子の簡単な組合せにより、1つの構造シリー
ズに所属の種々のケーシング寸法への整合が実現可能で
ある。しかし、ケーシングに当接するフランジ素子を担
体素子と単一部品として形成し、基礎との結合する脚素
子を、独立した構成部品にすることも可能である。
規格化されているケーシングに対して、フランジ素子及
び脚素子を2つの部品で形成することができる。従っ
て、ケーシングに当接するフランジ面が多種多様である
既成の脚素子の簡単な組合せにより、1つの構造シリー
ズに所属の種々のケーシング寸法への整合が実現可能で
ある。しかし、ケーシングに当接するフランジ素子を担
体素子と単一部品として形成し、基礎との結合する脚素
子を、独立した構成部品にすることも可能である。
別の実施例では、担体素子が複数の部品から成り、ケー
シング端部と力結合及び/又は形状結合により結合され
ている。従って、ケーシングのフランジを担体の構成部
分にしてケーシングを堅牢にすることが可能である。こ
れは、フランジ素子及び/又は脚素子に取付けられてい
る担体素子をケーシングに結合することにより行われ
る。従って、互いに対向する脚素子の間は担体素子及び
ケーシング終端のフランジ部分により連結される。この
ため、個々の部品に固定用アングルを取付けることも可
能である。
シング端部と力結合及び/又は形状結合により結合され
ている。従って、ケーシングのフランジを担体の構成部
分にしてケーシングを堅牢にすることが可能である。こ
れは、フランジ素子及び/又は脚素子に取付けられてい
る担体素子をケーシングに結合することにより行われ
る。従って、互いに対向する脚素子の間は担体素子及び
ケーシング終端のフランジ部分により連結される。この
ため、個々の部品に固定用アングルを取付けることも可
能である。
次に、本発明を実施例に基づき図を参照しながら詳細に
説明する。
説明する。
第1図は1段式ターボマシンの側面図、第2図は支持枠
の斜視図、第3図及び第4図は個々の部品の種々の組立
の正面図である。
の斜視図、第3図及び第4図は個々の部品の種々の組立
の正面図である。
第1図の実施例には、例えばうず巻きポンプ、半径流タ
ービン等のターボマシンが示されている。ターボマシン
は、ケーシング(1)を密封している軸受担体(2)を
備えている。軸受担体(2)が占める領域で、支持脚
(3)が基礎(4)と結合している。ターボマシン
(1)の領域では、本発明の支持枠(5)が設けられて
いる。
ービン等のターボマシンが示されている。ターボマシン
は、ケーシング(1)を密封している軸受担体(2)を
備えている。軸受担体(2)が占める領域で、支持脚
(3)が基礎(4)と結合している。ターボマシン
(1)の領域では、本発明の支持枠(5)が設けられて
いる。
支持枠(5)は基礎(4)及びターボマシンと接続され
ている。軸受担体(2)とターボマシンのケーシング
(1)との間を結合するねじ(6)は、ここでは、同時
に支持枠(5)をケーシング(1)のフランジ(7)と
を結合している。ケーシング(1)の外壁は、フランジ
素子(8)と普通の固定手段で別に固定することができ
る。
ている。軸受担体(2)とターボマシンのケーシング
(1)との間を結合するねじ(6)は、ここでは、同時
に支持枠(5)をケーシング(1)のフランジ(7)と
を結合している。ケーシング(1)の外壁は、フランジ
素子(8)と普通の固定手段で別に固定することができ
る。
第2図は、3つの部分により構成されている支持枠
(5)の斜視図である。支持枠(5)は、コ字状にプレ
ス成形した担体素子(9)と、L字状にプレス成形した
一対の脚素子(11)と、担体素子(9)の左右両壁の上
縁からターボマシンのケーシング(1)の形状に倣って
上方へ延出する一対のフランジ素子(8)とから成る。
このフランジ素子(8)は担体素子(9)と同時成形す
ることができる。
(5)の斜視図である。支持枠(5)は、コ字状にプレ
ス成形した担体素子(9)と、L字状にプレス成形した
一対の脚素子(11)と、担体素子(9)の左右両壁の上
縁からターボマシンのケーシング(1)の形状に倣って
上方へ延出する一対のフランジ素子(8)とから成る。
このフランジ素子(8)は担体素子(9)と同時成形す
ることができる。
フランジ素子(8)は開口部(10)を有し、該開口部
(10)内に固定手段を設置してフランジ素子(8)とタ
ーボマシンのケーシング(1)との結合がおこなわれ
る。
(10)内に固定手段を設置してフランジ素子(8)とタ
ーボマシンのケーシング(1)との結合がおこなわれ
る。
担体素子(9)の左右両壁のそれぞれに、脚素子(11)
が例えばねじ、溶接等により取付けられている。L字状
の脚素子(11)は、基板、基礎又は対応する設置場所に
固定するための孔(12)を有する。
が例えばねじ、溶接等により取付けられている。L字状
の脚素子(11)は、基板、基礎又は対応する設置場所に
固定するための孔(12)を有する。
なお、担体素子(9)の左右両壁の外面側に脚素子(1
1)を取付けてあるが、これを内面側に取付けてもよ
い。このようにして、種々の孔間隔に対応することがで
きる。
1)を取付けてあるが、これを内面側に取付けてもよ
い。このようにして、種々の孔間隔に対応することがで
きる。
担体素子(9)の正面側の壁に設けられている一対の切
欠部(13)を利用して、ターボマシン(1)と軸受担体
(2)、ブロックモータ、発電機等とを結合することが
できる。そのさい、切欠部(13)にねじ(6)を挿入
し、支持枠(5)の担体素子(9)をターボマシン
(1)と接続することができる。
欠部(13)を利用して、ターボマシン(1)と軸受担体
(2)、ブロックモータ、発電機等とを結合することが
できる。そのさい、切欠部(13)にねじ(6)を挿入
し、支持枠(5)の担体素子(9)をターボマシン
(1)と接続することができる。
また、これら切欠部(13)の内側に設けられている孔
(14)は、センタリング手段の構成部分である。即ち、
ケーシングに設けられている(ここでは図示されていな
い)ピンが、これらの孔(14)の中に係合する。従って
簡単な方法で、結合すべき部品の間のセンタリングが保
証される。
(14)は、センタリング手段の構成部分である。即ち、
ケーシングに設けられている(ここでは図示されていな
い)ピンが、これらの孔(14)の中に係合する。従って
簡単な方法で、結合すべき部品の間のセンタリングが保
証される。
第3図は、各々1つのフランジ素子(8)と1つの脚素
子(11)が1つの単一構成部品として形成され、担体素
子(9)の左右両壁(15)の外面側に取付けられている
変形例を示す。
子(11)が1つの単一構成部品として形成され、担体素
子(9)の左右両壁(15)の外面側に取付けられている
変形例を示す。
第4図に示されている変形例では、脚素子(11)がその
先端を内側へ向けて担体素子(9)に取付けられてい
る。フランジ素子(8)と一体成形されている担体素子
(9)の左右両壁(15)に、脚素子(11)がスポット溶
接(16)で取付けられている。
先端を内側へ向けて担体素子(9)に取付けられてい
る。フランジ素子(8)と一体成形されている担体素子
(9)の左右両壁(15)に、脚素子(11)がスポット溶
接(16)で取付けられている。
個々の素子(8)(9)(11)を適宜組合せることによ
り、種々の据え付け態様が可能になり、部品の共通化を
図ることができる。例えば、ケーシング(1)の外径は
異なるが、基礎(4)の取付孔の装置が同じ場合には、
フランジ素子(8)と担体素子(9)を一体成形した部
品のみ取り替えればよい。逆に、基礎(4)の取付孔の
配置は異なるが、ケーシング(1)の外径が同じ場合に
は、脚素子(12)のみ取り替えればよい(Fig.2参
照)。なお、脚素子(11)が邪魔になる場合には、これ
を内側へ向けて担体素子(9)に取り付けておけばよい
(Fig.4参照)。さらに、ケーシング(1)の据え付け
高さの変更は、脚素子(11)の担体素子(9)に対する
取り付け位置を調節することで行なうことができる。
り、種々の据え付け態様が可能になり、部品の共通化を
図ることができる。例えば、ケーシング(1)の外径は
異なるが、基礎(4)の取付孔の装置が同じ場合には、
フランジ素子(8)と担体素子(9)を一体成形した部
品のみ取り替えればよい。逆に、基礎(4)の取付孔の
配置は異なるが、ケーシング(1)の外径が同じ場合に
は、脚素子(12)のみ取り替えればよい(Fig.2参
照)。なお、脚素子(11)が邪魔になる場合には、これ
を内側へ向けて担体素子(9)に取り付けておけばよい
(Fig.4参照)。さらに、ケーシング(1)の据え付け
高さの変更は、脚素子(11)の担体素子(9)に対する
取り付け位置を調節することで行なうことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルブレヒト,ヴェルナー ドイツ連邦共和国、デー 6730 ノイシュ タット、ノイガッセ 6 (72)発明者 クラウス,アルノ ドイツ連邦共和国、デー 6714 ヴァイゼ ンハイム、ルートヴィヒスハイン 24 (72)発明者 リール,アクセル ドイツ連邦共和国、デー 6710 フランケ ンタール、バインデルスハイマー・シュト ラーセ 51 (72)発明者 シェーラー,ロルフ ドイツ連邦共和国、デー 6711 ヘスハイ ム、フリートホフシュトラーセ 18 (72)発明者 シュミット,ヴェルナー ドイツ連邦共和国、デー 6712 ボーベン ハイム‐ロクスハイム、マックス‐レーガ ー‐シュトラーセ 3 (72)発明者 シュタルケ,イェルク ドイツ連邦共和国、デー 6509 エッペル スハイム、アルツァイヤー・シュトラーセ 4 (56)参考文献 実開 昭60−87341(JP,U) 特公 昭45−30741(JP,B1) 実公 昭55−48879(JP,Y2)
Claims (5)
- 【請求項1】ターボマシンなどのケーシング(1)を支
持枠(5)によって基礎(4)を据え付ける場合におい
て、上記支持枠(5)は、コ字状の担体素子(9)をプ
レス成形するとともに、該担体素子(9)の左右両壁に
プレス成形したL字状の脚素子(11)をそれぞれ結合
し、これら素子(9)(11)を成形する際、上記両脚素
子(11)の上縁または上記担体素子(9)の左右両壁の
上縁からフランジ素子(8)を上記ケーシング(1)の
形状に倣って上方へ延出させて構成し、これらフランジ
素子(8)に上記ケーシング(1)を載置し、該ケーシ
ング(1)のフランジ(7)を上記担体素子(9)の正
面側の壁に固定したことを特徴とするケーシングの取付
装置。 - 【請求項2】上記担体素子(9)にセンタリング手段を
設け、上記支持枠(5)に上記ケーシング(1)を位置
決めすることを特徴とする請求の範囲第1項記載のケー
シングの取付装置。 - 【請求項3】上記ケーシング(1)のフランジ(7)及
び/又はこのフランジ(7)を閉鎖する軸受担体(2)
にセンタリング手段を設け、このセンタリング手段を担
体素子(9)に設けた孔(14)に係合したことを特徴と
する請求の範囲第1項又は第2項記載のケーシングの取
付装置。 - 【請求項4】上記担体素子(9)が、固定手段(6)を
収容する開口部(13)を有することを特徴とする請求の
範囲第1項ないし第3項のうちのいずれか1項に記載の
ケーシングの取付装置。 - 【請求項5】上記フランジ素子(8)及び脚素子(11)
が単一部品として形成されていることを特徴とする請求
の範囲第1項ないし第4項のうちのいずれか1項に記載
のケーシングの取付装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863641478 DE3641478A1 (de) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | Gehaeusetraeger fuer stroemungsmaschinen |
DE3641478.6 | 1986-12-04 | ||
PCT/EP1987/000700 WO1988004366A1 (en) | 1986-12-04 | 1987-11-12 | Case holder for turbo-engines |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02502112A JPH02502112A (ja) | 1990-07-12 |
JPH07111238B2 true JPH07111238B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=6315482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62506979A Expired - Lifetime JPH07111238B2 (ja) | 1986-12-04 | 1987-11-12 | ケーシングの取付装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0334861B1 (ja) |
JP (1) | JPH07111238B2 (ja) |
CN (1) | CN1012834B (ja) |
AU (1) | AU625893B2 (ja) |
DE (2) | DE3641478A1 (ja) |
DK (1) | DK172829B1 (ja) |
FI (1) | FI98652C (ja) |
IN (1) | IN169086B (ja) |
SU (1) | SU1664119A3 (ja) |
WO (1) | WO1988004366A1 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3826508C2 (de) * | 1988-08-04 | 2001-03-15 | Alstom Power Schweiz Ag Baden | Anordnung zur Lagerung einer axial fixierten Dampfturbine |
EP0367846B1 (de) * | 1988-11-07 | 1993-02-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Pumpenaggregat |
FR2692338B1 (fr) * | 1992-06-10 | 1994-09-02 | Salmson Pompes | Dispositif de montage de composant hydraulique tel qu'un corps de pompe et support pour un tel dispositif. |
DE4432073C2 (de) * | 1994-09-09 | 2002-11-28 | Abb Turbo Systems Ag Baden | Vorrichtung zur Befestigung von Turboladern |
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