JP2522291Y2 - エンジンマウント取付部の構造 - Google Patents
エンジンマウント取付部の構造Info
- Publication number
- JP2522291Y2 JP2522291Y2 JP1988035711U JP3571188U JP2522291Y2 JP 2522291 Y2 JP2522291 Y2 JP 2522291Y2 JP 1988035711 U JP1988035711 U JP 1988035711U JP 3571188 U JP3571188 U JP 3571188U JP 2522291 Y2 JP2522291 Y2 JP 2522291Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine mount
- engine
- inner cylinder
- positioning
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、エンジンハウジングを車両ボデーで取付
ける際に使用されるエンジンマウント取付部の構造に関
する。
ける際に使用されるエンジンマウント取付部の構造に関
する。
(従来の技術とその課題) 第7図は従来のエンジンマウント取付部の構造を示す
分解斜視図である。同図に示すように、車両ボデーに設
けられる車両メンバー1には断面コ字型のブラケット2
が取付けられる。このブラケット2の一対の対向片2a,2
aには、それぞれ相対向する位置に取付穴3,3が形成され
る。
分解斜視図である。同図に示すように、車両ボデーに設
けられる車両メンバー1には断面コ字型のブラケット2
が取付けられる。このブラケット2の一対の対向片2a,2
aには、それぞれ相対向する位置に取付穴3,3が形成され
る。
一方、ブラケット2に連結されるエンジンマウントゴ
ム4は、外筒体6と、外筒体6内に貫通配置される内筒
体7と、外筒体6と内筒体7の間に設けられるマウント
ゴム本体8とで構成され、その外筒体6の胴部外周にエ
ンジン支持部材9の一端が接続されるとともに、エンジ
ン支持部材9の他端が図示しないエンジンハウジングの
一領域に接続される。
ム4は、外筒体6と、外筒体6内に貫通配置される内筒
体7と、外筒体6と内筒体7の間に設けられるマウント
ゴム本体8とで構成され、その外筒体6の胴部外周にエ
ンジン支持部材9の一端が接続されるとともに、エンジ
ン支持部材9の他端が図示しないエンジンハウジングの
一領域に接続される。
そして、エンジンマウントゴム4をブラケット2のコ
字溝内に収容させ、内筒体7の両端をそれぞれ取付穴3,
3に対向するように配置した状態で、一方の取付穴3,取
付用内筒体7の筒穴7aおよび他方の取付穴3にボルト10
を通し、ボルト10の挿入側端部にワッシャ11を介してナ
ット12を圧締することにより、エンジンマウントゴム4
をブラケット2に連結させる。
字溝内に収容させ、内筒体7の両端をそれぞれ取付穴3,
3に対向するように配置した状態で、一方の取付穴3,取
付用内筒体7の筒穴7aおよび他方の取付穴3にボルト10
を通し、ボルト10の挿入側端部にワッシャ11を介してナ
ット12を圧締することにより、エンジンマウントゴム4
をブラケット2に連結させる。
しかしながら、従来のエンジンマウント取付部の構造
では、エンジンマウントゴム4をブラケット2へ連結す
るにあたり、内筒体7と取付穴3との位置合せを作業者
の勘により行なわねばならないためその位置合せ作業が
難しく、しかもボルト10を取付穴3,3および内筒体7の
筒穴7a内に通すまでの間、図示しないエンジンハウジン
グとともにエンジンマウントゴム4を位置決め状態に保
持しておく必要があるため、組付作業が困難であるとい
う問題があった。また、エンジンハウジングとともにエ
ンジンマントゴム4を位置決め状態に保持するのに、専
用治具等を用いることが考えられるが、スペース的に制
限の多いエンジンルーム内での作業であるため作業スペ
ースを確保することは困難である。
では、エンジンマウントゴム4をブラケット2へ連結す
るにあたり、内筒体7と取付穴3との位置合せを作業者
の勘により行なわねばならないためその位置合せ作業が
難しく、しかもボルト10を取付穴3,3および内筒体7の
筒穴7a内に通すまでの間、図示しないエンジンハウジン
グとともにエンジンマウントゴム4を位置決め状態に保
持しておく必要があるため、組付作業が困難であるとい
う問題があった。また、エンジンハウジングとともにエ
ンジンマントゴム4を位置決め状態に保持するのに、専
用治具等を用いることが考えられるが、スペース的に制
限の多いエンジンルーム内での作業であるため作業スペ
ースを確保することは困難である。
(考案の目的) この考案は、上記従来技術の問題を解消し、組付作業
を容易に行なえるエンジンマウント取付部の構造を提供
することを目的とする。
を容易に行なえるエンジンマウント取付部の構造を提供
することを目的とする。
(目的を達成するための手段) この考案は、外筒体と、この外筒体の両端部から両端
部が突出する内筒体と、前記外筒体と内筒体との間に介
在するゴム本体とを有し、前記外筒体がエンジンハウジ
ング又は車両メンバーの一方に取り付けられたエンジン
マウントゴムの前記内筒体の両端部を、前記エンジンハ
ウジング又は車両メンバーの他方に取り付けられたエン
ジンマウントブラケットの一対の対向片にそれぞれ形成
された一対の取付穴に、それぞれ対向させた状態で、固
着具を前記取付穴と前記内筒体に貫通させて前記エンジ
ンマウントゴムを前記エンジンマウントブラケットに連
結するようにしたエンジンマウント取付部の構造であっ
て、上記目的を達成するため、前記内筒体の両端部外周
面を係合して凹状の位置決めするための位置決め部を、
前記一対の対向片の対向面における前記マウント取付穴
周縁部に沿ってその取付穴の下方側に設けている。
部が突出する内筒体と、前記外筒体と内筒体との間に介
在するゴム本体とを有し、前記外筒体がエンジンハウジ
ング又は車両メンバーの一方に取り付けられたエンジン
マウントゴムの前記内筒体の両端部を、前記エンジンハ
ウジング又は車両メンバーの他方に取り付けられたエン
ジンマウントブラケットの一対の対向片にそれぞれ形成
された一対の取付穴に、それぞれ対向させた状態で、固
着具を前記取付穴と前記内筒体に貫通させて前記エンジ
ンマウントゴムを前記エンジンマウントブラケットに連
結するようにしたエンジンマウント取付部の構造であっ
て、上記目的を達成するため、前記内筒体の両端部外周
面を係合して凹状の位置決めするための位置決め部を、
前記一対の対向片の対向面における前記マウント取付穴
周縁部に沿ってその取付穴の下方側に設けている。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例であるエンジンマウント
取付部の構造を示す分解斜視図、第2図はその取付後の
側面図、第3図は第2図のIII-III線断面図である。こ
れらの図に示すように、略ハット型の車両メンバ21に
は、断面コ字型のエンジンマウントブラケット22が取付
けられるとともに、このエンジンマウントブラケット22
の一対の対向片22a,22aには、相対向する位置に取付穴2
3,23がそれぞれ形成される。一方、エンジンマウントブ
ラケット22に連結されるエンジンマウントゴム24は、外
筒体26と、その内部に貫通配置される内筒体27と、外筒
体26と内筒体27との間に設けられるとともに振動吸収用
空間部28a,28aを有するマウントゴム本体28とで構成さ
れる。この場合、内筒体27の長手方向寸法は上記エンジ
ンマウントブラケット22の一対の対向片22a,22a間の寸
法よりやや小さめに設定されるとともに、外筒体26およ
びマウントゴム本体28のそれぞれの長手方向寸法は内筒
体27の長手方向寸法より小さく設定されて、内筒体27の
両端部27b,27bが外筒体26およびマウントゴム本体28の
それぞれの両端部より突出するように仕上げられてい
る。
取付部の構造を示す分解斜視図、第2図はその取付後の
側面図、第3図は第2図のIII-III線断面図である。こ
れらの図に示すように、略ハット型の車両メンバ21に
は、断面コ字型のエンジンマウントブラケット22が取付
けられるとともに、このエンジンマウントブラケット22
の一対の対向片22a,22aには、相対向する位置に取付穴2
3,23がそれぞれ形成される。一方、エンジンマウントブ
ラケット22に連結されるエンジンマウントゴム24は、外
筒体26と、その内部に貫通配置される内筒体27と、外筒
体26と内筒体27との間に設けられるとともに振動吸収用
空間部28a,28aを有するマウントゴム本体28とで構成さ
れる。この場合、内筒体27の長手方向寸法は上記エンジ
ンマウントブラケット22の一対の対向片22a,22a間の寸
法よりやや小さめに設定されるとともに、外筒体26およ
びマウントゴム本体28のそれぞれの長手方向寸法は内筒
体27の長手方向寸法より小さく設定されて、内筒体27の
両端部27b,27bが外筒体26およびマウントゴム本体28の
それぞれの両端部より突出するように仕上げられてい
る。
また、エンジンマウントブラケット22のコ字溝内に配
置される位置決め部材41は断面略コ字型に仕上げられて
おり、両側片42,42の上端がそれぞれ内側へ屈曲成形さ
れるとともに、それら屈曲領域の中央部が上記エンジン
マウントブラケット22の取付穴23の周縁部に沿うように
下方へ凹曲形成されて位置決め部43,43が形成されてい
る。この位置決め部材41の取付けは、位置決め部43,43
をエンジンマウントブラケット22の取付穴23,23の下側
半周縁部にそれぞれ沿うように配置しながら、両側片4
2,42の外面をそれぞれエンジンマウントブラケット22の
対向片22a,22aの内面に溶接することにより行なわれ
る。
置される位置決め部材41は断面略コ字型に仕上げられて
おり、両側片42,42の上端がそれぞれ内側へ屈曲成形さ
れるとともに、それら屈曲領域の中央部が上記エンジン
マウントブラケット22の取付穴23の周縁部に沿うように
下方へ凹曲形成されて位置決め部43,43が形成されてい
る。この位置決め部材41の取付けは、位置決め部43,43
をエンジンマウントブラケット22の取付穴23,23の下側
半周縁部にそれぞれ沿うように配置しながら、両側片4
2,42の外面をそれぞれエンジンマウントブラケット22の
対向片22a,22aの内面に溶接することにより行なわれ
る。
このように、位置決め部材41がエンジンマウントブラ
ケット22に取付けられた状態で、エンジンマウントゴム
24のエンジンマウントブラケット22への連結が以下に説
明するようにして行なわれる。
ケット22に取付けられた状態で、エンジンマウントゴム
24のエンジンマウントブラケット22への連結が以下に説
明するようにして行なわれる。
すなわち、エンジンマウントゴム24の内筒体27の両端
部27b,27b外周面をそれぞれ位置決め部材41の位置決め
部43,43に上方から載せかけるようにして係合する。こ
の場合、位置決め部43,43がエンジンマウントブラケッ
ト22の取付穴23,23の下側半周縁部に沿うように配置さ
れているため、内筒体27の両端部27b,27bを位置決め部4
3,43に係合するだけで内筒体27の筒穴27aが取付穴23,23
に正確に位置決めされる。次に、上記位置決め状態で、
エンジンマウントブラケット22の外側からボルト30を一
方の取付穴23,内筒体27の筒穴27aおよび他方の取付穴23
に通し、ボルト30の挿通側端部にワッシャ31を介してナ
ット32を圧締することにより、エンジンマウントゴム24
のエンジンマウントブラケット22への連結が図られる。
部27b,27b外周面をそれぞれ位置決め部材41の位置決め
部43,43に上方から載せかけるようにして係合する。こ
の場合、位置決め部43,43がエンジンマウントブラケッ
ト22の取付穴23,23の下側半周縁部に沿うように配置さ
れているため、内筒体27の両端部27b,27bを位置決め部4
3,43に係合するだけで内筒体27の筒穴27aが取付穴23,23
に正確に位置決めされる。次に、上記位置決め状態で、
エンジンマウントブラケット22の外側からボルト30を一
方の取付穴23,内筒体27の筒穴27aおよび他方の取付穴23
に通し、ボルト30の挿通側端部にワッシャ31を介してナ
ット32を圧締することにより、エンジンマウントゴム24
のエンジンマウントブラケット22への連結が図られる。
このように、エンジンマウント取付部の構造によれ
ば、エンジンマウントゴム24の内筒体27の両端部27b,27
b外周面を位置決め部材41の位置決め部43,43に載せ掛け
るだけの極めて簡単な作業で内筒体27と取付穴23の位置
決めを正確に行うことができる。しかもその位置決め状
態でボルト30を取付穴23および内筒体27に通すことがで
き、言い換えれば従来のように作業者がエンジンハウジ
ングとともにエンジンマウントゴム24を持ち上げ保持し
た状態でボルト30を取付穴33および内筒体27に通す必要
がなくなるので、エンジンマウントゴム24とエンジンマ
ウントブラケット22の組付作業を容易に行なうことがで
きる。また、位置決め部材41をコ字形に形成してその両
側片42,42をエンジンマウントブラケット22の対向片22
a,22aに連結しているため、位置決め部材41の横片41aが
対向片22a,22a間に掛け渡された構造となってエンジン
マウントブラケット22の剛性が高くなる。
ば、エンジンマウントゴム24の内筒体27の両端部27b,27
b外周面を位置決め部材41の位置決め部43,43に載せ掛け
るだけの極めて簡単な作業で内筒体27と取付穴23の位置
決めを正確に行うことができる。しかもその位置決め状
態でボルト30を取付穴23および内筒体27に通すことがで
き、言い換えれば従来のように作業者がエンジンハウジ
ングとともにエンジンマウントゴム24を持ち上げ保持し
た状態でボルト30を取付穴33および内筒体27に通す必要
がなくなるので、エンジンマウントゴム24とエンジンマ
ウントブラケット22の組付作業を容易に行なうことがで
きる。また、位置決め部材41をコ字形に形成してその両
側片42,42をエンジンマウントブラケット22の対向片22
a,22aに連結しているため、位置決め部材41の横片41aが
対向片22a,22a間に掛け渡された構造となってエンジン
マウントブラケット22の剛性が高くなる。
第4図ないし第6図にこの考案のエンジンマウント取
付部の構造に適用される位置決め部材の変形例を示す。
第4図に示す位置決め部材51が、上記第1図ないし第3
図に示す位置決め部材41と相違する点は、上記位置決め
部材41はその両側片42,42の上端を内側に1回だけ屈曲
して位置決め部43を形成しているのに対し、この位置決
め部材51は両側片52の上端をそれぞれ内側に2度屈曲し
て位置決め部53を形成している。また、第5図に示す位
置決め部材61は両側片62の上端がそれぞれ内側に屈曲さ
れることなく、両側片62の上端が半円状に切欠かれて位
置決め部63が形成されている。更に、第6図に示す位置
決め部材71は、両側片72の上端がそれぞれ内側に屈曲さ
れることなく、両側片の72の上端がV字状に切欠かれて
位置決め部73が形成されている。
付部の構造に適用される位置決め部材の変形例を示す。
第4図に示す位置決め部材51が、上記第1図ないし第3
図に示す位置決め部材41と相違する点は、上記位置決め
部材41はその両側片42,42の上端を内側に1回だけ屈曲
して位置決め部43を形成しているのに対し、この位置決
め部材51は両側片52の上端をそれぞれ内側に2度屈曲し
て位置決め部53を形成している。また、第5図に示す位
置決め部材61は両側片62の上端がそれぞれ内側に屈曲さ
れることなく、両側片62の上端が半円状に切欠かれて位
置決め部63が形成されている。更に、第6図に示す位置
決め部材71は、両側片72の上端がそれぞれ内側に屈曲さ
れることなく、両側片の72の上端がV字状に切欠かれて
位置決め部73が形成されている。
なお、上記実施例においては、エンジンマウント24が
エンジンハウジング側に取付けられる一方、エンジンマ
ウントブラケット22が車両メンバ21に取付けられている
場合について説明したが、これとは逆に、エンジンマン
トブラケット22がエンジンハウジング側に取付けられる
一方、エンジンマウント24が車両メンバ21に取付けられ
ていてもよい。
エンジンハウジング側に取付けられる一方、エンジンマ
ウントブラケット22が車両メンバ21に取付けられている
場合について説明したが、これとは逆に、エンジンマン
トブラケット22がエンジンハウジング側に取付けられる
一方、エンジンマウント24が車両メンバ21に取付けられ
ていてもよい。
(考案の効果) 以上のように、この考案のエンジンマウント取付部の
構造によれば、凹状の位置決め部がエンジンマウントブ
ラケットの一対の対向片の対向面側に取付穴の周縁部に
沿うように、その取付穴の下方側に、それぞれ形成され
ているため、エンジンマウントゴムのエンジンマウント
ブラケットへの連結時に、エンジンマウントゴムの内筒
体の両端部外周面を位置決め部に係合するだけで内筒体
と取付穴の位置決めが容易に図られ、その位置決め状態
で固定具を取付穴と内筒体に容易に通すことができてエ
ンジンマウントゴムとエンジンマウントブラケットの組
付作業が容易に行なえるという効果が得られる。
構造によれば、凹状の位置決め部がエンジンマウントブ
ラケットの一対の対向片の対向面側に取付穴の周縁部に
沿うように、その取付穴の下方側に、それぞれ形成され
ているため、エンジンマウントゴムのエンジンマウント
ブラケットへの連結時に、エンジンマウントゴムの内筒
体の両端部外周面を位置決め部に係合するだけで内筒体
と取付穴の位置決めが容易に図られ、その位置決め状態
で固定具を取付穴と内筒体に容易に通すことができてエ
ンジンマウントゴムとエンジンマウントブラケットの組
付作業が容易に行なえるという効果が得られる。
第1図はこの考案の一実施例であるエンジンマウント取
付部の構造を示す分解斜視図、第2図はその組付後の側
面図、第3図は第2図のIII−III線断面図、第4図ない
し第6図はそれぞれこの考案に適用される位置決め部材
の変形例を示す斜視図、第7図は従来のエンジンマウン
ト取付部の構造を示す分解斜視図である。 22……エンジンマウントブラケット、22a……対向片、2
3……取付穴、24……エンジンマウントゴム、27……内
筒体、27b……端部、30……ボルト、32……ナット、43,
53,63,73……位置決め部
付部の構造を示す分解斜視図、第2図はその組付後の側
面図、第3図は第2図のIII−III線断面図、第4図ない
し第6図はそれぞれこの考案に適用される位置決め部材
の変形例を示す斜視図、第7図は従来のエンジンマウン
ト取付部の構造を示す分解斜視図である。 22……エンジンマウントブラケット、22a……対向片、2
3……取付穴、24……エンジンマウントゴム、27……内
筒体、27b……端部、30……ボルト、32……ナット、43,
53,63,73……位置決め部
Claims (1)
- 【請求項1】外筒体と、この外筒体の両端部から両端部
が突出する内筒体と、前記外筒体と内筒体との間に介在
するゴム本体とを有し、前記外筒体がエンジンハウジン
グ又は車両メンバーの一方に取り付けられたエンジンマ
ウントゴムの前記内筒体の両端部を、前記エンジンハウ
ジング又は車両メンバーの他方に取り付けられたエンジ
ンマウントブラケットの一対の対向片にそれぞれ形成さ
れた一対の取付穴に、それぞれ対向させた状態で、固着
具を前記取付穴と前記内筒体に貫通させて前記エンジン
マウントゴムを前記エンジンマウントブラケットに連結
するようにしたエンジンマウント取付部の構造におい
て、 前記内筒体の両端部外周面を係合して位置決めするため
の凹状の位置決め部を、前記一対の対向片の対向面にお
ける前記取付穴周縁部に沿ってその取付穴の下方側に設
けたことを特徴とするエンジンマウント取付部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988035711U JP2522291Y2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | エンジンマウント取付部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988035711U JP2522291Y2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | エンジンマウント取付部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01145621U JPH01145621U (ja) | 1989-10-06 |
JP2522291Y2 true JP2522291Y2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=31262354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988035711U Expired - Lifetime JP2522291Y2 (ja) | 1988-03-16 | 1988-03-16 | エンジンマウント取付部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522291Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5100438B2 (ja) * | 2008-02-25 | 2012-12-19 | 丸五ゴム工業株式会社 | 取付けブラケット |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62110037A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Bridgestone Corp | 防振ゴム取付部材 |
-
1988
- 1988-03-16 JP JP1988035711U patent/JP2522291Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01145621U (ja) | 1989-10-06 |
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