JPH0710982Y2 - スリップコントロール付油圧ブレーキシステムの作動装置 - Google Patents

スリップコントロール付油圧ブレーキシステムの作動装置

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JPH0710982Y2
JPH0710982Y2 JP1994000427U JP42794U JPH0710982Y2 JP H0710982 Y2 JPH0710982 Y2 JP H0710982Y2 JP 1994000427 U JP1994000427 U JP 1994000427U JP 42794 U JP42794 U JP 42794U JP H0710982 Y2 JPH0710982 Y2 JP H0710982Y2
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piston
positioning sleeve
slip control
brake system
pressure
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ユアン・ベラルト
ヨツヘン・ブルグドルフ
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Continental Teves AG and Co oHG
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Continental Teves AG and Co oHG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/12Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/44Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems
    • B60T8/446Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems replenishing the released brake fluid volume via the master cylinder

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、スリップコントロー
ル付油圧ブレーキシステムの作動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の作動装置は、補助圧力により押
圧可能なピストンが位置決めスリーブ内に摺動可能に案
内され、この位置決めスリーブが作動方向に前記ピスト
ンと連結されるとともに、作動力と対向する方向に押圧
可能となっている。
【0003】上述の特徴を有した作動装置は、西独特許
出願第30 40 561.9.号に公開されている。
この公知のブレーキシステムは、マスタシリンダの上流
に配置されたハイドロリックパワーブースタから実質的
になっている。ブレーキペダルに作用された踏力に応じ
て、動的な圧力がハイドロリックパワーブースタの圧力
室に生起され、この圧力は、第1のブレーキ回路に伝播
されるとともに、作動方向にブースタピストンを移動さ
せる。この移動により、マスタシリンダの作用室及び/
又は第2のブレーキ回路も同様に加圧される。
【0004】ブースタピストンのペダルから遠く離れた
端部には、中間ピストンが設けられ、この中間ピストン
は位置決めスリーブ内に摺動可能に案内されており、ま
た、この中間ピストンにはストッパが設けられている。
このストッパは、ペダルの所定な移動距離の後に、前記
位置決めスリーブに当接されており、従って、中間ピス
トンがさらに作動方向で軸方向に移動することを防止し
ている。
【0005】上述のブレーキシステムの両ブレーキ回路
では、電磁弁が配置され、これら電磁弁は、スリップ制
御をなす電子回路を介して制御されており、この電子回
路によって、ブレーキング圧は、一定に維持されるか、
若しくは、電子回路の制御信号に応じて減圧されるかで
ある。同時に、このような制御サイクルでは、前記位置
決めスリーブのペダルから遠く離れた環状表面は、ブー
スタ室内での圧力により作用され、従って、この位置決
めスリーブは、圧力ばねに抗してブレーキペダルのブレ
ーキングの作動方向に移動される。また、この位置決め
スリーブが前記中間ピストンのストッパに当接すると即
座に、ブレーキペダルのリセットはなされる。このよう
に、マスタシリンダの移動距離は、所定の距離に調整さ
れているので、エネルギー供給の故障の際でも、マスタ
シリンダの作用室には、常に十分な圧力流体があり、従
って、事故等の非常事態にでも、ブースタ倍力の助けを
かりることなく、このブレーキシステムは緊急作動する
ことになる。
【0006】上述のブレーキシステムの全長は、比較的
に長く、ブースタピストンとマスタシリンダピストンと
の間に配置されて必要とされる中間ピストンのため、こ
の全長は、大部分を占められている。このため、好適に
は、この全長を減じることが考慮されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】従って、この考案の目
的とするところは、構造的に簡便な手段の助けをもって
全長をかなり減じることのできる上述のタイプのスリッ
プコントロール付ブレーキシステムの作動装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案によれば、この
課題は、ピストンは2個のピストン部分から構成され、
これらピストン部分は前記位置決めスリーブ内に作用室
を規定しており、この作用室に圧力媒体供給源に接続さ
れた可変容積室から逆止弁の作用をする封止キャップを
介して圧力媒体が流出するようになっており、またこの
作用室は前記位置決めスリーブに形成された径方向通路
を介して少なくとも一つのホィールブレーキに接続され
ているスリップコントロール付油圧ブレーキシステムの
作動装置により、達成される。
【0009】
【作用】位置決めスリーブ内に案内されたピストンがホ
ィールブレーキ内の圧力を生起させている。ブレーキが
作動されると、両ピストン部分は、互いに接近する方向
に移動され、この移動の間、前記位置決めスリーブ内の
作用室は容積を減少し、初期の段階では、この位置決め
スリーブはハウジング内に固定されたままである。所定
の移動距離の後、ペダルに近いピストン部分と位置決め
スリーブとが互いに連結されるので、ペダルに近いピス
トン部分と位置決めスリーブとのユニットは、ペダルか
ら遠いピストン部分に向かって一体的に移動され、両ピ
ストン部分の間の軸方向の距離は、さらに短くなり、ま
た、対応した圧力の増加が生起する。
【0010】
【効果】前記構成により,中間ピストンを使用する従来
の構成に比べ,全長をかなり減ずることができる。
【0011】以下に、本考案が二重及び三重のブレーキ
システムに用いられる場合の具体例について説明する。
【0012】この考案が二重のブレーキ回路のブレーキ
システムに用いられると、このブレーキシステムにおい
ては、第1のブレーキ回路は、ハイドロリックパワーブ
ースタの圧力室に接続され、また、第2のブレーキ回路
は、両ピストン部分の間の作用室に接続され、好適に
は、ペダルから遠く離れたピストン部分はハウジングに
対して軸方向に当接されている。このため、圧力ばねが
両ピストン部分の間に挿入され、一方、この圧力ばね
は、ペダルから遠く離れたピストン部分をハウジングに
当接して保持している。この作動装置の好適な実施例で
は、両ピストン部分を異なった径に設定することが容易
であるにもかかわらず、両ピストン部分は等しい径を有
している。この結果、この作動装置の移動距離−圧力の
特性曲線は異なっている。
【0013】しかしながら、この考案が三重のブレーキ
回路のブレーキシステムに用いられると、このブレーキ
システムでは、第1のブレーキ回路の圧力流体は、ハイ
ドロリックパワーブースタの圧力室により動的に供給さ
れている。また、第2及び第3のブレーキ回路は、静的
な圧力により作用されている。この考案の好適な実施例
では、ペダルから遠く離れたピストン部分は、圧力ばね
を介してハウジングに支承されているとともに、第2の
作用室を規定している。この第2の作用室は、ホィール
ブレーキに接続されている。このような実施例では、こ
の作動装置は、タンデムマスタシリンダを有しているこ
とになり、このタンデムマスタシリンダは、公知の構造
に対しかなり全長を短くしていることを特徴としてい
る。
【0014】このマスタシリンダの第2の作用室は、ペ
ダルから遠いピストン部分を介して加圧される。ペダル
から遠いピストン部分は、摺動可能であるので、1つの
動的なブレーキ回路と2つの静的なブレーキ回路からな
る三重のブレーキ回路が簡単に達成される。
【0015】さらに、この考案の変形例において有利な
ことには、位置決めスリーブは、圧力ばねによって、ペ
ダルに近い位置に弾性的に予荷重を受けている。このた
め、この位置決めスリーブは、小さな外径の小径部を有
しており、この小径部の上には、圧力ばねが配置されて
いる。また、特に簡単な構造は、位置決めスリーブに形
成されたばね用プレートと、ハウジングに形成された環
状体との間に支承されている。前記位置決めスリーブの
大径部とともに、この環状体は、可変容積室を規定して
いる。この作動装置の好適な実施例においては、この可
変容積室は、絞り通路を介して位置決めスリーブの加圧
表面に連通されている。従って、ブレーキペダルに向か
って当接した位置決めスリーブの移動は、環状表面の加
圧の際に、急激に起きずに、ある程度の遅延をもって起
きる。なぜなら、環状体と位置決めスリーブの大径部と
の間の可変容積室内の圧力が絞り通路を介して位置決め
スリーブに作用する圧力に適用される場合のみ、位置決
めスリーブの全環状表面は有効である。さらに、この環
状体は、逆止弁として作用する封止キャップを配置して
いる。この封止キャップは可変容積室に開いて適用され
ている。従って、作動方向への位置決めスリーブの移動
は、主な摩擦により妨げられることはない。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、この考案の
一実施例を説明する。
【0017】第1図には、マスタシリンダハウジング1
が示されており、このマスタシリンダハウジング1内に
は、シリンダボア2が形成されている。第1図に示され
るように、マスタシリンダハウジング1の左側端部はハ
ウジング底部3により密閉されている。一方、第1図に
示されるように、シリンダハウジング1の右側端部内に
はブースタピストン4が挿入されている。このブースタ
ピストン4は封止リング5により包囲されている。ブレ
ーキペダル6に連結される側のこのブースタピストン4
の端面は、図示されないブースタ室に面している。この
ブースタ室内の流体圧力は、ブレーキペダル6に作用さ
れた踏力Fに応じて上昇することができる。
【0018】マスタシリンダハウジング1のシリンダボ
ア2内には、位置決めスリーブ7が案内されており、こ
の位置決めスリーブ7は、大径部8と、この大径部8よ
り径の小さい小径部9とを有している。第1図に示され
るように、この位置決めスリーブ7の右側端には、ばね
用プレート10が形成されており、圧力ばね11の一端
は、このばね用プレート10に支えられている。また、
この圧力ばね11の他端は環状体12に支えられてい
る。この環状体12には、通路13と封止キャップ14
とが配置されている。従って、位置決めスリーブ7の小
径部9は、マスタシリンダハウジング1と環状体12で
環状室15を形成している。この環状室15は、圧力ば
ね11を収納しているとともに、ハウジング通路16並
びにこのハウジング通路16に対応した圧力導管とを介
して非加圧供給リザーバ17に常時接続されている。
【0019】前記位置決めスリーブ7の大径部8は環状
溝18を有しており、この環状溝18は、マスタシリン
ダハウジング1とともに、環状室19を形成している。
この環状室19はハウジング通路20を介して図示され
ないホィールブレーキに接続されている。
【0020】第1のピストン部分21は、マスタシリン
ダハウジング1のハウジング底部3に当接されている。
この第1のピストン部分21は、圧力ばね22によって
ハウジング底部3と当接して保持されている。また、圧
力ばね22は、第2のピストン部分23に支承され、こ
の第2のピストン部分23は、ブースタピストン4に機
械的に支持されている。
【0021】この第2のピストン部分23内には、いわ
ゆる中央バルブ24が配設されており、この中央バルブ
24は、非加圧供給リザーバ17と、図面ではブレーキ
ングの非作動位置で示されているこの作動装置の作用室
25との間の連通を確立している。また、この第2のピ
ストン部分23が作動方向に所定の移動距離だけ移動す
ると、この中央バルブ24は、上記連通を遮断すること
になる。
【0022】第1図に示されるように、位置決めスリー
ブ7の左側の環状表面は、第1のピストン部分21とマ
スタシリンダハウジング1と共に、可変容積室26を形
成している。ハウジング通路27及び圧力導管28は、
この可変容積室26とスイッチ弁38とを接続してお
り、このスイッチ弁38の構成及び作動態様については
後述する。前記第1のピストン部分21と当接する位置
決めスリーブ7の大径部8の断面部分には、通路30及
び封止キャップ31が設けられている。この封止キャッ
プ31は、通路30とともに、逆止弁を構成している。
この逆止弁は、可変容積室26からこの作動装置の作用
室25に開かれるようになっている。さらに、位置決め
スリーブ7は径方向通路32を有しており、この径方向
通路32は作用室25と環状室19との連通を確立して
いる。絞り通路33はこの可変容積室26と環状室34
との間を接続している。この環状室34は、位置決めス
リーブ7と、マスタシリンダハウジング1と、環状体1
2とにより規定されている。
【0023】前記切換弁29には、入口室35が形成さ
れており、この入口室35は、ハウジング通路36と圧
力導管37とを介して電磁的に作動可能な4ポート2位
置のスイッチ弁38に接続されている。
【0024】また、このスイッチ弁38は圧力源39に
接続されている。最も簡単な場合には、この圧力源39
は、ハイドロリックパワーブースタの圧力室であり、こ
の圧力室は前記ブースタピストン4により規定されてい
る。第1図に示されたこのブレーキシステムの非作動位
置では、スイッチ弁38は閉成位置にあり、この閉成位
置では、圧力源39と切換弁29の入口室35とは流体
的に分離されている。しかしながら、スイッチ弁38の
対応した作動の際には、圧力源39と切換弁29の入口
室35との間の連通は確立される。
【0025】前記切換弁29内には、環状ピストン40
が案内されており、この環状ピストン40は圧力ばね4
1によって、通常、ハウジングストッパ42に当接して
保持されている。この環状ピストン40は弁座43を有
しており、この弁座43と第1の弁閉塞部材44とは弁
座43の第1の弁通路を開閉する第1弁を構成してい
る。第2の弁閉塞部材46は、この第1の弁閉塞部材4
4の延長部45を介して形成されている。第1図に示さ
れたブレーキの非作動位置では、この第2の弁閉塞部材
46は、圧力ばね47によって、第1の弁通路を閉じる
位置に予荷重を受けている。第2の弁閉塞部材46と弁
座48とは、第2の弁通路を開閉する第2弁を構成して
いる。圧力ばね41,47を収容した切換弁29の室は
出口室49を形成している。この出口室49は、ハウイ
ジング通路50と圧力導管28とを介してこの作動装置
の可変容積室26に接続されている。さらに、切換弁2
9は、ハウジング通路51を有しており、このハウジン
グ通路51は、非供給リザーバ17と圧力導管52を介
するこの作動装置の環状室15とに接続されている。
【0026】以下、第1図に示されたこのブレーキシス
テムの作動について説明する。まず、ブレーキの非作動
位置では、全ての可動部品は、第1図に示された位置に
ある。
【0027】踏力Fがブレーキペダル6に作用される
と、この踏力Fに応じた圧力が図示されないブレーキバ
ルブを介してハイドロリックパワーブースタの圧力室内
に上昇する。この圧力は、ブレーキペダルに近いブース
タピストン4の端面に作用する。ハイドロリックパワー
ブースタの圧力室内の圧力が所定レベルに達すると、ブ
ースタピストン4は作動方向に動きだし、同時に、ブー
スタピストン4は、圧力ばね22の力に抗して作動方向
に第2のピストン部分23を移動させる。この結果とし
て、中央バルブ24は閉じ、この作動装置の作用室25
と非加圧供給リザーバ17との間の流体的連通は遮断さ
れる。また、第2のピストン部分23が移動されると、
この作動装置の作用室25の容積は減少に向かい、従っ
て、作用室25内の流体圧力は上昇する。この作用室2
5内の圧力は、位置決めスリーブ7の径方向通路32
と、環状室19と、ハウジング通路20とを介して、ハ
ウジング通路20に接続されたホィールブレーキに伝播
される。
【0028】ブレーキの開始時には、位置決めスリーブ
7は、そのばね用プレート10がマスタシリンダハウジ
ング1に当接した軸方向位置にとどまっている。なぜな
ら、一方には、大気圧下の圧力は切換弁29を介してこ
の作動装置の可変容積室26に確立されたままであり、
他方には、圧力ばね11は、第2のピストン部分23を
介してこの位置決めスリーブ7に伝えられた摩擦力に抗
することができるような力の大きさを有しているからで
ある。
【0029】ブースタピストン4及び/又は第2のピス
トン部分23が所定の移動距離だけ作動方向に動かされ
ると、このブースタピストン4は、位置決めスリーブ7
の肩部に当接されて、第2のピストン部分23と共に位
置決めスリーブ7の肩部を移動させる。また、作用室2
5の容積は減少し、及び/又は、この作動装置のハウジ
ング通路20の圧力は増加する。このようなブレーキの
作動の間には、第1のピストン部分21は、その軸方向
の位置を変えることなく、圧力ばね22を介してマスタ
シリンダハウジング1のハウジング底部3に抗して支承
されている。この作動装置のハウジング通路20に接続
されたホィールブレーキの流体圧力が、各ホィールブレ
ーキで限界スリップ値が生じるほど増加すると、まず、
ハウジング通路20とホィールブレーキとの間の連通
は、よく知られているように、図示しない電磁弁により
遮断することができ、その結果として、ホィールブレー
キでの圧力は一定のままである。通常、ホィールブレー
キには、付加的な電磁弁が設けられており、圧力媒体は
この電磁弁を介してホィールブレーキから吐出され、そ
の結果として、ブレーキ圧は減少し、ホィールの再加速
が可能となる。
【0030】この作動装置の作用室25内の流体容積の
無駄を防止するために、スイッチ弁38は、スリップコ
ントロールのサイクルの開始時に切換えられ、従って、
圧力源39と切換弁29の入口室35との間の連通を確
立している。この入口室35の加圧のため、第1図に示
されるように、弁座43と第1の弁閉塞部材44との間
の第1の弁通路は閉じており、環状ピストン42は、ば
ね41の力に抗して右側へ移動されるので、最終的には
弁閉塞部材46は弁座48に当接されて、この作動装置
の可変容積室26と非加圧供給リザーバ17との連通を
遮断する。それから、弁座43と第1の弁閉塞部材44
との間の第1の弁通路は開かれ、このことにより、圧力
媒体は圧力源39から切換弁29を介して導管28内及
び可変容積室26内に流出する。この作動装置の可変容
積室26に流出した圧力媒体は、通路30と封止キャッ
プ30とを介して作用室25に流出するとともに、作用
室25から径方向通路32と、環状室19と、ハウジン
グ通路20とを介してホィールブレーキに流出する。ま
た、この圧力媒体は、制御サイクルの際に、ホィールブ
レーキから生じた圧力流体容積を変えることが可能であ
る。同時に、第1図に示されるように、作動装置の可変
容積室26内の圧力媒体は、位置決めスリーブ7の左側
端面に作用しており、この結果、この作用した力の成分
は、位置決めスリーブ7に作用される。この成分は、各
作用力に対し反対方向に作用している。ブレーキペダル
は、可変容積室26内に勝った圧力に応じる程度まで、
ブースタピストン4と位置決めスリーブ7とを介してリ
セットされる。ブースタピストン4のこのリセット作用
は、絞り通路33と環状室34のため、急激に戻される
ものでなく、絞り通路33の通路断面に応じて遅延され
ることになる。この作動装置の環状室34の圧力が絞り
通路33を介して可変容積室26内に勝った圧力に適用
されるとき、このリセットの最大の効果が生じる。
【0031】制御サイクルの完了時、とりわけ、電磁的
に作動可能な4ポート2位置のスイッチ弁38は、初期
の位置に戻され、従って、切換弁29は、第1図に示さ
れるような非作動位置に戻されている。
【0032】第2図を参照すると、この考案による変形
例に係りタンデムマスタシリンダに適用した作動装置が
示されている。第2図では、第1図に示された作動装置
に相当する部分には、同一の参照符号が付されている。
【0033】第2図に示される作動装置は、上述の作動
装置に比較して以下の点が異なっている。即ち、第1の
ピストン部分21は、ハウジング底部3に直接に当接さ
れておらず、圧力ばね52を介してハウジング底部3に
支承されている。第2図に示されるように、第1のピス
トン部分21のペダルから遠く離れた端部は、マスタシ
リンダピストン53として構成されており、この作動装
置の第2の作用室54内の圧力は、このマスタシリンダ
ピストン53を介して押圧することができる。従って、
第2のブレーキ回路の付加的なホィールブレーキは、こ
の作動装置のハウジング通路55に接続することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係り、スリップコントロ
ール付油圧ブレーキシステムの作動装置を概略的に示す
断面図。
【図2】この考案の変形例に係り、スリップコントロー
ル付油圧ブレーキシステムの作動装置を概略的に示す断
面図である。
【符号の説明】
1…マスタシリンダハウジング、4…ブースタピスト
ン、7…位置決めスリーブ、8…大径部、9…小径部、
10…ばね用プレート、11,22,41,47,52
…圧力ばね、12…環状体、14,31…封止キャッ
プ、21,23…ピストン部分、25…作用室、26…
可変容積室、29…切換弁、33…絞り通路、34…環
状室、38…スイッチ弁、54…第2の作用室。

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助圧力により押圧可能なピストンが位
    置決めスリーブ内に摺動可能に案内され、この位置決め
    スリーブに前記ピストンがブレーキ作動方向に係合する
    と共に、スリップコントロール時にリセット油圧が前記
    位置決めスリーブ及びピストンに作用するようになって
    いるスリップコントロール付油圧ブレーキシステムにお
    いて、 前記ピストンは2個のピストン部分から構成され、これ
    らピストン部分は前記位置決めスリーブ内に作用室を規
    定しており、この作用室に圧力媒体供給源に接続された
    可変容積室から逆止弁の作用をする封止キャップを介し
    て圧力媒体が流出するようになっており、またこの作用
    室は前記位置決めスリーブに形成された径方向通路を介
    して少なくとも一つのホィールブレーキに接続されてい
    ることを特徴とするスリップコントロール付油圧ブレー
    キシステムの作動装置。
  2. 【請求項2】 前記ピストンの両ピストン部分の一つは
    軸方向にハウジングに抗して支支承されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスリップコント
    ロール付油圧ブレーキシステムの作動装置。
  3. 【請求項3】 前記ピストンの両ピストン部分の間には
    圧力ばねが挿入されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項に記載のスリップコントロール付油圧ブレー
    キシステムの作動装置。
  4. 【請求項4】 前記ピストンの両ピストン部分の直径は
    等しいことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれか1項に記載のスリップコントロール付油
    圧ブレーキシステムの作動装置。
  5. 【請求項5】 前記ピストンの両ピストン部分の一つは
    圧力ばねを介してハウジングに抗して支承されていると
    ともに、ホィールブレーキに接続された第2の作用室を
    規定していることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第4項のいずれか1項に記載のスリップコントロー
    ル付油圧ブレーキシステムの作動装置。
  6. 【請求項6】 前記位置決めスリーブは、圧力ばねによ
    って、ペダルに近接した位置に対し弾性的に予荷重を受
    けていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第5項のいずれか1項に記載のスリップコントロール付
    油圧ブレーキシステムの作動装置。
  7. 【請求項7】 前記位置決めスリーブは、外径の小さい
    小径部を有しており、この小径部には、圧力ばねが配置
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記
    載のスリップコントロール付油圧ブレーキシステムの作
    動装置。
  8. 【請求項8】 前記圧力ばねは、前記位置決めスリーブ
    に形成されたばね用プレートと、前記ハウジングに固着
    して形成された環状体とに抗して支承されており、この
    環状体は前記位置決めスリーブの大径部とともに環状室
    を規定していることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    または第7項に記載のスリップコントロール付油圧ブレ
    ーキシステムの作動装置。
  9. 【請求項9】 前記環状室は、絞り通路を介して前記位
    置決めスリーブの加圧表面に連通されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第8項に記載のスリップコントロ
    ール付油圧ブレーキシステムの作動装置。
  10. 【請求項10】 前記環状体は、逆止弁として機能する
    封止キャップを支持しており、この封止キャップは前記
    環状室に対して開くようになっていることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項に記載のスリップコントロール付
    油圧ブレーキシステムの作動装置。
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