JPH0688701B2 - 紙送りトラクタのクランプ装置 - Google Patents

紙送りトラクタのクランプ装置

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JPH0688701B2
JPH0688701B2 JP1074486A JP7448689A JPH0688701B2 JP H0688701 B2 JPH0688701 B2 JP H0688701B2 JP 1074486 A JP1074486 A JP 1074486A JP 7448689 A JP7448689 A JP 7448689A JP H0688701 B2 JPH0688701 B2 JP H0688701B2
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clamp
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/26Pin feeds
    • B41J11/32Adjustment of pin wheels or traction elements, e.g. laterally

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、紙幅に応じた間隔で一対の紙送りトラクタを
サポート軸にクランプして固定するための紙送りトラク
タのクランプ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
上記の目的に使用される従来のクランプ装置として、第
10図ないし第12図に示されるものが知られている。
このクランプ装置は、紙送りトラクタを構成しているフ
レーム41の外側面に突設されている複数本のスリーブ片
42と、この複数本のスリーブ片42の外側に回動可能に嵌
め込まれる円筒状のクランプ体43とから成る。
複数本のスリーブ片42の外側に嵌め込まれたクランプ体
43を回動させることにより、スリーブ片42を撓ませて、
サポート軸44を締め付けてクランプする構成になってい
る。
このため、サポート軸44は、スリーブ片42の先端部によ
って部分的にクランプされるのみであるので、クランプ
力が小さい。また、複数本のスリーブ片42を撓ませてク
ランプ力を発生させる構造であるので、スリーブ片42が
長くなると共に、これが、紙送りトラクタのコンパクト
化を阻害することになる。
また、別のクランプ装置が第13図ないし第15図に示され
ている。
このクランプ装置は、フレーム41の外側面にU字形のク
ランプ具45の一端部を固定し、ロックレバー46によって
クランプ具45を弾性変形させることにより、サポート軸
44を挟んでクランプする構成である。
このため、クランプ具45が別部品として必要となり、こ
れがコストアップの原因となる。
また、クランプ具45の支持部45aの中心と、サポート軸4
4の中心との不一致が生じ、これが原因で紙送りトラク
タが傾いてサポート軸44にクランプされることがある。
しかも、ロックレバー46によってクランプ具45を変形さ
せるための力(F)の作用点は、サポート軸44の中心か
ら所定距離(m)だけ離れているので、クランプ時にサ
ポート軸44の回りに大きなモーメントが発生し、これに
起因して紙送りトラクタが駆動軸(図示せず)に強く押
し付けられた状態でクランプされる。これにより、駆動
軸の回転部分の摩擦抵抗が増し、駆動力が無駄に増大す
るという欠点もある。
また、更に別のクランプ装置が第16図ないし第18図に示
されている。
このクランプ装置は、サポート軸44の中心に対して偏心
した作用部47aを有するロックレバー47と、このロック
レバー47の近傍に位置してフレーム41から突設している
壁板48とから成る。
ロックレバー47の作用部47aを壁板48に喰い込ませる
と、その反力によってサポート軸44が側方から押し付け
られてクランプされる。
この結果、紙送りトラクタには、その幅方向の中心
(O)の回りの回転モーメントが作用し、これが原因で
サポート軸44と直角な方向に対して紙送りトラクタが傾
斜してクランプされる。このように、紙送りトラクタが
傾斜してクランプされると、用紙の紙孔が送りベルトの
送りピンからずれ、これにより正常な紙送りができなく
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、サポート軸の軸方向のほぼ全長において紙送
りトラクタをクランプできると共に、クランプ時におい
て紙送りトラクタに設けられたホルダー体と、サポート
軸との間に芯ずれが生じないような構造にすることによ
って、サポート軸に対する高い直角度を保持し、しかも
大きなクランプ力によって紙送りトラクタをサポート軸
にクランプできるようにすることを課題としてなされた
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る紙送りトラクタのクランプ装置は、円筒体
を円周方向に沿って二つに等分割した半円筒状の一対の
ホルダー片から構成されていて、各ホルダー片が、円周
方向及び軸方向の双方に沿って片持ち状となって紙送り
トラクタのフレームの外側面に突設されているホルダー
体と、このホルダー体の外側に回動可能に嵌め込まれる
円筒状のクランプ体と、このホルダー体の外側に嵌め込
まれたクランプ体の抜止めを行うための抜止め手段とか
ら成り、前記ホルダー体を構成している各ホルダー片の
外周面には、僅かに半径の異なる二種類の作用外周面が
緩やかな段差部を介して円周方向に接続して形成されて
いると共に、その内周面には、サポート軸の半径よりも
僅かに大きな半径のクランプ用内周面が形成されてお
り、前記クランプ体の内周面を円周方向に沿って二つに
等分割した各部分には、それぞれ前記ホルダー体に形成
されている作用外周面に対応する僅かに半径の異なる二
種類の作用内周面が緩やかな段差部を介して円周方向に
接続して形成されており、ホルダー体の外側に嵌め込ま
れているクランプ体の回動によって、このクランプ体に
形成されている半径の小さな方の各作用内周面を、各ホ
ルダー片に形成されている半径の大きな方の作用外周面
にそれぞれ乗り上げさせて、各ホルダー片をクランプ体
の半径方向に沿って撓ませることによりクランプ力を発
生させるように構成されていることを特徴としている。
〔発明の作用〕
ホルダー体を構成している各ホルダー片の外周面に形成
されている半径の小さな(大きな)方の作用外周面と、
クランプ体の内周面に形成されている半径の小さな(大
きな)方の各作用内周面とが重なり合っている状態で
は、各ホルダー片のクランプ用内周面と、各ホルダー片
の間に挿入されているサポート軸の外周面との間には僅
かの隙間が生じていて、アンクランプ状態となってい
る。
アンクランプ状態からクランプ体を回動させて、クラン
プ体に形成されている半径の小さな方の作用内周面を、
各ホルダー片に形成されている半径の大きな方の作用外
周面に乗り上げさせると、各ホルダー片がフレームに円
周方向に沿って片持ち状となって突設されているため
に、各ホルダー片がクランプ体の半径方向に沿って撓ん
で、各ホルダー片の円周方向の自由端部がクランプ体の
半径方向に大きく撓まされる。
これにより、各ホルダー片の内周面にそれぞれ形成され
ているクランプ用内周面のほぼ全面が、サポート軸の外
周面に大きな圧力で密着してクランプ力が発生し、紙送
りトラクタがサポート軸にクランプされる。
〔実施例〕
第1図ないし第9図に、本発明の実施例が示されてい
る。
第1図ないし第3図において、紙送りトラクタ1を構成
している一対のフレーム2,3の間にピン付きベルト4が
配置され、一方のフレーム2には蓋体5が開閉可能に装
着されている。
一方のフレーム2の外側面には、半円筒状の一対のホル
ダー片6aが該フレーム2の側面に対して垂直に突設され
ている。
第2図及び第4図に示されるように、この一対のホルダ
ー片6aは、円筒体を円周方向に沿って二つに等分割した
半円筒状を呈していて、ホルダー体6は、一対のホルダ
ー片6aからなる。
フレーム2,3は、樹脂で製作されていて、半円筒状の各
ホルダー片6aは、軸方向及び円周方向の双方に沿って片
持ち状となってフレーム2に一体に突設されているた
め、各ホルダー片6aの円周方向に沿った一端部は、自由
端となっている。このため、半円筒状のホルダー片6a
は、その軸方向(長さ方向)と、円周方向の双方に沿っ
て撓み得る構造になっている。
ホルダー片6aにおける軸方向、及び円周方向の双方の自
由端部に相当する部分には、抜止め突起7が外方に向か
って突設されている。この抜止め突起7には、テーパー
部7aが設けられている(第8図参照)。
第2図、第4図及び第8図に示されるように、フレーム
2における各ホルダー片6aの外側の部分には、円弧穴8
が設けられていて、各ホルダー片6aの基端部は、フレー
ム2の内部に入り込んでいる。
円筒状のクランプ体9は、一対のホルダー片6aから成る
ホルダー体6の外側に回動可能に嵌め込まれる。このク
ランプ体9には、回動用のレバー11が取付けられてい
る。クランプ体9の一方の端面には、ホルダー片6aに突
設された抜止め突起7と係合する係合面12が設けられて
いると共に、他方の端面には、ホルダー体6の外側に該
クランプ体9を嵌め込む際に使用される一対のテーパー
部13が設けられている。
このクランプ体9も樹脂で製作されていて、大きな外力
が加わると、弾性変形し得る構造になっている。
第2図及び第4図に示されるように、各ホルダー片6aの
外周面には、半径R1の第1の作用外周面14と、半径R2
第2の作用外周面15とが緩やかな段差部16を介して円周
方向に接続して形成されている。第2の作用外周面15の
半径R2は、第1の作用外周面14の半径R1よりも大きく、
ホルダー片6aにおける円周方向に沿って自由端となる部
分に、半径の大きな第2の作用外周面15が設けられてい
る。各ホルダー片6aに形成されている第1及び第2の作
用外周面14,15は、それぞれ円周方向に沿って位相が180
°ずれている。また、各ホルダー片6aの内周面には、サ
ポート軸17の半径R0よりも僅かに大きい半径r3のクラン
プ用内周面18が形成されている。第1の作用外周面14
と、第2の作用外周面15と、クランプ用内周面18との各
中心O1は、共通している。
また、第5図に示されるように、円筒状のクランプ体9
の内周面を軸方向に沿って二つに等分割した各部分に
は、半径r1の第1の作用内周面19と、半径r2の第2の作
用内周面21とが緩やかな段差部22を介して円周方向に接
続して形成されている。第2の作用内周面21の一端部
は、緩やかな段差部22によって一方の第1の作用内周面
19に接続していると共に、その他端部は、急激な段差部
23によって他方の第1の作用内周面19に接続している。
第1の作用内周面19と、第2の作用内周面21との各中心
O2は、共通している。
そして、ホルダー片6aに設けられた第1の作用外周面14
の半径R1、及び第2の作用外周面15の半径R2と、クラン
プ体9に設けられた第1の作用内周面19の半径r1、及び
第2の作用内周面21の半径r2との間には、以下の関係が
成立している。
r1>R1 r2>R2 R2>r1(R2−r1=δ1) また、ホルダー片6aに設けられたクランプ用内周面18の
半径r3と、サポート軸17の半径R0との関係は、以下のよ
うである。
r3>R0(r3−R0=δ2) そして、δ1(=R2−r1)と、δ2(=r3−R0)とには、
以下の関係が成立している。
δ1(=R2−r1)>δ2(=r3−R0) このため、第8図に示されるように、クランプ体9の一
方の端面に設けられた一対のテーパー部13を、各ホルダ
ー片6aに突設された抜止め突起7のテーパー部7aに当て
がい、このままの状態でクランプ体9を押し込むと、各
ホルダー片6aが軸方向(長さ方向)に沿って弾性変形し
て撓み、クランプ体9を更に押し込むと、各ホルダー片
6aに設けられた抜止め突起7と、クランプ体9の他方の
端面に設けられた係合面12とが係合して、一対のホルダ
ー片6aの外側にクランプ体9が回動可能に嵌め込まれ
る。
第6図及び第7図は、それぞれアンクランプ状態、及び
クランプ状態におけるクランプ体9の部分の横断面図で
ある。
アンクランプ状態においては、ホルダー片6aの第1の作
用外周面14とクランプ体9の第1の作用内周面19との
間、及びホルダー片6aの第2の作用外周面15とクランプ
体9の第2の作用内周面21との間には、それぞれ所定の
隙間が形成されていると共に、各ホルダー片6aのクラン
プ用内周面18と、サポート軸17の外周面との間にも、所
定の隙間が形成されている。
アンクランプ状態において、レバー11によってクランプ
体9を矢印24の方向に所定角度回動させると、クランプ
体9の内周面に形成されている第1の作用内周面19が、
各ホルダー片6aの外周面に形成されている第2の作用外
周面15に乗り上がる。
ここで、クランプ体9に形成されている第1の作用内周
面19の半径r1と、ホルダー片6aに形成されている第2の
作用外周面15の半径R2との間には、上述したように〔R2
>r1(R2−r1=δ1)〕の関係が成立している。
このため、クランプ体9に形成されている第1の作用内
周面19が、ホルダー片6aに形成されている第2の作用外
周面15に乗り上がると、各ホルダー片6aの円周方向に沿
った自由端部分(第2の作用外周面15が形成されている
部分)が、弾性変形して半径方向に撓まされる。また、
上述したように、ホルダー片6aの第2の作用外周面15の
半径R2と、クランプ体9の第1の作用内周面19の半径r1
との差(δ1)は、ホルダー片6aのクランプ用内周面18
の半径r3と、サポート軸17の半径R0との差(δ2)より
も大きいので、クランプ体9に形成されている第1の作
用内周面19が、ホルダー片6aに形成されている第2の作
用外周面15に乗り上がると、各ホルダー片6aは円周方向
に沿って撓まされる。これにより、各ホルダー片6aの円
周方向に沿った自由端部が、半径方向に沿って(δ1
δ2)だけ変形させられて、クランプ力が発生する。そ
して、そのクランプ力は、(δ1−δ2)の大きさにほぼ
比例し、これを大きくすればクランプ力が大きくなる。
このため、ホルダー体6を構成している各ホルダー片6a
がサポート軸17に、その軸方向に沿って所定の長さ(第
9図でLで示される長さ)だけ密着してクランプされる
ので、クランプ力が大きくなると同時に、サポート軸17
にクランプされた紙送りトラクタのサポート軸17に対す
る直角度が高まる。
また、一対のホルダー片6aにそれぞれ形成されている第
1及び第2の作用外周面14,15は、円周方向に沿って180
°位相がずれているため、一対のホルダー片6aは、円周
方向に沿って位相が180°だけずれた位置でサポート軸1
7に密着する。このため、クランプ時において一対のホ
ルダー片6aが円周方向に沿って撓んでも、一対のホルダ
ー片6aの軸芯と、サポート軸17の軸芯とがずれることは
なく、このため芯ずれを起こすことなく紙送りトラクタ
1をサポート軸17にクランプすることができる。
また、第7図に示されるクランプ状態から、クランプ体
9を矢印25の方向に所定角度回動させると、アンクラン
プ状態となる。
〔発明の効果〕
(1)クランプ時においては、ホルダー体を構成してい
る一対のホルダー片は、その軸方向に沿っては殆ど撓ま
ずに、その半径方向に沿ってのみ撓んで、このホルダー
片の内周面に形成された作用内周面のほほ全面がサポー
ト軸に密着して、クランプ力が発生する構造であるの
で、大きなクランプ力が得られると同時に、サポート軸
に対する高い直角度を保持して、紙送りトラクタをサポ
ート軸に固定することが可能となる。
この結果、紙送りトラクタがサポート軸に傾斜して固定
されることがなくなり、紙送りトラクタの紙送り精度が
高まる。
(2)一対のホルダー片がサポート軸に、その軸方向に
沿って所定長さだけ密着することにより大きなクランプ
力が得られる構造であるので、紙送りトラクタのフレー
ムの側面に突設する一対のホルダー片の長さを短くして
も目的のクランプ力を得ることができ、紙送りトラクタ
をコンパクト化することができる。
(3)一対のホルダー片は、円周方向に沿って位相が18
0°だけずれた位置でサポート軸に密着する構造である
ので、クランプ時において一対のホルダー片が円周方向
に対して撓んでも、一対のホルダー片の軸芯と、サポー
ト軸の軸芯とがずれることはなく、このため芯ずれを起
こすことなく紙送りトラクタをサポート軸にクランプす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は、本発明を説明するための図であ
って、第1図は、本発明に係わるクランプ装置を装着し
た紙送りトラクタ1の斜視図、第2図は、本発明に係わ
るクランプ装置を構成しているホルダー体6とクランプ
体9との分解斜視図、第3図は、クランプ体9を異なる
方向から見た斜視図、第4図及び第5図は、それぞれホ
ルダー体6及びクランプ体9の横断面図、第6図及び第
7図は、それぞれアンクランプ状態、及びクランプ状態
におけるクランプ装置の部分の横断面図、第8図は、ホ
ルダー体6にクランプ体9を嵌め込む途中の断面図、第
9図は、第7図におけるA−A線断面図である。 第10図ないし第18図は、従来の技術を説明するための図
であって、第10図及び第11図は、それぞれクランプ体43
を使用したクランプ装置のアンクランプ状態、及びクラ
ンプ状態の横断面図、第12図は、第11図のB−B線断面
図、第13図は、U字形のクランプ具45を用いたクランプ
装置を装着した紙送りトラクタの正面断面図、第14図及
び第15図は、それぞれアンクランプ状態、及びクランプ
状態における第13図のC−C線断面図、第16図及び第17
図は、それぞれ偏心した作用部47aを有するロックレバ
ー47のアンクランプ状態、及びクランプ状態の断面図、
第18図は、第17図におけるD−D線断面図である。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 1:紙送りトラクタ、2,3:フレーム 6:ホルダー体、6a:ホルダー片 7:抜止め突起(抜止め手段) 9:クランプ体 14:第1の作用外周面 15:第2の作用外周面、16:段差部 17:サポート軸 18:クランプ用内周面 19:第1の作用内周面 21:第2の作用内周面、22:段差部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幅に応じた間隔で一対の紙送りトラクタ
    をサポート軸にクランプして固定するための紙送りトラ
    クタのクランプ装置であって、 円筒体を円周方向に沿って二つに等分割した半円筒状の
    一対のホルダー片から構成されていて、各ホルダー片
    が、円周方向及び軸方向の双方に沿って片持ち状となっ
    て紙送りトラクタのフレームの外側面に突設されている
    ホルダー体と、このホルダー体の外側に回動可能に嵌め
    込まれる円筒状のクランプ体と、このホルダー体の外側
    に嵌め込まれたクランプ体の抜止めを行うための抜止め
    手段とから成り、 前記ホルダー体を構成している各ホルダー片の外周面に
    は、僅かに半径の異なる二種類の作用外周面が緩やかな
    段差部を介して円周方向に接続して形成されていると共
    に、その内周面には、サポート軸の半径よりも僅かに大
    きな半径のクランプ用内周面が形成されており、前記ク
    ランプ体の内周面を円周方向に沿って二つに等分割した
    各部分には、それぞれ前記ホルダー体に形成されている
    作用外周面に対応する僅かに半径の異なる二種類の作用
    内周面が緩やかな段差部を介して円周方向に接続して形
    成されており、 ホルダー体の外側に嵌め込まれているクランプ体の回動
    によって、このクランプ体に形成されている半径の小さ
    な方の各作用内周面を、各ホルダー片に形成されている
    半径の大きな方の作用外周面にそれぞれ乗り上げさせ
    て、各ホルダー片をクランプ体の半径方向に沿って撓ま
    せることによりクランプ力を発生させるように構成され
    ていることを特徴とする紙送りトラクタのクランプ装
    置。
  2. 【請求項2】ホルダー体を構成している半円筒状の各ホ
    ルダー片の軸方向の自由端部の外周面に突設された抜止
    め突起によって抜止め手段が構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の紙送りトラクタのクランプ装
    置。
JP1074486A 1989-03-27 1989-03-27 紙送りトラクタのクランプ装置 Expired - Lifetime JPH0688701B2 (ja)

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