JPH0673946A - 車両のドアガラスレギュレータ - Google Patents

車両のドアガラスレギュレータ

Info

Publication number
JPH0673946A
JPH0673946A JP5176265A JP17626593A JPH0673946A JP H0673946 A JPH0673946 A JP H0673946A JP 5176265 A JP5176265 A JP 5176265A JP 17626593 A JP17626593 A JP 17626593A JP H0673946 A JPH0673946 A JP H0673946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pivot point
lift arm
arm
balance
vehicle door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5176265A
Other languages
English (en)
Inventor
Ronald E Dupuy
イー デユプイ ロナルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aerojet Rocketdyne Holdings Inc
Original Assignee
Gencorp Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gencorp Inc filed Critical Gencorp Inc
Publication of JPH0673946A publication Critical patent/JPH0673946A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F11/00Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening
    • E05F11/38Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement
    • E05F11/52Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement combined with means for producing an additional movement, e.g. a horizontal or a rotary movement
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F11/00Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening
    • E05F11/38Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement
    • E05F11/44Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by one or more lifting arms
    • E05F11/445Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by one or more lifting arms for vehicle windows
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/55Windows

Landscapes

  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】後方へ傾斜した中柱を備えたドアに用いられる
車両ドアガラスレギュレータであって、レギュレータの
機構力が中柱に平行な向きになることによって不正確な
移動による望ましくない力を減少させることができるレ
ギュレータを提供する。 【構成】湾曲または曲がりリフトアーム18と、2つの
バランスアーム36,38とが設けられており、バラン
スアームの一方は一端部がリフトアームの中間点に回動
可能に連結され、他端部がドア上の案内路に連結されて
いるのに対して、他方のバランスアームは一端部がリフ
トアームの同じ中間点40に回動可能に連結され、他端
部がウインド上の案内路32,46に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、車両ドアガラスレギュレー
タ、特に機構力の方向が傾斜中柱に平行であるレギュレ
ータに関するものである。
【0002】
【発明の背景】モータまたは手動クランクに作動連結さ
れているリフトアームと、リフトアームに回動可能に連
結されているバランスアームとを設けた車両ドアガラス
レギュレータが公知である。そのような構造の一例が、
グラフ(Graf)の米国特許第2,010,075号に記載されてい
る。このレギュレータは、ほぼ直線状のリフトレバーの
一端部がドア上の固定点回りに回動し、そのレバーの他
端部に取り付けられたローラまたはスタッドがウインド
の底部に連結された水平溝と摺動可能に係合しているク
ロスレバー構造を設けている。ほぼ直線状のバランスレ
バーが、その長さ方向の中間点でリフトレバーの長さ方
向の中間点に回動可能に連結されている。バランスレバ
ーの一端部に設けられたローラがウインドに取り付けら
れた水平溝と摺動可能に係合しており、またバランスレ
バーの他端部に設けられた第2ローラがドアに取り付け
られた水平溝と摺動可能に係合している。
【0003】上記構造は垂直縁部を設けたウインドの場
合にはうまく作動するが、最近の車両構造では中柱(す
なわちドアウインドの後縁部にあるドア中柱)が垂直か
ら後方へ傾斜している。傾斜中柱構造の場合、ウインド
に傾斜縁部を設けて、昇降時に傾斜経路で移動させなけ
ればならない。上記従来形レギュレータの機構力、すな
わちウインドレギュレータによってウインドに加えられ
る力は一般的に垂直方向である。従って、この形式の未
変更レギュレータは、傾斜中柱を設けた自動車ドアに用
いる場合、中柱に直交する方向の成分を有する望ましく
ない力が加えられ、そのために中柱に沿ったガラス移動
溝及びウェザーストリップに過大な力が加えられるた
め、理想的ではない。レギュレータの機構力の方向が中
柱のウインド開口縁部にほぼ平行になっていない時、ウ
ェザーストリップに加えてアームキャッチャー、レギュ
レータアーム及びレギュレータモータ等の他の部材は中
柱に加えられる望ましくない力によって悪影響を受け
る。
【0004】また、最近の車両は、車両の前進方向に直
交する方向にほぼ平行な、さらに重要なことにガラス板
が昇降する時のガラスの移動方向を横切る方向の湾曲軸
を中心に湾曲しているサイド窓ガラスを用いている。こ
の湾曲によっても、機構力が単純なクロスレバー構造の
場合と同様にほぼ垂直な直線に沿った向きである時にガ
ラス移動溝、ウェザーストリップ及びレギュレータ部材
に過大な力が誘発される。上記クロスレバー構造に対し
て様々な変更が加えられているが、いずれもウェザース
トリップ及び他の部材に対して望ましくない力を加える
ことなくウインド、特に湾曲ウインドをいかにして傾斜
経路に沿って昇降させるかという問題について特に注意
を向けたりそれを解決していない。
【0005】
【発明の概要】本発明は、機構力を傾斜中柱縁部にほぼ
平行な向きにすることによって、ガラスが傾斜中柱の前
すなわちウインド開口縁部に平行な経路に沿って滑らか
に移動し、ウェザーストリップ及びレギュレータ部材に
過大な力を加えないようにした、リフトアーム及びバラ
ンスアームを用いた車両ドアガラスレギュレータに関す
るものである。特に、本発明は、ガラスの昇降時にガラ
スの後縁部から中柱の方へ伝達される力の大きさが従来
のレギュレータよりも相当に小さいウインドレギュレー
タを提供している。このように力が減少することによっ
て摩耗が小さくなり、従ってウェザーストリップの有効
寿命が長くなる。さらに、アームキャッチャー及びレギ
ュレータアーム等のウインドレギュレータの部材に加わ
る応力が相当に減少するため、部材のゲージ減少による
潜在的なコスト削減が容易になる。望ましくない力の減
少は、それだけで、または部材のゲージ減少と合わせ
て、ウインドレギュレータモータの大きさを減少させる
ことによってさらにコストを削減することができる。
【0006】本発明は、一端部に設けられた摺動または
転動ローラ部材がガラスに固着されている案内路と係合
し、他端部がドア上の固定ピボット点に回転可能に連結
されている一体形曲がりリフトアームを用いている。2
つの個別のバランスアームが、各々一端部でリフトアー
ムの中間の中央ピボット点に回動可能に連結されてい
る。第1バランスアームの他端部は窓ガラスに回動可能
に連結されており、第2バランスアームの他端部はドア
の内側パネルに取り付けられた案内路に回動及び摺動可
能に係合している。リフトアームの曲がりは、リフトア
ームがガラスに取り付けられている点と中央ピボット点
とを結ぶ線と、中央ピボット点とリフトアームピボット
点とを結ぶ線とが交わる角度によって定められる。本発
明によれば、リフトアームの曲がりは90゜〜180゜であ
る。
【0007】本発明の1つの特徴によれば、可撓性のバ
ランスアーム及びリフトアームを用いることによって、
湾曲ガラス板にほぼ直交する向きの内外方向の望ましく
ない応力が減少する。ドアに取り付けられた案内路及び
窓ガラスに取り付けられた案内路の長手方向に一致した
垂直面間のほぼ中間に中央ピボット点を配置することに
よっても内向き及び外向き力が減少する。
【0008】本発明の別の特徴によれば、バランスアー
ムが交わる角度がリフトアームの角度とほぼ同じであ
り、180゜とリフトアームの角度との差が中柱と垂直線
とがなす角度にほぼ等しくなるように、レギュレータ部
材が配置されている。このような構造によって、中柱の
角度にほぼ平行な機構力を得ることができるため、ウイ
ンドの移動中にガラス移動溝に加えられる力が最小にな
る。
【0009】
【好適な実施例の説明】次に図面、特に図1を参照しな
がら説明すると、車両ドア10は傾斜中柱12を有してい
る。ドア10には、図面ではドアキャビティ16内に完全に
後退している可動窓ガラス14が設けられている。ガラス
板14を昇降させるドアウインドレギュレータには、一端
部が内側ベースパネル20に軸22で回動可能に連結されて
いる曲がりまたは湾曲リフトアーム18が設けられてい
る。リフトアーム18のピボット点に近い方の端部に一体
状に取り付けられているセグメント歯車24には、ピニオ
ン軸28によってベースパネル20に連結されているピニオ
ン26の歯と噛み合う弓形列状の歯が設けられている。ピ
ニオン26を従来通りにモータ(図示せず)または手動ク
ランク(図示せず)に作動連結させることによって、ピ
ニオン26及びリフトアーム18を回転させることができる
ようになっている。リフトアームは、セグメント歯車24
とは反対の端部に、窓ガラス14に固着されている案内部
材34の案内路または溝に沿って回動及び摺動可能に移動
するローラまたはピン30を支持している。1対のバラン
スアーム36及び38の各々の一端部が、リフトアーム18上
のピン30及び軸22の中間点に位置している中央ピボット
ピン40に回動可能に連結されている。中央ピボット点40
は、窓ガラスの昇降程度に無関係に常に窓ガラスの重心
を通ってそれに直交する垂直面付近にあるように配置さ
れることが好ましい。前バランスアーム36の他端部に設
けられたローラまたはピン42が、案内部材34の案内路ま
たは溝32と回動可能に、必要に応じて摺動可能に係合し
ているのに対して、後バランスアーム38の他端部は、ベ
ースパネル20に取り付けられている案内部材48の案内路
または溝46に回動及び摺動可能に係合しているローラま
たはピン44を支持している。好適な実施例では、前バラ
ンスアーム36が案内路32に回転可能に、必要に応じて摺
動可能に係合することによって調整性及び/または可撓
性が大きくなるようにしているが、前バランスアームを
図5に示されているようにウインドに回動可能に取り付
けることもできる。案内路または溝32及び46はほぼ直線
状であって、好ましくは溝の長手方向軸線がほぼ水平に
なるように配置される。
【0010】図2において、矢印は、ガラス板が上昇中
である時のガラス及び様々なレギュレータ部材の移動方
向を示すためのものである。ピニオン26が時計回りに回
転すると、セグメント歯車24が反時計回りに移動するた
め、リフトアーム18の他端部が軸22を中心にして上向き
に回転して、窓ガラス14を上昇させる。前後のガラス移
動溝50及び52は、それぞれ上昇中または降下中の窓ガラ
ス14の前後縁部を案内する。
【0011】リフトアーム18の曲がりは、平行でない2
つのほぼ直線状のセグメントによって形成されており、
軸22位置のピボット点とピボットピン40位置のバランス
点とを結ぶ線(アームセグメントA)が、バランス点と
ピン30とを結ぶ線(アームセグメントB)に対して角度
をなすようになっている。このリフトアームの角度は一
般的に90゜〜180゜である。リフトアーム角度と中柱が
垂直線に対してなす角度との合計が約180゜であること
が好ましい。
【0012】リフトアーム18の半径方向先端部分(アー
ムセグメントB)が前バランスアームの長さにほぼ等し
く、リフトアーム18の基端部分(アームセグメントA)
が後バランスアームの長さにほぼ等しくして、ガラス板
の昇降程度に無関係に、ピン40位置のバランス点が窓ガ
ラス14の重心のほぼ真下に位置するようにすることが好
ましい。本発明の最も好適な態様では、両方のバランス
アーム36、38及びリフトアームの両部分をすべて同じ長
さにして、ガラス板の昇降程度に無関係に、リフトアー
ムの角度が2つのバランスアームによって形成される角
度にほぼ等しくなるようにレギュレータ部材が配置され
ている。
【0013】ここに開示されているドアウインドレギュ
レータの特徴は、窓ガラスの昇降中、窓ガラスに連結さ
れている前バランスアームのピボット点が、中柱の傾斜
ウインド開口縁部にほぼ平行であるほぼ直線状の経路に
沿って移動することである。本発明のこの特徴は、それ
ぞれ窓ガラスが完全に降下している状態、中間位置、及
びほとんど完全に上昇している状態でのレギュレータ部
材の向きを示している図1〜3に最もわかりやすく説明
されている。このように、前バランスアーム36と他のレ
ギュレータ部材との協働によって、窓ガラスの昇降時に
窓ガラスの姿勢がドアに対してほぼ一定に維持され、中
柱の傾斜ウインド開口縁部にほぼ平行な直線状の経路に
沿って窓が案内されるようにすることができる。窓ガラ
スは、リフトアーム18及び前バランスアーム36の配置関
係によって一定の姿勢に維持されている。特に、中央ピ
ボット点40からそれぞれリフトアームが窓ガラスに連結
されている摺動ピボット点まで、及び前バランスアーム
が窓ガラスに連結されている固定ピボット点までを測定
した先端アームセグメントB及び前バランスアーム36の
長さがほぼ同じ長さである。リフトアームの曲がりに伴
ったアーム長さも、窓ガラスの水平を維持し、それを中
柱のウインド開口縁部に平行な直線状経路に沿って滑ら
かに移動させることに役立っている。
【0014】ウインドが中柱のウインド開口縁部に平行
に滑らかに移動することによって、ウインドの縁部の前
後応力が減少する。しかし、車両の前進方向に直交する
方向に平行な湾曲軸線を持った湾曲ウインドの場合、前
後応力と内向き/外向き応力との間に相互作用がある。
従って、湾曲ウインドでは、ウインドを中柱のウインド
開口縁部に平行に滑らかに移動させることは、ガラス移
動溝及びウェザーストリップに対する内向き及び外向き
応力の減少も助ける。
【0015】特に車両の前進方向に直交する方向に平行
な湾曲軸線を持った湾曲窓ガラスを用いる時に、ガラス
移動溝、ウェザーストリップ及びレギュレータ部材に対
する内向き及び外向き応力をさらに減少させるため、中
央ピボット点40は、図4に示されているように、案内部
材34及び48の長手方向にほぼ一致した垂直面からほぼ等
距離になるようにドアキャビティの中央に配置されてい
る。このようにピボット点40を中央に配置することによ
って、レギュレータ上での窓ガラスのバランスが良くな
り、従って前後応力と共に内向き及び外向き応力の減少
も助ける。
【0016】内向き及び外向き応力は、リフトアームに
孔、スロットまたは切り欠き54を設けたり、あるいは図
5に示されているようにヒンジ56を設けてリフトアーム
の可撓性を増加させることによってさらに減少させるこ
とができる。
【0017】以上に本発明を好適な実施例について説明
してきたが、発明はそれらに制限されることはなく、添
付の請求項の範囲によって限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】窓ガラスをドアキャビティ内へ完全に降下させ
た時のドアウインドレギュレータを示す、可動窓ガラス
を備えた車両ドアの一部破断側面図である。
【図2】窓ガラスが完全上昇位置及び完全降下位置の中
間位置にある時のドアウインドレギュレータを示す、図
1の車両ドアの一部破断側面図である。
【図3】窓ガラスがほぼ完全に上昇した位置にある時の
ドアウインドレギュレータを示す、図1の車両ドアの一
部破断側面図である。
【図4】図3の4ー4線に沿った部分断面図である。
【図5】本発明のさらなる特徴を示す、ドアウインドレ
ギュレータの変更実施例の側面図である。
【符号の説明】
14 窓ガラス 18 リフトアーム 22 固定ピボット点 30 摺動ピボット点 32、46 案内路 36、38 バランスアーム 40 中央ピボット点

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部がドア上の固定点(22)に回動可能
    に連結され、他端部の摺動ピボット点(30)が窓ガラス(1
    4)に取り付けられている案内路(32)と回動及び摺動可能
    に係合しているリフトアーム(18)と、1対のバランスア
    ーム(36、38)と、前記リフトアーム(18)をドア上の前記
    固定ピボット点(22)回りに回転させることによって窓ガ
    ラス(14)を昇降させることができるようにする手段とを
    有しており、前記リフトアーム(18)には鈍角に交わって
    リフトアーム(18)に曲がり部を形成している2つの平行
    でないほぼ直線状のセグメントが設けられており、前記
    バランスアームの各々は一端部が前記リフトアーム(18)
    の曲がり部付近の中央ピボット点(40)に連結され、一方
    のバランスアーム(36)は他端部が窓ガラス(14)に回動可
    能に取り付けられ、第2バランスアーム(38)は他端部が
    ドアに取り付けられている案内路(46)と回動及び摺動可
    能に係合していることを特徴とする車両ドアウインドレ
    ギュレータ。
  2. 【請求項2】 前記案内路(32、46)は直線状であって、
    ほぼ水平に配置されていることを特徴とする請求項1の
    車両ドアウインドレギュレータ。
  3. 【請求項3】 前記鈍角と、垂直線及び中柱(12)のウイ
    ンド開口縁部間の角度との合計が約180度であることを
    特徴とする請求項1の車両ドアウインドレギュレータ。
  4. 【請求項4】 リフトアーム(18)の2つのセグメントは
    ほぼ同じ長さであり、前記セグメントの長さは、それぞ
    れ前記リフトアーム(18)の曲がり部付近の中央ピボット
    点(40)とリフトアーム(18)が連結されているドア上の固
    定ピボット点(22)との間の距離と、前記リフトアーム(1
    8)の曲がり部付近の中央ピボット点(40)と窓ガラス(14)
    に取り付けられている案内路(32)にリフトアーム(18)が
    係合している摺動ピボット点(30)との間の距離とによっ
    て定められていることを特徴とする請求項3の車両ドア
    ウインドレギュレータ。
  5. 【請求項5】 前記バランスアーム(36、38)はほぼ同じ
    長さであって、前記バランスアーム(36、38)の長さは、
    それぞれ各バランスアーム(36、38)がリフトアーム(18)
    に連結されている中央ピボット点(40)と第1バランスア
    ームが窓ガラス(14)に取り付けられた案内路(32)と係合
    している摺動ピボット点(42)との間の距離と、各バラン
    スアーム(36、38)がリフトアーム(18)に連結されている
    中央ピボット点(40)と第2バランスアーム(38)がドアに
    取り付けられた案内路(46)と係合している摺動ピボット
    点(30)との間の距離とによって定められていることを特
    徴とする請求項4の車両ドアウインドレギュレータ。
  6. 【請求項6】 前記バランスアーム(36、38)の各々は、
    前記リフトアーム(18)のセグメントの各々とほぼ同じ長
    さであることを特徴とする請求項5の車両ドアウインド
    レギュレータ。
  7. 【請求項7】 ドアに対する窓ガラス(14)の位置に無関
    係に、バランスアーム(36、38)がリフトアーム(18)の曲
    がり部の鈍角にほぼ等しい角度で交わるようにレギュレ
    ータ部材が配置されていることを特徴とする請求項6の
    車両ドアウインドレギュレータ。
  8. 【請求項8】 バランスアーム(36、38)はリフトアーム
    (18)の対向側部に個別に回動可能に連結されていること
    を特徴とする請求項1の車両ドアウインドレギュレー
    タ。
  9. 【請求項9】 バランスアーム(36、38)がリフトアーム
    (18)に連結されている中央ピボット点(40)は、案内路(3
    2、46)の長手方向にほぼ一致した垂直面からほぼ等距離
    になるようにドアキャビティの中央に配置されているこ
    とを特徴とする請求項8の車両ドアウインドレギュレー
    タ。
  10. 【請求項10】 リフトアーム(18)及びバランスアーム(3
    6、38)には、前記アーム(18、36、38)の可撓性を増大させ
    るために孔、スロット、切り欠き(54)またはヒンジ(56)
    が設けられていることを特徴とする請求項1の車両ドア
    ウインドレギュレータ。
  11. 【請求項11】 一端部がドアに回動可能に連結され、他
    端部の摺動ピボット点(30)が窓ガラス(14)に取り付けら
    れている案内路(32)と回動及び摺動可能に係合している
    曲がりリフトアーム(18)と、2つのバランスアーム(36、
    38)と、リフトアーム(18)をドア上のピボット点(22)回
    りに回転させることによって窓ガラス(14)を昇降させる
    ことができるようにする手段とを有しており、前記バラ
    ンスアームの各々は一端部が前記リフトアーム(18)上の
    中央ピボット点(40)に回動可能に連結されており、中央
    ピボット点(40)はリフトアーム(18)の曲がり部付近の中
    間位置にあり、一方のバランスアーム(36)は他端部が窓
    ガラス(14)に回動可能に、また必要に応じて摺動可能に
    連結され、第2バランスアームは他端部がドアに取り付
    けられている案内路(46)と摺動及び回動可能に係合して
    いることを特徴とする車両ドアウインドレギュレータ。
  12. 【請求項12】 バランスアーム(36、38)がリフトアーム
    (18)の曲がり部がなす鈍角にほぼ等しい角度で交わるよ
    うにレギュレータ部材が配置されていることを特徴とす
    る請求項11の車両ドアウインドレギュレータ。
  13. 【請求項13】 バランスアーム(36、38)はほぼ同じ長さ
    であることを特徴とする請求項12の車両ドアウインドレ
    ギュレータ。
  14. 【請求項14】 ドア上のピボット点(22)から中央ピボッ
    ト点(40)まで延在しているリフトアーム(18)のセグメン
    トは、中央ピボット点(40)から窓ガラス(14)上の摺動ピ
    ボット点(30)まで延在しているリフトアーム(18)のセグ
    メントとほぼ同じ長さであることを特徴とする請求項13
    の車両ドアウインドレギュレータ。
  15. 【請求項15】 リフトアーム(18)の曲がり部を形成して
    いる角度とドア中柱(12)のウインド開口縁部の後方傾斜
    角度との合計がほぼ180度であることを特徴とする請求
    項11の車両ドアウインドレギュレータ。
  16. 【請求項16】 バランスアーム(36、38)はリフトアーム
    (18)の対向側部に個別に回動可能に連結されていること
    を特徴とする請求項11の車両ドアウインドレギュレー
    タ。
  17. 【請求項17】 バランスアーム(36、38)がリフトアーム
    (18)に連結されている中央ピボット点(40)は、案内部材
    (32、46)の長手方向に一致した垂直面からほぼ等距離に
    なるようにドアキャビティの中央に配置されていること
    を特徴とする請求項16の車両ドアウインドレギュレー
    タ。
  18. 【請求項18】 リフトアーム(18)及びバランスアーム(3
    6、38)には、前記アーム(18、36、38)の可撓性を増大させ
    るために孔、スロット、切り欠き(54)またはヒンジ(56)
    が設けられていることを特徴とする請求項11の車両ドア
    ウインドレギュレータ。
  19. 【請求項19】 一端部がドア上の固定点(22)に回動可能
    に連結され、他端部の摺動ピボット点(30)が窓ガラス(1
    4)に取り付けられた案内路(32)と回動及び摺動可能に係
    合しているリフトアーム(18)と、各々の一端部が前記リ
    フトアーム(18)の両端部の中間の中央ピボット点(40)に
    回動可能に連結している1対のバランスアーム(36、38)
    と、前記リフトアーム(18)をドア上の前記固定ピボット
    点(22)回りに回転させることによって窓ガラス(14)を昇
    降させることができるようにする手段とを有しており、
    前記中央ピボット点(40)がリフトアームの固定ピボット
    点(22)とリフトアームの摺動ピボット点(30)とを結ぶ仮
    想線から外れていることによって、リフトアームの固定
    ピボット点(22)と前記中央ピボット点(40)とを結ぶ仮想
    線が中央ピボット点(40)とリフトアームの摺動ピボット
    点(30)とを結ぶ仮想線と鈍角で交わるようになってお
    り、一方のバランスアーム(38)は他端部がドアに取り付
    けられている直線状案内路(46)と回動及び摺動可能に係
    合しており、第2バランスアーム(36)は他端部が窓ガラ
    ス(14)に回動可能に取り付けられていることを特徴とす
    る車両ドアウインドレギュレータ。
  20. 【請求項20】 前記鈍角と、垂直線及び中柱(12)のウイ
    ンド開口縁部間の角度との合計が約180度であることを
    特徴とする請求項19の車両ドアウインドレギュレータ。
JP5176265A 1992-06-23 1993-06-23 車両のドアガラスレギュレータ Pending JPH0673946A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US902628 1992-06-23
US07/902,628 US5255470A (en) 1992-06-23 1992-06-23 Vehicle door glass regulator

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0673946A true JPH0673946A (ja) 1994-03-15

Family

ID=25416136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5176265A Pending JPH0673946A (ja) 1992-06-23 1993-06-23 車両のドアガラスレギュレータ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5255470A (ja)
EP (1) EP0577319B1 (ja)
JP (1) JPH0673946A (ja)
KR (1) KR970007579B1 (ja)
CA (1) CA2098557C (ja)
DE (1) DE69314706D1 (ja)
MX (1) MX9303779A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5850711A (en) * 1996-05-23 1998-12-22 Mitsuba Corporation Vehicle window opening/closing device

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5653144A (en) 1993-02-09 1997-08-05 Fenelon; Paul J. Stress dissipation apparatus
US5452622A (en) 1993-02-09 1995-09-26 Magi, L.P. Stress dissipation gear
JP3555238B2 (ja) * 1994-07-04 2004-08-18 アイシン精機株式会社 高強度低剛性金属板及び該板を用いたウインドレギュレータ装置
US5537781A (en) * 1995-03-29 1996-07-23 General Motors Corporation Hard-top vehicle window regulator system
US5625981A (en) * 1995-06-07 1997-05-06 Asc Incorporated Composite window assembly for an automotive vehicle
US5956998A (en) 1996-06-06 1999-09-28 Fenelon; Paul J. Stress reduction gear and apparatus using same
DE602005017560D1 (de) * 2004-11-23 2009-12-24 Lg Electronics Inc Anzeigevorrichtung für Fahrzeug
JP5052267B2 (ja) * 2007-09-10 2012-10-17 矢崎総業株式会社 給電構造
JP5743504B2 (ja) * 2010-11-30 2015-07-01 シロキ工業株式会社 ウインドレギュレータ
US10392850B2 (en) * 2017-04-07 2019-08-27 GM Global Technology Operations LLC Window assembly and a vehicle
CN109591553A (zh) * 2018-12-17 2019-04-09 威马汽车科技集团有限公司 鼓型面玻璃窗框导轨的设计方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5316095U (ja) * 1976-07-21 1978-02-10
JPS545224B1 (ja) * 1970-02-26 1979-03-14
JPS58158873A (ja) * 1982-03-17 1983-09-21 Sanyo Electric Co Ltd 燃料電池の燃料ガス供給装置
JPS6223977B2 (ja) * 1979-12-20 1987-05-26 Mitsubishi Petrochemical Co

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2010075A (en) * 1933-10-12 1935-08-06 Ternstedt Mfg Co Window regulator
US2552671A (en) * 1944-12-04 1951-05-15 Detroit Harvester Co Vehicle window regulator
US2544451A (en) * 1947-09-13 1951-03-06 Detroit Harvester Co Window regulator mechanism
US2934785A (en) * 1957-07-29 1960-05-03 Lawrence H Heuer Counterbalance spring
US2902277A (en) * 1957-09-26 1959-09-01 Gen Motors Corp Window regulator
US3072395A (en) * 1959-04-13 1963-01-08 Ferro Stamping Co Window regulator
US3143340A (en) * 1959-05-11 1964-08-04 Wilmot Breeden Ltd Vehicle window regulators
US3020040A (en) * 1959-09-11 1962-02-06 Gen Motors Corp Rear door window regulator
US3231301A (en) * 1963-08-09 1966-01-25 Gen Motors Corp Pivotal connection for a window regulator
DE2321185C2 (de) * 1973-04-26 1975-01-09 Metallwerk Max Brose & Co, 8630 Coburg Kreuzarm-Fensterheber
FR2307945A1 (fr) * 1975-04-17 1976-11-12 Keiper Kg Leve-glace, notamment pour vehicules tels que les automobiles
JPS5215018A (en) * 1975-07-25 1977-02-04 Toyota Motor Corp Apparatus to move curved plate
DE2654902C3 (de) * 1976-12-03 1980-03-06 Metallwerk Max Brose Gmbh & Co, 8630 Coburg Führung an einem Fensterheber
DE2739633A1 (de) * 1977-09-02 1979-03-08 Brose & Co Metallwerk Max Vorrichtung zum anheben und absenken einer scheibe, insbesondere fuer kraftfahrzeuge
US4329816A (en) * 1979-02-27 1982-05-18 Nissan Motor Co., Ltd. Window glass movement guide apparatus
JPS6055673B2 (ja) * 1980-12-13 1985-12-06 株式会社城南製作所 自動車用ウインドレギユレ−タのア−ム構造
US4550529A (en) * 1984-10-24 1985-11-05 General Motors Corporation Window stabilizing mechanism
JPH0349049Y2 (ja) * 1985-03-13 1991-10-21
US4586290A (en) * 1985-03-25 1986-05-06 General Motors Corporation Telescoping window stabilizing mechanism
DE3606902A1 (de) * 1986-03-03 1987-09-10 Brose Fahrzeugteile Kreuzarm-fensterheber, insbesondere fuer kraftfahrzeuge
JP2743339B2 (ja) * 1988-07-25 1998-04-22 アスモ 株式会社 車両用パワーウィンドウのレギュレータ
GB2235949B (en) * 1989-09-11 1993-07-14 Rover Group A window regulator

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS545224B1 (ja) * 1970-02-26 1979-03-14
JPS5316095U (ja) * 1976-07-21 1978-02-10
JPS6223977B2 (ja) * 1979-12-20 1987-05-26 Mitsubishi Petrochemical Co
JPS58158873A (ja) * 1982-03-17 1983-09-21 Sanyo Electric Co Ltd 燃料電池の燃料ガス供給装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5850711A (en) * 1996-05-23 1998-12-22 Mitsuba Corporation Vehicle window opening/closing device

Also Published As

Publication number Publication date
CA2098557C (en) 1996-01-09
EP0577319B1 (en) 1997-10-22
CA2098557A1 (en) 1993-12-24
EP0577319A1 (en) 1994-01-05
KR970007579B1 (ko) 1997-05-10
DE69314706D1 (de) 1997-11-27
US5255470A (en) 1993-10-26
MX9303779A (es) 1993-12-01
KR940000292A (ko) 1994-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0673946A (ja) 車両のドアガラスレギュレータ
JPS62189282A (ja) 自動車用サツシユレスドアのウインドウレギユレ−タ
US20110120019A1 (en) Vehicle Window Regulator Having a Floating Window Carrier
JP2005504906A (ja) 自動車のダブルストランド式ケーブルウィンドウリフタによって移動されるウィンドウガラスを調節するためのデバイス
JPS6255389A (ja) 自動車のドア装置
JPH0423715B2 (ja)
WO2020049264A1 (en) An opening mechanism for a vehicle door
EP1911917B1 (en) Motor-vehicle sliding door
JPH05545Y2 (ja)
JP3558512B2 (ja) 車両のウィンドレギュレータ装置
JPH0132571Y2 (ja)
JPH0343355Y2 (ja)
JPS5950532B2 (ja) 自動車のサンル−フ用ウインドデフレクタ
JPH051355B2 (ja)
JP3210427B2 (ja) ウインドレギュレータ装置
CN115675033A (zh) 一种汽车及其凸轮侧滑门
JPS6366684B2 (ja)
JPS5937378Y2 (ja) 自動車用ドア
JPH0432187B2 (ja)
JPH0452357B2 (ja)
JP3291648B2 (ja) 跳ね上げ式門扉
JPH08312241A (ja) ウインドレギュレータ
JPH0523738Y2 (ja)
JP2002070415A (ja) アーム式ウインドレギュレータ
JPH0569953B2 (ja)