JPH0672135B2 - マレイミド類のアクリロニトリル溶液の輸送ならびに貯蔵方法 - Google Patents

マレイミド類のアクリロニトリル溶液の輸送ならびに貯蔵方法

Info

Publication number
JPH0672135B2
JPH0672135B2 JP63203124A JP20312488A JPH0672135B2 JP H0672135 B2 JPH0672135 B2 JP H0672135B2 JP 63203124 A JP63203124 A JP 63203124A JP 20312488 A JP20312488 A JP 20312488A JP H0672135 B2 JPH0672135 B2 JP H0672135B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maleimides
butyl
solution
hydroxyphenyl
propionate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63203124A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01250348A (ja
Inventor
裕一 喜多
和夫 岸野
正一 中川
健太郎 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Shokubai Co Ltd filed Critical Nippon Shokubai Co Ltd
Priority to JP63203124A priority Critical patent/JPH0672135B2/ja
Priority to US07/290,450 priority patent/US5128484A/en
Priority to KR1019880017735A priority patent/KR930008225B1/ko
Priority to DE88312379T priority patent/DE3882960T2/de
Priority to EP88312379A priority patent/EP0323244B1/en
Publication of JPH01250348A publication Critical patent/JPH01250348A/ja
Publication of JPH0672135B2 publication Critical patent/JPH0672135B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyrrole Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマレイミド類をアクリロニトリルの溶液として
輸送ないし貯蔵する方法に関するものである。
マレイミド類は樹脂、医薬、農薬などの原料として有用
な化合物であるが、本発明は取扱いが容易で安全かつ簡
単なマレイミド類の輸送ならびに貯蔵方法を提供するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、常温で固体のマレイミド類は粉体、フレーク、タ
ブレットなどの形状で取扱われているのが一般的であ
る。しかしながら、このような形態のマレイミド類中に
はマレイミド類の微粉末が含まれている。
とくにこのような固体状のマレイミド類の移送中、マレ
イミド類の粉化が進み、マレイミド類の微粉末が多量に
発生する。
マレイミド類そのものは人体に対して刺激性があり、特
に微粉末を吸入すると鼻腔、咽喉を刺激し、咳、くしゃ
みが出、また皮膚に付着したまま放置すると炎症をおこ
すなど好ましくない性質を有している。それゆえ、この
ような微粉末を含有しているマレイミド類を取扱う場合
には、できるかぎり皮膚への接触をさけるよう厳重な注
意を払う必要がある。
したがって、マレイミド類の移送に際してできるだけ微
粉末を発生しないようにしたり、また移送後のマレイミ
ド類から微粉末を除去するために多大の労力を要してい
る。
さらに、固体物質の輸送は、多くの場合、紙袋、ドラム
缶、コンテナなどの固体物質を充填し輸送されるが、こ
れらの場合どうしてもマレイミド類と人体との接触がさ
けられず、人体にマレイミド類の微粉末が付着すること
は不可避である。
加えて、人体と接触しないようにするために固体物質の
配管による移送は基本的にむつかしく配管移送中に管内
を閉塞したりするために、これら固体物質を安定に移送
するために、固体の形、大きさ、比重などにきびしい制
約が課せられる。
このように、常温で固体のマレイミド類の輸送または移
送方法には数々の困難な問題があると言わざるをえな
い。同様のことは、その貯蔵方法についてもいえる。
一方、マレイミド類をアクリロニトリルの溶液として移
送、輸送あるいは貯蔵する方法が特開昭62−126167号公
報に開示されている。
この方法は、マレイミド類を取扱う上で上述のような問
題点を解決できるという点ですぐれた方法といえる。
ところが、通常用いられるマレイミド類のアクリロニト
リル溶液は金属に対する腐食性が著しく、工業用に一般
に用いられる炭素鋼、ステンレス鋼などはマレイミド類
−アクリロニトリル溶液と短期間接触するだけで腐食さ
れてしまうという現象が散見される。
しかもその貯蔵中に溶液に不溶解分が発生し、溶液全体
が黒ずんでくるという現象も起り、マレイミド類がかな
り変質し、商品価値を失ってしまうという問題も生じて
いる。
かくして、マレイミド類のアクリロニトリル溶液を安定
に貯蔵し輸送しうる方法が工業的に強く要望されるとこ
ろとなった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は上記問題点を解決し、金属材料を全く腐
食させず、かつマレイミド類のアクリロニトリル溶液を
変質させることなく、安全かつ安価に輸送あるいは貯蔵
する方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために、本発明者等は鋭意検討し
た結果、アクリロニトリルそのもの、および高純度のマ
レイミド類のアクリロニトリル溶液は共全く金属に対し
て腐食性を有していないことを見出した。
さらに、マレイミド類中の腐食性不純物を種々検討した
ところ、マレイミド類中の酸成分が金属材料腐食の原因
となっていることが明らかになったのである。
さらに驚くべきことに、マレイミド類のアクリロニトリ
ル溶液の安定性もマレイミド類の酸成分の量により著し
く変化することがわかったのである。
かくして、マレイミド類のアクリロニトリル溶液の金属
に対する腐食および安定性の悪さの原因がマレイミド類
中の酸成分にあること、さらに、重合禁止剤の共存下に
おいて酸分含有量の少ないマレイミド類は極めて安全に
存在しうることを見出し本発明を完成させるにいたっ
た。
すなわち、本発明はマレイミド類を含有するアクリロニ
トリル溶液を、該溶液中の酸分が含有されるマレイミド
類に対し0.3重量%以下となるように調整し、さらに重
合禁止剤として、p−メトキシフェノール、トリエチレ
ングリコール−ビス[3−(3−t−ブチル−5−メチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、1,6
−ヘキサンジオール−ビス[3−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、2,4
−ビス−(n−オクチルチオ)−6−(4−ヒドロキシ
−3,5−ジ−t−ブチルアニリノ)−1,3,5−トリアジ
ン、ペンタエリスリチル−テトラキス[3−(3,5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]、2,2−チオ−ジエチレンビス[3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、2,2−チオビ
ス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、N,N′
−ヘキサメチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシ−ヒドロシンナマミド)、3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシ−ベンジルフォスフォネート−ジエ
チルエステル、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼ
ンおよびトリス−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジル)−イソシアヌレイトから選ばれる少なく
とも1種の化合物を共存せしめて取扱うことを特徴とす
るマレイミド類の輸送ならびに貯蔵方法である。
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明の方法により移送ならびに貯蔵できるマレイミド
類としては、例えば、N−メチルマレイミド、N−エチ
ルマレイミド、N−ヘキシルマレイミド、N−オクチル
マレイミド、N−ドデシルマレイミド、N−ベンジルマ
レイミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N−フェニ
ルマレイミド、N−ニトロフェニルマレイミド、N−メ
トキシフェニルマレイミド、N−メチルフェニルマレイ
ミド、N−カルボキシフェニルマレイミド、N−ヒドロ
キシフェニルマレイミド、N−クロルフェニルマレイミ
ド、N−ジメチルフェニルマレイミド、N−ジクロルフ
ェニルマレイミド、N−ブロムフェニルマレイミド、N
−ジブロムフェニルマレイミド、N−トリクロルフェニ
ルマレイミド、N−トリブロムフェニルマレイミドなど
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
マレイミド類中に存在する酸成分とは、マレイミド類製
造時において使用される酸触媒、たとえば硫酸、p−ト
ルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、オルソリン
酸、ピロリン酸、メタリン酸、トリクロロ酢酸等の無機
あるいは有機酸またはマレイミド類製造時に副生する不
純物、たとえばマレイン酸、フマル酸、マレインアミド
酸、フマルアミド酸等である。
また無水酢酸等のカルボン酸無水物を用いてマレイミド
類を脱水環化する方法によりマレイミド類を製造する場
合には、生成水との反応により副生する酢酸も製品のマ
レイミド類の中に含まれる。これらの酸成分は通常マレ
イミド類の精製法によってもちがうが、製品マレイミド
類中通常0.01〜5重量%範囲で存在している。
マレイミド類のアクリロニトリル溶液による金属の腐食
を防止すためには、マレイミド類中のこれら酸成分を0.
3重量%以下にしなければならない。マレイミド類中の
酸成分を減少せしめる方法としては、マレイミド類の十
分なる水洗により酸成分を除去する方法、マレイミド類
製造時において反応条件を選択することにより酸性純物
の副生を抑制する方法、などがある。
しかしながら、マレイミド類の製造方法としてマレイン
アミド酸を無水酢酸を用いて脱水イミド化する方法、ア
クリロニトリル中マレインアミド類を無水酢酸を用いて
脱水イミド化する方法など、これら無水酢酸を用いる方
法は、十分な水洗あるいはアルカリ洗浄を行っても製品
マレイミド類中の酸分を0.3%以下にすることはきわめ
てむつかしく、その安定な貯蔵を工業的に行うにはなお
問題がある。むしろ、有機溶媒中で酸触媒を用いて合成
せしめる方法により、製造したマレイミド類の方が酸分
除去が容易であり好ましい。さらに好ましい実施態様と
しては、このように製造したマレイミド類を水洗したの
ち、さらに蒸留することにより高純度に精製せしめる方
法が挙げられるが、酸分の除去法としてはこれらに限定
されるものではない。
重合禁止剤の使用量はマレイミド類のアクリロニトリル
溶液に対して0.0001〜1.0重量%、好ましくは0.001〜0.
1重量%である。尚、重合禁止剤の種類については、製
造する重合体の種類、重合の方法、使用する開始剤など
を勘案して選択される。例えば、ABS樹脂、AS樹脂等の
スチレン系樹脂において、最終製品として白色度の高い
重合体が望まれる場合には、重合禁止剤としてヒンダー
ドフェノール現象が有効である。
この理由は明らかでないが、当該化合物がマレイミド類
のアクリロニトリル溶液の存存中あるいは重合中などに
おいて生成する最終製品の着色性不純物の発生を効果的
に抑制する作用を有しているためと考えられる。
マレイミド類のアクリロニトリル溶液濃度は、当該アク
リロニトリル溶液を使用してなる最終重合体の種類、重
合方法、条件などを勘案して選択されるが、通常40〜90
重量%の濃度が好んで用いられる。また、マレイミド類
のアクリロニトリルへの溶解方法は基本的にいずれの方
法も採用できるが、マレイミド類にアクリロニトリルを
投入してもよいし、アクリロニトリル中にマレイミド類
を溶解してもよい。この時使用するマレイミド類は固体
でもよいし溶融状態の液体でもよい。これら溶解時の溶
液温度はマレイミド類の濃度によっても異なるが、大体
40〜60℃である。また、この時の気相は窒素置換されて
いる方が好ましく、常圧で差支えない。
〔発明の効果〕
以上本発明について説明したが、本発明によりえられる
利点は以下のとおりである。すなわち、汎用の工業材料
である炭素鋼、ステンレス鋼が貯蔵容器として使用でき
るため、取扱い設備の費用が安価である。また、これら
溶液の輸送に要するタンクローリー、タンク貨車、タン
カー、バルクコンテナー等に特殊な材質のものを必要と
せず、汎用に使用されているものを使用できるため安価
に輸送できる。
そして、何よりもマレイミド類のアクリロニトリル溶液
を安定に取扱えるようになるために保存中に変質するこ
とがなく、したがって高品質の最終重合物がえられるよ
うになるのである。
このように、本発明方法をもってすればマレイミド類を
安価にかつ安全に製造供給出来るのである。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によってさらに詳しく説明する。
実施例 1 攪拌機と冷却管を取付けた500mlのフラスコ中に、下記
組成に調整したN−フェニルマレイミド200g、アクリロ
ニトリル100g、p−メトキシフェノール10mgを加えた。
水浴温度を調整し、内温を50℃としたところ、すみやか
に溶解し、完全に澄明な黄色のアクリロニトリル溶液が
えられた。
さらに、水浴温度を調整し、20mm×40mm×2mmの大きさ
の炭素鋼テストピースを入れて、内温50℃で30日間保持
したところ、保持後の溶液の澄明度は変わらず、溶液中
に全く異物は見られなかった。また、炭素鋼テストピー
スに全く腐食は見られなかった。
続いて、この溶液から減圧下でアクリロニトリルを蒸発
留去させたところ、彩やかな黄色の結晶をえた。
このものの純度を液体クロマトグラフィーで測定したと
ころ、99.9重量%であり、全く変化は見られなかった。
比較例 1 実施例1において下記組成に調整したN−フェニルマレ
イミドを用いた以外は全く同様にした。
この溶液を50℃で30日間保存したところ溶液はかっ色に
変化し、不溶解物が多量に生成し、全く澄明性を失って
いた。
さらに、炭素鋼テストピースの表面は初期の金属光沢を
失っており、明らかに腐食が見られた。
次に、この溶液からアクリロニトリルを留去させたとこ
ろ、黄かっ色の固体をえた。
液体クロマトグラフィーによる分析の結果、このものの
純度は95.3重量%であり、明らかに変質していることが
わかった。
比較例 2 実施例1において下記組成に調整したN−フェニルマレ
イミドを用いた以外は全く同様の操作を行なった。
N−フェニルマレイミド組成 N−フェニルマレイミド 99.2 重量% N−フェニルマレイミド酸 0.05 〃 酢 酸 0.3 〃 マレイン酸 0.05 〃 酸成分合計 0.4 〃 この溶液を50℃で30日間保存したところ溶液はかっ色に
変化し、不溶解物が多量に生成し、全く澄明性を失って
いた。
さらに、炭素鋼テストピースの表面は初期の金属光沢を
失っており、明らかに腐食が見られた。
次に、この溶液からアクリロニトリルを留去させたとこ
ろ、淡黄かっ色の固体をえた。
液体クロマトグラフィーによる分析の結果、このものの
純度は97.2重量%であり、明らかに変質していることが
わかった。
実施例2〜14および比較例3 実施例1において下記組成に調整したN−フェニルマレ
イミドを用い、重合禁止剤の種類と量、および内温を70
℃にした以外は全く同様の操作を行ない第1表に示す結
果をえた。
N−フェニルマレイミド組成 N−フェニルマレイミド 99.8重量% N−フェニルマレアミド酸 0.1 〃 マレイン酸 0.1 〃 実施例15〜17 下記組成に調整したN−フェニルマレイミドを用い、重
合禁止剤としてトリエチレングリコールビス〔3−(3
−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート〕と、p−メトキシフェノールを用い、
溶液を70℃で30日間保存し、安全性を測定し第2表に示
す結果をえた。
比較例4〜6 実施例2において、重合禁止剤の種類と量とを変更した
以外は実施例2と同様の操作を行い第3表に示す結果を
得た。
保存後の溶液外観は比較例4、5および6のいずれも澄
明であったが、N−フェニルマレイミドの純度はそれぞ
れ95.7重量%、97.1重量%および93.4重量%に低下し、
N−フェニルマレイミドの重合が起こっていることが分
かる。
比較例7 実施例15において、トリエチレングリコールビス[3−
(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート]の代わりにフェノチアジンを用い
た以外は実施例15と同様の操作を行い第4表に示す結果
を得た。
比較例8 実施例17において、トリエチレングリコールビス[−
(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート]の代わりにサリチル酸銅を用い、
またp−メトキシフェノールの量を0.01gに変更した以
外は実施例17と同様の操作を行い第4表に示す結果を得
た。
保存後の溶液外観は比較例7および8のいずれも澄明で
あったが、N−フェニルマレイミドの純度はそれぞれ9
8.45重量%および97.85重量%に低下し、N−フェニル
マレイミドの重合が起こっていることが分かる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 健太郎 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地の 1 日本触媒化学工業株式会社姫路研究所 内 審査官 松浦 新司 (56)参考文献 特開 昭62−126167(JP,A) 特開 昭61−229862(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マレイミド類を含有するアクリロニトリル
    溶液を、該溶液中の酸分が、含有されるマレイミド類に
    対し0.3重量%以下になるように調整し、さらに重合禁
    止剤として下記の化合物から選ばれる少なくとも1種を
    共存せしめて取扱うことを特徴とするマレイミド類の輸
    送ならびに貯蔵方法。 p−メトキシフェノール、 トリエチレングリコール−ビス[3−(3−t−ブチル
    −5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
    ト]、 1,6−ヘキサンジオール−ビス[3−(3,5−ジ−t−ブ
    チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、 2,4−ビス−(n−オクチルチオ)−6−(4−ヒドロ
    キシ−3,5−ジ−t−ブチルアニリノ)−1,3,5−トリア
    ジン、 ペンタエリスリチル−テトラキス[3−(3,5−ジ−t
    −ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
    ト]、 2,2−チオ−ジエチレンビス[3−(3,5−ジ−t−ブチ
    ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、 オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
    ロキシフェニル)プロピオネート、 2,2−チオビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノー
    ル)、 N,N′−ヘキサメチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4
    −ヒドロキシ−ヒドロシンナマミド)、 3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ベンジルフォ
    スフォネート−ジエチルエステル、 1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブ
    チル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、および トリス−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベン
    ジル)−イソシアヌレイト。
JP63203124A 1987-12-28 1988-08-17 マレイミド類のアクリロニトリル溶液の輸送ならびに貯蔵方法 Expired - Fee Related JPH0672135B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63203124A JPH0672135B2 (ja) 1987-12-28 1988-08-17 マレイミド類のアクリロニトリル溶液の輸送ならびに貯蔵方法
US07/290,450 US5128484A (en) 1987-12-28 1988-12-27 Acrylonitrile maleimides solution composition of improved shelf life and method for production thereof
KR1019880017735A KR930008225B1 (ko) 1987-12-28 1988-12-28 저장안정성이 개량된 말레이미드류의 아크릴로니트릴 용액 조성물 및 그의 제조방법
DE88312379T DE3882960T2 (de) 1987-12-28 1988-12-28 Acrylnitrillösung, die Maleimide mit verbesserter Beständigkeit enthält und Verfahren zu deren Herstellung.
EP88312379A EP0323244B1 (en) 1987-12-28 1988-12-28 Acrylonitrile maleimides solution composition of improved shelf life and method for production thereof

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-329531 1987-12-28
JP32953187 1987-12-28
JP63203124A JPH0672135B2 (ja) 1987-12-28 1988-08-17 マレイミド類のアクリロニトリル溶液の輸送ならびに貯蔵方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01250348A JPH01250348A (ja) 1989-10-05
JPH0672135B2 true JPH0672135B2 (ja) 1994-09-14

Family

ID=26513752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63203124A Expired - Fee Related JPH0672135B2 (ja) 1987-12-28 1988-08-17 マレイミド類のアクリロニトリル溶液の輸送ならびに貯蔵方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0672135B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2599197B2 (ja) * 1989-05-11 1997-04-09 大八化学工業株式会社 N―フェニルマレイミド系化合物のアクリロニトリル溶液の安定化剤
TWI522347B (zh) * 2011-03-24 2016-02-21 Nippon Catalytic Chem Ind A N-phenylmaleimide compound and a copolymer composition obtained using the same

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61229862A (ja) * 1985-04-04 1986-10-14 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd マレイミド類の精製方法
JPS62126167A (ja) * 1985-11-28 1987-06-08 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd マレイミド類の移送ならびに貯蔵方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01250348A (ja) 1989-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0323244B1 (en) Acrylonitrile maleimides solution composition of improved shelf life and method for production thereof
JPS62126167A (ja) マレイミド類の移送ならびに貯蔵方法
KR910004091B1 (ko) 말레이미드류의 중합 방지 방법
JPH0672135B2 (ja) マレイミド類のアクリロニトリル溶液の輸送ならびに貯蔵方法
JPH0672133B2 (ja) マレイミド類のアクリロニトリル溶液の輸送ならびに貯蔵方法
KR980009235A (ko) 말레이미드류의 아크릴로니트릴 용액, 그 조제법 및 이용액을 이용하여 얻어지는 아크릴로니트릴계 공중합체
JPS63316767A (ja) マレイミド類の重合防止方法
JPH0611756B2 (ja) N−フェニルマレイミドの輸送および貯蔵方法
JPH0672134B2 (ja) マレイミド類のアクリロニトリル溶液の輸送ならびに貯蔵方法
JPH06239834A (ja) マレイミド類のアクリロニトリル溶液
JP3165786B2 (ja) マレイミド類のアクリロニトリル溶液の調製方法
JP2716373B2 (ja) マレイミド類のアクリロニトリル溶液の白濁防止方法
JP3463814B2 (ja) マレイミド化合物の製造方法
JPH01156958A (ja) マレイミド類のアクリロニトリル溶液の輸送ならびに貯蔵方法
JP4299432B2 (ja) (メタ)アクリル酸の精製方法
JP2670387B2 (ja) マレイミド類の取り扱い方法
TWI275584B (en) Method for preventing polymerization of vinyl compound
JPH06128224A (ja) マレイミド類の貯蔵方法
JP4044161B2 (ja) 粒体状マレイミド類およびその取扱い方法
JP2001316326A (ja) アクリル酸の製造方法
JPH07149719A (ja) マレイミド類のアクリロニトリル溶液の輸送ならびに貯蔵方法
JPH03503896A (ja) 酸モノマーの重合を禁止する方法
JPH01230543A (ja) 不飽和カルボン酸またはそのエステルの安定化の方法
JPH0253770A (ja) マレイミド類のアクリロニトリル溶液の製造方法
JPH0253771A (ja) マレイミド類のアクリロニトリル溶液の製造法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees