JPH0660491A - テープ走行系制御装置 - Google Patents
テープ走行系制御装置Info
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- JPH0660491A JPH0660491A JP4231364A JP23136492A JPH0660491A JP H0660491 A JPH0660491 A JP H0660491A JP 4231364 A JP4231364 A JP 4231364A JP 23136492 A JP23136492 A JP 23136492A JP H0660491 A JPH0660491 A JP H0660491A
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- Japan
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- tape
- reel
- tension
- supply
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/43—Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
- G11B15/467—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven
Abstract
(57)【要約】
【目的】 供給側と巻取側のテープテンションがアンバ
ランスになることを防止する。 【構成】 供給側、巻取側それぞれに駆動モータ３、４
を持ち、回転ポスト、固定ポスト回転ドラム１１〜１６
で経路を規定し、供給側リール１と回転ドラム１２との
間と、回転ドラム１２と巻取側リール２との間にそれぞ
れテープテンション検出手段７、８を持ち、各リール
１、２の回転角速度検出手段５、６、テープ速度検出手
段１７を持ち、巻取側は速度サーボ、供給側はテンショ
ンサーボが行われているテープ走行系制御装置におい
て、供給側と巻取側のテープテンションの差を減算器２
８で検出し、このテンション差を増幅器２４、加算器２
９を介して供給側リールモータ３にフィードフォワード
する。 【効果】 テープ加減速時や外乱発生時における上記テ
ンション差が解消できる。
ランスになることを防止する。 【構成】 供給側、巻取側それぞれに駆動モータ３、４
を持ち、回転ポスト、固定ポスト回転ドラム１１〜１６
で経路を規定し、供給側リール１と回転ドラム１２との
間と、回転ドラム１２と巻取側リール２との間にそれぞ
れテープテンション検出手段７、８を持ち、各リール
１、２の回転角速度検出手段５、６、テープ速度検出手
段１７を持ち、巻取側は速度サーボ、供給側はテンショ
ンサーボが行われているテープ走行系制御装置におい
て、供給側と巻取側のテープテンションの差を減算器２
８で検出し、このテンション差を増幅器２４、加算器２
９を介して供給側リールモータ３にフィードフォワード
する。 【効果】 テープ加減速時や外乱発生時における上記テ
ンション差が解消できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＶＴＲやＭＴ装置のよう
に磁気テープを走行させるテープ走行系を有する装置に
用いられるテープ走行系制御装置に関し、特に供給側、
巻取側、両リールの駆動モータを制御することにより、
速度規制のためのキャプスタンを使用しないで、いわゆ
るリールトゥリールの状態で、広い速度範囲にわたりテ
ープ速度とテープテンションとを所望の大きさに制御す
るテープ走行系制御装置に関するものである。
に磁気テープを走行させるテープ走行系を有する装置に
用いられるテープ走行系制御装置に関し、特に供給側、
巻取側、両リールの駆動モータを制御することにより、
速度規制のためのキャプスタンを使用しないで、いわゆ
るリールトゥリールの状態で、広い速度範囲にわたりテ
ープ速度とテープテンションとを所望の大きさに制御す
るテープ走行系制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】テープ走行系においては、テープを一定
あるいは狭い範囲で決められた速度で走行させる場合
は、両リール間に決められた速度で正確に回転するキャ
プスタンを配置することによりテープ速度を制御でき
る。しかし、近年になってテープ速度を広い範囲で連続
的に変化させたいと言う要求と、テープ自体が薄くなり
低いテンション値で正確にテンション制御したいと言う
要求が出てきたため、各リールモータを直接制御して速
度とテンションとを制御するリールトゥリール制御が必
要となってきた。
あるいは狭い範囲で決められた速度で走行させる場合
は、両リール間に決められた速度で正確に回転するキャ
プスタンを配置することによりテープ速度を制御でき
る。しかし、近年になってテープ速度を広い範囲で連続
的に変化させたいと言う要求と、テープ自体が薄くなり
低いテンション値で正確にテンション制御したいと言う
要求が出てきたため、各リールモータを直接制御して速
度とテンションとを制御するリールトゥリール制御が必
要となってきた。
【０００３】リールモータを制御する場合、リールにお
けるテープの巻量が変化しそれに応じて回転半径と慣性
質量が変化するので、これらの変化に対応することが必
要になる。テープを含めたリールの特性変化に対応する
ために様々な手法が考案されているが、それらは主にテ
ープを含む個々のリール系の特性に基づいたものであ
る。
けるテープの巻量が変化しそれに応じて回転半径と慣性
質量が変化するので、これらの変化に対応することが必
要になる。テープを含めたリールの特性変化に対応する
ために様々な手法が考案されているが、それらは主にテ
ープを含む個々のリール系の特性に基づいたものであ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】テープ走行系において
は、供給側リールから出たテープは複雑な経路をたどっ
て巻取側リールに至る。その間にはテープの不要な振動
を抑圧するため慣性質量の大きな回転ポストであるイン
ピーダンスローラの様な負荷系も含まれる。このため、
リールトゥリール制御を行う場合は個々のリール系の特
性を揃えたとしても、テープ走行の加減速時には、負荷
系の影響で供給側、巻取側の各テンションにアンバラン
スが生じ、テープに高いテンションがかかったりあるい
はテンションが低くなるという不都合が生じる。
は、供給側リールから出たテープは複雑な経路をたどっ
て巻取側リールに至る。その間にはテープの不要な振動
を抑圧するため慣性質量の大きな回転ポストであるイン
ピーダンスローラの様な負荷系も含まれる。このため、
リールトゥリール制御を行う場合は個々のリール系の特
性を揃えたとしても、テープ走行の加減速時には、負荷
系の影響で供給側、巻取側の各テンションにアンバラン
スが生じ、テープに高いテンションがかかったりあるい
はテンションが低くなるという不都合が生じる。
【０００５】本発明は上記のような問題を解決するため
になされたもので、供給側、巻取側の各テンションにア
ンバランスが生じることを防止することのできるテープ
走行系制御装置を得ることを目的としている。
になされたもので、供給側、巻取側の各テンションにア
ンバランスが生じることを防止することのできるテープ
走行系制御装置を得ることを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明においては、通常の速度サーボループ、テ
ンションサーボループのほかに各リールの近くに配置さ
れた２つのテンションセンサにより検出された巻取側の
テンションと供給側のテンションとの差を検出する検出
手段と、検出されたテンションの差を供給側リールモー
タの駆動回路にフィードフォワードするループとを設け
ている。
めに、本発明においては、通常の速度サーボループ、テ
ンションサーボループのほかに各リールの近くに配置さ
れた２つのテンションセンサにより検出された巻取側の
テンションと供給側のテンションとの差を検出する検出
手段と、検出されたテンションの差を供給側リールモー
タの駆動回路にフィードフォワードするループとを設け
ている。
【０００７】
【作用】本発明によれば、テープの加減速時や外乱発生
時における供給側と巻取側のテープテンション差を解消
し、テープの目標速度への収束が改善される。
時における供給側と巻取側のテープテンション差を解消
し、テープの目標速度への収束が改善される。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の実施例を示し、１は供給側リ
ール、２は巻取側リール、２５はテープ、３は供給側リ
ールモータ、４は巻取側リールモータ、５は供給側リー
ルモータ３の回転角速度信号、６は巻取側リールモータ
４の回転角速度信号、７は供給側テンションセンサ、８
は巻取側テンションセンサ、９は供給側テンション信
号、１０は巻取側テンション信号、１１は回転ポストと
してのインピーダンスローラ、１２は回転ドラム、１
３、１４、１５、１６はテープ経路を規定するための回
転ポストまたは固定ポスト、１７はテープ速度センサ、
１８はテープ速度信号、１９は演算装置、２０はテープ
テンション目標値、２１はテープ速度目標値である。
ール、２は巻取側リール、２５はテープ、３は供給側リ
ールモータ、４は巻取側リールモータ、５は供給側リー
ルモータ３の回転角速度信号、６は巻取側リールモータ
４の回転角速度信号、７は供給側テンションセンサ、８
は巻取側テンションセンサ、９は供給側テンション信
号、１０は巻取側テンション信号、１１は回転ポストと
してのインピーダンスローラ、１２は回転ドラム、１
３、１４、１５、１６はテープ経路を規定するための回
転ポストまたは固定ポスト、１７はテープ速度センサ、
１８はテープ速度信号、１９は演算装置、２０はテープ
テンション目標値、２１はテープ速度目標値である。
【０００９】２６はテープ速度目標値２１とテープ速度
信号１８との差により速度エラー信号を得る減算器、２
２は速度エラー信号に応じて巻取側リールモータ４を制
御する制御信号を作る速度ループ補償器である。２７は
テープテンション目標値２０と供給側テンション信号９
との差によりテンションエラー信号を得る減算器、２３
はテンションエラー信号に応じて供給側リールモータ３
を制御する制御信号を作るテンションループ補償器であ
る。
信号１８との差により速度エラー信号を得る減算器、２
２は速度エラー信号に応じて巻取側リールモータ４を制
御する制御信号を作る速度ループ補償器である。２７は
テープテンション目標値２０と供給側テンション信号９
との差によりテンションエラー信号を得る減算器、２３
はテンションエラー信号に応じて供給側リールモータ３
を制御する制御信号を作るテンションループ補償器であ
る。
【００１０】２８は供給側テンション信号９と巻取側テ
ンション信号１０との差を検出する検出手段としての減
算器、２４は減算器２８から得られるテンション差信号
を増幅する増幅器で、演算装置１９で演算されたゲイン
制御信号によりゲインＧが制御される。２９は増幅器２
４の出力信号をテンションループ補償器２３からの制御
信号に加算して供給側リールモータ３に加えるフィード
フォワード用加算器である。
ンション信号１０との差を検出する検出手段としての減
算器、２４は減算器２８から得られるテンション差信号
を増幅する増幅器で、演算装置１９で演算されたゲイン
制御信号によりゲインＧが制御される。２９は増幅器２
４の出力信号をテンションループ補償器２３からの制御
信号に加算して供給側リールモータ３に加えるフィード
フォワード用加算器である。
【００１１】尚、図１ではテープ２５の走行方向はリー
ル１からリール２の方向を想定しているが、これは固定
したものでなく、リール２からリール１へのテープ走行
方向に入れ替わることもある。
ル１からリール２の方向を想定しているが、これは固定
したものでなく、リール２からリール１へのテープ走行
方向に入れ替わることもある。
【００１２】次に、上記構成による動作について説明す
る。
る。
【００１３】供給側リール１から出たテープ２５は図の
ように速度センサ１７、テンションセンサ７、８、イン
ピダンスローラ１１、回転ドラム１２、ポスト１３、１
４、１５、１６を経て巻取側リール２に至る。テープ走
行系制御の目的は所定のテープ速度と所定のテープテン
ションとを維持することであるから、速度ループ補償器
２２とテンションループ補償器２３とをそれぞれのルー
プが安定となるように適切に決めれば、定常的には目的
を達成できる。テープ走行経路上にはテープ２５の不要
な振動を抑制するために慣性モーメント（実質的には等
価質量）の大きなインピーダンスローラ１１や他の回転
ポストが設けられている。テープ速度が一定であれば、
粘性抵抗の小さなこれらの回転ポストの影響は生じな
い。
ように速度センサ１７、テンションセンサ７、８、イン
ピダンスローラ１１、回転ドラム１２、ポスト１３、１
４、１５、１６を経て巻取側リール２に至る。テープ走
行系制御の目的は所定のテープ速度と所定のテープテン
ションとを維持することであるから、速度ループ補償器
２２とテンションループ補償器２３とをそれぞれのルー
プが安定となるように適切に決めれば、定常的には目的
を達成できる。テープ走行経路上にはテープ２５の不要
な振動を抑制するために慣性モーメント（実質的には等
価質量）の大きなインピーダンスローラ１１や他の回転
ポストが設けられている。テープ速度が一定であれば、
粘性抵抗の小さなこれらの回転ポストの影響は生じな
い。
【００１４】しかし、テープ２５が加速度を持っている
場合はこの影響は無視できない。テープ速度目標値２１
が上がると巻取側リール２の回転速度が上がるため、巻
取側テンションセンサ８のテープテンション信号１０が
供給側テンションセンサ７のテープテンション信号９よ
り大きくなる。また、何らかの外乱が加わった場合も、
同様にテンションのアンバランスが生ずる。そこで減算
器２８でテープテンション信号９、１０の値の差を取っ
て、そのテンション差信号をテンション差を減少させる
ように増幅器２４、加算器２９を介して速度ループ補償
器２２からの制御信号と共に供給側リールモータ３に加
える。加えるテンション差信号の大きさ（ゲイン）はリ
ールのテープの巻き状態に応じて決めなければならない
が、これは以下のようにして求める。
場合はこの影響は無視できない。テープ速度目標値２１
が上がると巻取側リール２の回転速度が上がるため、巻
取側テンションセンサ８のテープテンション信号１０が
供給側テンションセンサ７のテープテンション信号９よ
り大きくなる。また、何らかの外乱が加わった場合も、
同様にテンションのアンバランスが生ずる。そこで減算
器２８でテープテンション信号９、１０の値の差を取っ
て、そのテンション差信号をテンション差を減少させる
ように増幅器２４、加算器２９を介して速度ループ補償
器２２からの制御信号と共に供給側リールモータ３に加
える。加えるテンション差信号の大きさ（ゲイン）はリ
ールのテープの巻き状態に応じて決めなければならない
が、これは以下のようにして求める。
【００１５】供給側テンションセンサ７のテープテンシ
ョン信号９の値をＴ、巻取側テンションセンサ８のテー
プテンション信号１０の値１０をＴ＋Ｔd 、すなわちテ
ンション差がＴd とすると、供給側リールモータ３の電
流とテンション値との関係は次式の様になる。
ョン信号９の値をＴ、巻取側テンションセンサ８のテー
プテンション信号１０の値１０をＴ＋Ｔd 、すなわちテ
ンション差がＴd とすると、供給側リールモータ３の電
流とテンション値との関係は次式の様になる。
【００１６】 ＩS ＝ＪS （ＲS 2 ・Ｔ／ＪS ＋Ｒi 2 ・Ｔd ／Ｊi ）／（ＲS ・Ｋi ） ・・・（１）
【００１７】または、 ＩS ＝ＪS （ＲS 2 ・Ｔ／ＪS ＋Ｔd ／ｍ）／（ＲS ・Ｋi ）・・・（２）
【００１８】ここで、 ＩS リールモータ３の電流値 ＪS リール１の慣性モーメント ＲS リール１の半径（テープ巻半径） Ｋi リールモータ３のトルク定数 Ｊi インピーダンスローラ１１の慣性モーメント Ｒi インピーダンスローラ１１の半径 ｍ インピーダンスローラ１１の等価質量 である。
【００１９】リール１の半径ＲS と慣性メーメントＪS
はテープ２５の巻き状態によって変化するが、半径ＲS
は演算装置１９において、テープ速度信号１８と回転角
速度信号５、６とから計算できる。テープ２５の比重の
データを予め与えておけば、慣性メーメントＪS は半径
ＲS から求めらる。この値を基に上記各式（１）、
（２）から増幅器２４のゲインＧを、
はテープ２５の巻き状態によって変化するが、半径ＲS
は演算装置１９において、テープ速度信号１８と回転角
速度信号５、６とから計算できる。テープ２５の比重の
データを予め与えておけば、慣性メーメントＪS は半径
ＲS から求めらる。この値を基に上記各式（１）、
（２）から増幅器２４のゲインＧを、
【００２０】 Ｇ＝ＪS ／（Ｒ・Ｋi ・ｍ） ・・・・・（３）
【００２１】とすることにより、上記テンション差Ｔd
を解消する
を解消する
【００２２】なお、テンション差Ｔd の解消のために追
加されたフィードフォワードループは、一定速度時はテ
ンション差を生じないため、これによって定常特性に悪
影響を及ぼすことはない。
加されたフィードフォワードループは、一定速度時はテ
ンション差を生じないため、これによって定常特性に悪
影響を及ぼすことはない。
【００２３】前記実施例ではテンション差Ｔd に与える
ゲインＧをリール１の半径ＲS と慣性モーメントＪS の
計算値から求めたが、テープ２５の巻き状態は、リール
モータ３、４の回転各速度信号５、６の比で推定可能で
あるので、これらの情報を予め計算して回転角速度比対
ゲインのテーブルとして記憶しておき、計算することな
く回転角速度比からテーブルを参照してゲインＧを求め
るようにしてもよい。
ゲインＧをリール１の半径ＲS と慣性モーメントＪS の
計算値から求めたが、テープ２５の巻き状態は、リール
モータ３、４の回転各速度信号５、６の比で推定可能で
あるので、これらの情報を予め計算して回転角速度比対
ゲインのテーブルとして記憶しておき、計算することな
く回転角速度比からテーブルを参照してゲインＧを求め
るようにしてもよい。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、供給側と
巻取側のテンション差を検出し、これを適切なゲインで
供給側リールモータにフィードフォワードするように構
成したので、テープ加減速時あるいは外乱発生時に供給
側と巻取側でテープテンションにアンバランスが生じる
ことを防止し、良好なテープ走行状態を得ることができ
る。
巻取側のテンション差を検出し、これを適切なゲインで
供給側リールモータにフィードフォワードするように構
成したので、テープ加減速時あるいは外乱発生時に供給
側と巻取側でテープテンションにアンバランスが生じる
ことを防止し、良好なテープ走行状態を得ることができ
る。
【図１】本発明の実施例を示す構成図である。
１ 供給側リール ２ 巻取側リール ３ 供給側リールモータ ４ 巻取側リールモータ ７ 供給側テンションセンサ ８ 巻取側テンションセンサ ２２ 速度ループ補償器 ２３ テンションループ補償器 ２４ 増幅器 ２５ テープ ２８ 減算器
Claims (3)
- 【請求項１】 供給側リールモータで駆動される供給側
リールから繰り出されたテープが所定の経路を通って巻
取側リールモータで駆動される巻取側リールに巻取られ
るテープ走行系を制御するように成され、上記巻取側リ
ールモータに対するテープ速度制御サーボループと上記
供給側リールモータに対するテープテンション制御サー
ボループとが設けられているテープ走行系制御装置にお
いて、 供給側におけるテープテンションと巻取側におけるテー
プテンションとのテンション差を検出する検出手段と、 上記検出手段で検出されたテンション差を上記供給側リ
ールモータにフィードフォワードするループとを設けた
ことを特徴とするテープ走行系制御装置。 - 【請求項２】 上記フィードフォワードのゲインを、上
記供給側リールの回転速度に基づいて計算した上記供給
側リールの慣性モーメントとこの供給側リールにおける
テープの巻半径とから求めることを特徴とする請求項１
記載のテープ走行系制御装置。 - 【請求項３】 上記フィードフォワードのゲインを、予
め作成された供給側、巻取側両リールの回転速度の比と
上記ゲインとの対応を示すテーブルを参照して求めるこ
とを特徴とする請求項１記載のテープ走行系制御装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4231364A JPH0660491A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | テープ走行系制御装置 |
| CA002101464A CA2101464C (en) | 1992-08-06 | 1993-07-28 | Tape transport system control device |
| US08/100,121 US5477400A (en) | 1992-08-06 | 1993-07-30 | Tape transport system control device |
| DE69321894T DE69321894T2 (de) | 1992-08-06 | 1993-08-04 | Bandtransportanlage-Steuerungsgerät |
| EP93112486A EP0582285B1 (en) | 1992-08-06 | 1993-08-04 | Tape transport system control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4231364A JPH0660491A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | テープ走行系制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660491A true JPH0660491A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16922468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4231364A Pending JPH0660491A (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | テープ走行系制御装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5477400A (ja) |
| EP (1) | EP0582285B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0660491A (ja) |
| CA (1) | CA2101464C (ja) |
| DE (1) | DE69321894T2 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0678864A3 (en) * | 1994-04-20 | 1999-08-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording and/or reproducing apparatus |
| US5836533A (en) * | 1996-10-31 | 1998-11-17 | Ampex Corporation | Hybrid arm-position/tape-tension servocontrol system |
| US5909335A (en) * | 1997-01-17 | 1999-06-01 | Tandberg Data Asa | Tape drive start up and stop tape speed control |
| DE20122940U1 (de) * | 2000-09-11 | 2011-02-17 | Zipher Ltd. | Druckvorrichtung |
| US7281339B2 (en) * | 2004-05-06 | 2007-10-16 | Universal Instruments Corporation | Encoder system |
| GB2448302B (en) | 2007-03-07 | 2009-04-08 | Zipher Ltd | Tape drive |
| GB2448301B (en) * | 2007-03-07 | 2009-03-11 | Zipher Ltd | Tape drive |
| GB2448303B (en) * | 2007-03-07 | 2009-03-11 | Zipher Ltd | Tape drive |
| GB2448304B (en) * | 2007-03-07 | 2009-03-11 | Zipher Ltd | Tape drive |
| GB2449053B (en) * | 2007-03-31 | 2009-08-19 | Zipher Ltd | Tape drive |
| EP2134549B1 (en) | 2007-03-31 | 2014-11-19 | Videojet Technologies, Inc. | Tape drive |
| GB2449676B (en) * | 2007-05-31 | 2009-08-26 | Zipher Ltd | Tape Drive |
| JP5624947B2 (ja) * | 2011-06-03 | 2014-11-12 | 富士フイルム株式会社 | 磁気テープの巻取方法、磁気テープの巻取装置、磁気テープカートリッジの製造方法 |
| US8791585B2 (en) * | 2011-12-14 | 2014-07-29 | Grant Howard Calverley | Power systems |
| CN102556747B (zh) * | 2011-12-30 | 2014-08-27 | 华中科技大学 | 一种薄膜非连续卷绕输送模切装置 |
| US9934812B2 (en) | 2013-06-24 | 2018-04-03 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Tension feedback for tape tension |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61148654A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-07 | Fujitsu Ltd | テ−プ送り装置 |
| JP2875540B2 (ja) * | 1988-11-04 | 1999-03-31 | 株式会社日立製作所 | 磁気テープ張力制御装置 |
| US5222684A (en) * | 1990-03-19 | 1993-06-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tape driving apparatus for tape medium record reproducing apparatus |
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