JP3092325B2 - リールサーボ装置 - Google Patents

リールサーボ装置

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JP3092325B2
JP3092325B2 JP04146917A JP14691792A JP3092325B2 JP 3092325 B2 JP3092325 B2 JP 3092325B2 JP 04146917 A JP04146917 A JP 04146917A JP 14691792 A JP14691792 A JP 14691792A JP 3092325 B2 JP3092325 B2 JP 3092325B2
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    • GPHYSICS
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    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • G11B15/467Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven
    • G11B15/4673Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープが巻き取られて
いる(或いはテープを巻き取る)リールを駆動する例え
ばリールモータのサーボ制御を行うリールサーボ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビデオテープ等のテープが巻き
取られている(或いはテープを巻き取る)リールは、一
般にリールモータによって駆動される。また、例えば早
送りや巻戻し時には、当該リール(リールモータ)の回
転数とトルクを安定させるために、通常、リールサーボ
が行われる。
【0003】ところで、例えば、供給リールと巻取リー
ルを内蔵しこれらリールに巻き取られたテープを収納す
るいわゆるテープカセットにおいては、例えば輸送等に
よる温度変化や使用環境の変化等によって、後に記録再
生装置に挿着した場合にリールを回さなくても容易にテ
ープが引き出されてしまうリール巻取り状態の異常が発
生することがある。すなわち、このリール巻取り状態の
異常とは、極端な場合リールとテープとの間に隙間がで
きる(或いは巻き取られたテープの途中に隙間ができ
る)ような状態である。なお、以下このようなリール巻
取り状態の異常をゆる巻き状態と呼び、このゆる巻き状
態が発生しているテープカセットをゆる巻きカセットと
呼ぶ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような環境変
化等に起因するゆる巻き状態の発生しているゆる巻きカ
セットを、例えば記録再生装置に挿着して例えば早送り
や巻戻しを行うようにすると、上記リールサーボが暴走
(サーボが発振)してしまい、テープが記録再生装置内
に多量に引き込まれてしまうようになる。このようにテ
ープが記録再生装置内に引き込まれると以後テープを走
行させることが困難(不可能)となる。
【0005】なお、テープが弛んだ時の対策としては、
例えば、供給リールと巻取リールとの間で回転数に差を
つけてゆっくりと巻き取る方法がある。しかし、この方
法は、低速走行時ならば問題ないが、上記早送りや巻戻
しのような高速走行時における上記ゆる巻きカセットに
よるテープの弛みを取るには間に合わず、上述したよう
に記録再生装置内にテープが多量に引き込まれてしまう
ようになる。
【0006】また、テープが弛んでいる時の対策として
は、弛みがとれるまで単純に加速コントロールを止めて
定速コントロールにする方法も考えられる。しかし、こ
の方法も、例えば高速走行や高速アクセスが要求される
記録再生装置の場合における上記ゆる巻きカセットによ
るテープの弛みを取るには不十分である。
【0007】そこで本発明は、ゆる巻きカセットによる
異常走行が発生してもリールサーボの暴走を防止するこ
とができ、テープ走行を正常にすることができるリール
サーボ装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のリールサーボ装
置は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、テープ供給側とテープ巻取り側でのテープ走行量の
比と、テープ走行速度とを用い、上記テープ走行速度が
所定速度以上で上記テープ走行量の比が所定範囲内に入
るときテープの走行異常を検出する異常走行検出手段
と、テープテンションを検出するテープテンション検出
手段と、上記テープテンション検出手段からのテープテ
ンション検出信号が、上記テープテンションの増加を示
すとき当該テープテンションを弛める方向へ、逆に、上
記テープテンションの減少を示すとき当該テープテンシ
ョンを張る方向へ向かうように、上記リールモータのコ
ントロール電圧を段階的に変化させるテンションコント
ロールデータを発生するテンションコントロールデータ
発生手段と、上記異常走行検出手段の検出出力に基づい
て、通常のリールモータ加速コントロールデータと上記
テンションコントロールデータとを切り換える切換手段
とを有してなるものである。
【0009】 ここで、本発明のリールサーボ装置の上
記異常走行検出手段は、上記テープ走行量の比とテープ
走行速度とを用い、上記テープ走行速度が所定速度以上
で上記テープ走行量の比が所定範囲内に入るとき、テー
プとリールの間或いは巻き取られたテープ間に隙間が存
在する巻き取り状態となっていると判定し、当該判定結
果により、上記テープの走行異常を検出するようにして
いる。すなわち、リール巻取り状態が例えばテープカセ
ットの輸送等による温度変化や使用環境の変化等によっ
てリールを回さなくても容易にテープが引き出されてし
まうゆる巻き状態のテープカセット(ゆる巻きカセッ
ト)となっている時の該リール巻取り状態に基づいて上
記テープの走行異常を検出するようにしている。
【0010】例えば、当該異常走行検出手段は、上記供
給リールの回転速度及びテープ巻取り量と上記巻取リー
ルの回転速度及びテープ巻取り量とに基づいて供給側と
巻取り側でのテープ走行量の比を求めるテープ走行量比
検出部と、このテープ走行量比検出部からのテープ走行
量の比の値とテープスピードとに基づいて上記テープ巻
取り状態が上記ゆる巻き状態となっているか否かを判定
する(走行異常を検出する)ゆる巻き判定部とを有す
る。
【0011】また、上記通常のリールモータ加速コント
ロールデータを発生する手段は、例えば、巻取リールの
巻取り量と当該巻取リールイナーシャとに基づいて通常
加速コントロール時の加速トルクを求める加速トルク算
出部と、加速目標値と加速実測値との誤差に基づいて上
記加速トルク算出部からの加速トルクを補正する補正ト
ルクを求める補正トルク算出部とを有する。
【0012】 さらに、本発明のリールサーボ装置の上
記テンションコントロールデータ発生手段は、テープが
収納されるテープカセットのサイズに応じて変化するリ
ールイナーシャの変化に対応させ、上記リールイナーシ
ャが大きくなるとき上記テープテンションを増加させ、
上記リールイナーシャが小さくなるとき上記テープテン
ションを減少させるように、上記テンションコントロー
ルデータを補正するようにしている。
【0013】例えば、上記テンションコントロールデー
タ発生手段は、供給側に設られているテープテンション
検出手段からのテープテンションデータを微分する微分
算出部と、上記微分算出部の出力を例えば4値化する4
値化部と、テープカセットのサイズと速度とに基づいて
上記4値化部の出力を補正する補正部とを有し、この補
正された4値化出力を上記テンションコントロールデー
タとする。
【作用】本発明のリールサーボ装置によれば、テープの
走行異常が無い場合には通常の加速コントロールデータ
を用いてリールサーボを行うが、テープに走行異常が発
生した場合にはテープテンションデータに基づくテンシ
ョンコントロールデータを用いてリールサーボを行うよ
うにしている。すなわち、テープに走行異常が発生した
場合において、テープテンションが増加する時にはテン
ションを弛める方向にリールサーボを行い、逆にテープ
テンションが減少する時にはテンションを張る方向にリ
ールサーボを行う。これにより、テープが異常走行を起
こしても、テープが記録再生装置内に多量に引き込まれ
てしまったり、テープに過大なテンションがかかったり
することがない。
【0014】
【実施例】以下、本発明のリールサーボ装置の実施例を
図面を参照しながら説明する。
【0015】本発明実施例のリールサーボ装置の概略構
成を図1に示す。本実施例のリールサーボ装置は、供給
リールと巻取リールを回転駆動するリールモータがそれ
ぞれ独立して設けられる記録再生装置(例えばビデオテ
ープレコーダ)に適用されるものであって、テープ供給
側とテープ巻取り側でのテープ走行量の比と、テープ走
行速度とに基づいて、テープの走行異常を検出する(供
給リール及び巻取リールの異常回転を検出する)異常走
行検出回路10と、例えば後述するテンション検出手段
であるテンションアームからのテープテンション検出信
号に基づいて、リールモータのコントロール電圧を段階
的に変化させるテンションコントロールデータを発生す
るテンションコントロールデータ発生回路20と、通常
のリールモータ加速コントロールデータを発生する通常
加速コントロールデータ発生回路30と、上記異常走行
検出回路10の検出出力に基づいて通常の加速コントロ
ールデータと上記テンションコントロールデータとを切
り換える切換手段である切換スイッチ50とを有してな
るものである。
【0016】ここで、上記図1の具体的説明に先立ち、
本実施例リールサーボ装置が適用される記録再生装置の
テープ走行系の構成を図2に示す。
【0017】この図2に示すテープ走行系は、供給側か
ら順に、ガイドローラ108,107と、供給側テープ
テンション検出手段(Sテンションレギュレータ)とし
てのSテンションアーム106とガイドローラ105
と、全幅消去(主消去)ヘッド104と、入口側ガイド
103,102と、回転ヘッドドラム100と、出口側
ガイド112,113と、ガイドポスト114と、CT
L/タイムコード/キュー記録再生ヘッド116及びそ
の消去ヘッド115と、CTL/タイムコード確認用ヘ
ッド117と、キャプスタン118及びピンチローラ1
19と、ガイドローラ120と、巻取り側テープテンシ
ョン検出手段(Tテンションレギュレータ)としてのT
テンションアーム121と、ガイドローラ122とから
なるものである。
【0018】テープカセットCSの供給リールRSから
引き出されたテープTPは、供給側の各ガイドローラ等
を経て上記回転ヘッドドラム100に巻き付けられた
後、巻取り側のガイドローラ等を経てテープカセットC
Sの巻取リールRTに巻き取られる。
【0019】また、このテープTPのテープテンション
は、支点OSで図中矢印SS方向に揺れる供給側の上記
Sテンションアーム106と、支点OTで図中矢印ST
方向に揺れる巻取り側の上記Tテンションアーム121
とにより検出されるようになっている。したがって、上
述したようなテープ走行系において、通常のリールモー
ド走行トランジェント時は、例えば上記Sテンションア
ーム106によってこの位置のテープテンションを検出
し、当該テープテンションの検出値(テープテンション
データ)が一定となる様に、上記供給リールRSを回転
するSリールモータ(図示せず)に対してテンションサ
ーボをかける。この時、上記供給リールRTを回転する
Tリールモータは、主に目標速度となる様に加速制御が
なされる。
【0020】ところで、上述したようなテープ走行系に
おいて、前述したようなゆる巻きカセット(輸送等にお
ける温度変化や使用環境の変化等によってリールを回す
ことなくテープがたやすく引き出されてしまうゆる巻き
状態のテープカセット)で走行トランジェントを与える
と、テープテンションはリールモータの挙動に追従せず
に、テープTSが弛んだ状態となる。
【0021】さらに、上記ゆる巻きカセットは、異常回
転が起きた時、真のイナーシャと見かけ上のイナーシャ
がずれるようになる。したがって、その結果として、S
/Tリールモータの挙動が極端になってしまい(例えば
回転が極端に速くなる)、上記テープTPに対して過大
なテンションを与えるようになり、テープダメージやテ
ープ切れを引き起こす虞れがある。
【0022】このようなことから、本実施例のリールサ
ーボ装置は、常に供給リールRSと巻取リールRTの異
常走行検出を行うようにしている。すなわち、本実施例
のリールサーボ装置は、上記異常走行を検出すると、今
まで加速コントロールを行っていたTリールモータを通
常の加速コントロールから、上記テンションアームから
のテープテンションデータに基づくテンションコントロ
ールに切り換えるようにする。
【0023】本実施例のリールサーボ装置は、上述した
異常走行検出と、この異常走行検出に応じた通常加速コ
ントロールからテンションコントロールへの切り換え
を、図1に示す構成により実現している。
【0024】再び図1に戻って、本実施例のリールサー
ボ装置の上記異常走行検出回路10は、リール巻取り状
態が例えばテープカセットの輸送等による温度変化や使
用環境の変化等によってリールを回さなくても容易にテ
ープが引き出されてしまうゆる巻き状態のテープカセッ
ト(ゆる巻きカセット)となっている時の、当該リール
巻取り状態に基づいて上記テープTPの走行異常を検出
するようにしている。すなわち例えば、当該異常走行検
出回路10は、上記供給リールRSの回転速度及びテー
プ巻取り量と上記巻取リールRTの回転速度及びテープ
巻取り量とに基づいて供給側と巻取り側でのテープ走行
量の比を求めるテープ走行量比検出部18と、このテー
プ走行量比検出部18からのテープ走行量の比(後述す
るテープ長比)の値とテープスピードとに基づいて上記
テープ巻取り状態が上記ゆる巻き状態となっているか否
かを判定する(走行異常を検出する)ゆる巻き判定部1
9とを有するものである。
【0025】具体的に言うと、上記異常走行検出回路1
0は、上記供給リールRSの回転速度のデータとして例
えば端子12を介して供給されるSリールモータの回転
に応じたFGパルスを用い、上記供給リールRSのテー
プ巻取り量のデータとして例えば端子13を介して供給
される上記供給リールRSのテープの直径のデータを用
いている。また、上記巻取リールRTの回転速度のデー
タとして例えば端子14を介して供給されるTリールモ
ータの回転に応じたFGパルスを用い、上記巻取リール
RTのテープ巻取り量のデータとして例えば端子15を
介して供給される上記巻取リールRTのテープの直径の
データを用いている。上記供給リール側のFGパルスと
テープ直径データは乗算器16を介して上記テープ走行
量比検出部18に送られ、上記巻取リール側のFGパル
スとテープ直径データは乗算器17を介して上記テープ
走行量比検出部18に送られる。
【0026】当該テープ走行量比検出部18では上記乗
算器16と17の出力からテープ走行量の比(テープ長
比)を検出し、このテープ走行量の比(テープ長比)の
データが上記ゆる巻き判定部19に送られるようになっ
ている。
【0027】当該ゆる巻き判定部19では、端子11か
ら供給されるテープスピードデータと、上記テープ走行
量比検出部18からのテープ走行量の比(テープ長比)
のデータとから、上記テープ巻取り状態が上記ゆる巻き
状態となっているか否かを判定する(走行異常を検出す
る)ようにしている。
【0028】図3には、テープ走行量比検出部18とゆ
る巻き判定部19を備えた異常走行検出回路10での処
理の流れを示す。なお、記録再生装置(例えばビデオテ
ープレコーダ)にテープカセットが挿入されたとき、ゆ
る巻きフラグは0、ゆる巻きフラグ2は0、ゆる巻き検
出回数は0に初期化される。また、カセットローディン
グ時にテンションが90g以上となる状態が16回以上
カウントされると、ゆる巻きフラグ2は1となる。
【0029】この図3において、異常走行検出回路10
では、先ず、ステップS1としてリールモードがゆる巻
きモード(異常走行)であるか通常モード(通常走行)
であるかの判定処理を開始する。ステップS1にてリー
ルモードの判定処理を開始すると、ゆる巻き判定部19
では、ステップS2としてテープスピードが3倍速より
大きいか否かを判定する。このステップS2において、
テープスピードが3倍速以下であると判定(NO)され
た場合、異常走行検出回路10では、ステップS3とし
て、テープ走行量比検出部18におけるテープ長比の値
を1に、ゆる巻き判定部19におけるタイマ値をエンド
値に、また、ゆる巻きフラグを0に、ゆる巻き検出回数
を0回に設定した後、ステップS5に進む。
【0030】一方、ステップS2にてテープスピードが
3倍速より大きいと判定された場合(YES)、テープ
走行量比検出部18では、ステップS4としてテープ長
比の算出を行う。ここで、テープ長比は、(Sリール巻
径×Sリール回転数)/(Tリール巻径×Tリール回転
数)、又は、(Tリール巻径×Tリール回転数)/(S
リール巻径×Sリール回転数)の計算により求められ
る。
【0031】このステップS4でのテープ長比演算の
後、ゆる巻き判定部19では、ステップS5として、タ
イマの値がエンド値か否かを判定し、エンド値でないと
きにはステップS6にてタイマの値を1インクリメント
した後、リールモードをゆる巻きモード(異常走行モー
ド)であると設定する。
【0032】ステップS5にてタイマの値がエンド値で
あると判定した場合、ゆる巻き判定部19は、ステップ
S7として、テープ長比が所定範囲内であるか否か(O
K又はNGであるか)を判定する。ゆる巻き判定部19
は、ステップS7においてテープ長比がOKであると判
定したとき、リールモードを通常モードであると設定す
る。
【0033】ゆる巻き判定部19は、ステップS7にて
テープ長比がNGであると判定した場合、ステップS8
においてタイマの値を0にし、次いで、ステップS9に
てゆる巻き検出回数が2より大きいか否かの判定を行
う。ステップS9にてゆる巻き検出回数が2以下である
と判定した場合(NO)、ゆる巻き判定部19は、ステ
ップS10にてゆる巻き検出回数を1インクリメントし
た後、リールモードをゆる巻きモード(異常走行モー
ド)に設定する。
【0034】ステップS9にて、ゆる巻き検出回数が2
より大きいと判定した場合(YES)、ゆる巻き判定部
19は、ステップS11にてゆる巻きフラグを1に設定
した後、リールモードをゆる巻きモード(異常走行モー
ド)に設定する。
【0035】すなわち、当該ゆる巻き判定部19では、
上記テープスピードとテープ走行量の比(テープ長比)
との関係が、例えば図4の図中斜線部分(テープ速度が
3倍速より大きくテープ長比が80%以下、乃至、テー
プ速度が76倍速より大きくテープ長比が95%以下)
に入る場合を異常走行(ゆる巻きモード)であると判定
し、それ以外を通常走行(通常モード)であると判定す
るようにしている。なお、この図4の例では、1倍速を
131.7mm/sとしている。
【0036】このゆる巻き判定部19からの出力は、上
記切換スイッチ50への切換制御信号として出力され
る。この切換スイッチ50の被切換端子aには上記テン
ションコントロールデータ発生回路20からのテンショ
ンコントロールデータが供給され、被切換端子bには上
記通常加速コントロールデータ発生回路30からの通常
の加速コントロールデータが供給されるようになってい
る。
【0037】上記切換スイッチ50の被切換端子aと接
続される上記テンションコントロールデータ発生回路2
0は、例えば、供給側に設けられた上記Sテンションア
ーム106からのテープテンションデータを微分する微
分算出部24と、上記微分算出部24の出力を例えば4
値化する4値化部25とを有し、この4値化部25の出
力を上記テンションコントロールデータとするものであ
る。
【0038】ここで、本実施例の上記テンションコント
ロールデータ発生回路20は、テープTPが収納される
テープカセットのサイズに応じたテンションコントロー
ルデータを発生するようにもなされている。すなわち、
上記テープカセットCSよりも例えば大きい図2の図中
点線で示すテープカセットCMに応じたテンションコン
トロールデータをも発生するものである。
【0039】したがって、上記テンションコントロール
データ発生回路20は、上記微分算出部24と4値化部
25の他に、上記4値化部25からのテンションコント
ロールデータを、端子22に供給されるテープカセット
のサイズ(カセットの種類)データと端子23に供給さ
れるテープ速度データとに基づいて補正するための補正
データを形成する補正部26と、上記4値化部25の出
力に対して上記補正部26からの出力を加算する加算器
27とをも有しており、当該補正部26からの出力に基
づいて補正された4値化出力を上記テンションコントロ
ールデータとするようにしている。
【0040】また、上記切換スイッチ50の被切換端子
bと接続される上記通常加速コントロールデータ発生回
路30は、例えば、端子31を介して供給される巻取リ
ールRTの巻取り量(直径)のデータ及び端子32を介
して供給される当該巻取リールTRのイナーシャデータ
に基づいて通常加速コントロール時の加速トルクを求め
る加速トルク算出部35と、端子33に供給される加速
目標値と端子34に供給される加速実測値との誤差に基
づいて上記加速トルク算出部35からの加速トルクを補
正する補正トルクを求める補正トルク算出部としての積
分器37,比例計算器38,加算器39とを有するもの
である。なお、上記加速目標値と加速実測値との誤差
は、引算器36によって上記加速目標値から上記加速実
測値を引算することで求められる。この誤差が上記積分
器37と比例計算器38とに送られてこれらの出力が上
記加算器39で加算されることにより上記補正トルクが
求められ、当該補正トルクのデータを上記加速トルクの
データが供給されている加算器40に供給して加算する
ことで、上記加速トルクの補正がなされる。
【0041】上述したような上記テンションコントロー
ルデータ発生回路20からのテンションコントロールデ
ータと、上記通常加速コントロールデータ発生回路30
からの通常加速コントロールデータとが、上記切換スイ
ッチ50に送られ、当該切換スイッチ50が上記異常走
行検出回路10からの検出出力に基づいて切り換えられ
る。この切換スイッチ50を介した何れか一方のコント
ロールデータが、例えばTリールモータ60にコントロ
ールデータとして送られる。当該Tリールモータ60
は、上記各コントロールデータに応じたコントロール電
圧に基づいてサーボ制御がなされる。
【0042】すなわち、本実施例リールサーボ装置にお
いては、上記走行異常時(ゆる巻き状態と判定した時)
に、上記Sテンションアーム106からのテープテンシ
ョンデータを微分し、この微分値が例えば正の時(テー
プテンションが増加する時)には巻取リールRT側でテ
ープテンションを弛める方向にTリールモータを制御
し、逆に上記微分値が負の時(テープテンションが減少
する時)には巻取リールRT側でテープテンションを張
る方向に向かうように上記Tリールモータにトルクを与
えるようにしている。
【0043】図5には本実施例のリールサーボ装置にお
けるテープ走行量の比(テープ長比)と、Sテンション
アーム106のSテンションデータと、このSテンショ
ンデータの微分データ(Sテンション微分データ)と、
Tリールモータへのコントロール電圧とを示している。
【0044】すなわちこの図5において、期間Aに示す
通常走行時から期間Bに示す異常走行時に変化すると、
テープ走行量の比(テープ長比)はある一定値から大き
く変化するものとなる。この時、上記Sテンションアー
ム106からのSテンションデータもこの異常走行に応
じて大きく変化すると共に、このSテンションデータの
微分データも大きく変化するようになる。
【0045】この場合、本実施例におけるTリールモー
タへのコントロール電圧は、上記Sテンションデータの
微分データが張る方向に変化した時には上記Tリールモ
ータをテープの弛み方向に制御する値となり、逆にSテ
ンションデータの微分データが弛み方向に変化した時に
はテープの張り方向に上記Tリールモータを制御する値
となる。
【0046】なお、このTリールモータのコントロール
電圧は、前述したように微分算出部24からの微分デー
タを4値化部25で4値化することで、張り方向と弛み
方向とも2段階で変化するものとなり、急激にコントロ
ール電圧値が変化することを防止している。本実施例で
は、このようにコントロール電圧が急激に変化しないよ
うにすることで、リールサーボの収束が遅れることを防
いでいる。
【0047】また、上記期間Bの後の期間Cに示す通常
走行時には、上記テープ走行量の比は上記ある一定値に
戻り、Sテンションデータ及びその微分データも変化し
なくなる。したがって、上記Tリールモータへのコント
ロール電圧も、上記期間Aと期間Cでは上記テープTP
を張る方向や弛み方向への値とはならず、Tリールモー
タも定速回転となる。
【0048】上述したように、本実施例のリールサーボ
装置は、少なくともSテンションアーム106を有し供
給側と巻取り側とでで独立したリールモータを持つ記録
再生装置に適用されるリールサーボ装置であって、リー
ルモード走行トランジェント時に異常走行を検出する
と、通常加速コントロールされているTリールモータを
Sテンションアーム106でのテンションデータに基づ
くテンションコントロールに切り換えることで、テープ
TPへの過大なテンションを素早く抑え、テープダメー
ジを防ぐようにしてテープ走行を続けられるようにして
いる。すなわち、本実施例のリールサーボ装置によれ
ば、環境変化等によるゆる巻きカセットでも、異常走行
が生ずれば素早くテープへの過大テンションを抑えられ
るため、テープダメージを最小限にして走行し続けられ
るようになる。したがって、ゆる巻きカセットによるテ
ープダメージの心配が無くなるため、リールモードにお
ける加減速を速くできるようになり、例えば高速アクセ
スの応答性が上がるようになる。また、走行系の全体の
テンションダウンにも役立つようになる。
【0049】また、本実施例のリールサーボ装置におい
て、上記テンションコントロールデータ発生回路20
は、テープが収納されるテープカセットのサイズに応じ
たテンションコントロールデータを発生するようにして
いるため、テープカセットの大きさにより変化するイナ
ーシャの変化にも対応できる。
【0050】
【発明の効果】上述のように、本発明のリールサーボ装
置においては、テープテンション検出信号に基づいてリ
ールモータのコントロール電圧を段階的に変化させるテ
ンションコントロールデータを発生し、さらに、テープ
の走行異常(リール巻取り状態の異常)の検出出力に基
づいて、通常の加速コントロールデータとテープテンシ
ョンデータに基づくテンションコントロールデータとを
切り換えてリールサーボを行うことにより、例えば輸送
等による温度変化や使用環境の変化等によって後に記録
再生装置に挿着した場合にリールを回さなくても容易に
テープが引き出されてしまうリール巻取り状態の異常が
発生してもリールサーボの暴走や、テープダメージの心
配をなくし、走行系の全体のテンションダウンを実現
し、テープ走行を正常にすることが可能であるだけでな
く、リールサーボの収束が遅れることを防止することに
より、リールモータにおける加減速を速くできるように
なり、例えば高速アクセスの応答性を上げることが可能
である。
【0051】また、本発明のリールサーボ装置において
は、テープが収納されるテープカセットのサイズに応じ
て変化するリールイナーシャの変化に対応させて、テン
ションコントロールデータを補正するようにしているた
め、テープカセットの大きさにより変化するイナーシャ
の変化にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のリールサーボ装置の概略構成を
示すブロック回路図である。
【図2】テープ走行系の構成を示す図である。
【図3】異常走行検出回路での処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図4】テープスピードとテープ長比とに基づく異常走
行検出(ゆる巻きモード検出)を説明するための図であ
る。
【図5】本実施例のリールサーボ装置における異常走行
時のテープ走行量の比とSテンションデータ及びその微
分データとリールモータコントロール電圧とを示す図で
ある。
【符号の説明】
10・・・・・・異常走行検出回路 16,17・・・乗算器 18・・・・・・テープ走行量比検出部 19・・・・・・ゆる巻き判定部 20・・・・・・テンションコントロールデータ発生回
路 24・・・・・・微分算出部 25・・・・・・4値化部 26・・・・・・補正部 27,40・・・加算器 30・・・・・・通常加速コントロールデータ発生回路 35・・・・・・加速トルク算出部 36・・・・・・引算器 37・・・・・・積分器 38・・・・・・比例計算器 50・・・・・・切換スイッチ 60・・・・・・Tリールモータ CS,CM・・・テープカセット 106・・・・・Sテンションアーム 121・・・・・Tテンションアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−276049(JP,A) 特開 平2−62745(JP,A) 特開 昭54−111806(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/00 G11B 15/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ供給側とテープ巻取り側でのテー
    プ走行量の比と、テープ走行速度とを用い、上記テープ
    走行速度が所定速度以上で上記テープ走行量の比が所定
    範囲内に入るとき、テープの走行異常を検出する異常走
    行検出手段と、 テープテンションを検出するテープテンション検出手段
    と、 上記テープテンション検出手段からのテープテンション
    検出信号が、上記テープテンションの増加を示すとき当
    該テープテンションを弛める方向へ、逆に、上記テープ
    テンションの減少を示すとき当該テープテンションを張
    る方向へ向かうように、上記リールモータのコントロー
    ル電圧を段階的に変化させるテンションコントロールデ
    ータを発生するテンションコントロールデータ発生手段
    と、 上記異常走行検出手段の検出出力に基づいて、通常のリ
    ールモータ加速コントロールデータと上記テンションコ
    ントロールデータとを切り換える切換手段とを有してな
    ることを特徴とするリールサーボ装置。
  2. 【請求項2】 上記異常走行検出手段は、上記テープ走
    行量の比とテープ走行速度とを用い、上記テープ走行速
    度が所定速度以上で上記テープ走行量の比が所定範囲内
    に入るとき、テープとリールの間或いは巻き取られたテ
    ープ間に隙間が存在する巻き取り状態となっている
    定し、当該判定結果により、上記テープの走行異常を検
    出することを特徴とする請求項1記載のリールサーボ装
    置。
  3. 【請求項3】 上記テンションコントロールデータ発生
    手段は、テープが収納されるテープカセットのサイズに
    応じて変化するリールイナーシャの変化に対応させ、上
    記リールイナーシャが大きくなるとき上記テープテンシ
    ョンを増加させ、上記リールイナーシャが小さくなると
    き上記テープテンションを減少させるように、上記テン
    ションコントロールデータを補正することを特徴とする
    請求項1記載のリールサーボ装置。
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