JPH065388B2 - 透明性静電記録体 - Google Patents

透明性静電記録体

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JPH065388B2
JPH065388B2 JP59278629A JP27862984A JPH065388B2 JP H065388 B2 JPH065388 B2 JP H065388B2 JP 59278629 A JP59278629 A JP 59278629A JP 27862984 A JP27862984 A JP 27862984A JP H065388 B2 JPH065388 B2 JP H065388B2
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resin
electrostatic recording
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dielectric
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SHINOJI SEISHI KK
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/10Bases for charge-receiving or other layers
    • G03G5/104Bases for charge-receiving or other layers comprising inorganic material other than metals, e.g. salts, oxides, carbon

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は静電記録体特に最近CAD(Computer Aided D
esign)図面を出力させる静電プリンターに使用され始
めた解像度の高い静電記録を行うのに適した記録体に関
するもので、記録後ジアゾコピーのマスターとして使用
するとか、数枚の部分的な図面を重ねて全体の図面を透
視することができるような透明性の優れた静電記録体を
提供するものである。
(従来技術) 静電記録は記録速度、記録の保存性などの点ですぐれて
おり、ファクシミリやプリンターの分野に広く使用され
ている。
最近、コンピューターの発展により電子部品類、機械
類、建造物等の設計をコンピューターに行わせ、その結
果をペンプロッターに出力させるCAD(Computer Aid
ed Design)技術が発達してきた。しかし、ペンプロッ
ターは、複雑な図面では数分〜10数分、場合によりそ
れ以上の時間が必要で作業能率の点で問題がある。
この問題を解決するため静電記録方式を利用した静電プ
リンターが使用されている。
またこのような分野では出力された図面は複数枚必要と
なる場合があり、そのような場合は主にジアゾコピーに
よる方法がとられるため静電記録体として透明性又は半
透明性のものが必要である。ジアゾコピーのコピースピ
ードを上げ、バックグラウンドのヌケを良くするため、
できるだけ透明性の高い静電記録体が必要とされてき
た。
さらに、最近、例えばICとかLSIの設計では複数枚
のフォトマスクを出力させ、それを重ねて全体の回路を
見る必要があり、重ね合わせても下の出力図面が見える
ような透明性が必要となってきた。
このような、静電記録体は支持体として透明度の高いプ
ラスチックフィルムを使用し、導電層には、アニオンタ
イプ又はカチオンタイプの高分子電解質を単独又は透明
性の高い接着剤と混合して使用し、誘電層には誘電性樹
脂と少量の顔料を混合し使用することなどが提案されて
いる。
しかしながら、アニオンタイプ又はカチオンタイプの高
分子電解質は、その導電性が湿度の影響を受けるため、
これらの導電剤を使用した静電記録体も低湿度では導電
性が低くなり、記録が得られにくい欠点があった。静電
記録の湿度依存性を改良する方法として150kg/cm2の圧
力下で10-2〜103Ω・cmの比抵抗を有する酸化亜鉛
等の金属酸化物の電子導電性を利用して導電層を形成す
ることができるが、不透明性の金属酸化物を多量に配合
するため透明度が低くなる欠点がある。
また、SnO2,In2O3,CuI等の真空蒸着により導電層を形
成することもできるが、透明性が不十分であるとか、コ
ストが高くなる欠点がある。
(発明の目的) 本発明は上記の欠点を解消し、記録特性が湿度の影響を
受けず低湿度から高湿度までの安定した記録が可能とな
り、しかも透明性にすぐれた静電記録体を提供すること
を目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、透明性プラスチックフィルムの少くとも片面
に導電層及び誘電層を順次設けてなる静電記録体におい
て、前記導電層は酸化第2錫100重量部に対してアン
チモンを1〜20重量部ドーピングしたものであり、15
0kg/cm2の圧力下で測定した比抵抗値が10-2〜101Ω
・cmであり、かつ平均粒子径が0.1μ以下である酸化第
2錫の微粉末と接着剤樹脂からなり、前記誘電層は誘電
性樹脂と有機又は無機の微粉末顔料からなり誘電性樹脂
と微粉末顔料との混合比が85/15〜97/3である
ことを特徴とする透明性静電記録体に関するものであ
る。
以下、本発明の構成を図面を参照して説明する。第1図
は本発明の片面静電記録体の1例の概念的な断面図であ
り、透明性プラスチックフィルム1の片面に導電層2お
よび誘電層3が順次設けられている。
第2図は本発明の両面静電記録体の1例の概念的な断面
図であり、透明プラスチックフィルム1の両面に導電層
2,2′および誘電層3,3′がそれぞれ、順次設けら
れている。
片面静電記録体では、1枚の図面しか記録現像できない
が、両面の場合は2枚の図面を同時に、あるいは1度記
録現像後反対面に記録現像して得ることができ、2枚の
図面を重ねて透視することが必要な場合非常に有効であ
る。
支持体として使用すべき透明性プラスチックフィルムと
しては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ
スチレン樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリメタクリレ
ート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリ塩化ビニル樹脂等の樹脂を溶融、薄膜化したものを
使用する。
アンチモンをドーピングした酸化第二錫の微粉末は平均
粒径が0.1μ以下であり、150kg/cm2の圧力下での比抵抗
が10-2〜101Ω・cmのものでなければならない。こ
のような微粉末は、たとえば特開昭57−85866号
公報に示されているように、アルコール、塩酸水溶液お
よびアセトンのうちの1種又は2種以上の混合液に塩化
第2錫と塩化アンチモンとを溶解したものからなる溶液
を加熱水中に加えてアンチモンを含有する酸化第二錫を
析出させることによって製造される。
アンチモンの含有量が酸化第二錫に対して1重量%以下
であれば150kg/cm2の圧力下で測定した比抵抗値が101
Ω・cmを越えるため透明性導電層には使用できない。ア
ンチモンの含有量が酸化第二錫に対して20重量%以上に
なると、粉末の着色が大きくなり、透明度も低下するた
め不適当である。従って、アンチモンの量は酸化第二錫
に対し、1〜20重量%が適当である。
酸化第二錫粉末をアンチモン化合物の水溶液中に加え、
乾燥後、約700゜Cで焼成することにより、150kg/cm2の圧
力下で、10-2〜101Ωcmの比抵抗を有する導電性粉
末を得ることもできるが、この場合は0.1μ以上の粒径
をもつものとなり、導電層に使用した場合、透明度が極
端に低下し使用できない。
従って透明性導電層に使用する酸化第二錫粉末はアンチ
モンを酸化第二錫に対し1〜20重量%含有し、平均粒径
が0.1μ以下であり150kg/cm2の圧力下で測定した比抵抗
が10-2〜101Ωcmであることが必要である。
酸化第二錫微粉末と混合して使用する接着剤は水溶性接
着剤および有機溶剤に溶解した接着剤のいずれも使用で
きるが、有機溶剤が支持体のプラスチックフィルムを溶
解するものは塗工操作上問題となるので当然使用できな
い。
また、接着剤が誘電層塗料中の有機溶剤に溶解する場合
も塗工操作上問題となるので、導電層の接着剤としては
有機溶剤不溶性のものを少なくとも一部含有する必要が
ある。
水溶性接着剤としては、ポリビニルアルコール、酸化デ
ンプン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、イソブチレン−無水
マレイン酸共重合体、スチレンマレイン酸共重合体は、
スチレン−アクリル酸共重合体、ポリアクリルアミド、
ゼラチン、アラビアゴム、のほか、ポリスチレンスルホ
ン酸塩、ポリアクリル酸塩、ポリビニルホスホネート、
等のアニオン系導電性樹脂、および、ポリビニルベンジ
ルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリジメチルジ
アリルアンモニウムクロライド、スチレン・アクリル酸
トリメチルアミノエチルクロライド、等のカチオン系の
導電性樹脂も使用することができる。
また、プラスチックフィルムへの接着性を良くするた
め、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル−アクリル共重合体、
アクリル酸塩共重合体、メタクリル酸共重合体、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル、ポリウ
レタン、スチレンブタジエン共重合体、等のエマルジョ
ン。を使用することもできる。
接着剤としてエマルジョン単独で使用した場合、誘電層
塗料の有機溶剤に溶解する場合があるので、前記水溶性
接着剤と混合使用することが望ましい。
有機溶剤可溶性の接着剤としては、酢酸ビニル樹脂、エ
チレン−酢ビ共重合樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビ
ニル。塩化ビニリデン共重合樹脂、アクリル酸エステル
樹脂、メタクリル酸エステル樹脂、ブチラール樹脂、シ
リコン樹脂、ポリエステル樹脂、フッ化ビニリデン樹
脂、ニトロセルロース樹脂、スチレン樹脂、スチレン・
アクリル共重合樹脂、ウレタン樹脂、等の樹脂が使用で
きるが、支持体のプラスチックフィルムとの接着性の良
好なものを選定して使用する必要がある。
前記酸化第二錫粉末と水溶性接着剤あるいは有機溶剤可
溶性の接着剤とは通常40:60〜95:5、望ましくは、6
5:35〜85:15の比率で混合し、通常の顔料分散機、例
えば、カウレスディゾルバー、ニーダー、ケディミル、
アトライタ、ペイントコンディショナー、サンドミル、
ボールミル等で均一に分散し、導電性塗料とすることが
できる。導電性塗料は一般に使用されているバー塗工方
式、グラビアロール塗工方式、エアナイフ塗工方式、ブ
レード塗工方式、ロール塗工方式でプラスチックフィル
ムに塗工し、乾燥して導電層とする。
導電層は表面電気抵抗が1.0×105〜1.0×107Ωとな
るように塗布するのが適当で、通常の場合0.5〜5.0g/m2
の範囲である。
塗布量が多いと、透明性が低下するので、上記範囲のう
ち下限に近い方が良い。
導電層の上に誘電層を設ける。誘電層を形成する塗料
は、誘電性樹脂と顔料を混合して得ることができる。
誘電性樹脂としては、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢ビ
共重合樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル−塩化ビ
ニリデン共重合樹脂、アクリル酸エステル樹脂、メタク
リル酸エステル樹脂、ブチラール樹脂、シリコン樹脂、
ポリエステル樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、ニトロセル
ロース樹脂、スチレン樹脂、スチレン・アクリル共重合
樹脂、ウレタン樹脂、等の樹脂が使用できる。
体積電気抵抗が1012Ωcm以上の樹脂であれば、ほとん
どのものが使用できるが、誘電層塗料が導電層を溶解さ
せる組合せは、導電層の導電性を低下させたり、塗工燥
作中に導電層が誘電層塗料に溶解し、誘電層塗料の品質
を低下させるので避ける必要がある。
誘電層に使用できる顔料は、 無機顔料としては、炭酸カルシウム、クレー、焼成クレ
ー、タルク、リトポン、硫酸バリウム、無水ケイ酸、マ
イカ、等があり、 有機顔料としては、ポリエチレン粉末、ポリプロピレン
粉末、エポキシ粉末、澱粉、セルロース粉末、等を挙げ
ることができ、酸化チタン、酸化亜鉛等の不透明性の高
い顔料は好ましくない。
誘電性樹脂と顔料は一般に85:15〜97:3望ましくは、
90:10〜95:5の比率で混合し、アトライタ、ボールミ
ル、ペイントコンディショナー、サンドミル等の分散機
で均一に分散する。
誘電性樹脂と顔料の配合比率は、鉛筆、ボールペン、サ
インペンの書込み適性を付与し、記録品質を良好にする
ためには顔料比率を高くするのがよいが、透明性を損わ
ないためには、顔料比率を低くすべきであり、15%以
下にする必要がある。しかし、透明性を高くするため顔
料比率を低くすると、顔料粒子によって形成される電極
と誘電層表面の間隙が狭くなり均一な記録が得られなく
なる欠点がある。そのためには顔料比率は3%以上にす
る必要がある。
このようにして得られた誘電層用塗料は、一般に使用さ
れている、バー塗工方式、グラビアロール塗工方式、ブ
レード塗工方式、ロール塗工方式で、導電層上に塗工
し、乾燥して誘電層とする。
誘電層は乾燥後の重量が3〜10g/m2望ましくは4〜7g/
m2となるように塗布るのが適当である。
こうして得られる本発明の静電記録体は透明性にすぐ
れ、記録品質の良好なものである。
(実施例) 実施例 1 メタノール100ccに塩化第2錫58gと塩化アンチモン7
gを溶解した溶液を90゜Cの熱水1中に強く攪拌しなが
ら滴下し、アンチモン含有酸化錫を析出させる。得られ
た粉末を別、洗浄し、約500゜Cで2時間加熱し、酸化
錫結晶中にアンチモンをドーピングする。このようにし
て得られた粉末はアンチモンを10%含有し、150kg/cm2
の圧力下で測定した比抵抗が1.0Ω・cm、粒径は0.06μ
以下であった。
この導電性粉末7gとポリエステル樹脂(バイロナー
ル、東洋紡製)の30%溶液5.0g、ポリビニルアルコ
ール(PVA 117クラレ製)10%溶液15g、水33gを
混合しペイントコンディショナーで30分間分散し、導電
性塗料を得た。
このよにして得られた塗料を75μのポリエステルフィル
ム上に乾燥後の重量が2.0g/m2となるように塗布した。
その表面抵抗は20゜C10%RHから20゜C90%RHの湿度範囲で
1.0×106〜3×106Ωであった。
東京光電(株)の透過型濃度計で測定した光線透過率は
80%であった。誘電層塗料はアクリル樹脂(LR-338三菱
レーヨン製)の40%溶液23.gと炭酸カルシウム(NS-
100日東粉化製)0.7g、トルエン16gを混合し、ペイン
トコンディショナーで10分間分散して得られた。
このよにして得られた塗料を前記導電層の上に乾燥後の
重量が5.0g/m2になるように塗布し、乾燥して静電記録
体を得た。
この静電記録体をセイコー電子工業製の静電プローター
EP-2100で記録したところ20゜C10%RHから20゜C90%R
Hの範囲で記録濃度0.80以上の良好な記録が得られた。
得られた静電記録体の光線透過率は70%であり、透明性
は良好であった。
実施例2.3. 比較例1.2. 実施例1のアンチモン含有割合10%を、0.5%(比較例
1)、5%(実施例2)、20%(実施例3)及び30
%(比較例2)とした外は実施例1と同様の操作を行い
静電記録体を得た。この静電記録体について実施例1と
同様の特性測定を行った。その結果を第1表に示す。
アンチモンの含有量が5%の場合、150kg/cm2での比抵
抗が高くなるが使用できるレベルにある (実施例2)又、 アンチモンの量が20%の場合比抵抗は低く、記録品質
も良好であるが透明性が低下してくる (実施例3) これに対し、アンチモンの含有量が0.5%の場合比抵抗
が高くなり、導電層の表面電気抵抗も高いため、記録不
良となり使用できない(比較例1) 又アンチモンの量が30%の場合比抵抗は低く、記録品
質も良好であるが透明性がかなり低下し、実用性に乏し
かった(比較例2)。
実施例 4 比較例3,4,5 実施例1の導電層上に、実施例1の誘電層塗料のアクリ
ル樹脂/炭酸カルシウム比93/7を、70/30(比較例
4)、80/20(比較例3)、97/3(実施例4)、99/1
(比較例5)に代えた外は実施例1と同様の操作を行
い、静電記録体を得た。この静電記録体について、実施
例1と同様の特性測定を行った。その結果を第1表に示
す。
アクリル樹脂と炭酸カルシウムの配合比率が80/20の場
合(比較例3)および97/3の場合(実施例4)は、記録
品質は良好であり、透明性も良好であった。これに対
し、配合比率が70/30の場合(比較例4)は、透明性が
低くなり、実用性がない、また配合比率が99/1(比較例
5)になると記録にヌケが発生し、実用性がなかった。
以上詳細に説明したように、本発明の実施例で得られた
静電記録体はいずれも低湿度から高湿度まで高濃度の記
録画像が得られ透明性も良好であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の透明性片面静電記録体の概念的断面図
であり、第2図は透明性両面静電記録体の概念的断面図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明性プラスチックフィルムの少くとも片
    面に導電層及び誘電層を順次設けてなる静電記録体にお
    いて、前記導電層は酸化第2錫100重量部に対してア
    ンチモンを1〜20重量部ドーピングしたものであり、
    150kg/cm2の圧力下で測定した比抵抗値が10-2〜101Ω・
    cmであり、かつ平均粒子径が0.1μ以下である酸化第2
    錫の微粉末と接着剤樹脂からなり、前記誘電層は誘電性
    樹脂と有機又は無機の微粉末顔料からなり誘電性樹脂と
    微粉末顔料との混合比が85/15〜97/3であるこ
    とを特徴とする透明性静電記録体。
JP59278629A 1984-12-25 1984-12-25 透明性静電記録体 Expired - Lifetime JPH065388B2 (ja)

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JPS61151542A JPS61151542A (ja) 1986-07-10
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