JPS61264345A - 静電記録体 - Google Patents

静電記録体

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JPS61264345A
JPS61264345A JP10714385A JP10714385A JPS61264345A JP S61264345 A JPS61264345 A JP S61264345A JP 10714385 A JP10714385 A JP 10714385A JP 10714385 A JP10714385 A JP 10714385A JP S61264345 A JPS61264345 A JP S61264345A
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JP
Japan
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humidity
recording
conductive layer
conductive
monomer
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Pending
Application number
JP10714385A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Yamauchi
山内 啓滋
Akinori Oka
岡 昭徳
Koji Onoki
小野木 康治
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/10Bases for charge-receiving or other layers
    • G03G5/105Bases for charge-receiving or other layers comprising electroconductive macromolecular compounds
    • G03G5/107Bases for charge-receiving or other layers comprising electroconductive macromolecular compounds the electroconductive macromolecular compounds being cationic

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は静電記録体に関するもので、特に使用される湿
度条件に影響されることなく、低湿度領域から高湿度領
域まで安定して、高濃度の記録が可能であり、しかも、
高湿度と低湿度が繰返されるような条件に置かれても、
安定して高濃度記録が可能な静電記録体に関するもので
ある。 (従来技術及び発明が解決しようとする問題点)静電記
録法は、導電処理Z施した支持体の片面に絶縁性樹脂と
有機又は無機の顔料を主成分とする記録層を設けた静電
記録体の、記録層の前面あるいは両面から電圧パルスZ
印加して記録層に静電潜像ン形成させ、これtトナー(
着色微粒子)で現像、可視比し、記録層上のトナーZ熱
又は圧力等により定着させることにより得られる記録方
式であり、ファクシミリやプリンター、プロッターなど
に広(用いられている。 この静電記録体音使用するファクシミリは、最近の通信
技術や記録機設計技術の発展に伴い、高速化・高解像度
比が進み、数秒〜10秒/A−4゜16dots /H
z の記録が得られる段階まできている。 またコンピュータのデータのアウトプットに利用される
静電プリンター、プロッターは文字や図表を出力する狭
巾(A−6巾以下)のプリンターから、電子部品1機械
類、建造物等の設計をコンピュータに行なわせ、その結
果ン出力させるCAD(Computer Aided
 Design)  用の広巾靜電プロツタ−(A−1
〜1820mm)が使用され、12〜25龍/ sec
 のスピードで記録が行なわれている。 このような高速・高解像度記録におい又は印加する電圧
パルスの電圧を低くし、パルス巾を短かくする必要があ
る。そのため全電圧(約−600V)乞ビン電極に印加
する方式からビン電極(約−500V)と補助電極(f
l+50clV)に電圧?分割する方式に改善されてき
た。ビン電極と補助電極を記録紙の同じ側(記録層側)
に配置し、ビン電極と補助電極の位置を選ぶことにより
、記録を得る方式(同一面制御方式)と、ビン電極と補
助電極乞記録紙の両側に配置した方式(両面制御方式)
が実用「ヒさ九ている。 パルス巾も50〜100 μsecから10〜20μ5
eC1′  さ2味には1011sec以下と短かくな
ってきている。 このような記録の高速rヒに対応して、安定して良好な
記録を得るためには静電記録体のインピーダンスを低く
てる必要がある。静電記録体の導電性支持体の導電性は
、表面電気抵抗値として従来は106〜109Ωが適当
とされていたが高速記録忙対応するためには5X10’
〜5X107Ωまで低くすることが必要である。表面電
気抵抗値が5X 10?Ωを越えると記録濃度が低下す
る欠点があるし、5X10’Ω未満ではゴーストが発生
し、記録が不鮮明になる欠点がある。 従来の記録紙では導電剤としてイオン伝導型の高分子電
解質を使用しているので、低湿度領域では、導電性支持
体の含有水分の減少と相まって、イオン解離量が減少し
、表面電気抵抗値が高(なってしまう欠点がある。 この欠点Z改善するため導電剤として電子伝導型導電性
粉末を使用し接着剤および高分子電解質を併用すること
により、低湿度から高湿度まで安定して、記録濃度の高
い静電記録体(全天候型静電記録体)を得ることができ
た。(特開昭55−55155号公報) しかし、この電子伝導型導電剤を使用する静電記録体は
高湿度と低湿度が繰返された場合、いわゆる湿度劣fヒ
が起こり、導電層の表面電気抵抗値が高(なり記録濃度
が低くなる欠点がある。湿度劣化が起こる原因は必ずし
も明確には解明されていないが、導電層の接着剤および
高分子電解質の吸湿、脱湿による塗膜の伸縮、および原
紙の伸縮による導電層への応力集中により導電層に微細
な亀裂が生じ、導電性粉末どうしの接触が悪(なるため
と考えられる。 本発明は低湿度から高湿度まで濃度の高い記録が得られ
、かつ高湿度、低湿度が繰返される条件下においても安
定した記録が得られる静電記録体を提供することを目的
としている。 (問題点を解決するための手段) 150に9/cI/lの圧力下で測定した比抵抗が10
−2〜103Ω・儂である電子伝導型導電性粉末と、2
)アミノ基ン有するモノマーとエチレンモノマーとの共
重合樹脂の4級アンモニウム塩と、3)他のカチオン性
高分子電解質X主成分として含有したものであることt
特徴とする静電記録体に関するものである。 電子伝導型導電性粉末とカチオン性高分子電解質ン含む
導電層ン有する静電記録体は前述したとおり公知である
が、高湿度と低湿度が繰返された場合濃度が低下すると
いう湿度劣「ヒ現象乞起こす欠点があった。本発明はさ
らにアミノ基乞有するモノマーとエチレンモノマーとの
共重合樹脂の4級アンモニウム塩ン含むことにより、低
湿度から高湿度まで安定した記録が得られるのはもちろ
ん、湿度劣化をも改善することができた。 動子本発明に使用される電子伝導型導電性粉末は、アル
ミニウム、錫、チタンのいずれかtドーピングした酸化
亜鉛とか、アンチモンンドーピングした酸fヒ錫とか、
非導電性無機fヒ金物粉末、例えば、酸「ヒ亜鉛、酸化
錫、酸化アルミニウム、酸化チタン、水酸化アルミニウ
ム、炭酸カルシウム。 炭酸バリウム、硫酸バリウム、雲母等の微粉末の表面ン
酸比第2錫と少量のアンチモンから成る導電性物質で被
覆すること忙よって得られる、導電性粉末が含まれる。 これらの電子伝導型導電性粉末は150kg/Cntの
圧力下で測定した比抵抗が10−2〜103Ω・mのも
のケ使用する。比抵抗値が10−2Ω未満のものは、ド
ーピングによる着色が激しく、記録にした場合の白色度
χ著しく低下させるので好ましくない。 また103Ω乞越えると導電性が悪くなり、導電層の表
面電気抵抗値の望ましい範囲(5X10’〜5X10’
Ω)′ltオーバーしてしまい良好な記録が得られない
。アミノ基ヲ有するモノマーとエチレンモノマーとの共
重合樹脂の4級アンモニウム塩におけるアミン基Z有す
るモノマーとしては、アクリル酸又はメタクリル酸と、
一般式 (R+ 、R*は水素、炭素1〜18の7 /l/ キ
/l/基、nは1〜1日の整数)で表わされるアミノア
ルキルアルコールとのエステルrヒ合物で、例えば、N
−メチルエタノールアミン、N、N−ジメチルエタノー
ルアミン、N、N−ジエチルメタノールアミン。 N、N−ジイソプロピルエタノールアミン、N、N−ジ
ブチルエタノールアミン、N−メチルインプロパツール
アミン、N、N−ジブチルイソプロパノールアミン、N
、N−ジエチノーインブロバノールアミン、N、N−ジ
イソプロピルイソプロパノールアミン、N、N−ジブチ
ルイソプロパノールアミンなど乞挙げることができる。 アミン基χ有スるモノマーとエチレンとを、高圧下で共
重合させた後トリメチルアミン、エピクロルヒドリン等
で4級比するとか、あらかじめアミノ基を有するモノマ
ー74級比した後エチレンと高圧下で共重合させること
によって、4級アンモニウム塩を得ることができる。 例えば、メタクリロイロキシエチルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、アクリロイロキシエチルトリメチルア
ンモニウムクロライド、メタクリルアミドプロピルトリ
メチルアンモニウムクロライド等とエチレンの共重合樹
脂が使用できる。 カチオン性高分子電解質としては特に限定する必要はな
い。どのようなものであってもよいが、たとえば、ポリ
ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライド、ポ
リアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリビニ
ルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリジメチルジ
アリルアンモニウムクロライド、スチ/ンーアクリル酸
トリメチルアミノエチルクロライドなどが使用できる。 本発明で導電層Z形成するにあたっては、電子伝導型導
電性粉末を、前記アミノ基乞有するモノマートエチレン
モノマーとの共重合樹脂の4級アンモニウム塩と他のカ
チオン性高分子電解質との混合物中に分散、混合し導電
性塗料としてこれχ支持体上に塗布し、乾燥して導電層
を形成するがこれらを、絶乾重量比で50〜8515〜
2015〜50の範囲で混合して使用するのが望ましい
。 電子伝導型導電性粉末の使用量は50〜85%が望まし
い。50係未満では導電性微粉末粒子同士の接触が不十
分になり、低湿度で表面電気抵抗値が上昇し、記録濃度
が低下するので不適当である。 また85%’a’越すと、低湿度で表面電気抵抗が低下
しすぎて、ゴーストが発生するとか白ヌケが発生し望ま
しくない。また相対的に接着剤の量が減少するので、高
湿度、低湿度の湿度変化の繰返しを受けた場合表面電気
抵抗値が上昇し、記録濃度が低下する欠点がある。 アミノ基乞有するモノマーとエチレンモノマーとの共重
合樹脂の4級アンモニウム塩の使用量は5〜204が望
ましい。5%未満では湿度劣化の改善効果が不十分であ
るし、20%Z越えて使用すると、湿度劣化の点では効
果があるが、中湿度から〜低湿度領域で表面電気抵抗値
が上昇し、記録濃度が低下する欠点がある。 カチオン性高分子電解質の使用量は5〜50%が望まし
い。3幅未満では中湿度の表面電気抵抗が高く、記録濃
度が低い欠点がある。50%を越すと、高湿度での表面
電気抵抗値が低下しすぎて、濃度が低下するとか、ゴー
ストが発生する欠点がある。また湿度劣化も大きくなる
欠点がある。 これら5種の成分χ混合して塗料χ得、導電層χ形成す
る。塗料調製に際して、本発明の効果を妨げない範囲で
、澱粉、ポリビニルアルコール。 メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース。 イソブチレン、無水マノイン醗共重合体等の水溶性樹脂
や、染料、ケイ光増白剤、消泡剤、潤滑剤。 等を適宜添加してよい。 このようにして得られた導電性塗料は、エアーナイフ、
コーター、バーコーター、ロールコータ−。 ブレードコーター等により、紙、トレーシングペーパー
、合成紙、プラスチックフィルム等、通常の支持体上に
塗布されて導電層Z形成する。塗布量は導電層の表面電
気抵抗が低湿度から高湿度まで、5X105〜5X10
7Ωとなるように調節され、通常は2〜2og/rrt
塗布される。 導電層上に形成する記録層は、酢酸ビニル樹脂。 塩化ビニル樹脂、塩rヒビニル酢酸ビニル共重合樹脂、
塩化ビニリデン樹脂、塩1ヒビニルー塩化ビニリデン共
重合樹脂、アクリル酸エステル樹脂、メタクリル酸エス
テル樹脂、ブチラール樹脂、シリコン樹脂、ポリエステ
ル樹脂、フッ比ビニリデン樹脂、ニトロセルロース樹脂
、スチレン樹脂、スチレン−アクリル共重合樹脂、ウレ
タン樹脂等の絶縁性樹脂の有機溶剤溶液あるいは水分散
液の単独あるいは2種類以上の混合液と炭酸カルシウム
。 クレー、焼成りレー、メルク、リトポン、硫酸バリウム
、無水ケイ酸、雲母粉末、二酸1ヒチタン。 酸化亜鉛等の無機顔料あるいはポリエチレン粉末。 ポリプロピレン樹脂粉末、エポキシ樹脂粉末、澱粉、セ
ルロース粉末、ポリアクリルニトリル樹脂粉末等の有機
顔料からなる誘電層塗料を塗布して形成する。塗布に際
して、パーコーター、ロールコータ−、グラビアロール
コータ−等が使用でき、塗布量は乾燥後の重量で5〜8
g/mが望ましい。 通常、静電記録体、特に紙を支持体としたものでは、カ
ール、カブIJ ’に防止するため記録層の反対側にも
導電層Z設けることができる。この反対面の導電層は、
本発明の電子伝導型導電性粉末Z含む導電層でも良いし
、通常の高分子電解質からなる導電層であっても良い。 このようKして得られた静電記録体は、低湿度から高湿
度まで安定して高濃度の記録が得られるだけでな(、高
湿度と低湿度が繰返された場合においても記録濃度の低
下がな(、良好な記録ン得ることができる。 (実施例) 以下、実施例な挙げて本発明乞さらに具体的に説明する
が、もちろんこれらに限定されるものではない。例中の
部はすべて重量部を表わす。 実施例 1 酸fヒ亜鉛にアルミニウムをドーピングし、150ky
/dの圧力下において40Ω・はの比抵抗χ示す導電性
粉末75部とアクリロイロキシエチルトリメチルアンモ
ニウムクロライドとエチレンとの共重合(モル比2:3
)樹脂の20%水溶液50部とポリビニルベンジルトリ
メチルアンモニウムクロライドの65%水溶液45部と
水80部Zボールミルに入れ1時間分散し、導電層塗料
とした。 導電性塗料yal−55g/7FIIの上質紙の片面に
乾燥後の塗布量が12g/rrlとなるように塗布した
。得られた導電層の表面抵抗は第1表に示す通りであり
、低ff1度(20℃10%aH)  カラE湿a(5
CJ℃80%t’Lf−1)まで5X10’〜5X10
’Ωcm望ましい表面電気抵抗の範囲に人っている。ま
た、この導電層塗布紙乞50℃80%RHの雰囲気中に
12B!間調湿し、その後20℃10%I(Hの雰囲気
で12時間調湿した後、25℃45%FLI−Iの雰囲
気で12時間調湿し、湿度劣化を行なった。湿度劣化を
行なった導電層塗布紙の表面電気抵抗tもう一度、低湿
度、中湿度、高湿度で測定した結果ン第1表に併せて示
した。各湿度とも湿度劣化処理前に比べ表面電気抵抗値
はJFN高(なる傾向があるが依然5X10’〜5X1
07Ωcm望ましい範囲に人っている。また劣化処理を
行なわない導電層の上に、塩出ビニル、酢酸ビニル共重
合樹脂(モル比50:50 )の65%溶液185部、
炭酸カルシウム55部、トルエン115’[’ボールミ
ルに入れ1時間分散して調製した誘電層塗料ン乾燥後の
重量が6g/rrl となるように塗布した。また、裏
面にポリビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロラ
イド溶液を乾燥後の塗布量が29/crd どなるよう
に塗布し記録紙とした。 得られた記録紙を低湿度、中湿度、高湿度の条件下でそ
れぞれ4時間調湿した後、同じ条件下に設置した。同一
面制御方式のファクシミリ(,81部mmパルス巾12
11SeC、ピン電圧−270V、プレートtE+52
0V、マグネドライトナー現象、圧力定着方式)で記録
を行なった。得られた画像の記録濃度をマクベス濃度計
で測定し、結果χ第1表に示した。各湿度において、高
濃度の良好な記録が得られた。また記録紙を導電層と同
様に劣1ヒ処理乞行なった後、低湿度、中湿度、高湿度
の条件で4時間調湿し、記録?行なった。結果は、第1
表に示すように、劣化処理を行なっても記録濃度はほと
んど変化がなかった。     ′実施例 2〜5 導電性粉末、アクリロイロキシエチルトリメチルアンモ
ニウムクロライドとエチレンとの共重合樹脂カチオン性
高分子電解質の配合比率(絶乾重量比)を変化させて、
導電層塗料?調髪し、実施例1と同様に導電層塗布紙と
記録紙を作成し、そのまま、および湿度劣化させた後評
価した結果Z第1表に示した。導電性粉末、アクリロイ
ロキシエチルトリメチルアンモニウムクロライドとエチ
レンとの共重合樹脂、カチオン性高分子電解質の比率が
50〜8515〜20/3〜50にあれば、劣化処理の
有無に関係なく、低湿度から高湿度まで高い記録度を示
し、良好であった。 比較例 1〜5 実施例1〜5で使用したアクリロイロキシエチルトリメ
チルアンモニウムクロライドとエチレンとの共重合樹脂
欠除いた以外は実施例1〜5と同様にして導電層塗布紙
と記録紙を作成し、そのままおよび湿度劣化させた後、
評価した結果χ第1表に示した。アクリロイロキシエチ
ルトリメチルアンモニウムクロライドとエチレンとの共
重合樹脂ン使用しない場合、湿度劣化により表面電気抵
抗値が高くなり、記録濃度が低下した。 実施例 6 実施例1で使用したアクリロイロキシエチルトリメチル
アンモニウムクロライドとエチレンとの共重合樹脂の共
重合比率tモル比で1=1に変化させたものχ使用した
以外は実施例1と同様にして導電層塗布紙および記録紙
7作成し、そのままおよび湿度劣[ヒさせて評価した結
果乞第1表に示した。いずれも湿度劣化が少な(良好で
あった。 実施例7〜9 雲母粉末の表面に酸fヒ錫およびアンチモンZドーヒン
グし、150klil/dの圧力下において5Ω・aの
比抵抗?示す導電性粉末を使用する以外は実施例1〜5
と同様にして導電層塗料を調製し、559/mの上質紙
の片面に乾燥後の重量が5g/m”となるように塗布し
、導電層とした。得られた導電層の上に実施例1で使用
した誘電層塗料を乾燥後の重量が6!j/rd  とな
るように塗布し、記録紙とした。評価結果は第1表に示
すように良好であった。 比較例 4〜6 実施例7〜9で使用したアクリロイロキシエチルトリメ
チルアンモニウムクロライドとエチレンとの共重合樹脂
欠除いた以外は実施例7〜9と同様にして導電層は布紙
と記録紙馨作成し、実施例7〜9と同様に評価した。結
果は第1表に示す通りであり、湿度劣化の大きな記録紙
であっ1:o第1表の結果から明らかなように、本発明
の実施例で作成した静電記録体はいずれも、低湿度から
高湿度まで高濃度の記録が得られるだけでなく、湿度劣
化させても濃度低下の少ない、優れた記録紙であった。 (効 果) 上記実施例に示したように、本発明の効果は、高湿度と
低湿度が繰返される条件下においても、導電層の表面電
気抵抗値の変fヒが少なく、濃度の高い安定した記録が
得られることにある。 手続補正書 昭和60年 6月J/日 2、発明の名称 静電記録体 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 明細書の〔発明の詳細な説明〕の欄 6、補正の内容 1゜ 明細書第9ページ第4行「・・・エチルクロライ
ド」を「・・・エチルアンモニウムクロライド」と補正
する。 以    上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上に導電層および誘電層を順次設けてなる静電記
    録体において該導電層が、少なくとも1)150kg/
    cm^3の圧力下で測定した比抵抗が10^−^2〜1
    0^3Ωcmである電子伝導型導電性粉末と、2)アミ
    ノ基を含有するモノマーとエチレンモノマーとの共重合
    樹脂の4級アンモニウム塩と、3)他のカチオン性高分
    子電解質とを主成分としたものから成ることを特徴とす
    る静電記録体。
JP10714385A 1985-05-20 1985-05-20 静電記録体 Pending JPS61264345A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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