JP3754679B2 - 記録用紙 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機やレーザプリンタ等の複写用紙、或いは製図用紙などの記録用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種の伝票、証券類または預金通帳等へのアウトプットは、コンピュータ処理によりレーザプリンタ等でなされることが殆どである。このようなアウトプットに用いられる記録用紙やファクシミリの出力記録用紙、或いは電子写真複写機等の複写に用いられる複写用紙、製図用紙等には従来、合成紙、ドラフティングフィルム、トレーシングフィルム等が使用されている。
【0003】
複写用紙として用いられるものには、トナーとの密着性を図るために表面を樹脂加工したものが、また製図用として用いられるものには、鉛筆などによる加筆を可能なものにするため表面をマット化するものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのものは帯電防止機能が施されていないため、電子写真複写機やレーザプリンタ等に使用した場合、通紙時に静電気のため用紙の重送が生じてしまう不都合が生じていた。これらの欠点を解決するものとして、ポリエステルフィルム上に順次、和紙或いは洋紙、白色顔料入り樹脂のマット層を積層し、更にその上に帯電防止のための導電層を形成した記録用紙(特公平2−59777号公報)が提案されている。このような記録用紙は、トナーとの密着性がよく、複写機の通紙性もよく、温度湿度等の環境変化による反り、しわが発生することもないものであるが、マット層上に導電層を設けているため、製造工程数が多くなってしまい、製造コストが高価になるという欠点があった。
【0005】
そこで、マット層に帯電防止剤を入れて、マット層と導電層を一層にして製造工程数を減らそうと試みたが、バインダー樹脂に溶剤系の樹脂を使用した場合、表面電気抵抗値を1012Ωまでしか下げることができず、更に強制的に表面電気抵抗値を1012Ω以下にすると、周囲の温度湿度の影響を非常に受けやすくなり、トナーが脱落しやすくなる等安定した画像がえられず、とても使用に耐え得るものではなかった。
【0006】
また、マット層を形成する際に用いられるバインダー樹脂や有機溶剤等は、塗工時及び電子写真複写機における複写時に、樹脂特有の臭いが発生してしまい、作業環境を悪くしていた。更に複写時の加熱の際、マット層中の残留溶剤が揮発し、感光ドラムを損傷してしまうこともあった。
【0007】
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、トナーとの接着性がよく、通紙性もよく、しかも環境に左右されない記録用紙を提供することを目的とする。また本発明は作業時の環境がよく、複写時に臭いが発生せず、しかも安価に製造できる記録用紙を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成する本発明の記録用紙は、支持体の片面あるいは両面に、水不溶性の水分散系樹脂、マット剤及び高分子帯電防止剤からなるマット層を設けてなるものである。
また本発明の記録用紙は、水分散系樹脂が、スチレンアクリル樹脂とポリアクリル酸エステルとを混合したものであり、特にスチレンアクリル樹脂とポリアクリル酸エステルとを1:1〜1:9の混合割合で含むものである。
【0009】
以下、本発明の記録用紙について説明する。
本発明の記録用紙1は、支持体2の片面或いは両面に帯電防止機能を備えたマット層3を設けたものである。
【0010】
支持体としては、温度湿度等の環境変化に左右されて反り、しわが発生しないもの、また嵩ばらないように薄いものが好ましく、透明不透明は問わない。
このようなものとしては、ポリエステル、ポリカーボネート、セルロースアセテート、ポリイミド、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン等からなるプラスチックフィルムが挙げられる。また複写用紙として使用する場合、特に耐熱性に優れているポリエステルフィルムが好ましい。
【0011】
更に、支持体としてこのようなプラスチックフィルムの片面或いは両面に接着剤を介して和紙又は洋紙を貼り合わせたものも使用できる。和紙又は洋紙は、風合い、地合いを増すためばかりでなく、複写時の定着熱によって起こるプラスチックフィルムの波打ちの発生を防ぎ、平面性を良好に保持する効果を有するものである。
和紙の原料として、楮、麻、三椏、雁皮等が、また洋紙の原料としては、木材パルプ、合成パルプ等が挙げられ、ともに機械漉きによって形成される。厚さは約6〜29g/m2で、好ましくは9〜15g/m2である。
【0012】
和紙または洋紙をプラスチックフィルムに貼り合わせる場合、接着剤を用いてもよい。使用される接着剤としては、例えば尿素樹脂系、フェノール系、レゾルシノール系、エポキシ系、ポリウレタン系、ポリエステル系、イソシアネート系、酢酸ビニル系、アクリル系、シアノアクリレート系、共重合ナイロン系、変性ゴム系等の接着剤が用いられる。
【0013】
このような支持体上に設けられるマット層は、水分散系樹脂、マット剤及び帯電防止剤を含有し、従来のマット層と帯電防止層の効果を兼ね備えたものであって、更に、有機溶剤を用いず、水溶性でもない水分散系樹脂を含有することにより、筆記後或いはトナー定着、乾燥後であっても耐水性及び耐溶剤性を有するものである。
【0014】
マット層の表面は中心線平均表面粗さ(以下、Raとする)0.1〜10μm程度にあらしたものである。表面にRa=0.1〜10μmの凹凸を形成することにより、鉛筆などの筆記性を向上させ得る。表面に凹凸を形成するために加えられるマット剤としては微粉末シリカ、アルミナ、炭酸カルシウム等の体質顔料が使用される。また、隠蔽性を必要とするものに使用される場合、これら体質顔料とともに二酸化チタン、酸化アンチモン、硫化亜鉛等の有色顔料を併用してもよい。マット剤は、樹脂100重量%に対して、10〜30重量%配合して使用される。10重量%未満だと充分な筆記性を得ることができず、30重量%より多くなるとトナー消去性が劣ってしまい、好ましくない。
【0015】
また、マット層は、所望の表面電気抵抗値を有するようにすることでトナーの定着を良好にし、しかも複写機の紙供給部からの重送を防止することができる。所望の表面電気抵抗値としては、109〜1013Ωであり、好ましくは1010〜1012Ωである。109Ω未満の場合、複写時のトナーの定着性が悪くなり、また1013Ωより大きい場合、トナーの飛散を生じてしまい、均一にトナーが転写されないので好ましくない。
【0016】
帯電防止剤としては、公知のアニオン系、カチオン系、ノニオン系の各種界面活性剤、特殊非イオン系界面活性剤、更には硫酸塩、リン酸塩、スルホン酸塩等の無機塩類が使用できる。その中でもスルホン化ポリスチレン重合物などの高分子帯電防止剤が好ましい。帯電防止剤は、上述の抵抗値とするために、樹脂100重量%に対して、1〜15重量%配合して使用される。1重量%未満だと必要な帯電防止効果を得ることができず、15重量%より多くなるとトナーの接着性に劣り、また塗工液がゲル化してしまうので好ましくない。
【0017】
マット層に含有される水分散系樹脂はバインダー樹脂として用いられ、水に不溶の樹脂をエマルジョン或いはディスパージョンとした水分散系樹脂が用いられる。水分散系樹脂は水溶性でなく、製品としての取扱い上、例えば汗のついた手で扱っても、指の跡がつく等の不都合が生じることがなく、また有機溶剤可溶性でもないため、耐溶剤性を付与することができる。水分散系樹脂としては、インクの滲みが生じない樹脂から選択され、ポリアクリル酸エステル系、ポリ酢酸ビニル系、ポリスチレン系、ポリエチレン系、ポリエステル系等の樹脂のエマルジョン或いはディスパージョンを単独又は混合して用いることができる。樹脂と水の割合は、水100重量%に対して、樹脂が5〜20重量%、好ましくは10〜15重量%である。
【0018】
特に複写時の作業環境性の点から好ましい水分散系樹脂としては、ポリアクリル酸エステル系樹脂、スチレンアクリル樹脂が挙げられる。ポリアクリル酸エステル系の樹脂のエマルジョン或いはディスパージョンを用いた場合はトナーの濃度を向上させることができ、また、スチレンアクリル樹脂のエマルジョン或いはディスパージョンを用いた場合は、トナーの定着を著しく向上させることができる。スチレンアクリル樹脂及びポリアクリル酸エステル系樹脂を1:1〜1:9で混合して用いると好適である。
【0019】
また、上記樹脂に少量の水溶性樹脂、例えばポリアクリル酸、ポリビニルアルコール等を加えると塗布性が改良され、良好なマット層を得ることができる。
【0020】
マット層を形成するには、マット剤を凝集させないように十分撹拌して水に分散させた分散液と、高分子帯電防止剤を水分散系樹脂に分散させた分散液を作製し、次にこれら2つの分散液を混合して塗布液を作製する。
更に、塗膜を形成する際の乾燥を促進し、作業性を向上させる目的で、アルコールを添加してもよい。
また、マット剤の分散液と高分子帯電防止剤が分散された水分散系樹脂とを混合するのではなく、マット剤、帯電防止剤及び水分散系樹脂が均一に分散する場合には、これらを一度に混合してもよい。
【0021】
塗布液を塗布する方法としては、例えば、ロールコーティング、キスコーティング、リバースコーティング、バーコーティング、グラビアコーティング等によることができ、塗布量が0.7〜2.3g/m2になるよう塗布すればよい。
【0022】
このような構成のマット層は、周囲の作業環境に左右されない所望の表面電気抵抗値を得ることができ、複写時の用紙の重送発生を防止し、トナーとの接着性がよく、粘着テープ等に接触してもトナーが表面から剥離されない。また、製造時はもちろん複写時の加熱によっても臭いを発生することがなく、製造環境、作業環境の改善を図ることができる。また複写時の加熱の際、マット層中に残留する溶剤が揮発し、感光ドラムを損傷することがない。また、有機溶剤を用いず、水溶性でもない水分散系樹脂を含有することにより、筆記後或いはトナー定着、乾燥後であっても耐水性及び耐溶剤性を有するものである。
【0023】
本発明の記録用紙は、水分散系樹脂と高分子帯電防止剤とを組み合わせて用いたことにより、マット層に所望の量の高分子帯電防止剤を含有させることができ、これにより周囲の作業環境に左右されない所望の表面電気抵抗値を有するものが得られ、トナーの脱落が生じず、用紙の重送が起こらない。また水分散系樹脂を用いたため、製造時及び複写時の加熱によっても、臭いを発生することがなく、耐溶剤性、耐水性を備え、複写時にマット層中に残存する有機溶剤が揮発して、感光ドラムを損傷することはなく、また、複写後、製品としての取扱い上、例えば汗のついた手で扱い、指の跡がつく等の不都合が生じることがない。
このようなマット層を備えたことにより、マット層上に帯電防止層を形成する必要がなく、製造工程を減少させることができ、簡単に記録用紙を製造することができる。
【0024】
【実施例】
実施例1
厚さ25μmの透明ポリエステルフィルムの両面にアクリル樹脂エマルジョン型接着剤をロールコーターにて3g/m2になるように塗布し、乾燥後、その両面に和紙13g/m2を貼り合わせた支持体の両面に、下記の組成の塗布液をグラビアコーターにより1g/m2になるように塗布乾燥し、マット層を形成した。
【0025】
(マット層用塗布液)
まず、下記の組成のものを混合し、分散液1とした。
・シリカ粉末 1.0重量部
(サイリシア740:富士シリシア化学(株)製)
・シリカ粉末 0.1重量部
(アエロジル#200:日本アエロジル(株)製)
・水 60重量部
【0026】
次に、下記の組成のものを混合し、分散液2とし、分散液1と撹拌混合し、マット層用塗布液を得た。
・アクリルエマルジョン 3重量部
(ジョンクリル780:ジョンソンポリマー社製)
・アクリルエマルジョン 7重量部
(ニカゾールRX301:日本カーバイト工業(株)製)
・高分子帯電防止剤 1重量部
(VERSA TLー125:カネボウ・エヌエスシー(株)製)
【0027】
記録用紙は簡単に製造でき、製造時に臭いは全く発生しなかった。また、温度湿度に影響を受けない所定の表面電気抵抗値が得られ、複写時のトナーの密着性は非常によく、粘着テープを押し当てても、トナーの脱落は認められなかった。更に複写時の用紙の重送もなく、臭いの発生も全くなかった。また、複写後、水の付いた手で触れても指の跡は全く認められなかった。
以上の結果から、製造時及び複写時に臭いの発生はなく、用紙の重送も起こらず、トナーの密着性もよいことがわかった。
【0028】
【発明の効果】
本発明の記録用紙は、マット剤を含むマット層のバインダーとして水分散系樹脂を用いるとともにマット層に高分子帯電防止剤を含有させたため、製造工程が少なく、簡単に製造することができ、所望の表面電気抵抗値を付与することができる。またバインダーである水分散系樹脂が有機溶剤可溶性ではないので耐溶剤性があり、また水溶性でもないため取扱時に指の跡等が生じることがない。このため、周囲の温度湿度に拘わらず、トナーの密着性もよく、粘着テープで接触してもトナーが脱落しない。さらに帯電防止効果が高いため、複写時に用紙の重送が起こらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施例の断面図。
【符号の説明】
1……記録用紙
2……支持体
3……マット層

Claims (4)

  1. 支持体の片面或いは両面に、水不溶性の水分散系樹脂、マット剤及び高分子帯電防止剤からなるマット層を設けてなり、前記帯電防止剤を水分散系樹脂100重量%に対して1〜15重量%含有することを特徴とする記録用紙。
  2. 前記水分散系樹脂が、スチレンアクリル樹脂とポリアクリル酸エステルとを混合したものであることを特徴とする請求項1記載の記録用紙。
  3. 前記水分散系樹脂が、スチレンアクリル樹脂とポリアクリル酸エステルとを1:1〜1:9の混合割合で含むことを特徴とする請求項1記載の記録用紙。
  4. 前記マット剤を樹脂100重量%に対して10重量%以上含有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録用紙。
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