JPH06526A - 連続熱間圧延機の制御装置 - Google Patents

連続熱間圧延機の制御装置

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JPH06526A
JPH06526A JP4161346A JP16134692A JPH06526A JP H06526 A JPH06526 A JP H06526A JP 4161346 A JP4161346 A JP 4161346A JP 16134692 A JP16134692 A JP 16134692A JP H06526 A JPH06526 A JP H06526A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オーバーシュートの少ない応答を実現すると
共に、リカッチ方程式を数値的に解いたり、ゲインテー
ブルを用いたりする必要がなく、かつ、モデルの精度を
維持し得る連続熱間圧延機の制御装置を得る。 【構成】 設定手段70はプロセスモデルを表現する変
数、圧延材の板厚目標値、圧延材のスタンド間張力目標
値、板厚およびスタンド間張力の応答を指定するための
変数、ならびに、板厚およびスタンド間張力の応答を調
整するための変数を設定する。制御ゲイン演算手段69は
設定された各変数を所定の制御ゲイン演算式に代入して
制御ゲインを数値として求める。制御演算手段63〜68は
演算された制御ゲインを用いて、板厚とスタンド間張力
との相互干渉を小さくしながら、板厚を板厚目標値に、
スタンド間張力をスタンド間張力目標値に追随させる速
度指令値およびロールギャップ指令値を演算する。この
場合、連続熱間圧延機はスタンド間にルーパ42〜47を備
え、ルーパ電動機速度制御装置54〜59はこのルーパ高さ
を独立したルーパ高さ目標値に追随するようにルーパ駆
動電動機の速度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】熱間圧延や冷間圧延における最終
製品の評価基準の一部に板厚がある。この板厚は製品に
おける最も重要な性質の一つであり、従来からゲージメ
ータAGC(Automatic Gauge Control) 、MMC(Mill
Modulus Control)、X線モニタAGC等の板厚制御が
行われている。
【0002】特に、熱間圧延における圧延材料は高温で
変形抵抗が小さく、張力が大きいと破断しやすい状態に
ある。そこで、熱間圧延機ではとくにルーパが設けら
れ、このルーパによる張力制御と、材料の通板性を良く
する観点からのルーパ高さ制御とが行われる。
【0003】かかる圧延材の板厚、スタンド間張力およ
びルーパ高さの制御において、板厚精度を向上させるた
めにロールギャップを操作すると、スタンド間張力が変
動したり、ルーパ高さが変動したりする。また、張力が
変動すれば板厚が変動し、ルーパ高さが変動すれば張
力、および張力を介して板厚も変動する関係にある。
【0004】従来の板厚制御では、張力およびルーパ高
さについて、それらの干渉を抑えることなくPI制御に
よりそれぞれ圧延材張力およびルーパ高さを制御してい
た。
【0005】一方、特開平2-211906号公報には、板厚、
スタンド間張力およびルーパ高さを協調して制御するべ
く、2次形式の評価関数により制御ゲインを決定する、
いわゆる、LQ(Linear Quadratic)制御を適用する制御
方法が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ゲー
ジメータAGC等の板厚制御では、板厚に影響する圧延
材の張力の値を使用しないでロールギャップを独立に制
御するため、その操作量が過大になったり、干渉を起こ
したりして、大きなオーバーシュートを伴う応答になる
ことがあった。さらに、張力制御でも板厚やロールギャ
ップの値を使用しないため、張力制御の操作量である圧
延機駆動主電動機の速度変更量が余分に計算され、やは
り大きなオーバーシュートを伴う応答になりやすかっ
た。
【0007】また、LQ制御理論による方法は、下記の
評価関数Jの中の重み行列Q,Rと、実際のプロセスの
応答との因果律を見出だすのが難しく、制御系全体の適
当な応答を実現するQ,Rを試行錯誤しながら見付け、
制御ゲインを決定するのが一般的である。
【0008】
【数1】 ここで、yは制御対象プロセスの状態量あるいは出力、
Wはコントローラが制御対象プロセスに与える操作量で
あり、yT はyの転置、WT はWの転置を表す。
【0009】LQ制御では試行錯誤を繰り返すため、制
御系の設計やプラントの調整には多くの時間が必要であ
る。特に、特開平2-211906号公報に記載された技術は、
スタンド間の移送遅れを一次遅れで近似し、板厚、張力
およびルーパ高さを状態量として考慮しているため、制
御対象プロセスを表現する状態方程式は非常に高次にな
るものと考えられる。状態方程式が高次の場合、Q,R
の調整が難しくなる。
【0010】また、スタンド間移送遅れは本来無駄時間
要素として表されるべきものであるが、この技術は一次
遅れで近似しているため、モデルの精度の劣化も考えら
れる。さらに、LQ制御理論による方法では、解析的に
解けないリカッチ方程式を数値的に解く必要があり、変
数を含んだ最適制御ゲインの一般式を求めることができ
ない不便さもあった。
【0011】なお、一般式を求めないでゲインテーブル
を利用する方法では、予め圧延材料の性質や圧延条件に
合わせた制御ゲインを求めてゲインテーブルを作成して
おき、制御ゲイン使用時にそのテーブルを参照する方式
が一般的である。したがって、このゲインテーブルの値
の決定とその維持、管理に多くの手間と時間がかかるこ
とになる。
【0012】また、ゲインテーブルに全ての場合を記述
することは不可能に近く、ゲインテーブルに存在しない
圧延条件等ではこの圧延条件と類似するテーブルからゲ
インを近似せざるを得ないので制御性能の劣化が考えら
れた。
【0013】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、オーバーシュートの少ない応答を実現す
ると共に、リカッチ方程式を数値的に解いたり、ゲイン
テーブルを用いたりする必要がなく、かつ、モデルの精
度を維持し得る連続熱間圧延機の制御装置を得ることを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のスタン
ドに対応してそれぞれ圧延機駆動主電動機の速度を制御
する主機速度制御装置と、ロールギャップを制御するロ
ールギャップ制御装置とを設け、主機速度制御装置に対
する速度指令値およびロールギャップ制御装置に対する
ロールギャップ指令値を、それぞれ圧延材の板厚および
スタンド間張力の干渉系をモデル化したプロセスモデル
を用いて演算する連続熱間圧延機の制御装置であって、
プロセスモデルを表現する変数、圧延材の板厚目標値、
圧延材のスタンド間張力目標値、板厚およびスタンド間
張力の応答を指定するための変数、ならびに、板厚およ
びスタンド間張力の応答を調整するための変数を設定す
る設定手段と、設定された各変数を所定の制御ゲイン演
算式に代入して制御ゲインを数値として求める演算手段
と、演算された制御ゲインを用いて、板厚とスタンド間
張力との相互干渉を小さくしながら、板厚を板厚目標値
に、スタンド間張力をスタンド間張力目標値に追随させ
る速度指令値およびロールギャップ指令値を演算する制
御ゲイン演算手段とを備えている。
【0015】この場合、連続熱間圧延機はスタンド間に
ルーパを備え、このルーパ高さを独立したルーパ高さ目
標値に追随するようにルーパ駆動電動機の速度を制御す
るルーパ電動機速度制御装置を備えている。
【0016】
【作用】この発明においては、圧延材の板厚およびスタ
ンド間張力の干渉系をモデル化したプロセスモデルを用
いると共に、このプロセスモデルを表現する変数や指定
応答を表す変数等を所定の演算式に代入して制御ゲイン
を数値として求め、さらに、これらの制御ゲインを用い
て、板厚とスタンド間張力との相互干渉を小さくしなが
ら、板厚を板厚目標値に、スタンド間張力をスタンド間
張力目標値にそれぞれ追随させるような主機速度制御装
置に対する速度指令値およびロールギャップ制御装置に
対するロールギャップ指令値を演算しているため、圧延
材の板厚および張力の制御に対してロールギャップおよ
び圧延機駆動主電動機が強調して働くため、オーバーシ
ュートの少ない応答を実現することができ、同時に、圧
延材の状態や操業状態の変化に対してリカッチ方程式を
数値的に解いたり、制御ゲインテーブルを用いたりする
必要がなくなる。
【0017】また、ルーパ高さを張力とは独立した目標
値に制御するため、ルーパ高さから張力への干渉が無視
でき、板厚および張力の相互干渉を表すモデルの次数が
小さくなり、これによってモデルの精度を維持すること
ができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例によって詳
細に説明する。図1はこの発明の一実施例の構成を、圧
延機と合わせて示したブロック図である。ここでは、第
1スタンド1、第2スタンド2、…、第7スタンド7が
タンデムに配置され、圧延材71はこれらのスタンドで順
次圧延される。この場合、スタンド数nを7としている
が、n=5〜7が一般的である。
【0019】これら各スタンドは、ロールギャップ制御
装置としての圧下装置8〜14と、圧延機駆動主電動機
(以下、主機と言う)15〜21とを有し、さらに、主機15
〜21を速度制御する主機速度制御装置22〜28と、圧延荷
重検出用のロードセル29〜35とを備えている。
【0020】また、各スタンド間に、圧延材71の張力を
検出する張力検出装置36〜41と、ルーパ42〜47と、これ
を駆動するルーパ駆動電動機(以下、ルーパ電動機と言
う)48〜53とが設けられ、これらのルーパ駆動電動機に
対応してルーパ電動機速度制御装置54〜59が設けられて
いる。
【0021】さらに、第7スタンドの出側に、板厚を測
定するX線板厚計60が設けられ、その測定値に基いてモ
ニタAGC装置61が板厚を推定するようになっており、
この推定板厚に基いて第1スタンドの板厚制御装置62が
所望の板厚を得るロールギャップ指令値を演算して圧下
装置8に加えている。また、第2〜第7スタンドの各ロ
ードセル30〜35の各検出荷重と、これらのスタンドの入
側の張力検出装置36〜41の検出張力と、X線板厚計60の
測定板厚とに基いて、第2〜第7スタンドのロールギャ
ップ指令値を演算して圧下装置9〜14に加え、主機の速
度指令値を演算して主機速度制御装置22〜27に加える制
御演算手段63〜68が設けられている。
【0022】制御演算手段63〜68は互いに情報を送受
し、その一方で板厚とスタンド間張力との相互干渉を小
さく抑えるための計算に必要な制御ゲインを制御ゲイン
演算手段69から受けている。この制御ゲイン演算手段69
は設定手段70から必要な情報を得て、制御ゲインを演算
する。
【0023】以下、本実施例の動作について説明する。
設定手段70は圧延材の性質や圧延条件に基いて、制御ゲ
インの演算に必要なパラメータ、すなわち、圧延材の各
スタンドの板厚目標値、スタンド間張力目標値、制御対
象プロセスのモデルを表現する変数、板厚とスタンド間
張力を指定するための変数および板厚とスタンド間張力
の応答を調整するための変数を設定して、各設定値を制
御ゲイン演算手段69に加える。
【0024】制御演算手段69は、設定されたパラメータ
の値を用いて、詳細を後述する制御ゲインを演算して制
御演算手段63〜68に加える。
【0025】制御演算手段63〜68は演算された制御ゲイ
ンと、第2〜第7スタンドの検出荷重と、これらのスタ
ンドの入側の検出張力と、X線板厚計60の測定板厚とに
基いて、第1〜第6スタンドの主機速度指令値と、第2
〜第7スタンドのロールギャップ指令値とを演算し、主
機速度制御装置22〜28と圧下装置9〜14に加える。な
お、第7スタンド主機速度は、圧延機全体の速度基準、
いわゆる、ピボットとされ一定速度で制御されることが
多い。そのため、第7スタンドの主機速度制御装置28は
制御の操作端から除外されている。
【0026】一方、ルーパ42〜47に対しては、ルーパ電
動機速度制御装置54〜59がそれぞれ独立したルーパ高さ
目標値と実際の高さとの偏差を小さくするようにルーパ
電動機48〜53を速度制御している。
【0027】ところで、制御演算手段63〜68は同一に構
成されており、説明の簡単化のためにこのうちの一つに
対して、制御対象プロセスモデルをも用いて詳しく説明
する。
【0028】図2は図1に示した制御系のうち、第6ス
タンドおよび第7スタンドについての制御系を示したも
ので、制御演算手段68とその制御対象のモデルとを示し
ている。ここでは、線形化のために各状態量は定常値か
らの変化分Δを用いて表している。
【0029】図2において、ブロック82〜90は制御対象
のプロセスモデルであり、ブロック82が図1中の圧下装
置14に相当し、圧下装置14の応答を時定数THPC の一次
遅れ系で表示している。また、ブロック83は図1の主機
速度制御装置27に相当し、応答を時定数Tv の一次遅れ
系で表している。ブロック84〜87は圧延現象を影響係数
で表したもので、下記の意味を持っている。
【0030】84:ロールギャップΔSo(i+1)から板厚Δ
i+1 までの影響係数GP1 85:張力Δhfiから板厚Δhi+1 までの影響係数GP2 86:張力Δhfiから圧延材の入側速度ΔVi+1 までの影
響係数GP3 87:ロールギャップΔSo(i+1)から圧延材の入側速度Δ
i+1 までの影響係数GP4 ブロック88は主機速度から圧延材の出側速度への影響係
数、ブロック89は張力発生プロセスにおける張力発生ゲ
インと積分器で、ブロック90は張力発生プロセスにおけ
るフィードバックゲインであり、ブロック89、90によっ
て張力発生機構をモデル化している。
【0031】一方、ブロック72〜81は図1中の制御演算
手段68に相当する部分であり、ブロック72〜75は積分制
御器、ブロック76〜79はフイードバック制御器、ブロッ
ク80は板厚制御系応答を調整する係数、ブロック80は張
力制御応答を調整する係数である。
【0032】図2におけるブロック82〜90の制御対象プ
ロセスモデルを状態方程式で書くと次式のようになる。
【0033】
【数2】 ここで、各記号の前に付加した「Δ」はその記号の変化
分を表し、各記号の上に付した「・」は時間tによる微
分を表す。したがって、 Δtf =d(Δtf )/dt … (4) を意味している。
【0034】また、状態方程式中の変数は次のことを意
味している。
【0035】K10:張力フィードバック係数 E :圧延材のヤング率 L :スタンド間距離 tf :前方張力 vr :ロール周速 α2 :主機速度から圧延材速度への影響係数 Tv :主機速度制御系の時定数 添字ref :その記号の指令値 図2におけるブロック72〜79の制御ゲインは以下のよう
に決定する。これは基本的にはILQ(Inverse Linear
Quadratic)法を用いて決定する。このILQ法とは、L
Q制御問題を逆問題の観点から解いたもので、「ILQ
最適サーボ系設計法の一般化」藤井隆雄、下村卓共著、
システム学会論文誌、Vol.1, No.6.1988に詳しく記載
されている。
【0036】上記 (2),(3)式で表現されたプロセスのモ
デルを用いて、Δhi+1 とΔtf を非干渉化することを
前提にしてブロック72〜79の制御ゲインを次のように数
式で表すことができる。
【0037】 72:GC11 =KC11 /S(Sはラプラス演算子) KC11 =THPC ・ωGC/GP1 … (5) 73:GC21 =KC21 /S KC21 =Tv ・ωGC・GP4/(GP1・α2 ) … (6) 74:GC12 =0 … (7) 75:GC22 =KC2 2 /S … (8) KC22 =−4・L・ωTC2 ・Tv /(α2 ・E) 76:GFB1 =THPC … (9) 77:GFB2 =THPC ・GP2/GP1 …(10) 78:GFB3 =Tv {E(K10・GP1−GP1・GP3+GP2・GP4) −4GP1・L・ωTC} /( α2 ・GP1・E)…(11) 79:GFB4 =Tv …(12) ここで、 ωGC:板厚制御系の指定応答の遮断周波数 (rad/s) ωTC:張力制御系の指定応答の遮断周波数 (rad/s) であり、それぞれ所望の値を指定する。
【0038】ブロック80における調整係数σ1 は板厚制
御系が所望の応答をするように、また、ブロック81にお
ける調整係数σ2 は張力制御系が所望の応答をするよう
にそれぞれ決める。一般に、σ1 ,σ2 を大きく設定す
ると、速い応答が得られるが、操作量であるロールギャ
ップ指令値や主機速度指令値も大きくなるので、あまり
大きな値は適当ではない。
【0039】上記 (5)〜(12)式における変数THPC ,T
v ,K10,L,α2 ,GP1,GP2,GP3,GP4が制御対
象プロセスのモデルを表現する変数として、ωGC,ωTC
が各スタンドの板厚とスタンド間張力の応答を指定する
ための変数として、さらに、σ1 ,σ2 が各スタンドの
板厚とスタンド間張力を調整するための変数としてそれ
ぞれ設定手段70で設定され、その設定値が制御ゲイン演
算手段69に渡される。
【0040】制御ゲイン演算手段69はこれらの設定値を
上記 (5)〜(12)式に代入してブロック72〜79の制御ゲイ
ンを演算し、設定手段70で設定されたσ1 ,σ2 と合わ
せて数値として制御演算手段63〜68に渡す。
【0041】図3に本実施例による制御系のシミュレー
ション結果を示す。これは、第6および第7スタンドの
圧延機を模擬したもので、ルーパ高さは一定に制御され
ているものとしている。すなわち、図3 (a)は時刻t=
0において、第7スタンド出側板厚目標値h7ref(mm)を
+1(mm)だけステップ状に変更した場合の第7スタンド
出側板厚h7 と第6−7スタンド間張力tf6(kg/mm2 )
の応答を示す。
【0042】図3 (b)は時刻t=0において、第6−7
スタンド間張力目標値tf6ref を+1(kg/mm2 ) だけス
テップ状に変更した場合の第7スタンド出側板厚h7
第6−7スタンド間張力tf6(kg/mm2 ) の応答を示す。
【0043】図3 (c)は時刻t=0において、第7スタ
ンドで入側板厚H7 を+1(mm)だけステップ状に変化さ
せた場合の第7スタンド出側板厚h7 と第6−7スタン
ド間張力tf6(kg/mm2 ) の応答を示す。
【0044】図3 (d)は時刻t=0において、第7スタ
ンドロールギャップS07(mm)を+1(mm)だけステップ状
に変化させた場合の第7スタンド出側板厚h7 と第6−
7スタンド間張力tf6(kg/mm2 ) の応答を示す。
【0045】これと同じ条件にて、従来から用いられて
いるゲージメータAGCと、PI制御によるスタンド間
張力制御とをそれぞれ独立に行う制御系に対してシミュ
レーションした結果を図4に示す。
【0046】なお、図4 (a)〜 (d)はそれぞれ図3 (a)
〜 (d)が得られたと同様な条件を与えた場合のものであ
り、縦軸の目盛りが異なっている点に注目する必要があ
る。
【0047】この図3および図4のシミュレーション結
果から明らかなように、板厚と張力とをそれぞれ独立に
制御する従来の方法に比べて、本実施例によるものはオ
ーバシュートが少なく、そのため整定時間も明らかに短
くなっている。
【0048】また、特開平2-210906号公報に記載された
方法が、解析的に解けないリカッチ方程式を数値的に解
く必要があるのに対して、本実施例は板厚とスタンド間
張力との干渉系をモデル化し、このモデルを表現する変
数、板厚とスタンド間張力の応答を指定する変数、その
応答を調整する変数をそれぞれ所定の演算式に代入して
制御ゲインを数値として求め、さらに、これらの制御ゲ
インを用いてロールギャップ指令値と主機速度指令値と
を演算しているので、圧延材の状態や操業状態が変化し
ても設定値を変更するだけで済み、リカッチ方程式を数
値的に解く必要はなく、もちろん制御ゲインテーブルを
用いる必要もない。
【0049】さらに、この従来の方法が、スタンド間の
移送遅れを一次遅れで近似しているため、モデルの精度
に劣化を生じたが、本実施例ではルーパの高さを独立に
制御しているため、ルーパ高さから張力への干渉がなく
板厚と張力との干渉系のモデルの次数が少なくなり、従
って、モデルの精度低下を防止することができる。
【0050】なお、上記実施例では第7スタンドの出側
板厚をX線板厚計で検出するのみで、第1〜第6スタン
ド出側の板厚を検出していない。しかし、各スタンドの
出側板厚は板厚計を用いなくとも推定することができ
る。
【0051】すなわち、板厚計がない場合は、次式に示
すゲージメータ式で推定できる。
【0052】
【数3】 ただし、 hi :iスタンド出側板厚(mm) S0i:iスタンドのロールギャップ(mm) Pi :iスタンドの圧延荷重(ton ) Mi :iスタンドのミル定数(ton/mm) である。
【0053】このうち、圧延荷重Pはロードセル29〜35
によって検出され、ミル定数Mは予め測定することがで
きる。
【0054】また、第7スタンドよりも上流のスタンド
の出側に板厚計が設けられたとき、これよりも下流スタ
ンドの出側板厚を推定することができる。この場合、板
厚検出値をスタンド間の移送時間だけ遅延させ、マスフ
ロー一定則による演算で下流側スタンドの出側板厚を推
定する。例えば、第5スタンドの出側に板厚計が設けら
れておれば、次式によって第6スタンドの出側板厚を推
定する。
【0055】
【数4】 だだし、 V6 :第6スタンド入側材料速度(mm/s) B6 :第6スタンド入側板幅(mm) v6 :第6スタンド出側材料速度(mm/s) b6 :第6スタンド入側板幅(mm) h5 :第5スタンド出側板厚検出値(mm) h6 :第6スタンド出側板厚(mm) L :第5スタンド出側の板厚計から第6スタンドまで
の圧延材移送時間( s ) S :ラプラス演算子 e-LS :無駄時間 である。
【0056】なおまた、上記実施例ではスタンド間張力
をそれぞれ張力検出装置36〜41で検出したが、スタンド
間にルーパが設けられておれば、このスタンド間張力を
ルーパ駆動電動機トルクから演算することができる。
【0057】すなわち、ルーパが発生すべきトルクをT
L 、張力によるトルクをTT 、スタンド間板重量による
トルクをTW 、ルーパの自重によるトルクをTM 、ルー
パを加減速させるトルクをTA とすると、これらの間に
次式の関係がある。
【0058】 TL =TT +TW +TM +TA …(15) このうち、TL ,TW ,TM ,TA は容易に求められ、
これらから張力によるトルクTT が求められる。従っ
て、この張力によるトルクTT をルーパアームの長さに
よって除算すれば張力が求められる。
【0059】また、上記実施例ではワークロールの外側
にバックアップロールを配置しただけの4重圧延機で、
しかも、これらの圧延機間に設けられたルーパを電動機
で駆動するものを対象としたが、本発明はこれに適用を
限定されるものではなく、中間ロール等を備えた圧延機
であっても、あるいは、ルーパを油圧駆動するものであ
っても本発明を適用することができる。
【0060】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように本発
明によれば、オーバーシュートの少ない応答を実現する
と共に、リカッチ方程式を数値的に解いたり、ゲインテ
ーブルを用いたりする必要がなく、しかも、モデルの精
度を維持することのできる連続熱間圧延機の制御装置が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を圧延機と併せて示し
たブロック図。
【図2】本発明の一実施例の主要部の詳細な構成を示す
ブロック図。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するために、板
厚および張力と時間との関係を示した線図。
【図4】従来の連続熱間圧延機の制御装置における、板
厚および張力と時間との関係を示した線図。
【符号の説明】
1〜7 圧延スタンド 8〜14 圧下装置 15〜21 圧延機駆動主電動機 22〜28 主機速度制御装置 42〜47 ルーパ 48〜53 ルーパ駆動電動機 54〜59 ルーバ電動機速度制御装置 60 X線板厚計

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のスタンドに対応してそれぞれ圧延機
    駆動主電動機の速度を制御する主機速度制御装置と、ロ
    ールギャップを制御するロールギャップ制御装置とを設
    け、前記主機速度制御装置に対する速度指令値および前
    記ロールギャップ制御装置に対するロールギャップ指令
    値を、それぞれ圧延材の板厚およびスタンド間張力の干
    渉系をモデル化したプロセスモデルを用いて演算する連
    続熱間圧延機の制御装置であって、 前記プロセスモデルを表現する変数、圧延材の板厚目標
    値、圧延材のスタンド間張力目標値、板厚およびスタン
    ド間張力の応答を指定するための変数、ならびに、板厚
    およびスタンド間張力の応答を調整するための変数を設
    定する設定手段と、 設定された前記各変数を所定の制御ゲイン演算式に代入
    して制御ゲインを数値として求める演算手段と、 演算された前記制御ゲインを用いて、板厚とスタンド間
    張力との相互干渉を小さくしながら、板厚を前記板厚目
    標値に、スタンド間張力を前記スタンド間張力目標値に
    追随させる前記速度指令値およびロールギャップ指令値
    を演算する制御ゲイン演算手段と、 を備えたことを特徴とする連続熱間圧延機の制御装置。
  2. 【請求項2】前記連続熱間圧延機はスタンド間にルーパ
    を備え、このルーパ高さを独立したルーパ高さ目標値に
    追随するようにルーパ駆動電動機の速度を制御するルー
    パ電動機速度制御装置を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の連続熱間圧延機の制御装置。
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