JPH06510968A - 特にディファレンシャルロックを備えた自動車に用いられるハイドロリック式のブレーキ装置 - Google Patents

特にディファレンシャルロックを備えた自動車に用いられるハイドロリック式のブレーキ装置

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JPH06510968A
JPH06510968A JP5506516A JP50651693A JPH06510968A JP H06510968 A JPH06510968 A JP H06510968A JP 5506516 A JP5506516 A JP 5506516A JP 50651693 A JP50651693 A JP 50651693A JP H06510968 A JPH06510968 A JP H06510968A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特にディファレンシャルロックを備えた自動車に用いられるハイドロリック式の ブレーキ装置背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、アンチロックブレーキを制御 しかつブレーキ作用によりディファレンシャルロックを生ぜしめるための装置を 備えた、特に自動車に用いられるハイドロリック式のブレーキ装置から出発する 。
このような形式のハイドロリック式のブレーキ装置は既に公知である(ドイツ連 邦共和国特許出願第P4034112.7号明細書)、この公知のブレーキ装置 では、車両の両駆動ホイールに配属されたブレーキ回路において、アンチロック ブレーキ作動もトラクションコントロール作動も可能である。このためには、規 定の制御アルゴリズムに従って制御装置が、ブレーキ装置の対応する構成部分を 切り換える6両駆動ホイールにおいて同時に駆動時スリップを制限するためには 、ブレーキ装置に、対応するホイールブレーキに配属された各1つの出口弁を装 備し、かつ制御装置を適宜に構成することが必要となる。しかし、自動車製造者 は、駆動時スリップを制限する目的で、1つの駆動ホイールに限定された制動作 用を可能にするようなブレーキ装置をも要求している。
発明の利点 請求項1の特徴部に記載の本発明によるブレーキ装置は、従来のものに比べて次 のような利点を持っている。すなわち、弁装置の出口弁がブレーキ圧調節に関与 していないので、制御装置を単純に構成することができる。さらに、ブレーキ圧 を増圧させなくてもよい段階ではポンプが圧力媒体を吐出しないという手段も存 利である。このことは、ポンプの所要出力およびポンプの運転ノイズに対して好 都合となる。さらに、ホイールブレーキに入力制御されたブレーキ圧が高圧ポン プの吐出圧に相当していることも有利である。
図面 以下に、自動車に用いられるハイドロリック式のブレーキ装置の図示の回路図に つき、本発明の詳細な説明する。
実施例の説明 図示の実施例は、アンチロックブレーキを制御しかつブレーキ作用によるディフ ァレンシャルロックを生ぜしめるための装置2を備えたハイドロリック式のブレ ーキ装置lに関するものである。
ブレーキ装置1は圧力媒体用のりザーバタンク6を備えた、ペダル操作可能なマ スタブレーキシリンダ5を有している。ブレーキ装置1の第1のブレーキ回路I は駆動されない車輪、たとえば車両の前車軸のホイールブレーキ7.8に配属さ れている。第2のブレーキ回路IIには、駆動される車輪、たとえば車両の後車 軸のホイールブレーキ9,10が接続されている。
したがって、ブレーキ装置1は前後分割式ブレーキ回路を有している。以下に、 本発明による手段と関連したブレーキ回路11に関して、詳しく説明するニブレ ーキ回路IIは、マスタブレーキシリンダ5から出発して分岐したブレーキ管路 13を有している。
第1のブレーキ分岐管路14はホイールブレーキ9に通じている。第2のブレー キ分岐管路15には、ホイールブレーキ10が接続されている。ブレーキ管路1 3には、マスタブレーキシリンダ側で遮断弁16が配置されている。この遮断弁 16はばね操作された通流位置16aと、電磁切換可能な遮断位置16bとを備 えた2ポ一ト2位置弁として形成されている。
ブレーキ回路IIの各ホイールブレーキ9.lOには、圧力の増圧段階と保持段 階と減圧段階とを行なうブレーキ圧調節のための弁装置19.20が配属されて いる。弁装置19.20は、対応するブレーキ分岐管路14.15に配置された 各1つの大口弁21;22を有している。この人口弁はばね操作された通流位置 21a;22aと、電磁切換可能な遮断位置21b;22bとを備えた2ポ一ト 2位置弁として構成されている。各人口弁21.22はバイパス管路23.24 によって迂回されており、このバイパス管路には、逆止弁25.26が配置され ている。各逆止弁25:26は対応するホイールブレーキ9:10からマスタブ レーキシリンダ5に向かう通流方向を有している。
各人口弁21.22とホイールブレーキ9.10との間では、対応するブレーキ 分岐管路14.15から分岐された戻し管路29が出発している。一方の戻し分 岐管路30はブレーキ分岐管路14に接続されており、他方の戻し分岐管路31 はブレーキ分岐管路15に接続されている。各戻し分岐管路30.31には、対 応する弁装置19;20に所属する出口弁32;33が配置されている。出口弁 32.33は同じ(2ボ一ト2位置弁として構成されている。この2ポ一ト2位 置弁はばね操作された遮断位置32a;33aと、電磁切換可能な通流位置32 b 、33bとを有している。
上記構成とは異なり、両ホイールブレーキ9.10に両弁装置19.20の1つ の共通の出口弁32が配属されていてもよい。その場合、出口弁33と戻し分岐 管路31は不要となる。この変化実施例では、一点鎖線で示したように、ブレー キ分岐管路14に対する戻し分岐管路30の接続部と、出口弁32との間で前記 戻し分岐管路30から出発した戻し分岐管路31’がホイールブレーキ側でブレ ーキ分岐管路15に通じている。戻し分岐管路30に対する戻し分岐管路31′ の接続点の両側では、両分枝管路のそれぞれに逆上弁36’ 、37’ が配置 されている。この逆止弁36’、37’ は対応するブレーキ分岐管路14.1 5から出口弁32へ向かう通流方向を有している。
戻し管路29は、電動式の駆動モータ40によって駆動可能な、自吸式の高圧ポ ンプ41の吸込側に通じている。高圧ポンプ41の吸込側と、弁装置19,20 の両出口弁32.33との間では、ホイールブレーキ9,10から取り出された 圧力媒体を収容するためのアキュムレータ42が戻し管路29に接続されている 。さら1こ、戻し管路29には、高圧ポンプ41とアキュムレータ42の接続部 との間で、高圧ポンプに向かって開くばれ負荷された逆止弁43が配置されてい る。
高圧ポンプ41は吸込側で圧力媒体のための吸込管路45によって間接的にマス タブレーキシリンダ5に接続されており、しかもこの場合、吸込管路45はマス タブレーキシリンダ5と遮断弁16との間でブレーキ管路13に接続されている 。吸込管路45には、2ボ一ト2位置弁として構成されたチャージ弁46が配置 されている。このチャージ弁はばね操作された遮断位置46aと、電磁切換可能 な通流位置46bとを有している。高圧ポンプ41からは、吐出側で圧力媒体の ためのフィード管路47が出発している。このフィード管路47は遮断弁16と 弁装置19.20との間でブレーキ管路13に開口している。さらに、ブレーキ 管路13からフィード管路47の接続部と、遮断弁16との間で出発して、チャ ージ弁46とマスタブレーキシリンダ5との間で吸込管路45に通じているオー バフロー管路48が設けられており、このオーバフロー管路48は圧力制限弁4 9を備えている。この圧力制限弁49は高圧ポンプ41の最大吐出圧を制限する 応答圧に調節されている。
マスタブレーキシリンダ5とホイールブレーキ7゜8.9.10との間に配置さ れた前記ハイドロリック式のブレーキ装置1の各構成部分は、アンチロックブレ ーキを制御しかつブレーキ作用によりディファレンシャルロックを生ゼしぬるた めの装置2の一部である。
前記各構成部分は1つのハイドロユニット52にまとめられている(一点鎖線で 示す)。さらに、前記装置2には電子制i3++装置53と1個々の車輪に配属 されたホイール回転数センサ54とが所属している。電子制御装置S3はホイー ル回転数センサ54の信号を評価して、駆動モータ40と、ブレーキ装置10種 々の電磁作動式の弁とのための切換信号に変換することができる。この場合、ブ レーキ回路IIにおいてはアンチロックブレーキ運転を実施することも、ブレー キ作用によって駆動車輪にディファレンシャルロックを生ゼしのることも可能で ある。それに対してブレーキ回路■(詳しく説明しない)では、たんにアンチロ ックブレーキ運転しか実施可能でない。
ブレーキ装filのブレーキ回路IIにおいて可能となる運転形式は、以下に説 明するような機能経過を有している。
車両によって発動される通常の制動時では、答弁が図示の位置をとる。さらに、 電動式の駆動モータ40は停止している。ペダル操作によってマスタブレーキシ リンダ5に形成された圧力は(ブレーキ回路IIにおいて)、ブレーキ管路13 とブレーキ分岐管路14゜15とによる圧力媒体部分量の移動に基づきホイール ブレーキ9.10に入力制御される。両ホイールブレーキ9.10は車両の制動 のために働く。ブレーキペダルが負荷解除されると、圧力媒体部分量はホイール ブレーキ9.lOからマスタブレーキシリンダ5に戻る。
このような制動時にたとえばホイールブレーキ9に配属された車輪にロックの危 険が生じると、このことはホイール回転数センサ54の信号に基づき電子制御装 置53によって検知される。電子制御装置53にメモリされた制御アルゴリズム に従い、ホイールブレーキ9内のブレーキ圧は公知の形式で増圧段階と圧力保持 段階と減圧段階とにおいて調節される。
車両の始動時および加速時に、駆動される車輪において許容し得ない程大きなス リップが生じると、このことはやはりホイール回転数センサ54の信号に基づき 電子制御装置53によって検知される。この場合、両部動輪のホイール速度が互 いに比較される。規定の速度差が越えられるやいなや、高速空転するホイールに ブレーキ作用が導入され、これにより車両のディファレンシャルを介して駆動力 が他方の駆動輪に伝達される。この場合、次のような作動形式が可能となる。
たとえばホイールブレーキ1oに配属された駆動輪を制動するためには、ブレー キ作用によりディファレンシャルロックを生ぜしめるための装置2の第2の作動 形式において、高圧ポンプ41が制御過程全体にわたって接続される。それに対 して、弁装置19.20の出口弁32.33’ (もしくは単純化された変化実 施例の出目弁32)は遮断位置32a、33aに留まる。
ホイールブレーキ10における圧力の増圧段階では、遮断弁16が遮断位置16 bに切り換えられ、チャージ弁46が通流位置46aに切り換えられ、他方のホ イールブレーキ9に配属された入口弁21が遮断位置21bに切り換えられる。
それに対して、ホイールブレーキ10に配属された入口弁22は通流位置22a に留まる。高圧ポンプ41によってマスタブレーキシリンダ5から吸い込まれた 圧力媒体はブレーキ管路13に吐出され、ホイールブレーキlo内のブレーキ圧 が増圧される。(前記変化実施例の場合には、戻し分岐管路30に設けられた逆 止弁36′がホイールブレーキ9へのブレーキ圧の入力制御を阻止する)圧力保 持段階では、遮断弁16が遮断位置16bに留まり、ホイールブレーキ9に配属 された大口弁21が遮断位置21bに留まる。それに対して、チャージ弁46は 遮断位置46aに切り換えられる。ホイールブレーキlOに配属された入口弁2 2は任意の位置を取ることができる。高圧ポンプ41の吐出が抑制されているの で、ホイールブレーキ9に入力制御されるブレーキ圧の変化はほとんど生じない 。
ホイールブレーキ10における圧力の減圧段階では、チャージ弁46が遮断位置 46aに留まり、ホイールブレーキ9に配属された大口弁21が遮断位置21b に留まる。遮断弁16は通流位置16aに切り換えられる。ホイールブレーキ1 0に配属された大口弁22の位置は任意であってよい、圧力媒体部分量が入口弁 22またはバイパス管路24を通ってマスタブレーキシリンダ5に戻されること により、ホイールブレーキ10のブレーキ圧の減圧が生じる。
制御作動の終了時には、高圧ポンプ41が遮断され、ブレーキ回路IIの答弁が 図示の位置に戻される。
このような作動形式では、圧力保持段階および増圧段階においてポンプ吐出が抑 制されることに基づき、ノイズの低減および高圧ポンプ41の損失出力の低減が 得られる。なぜならば、圧力制限弁49を介して過剰圧力媒体量を出力制御しな くて済むからである。
ブレーキ作用によりディファレンシャルロックを生ぜしめるための装置2の第2 の作動形式では、出口弁32.33 (もしくは前記変化実施例の出口弁32) が同じく制御過程には関与しない。制御過程全体にわたって、チャージ弁46は 通流位置46bを取る;しかも高圧ポンプ41は接続されている。
増圧段階においてホイールブレーキlOにブレーキ圧を入力制御するためには、 遮断弁16が遮断位置16bに切り換えられ、ホイールブレーキ9に配属された 入口弁21が遮断位置21bに切り換えられる。それに対して入口弁22は通流 位置22aを維持する。
圧力保持段階では、遮断弁16が遮断位置16bに留まり、大口弁21が遮断位 置21bに留まる。ホイールブレーキlOに通じたブレーキ分岐管路15に設け られた大口弁22は同じく遮断位置22bに切り換えられる。高圧ポンプ41か ら引き続き吐出される圧力媒体は、圧力制限弁49を介して出力制御される。
ホイールブレーキ10における減圧段階では、遮断弁16が通流位置16aに切 り換えられる。ホイールブレーキ9に配属された大口弁21は遮断位置21bに 留まる。ホイールブレーキ10におけるブレーキ圧は、大口弁22が遮断位置2 2bを取る場合にはバイパス管路24と逆止弁26とによってマスタブレーキシ リンダ5に対して減圧され、また人口弁22が通流位置22aを取る場合にはこ の人口弁22によってマスタブレーキシリンダ5に対して減圧される。
制御過程の終了時には、高圧ポンプ41が遮断される。同じく、ブレーキ回路I Iに設けられた答弁は図示の位置に戻される。
さらに、前記両作動形式においては出口弁32,33(もしくは前記変化実施例 の場合には出口弁32)が関与していないことに基づき、圧力の減圧段階では、 たとえば車両ドライバによって発動された制動時に圧力媒体がアキュムレータ4 2に流出して、その直後に行なわれるアンチロックブレーキ作動時にアキュムレ ータの有効収容容積を減少させてしまうことが阻止される。高圧ポンプ41が接 続され、がっ出口弁32;33が通流位置32b、33bに切り換えられた場合 にホイールブレーキ9.10における許容し得ない負圧を阻止するような戻し管 路29に設けられた逆止弁43は、制動時にチャージ弁46が通流位置46bに 切り換えられた場合に、ブレーキ作用によりディファレンシャルロックを生ぜし めるための前記両作動形式において、圧力媒体が吸込管路45を通ってアキュム レータ42に流入しないことを保証している。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アンチロックブレーキを制御しかつブレーキ作用によりディファレンシャル ロックを生ぜしめるための装置(2)を備えた、特に自動車に用いられるハイド ロリック式のブレーキ装置(1)であって、−マスタブレーキシリンダ(5)が 設けられていて、該マスタブレーキシリンダから、駆動される車輪のブレーキ回 路IIの2つのホイールブレーキ(9,10)に向かって分岐した少なくとも1 つのブレーキ管路(13)が出発しており、 −該ブレーキ管路(13)に配置された遮断弁(16)が設けられていて、該遮 断弁が、通流位置(16a)と遮断位置(16b)とを有しており、−自吸式の 高圧ポンプ(41)が設けられていて、該高圧ポンプが吸込側で圧力媒体のため の吸込管路(45)を介してマスタブレーキシリンダ(5)と前記遮断弁(16 )との間で前記ブレーキ管路(13)に接続されており、前記高圧ポンプ(41 )が吐出側で圧力媒体のための吐出管路(47)を介して前記遮断弁(16)と 前記ホイールブレーキ(9,10)との間で前記ブレーキ管路(13)に接続さ れており、−前記吸込導管(45)に配置されたチャージ弁(46)が設けられ ていて、該チャージ弁が、遮断位置(46a)と通流位置(46b)とを有して おり、−圧力の増圧段階と保持段階と減圧段階とから成るブレーキ調節のための 、前記ホイールブレーキ(9,10)に配属された弁装置(19,20)が設け られていて、該弁装置が、通流位置(21a,22a)と遮断位置(21b,2 2b)とを有する、各ブレーキ分岐管路(14,15)に配置された各1つの入 口弁(21,22)と、遮断位置(32a)と通流位置(32b)とを有する少 なくとも1つの出口弁(たとえば32)とから成っており、 −前記各入口弁(21,22)を迂回するバイパス管路(23,24)が設けら れていて、該バイパス管路が逆止弁(25,26)を備えており、該逆止弁が、 前記ホイールブレーキ(9,10)からマスタブレーキシリンダ(5)の方向へ の通流を許すようになっており、 −前記高圧ポンプ(41)の吸込側に通じた戻し管路(29)が設けられていて 、該戻し管路から分岐した戻し分岐管路(30,31)が、前記ホイールブレー キ(9,10)と前記入口弁(21,22)との間で前記各ブレーキ分岐管路( 14,15)に接続されており、 −前記戻し管路(29)に接続されたアキュムレータ(42)が設けられていて 、該アキュムレータが、前記ホイールブレーキ(9,10)から取リ出された圧 力媒体を収容するために働き、 −ホイール回転特性に関連してブレーキ調節する目的で前記高圧ポンプ(41) と、前記遮断弁(16)と、前記チャージ弁(46)と、前記弁装置(19,2 0)に所属の弁(21,22,32)とを切リ換えるための制御装置(53)が 設けられている形式のものにおいて、 ブレーキ作用によるディファレンシャルロック時間の間に、 −前記高圧ポンプ(41)が駆動されており、−圧力の増圧段階で、前記チャー ジ弁(46)と、制動したい車輪のホイールブレーキ(たとえば10)の入口弁 (22)とが通流位置(46b,22a)を取っており、他方の車輪のホイール ブレーキ(9)の入口弁(21)と、前記遮断弁(16)とが遮断位置(21b ,16b)を取っており、 −圧力の保持段階で、前記チャージ弁(46)と、他方の車輪のホイールブレー キ(9)の入口弁(21)と、前記遮断弁(16)とが遮断位置(46a,21 b,16b)に切リ換えられており、 −圧力の減圧段階で、前記チャージ弁(46)と、他方の車輪のホイールブレー キ(9)の入口弁(21)とが遮断位置(46a,21b)を有しており、前記 遮断弁(16)が通流位置(16a)を有しており、−前記ブレーキ調節の全て の段階で、前記少なくとも1つの出口弁(たとえば32)が遮断位置(32a) に留まっていることを特徴とする、特にディファレンシャルロックを備えた自動 車に用いられるハイドロリック式のブレーキ装置。
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