JPH06505146A - ヒアルロン酸の製造 - Google Patents

ヒアルロン酸の製造

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JPH06505146A JP3517749A JP51774991A JPH06505146A JP H06505146 A JPH06505146 A JP H06505146A JP 3517749 A JP3517749 A JP 3517749A JP 51774991 A JP51774991 A JP 51774991A JP H06505146 A JPH06505146 A JP H06505146A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒアルロン酸の製造 本発明は、細菌発酵によるヒアルロン酸(HA)の製造プロセスに関するもので ある。
HAは、グリコ号ミノグリカンとして知られている高分子のクラスの1つである 。HAは、長い直鎖の多糖であり、通常、c C14H20N N a 011 ) 、の分子式を有するナトリウム塩として存在している(ただし、nは、源、 単離過程及び測定方法によって変化する)。しかしながら、]、4×106まで の分子量が報告されているのみである。
HAおよびその塩は、はとんどすべてのを推動物体の結合基質等の多くの源から 単離できる。しかしながら、HAはまた、ケンダル(Kendall) ら、( 1937年)、バイオケム バイオフィズ アクタ(Biochem、 Bio phys、 Ac+a、)、279巻、ページ401〜405によって示される ように、ストレプトコッカス等の細菌の莢膜成分でもある。
HAは、非免疫原性であり、このため、薬剤において大きな潜在力を有している 。大きい分子量(百方以北)を有するHAは、粘弾性の性質のため、とくに有用 であることが知られている。現在市販されているHAは、雄鶏の鶏冠等の鳥類か ら通常得られるが、上記材料に関してはウィルスの混入の恐れがあるという問題 がある。したがって、複合体の精製処理が必要であり、適当なプロセスがUS− A−4,141,973号に記載されている。しかしながら、このように広範囲 な精製が必要であるため、材料の製造コストが高くなることは明らかである。
鳥類のHAの単離に関する問題があるため、HAを生産する発酵プロセスを開発 しようとする試みがなされてきた。
すべての種のストレプトコッカス(Streptococcus)がHAを生産 するが、HAを良好に産生じ、ヒアルロニダーゼ活性を有しない種を選ぶことが 重要である。
US−A−4,517,295号は、ストレプトコッカス ピオゲネス(S、p yogenes)を用いた発酵プロセスを記載しているが、生成物の平均分子量 が55.0OOL、かない。EP−A〜0,144,019号は、高分子量のH Aを生産するとしているストレプトコッカス エクイ(S、equi)を用いた 別の発酵プロセスを記載しているが、分子量を標準的でない方法で計算している ため、他の方法で計算されている分子量と簡単に比較できない。WO−A−8゜ 604.355号およびUS−A−4,897,349号は両方とも、高分子量 のHAを高収率で製造する発酵プロセスを記載しているが、両方とものプロセス では、ストレプトコッカス(Sjreptococcus)の毒性のある種が使 用されているため、細菌毒素による混入のためHA生成物を薬剤に使用するのに は適さないと考えられる。
さらに、記載されている従来のプロセスはすべて、バッチ式の発酵プロセスであ る。様々なバッチ式の発酵プロセスによる問題点があり、例えば、精製しにくい ような不純物の混入した生成物の製造が挙げられる。
したがって、バッチ式の発酵の従来の欠点のない、高分子ff1(例えば、数百 刃)を有するHAを製造できる発酵プロセスを開発することは非常に好ましい。
したがって、本発明の第一の概念においては、プロセスが、pHを6.0から7 .0、希釈率を0.05から0゜12/時間および溶存酸素の分圧を1%飽和未 満に維持した連続培養装置による培養におけるストレプトコッカス(Strep tococcus)の連続発酵からなることを特徴とした、ストレプトコッカス (Streptococcus)の発酵によるHAの製造のプロセスを提供する ことである。
連続発酵プロセスは既知であり、理論はハーバ−)(Jlerbertl ら( 1956年)によって、ジエー ケン ミクロ(J、 Gen、 Micro、  )、14巻、ページ602〜622に記載されている。従来あるバッチ式のプ ロセスに比べて連続発酵プロセスは難しいため、一般的な連続発酵プロセスの数 は限られている。また、バッチ培養は通常少量生産による出荷、HAの作製に使 用される設備等の高い生産価値の設備に用いられ、連続発酵プロセスは、大量生 産による出荷、低生産価値の設備にのみ適していると考えられてきた。
本発明のプロセスは、従来のバッチ培養技術に関する様々な問題を解決するもの である。バッチ培養においては、ストレプトコッカス(Streptococc us)は定常期で行われているので、様々な分解酵素が発酵槽の肉汁中に細胞の 内容物を放出する細胞を破壊し始めるため、精製が難しくなる。
連続発酵プロセスを使用すれば、上記酵素の発現が減少するように発酵培養液は 定常状態に維持されるので、このようなことは起きない。連続発酵によって得ら れる定常状態の他の長所は、細胞壁の代謝回転が減少することがある。
このことは、発酵培養液中に放出される細胞壁成分からHAを分離するのが非常 に困難であることが知られているため好ましい。最後は、連続培養を使用するこ とによって、バッチ培養の定常期の間には発現する様々な毒素の発現が阻害され る。したがって、連続発酵プロセスを用いることによって、より精製した生成物 の製造が可能となる。
本発明のプロセスによって製造されるHAは、1,00o、oooから3,00 0,000の平均分量を有し、好ましい条件下では分子量は1,600.000 から2,5oo、oooである。溶液における高分子量のHAは、創傷治療、眼 の外科および整形外科等の様々な医療分野において非常に有用である粘弾性特性 を有している。HAは、また、様々な医療でない分野においても潜在的に有用で ある。
本発明のプロセスによって製造されるHAが医療においてを用であるような場合 には、いずれの混入物も毒性がないことが当然重要である。したがって、発酵プ ロセスにおいて用いられるストレプトコッカス(Streptococcus) の種は、生成物中に残存する細菌の混入物が毒性を有するという危険性を最小限 にするためにヒトの病原体でないものであることが好ましい。さらに、非病原性 のストレプトコッカス(Streptococcus)が使用され、発酵槽から 誤って漏れることによって重大な健康上の危険性が生じない際には、製造設備の 安全性が増加する。他の種ももちろん使用できるが、本発酵プロセスにおいて使 用される特に好ましい種はストレプトコッカス エクイ(S、equi)である 。
本プロセスにおいて使用するのに適当なストレプトコッカス エクイ(S、 e qui)の菌株は、連続培養装置による培養において長期間選択し、培養物を単 離することによって長期間培養するのに適した、安定な、高収率の表現型変異体 を選択することによって容易に当業者によって選択でき、細胞自身をさらに発酵 するためのシード(gsed)をして使用する。培養サンプルを固体培地上で条 をつけ、個々の(または少数の)細胞から生じたコロニーを生育させる。ループ を用いて引いた際に粘質性の様相を呈する大きな粘液性の莢膜を有する生育の早 いコロニーを選択することによって、ストレプトコッカス エクイ(5,equ i)の出発菌株を改良できる。これらのコロニーは、次の作業で発酵槽に撒くた めに使用される。好ましくは、最初に上記コロニーをプレート上でざらに継代培 養し、同様の選択基準をシード−コロニー(seed−colony)を選択す るために使用する。
特に好ましい菌株は、受託番号NCIMB 40327で1990年10月24 日にナショナル コレクションオブ インダストリアル アンド マリン バク テリア(Na+1onal Co11ecion of Industrial  and Marine Bacteria)(NCIMB)、アベルディーン 、スコツトランド(Aberdeen、5cotland)にブダペスト条約に 基づいて我々によって寄託された。
本発明の発酵プロセスは、以下の成分を含む栄養培地中で行われる: 同化炭素源; 窒素源; リン、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛及びマンガン源; 生長因子源;および 硫黄源。
炭素は、糖、スクロースも使用できるが、特にグルコースの形態で供給される。
窒素源は、塩、特に水溶性の塩を含む毒性のない窒素であり、例えば、塩化アン モニウム等のアンモニウム塩が挙げられる。金属およびリンもまた、水溶性の塩 の形態で供給される。必要とされる生長因子は、必要である硫黄源でもある酵母 エキス等の源中にすべて含まれている。
栄養培地はさらに1種もしくはそれ以上のカルシウム源、モリブデン源、コバル ト源、銅源またはホウ素源を含んでいてもよい。
連続発酵プロセスにおける細菌の生育速度は、栄養培地の一必須成分の利用能を 制限することにより、エネルギー変換または多糖形成ではなく、バイオマス生成 を制限することによって制御される。上記で列挙した必須成分の供給はいずれも 制限できるが、硫黄の供給を制限することが好ましい。
栄養培地のpHは、上述したように、6.0から7.0の範囲内でなければなら ない。好ましい範囲は6.0から6.4であり、最も好ましい条件はpHが6. 2の時に行われる。
培地のpHは、発酵プロセス中水酸化ナトリウム等のアルカリの添加によって目 的とする範囲内に維持される。生じる発泡は、例えばポリプロピレングリコール を基礎とした物質等の、適当な毒性のない起泡剤の添加によって制御される。
上記したように、栄養培地を0.05から0.12/時間の希釈率(流量/発酵 槽の単位容積)で発酵領域に供給する。希釈率が約0.07/時間の際に最も好 ましい条件となる。発酵容器内の培地の容積を一定に保つために、発酵槽に栄養 培養液を供給する割合と同じ割合で流出液を発酵槽から回収する。長期間連続し て培養する間、ストレプトコッカス エクイ(S、equi)の選択された菌株 を一定の最適な条件に維持する自動調節器を用いて、物理化学的環境を一定に保 つ。生成物を流出液から収集する。
ストレプトコッカス(Srreplococcus)の培養を微好気性の条件下 で行う。発酵培養液の溶存酸素分圧を1%飽和未満、好ましくは0.1から0.  5%飽和の範囲内に維持するのに十分な速度で、空気または他の酸素含有ガス を培養液に注入する。発酵培養液に供給されたガスは滅菌されていなければなら ず、空気を使用する際には、適当な流速は0.1から0. 5v、v、 m、( 容積/発酵槽の容積7分)である。
発酵培養液は粘性があり、HAを生成しない好ましくないストレプトコッカス  エクイ(S、equi)の菌株が生育する「デッドゾーン(dead zone ) Jを排除するために培養液をよく攪拌することは必要であるため、発酵は連 続して攪拌しながら行うことが望ましい。
発酵培養液の温度は、30から40℃の範囲内に維持されなければならないが、 好ましい範囲は35から40℃であり、最も好ましい温度は37℃である。
好ましい操作条件下では、本発明のプロセスは、発酵培養液1リツトル当たり2 .5g位のHAを産生じ、より多(の産生量を得ることさえも可能である。安定 した培養条件は500時間以上維持することができる。したがって、プロセスは 、従来のバッチ発酵プロセスに比べてかなり改良されていることが示される。
発酵プロセス後は、バイオマスは殺され、陰イオン界面池性剤を含む水溶性の溶 媒でHAを抽出する。これらの2段階は同時に行われてもまた続けて行われても よい。加熱または抗細菌物質等の殺剤等の様ノrな手段がバ・イオマスを殺すた めに用いられる。バ・イオマスを殺ずための特に好ましい物質は、ホルマリンと して一般的に知られている水溶液と17で使用されるホルムアルデヒドである。
上記溶液の好ま1.、い濃度は、0.5から1.5%(v / v )である。
界面活性剤は、0.01から0.05%(W/V)の濃度で、好ましくは0.0 2%(W/V)の濃度で添加される。
殺されたバイオマスからHAを抽出するのに適当な界面活性剤はドデシル硫酸ナ トリウムである。
バイオマスは、実質的にすべてのHAが細胞莢膜から放出されるまでの、10か ら24時間、通常約16時間、殺剤及び界面活性剤と接触され続けられる。
次に、残ったバイオマスを、例えば、プレートおよびフレームフィルタープロセ ス(plate and Irame filter process)やキー ゼルグールフィルターパッド(kieselguhr filter pads )等の適当な濾過材料を用いて、濾過によって水溶液から分離する。発酵プロセ ス中はこれらのフィルターパッドを掃除或いは交換する必要があり、上記の適当 な間隔は24毎である。大規模に操作するために特に用いられる他の濾過方法と しては、フィルターカートリッジ(filtercarfpridge)を用い るものがある。このようなカートリッジはフィルターパッドのときと同じ間隔で 交換しなければならない。濾過後、細胞を含まないHAの濾過溶液が得られ51 .二の溶液をダイアフィルト1ノージヨンによってM’JJし、低分子量の不純 物を除去する。これらの不純物は、製造a機体の代謝産物、栄養培地の残存した 成分、残りの殺剤および残りの陰イオン界面活性剤由来のものである。通常公称 、分子量が10.000から25,000ダルトン、好ましくは20.000ダ ルトンであるおおよその分子量のカットオフを何する限外濾過膜を用いることは 、この段階では必要である。ポリスルホンを基礎とした膜が好ま(7く、これは 市販されている。溶解したHAを含む濾過溶液を、8から20倍容曾、好ま1. 2<は約10倍容量の純水でダイアフィルトレージョンし、濾液を連続して捨て る。好ま]7い純度を有する水は10μ5crn−1未満での導電率を有する。
ダイアフィルトレージョン後、HAの精製された溶液のモル濃度を、塩化ナトリ ウムに換算して0.18から0゜24Mの範囲内、好ましくは0.20Mに調節 する。pHもまた、必要であれば、6.3から7.8、好ましくは7゜0から7 .5の値に調節する。pHが7.2の際に、最も好ましい結果が得られる。PH は、水酸化ナトリウム等の塩基または適当なバッファー、特にリン酸バッファー を添加することによって調節できる。
医療用グレードの製品が必要である際には、溶液から核酸を沈殿させるという段 階をさらにプロセスに加える。上記は、例えば、塩化セチルピリジニウムの第4 級アンモニウム化合物等の陽イオン界面活性剤を添加することによって行われる 。陽イオン界面活性剤は以下のような希釈した水溶液として添加される:例えば 、1%(w/v)塩化セチルピリジニウム溶液を上記溶液に1=60の容積比で 加える。さらに、362μmから0.2μm、好ましくは1゜2μmから0.2 μmのポアサイズ(pore 5ize)の適当なフィルター材料を通して濾過 することによって、沈殿した核酸を除去する。この段階を用いる際には、以降の プロセスを非発熱性(pyrogen−tree)装置を用いて滅菌条件下で行 わなければならない。
上記の段階をさらに経た後、または、上記の段階を用いない際には、溶液のモル 濃度およびpHを調節した後、例えば、イソプロピルアルコール等の低級アルコ ールの非溶剤を添加することによってHAを沈殿させる。沈殿したHAを濾過し 、濾液を捨てる。
HAを塩化ナトリウム溶液に再度溶解し、さらに上記したのと同様にして非溶剤 を添加して再度沈殿させることによって、HA生成物の精製がさらに行える。塩 化ナトリウム溶液のモル濃度は、0.18から0.24Mでなけれなならず、最 も好ましい値は0.20Mである。この溶液のpHは6.3から7.8でなけれ ばならず、好ましくは7゜0から7.5であり、最も好ましくは7.2である。
この溶液は、例えば、リン酸バッファーによって緩衝化される(buffere d)。
本発明の第二の概念においては、第一の概念のプロセスによって製造されたヒア ルロン酸を提供するものである。
このHAは、少なくとも1,000.000の平均分子量を有し、生成品の分子 量の範囲は好ましくは1,600゜000から2,500.000である。
本発明の第三の概念においては、菌株NCIMB40327のストレプトコッカ ス エクイ(sIreptOcOccus equi)を提供するものである。
本発明を以下の実施例を参考にしながらさらに説明する。
実施例1 ストレプトコッカス エクイ(S、equi)の生育培地を以下のように配合す るニ ゲルコース :60.00g 酵母エキス :6.25g (オキソイド エル21(Oxoid L21))リン酸二水素ナトリウム ( 21120) : 2. 02g塩化アンモニウム :2.14g 塩化カリウム :0.71g クエン酸 :0.42g 酸化マグネシウム :0.40g 炭酸カルシウム :0.10g モリブデン酸ナトリウム f2H20) : 2.42 m g塩化鉄(6H2 0) : 10. 80 m g塩化コバルト (6H20) : 0. 95 mg塩化銅(2H20) : 0.32mg酸化亜鉛 : 0.81mg 塩化マンガン (61201: 4. 00mgホウ酸 :0.12mg 濃塩酸 : 0.178mL 上記培地を純水で1リツトルにする。さらに、0.22μmの絶対速度フィルタ ー(absolute rated filter)で濾過することによって滅 菌する。
発酵槽の容積に比例して、0.07/時間の流量で、この発酵培地を発酵槽に連 続して注入する。0. 2μmの絶対速度フィルター(absolute ra ted finer)で濾過した滅菌した空気で培地を通気する。空気の流量は 0. 2v、v。
m、に維持し、発酵槽の肉汁中の溶存酸素分圧を0. 2%飽和に維持する。ス トレプトコッカス エクイ(Streproc。
ccug equi)をこの培地において37℃で生育させる。水酸化ナトリウ ムを自動的に調節しながら添加することによって、pHを6.2に維持する。必 要であれば消泡剤を基礎としたポリプロピレングリコールを添加することによっ て、泡の発生を制御する。
新しい培地を供給するのと同じ速度で、発酵培地を連続して発酵槽から抜く。こ の流出液は約2.5g/リットルのヒアルロン酸を含んでいる。ドデシル硫酸ナ トリウム及びホルマリン溶液を、ドデシル硫酸ナトリウム及びホルマリンの最終 濃度がそれぞれ0.025%(w/v)及び1%(V/V)になるまで、発酵槽 から採った流出液に連続して供給する。流出液とドデシル硫酸ナトリウム/ホル マリンの流れの混合をインライン静的ミキサー(in−1ine 5tatic  m1xer)で行う。接触時間は16時間であり、混合後、この流れを、上記 滞留時間の間、設計された容器を通す。
ヒアルロン酸を水溶性の溶媒中に放出した後、適当なポアサイズ(pore 5 ize)のフィルターを用いたカートリッジフィルター(carHidge f ilter)でデプスフィルターで濾過(depth filtration) することによって、残ったバイオマスを連続して除去する。周期的に生成物がき れいなフィルターに流れるようにし、これにより使用されたフィルターを洗浄、 交換できるように、2重のフィルターユニットを用いる。これらのフィルターユ ニットは、流れを転換するのが必要になるまでの最大24時間操作できるような ものである。
次に、細胞が除去された溶液を純水でダイアフィルトレージョン処理し、培養培 地、ドデシル硫酸ナトリウム及びホルマリンの残存する材料を除去する。上記ダ イアフィルトレージョンは、公称分子1i20,000ダルトンのカットオフを 有するポリスルホンを基礎とした限外濾過膜を用いて行われる。この溶液を、1 0μScm−’未満の導電率を有する10倍8の水でダイアフィルトレージョン を行い、濾液を連続して捨てる。ダイアフィルトレージョン後、塩化ナトリウム (最終濃度0.2M)を得られた溶液に加え、リン酸バッファー(Na HPO 4,0,22g/リットル;NaH2PO4−2H20,0,045g/リット ル)を添加することによってpHを7.2に調節する。さらに、1%(W/ V  )の塩化セチルピリジニウム溶液を約1=60の容積比で加える。このように して沈殿した核酸を、溶液を直列に並べた1、2μmおよび0.2μm(絶対速 度(absolute rated))のデプスフィルターに通して吸入排出に よって除去する。さらに、このようにして得られたヒアルロン酸の濾過溶液に、 イソプロピルアルコールを1:2の流量で測量して流しながら連続して混合する 。上記混合は、静的ミキサー内で行い、沈殿したヒアルロン酸は、バスケットフ ィルター(baskN fiH!r)で水溶液から分離される。濾液は捨てる。
回収されたヒアルロン酸を、HA i農度が0.2%(W/V)になるように、 リン酸バッファー(Na2HPO4,0,022g/リットル; N a H2 PO4・2H20,0,045g/リットル)でpH7,2に緩衝化された0、 2Mの塩化ナトリウム溶液に再度溶解する。前述したのと同様にしてイソプロピ ルアルコールを添加することによって、ヒアルロン酸を上記溶液から沈殿させる 。
沈殿したヒアルロン酸をイソプロピルアルコールで洗浄し、洗浄液を捨てる。最 終的に残った微量のイソプロピルアルコールは、滅菌条件下で空気中で乾燥する ことによって除去する。すべての精製工程は室温で行われる。
医療用グレードの溶液は、1%(W/V)のヒアルロン酸溶液になるように、上 記したようにして製造されたヒアルロン酸を上述したリン酸バッファーでp)( ’7.3に緩衝化された0、15Mの滅菌生理食塩水に溶解することによって作 製される。このようにして調製されたヒアルロン酸ナトリウム溶液は、低角変レ ーザー光線散乱技術(low angle 1aser light sca目 ering techniques)および粘度測定法によって測定される]、 6から2.5X106ダルトンの平均分子量を有する。上記溶液は、0.2%( w / w )未満のタンパク質含量および0.15%(W/W)未満のヌクレ オチド量を有する。1%(w/v)溶液は、260nmで0.14AUのおよび 280nmで0.1AUの紫外線吸収を示す。また、この溶液の粘度は、100 0s’でIPa、s未満になるゼロ部所応力で159Pa、sである。
以下の実施例は、本発酵プロセスに用いるのに適したストレプトコッカス エク イ(S、equi)の選択方法を示すものである。
実施例2 ストレプトコッカス エクイ(S、equi)の生育用の固体培地を以下のよう に配合するニ ゲルコース 820g 酵母エキス ニ 5g (オキソイド エル21(Oxoid L21))寒天 :15g (オキソイド エル13(Oxoid L21)寒天No、3) 無水オルトリン酸水素二カリウム :1.706gオルトリン酸二水素カリウム  :1.388gオルトリン酸二水素ナトリウム :2.92g塩化アンモニウ ム :5.01g 塩化カリウム :372mg クエン酸 :420mg 酸化マグネシウム +50.4mg 炭酸カルシウム :10mg モリブデン酸ナトリウム :2.4mg酸化亜鉛 :2.05mg 塩化マンガン(4H2C1) + 10 m gホウ酸 :0゜3mg 濃塩酸 :0.24mL グルコースを50mLの水に溶解し、酵母エキスを100mLに、および寒天/ 塩を820 rn Lの水にそれぞれ溶解l−512]℃、15分間オートクレ ーブすることによってそれぞれを滅菌し、さらに、−緒に混合した後にプレート に注入する。
実施例1で記載したのと同様に(−で行った発酵実験から得られたストレプトコ ッカス エクイ(S、equil のザンブルを、菌株の改良のために得た。ル ープを用いて引いた際に粘質性の様相を呈する大きな粘液性の莢膜を有する大き な生育の早いドーム状のコロニーを選択することによって、菌株の改良を行った 。これらのコロニーを、同様の選択基準を使用したプレート上にさらに継代培養 した。
したがって、本発明のプロセスは、高分子量の精製HAを得るための経済的な生 菌発酵プロセスを提供[7、これにより従来のプロセスに比べて非常に改良され たものであることが示される。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.プロセスがpHを6.0から7.0、希釈率を0.05から0.12/時間 および溶存酸素の分圧を1%飽和未満に維持した連続培養装置による培養におけ るストレプトコッカス(Streptococcus)の連続発酵からなること を特徴とした、ストレプトコッカス(Streptococcus)の発酵によ るヒアルロン酸の製造プロセス。
  2. 2.ストレプトコッカス(Streptococcus)の種がヒトに対して非 病原性である請求の範囲1に記載のプロセス。
  3. 3.該ストレプトコッカス(Streptococcus)がストレプトコッカ ス エクイ(S.equi)である請求の範囲1または請求の範囲2に記載のプ ロセス。
  4. 4.該ストレプトコッカス(Streptococcus)がストレプトコッカ ス エクイ(S.equi)NCIMB 40327である請求の範囲3に記載 のプロセス。
  5. 5.栄養培地が以下を含む請求の範囲1から4のいずれかに記載のプロセス: 同化炭素源; 窒素源; リン、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛及びマンガン源; 生長因子源;および 硫黄源。
  6. 6.該炭素源が糖である請求の範囲5に記載のプロセス。
  7. 7.該窒素源がアンモニウム塩である請求の範囲5または請求の範囲6に記載の プロセス。
  8. 8.該リン、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛及びマンガン源が 上記成分の水溶性の塩である請求の範囲5から7のいずれかに記載のプロセス。
  9. 9.該生長因子源および硫黄源が酵母エキスである請求の範囲5から8のいずれ かに記載のプロセス。
  10. 10.該栄養培地がさらに1種もしくはそれ以上のカルシウム源、モリブデン源 、コバルト源、銅源またはホウ素源を含む請求の範囲5から9のいずれかに記載 のプロセス。
  11. 11.該栄養培地における制限成分が硫黄である請求の範囲1から10のいずれ かに記載のプロセス。
  12. 12.該栄養培地のpHが6.2である請求の範囲1から11のいずれかに記載 のプロセス。
  13. 13.該希釈率が0.07/時間である請求の範囲1から12のいずれかに記載 のプロセス。
  14. 14.発酵培養液の該溶存酸素分圧が0.1から0.5%飽和の範囲内である請 求の範囲1から13のいずれかに記載のプロセス。
  15. 15.該発酵プロセスが連続して撹拌しながら行われる請求の範囲1から14の いずれかに記載のプロセス。
  16. 16.温度が35から40℃の範囲内に維持される請求の範囲1から15のいず れかに記載のプロセス。
  17. 17.流出液より得られたバイオマスを殺し、ヒアルロン酸を殺されたバイオマ スより抽出する段階をさらに含む、請求の範囲1から16のいずれかに記載のプ ロセス。
  18. 18.該バイオマスがホルムアルデヒドの水溶液を用いて殺される請求の範囲1 7に記載のプロセス。 18.ヒアルロン酸がドデシル硫酸ナトリウムを用いて殺されたバイオマスより 抽出される請求の範囲16または請求の範囲17に記載のプロセス。
  19. 19.濾過によって残存するバイオマスを水溶液より分離する段階をさらに含む 請求の範囲16から18のいずれかに記載のプロセス。
  20. 20.濾過されたヒアルロン酸溶液をダイアフィルトレーションによって精製し 、低分子量の不純物を除去する段階をさらに含む、請求の範囲19に記載のプロ セス。
  21. 21.精製された溶液のモル濃度を塩化ナトリウム換算で0.18から0.24 Mの範囲内に、およびpHを6.3から7.8に調節し、非溶剤を添加すること によってヒアルロン酸を沈殿させる段階をさらに含む、請求の範囲20に記載の プロセス。
  22. 22.溶液のモル濃度およびpHを調節した後、陽イオン界面活性剤を添加する ことによって溶液から核酸を沈殿させる段階をさらに含む請求の範囲21に記載 のプロセス。
  23. 23.請求の範囲1から22のいずれかに記載のプロセスによって製造されたヒ アルロン酸。
  24. 24.1,600,000から2,500,000の分子量を有する請求の範囲 23に記載のヒアルロン酸。
  25. 25.菌株NCIMB 40327のストレプトコッカスェクイ(Strept ococcus equi)。
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