JPH064707B2 - 紙基材−難燃性フェノール樹脂積層板の製造法 - Google Patents
紙基材−難燃性フェノール樹脂積層板の製造法Info
- Publication number
- JPH064707B2 JPH064707B2 JP62302901A JP30290187A JPH064707B2 JP H064707 B2 JPH064707 B2 JP H064707B2 JP 62302901 A JP62302901 A JP 62302901A JP 30290187 A JP30290187 A JP 30290187A JP H064707 B2 JPH064707 B2 JP H064707B2
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- phenolic resin
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、打抜き加工性(耐穴間クラック)及び電気特
性の良好な紙基材−難燃性フェノール樹脂積層板の製造
法に関する。
性の良好な紙基材−難燃性フェノール樹脂積層板の製造
法に関する。
従来の技術 最近、通信機及び電子機器に絶縁基板として使用される
積層板は、加工設備の自動化、省力化の観点から比較的
低温での打抜加工性が優れ、更に搭載する部品の小型
化、高密度化から電気特性の良好なものが要求されてい
る。
積層板は、加工設備の自動化、省力化の観点から比較的
低温での打抜加工性が優れ、更に搭載する部品の小型
化、高密度化から電気特性の良好なものが要求されてい
る。
一般に、低温での打抜加工性を向上させるためには難燃
性樹脂に可塑剤を添加する手法がとられている。又、電
気特性を向上させる方法として、水溶性フェノール樹
脂、メラミン樹脂など、いわゆる水溶性樹脂で紙基材を
処理する方法がとられている。しかし、前記水溶性樹脂
を紙基材に含浸して得られるプリプレグを用いた積層板
は、電気特性は良好であるが打抜加工性(耐穴間クラッ
ク性)が劣る。打抜加工性を改良するためには、油変性
フェノール樹脂に難燃剤及び可塑剤を添加した樹脂を基
材に含浸して得られるプリプレグを積層成形するが、こ
の積層板は親油性樹脂を用いている為、紙基材への含浸
性が悪い。従って、電気特性が著しく低下するという欠
点がある。
性樹脂に可塑剤を添加する手法がとられている。又、電
気特性を向上させる方法として、水溶性フェノール樹
脂、メラミン樹脂など、いわゆる水溶性樹脂で紙基材を
処理する方法がとられている。しかし、前記水溶性樹脂
を紙基材に含浸して得られるプリプレグを用いた積層板
は、電気特性は良好であるが打抜加工性(耐穴間クラッ
ク性)が劣る。打抜加工性を改良するためには、油変性
フェノール樹脂に難燃剤及び可塑剤を添加した樹脂を基
材に含浸して得られるプリプレグを積層成形するが、こ
の積層板は親油性樹脂を用いている為、紙基材への含浸
性が悪い。従って、電気特性が著しく低下するという欠
点がある。
又、あらかじめ水溶性樹脂で紙基材を処理し、更に難燃
性樹脂を含浸乾燥したプリプレグを積層形成し、電気特
性と打抜加工性を向上させる様な手法がとられている
が、打抜加工性の向上という点がまだ不充分である。
性樹脂を含浸乾燥したプリプレグを積層形成し、電気特
性と打抜加工性を向上させる様な手法がとられている
が、打抜加工性の向上という点がまだ不充分である。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記欠点を除去するもので、打抜加工性、電
気特性が共に良好な紙基材−難燃性フェノール樹脂積層
板の製造法を提供する事を目的とする。
気特性が共に良好な紙基材−難燃性フェノール樹脂積層
板の製造法を提供する事を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するためになされたもので、
紙基材に下塗りとして油変性フェノール樹脂を含む水溶
性樹脂を含浸乾燥し、その時点の紙のよこ方向の引張り
伸びが2.5%以上となるように調整し、該紙に更に難
燃性フェノール樹脂を含浸乾燥してプリプレグを製造
し、このプリプレグを積層成形する事を特徴とするもの
である。
紙基材に下塗りとして油変性フェノール樹脂を含む水溶
性樹脂を含浸乾燥し、その時点の紙のよこ方向の引張り
伸びが2.5%以上となるように調整し、該紙に更に難
燃性フェノール樹脂を含浸乾燥してプリプレグを製造
し、このプリプレグを積層成形する事を特徴とするもの
である。
作用 水溶性フェノール樹脂とメラミ樹脂の混合樹脂を13〜17
%下塗り乾燥した塗工紙のよこ方向の引張り伸びを調べ
てみると、1.0〜2.3%である。この下塗りした塗工紙に
更に難燃性樹脂を含浸乾燥した、プリプレグを用いて成
形した積層板の低温(40℃)での打抜穴間クラック発生
率は非常に高く、80%であった。
%下塗り乾燥した塗工紙のよこ方向の引張り伸びを調べ
てみると、1.0〜2.3%である。この下塗りした塗工紙に
更に難燃性樹脂を含浸乾燥した、プリプレグを用いて成
形した積層板の低温(40℃)での打抜穴間クラック発生
率は非常に高く、80%であった。
水溶性フェノール樹脂、メラミン樹脂は、硬化後、硬く
てもろい為、よこ方向の引張り伸びが小さく打抜時の衝
撃を吸収出来ず穴間クラックが発生するものと推察され
る。
てもろい為、よこ方向の引張り伸びが小さく打抜時の衝
撃を吸収出来ず穴間クラックが発生するものと推察され
る。
そこで、本発明は、油変性フェノール樹脂を含む下塗り
樹脂を含浸乾燥した紙のよこ方向の引張り伸びを2.5
%以上になるように調整し、更に難燃性フェノール樹脂
を含浸乾燥して得たプリプレグを積層成形した積層板
は、下塗り乾燥後の紙のよこ方向の引張り伸びが大きい
ため、打抜時の衝撃を吸収し穴間クラックの発生を防止
する事により加工性を向上できるとの推測のもとになさ
れたものである。
樹脂を含浸乾燥した紙のよこ方向の引張り伸びを2.5
%以上になるように調整し、更に難燃性フェノール樹脂
を含浸乾燥して得たプリプレグを積層成形した積層板
は、下塗り乾燥後の紙のよこ方向の引張り伸びが大きい
ため、打抜時の衝撃を吸収し穴間クラックの発生を防止
する事により加工性を向上できるとの推測のもとになさ
れたものである。
又、基材を下塗り処理する事により、難燃性フェノール
樹脂の含浸性も向上出来、電気特性の低下も殆ど見られ
ない。
樹脂の含浸性も向上出来、電気特性の低下も殆ど見られ
ない。
実施例 本発明を実施するに当り、下塗り樹脂を含浸乾燥した紙
のよこ方向の引張り伸びを大きくする為には、水溶性フ
ェノール樹脂と水溶性メラミン樹脂の混合樹脂に、可撓
性物質、例えば油変性フェノール樹脂を配合したものが
適当である。これを配合した下塗り樹脂を下塗りした紙
のよこ方向の引張り伸びは2.5%〜4.8%であった。この
下塗りした紙に更に難燃性フェノール樹脂を含浸乾燥し
たプリプレグを用いた積層板の低温(40℃)での打抜穴
間クラックの発生率は35%と非常に少なる事が判明し
た。
のよこ方向の引張り伸びを大きくする為には、水溶性フ
ェノール樹脂と水溶性メラミン樹脂の混合樹脂に、可撓
性物質、例えば油変性フェノール樹脂を配合したものが
適当である。これを配合した下塗り樹脂を下塗りした紙
のよこ方向の引張り伸びは2.5%〜4.8%であった。この
下塗りした紙に更に難燃性フェノール樹脂を含浸乾燥し
たプリプレグを用いた積層板の低温(40℃)での打抜穴
間クラックの発生率は35%と非常に少なる事が判明し
た。
使用基材としてはクラフト、リンター、クラフト−リン
ター混抄紙等が適当である。この基材への含浸工程で
は、下塗り樹脂として、油変性フェノール樹脂、及び水
溶性フェノール樹脂、上塗り樹脂として難燃性フェノー
ル樹脂が必要である。
ター混抄紙等が適当である。この基材への含浸工程で
は、下塗り樹脂として、油変性フェノール樹脂、及び水
溶性フェノール樹脂、上塗り樹脂として難燃性フェノー
ル樹脂が必要である。
油変性フェノール樹脂は、クレゾール類と桐油を酸性触
媒下(パラトルエンスルホン酸)で反応させた後、フェ
ノールとホルムアルデヒドを加え、アルカリ触媒下で反
応して得られるものである。
媒下(パラトルエンスルホン酸)で反応させた後、フェ
ノールとホルムアルデヒドを加え、アルカリ触媒下で反
応して得られるものである。
又、水溶性フェノール樹脂は、フェノール、クレゾー
ル、キシレノールノニルフェノールから選択された単独
又は2種類以上とホルムアルデヒドとをアルカリ触媒下
でえられるものである。アルデヒド類としては、37%ホ
ルムアルデイド水溶液、パラホルムアルデヒドが用いら
れ、アルカリ触媒としては、アンモニア水、トリメチル
アミン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等が
使用出来る。
ル、キシレノールノニルフェノールから選択された単独
又は2種類以上とホルムアルデヒドとをアルカリ触媒下
でえられるものである。アルデヒド類としては、37%ホ
ルムアルデイド水溶液、パラホルムアルデヒドが用いら
れ、アルカリ触媒としては、アンモニア水、トリメチル
アミン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等が
使用出来る。
メラミン樹脂としてはメチロール化メラミン、エーテル
化メラミンが使用出来る。
化メラミンが使用出来る。
又、上塗りの難燃性フェノール樹脂としては、桐油変性
フェノール樹脂にブロム化エポキシ樹脂、トリフェニル
ホスフートを混合して用いるのが適当である。
フェノール樹脂にブロム化エポキシ樹脂、トリフェニル
ホスフートを混合して用いるのが適当である。
本発明の実施例を詳細に説明する。
〔I〕下塗り樹脂及び上塗り樹脂の調整 下記要領で、A樹脂、B樹脂を作り、これを第1表の割
合(重量部)で配合して下塗り樹脂を混合調整し、又、
別途B樹脂を上塗り樹脂とした。第1表には、下塗り後
の紙のよこ方向の引張り伸びも示した。
合(重量部)で配合して下塗り樹脂を混合調整し、又、
別途B樹脂を上塗り樹脂とした。第1表には、下塗り後
の紙のよこ方向の引張り伸びも示した。
◎A樹脂(水溶性フェノール樹脂)の製法 フェノール548g、ノニルフェノール137g、86%パラホ
ルムアルデヒド508g、トリメチルアミン72gをコンデ
ンサー付フラスコに仕込み、撹拌しながら70℃〜80℃で
6時間反応した後、メタノールを加え冷却した。この樹
脂の固形分は50重量%であった。
ルムアルデヒド508g、トリメチルアミン72gをコンデ
ンサー付フラスコに仕込み、撹拌しながら70℃〜80℃で
6時間反応した後、メタノールを加え冷却した。この樹
脂の固形分は50重量%であった。
◎B樹脂(油変性フェノール樹脂)の製法 m、pクレゾール366g、桐油450g、パラトルエンスル
ホン酸0.47gをフラスコに仕込み撹拌しながら80℃で約
1時間反応後、更にフェノール307g、86%パラオルム
アルデヒド279g、トリエチルアミン12.3gを投入し、7
0〜80℃で5〜6時間反応後、メタノールとトルエンを
加え冷却した。
ホン酸0.47gをフラスコに仕込み撹拌しながら80℃で約
1時間反応後、更にフェノール307g、86%パラオルム
アルデヒド279g、トリエチルアミン12.3gを投入し、7
0〜80℃で5〜6時間反応後、メタノールとトルエンを
加え冷却した。
この樹脂の固形分55%であった。
〔II〕積層板の製造法 第1表配合の下塗り樹脂を10ミルスのクラフト紙に含浸
乾燥し、樹脂量13〜17%の紙を得た(比較例2は下塗り
なし)。これらの紙に更にC樹脂を含浸乾燥せしめる事
により樹脂量50〜53%のプリプレグを得た。
乾燥し、樹脂量13〜17%の紙を得た(比較例2は下塗り
なし)。これらの紙に更にC樹脂を含浸乾燥せしめる事
により樹脂量50〜53%のプリプレグを得た。
このプリプレグの所定枚数を銅箔を同時積層し、160℃1
00kg/cm2の熱圧力下で成形し、1.6mm厚の銅張積層板を
得た。
00kg/cm2の熱圧力下で成形し、1.6mm厚の銅張積層板を
得た。
発明の効果 上述したように、本発明によれば、第2表の結果で明ら
かな様に、油変性フェノール樹脂を含む水溶性樹脂を下
塗り乾燥した紙のよこ方向の引張り伸びが2.5%以上
としたものに更に難燃性フェノール樹脂を含浸乾燥した
プリプレグを積層成形したため、電気特性低下させる事
なく積層板の打抜穴間クラックの発生を減少でき、更に
は打抜き時の仕上りを向上出来、本発明による工業的価
値は大なるものである。
かな様に、油変性フェノール樹脂を含む水溶性樹脂を下
塗り乾燥した紙のよこ方向の引張り伸びが2.5%以上
としたものに更に難燃性フェノール樹脂を含浸乾燥した
プリプレグを積層成形したため、電気特性低下させる事
なく積層板の打抜穴間クラックの発生を減少でき、更に
は打抜き時の仕上りを向上出来、本発明による工業的価
値は大なるものである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−96531(JP,A) 特開 昭59−136251(JP,A) 特開 昭59−12844(JP,A) 特開 昭57−159643(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】紙基材に下塗りとして油変性フェノール樹
脂を含む水溶性樹脂を含浸乾燥し、その時点の紙のよこ
方向の引張り伸びが2.5%以上となるように調整し、
該紙に更に難燃性フェノール樹脂を含浸乾燥してプリプ
レグを製造し、このプリプレグを積層成形する事を特徴
とする紙基材−難燃性フェノール樹脂積層板の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62302901A JPH064707B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 紙基材−難燃性フェノール樹脂積層板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62302901A JPH064707B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 紙基材−難燃性フェノール樹脂積層板の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01144427A JPH01144427A (ja) | 1989-06-06 |
JPH064707B2 true JPH064707B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=17914470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62302901A Expired - Lifetime JPH064707B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 紙基材−難燃性フェノール樹脂積層板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064707B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2707049B2 (ja) * | 1993-12-09 | 1998-01-28 | 株式会社いすゞセラミックス研究所 | ディーゼルパティキュレートフィルタ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6049216B2 (ja) * | 1981-03-26 | 1985-10-31 | 新神戸電機株式会社 | 積層板の製造法 |
JPS5912844A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-23 | 東芝ケミカル株式会社 | 銅張積層板の製造方法 |
JPS59136251A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-04 | 新神戸電機株式会社 | 紙基材フエノ−ル樹脂積層板の製造法 |
JPS6296531A (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-06 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | フエノ−ル樹脂積層板の製造法 |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62302901A patent/JPH064707B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01144427A (ja) | 1989-06-06 |
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