JPH0644234A - 文書作成装置及び表示制御方法 - Google Patents

文書作成装置及び表示制御方法

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JPH0644234A
JPH0644234A JP4197210A JP19721092A JPH0644234A JP H0644234 A JPH0644234 A JP H0644234A JP 4197210 A JP4197210 A JP 4197210A JP 19721092 A JP19721092 A JP 19721092A JP H0644234 A JPH0644234 A JP H0644234A
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JP4197210A
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Inventor
Norihito Endo
典仁 遠藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、任意の範囲内にて所望の文字列の均
等割付が容易且つ迅速に行え、操作性の向上を図った文
書作成装置及び表示制御方法を提供することを目的とす
る。 【構成】[均等割付]キー44cの押下に呼応してシス
テムが均等割付モードに設定され、均等割付範囲開始点
位置情報領域30dに格納された開始点位置情報と均等
割付範囲終点位置情報領域30eに格納された終点位置
情報とに基づき、均等割付ロジック領域20dに格納さ
れた所定の均等割付ロジックを参照して、指定範囲内に
位置する文字列情報を、表示装置50に前記範囲内にて
複数の異なる状態で均等割付処理して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面表示された文字列
を任意の範囲内にて均等割付できるようにした文書作成
装置、及び画面表示された文字列を任意の範囲内にて均
等割付表示できるようにした表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、文書作成装置には、指定され
た文字列の間隔を指定範囲内で等間隔に割り付けて出力
する所謂均等割付機能が搭載されている。
【0003】この均等割付機能は、システムを均等割付
モードに設定して、例えばカーソルにて均等割付する文
字列が属するよう範囲指定、即ち所望の開始位置と終点
位置とを指定して[実行]キー押下すると、当該範囲内
にて前記文字列が等間隔に割り付けられて出力されるも
のである。但し、この均等割付機能は、指定された範囲
の開始点から終点迄の全領域を対象として文字列が等間
隔に割り付け処理されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書作成装置に
あっては、均等割付は指定した範囲の開始点から終点迄
の全領域を対象として文字列が等間隔に割り付け処理さ
れるものである。
【0005】ところで、例えば図12に示される表のあ
る項目内で「とっきょ」という文字列を範囲a内にて均
等割付して図13に示すような処理結果を得るには、文
字列「とっきょ」の前に空白文字列を挿入したり或いは
移動キーの操作により当該文字列を移動させることによ
り、当該文字列を前記範囲a内に位置させた後、均等割
付処理する必要があった。従って、オペレータは余計な
操作を強いられ、入力作業の効率が落ちると共に、煩雑
なキー操作数も増え操作性が劣るものである。
【0006】本発明は上記事情を考慮して成されたもの
であり、任意の範囲内にて所望の文字列の均等割付が容
易且つ迅速に行え、操作性の向上を図った文書作成装置
及び表示制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する為に、文字列情報及び均等割付指示情報並びに各
種制御情報や種々のデータを入力する入力手段と、この
入力手段からの入力文字列情報を所定の情報に基づいて
仮名漢字変換処理して漢字混じり文等の変換文字列情報
を作成する仮名漢字変換制御手段と、前記入力手段から
の均等割付指示情報に基づき所定の範囲内にて所望の変
換文字列情報を均等割付する為のモード設定を行う均等
割付モード設定手段と、前記仮名漢字変換制御手段が仮
名漢字変換処理に際して参照する読み情報と変換語情報
が所定の規則に従って対応付けられた辞書情報及び該辞
書情報を参照して仮名漢字変換された変換文字列情報並
びに前記均等割付モード設定手段にて均等割付された情
報並びに前記入力手段からの各種情報を格納する記憶手
段と、この記憶手段に格納された変換文字列情報等の各
種情報を出力表示する表示手段と、この表示手段にて出
力表示された変換文字列情報を任意の範囲内にて均等割
付する為当該範囲の開始点情報を指定し前記記憶手段に
当該開始点情報を格納する開始点指定手段と、前記表示
手段にて出力表示された変換文字列情報を任意の範囲内
にて均等割付する為当該範囲の終点情報を指定し前記記
憶手段に当該終点情報を格納する終点指定手段とを具備
し、前記均等割付モード設定の際、前記記憶手段に格納
された前記開始点指定手段及び前記終点指定手段からの
情報に基づき、前記変換文字列情報を前記範囲内にて複
数の異なる状態で均等割付制御処理し、当該均等割付制
御処理された変換文字列情報を前記表示手段にて出力表
示するようにしたことを特徴とする文書作成装置にあ
る。
【0008】又、本発明は、上記目的を達成する為に、
所定の入力情報に基づき均等割付モードを設定し、出力
表示された文字列情報を任意の範囲内にて均等割付する
為当該範囲の開始点情報を指定し、出力表示された前記
文字列情報を任意の範囲内にて均等割付する為当該範囲
の終点情報を指定し、前記開始点情報及び前記終点情報
に基づき前記文字列情報が前記任意の範囲内にて複数の
異なる状態で均等割付されるよう所定の制御処理を行
い、この制御処理結果に基づき前記文字列情報が前記任
意の範囲内にて均等割付された状態で出力表示されるよ
うにしたことを特徴とする表示制御方法にある。
【0009】
【作用】本発明では、任意の範囲内にて所望の文字列を
均等割付する為、当該範囲の開始点と終点を指定すれ
ば、前記文字列は前記範囲内で複数の異なる状態で均等
割付される。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0011】図1は本実施例に係わる文書作成装置の概
略構成を示すブロック図である。即ち、文書作成装置に
は、中央制御処理部10とROM20及びRAM30、
入力装置40、表示装置50、プリンタ装置60、外部
記憶装置70、並びに通信装置80が設けられている。
【0012】中央制御処理部10は、ROM20のプロ
グラム領域20aに格納された所定のプログラム情報に
よりシステム全体の種々の制御や図2に示すような制御
を司ると共に、入力指示情報に基づく種々の命令を実行
する。又、中央制御処理部10は仮名漢字変換処理部1
0aを有する。即ち、RAM30のワークエリア30a
を利用し、入力装置40からの入力文字列情報を所定の
指示情報に基づき、ROM20の辞書領域20bに格納
された読み情報と変換語情報が所定の規則に従って対応
付けられた辞書情報を参照して仮名漢字変換して漢字混
じり文等の変換語情報を作成すると共に、フォントデー
タが格納された文字パターン領域20cを参照して変換
結果を表示装置50に出力する機能を持っている。更
に、中央制御処理部10は、所定の入力指示情報に基づ
き、表示部50に出力表示された文字列情報を指定され
た任意の範囲にて等間隔に割り付けて出力する所謂均等
割付処理して再び表示装置50に出力表示させる均等割
付処理部10bを内設する。即ち、RAM30のワーク
エリア30aを利用し、入力装置40からの所定の指示
情報に基づき、ROM20の均等割付ロジック領域20
dに格納された所定の均等割付ロジックを参照して、指
定された任意の範囲内に位置する文字列情報を、表示装
置50に均等割付された状態で出力するよう所定の均等
割付制御処理する機能を有する。
【0013】入力装置40は、入力情報を受信制御して
中央制御処理部10やRAM30の各種領域へ送る入力
制御部42と、この入力制御部42へ各種入力情報を出
力する為の多数の入力キーが設けられたキーボード44
とから構成される。ここで、前記キーボード44には、
文字列情報等のデータを入力する多数のデータキー44
a,…と、前記入力文字列情報を漢字混じり文情報等に
変換する為の指示情報を入力する為の[仮名漢字変換]
キー44b、表示された文字列を任意の範囲にて均等割
付処理するためのモード設定を行う[均等割付]キー4
4c、同音異議語等の選択確定の指示や種々の制御処理
を実行・確定させる為の[選択/実行]キー44d、指
定された制御処理の取止め・中止の指示をする為の[取
消]キー44e、同音異議語や他の出力候補がある場合
次の候補を表示或いは次の候補にカーソルを移動させる
為の[次候補]キー44f、カーソルの移動制御を行う
カーソルキー44g等、他種々のファンクションキー
(図示せず)が設けられている。
【0014】一方、中央制御処理部10の制御の下に仮
名漢字変換制御処理や均等割付処理等された文書情報等
は、表示制御部52を介して液晶表示装置(LCD)か
ら成る表示部54に出力表示される。ここで、表示部5
4の下方部位には、各種ガイドメッセージを出力表示す
るガイド領域54aが設けられている。
【0015】又、中央制御処理部10の制御の下に仮名
漢字変換制御処理や均等割付処理等された文書情報等
は、プリンタ装置60、即ちプリンタ装置60を構成す
るプリンタ制御部62を介して、同プリンタ装置60を
構成するプリンタ部64にてプリントアウトされる。
【0016】更に、この様にして作成或いは編集校正等
処理された各種情報は、キーボード44からの所定の入
力指示情報に基づいて、外部記憶装置70を構成するフ
ロッピーディスク装置(FDD)制御部72を介して、
同外部記憶装置70を構成するFDD74に保存され
る。更に、キーボード44からの所定の入力指示情報に
基づいて、FDD74に保存された文書情報はRAM3
0の文書領域30bに読み込まれ、画像情報はRAM3
0の画像領域30cに読み込まれ、更に他各種情報がR
AM30の所定領域に読み込まれて、編集校正等の作業
に供される。又、所望により上記した各種情報はキーボ
ード44からの所定の入力指示情報に基づいて、電話回
線等を介して通信装置80により他の文書作成装置等と
通信が可能となるよう構成されいる。
【0017】ところで、上記した[均等割付]キー44
cが押下されると、入力制御部42を介して送られてく
る信号情報により中央制御処理部10が起動されて、指
定された範囲内にて文字列を均等割付処理するモードに
システムを設定するよう構成されている。
【0018】より具体的に詳述すると、前記信号情報に
基づき中央制御処理部10は、先ず、均等割付対象とな
る範囲指定要求メッセージ「均等割付する範囲の開始点
を指定してください。」、並びに「均等割付する範囲の
終点を指定してください。」を表示部54のガイド領域
54aに画面表示させる。この範囲指定は、カーソルキ
ー44gと[選択/実行]キー44dの操作により達成
され、指定された開始点位置情報はRAM30の均等割
付範囲開始点位置情報格納領域30dに格納し、指定さ
れた終点位置情報はRAM30の均等割付範囲終点位置
情報格納領域30eに格納される。この時、各位置の指
定の終了に際し、その位置に、即ち開始点位置と終点位
置とに矩形マークMが表示されるよう構成されている。
この後、中央制御処理部10は、「実行する場合は[選
択/実行]キーを、取消す場合は[取消]キーを押して
ください。」というメッセージを表示部54のガイド領
域54aに画面表示させるよう構成されている。
【0019】ここで、[選択/実行]キー44dが押下
されると、指定された範囲内に位置する文字列が自動的
に当該範囲内にて5種類の均等割付処理が成されるよう
構成されている。即ち、上記キー操作に応じて中央制御
処理部10は、均等割付範囲開始点位置情報格納領域3
0dに格納された開始点位置情報と均等割付範囲終点位
置情報格納領域30eに格納された終点位置情報に基づ
き、均等割付ロジック領域20dに格納された所定の均
等割付ロジック情報を参照して、均等割付の対象となる
文字列が指定範囲内に於いて、開始点から終点までの全
領域に対して均等割付、開始点の次の位置から終点の一
つ前の位置迄の領域に対して均等割付、開始点の次の次
の位置から終点の二つ前の位置迄の領域に対して均等割
付、……、開始点から4番目の位置から終点から五つ前
の位置迄の領域に対して均等割付するよう制御処理する
よう構成されている。この5種類の均等割付レイアウト
候補は、[次候補]キー44f操作にて表示部54に順
次表示され、所望のレイアウトは[選択/実行]キー4
4dで選択確定できるよう構成されている。但し、指定
範囲が5種類の均等割付処理するだけの領域がない場合
は、当該領域で可能な限り多くの種類の均等割付処理が
成されるよう構成されている。
【0020】一方、[取消]キー44eが押下される
と、範囲の再設定するよう構成されている。但し、[取
消]キー44eが連続して二回以上押下されると、均等
割付モードは終了するよう構成されている。又、ここで
上記以外のキー入力は受付け不可となるよう構成されい
る。
【0021】尚、例えば前回の均等割付モードにて指定
された開始点や終点等の位置情報は、今回、均等割付対
象となる文字列長及び範囲が前回の均等割付モードにて
指定されたものと同等の場合には、前回に選択された均
等割付レイアウト候補が優先的に表示されるようRAM
30の学習領域30fに格納される。又、矩形マークM
は、均等割付モードが終了すると自動的に消滅するよう
構成されている。上記構成につき、その作用を以下に説
明する。
【0022】図3に示すように、表示部54に表示され
ている文字列中、「ワープロ特許」という文字列を任意
の範囲にて均等割付するには、先ず、[均等割付]キー
44cを押下して、システムを均等割付モードに設定す
る(図2のステップS2のY、S4)。すると、表示部
54のガイド領域54aに「均等割付する範囲の開始点
を指定してください。」というメッセージが表示される
(図4参照)ので、所望の開始点位置にカーソルCをカ
ーソルキー44gを介して移動させて[選択/実行]キ
ー44dを押下して指定する(図2のステップS6)。
この後、開始点位置に矩形マークMが表示されると共
に、「均等割付する範囲の終点を指定してください。」
というメッセージが表示される(図5参照)ので、所望
の終点位置にカーソルCをカーソルキー44gを介して
移動させて[選択/実行]キー44dを押下して指定す
る(図2のステップS8)。この指定が終了すると、終
点位置に矩形マークMが表示される。
【0023】範囲設定が終了すると、「実行する場合は
[選択/実行]キーを、取消す場合は[取消]キーを押
してください。」というメッセージが表示部54のガイ
ド領域54aに画面表示される(図6参照)。
【0024】ここで、均等割付を実行する場合は、[選
択/実行]キー44dを押下すると(図2のステップS
10のY)、中央制御処理部10は、指定範囲内に位置
する文字列を当該範囲内にて複数の異なる状態で均等割
付するよう所定の制御処理を行って(図2のステップS
12)、表示部54に前記文字列が前記範囲内にて均等
割付された状態で順次表示されるよう出力制御する(図
2のステップS14)。
【0025】即ち、均等割付レイアウト候補を何種類
(最大で5種類)作成可能かを中央制御処理部10が判
断し(本実施例では5種類)、この後、先ず、均等割付
の対象となる文字列が指定範囲内に於いて、開始点から
終点までの全領域に対して均等割付されたものが出力表
示される(図7参照)。この場合、「ワープロ特許」の
前に位置した空白部分は均等割付対象から除外された状
態で処理が成されている。もし、所望の均等割付レイア
ウトであれば、[選択/実行]キー44dを押下すれば
このレイアウトにて均等割付が確定し、当該情報が学習
領域30fに格納される(図2のステップS16のY、
S18)。
【0026】一方、出力表示されたものが所望の均等割
付レイアウトでなければ、[次候補]キー44fを押下
すれば、均等割付の対象となる文字列が指定範囲内に於
いて、開始点の次の位置から終点の一つ前の位置迄の領
域に対して均等割付されたものが出力表示される(図2
のステップS16のN、S20、S14、図8参照)。
もし、所望の均等割付レイアウトであれば、[選択/実
行]キー44dを押下すればこのレイアウトにて均等割
付が確定し、当該情報が学習領域30fに格納される
(図2のステップS16のY、S18)。
【0027】更に、出力表示されたものが所望の均等割
付レイアウトでなければ、[次候補]キー44fを押下
すれば、均等割付の対象となる文字列が指定範囲内に於
いて、開始点の次の次の位置から終点の二つ前の位置迄
の領域に対して均等割付されたものが出力表示される
(図2のステップS16のN、S20、S14、図9参
照)。もし、所望の均等割付レイアウトであれば、[選
択/実行]キー44dを押下すればこのレイアウトにて
均等割付が確定し、当該情報が学習領域30fに格納さ
れる(図2のステップS16のY、S18)。
【0028】更に、出力表示されたものが所望の均等割
付レイアウトでなければ、[次候補]キー44fを押下
すれば、均等割付の対象となる文字列が指定範囲内に於
いて、開始点から3番目の位置から終点から四つ前の位
置迄の領域に対して均等割付されたものが出力表示され
る(図2のステップS16のN、S20、S14、図1
0参照)。もし、所望の均等割付レイアウトであれば、
[選択/実行]キー44dを押下すればこのレイアウト
にて均等割付が確定し、当該情報が学習領域30fに格
納される(図2のステップS16のY、S18)。
【0029】更に、出力表示されたものが所望の均等割
付レイアウトでなければ、[次候補]キー44fを押下
すれば、均等割付の対象となる文字列が指定範囲内に於
いて、開始点から4番目の位置から終点から五つ前の位
置迄の領域に対して均等割付されたものが出力表示され
る(図2のステップS16のN、S20、S14、図1
1参照)。もし、所望の均等割付レイアウトであれば、
[選択/実行]キー44dを押下すればこのレイアウト
にて均等割付が確定し、当該情報が学習領域30fに格
納される(図2のステップS16のY、S18)。尚、
[選択/実行]キー44dが押下されることなく[次候
補]キー44fが押下されると、最初の出力候補に戻
る。
【0030】一方、もし、[取消]キー44eが一回だ
け押下されたのなら(図2のステップS10のN、S2
2のN)、範囲の再設定するステップS6へ戻る。又、
[取消]キー44eが連続して二回以上押下されたのな
ら(図2のステップS10のN、S22のY)、均等割
付モードは終了する。
【0031】尚、当初、[均等割付]キー44cが押下
されない場合は(図2のステップS2のN)、当該キー
入力に対応したその他の処理が実行される(図2のステ
ップS24)。
【0032】上記実施例では、所望の範囲の開始点と終
点を指定さえすれば自動的に当該範囲内にて複数の異な
る状態の均等割付を行えるようにした。従って、従来の
ように均等割付は指定した一桁目から最終桁目が均等割
付対象の範囲として一律に設定されて行われていた為、
任意の範囲内にて均等割付する場合は、オペレータは一
旦入力作業を中断してオペレータ自らが前記文字列が所
望位置に均等割付されるよう桁数を数えて、空白文字を
挿入したり或いは移動キーの操作により当該文字列を移
動させる必要があったが、本発明によれば、そのような
煩雑な作業を解消できると共に、オペレータは入力・編
集作業のみに集中ができ、操作性が著しく向上するもの
である。
【0033】ところで、上記実施例では、均等割付する
任意の範囲を指定さえすれば、当該範囲内に位置する文
字列が自動的に均等割付されるよう構成した。しかし、
均等割付の対象となる文字列を予め指定するステップを
設け(図2のステップS4とS6の間)、この後、均等
割付する任意の範囲の開始位置と終了位置を入力して、
均等割付を実行するよう構成することは勿論本発明の範
疇である。この場合、均等割付する任意の範囲内に指定
外の文字列があったとしても、所望する文字列のみを均
等割付処理し、他の文字列は例えば指定範囲外にて適当
に移動制御するよう構成するとよく、要旨を逸脱しない
限り種々の変形が可能である。又、上記実施例では、均
等割付レイアウト候補を5種類にとどめたが、候補数は
何種類であってもよいことは勿論である。
【0034】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、指定さ
れた任意の範囲内にて文字列を複数の異なる状態で均等
割付できるようにしたので、均等割付処理が容易且つ迅
速に行え、操作性が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる文書作成装置の概略構
成を示すブロック図。
【図2】同実施例の動作を示すフローチャート。
【図3】同実施例に係わる文字列の均等割付開始の画面
を表示した図。
【図4】同実施例に係わる文字列の均等割付処理中の画
面を表示した図。
【図5】同実施例に係わる文字列の均等割付処理中の画
面を表示した図。
【図6】同実施例に係わる文字列の均等割付処理中の画
面を表示した図。
【図7】同実施例に係わる文字列の均等割付処理後の画
面を表示した図。
【図8】同実施例に係わる文字列の図7とは異なる状態
で均等割付処理後の画面を表示した図。
【図9】同実施例に係わる文字列の図8とは異なる状態
で均等割付処理後の画面を表示した図。
【図10】同実施例に係わる文字列の図9とは異なる状
態で均等割付処理後の画面を表示した図。
【図11】同実施例に係わる文字列の図10とは異なる
状態で均等割付処理後の画面を表示した図。
【図12】従来の均等割付処理を説明する為の図。
【図13】従来の均等割付処理を説明する為の図。
【符号の説明】
10…中央制御処理部、20…ROM、20d…均等割
付ロジック領域、30…RAM、30a…ワークエリ
ア、30b…文書領域、30d…均等割付範囲開始点位
置情報格納領域、30e…均等割付範囲終点位置情報格
納領域、40…入力装置、44…キーボード、44c…
[均等割付]キー、44d…[選択/実行]キー、44
g…カーソルキー、50…表示装置、54…表示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列情報及び均等割付指示情報並びに
    各種制御情報や種々のデータを入力する入力手段と、 この入力手段からの入力文字列情報を所定の情報に基づ
    いて仮名漢字変換処理して漢字混じり文等の変換文字列
    情報を作成する仮名漢字変換制御手段と、 前記入力手段からの均等割付指示情報に基づき所定の範
    囲内にて所望の変換文字列情報を均等割付する為のモー
    ド設定を行う均等割付モード設定手段と、 前記仮名漢字変換制御手段が仮名漢字変換処理に際して
    参照する読み情報と変換語情報が所定の規則に従って対
    応付けられた辞書情報、及び該辞書情報を参照して仮名
    漢字変換された変換文字列情報、並びに前記均等割付モ
    ード設定手段にて均等割付された情報、前記入力手段か
    らの各種情報を格納する記憶手段と、 この記憶手段に格納された変換文字列情報等の各種情報
    を出力表示する表示手段と、 この表示手段にて出力表示された変換文字列情報を任意
    の範囲内にて均等割付する為、当該範囲の開始点情報を
    指定し前記記憶手段に当該開始点情報を格納する開始点
    指定手段と、 前記表示手段にて出力表示された変換文字列情報を任意
    の範囲内にて均等割付する為、当該範囲の終点情報を指
    定し前記記憶手段に当該終点情報を格納する終点指定手
    段とを具備し、 前記均等割付モード設定の際、前記記憶手段に格納され
    た前記開始点指定手段及び前記終点指定手段からの情報
    に基づき、前記変換文字列情報を前記範囲内にて複数の
    異なる状態で均等割付制御処理し、当該均等割付制御処
    理された変換文字列情報を前記表示手段にて出力表示す
    るようにしたことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 所定の入力情報に基づき均等割付モード
    を設定し、 出力表示された文字列情報を任意の範囲内にて均等割付
    する為、当該範囲の開始点情報を指定し、出力表示され
    た前記文字列情報を任意の範囲内にて均等割付する為、
    当該範囲の終点情報を指定し、 前記開始点情報及び前記終点情報に基づき、前記文字列
    情報が前記任意の範囲内にて複数の異なる状態で均等割
    付されるよう所定の制御処理を行い、 この制御処理結果に基づき、前記文字列情報が前記任意
    の範囲内にて均等割付された状態で出力表示されるよう
    にしたことを特徴とする表示制御方法。
JP4197210A 1992-07-23 1992-07-23 文書作成装置及び表示制御方法 Pending JPH0644234A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7138288B2 (en) 2003-03-28 2006-11-21 Citizen Watch Co., Ltd. Method for manufacturing small crystal resonator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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