JPH06119317A - 文書作成装置及び方法 - Google Patents

文書作成装置及び方法

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JPH06119317A
JPH06119317A JP4270204A JP27020492A JPH06119317A JP H06119317 A JPH06119317 A JP H06119317A JP 4270204 A JP4270204 A JP 4270204A JP 27020492 A JP27020492 A JP 27020492A JP H06119317 A JPH06119317 A JP H06119317A
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JP
Japan
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kana
conversion
kanji
priority
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Application number
JP4270204A
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English (en)
Inventor
Seiji Hirakata
清司 平方
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Publication of JPH06119317A publication Critical patent/JPH06119317A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、迅速且つ容易、確実に仮名漢字変換
制御処理が行える文書作成装置、及び文書作成方法を提
供することを目的とする。 【構成】[優先変換]キー44cが押下されると、仮名
漢字変換処理に際し、辞書領域20bに格納されていた
各種優先出力情報の内、指定された優先情報による出力
順序を参照して、仮名漢字変換処理が成される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された読み情報を
所定の指示情報に基づいて仮名漢字変換制御処理する機
能の改善を図った文書作成装置、及び文書作成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、入力された読み情報を所定の
指示情報に基づいて仮名漢字変換制御処理する機能を搭
載した文書作成装置が提供されてきている。
【0003】この文書作成装置にあっては、例えば「か
んじのはっしんをみる」と入力して、「患児の発疹を診
る」と仮名漢字変換制御処理を行うには、先ず、キーボ
ード等から「かんじのはっしんをみる」と平仮名の読み
を入力して、キーボードの[変換]キー等を押下して仮
名漢字変換処理を行う。すると、例えば「感じの発信を
見る」というように仮名漢字変換処理されるものであっ
た。これは、所望の変換結果ではないので、カーソルを
先ず「感じ」の位置に移動して、所望の語句「患児」が
出力される迄[次候補]キー等を操作する必要があっ
た。次に、カーソルを「発信」の位置に移動して所望の
語句「発疹」が出力される迄[次候補]キー等を操作
し、更に、カーソルを「見る」の位置に移動して所望の
語句「診る」が出力される迄[次候補]キー等を操作す
る必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書作成装置に
あっては、所望の仮名漢字変換処理結果を得る為には、
カーソル移動や多くのキー操作を強いられものであっ
た。これは少なくはない時間を要すると共に、大変煩わ
しい作業であり、文書作成効率を低下させる要因の一つ
でもあった。
【0005】本発明は上記事情を考慮して成されたもの
であり、迅速且つ容易、確実に仮名漢字変換制御処理が
行える文書作成装置、及び文書作成方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する為に、日本語の読み情報とこの読み情報に対応す
る変換語情報とを各種優先出力情報に従って対応付けた
辞書情報を格納する辞書情報記憶手段と、各種制御情報
及びデータ並びに日本語の読み情報を入力する入力手段
と、この入力手段からの入力情報に基づいて各種制御処
理を行うと共に該入力手段からの日本語の読み情報を前
記辞書情報記憶手段の辞書情報を参照して仮名漢字変換
処理して漢字混じり文情報等を作成する制御手段と、こ
の制御手段にて制御処理された各種情報を出力表示する
表示手段とを具備し、前記入力手段から所定の指示情報
が入力されると、前記制御手段は仮名漢字変換処理に際
し、前記辞書情報記憶手段に格納された特定の優先出力
情報を参照して前記表示手段へ出力するようにしたこと
を特徴とする文書作成装置にある。
【0007】又、本発明は、上記目的を達成する為に、
日本語の読み情報とこの読み情報に対応する変換語情報
とを各種優先出力情報に従って対応付けた辞書情報を記
憶し、所定の入力情報に基づいて前記辞書情報を参照し
て特定の優先出力情報に従って仮名漢字変換制御処理し
仮名漢字混じり文情報等を作成し、前記特定の優先出力
情報に従って作成された漢字混じり文情報等を出力表示
するようにしたことを特徴とする文書作成方法にある。
【0008】
【作用】本発明では、所定の入力情報により、特定の優
先出力情報に従って仮名漢字変換制御処理し仮名漢字混
じり文情報等を作成するので、迅速且つ容易、確実に所
望の仮名漢字変換結果が得られる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0010】図1は本実施例に係わる文書作成装置の概
略構成を示すブロック図である。即ち、文書作成装置に
は、中央制御処理部10とROM20及びRAM30、
入力装置40、表示装置50、プリンタ装置60、外部
記憶装置70、並びに通信装置80が設けられている。
【0011】中央制御処理部10は、ROM20のプロ
グラム領域20aに格納された所定のプログラム情報に
よりシステム全体の種々の制御や図2に示すような制御
を司ると共に、入力指示情報に基づく種々の命令を実行
する。そして、中央制御処理部10は仮名漢字変換処理
機能を有する。
【0012】即ち、中央制御処理部10の仮名漢字変換
処理機能とは、RAM30のワークエリア30aを利用
して、入力装置40からの入力文字列情報(読み情報)
を所定の指示情報に基づき、ROM20の辞書領域20
bに格納された読み情報と変換語情報が各種優先出力情
報並びに標準出力情報や他の文法情報等に従って対応付
けられた辞書情報を参照して仮名漢字変換処理すると共
に、フォントデータが格納された文字パターン領域20
cを参照して変換結果を表示装置50に出力する機能の
ことである。
【0013】入力装置40は、入力情報を受信制御して
中央制御処理部10やRAM30の各種領域へ送る入力
制御部42と、この入力制御部42へ各種入力情報を出
力する為の多数の入力キーが設けられたキーボード44
とから構成される。ここで、キーボード44には、文字
列の読み情報等のデータを入力する為の多数のデータキ
ー44a,…と、前記入力読み情報を漢字混じり文等に
変換する為の指示情報を入力する為の[変換]キー44
b、前記した特定の優先出力情報を参照して仮名漢字変
換制御処理が成されるよう指示情報を入力する為の[優
先変換]キー44c、同音異議語等の選択確定の指示や
種々の制御処理を実行・確定させる為の[選択/実行]
キー44d、指定された制御処理の取止め・中止の指示
をする為の[取消]キー44e、同音異議語や他の出力
候補がある場合次の候補を表示或いは次の候補にカーソ
ルを移動させる為の[次候補]キー44f、カーソルの
移動制御を行うカーソルキー44g、外部記憶装置70
に格納された学習情報を呼込む為の[学習]キー44h
等、他種々のファンクションキー(図示せず)が設けら
れている。
【0014】一方、中央制御処理部10の制御の下に仮
名漢字変換制御処理や前記外部記憶装置70に格納され
て呼込まれた文書ファイル情報等の各種情報は、表示制
御部52を介して、表示画面として液晶表示装置(LC
D)を有する表示部54に出力表示される。ここで、表
示部54の下方部位には、各種ガイドメッセージを出力
表示するガイド領域54aが設けられている。
【0015】又、中央制御処理部10の制御の下に仮名
漢字変換制御処理等された各種情報は、プリンタ装置6
0、即ちプリンタ装置60を構成するプリンタ制御部6
2を介して同プリンタ装置60を構成するプリンタ部6
4にてプリントアウトされるよう構成されている。
【0016】そして、この様にして制御、作成或いは編
集校正等処理された各種情報は、キーボード44からの
所定の入力指示情報に基づいて、外部記憶装置70を構
成するフロッピーディスク装置(FDD)制御部72を
介して、同外部記憶装置70を構成するFDD74に保
存される。更に、キーボード44からの所定の入力指示
情報に基づいて、FDD74に保存された文書情報はR
AM30の文書領域30bに読み込まれ、画像情報はR
AM30の画像領域30cに読み込まれ、更に他各種情
報がRAM30の所定領域に読み込まれて、編集校正等
の作業に供される。
【0017】又、所望により上記した各種情報はキーボ
ード44からの所定の入力指示情報に基づいて、電話回
線等を介して通信装置80により他の文書作成装置等と
通信が可能となるよう構成されいる。
【0018】ところで、キーボード44のデータキー4
4a,…から種々の読み情報が入力されて仮名漢字変換
処理するに当たって、上記した[優先変換]キー44c
が押下されて[変換]キー44bが押下されると、入力
制御部42を介して送られてくる信号情報により中央制
御処理部10が起動されて、システムが優先変換を行う
よう設定するよう構成されている。
【0019】より具体的に詳述すると、キーボード44
から読み情報が入力された後、続いて[優先変換]キー
44cが押下されると、表示部54のガイド領域54a
に、「どの優先変換情報を用いますか?該当する番号を
キー入力してください。1.法律、2.医学、3.計算
機」とメッセージ表示が成されるので、オペレータは所
望の番号をキー入力すれば、当該情報がRAM30の優
先変換情報格納領域30dに格納される。すると、中央
制御処理部10は、仮名漢字変換制御処理に際し、先ず
RAM30の優先変換情報格納領域30dをアクセスし
て仮名漢字変換対象文字列に関して、特定の優先出力情
報が付加されているか否かを判断するものである。
【0020】ここで、仮名漢字変換対象文字列に特定の
優先出力情報が付加されている場合、当該変換対象文字
列(本変換直前に押下された[変換]キー44b以降に
入力された文字列)は、変換結果に同音異義語が存在す
るのなら、ROM20の辞書領域20bに格納された各
種優先出力情報の内、指定された優先情報による出力順
序に従って、仮名漢字変換処理が成されるよう構成され
ている。一方、仮名漢字変換対象文字列に特定の優先出
力情報は付加されていない場合は、ROM20の辞書領
域20bに格納された標準変換出力情報を参照して仮名
漢字変換処理が成されるよう構成されている。
【0021】尚、ROM20の辞書領域20bに格納さ
れた辞書情報には、入力読みに対応付けた仮名漢字変換
処理結果の出力方法として、一般的な標準文書等で出現
する頻度等を参考にして決定された出力順序情報(標準
変換出力情報)が格納されているものであり、前記した
ように仮名漢字変換制御処理に際して、[優先変換]キ
ー44cが押下されなければ、この標準変換出力情報が
参照されるものである。又、前記辞書情報には、入力読
みに対応付けた仮名漢字変換処理結果の出力を、法律分
野での文書等で出現する頻度等を参考にして出力順序が
決定された変換出力情報や、医学分野での文書等で出現
する頻度等を参考にして出力順序が決定された変換出力
情報、電子計算機分野での文書等で出現する頻度等を参
考にして出力順序が決定された変換出力情報をも格納し
ているものであり、前記したように仮名漢字変換制御処
理に際して、[優先変換]キー44cが押下されると、
指定された変換出力情報が優先的に参照されるものであ
る。上記構成につき、その作用を以下に説明する。
【0022】本装置を使用して仮名漢字混じり文を作成
するには、キーボード44から文字列の読み情報を入力
し(図2のステップS2)、仮名漢字変換処理の指示を
すれば良い。即ち、読み情報をデータキー44a,…を
介して入力して、[変換]キー44bを押下すれば良い
(図2のステップS4のY)。
【0023】この変換処理に際し、[優先変換]キー4
4cが押下されているならば(図2のステップS6の
Y)、表示部54のガイド領域54aに、「どの優先変
換情報を用いますか?該当する番号をキー入力してくだ
さい。1.法律、2.医学、3.計算機」とメッセージ
表示が成される。従って、所望の番号をキー入力すれ
ば、指定された分野の優先情報による出力順序に基づい
て、仮名漢字変換処理が成される(図2のステップS
8)。
【0024】一方、仮名漢字変換制御処理に際して、
[優先変換]キー44cが押下されていなければ、標準
変換出力情報に基づいて、仮名漢字変換処理が成される
(図2のステップS10)。
【0025】上記実施例では、仮名漢字変換処理に際
し、[優先変換]キー44cが押下されているのなら
ば、指定された優先情報に基づいて仮名漢字変換処理が
成されるので、所望の漢字混じり文等を迅速且つ容易、
確実に得ることができるものである。特に、従来の文書
作成装置にあっては、所望の漢字変換処理結果を得る為
に、カーソル移動や多くのキー操作を強いられものであ
っが、本実施例によればそのようなことの著しい低減を
図れるものである。更に、上記した従来の文書作成装置
にあっては、多くのキー操作が強いられるが為、仮名漢
字変換処理や同音異義語の選択処理に少なくはない時間
を要すると共に大変煩わしいものであったが、本実施例
によればそのようなことの解消を図れると共に、文書作
成効率の向上を図れるものである。尚、本発明は上記実
施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない限り
種々の変形が可能なことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、所定の
入力情報により、特定の優先出力情報に従って仮名漢字
変換制御処理して仮名漢字混じり文情報等を作成するの
で、迅速且つ容易、確実に仮名漢字変換制御処理が行え
るものである。又、文書作成効率の向上が図れるもので
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる文書作成装置の概略構
成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係わる仮名漢字変換制御処理のフロ
ーチャート。
【符号の説明】
10…中央制御処理部、20…ROM、20b…辞書領
域、30…RAM、30a…ワークエリア、30b…文
書領域、30d…優先変換情報格納領域、40…入力装
置、44…キーボード、44b…[変換]キー、44c
…[優先変換]キー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日本語の読み情報と、この読み情報に対
    応する変換語情報とを各種優先出力情報に従って対応付
    けた辞書情報を格納する辞書情報記憶手段と、 各種制御情報及びデータ並びに日本語の読み情報を入力
    する入力手段と、 この入力手段からの入力情報に基づいて各種制御処理を
    行うと共に、該入力手段からの日本語の読み情報を前記
    辞書情報記憶手段の辞書情報を参照して仮名漢字変換処
    理して漢字混じり文情報等を作成する制御手段と、 この制御手段にて制御処理された各種情報を出力表示す
    る表示手段とを具備し、 前記入力手段から所定の指示情報が入力されると、前記
    制御手段は仮名漢字変換処理に際し、前記辞書情報記憶
    手段に格納された特定の優先出力情報を参照して前記表
    示手段へ出力するようにしたことを特徴とする文書作成
    装置。
  2. 【請求項2】 日本語の読み情報と、この読み情報に対
    応する変換語情報とを各種優先出力情報に従って対応付
    けた辞書情報を記憶し、 所定の入力情報に基づいて、前記辞書情報を参照して特
    定の優先出力情報に従って仮名漢字変換制御処理して仮
    名漢字混じり文情報等を作成し、 前記特定の優先出力情報に従って作成された漢字混じり
    文情報等を出力表示するようにしたことを特徴とする文
    書作成方法。
JP4270204A 1992-10-08 1992-10-08 文書作成装置及び方法 Pending JPH06119317A (ja)

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