JPH06236361A - 文書作成装置及び表示制御方法 - Google Patents

文書作成装置及び表示制御方法

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JPH06236361A
JPH06236361A JP5021022A JP2102293A JPH06236361A JP H06236361 A JPH06236361 A JP H06236361A JP 5021022 A JP5021022 A JP 5021022A JP 2102293 A JP2102293 A JP 2102293A JP H06236361 A JPH06236361 A JP H06236361A
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JP
Japan
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kanji
furigana
kana
homophone
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JP5021022A
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Inventor
Noriyuki Itou
法行 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、容易且つ迅速に振り仮名を付加でき
る文書作成装置、及び表示制御方法を提供することを目
的とする。 【構成】[第二の振り仮名]キー44hが押下される
と、システムは振り仮名設定モードとなる。ここで、同
音語選択確定操作が成されると、同音語選択と同時に自
動的に振り仮名が選択された漢字に付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漢字に振り仮名を付加
する機能を有する文書作成装置、及び漢字の振り仮名の
付加方法を改良した表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より文書作成装置を利用しての文書
作成にあっては、作成文書中等に於いて、例えば読み難
い漢字や読み誤り易い漢字に対しては、その読み仮名と
して振り仮名を付加するようにしてきた。この振り仮名
の付加方法としては、作成又は編集校正されて同音語等
の選択確定された文書情報に於いて、例えば文書作成装
置に搭載されたルビ機能を利用して、漢字の上部にルビ
を付す形態のものや、或いは漢字の横に括弧書きで振り
仮名を付す形態のものが考えられている。
【0003】ところで、いずれの場合にしても、振り仮
名を付加するに当たっては、仮名漢字変換制御処理され
同音語の選択確定がなされた漢字情報に於いて、先ず、
例えばカーソルにて振り仮名を付加する漢字の範囲指定
が成される。この後、当該漢字の振り仮名を、オペレー
タ自らがキーボードからキー入力することにより達成さ
れるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書作成装置に
於ける振り仮名の付加方法は、仮名漢字変換制御処理さ
れ同音語の選択確定がなされた漢字情報に於いて、例え
ばカーソルにて振り仮名を付加する漢字の範囲指定が成
されて、オペレータ自らが当該漢字の振り仮名をキーボ
ードからキー入力することにより達成されるものであ
る。
【0005】しかしながら、上記振り仮名付加方法は、
振り仮名を付加する度にオペレータ自らが都度上記オー
ペレーションを行う必要があった。即ち、同音語等の選
択確定操作がなされた文書に於いて、所望の漢字に対し
て何回も同様な振り仮名付加操作を強いられることが多
々あった。しかも、この振り仮名付加操作は、通常の文
書入力作業とは異なり煩雑である為、作業効率を著しく
低下させる要因でもあった。又、振り仮名が付される語
句は通常入力される読みと同じであることが多く、この
場合は仮名漢字変換処理での読み入力と振り仮名の読み
入力としての入力は同等で、同一の入力を少なくとも2
回は行う必要があり、オペレータの労力は図り知れない
ものがあった。本発明は上記事情を考慮して成されたも
ので、容易且つ迅速に振り仮名を付加できる文書作成装
置、及び表示制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する為に、日本語の読み情報とこの読み情報に対応す
る変換語情報を所定の規則に従って対応付けた辞書情報
が格納される辞書記憶手段と、各種制御情報及びデータ
並びに日本語の読み情報が入力される入力手段と、この
入力手段からの日本語の読み情報を前記辞書記憶手段の
辞書情報を参照して仮名漢字変換制御処理して漢字混じ
り文情報を作成する仮名漢字変換制御手段と、この仮名
漢字変換制御手段にて作成された漢字混じり文情報に振
り仮名情報を付加処理する振り仮名付加手段と、前記仮
名漢字変換制御手段にて変換制御処理された漢字混じり
文情報に同音語情報が存在する場合当該同音語の選択を
行う同音語選択手段と、前記振り仮名付加手段により付
加された振り仮名情報及び前記仮名漢字変換制御手段に
て仮名漢字変換制御処理された漢字混じり文情報を表示
する表示手段とを具備し、前記仮名漢字変換制御手段に
て変換制御処理された漢字混じり文情報に同音語が存在
する場合、前記同音語選択手段にて当該同音語の選択の
際、前記振り仮名付加手段は前記入力手段からの所定の
指示情報に基づき、当該同音語選択手段にて選択された
情報に自動的に振り仮名情報を付加して当該漢字混じり
文情報と共に前記表示手段に出力表示するよう制御する
ようにしたことを特徴とする文書作成装置にある。
【0007】又、本発明は、上記目的を達成する為に、
日本語の読み情報とこの読み情報に対応する変換語情報
を所定の規則に従って対応付けた辞書情報を記憶し、各
種制御情報及びデータ並びに日本語の読み情報を入力
し、この入力された日本語の読み情報を前記辞書情報を
参照して仮名漢字変換制御処理して漢字混じり文情報を
作成し、この作成された漢字混じり文情報に振り仮名情
報を付加処理するよう制御処理し、この付加された振り
仮名情報及び前記仮名漢字変換制御処理された漢字混じ
り文情報を表示するに際し、前記漢字混じり文情報に同
音語が存在する場合、当該同音語の選択の際、所定の指
示情報に基づき、選択された情報に自動的に振り仮名情
報を付加して当該漢字混じり文情報と共に前記表示手段
に出力表示するようにしたことを特徴とする表示制御方
法にある。
【0008】
【作用】本発明によれば、同音語選択の際、仮名漢字変
換制御手段にて変換制御処理された漢字混じり文情報に
自動的に振り仮名情報が付加されて表示手段に出力表示
される。これにより、オペレータの振り仮名情報の入力
作業の軽減が図れる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0010】図1は本実施例に係わる文書作成装置の概
略構成を示すブロック図である。即ち、文書作成装置に
は、中央制御処理部10とROM20及びRAM30、
入力装置40、表示装置50、プリンタ装置60、外部
記憶装置70、並びに通信装置80が設けられている。
【0011】中央制御処理部10は、ROM20のプロ
グラム領域20aに格納された所定のプログラム情報に
よりシステム全体の種々の制御や図2に示すような制御
を司ると共に、入力指示情報に基づく種々の命令を実行
する。又、中央制御処理部10は仮名漢字変換処理機能
及び振り仮名付加機能等を有する。即ち、中央制御処理
部10の仮名漢字変換処理機能とは、RAM30のワー
クエリア30aを利用し、入力装置40からの入力文字
列情報(読み情報)を所定の指示情報に基づき、ROM
20の辞書領域20bに格納された読み情報と漢字等の
変換語情報が所定の規則に従って対応付けられた辞書情
報を参照して仮名漢字変換して漢字混じり文書情報を作
成すると共に、フォントデータが格納された文字パター
ン領域20cを参照して当該変換結果を表示装置50に
出力する機能のことである。一方、振り仮名付加機能と
は、前述のように仮名漢字変換制御処理された漢字混じ
り文書情報にルビ等の振り仮名情報を付加する機能のこ
とである。
【0012】入力装置40は、入力情報を受信制御して
中央制御処理部10やRAM30の各種領域へ送る入力
制御部42と、この入力制御部42へ各種入力情報を出
力する為の多数の入力キーが設けられたキーボード44
とから構成される。ここで、キーボード44には、文字
列の読み情報等のデータを入力する多数のデータキー4
4a,44a,…と、前記入力読み情報を漢字混じり文
情報に変換する為の指示情報を入力する為の[変換]キ
ー44b、仮名漢字変換処理された情報が同音異義語を
持つ場合に当該同音異義語の選択確定の指示や種々の制
御処理を実行・確定させる為の[選択/実行]キー44
c、指定された制御処理の取止め・中止の指示をする為
の[取消]キー44d、同音異義語や他の出力候補があ
る場合次の候補を表示或いは次の候補にカーソルを移動
させる為の[次候補]キー44e、カーソルの移動制御
を行うカーソルキー44f、前記表示装置50にて出力
表示された漢字混じり文に於いて任意の漢字情報に振り
仮名情報を付加する為の振り仮名設定モードのモード設
定を行う[第一の振り仮名]キー44g、変換された漢
字混じり文情報中同音語が存在する場合当該同音語の選
択に際し選択されたものに振り仮名情報を自動的に付与
する為のモード設定を行う指示情報を入力する為の[第
二の振り仮名]キー44h等、他種々のファンクション
キー(図示せず)が設けられている。
【0013】一方、中央制御処理部10の制御の下に仮
名漢字変換制御処理等された各種情報は、表示制御部5
2を介して、表示画面として液晶表示装置(LCD)を
有する表示部54に出力表示される。ここで、表示部5
4の下方部位には、各種ガイドメッセージを出力表示す
るガイド領域54aが設けられている。
【0014】又、中央制御処理部10の制御の下に仮名
漢字変換制御処理等された各種情報は、プリンタ装置6
0、即ちプリンタ装置60を構成するプリンタ制御部6
2を介して同プリンタ装置60を構成するプリンタ部6
4にてプリントアウトされるよう構成されている。
【0015】更に、この様にして制御、作成或いは編集
校正等処理された各種情報は、キーボード44からの所
定の入力指示情報に基づいて、外部記憶装置70を構成
するフロッピーディスク装置(FDD)制御部72を介
して、同外部記憶装置70を構成するFDD74に保存
される。そして、キーボード44からの所定の入力指示
情報に基づいて、FDD74に保存された文書情報はR
AM30の文書領域30bに読み込まれ、画像情報はR
AM30の画像領域30cに読み込まれ、更に他各種情
報がRAM30の所定領域に読み込まれて、編集校正等
の作業に供される。
【0016】又、所望により上記した各種情報はキーボ
ード44からの所定の入力指示情報に基づいて、電話回
線等を介して通信装置80により他の文書作成装置等と
通信が可能となるよう構成されいる。
【0017】ところで、上記した[第一の振り仮名]キ
ー44gが押下されると、入力制御部42を介して送ら
れてくる信号情報により中央制御処理部10が起動され
て、ROM20の振り仮名設定モード情報領域20dを
参照して、作成又は編集校正中の文書情報中にあって、
任意の漢字情報に振り仮名情報を付加する為の振り仮名
設定モードが設定される。即ち、このモードが設定され
ると、振り仮名を付加する漢字情報の範囲を指定する旨
のメッセージ表示が表示部54のガイド領域54aに成
されるので、オペレータは、表示部54により出力表示
された漢字情報中、振り仮名情報を付加する所望の漢字
をカーソルキー44fの操作にてカーソルで範囲指定す
る。この後、オペレータは当該漢字情報の読み(振り仮
名)をキー入力すれば、当該読み情報が仮名情報として
付加されると共に、当該漢字情報と振り仮名情報が対応
付けられてRAM30の振り仮名付与テーブル情報領域
30dに格納されるよう構成されている。
【0018】尚、この時、振り仮名付与対象となった漢
字情報が同音語の状態であるのなら、当該同音語群中か
ら平仮名候補を抽出して、表示部54のガイド領域54
aに表示すると共に、当該平仮名が振り仮名として付与
されても良いか否かを問うメッセージ表示が表示部54
のガイド領域54aに成される。そして、当該平仮名情
報が振り仮名情報で良い場合は、[選択/実行]キー4
4cを押下すれば、当該平仮名情報が振り仮名情報とし
て付加されると共に、当該漢字情報と振り仮名情報が対
応付けられてRAM30の振り仮名付与テーブル情報領
域30dに格納されるよう構成されている。又、当該平
仮名情報が振り仮名情報としては適切ではない場合、表
示部54のガイド領域54aに表示された振り仮名候補
として出力された平仮名情報をキー入力により編集・訂
正することで振り仮名を設定し直すことができるよう構
成されている。
【0019】一方、上記した[第二の振り仮名]キー4
4hが押下されると、入力制御部42を介して送られて
くる信号情報により中央制御処理部10が起動されて、
ROM20の振り仮名設定モード情報領域20dを参照
して、仮名漢字変換された漢字混じり文情報に同音語が
存在する場合、図示しないキーから指示情報によりシス
テムが同音語選択モードに設定されて当該同音語の選択
の際、選択確定される語句に自動的に振り仮名情報を付
加するか否かの選択できるよう構成されている。即ち、
同音語選択に際し、予め[第二の振り仮名]キー44h
が押下されていると、システムは振り仮名設定モードに
なり、同音語の選択と共に入力読みと同じ振り仮名を付
加するか否かを表示部54のガイド領域54aに問合せ
のメッセージ表示が成される。この場合、付加される振
り仮名がガイド領域54aに示されたもので良いのな
ら、[選択/実行]キー44cを押下すれば振り仮名が
付与されるよう構成されている。一方、付加される振り
仮名がガイド領域54aに示されたものでない場合は、
[取消]キー44dを押下しキーボード44からキー入
力するよう構成されている。要するに、[取消]キー4
4dが押下されると、表示部54のガイド領域54aに
前記表示された振り仮名を訂正・編集する形式でキー入
力するよう構成されている。更に、このときに[取消]
キー44dが連続して押下されると、同音語に対する振
り仮名設定モードは解除されるよう構成されている。
【0020】尚、漢字に付与される振り仮名情報は、当
該漢字情報と同一レベルで辞書領域20bに格納される
同音語としての平仮名候補が振り仮名情報として自動的
に出力付加されるよう構成した。しかしながら、この付
与される振り仮名情報は、漢字情報が格納される辞書情
報に於ける読み情報、或いはキーボード44からキー入
力された読み情報が振り仮名情報として自動的に出力付
加されるよう構成しても勿論良い。
【0021】RAM30の学習領域30eには、同音語
の選択に際し同一の読みに対し前回選択確定されたもの
を優先的に出力表示できるよう情報が格納されたり、振
り仮名情報が付与された同音語等の頻度情報が格納され
る領域である。上記構成につき、その作用を以下に説明
する。
【0022】文書の作成或いは編集校正中にあって、
[第一の振り仮名]キー44g又は[第二の振り仮名]
キー44hが押下されると(図2のステップS2の
Y)、システムは振り仮名設定モードとなり、振り仮名
付与文字の指定となる(図2のステップS4)。
【0023】もし、[第一の振り仮名]キー44gが押
下されているのなら、振り仮名を付加する漢字情報の範
囲を指定する旨のメッセージ表示が表示部54のガイド
領域54aに成されるので、オペレータは表示部54に
より出力表示された漢字情報中、振り仮名情報を付加す
る所望の漢字をカーソルキー44fの操作にてカーソル
で範囲指定する(図2のステップS4)。この時、振り
仮名付与対象となった漢字情報が同音語の状態であるの
なら(図2のステップS6のY)、当該同音語群中から
平仮名候補を抽出して(図2のステップS8)、表示部
54のガイド領域54aに表示すると共に(図2のステ
ップS10)、当該平仮名が振り仮名として付与されて
も良いか否かを問うメッセージ表示が表示部54のガイ
ド領域54aに成される(図2のステップS12)。
【0024】ここで、当該平仮名情報が振り仮名情報で
良い場合は(図2のステップS12のY)、[選択/実
行]キー44cを押下すれば、当該平仮名情報が振り仮
名情報として付加されると共に、当該漢字情報と振り仮
名情報が対応付けられてRAM30の振り仮名付与テー
ブル情報領域30dに格納される(図2のステップS1
4)。又、当該平仮名情報が振り仮名情報としては適切
ではない場合(図2のステップS12のN)、表示部5
4のガイド領域54aに表示された振り仮名候補として
出力された平仮名情報を編集・訂正することにより、振
り仮名を再設定し直すことになる(図2のステップS1
8)。
【0025】一方、ステップS6に於いて、振り仮名付
与対象となった漢字情報が同音語選択確定された後の状
態であるのなら(図2のステップS6のN)、オペレー
タは当該指定された漢字情報の読み(振り仮名)をキー
入力する(図2のステップS16)。このキー入力され
た情報が振り仮名情報として設定して良いのなら(図2
のステップS12のY)、[選択/実行]キー44cを
押下すれば、キー入力された情報が振り仮名情報として
付加されると共に、当該漢字情報と振り仮名情報が対応
付けられてRAM30の振り仮名付与テーブル情報領域
30dに格納される(図2のステップS14)。キー入
力された情報が振り仮名情報として設定しないのなら
(図2のステップS12のN)、先程キー入力されて表
示部54のガイド領域54aに表示された振り仮名情報
を編集・訂正することにより、振り仮名を再設定し直す
ことになる(図2のステップS18)。
【0026】同音語選択の際、ある同音語の選択操作が
終了すると、次の同音語にカーソルは自動的に移動、即
ち、[選択/実行]キー44cの操作に伴ってカーソル
は自動的に順次他の未確定の同音語に移動する。もし、
この時に[第一の振り仮名]キー44gではなく[第二
の振り仮名]キー44hが押下されているのなら、選択
確定される同音語、つまり現在カーソルが位置する同音
語(図2のステップS4、S6)の中から平仮名候補を
抽出して(図2のステップS8)、表示部54のガイド
領域54aに表示すると共に(図2のステップS1
0)、当該平仮名が振り仮名として付与されても良いか
否かを問うメッセージ表示が表示部54のガイド領域5
4aに成される(図2のステップS12)。
【0027】ここで、当該平仮名が振り仮名で良い場合
は(図2のステップS12のY)、[選択/実行]キー
44cを押下すれば、当該平仮名情報が振り仮名情報と
して付加されると共に、当該漢字情報と振り仮名情報が
対応付けられてRAM30の振り仮名付与テーブル情報
領域30dに格納される(図2のステップS14)。同
時に、当該同音語の選択確定操作も完了する。又、当該
平仮名情報が振り仮名情報としては適切ではない場合
(図2のステップS12のN)、表示部54のガイド領
域54aに表示された振り仮名候補として出力された平
仮名情報を編集・訂正することにより、振り仮名を再設
定し直すことになる(図2のステップS18)。いずれ
の場合も、この振り仮名付与作業が終了すると、カーソ
ルは他の同音語に移動して同様な操作が繰り返されるこ
とになる。
【0028】上記実施例にあっては、所定の指示情報に
基づいて、仮名漢字変換制御処理された漢字混じり文書
情報中、同音語選択確定前の漢字等に振り仮名を付与す
る場合、同音語選択操作と同時に振り仮名付与が行える
ので、オペレータの振り仮名情報の入力作業の削減が図
れるものである。特に、従来のようにオペレータに大変
繁雑な作業を強いることがなくなり、作業効率の著しい
向上を図れるものである。
【0029】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、仮名漢
字変換制御手段にて変換制御処理された漢字混じり文情
報に同音語が存在する場合、同音語選択手段による同音
語選択の際、振り仮名付加手段が入力手段からの所定の
指示情報に基づき、前記同音語選択手段にて選択された
情報に自動的に振り仮名情報を付加して前記漢字混じり
文情報と共に表示手段に出力表示する構成したので、容
易且つ迅速に振り仮名を自動的に付加できる。又、オペ
レータによる煩雑な振り仮名情報の読み入力操作を削減
できるので、作業効率が効率が著しく向上するという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる文書作成装置の要部を
示すブロック図。
【図2】同実施例に係わる振り仮名情報の付加処理を示
すフローチャート。
【符号の説明】
10…中央制御処理部、20…ROM、20b…辞書領
域、20d…振り仮名設定モード情報領域、30…RA
M、30d…振り仮名付与テーブル情報領域、44…キ
ーボード、44b…[変換]キー、44c…[選択/実
行]キー、44e…[次候補]キー、44g…[第一の
振り仮名]キー、44h…[第二の振り仮名]キー、5
0…表示装置、54…表示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日本語の読み情報とこの読み情報に対応
    する変換語情報を所定の規則に従って対応付けた辞書情
    報が格納される辞書記憶手段と、 各種制御情報及びデータ並びに日本語の読み情報が入力
    される入力手段と、 この入力手段からの日本語の読み情報を前記辞書記憶手
    段の辞書情報を参照して仮名漢字変換制御処理して漢字
    混じり文情報を作成する仮名漢字変換制御手段と、 この仮名漢字変換制御手段にて作成された漢字混じり文
    情報に振り仮名情報を付加処理する振り仮名付加手段
    と、 前記仮名漢字変換制御手段にて変換制御処理された漢字
    混じり文情報に同音語情報が存在する場合、当該同音語
    の選択を行う同音語選択手段と、 前記振り仮名付加手段により付加された振り仮名情報及
    び前記仮名漢字変換制御手段にて仮名漢字変換制御処理
    された漢字混じり文情報を表示する表示手段とを具備
    し、 前記仮名漢字変換制御手段にて変換制御処理された漢字
    混じり文情報に同音語が存在する場合、前記同音語選択
    手段にて当該同音語の選択の際、前記振り仮名付加手段
    は前記入力手段からの所定の指示情報に基づき、当該同
    音語選択手段にて選択された情報に自動的に振り仮名情
    報を付加して当該漢字混じり文情報と共に前記表示手段
    に出力表示するよう制御するようにしたことを特徴とす
    る文書作成装置。
  2. 【請求項2】 日本語の読み情報とこの読み情報に対応
    する変換語情報を所定の規則に従って対応付けた辞書情
    報を記憶し、 各種制御情報及びデータ並びに日本語の読み情報を入力
    し、 この入力された日本語の読み情報を前記辞書情報を参照
    して仮名漢字変換制御処理して漢字混じり文情報を作成
    し、 この作成された漢字混じり文情報に振り仮名情報を付加
    処理するよう制御処理し、 この付加された振り仮名情報及び前記仮名漢字変換制御
    処理された漢字混じり文情報を表示するに際し、 前記漢字混じり文情報に同音語が存在する場合、当該同
    音語の選択の際、所定の指示情報に基づき、選択された
    情報に自動的に振り仮名情報を付加して当該漢字混じり
    文情報と共に前記表示手段に出力表示するようにしたこ
    とを特徴とする表示制御方法。
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