JPH07105207A - 文書作成装置及び表示制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、容易且つ迅速に所望の文字修飾付与
が行え、操作性の向上を図った文書作成装置、及び表示
制御方法を提供することを目的とする。 【構成】［文字修飾］キー４４ｅが押下されると、中央
制御処理部１０は文字修飾設定制御情報格納領域２０ｄ
を参照して、文字修飾のモード設定を行う。文字修飾対
象文字列の範囲指定が終了すると、当該文字列の位置す
る場所に於いて、当該文字列に自動的に先ず所定の文字
修飾が付与されると共に、当該結果が表示される。も
し、所望の修飾でなければ、［次候補］キー４４ｄを押
下すると、自動的に次候補の文字修飾処理が成される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、文字修飾の付加方法の
改善を図った文書作成装置、及び表示制御方法に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】従来より、文書作成装置にあっては文字
修飾機能が搭載されている。この文字修飾機能を利用し
てある種の文字修飾を行う場合、例えば、システムを文
字修飾モードに設定し、先ず、文字修飾を掛ける文字列
の先頭位置にカーソルを位置させて開始点を指定する。
この後、文字修飾を掛ける文字列の最後尾位置にカーソ
ルを位置させて終点を指定する。次に、文字修飾の種類
を選択する。すると、選択された文字修飾が指定された
範囲の文字列に対して掛けられて出力表示されるもので
あった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の文書作成装置に
あっては、上述したようにして文字修飾が成されるもの
であった。よって、オペレータが実際に文字修飾がどの
様に掛かったかのかは、上述操作が終了して出力表示結
果が成されて初めて分かるものであった。

【０００４】従って、オペレータが意図した所望の文字
修飾が掛けられた否か、或いは操作ミスがなかったか否
かは、文字修飾処理が終了してからでしか確認できない
ものであった。もし、所望の文字修飾結果が得られなか
ったのなら、オペレータは上述同様の操作にて文字修飾
の訂正をする必要があった。

【０００５】上述操作は、オペレータ自らが目視により
カーソル移動等を実行し、文字修飾処理終了後に表示装
置にて自らが確認する必要があった。その為、オペレー
タは他の文書作成・編集校正作業とは異なる大変煩わし
い操作を強いられるものであり、作業効率低下を引き起
こす要因にもなっていた。その上、文字修飾指定範囲の
ミスや文字修飾の種別の選択ミス等を引き起こすもので
もあった。

【０００６】本発明は上記事情を考慮して成されたもの
であり、容易且つ迅速に所望の文字修飾付与が行え、操
作性の向上を図った文書作成装置、及び表示制御方法を
提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する為に、文字列の読み情報等のデータを入力する為
のデータキーが設けらると共に文字修飾情報を設定する
為のキーが設けられた入力手段と、この入力手段からの
入力読み情報に対応する読み情報と変換語情報とが所定
の規則に従って対応付けられた辞書情報が格納されると
共に入力された文字修飾設定情報に基づき所定の文字修
飾処理を行う為の所定の情報が格納される記憶手段と、
前記入力手段からの文字列の読み情報を前記記憶手段の
辞書情報を参照して所定の変換制御処理し仮名漢字混じ
り文書情報等を作成する仮名漢字変換制御手段と、この
仮名漢字変換制御手段にて作成された仮名漢字混じり文
書情報等を表示する表示手段と、この表示手段にて表示
される前記仮名漢字混じり文書情報等に対し前記入力手
段から入力される文字修飾設定情報に基づき前記記憶手
段の格納情報を参照して所定の制御処理し所望の文字修
飾情報を設定する文字修飾設定手段とを具備するものに
あって、前記文字修飾設定手段にて前記仮名漢字混じり
文書情報等に文字修飾情報を設定するに際し、前記入力
手段からの所定の指示情報に基づき、複数ある文字修飾
情報の内、所定のものを先ず前記仮名漢字混じり文書情
報等に自動的に付加すると共に当該付加された状態を前
記表示手段に表示させ、当該付加された状態が所望のも
のでない場合、前記入力手段からの所定の指示情報に基
づき、前記付加されたものとは異なる他の文字修飾情報
を前記仮名漢字混じり文書情報等に自動的に付加すると
共に当該付加された状態を前記表示手段に表示させるよ
うにしたことを特徴とする文書作成装置にある。

【０００８】又、本発明は、上記目的を達成する為に、
文字列の読み情報等のデータを入力すると共に文字修飾
情報を設定する情報を入力し、前記入力読み情報に対応
する読み情報と変換語情報とが所定の規則に従って対応
付けられた辞書情報を記憶し、前記入力された文字修飾
設定情報に基づき所定の文字修飾処理を行う為の所定の
情報を記憶し、前記入力された文字列の読み情報を前記
記憶された辞書情報を参照して所定の変換制御処理して
仮名漢字混じり文書情報等を作成し、この作成された仮
名漢字混じり文書情報等を表示し、この表示された仮名
漢字混じり文書情報等に対し入力される文字修飾設定情
報に基づき前記記憶された情報を参照して所定の制御処
理し所望の文字修飾情報を設定するようにしたものにあ
って、前記仮名漢字混じり文書情報等に文字修飾情報を
設定するに際し、所定の入力指示情報に基づき、所定の
順序にて所望の文字修飾情報を前記仮名漢字混じり文書
情報等に自動的に付加可能とすると共に、当該文字修飾
情報が付加された仮名漢字混じり文書情報等を前記所定
の順序にて表示するようにしたことを特徴とする表示制
御方法にある。

【０００９】

【作用】本発明では、仮名漢字混じり文書情報等に文字
修飾情報を設定するに際し、所定の入力指示情報に基づ
き、所定の順序にて所望の文字修飾情報を仮名漢字混じ
り文書情報等に自動的に付加できる。又、当該文字修飾
情報が付加された仮名漢字混じり文書情報等を前記所定
の順序にて表示できる。従って、容易且つ迅速に所望の
文字修飾が行え、操作性の向上を図れる。

【００１０】

【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図１は本実施例に係わる文書作成装置の概略構成を
示すブロック図である。即ち、文書作成装置には、中央
制御処理部１０とＲＯＭ２０及びＲＡＭ３０、入力装置
４０、表示装置５０、プリンタ装置６０、外部記憶装置
７０、並びに通信装置８０が設けられている。

【００１１】中央制御処理部１０は、ＲＯＭ２０のプロ
グラム領域２０ａに格納された所定のプログラム情報に
よりシステム全体の種々の制御や後述する図２に示すよ
うな制御を司ると共に、入力指示情報に基づく種々の命
令を実行する。又、中央制御処理部１０は仮名漢字変換
処理機能を有する。即ち、ＲＡＭ３０のワークエリア３
０ａを利用し、所定の指示情報に基づき入力装置４０か
らの入力文字列情報を、ＲＯＭ２０の辞書領域２０ｂに
格納された読み情報と変換語情報が所定の規則に従って
対応付けられた辞書情報を参照して仮名漢字変換制御処
理すると共に、フォントデータが格納された文字パター
ン領域２０ｃを参照して当該変換結果を表示装置５０に
出力する機能を持っている。更に、中央制御処理部１０
は、入力手段４０からの入力指示情報に基づき、ＲＯＭ
２０の文字修飾設定制御情報格納領域２０ｄに格納され
た文字修飾設定の為の各種制御情報を参照して、表示装
置５０にて表示された各種情報に対して文字修飾を設定
し、当該設定結果をＲＡＭ３０の文字修飾情報格納領域
３０ｄに格納すると共に、文字修飾設定された情報等を
表示装置５０やプリンタ装置６０に出力表示する機能を
有する。

【００１２】入力装置４０は、入力情報を受信制御して
中央制御処理部１０やＲＡＭ３０の各種領域へ送る入力
制御部４２と、この入力制御部４２へ各種入力情報を出
力する為の多数の入力キーが設けられたキーボード４４
とから構成される。ここで、キーボード４４には、文字
列情報等のデータを入力する多数のデータキー４４ａ，
４４ａ，…と、前記入力文字列情報を漢字混じり文情報
等に変換する為の指示情報を入力する為の［仮名漢字変
換］キー４４ｂ、同音異議語等の選択確定の指示や種々
の制御処理を実行・確定させる為の［選択／実行］キー
４４ｃ、同音異議語や他の出力候補がある場合次の候補
を表示或いは次の候補にカーソルを移動させる為の［次
候補］キー４４ｄ、上述した文字修飾を行う為の［文字
修飾］キー４４ｅ、指定された制御処理の取止め・中止
の指示をする為の［取消］キー４４ｆ、作成／編集校正
された情報を削除処理する為の［削除］キー４４ｇ、カ
ーソルの移動制御を行うカーソルキー４４ｈ等、他種々
のファンクションキー（図示せず）が設けられている。

【００１３】一方、中央制御処理部１０の制御の下に仮
名漢字変換制御処理された文書情報や文字修飾が設定さ
れた文字列情報等の各種情報は、表示制御部５２を介し
て表示画面として液晶表示装置（ＬＣＤ）を有する表示
部５４に出力表示される。ここで、表示部５４の下方部
位には、各種ガイドメッセージを出力表示するガイド領
域５４ａが設けられている。

【００１４】又、中央制御処理部１０の制御の下に仮名
漢字変換制御処理等された文書情報や文字修飾が設定さ
れた文字列情報等の各種情報は、プリンタ装置６０、即
ちプリンタ装置６０を構成するプリンタ制御部６２を介
して同プリンタ装置６０を構成するプリンタ部６４にて
プリントアウトされる。

【００１５】更に、この様にして作成或いは編集校正等
処理された各種情報は、キーボード４４からの所定の入
力指示情報に基づいて、外部記憶装置７０を構成するフ
ロッピーディスク装置（ＦＤＤ）制御部７２を介して、
同外部記憶装置７０を構成するＦＤＤ７４に保存され
る。更に、キーボード４４からの所定の入力指示情報に
基づいて、ＦＤＤ７４に保存された文書情報はＲＡＭ３
０の文書領域３０ｂに読み込まれ、図形情報はＲＡＭ３
０の図形領域３０ｃに読み込まれ、更に他各種情報がＲ
ＡＭ３０の所定領域に読み込まれて、編集校正等の各種
作業に供される。

【００１６】又、所望により上記した各種情報はキーボ
ード４４からの所定の入力指示情報に基づいて、電話回
線等を介して通信装置８０により他の文書作成装置等と
通信が可能となるよう構成されている。

【００１７】ところで、上記した［文字修飾］キー４４
ｅが押下されると、入力制御部４２を介して送られてく
る信号情報により中央制御処理部１０が起動されて、作
成された仮名漢字混じり文情報等に文字修飾を付加する
為のモードが設定されるよう構成されている。

【００１８】より具体的に詳述すると、前記信号情報に
基づき中央制御処理部１０はＲＯＭ２０の文字修飾設定
制御情報格納領域２０ｄを参照して、表示装置５０にて
表示された各種情報の内、所望の情報に対して文字修飾
を設定するよう構成されている。

【００１９】即ち、上記した［文字修飾］キー４４ｅが
押下されると、先ず表示部５４のガイド領域５４ａに
「文字修飾の範囲指定：始点を指定して下さい。」との
メッセージ表示が成される。従って、キーボード４４に
てカーソルで始点を指定すれば良いことになる。続い
て、「文字修飾の範囲指定：終点を指定して下さい。」
とのメッセージ表示が成される。従って、キーボード４
４にてカーソルで終点を指定すれば良いことになる。

【００２０】上記範囲指定が終了すると、当該範囲指定
された文字列等の情報に対し、当該情報が位置する箇所
に於いて、自動的に先ずある文字修飾（例：上付）が設
定されて、当該結果が表示されるよう構成されている。
又、表示部５４のガイド領域５４ａには、設定された文
字修飾の種類を示すメッセージ表示が併せて成されるも
のである。

【００２１】ここで、表示された結果が所望の文字修飾
の状態であれば、キーボード４４の［選択／実行］キー
４４ｃを押下すれば確定処理が成される。一方、表示さ
れた結果が所望の文字修飾の状態でなければ、キーボー
ド４４の［次候補］キー４４ｄか他のキーを押下すれ
ば、自動的に次の他の文字修飾（例：斜体）が設定され
て（次候補処理）、当該結果（次候補処理の結果）が表
示されるよう構成されている。

【００２２】上述のように設定された文字修飾情報は、
ＲＡＭ３０の文字修飾情報格納領域３０ｄに格納される
と共に、当該情報に基づいて、表示部５４に表示した
り、プリンタ部６４にてプリントアウトされるよう構成
されている。

【００２３】尚、上記文字修飾の自動的な設定順序は、
例えば「１．上付、２．斜体、３．反転、……」といっ
たように予め設定された情報としてＲＯＭ２０の文字修
飾設定制御情報格納領域２０ｄに格納処理されているも
のである。

【００２４】又、上述のようにして確定処理された文字
修飾情報は、ＲＡＭ３０の学習情報格納領域３０ｅに、
前回文字修飾設定モードに於いて選択された文字修飾が
次回に優先的に先ず設定されるよう学習情報として格納
処理されるものである。

【００２５】上記構成につき、その作用を図面を用いて
以下に説明する。［文字修飾］キー４４ｅが押下される
と、文字修飾を付加する為のモードが設定される（図２
のステップＳ２のＹ参照）。

【００２６】即ち、［文字修飾］キー４４ｅが押下され
ると、先ず表示部５４のガイド領域５４ａに「文字修飾
の範囲指定：始点を指定して下さい。」とのメッセージ
表示が成される。従って、オペレータは、キーボード４
４にてカーソルで始点を指定すれば良い（図２のステッ
プＳ４、図３参照）。続いて、「文字修飾の範囲指定：
終点を指定して下さい。」とのメッセージ表示が成され
る。従って、オペレータは、キーボード４４にてカーソ
ルで終点を指定すれば良い（図２のステップＳ４、図４
参照）。

【００２７】上記範囲指定が終了すると（図２のステッ
プＳ４）、当該範囲指定された文字列等の情報に対し、
当該情報が位置する箇所に於いて、自動的に先ずある文
字修飾（例：上付）が設定されて、当該結果が表示され
る（図２のステップＳ６、図５参照）。又、表示部５４
のガイド領域５４ａには、設定された文字修飾の種類を
示すメッセージ表示が成される。

【００２８】ここで、表示された結果が所望の文字修飾
の状態であれば、キーボード４４の［選択／実行］キー
４４ｃを押下すれば（図２のステップＳ８のＹ）、確定
処理が成され（図２のステップＳ１０）、文字修飾モー
ドは終了する。

【００２９】一方、表示された結果が所望の文字修飾の
状態でなければ（図２のステップＳ８のＮ）、キーボー
ド４４の［次候補］キー４４ｄか他のキーを押下すれ
ば、自動的に次の他の文字修飾（例：斜体）が設定され
て（次候補処理、図２のステップＳ１２）、当該次候補
処理の結果が表示され（図２のステップＳ６、図６参
照）、ステップＳ８の処理へ移行する。

【００３０】上記実施例によれば、仮名漢字混じり文書
情報等に文字修飾情報を設定するに際し、所定の入力指
示情報に基づき、所定の順序にて所望の文字修飾情報を
仮名漢字混じり文書情報等に自動的に付加できる。又、
当該文字修飾情報が付加された仮名漢字混じり文書情報
等を前記所定の順序にて表示できる。従って、容易且つ
迅速に所望の文字修飾が行え、操作性の向上を図れるも
のである。

【００３１】従来は、オペレータが実際に文字修飾がど
の様に掛かったかのかは、都度文字修飾モードを設定し
文字修飾操作が終了して出力表示結果が成されて初めて
分かるものであったので、オペレータが意図した所望の
文字修飾が掛けられた否か、或いは操作ミスがなかった
か否かは、文字修飾処理が終了してからでしか確認でき
ないものであった。もし、所望の文字修飾結果が得られ
なかったのなら、オペレータは再び文字修飾モードを設
定して訂正する必要があった。しかも、上述操作は、オ
ペレータ自らが目視によりカーソル移動等を実行して、
文字修飾処理終了後に表示装置にて自らが確認する必要
があった。その為、オペレータは他の文書作成・編集校
正作業とは異なる大変煩わしい操作を強いられるもので
あり、作業効率低下を引き起こす要因にもなっていた。
その上、文字修飾指定範囲のミスや文字修飾の種別の選
択ミス等を引き起こすものでもあった。しかしながら、
上記実施例によればそのような不都合なことは解消さ
れ、使い勝手がよいものである。

【００３２】しかも、上記実施例にあっては、従来のよ
うに文字修飾を設定し終了後でなければ所望の修飾が成
されたか否かが確認できないということはなく、文字修
飾設定作業中に容易に確認ができると共に、所望のもの
でなければ［次候補］キー等で他の文字修飾に自動的に
変更が可能であり、大変便利で有用なものである。

【００３３】

【発明の効果】上述したように本発明によれば、仮名漢
字混じり文書情報等に文字修飾情報を設定するに際し、
所定の入力指示情報に基づき、所定の順序にて所望の文
字修飾情報を仮名漢字混じり文書情報等に自動的に付加
できる。又、当該文字修飾情報が付加された仮名漢字混
じり文書情報等を前記所定の順序にて表示できる。従っ
て、容易且つ迅速に所望の文字修飾が行え、操作性の著
しい向上を図れるという優れた効果を奏するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例に係わる文書作成装置の概略構
成を示すブロック図。

【図２】同実施例に係わるフローチャート。

【図３】同実施例に係わる文字修飾設定を説明する為模
式的に示す画面表示図。

【図４】同実施例に係わる文字修飾設定を説明する為図
３とは異なる状態を模式的に示す画面表示図。

【図５】同実施例に係わる文字修飾設定を説明する為図
４とは異なる状態を模式的に示す画面表示図。

【図６】同実施例に係わる文字修飾設定を説明する為図
５とは異なる状態を模式的に示す画面表示図。

【符号の説明】

１０…中央制御処理部、２０…ＲＯＭ、２０ｄ…文字修
飾設定制御情報格納領域、３０…ＲＡＭ、３０ｄ…文字
修飾情報格納領域、４０…入力装置、４４…キーボー
ド、４４ｃ…［選択／実行］キー、４４ｄ…［次候補］
キー、４４ｅ…［文字修飾］キー、５０…表示装置、５
４…表示部、５４ａ…ガイド領域、６０…プリンタ装
置。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 文字列の読み情報等のデータを入力する
   為のデータキーが設けらると共に、文字修飾情報を設定
   する為のキーが設けられた入力手段と、 この入力手段からの入力読み情報に対応する読み情報と
   変換語情報とが所定の規則に従って対応付けられた辞書
   情報が格納されると共に、入力された文字修飾設定情報
   に基づき所定の文字修飾処理を行う為の所定の情報が格
   納される記憶手段と、 前記入力手段からの文字列の読み情報を前記記憶手段の
   辞書情報を参照して所定の変換制御処理し、仮名漢字混
   じり文書情報等を作成する仮名漢字変換制御手段と、 この仮名漢字変換制御手段にて作成された仮名漢字混じ
   り文書情報等を表示する表示手段と、 この表示手段にて表示される前記仮名漢字混じり文書情
   報等に対し、前記入力手段から入力される文字修飾設定
   情報に基づき、前記記憶手段の格納情報を参照して所定
   の制御処理し所望の文字修飾情報を設定する文字修飾設
   定手段とを具備するものにあって、 前記文字修飾設定手段にて前記仮名漢字混じり文書情報
   等に文字修飾情報を設定するに際し、前記入力手段から
   の所定の指示情報に基づき、複数ある文字修飾情報の
   内、所定のものを先ず前記仮名漢字混じり文書情報等に
   自動的に付加すると共に当該付加された状態を前記表示
   手段に表示させ、当該付加された状態が所望のものでな
   い場合、前記入力手段からの所定の指示情報に基づき、
   前記付加されたものとは異なる他の文字修飾情報を前記
   仮名漢字混じり文書情報等に自動的に付加すると共に当
   該付加された状態を前記表示手段に表示させるようにし
   たことを特徴とする文書作成装置。
2. 【請求項２】 文字列の読み情報等のデータを入力する
   と共に、文字修飾情報を設定する情報を入力し、 前記入力読み情報に対応する読み情報と変換語情報とが
   所定の規則に従って対応付けられた辞書情報を記憶し、 前記入力された文字修飾設定情報に基づき所定の文字修
   飾処理を行う為の所定の情報を記憶し、 前記入力された文字列の読み情報を前記記憶された辞書
   情報を参照して所定の変換制御処理して仮名漢字混じり
   文書情報等を作成し、 この作成された仮名漢字混じり文書情報等を表示し、 この表示された仮名漢字混じり文書情報等に対し、入力
   される文字修飾設定情報に基づき、前記記憶された情報
   を参照して所定の制御処理し所望の文字修飾情報を設定
   するようにしたものにあって、 前記仮名漢字混じり文書情報等に文字修飾情報を設定す
   るに際し、所定の入力指示情報に基づき、所定の順序に
   て所望の文字修飾情報を前記仮名漢字混じり文書情報等
   に自動的に付加可能とすると共に、当該文字修飾情報が
   付加された仮名漢字混じり文書情報等を前記所定の順序
   にて表示するようにしたことを特徴とする表示制御方
   法。