JPH07141339A - 文書作成装置及び表示制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、迅速且つ容易に所望箇所を印刷イメ
ージ処理として展開できるとともに、使い勝手の向上を
図った文書作成装置、及び表示制御方法を提供すること
を目的とする。 【構成】［印刷イメージ］キー４４ｅが押下され、印刷
イメージ対象となる範囲及び表示形態がキーボード４４
からキー入力指定される。すると、中央制御処理部１０
は、印刷イメージ表示制御情報格納領域２０ｄ並びに印
刷イメージ表示情報格納領域３０ｄを参照して、指定さ
れた情報に基づく印刷イメージ処理を表示部５４に行
う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、印刷イメージ機能の改
善を図った文書作成装置、及び表示制御方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来より、文書作成装置にあっては印刷
時のイメージをそのまま表示画面で見ることができる所
謂印刷イメージ機能が搭載されたものが提供されてい
る。このものにあっては、例えば文書データを文字又は
図形ドットパターンに展開し、文字又は図形展開用バッ
ファに展開して印刷イメージとし、表示出力するもので
あった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記文書
作成装置にあっては、表示出力される印刷イメージは、
一般に頁単位或いは指定行以下の範囲で行われるもので
あった。ところで、近時、文書中の１行或いは行桁指定
の矩形により一部分のみを切り出して印刷処理するもの
が出現してきている。しかし、この場合もレイアウトを
知る必要がある場合には、頁全体や指定行以下の範囲が
表示される従来の印刷イメージ処理を行う必要があっ
た。

【０００４】従って、所望の部分を直ちに印刷イメージ
として表示出力されることは難しく、時間を要するもの
であった。又、上記印刷イメージ処理にあっては、所望
箇所が出現されるのをオペレータ自らが目視により確認
を行う必要があった。そのため、オペレータは他の文書
作成・編集校正作業とは異なる大変煩わしい操作を強い
られるものであり、使い勝手が悪く作業効率の低下を引
き起こす要因にもなっていた。

【０００５】本発明は上記事情を考慮して成されたもの
であり、迅速且つ容易に所望箇所を印刷イメージ処理と
して展開できるとともに、使い勝手の向上を図った文書
作成装置、及び表示制御方法を提供することを目的とす
る。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、文字列の読み情報等のデータを入力する
ためのデータキーが設けらるとともに印刷イメージ処理
を行うための制御指示キーが設けられた入力手段と、こ
の入力手段からの入力読み情報に対応する読み情報と変
換語情報とが所定の規則に従って対応付けられた辞書情
報が格納されるとともに前記入力指示された印刷イメー
ジ処理を行うための所定の情報が格納される記憶手段
と、前記入力手段からの文字列の読み情報を前記記憶手
段の辞書情報を参照して所定の変換制御処理し仮名漢字
混じり文書情報等を作成する仮名漢字変換制御手段と、
この仮名漢字変換制御手段にて作成された仮名漢字混じ
り文書情報等を表示する表示手段と、この表示手段に出
力表示される前記仮名漢字混じり文書情報等にあって前
記入力手段からの印刷イメージ処理を行うための指示情
報が入力され且つ印刷イメージ処理を行う範囲指定が成
されると当該範囲のみを前記表示手段に印刷イメージと
して出力表示する制御手段とを具備したことを特徴とす
る文書作成装置にある。

【０００７】又、本発明は、上記目的を達成するために
上記文書作成装置にあって、範囲指定された情報を印刷
イメージとして表示手段に表示するに際し、当該範囲指
定された情報が、全体に対するレイアウトが崩れない状
態で印刷イメージ処理ができるよう制御処理したことに
ある。

【０００８】又、本発明は、上記目的を達成するため
に、文字列の読み情報等のデータを入力するとともに印
刷イメージ処理を行うための制御指示を入力し、前記入
力読み情報に対応する読み情報と変換語情報とが所定の
規則に従って対応付けられた辞書情報を記憶し、前記入
力指示された印刷イメージ処理を行うための所定の情報
を記憶し、前記入力文字列の読み情報を前記記憶された
辞書情報を参照して所定の変換制御処理し仮名漢字混じ
り文書情報等を作成し、この作成された仮名漢字混じり
文書情報等を表示し、この表示される前記仮名漢字混じ
り文書情報等にあって前記印刷イメージ処理を行うため
の指示情報が入力され且つ印刷イメージ処理を行う範囲
指定が成されると、当該範囲のみが印刷イメージとして
表示するようにしたことを特徴とする表示制御方法にあ
る。

【０００９】更に、本発明は、上記目的を達成するため
に上記表示制御方法にあって、範囲指定された情報を印
刷イメージとして出力表示する際、当該範囲指定された
情報が、全体に対するレイアウトが崩れない状態で印刷
イメージ処理ができるようにしたことにある。

【００１０】

【作用】本発明では、印刷イメージ処理を行うための指
示情報が入力され、印刷イメージ処理を行う範囲指定が
成されると、当該指定範囲のみが印刷イメージとして表
示手段にて表示出力される。従って、所望箇所の印刷イ
メージを迅速且つ容易に得ることができ、操作性の向上
を図れる。

【００１１】

【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図１は本実施例に係わる文書作成装置の概略構成を
示すブロック図である。即ち、文書作成装置には、中央
制御処理部１０とＲＯＭ２０及びＲＡＭ３０、入力装置
４０、表示装置５０、プリンタ装置６０、外部記憶装置
７０、並びに通信装置８０が設けられている。

【００１２】中央制御処理部１０は、ＲＯＭ２０のプロ
グラム領域２０ａに格納された所定のプログラム情報に
よりシステム全体の種々の制御や後述する図２に示すよ
うな制御を司るとともに、入力指示情報に基づく種々の
命令を実行する。又、中央制御処理部１０は仮名漢字変
換処理機能を有する。即ち、ＲＡＭ３０のワークエリア
３０ａを利用し、所定の指示情報に基づき入力装置４０
からの入力文字列情報を、ＲＯＭ２０の辞書領域２０ｂ
に格納された読み情報と変換語情報が所定の規則に従っ
て対応付けられた辞書情報を参照して仮名漢字変換制御
処理するとともに、フォントデータが格納された文字パ
ターン領域２０ｃを参照して当該変換結果を表示装置５
０に出力する機能を持っている。更に、中央制御処理部
１０は、入力手段４０からの入力指示情報に基づき、Ｒ
ＯＭ２０の印刷イメージ表示制御情報格納領域２０ｄに
格納された印刷イメージを実行させるための各種制御情
報及びＲＡＭ３０の印刷イメージ表示情報格納領域３０
ｄに格納された印刷イメージ処理対象となる範囲や位置
情報を参照して、指定された情報を印刷イメージとし
て、表示装置５０に表示出力させる機能を有する。

【００１３】入力装置４０は、入力情報を受信制御して
中央制御処理部１０やＲＡＭ３０の各種領域へ送る入力
制御部４２と、この入力制御部４２へ各種入力情報を出
力するための多数の入力キーが設けられたキーボード４
４とから構成される。ここで、キーボード４４には、文
字列情報等のデータを入力する多数のデータキー４４
ａ，４４ａ，…と、前記入力文字列情報を漢字混じり文
情報等に変換するための指示情報を入力するための［仮
名漢字変換］キー４４ｂ、同音異議語等の選択確定の指
示や種々の制御処理を実行・確定させるための［選択／
実行］キー４４ｃ、同音異議語や他の出力候補がある場
合次の候補を表示或いは次の候補にカーソルを移動させ
るための［次候補］キー４４ｄ、上述した印刷イメージ
処理を行うための［印刷イメージ］キー４４ｅ、指定さ
れた制御処理の取止め・中止の指示をするための［取
消］キー４４ｆ、作成／編集校正された情報を削除処理
するための［削除］キー４４ｇ、カーソルの移動制御を
行うカーソルキー４４ｈ等、他種々のファンクションキ
ー（図示せず）が設けられている。

【００１４】一方、中央制御処理部１０の制御の下に仮
名漢字変換制御処理された文書情報や印刷イメージ処理
された各種情報等は、表示制御部５２を介して表示画面
として液晶表示装置（ＬＣＤ）を有する表示部５４に出
力表示される。ここで、表示部５４の下方部位には、各
種ガイドメッセージを出力表示するガイド領域５４ａが
設けられている。

【００１５】又、中央制御処理部１０の制御の下に仮名
漢字変換制御処理等された文書情報等の各種情報は、プ
リンタ装置６０、即ちプリンタ装置６０を構成するプリ
ンタ制御部６２を介して同プリンタ装置６０を構成する
プリンタ部６４にてプリントアウトされる。

【００１６】更に、この様にして作成或いは編集校正等
処理された各種情報は、キーボード４４からの所定の入
力指示情報に基づいて、外部記憶装置７０を構成するフ
ロッピーディスク装置（ＦＤＤ）制御部７２を介して、
同外部記憶装置７０を構成するＦＤＤ７４に保存され
る。更に、キーボード４４からの所定の入力指示情報に
基づいて、ＦＤＤ７４に保存された文書情報はＲＡＭ３
０の文書領域３０ｂに読み込まれ、図形情報はＲＡＭ３
０の図形領域３０ｃに読み込まれ、更に他各種情報がＲ
ＡＭ３０の所定領域に読み込まれて、編集校正等の各種
作業に供される。

【００１７】又、所望により上記した各種情報はキーボ
ード４４からの所定の入力指示情報に基づいて、電話回
線等を介して通信装置８０により他の文書作成装置等と
通信が可能となるよう構成されている。

【００１８】ところで、上記した［印刷イメージ］キー
４４ｅが押下されると、入力制御部４２を介して送られ
てくる信号情報により中央制御処理部１０が起動され
て、印刷イメージ処理を行うためのモードが設定される
よう構成されている。

【００１９】より具体的に詳述すると、前記信号情報に
基づき中央制御処理部１０はＲＯＭ２０の印刷イメージ
表示制御情報格納領域２０ｄを参照して、表示装置５０
にて表示される仮名漢字混じり文書情報等の各種情報
が、当該表示装置５０にて印刷イメージとして表示出力
されるよう構成されている。

【００２０】即ち、上記した［印刷イメージ］キー４４
ｅが押下されると、先ず表示部５４のガイド領域５４ａ
に「印刷イメージの表示範囲を指定しますか？ １．Ｙ
ｅｓ、２．Ｎｏ」とのメッセージ表示が成される。従っ
て、キーボード４４から所望のものをキー入力すれば良
いことになる。

【００２１】ここで、「２．Ｎｏ」がキー入力されたの
ならば、指定された頁以降、つまりカーソルが現在位置
する頁以降の情報が印刷イメージとして表示部５４にて
表示出力されるよう構成されている。

【００２２】一方、「１．Ｙｅｓ」がキー入力されたの
ならば、表示された範囲のみが印刷イメージとして表示
出力されるよう構成されている。即ち、表示部５４のガ
イド領域５４ａに「印刷イメージを行う範囲を矩形指定
して下さい。左上端にカーソルを移動し［選択／実行］
キーを押下し、右下端にカーソルを移動し［選択／実
行］キーを押下して下さい。」とのメッセージ表示が成
される。従って、キーボード４４から所望の矩形領域を
指定入力すれば、ＲＡＭ３０の印刷イメージ表示情報格
納領域３０ｄに当該位置情報等が格納される。続いて、
表示部５４のガイド領域５４ａに「全体に対するレイア
ウトが崩れない状態で印刷イメージ処理しますか？
１．Ｙｅｓ、２．Ｎｏ」とのメッセージ表示が成され
る。従って、キーボード４４から所望のものをキー入力
すれば良いことになる。

【００２３】ここで、「１．Ｙｅｓ」がキー入力された
のならば、全体に対するレイアウトが崩れない状態で印
刷イメージ処理が実行される。一方、「２．Ｎｏ」がキ
ー入力されたのならば、全体に対するレイアウトは考慮
されず、指定された矩形領域が表示部５４の表示画面の
上部から下部へと順に表示出力されるよう構成されてい
る。

【００２４】尚、各種学習情報はＲＡＭ３０の学習情報
格納領域３０ｅに格納されるよう構成されている。例え
ば、全体に対するレイアウトが崩れない状態で印刷イメ
ージ処理するか否かの選択にあって、前回選択されたも
のが優先表示されるよう前回選択されたものを強調表示
するよう構成されている。

【００２５】上記構成につき、その作用を図面を用いて
以下に説明する。［印刷イメージ］キー４４ｅが押下さ
れると、システムが印刷イメージ処理のためのモードに
設定される（図２のステップＳ２のＹ参照）。

【００２６】即ち、［印刷イメージ］キー４４ｅが押下
されると（図２のステップＳ２のＹ）、先ず表示部５４
のガイド領域５４ａに「印刷イメージの表示範囲を指定
しますか？ １．Ｙｅｓ、２．Ｎｏ」とのメッセージ表
示が成される。従って、オペレータは、キーボード４４
から所望のものをキー入力すれば良いことになる（図２
のステップＳ４）。

【００２７】ここで、「１．Ｙｅｓ」がキー入力された
のならば（図２のステップＳ４のＹ）、指定された範囲
のみが印刷イメージとして表示出力される。即ち、表示
部５４のガイド領域５４ａに「印刷イメージを行う範囲
を矩形指定して下さい。左上端にカーソルを移動し［選
択／実行］キーを押下し、右下端にカーソルを移動し
［選択／実行］キーを押下して下さい。」とのメッセー
ジ表示が成されるので、オペレータは、キーボード４４
から所望の矩形領域を指定入力すれば、表示範囲が指定
されるとともに、当該情報がＲＡＭ３０の印刷イメージ
表示情報格納領域３０ｄに当該位置情報等が格納される
（図２のステップＳ６、図３参照、図３ではＡ及びＢの
矩形領域で示す情報が指定）。すると、続いて、表示部
５４のガイド領域５４ａに「全体に対するレイアウトが
崩れない状態で印刷イメージ処理しますか？ １．Ｙｅ
ｓ、２．Ｎｏ」とのメッセージ表示が成されるので、オ
ペレータは、キーボード４４から所望のものをキー入力
すれば良い（図２のステップＳ８）。

【００２８】ここで、オペレータが「１．Ｙｅｓ」をキ
ー入力したのならば（図２のステップＳ８のＹ）、全体
に対するレイアウトが崩れない状態で印刷イメージ処理
が実行される（図２のステップＳ１０、図４参照）。一
方、「２．Ｎｏ」がキー入力されたのならば（図２のス
テップＳ８のＮ）、全体に対するレイアウトは考慮され
ず、指定された矩形領域が表示部５４の表示画面の上部
から下部へと順に表示出力される（図２のステップＳ１
２、図５参照）。

【００２９】ところで、上記ステップＳ４に於いて、表
示範囲の指定がない旨を示す「２．Ｎｏ」がキー入力さ
れたのならば（図２のステップＳ４のＮ）、指定された
頁以降、つまりカーソルが現在位置する頁以降の情報が
印刷イメージとして表示部５４にて表示出力される（図
２のステップＳ１４）。

【００３０】上記実施例によれば、印刷イメージ処理を
行うための指示情報がキー入力され、印刷イメージ処理
を行う範囲が矩形指定されると、当該指定範囲のみが印
刷イメージとして表示部５４にて表示出力される。従っ
て、所望箇所の印刷イメージを迅速且つ容易に得ること
ができ、操作性の向上を図れる。

【００３１】特に、従来の印刷イメージ処理にあって
は、頁単位或いは指定行以下の範囲のみで行われるもの
であったため、所望箇所が出現されるのをオペレータ自
らが目視により確認を行う必要があり、オペレータは他
の文書作成・編集校正作業とは異なる大変煩わしい操作
を強いられ、使い勝手が悪く作業効率の低下を引き起こ
す要因にもなっていたが、本実施例によればそのような
ことは全く解消され、使い勝手がよくなる。

【００３２】

【発明の効果】上述したように本発明によれば、印刷イ
メージ処理を行うための指示情報が入力され、印刷イメ
ージ処理を行う範囲指定が成されると、当該指定範囲の
みが印刷イメージとして表示手段にて表示出力されるよ
う構成したので、所望箇所の印刷イメージを迅速且つ容
易に得ることができ、使い勝手の向上を図れるという優
れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例に係わる文書作成装置の概略構
成を示すブロック図。

【図２】同実施例に係わるフローチャート。

【図３】同実施例に係わる印刷イメージ処理を行う対象
範囲の指定を模式的に示す画面表示図。

【図４】同実施例に係わる印刷イメージ処理が成されて
表示出力された状態を模式的に示す画面表示図。

【図５】同実施例に係わり図４とは異なる印刷イメージ
処理が成されて表示出力された状態を模式的に示す画面
表示図。

【符号の説明】

１０…中央制御処理部、２０…ＲＯＭ、２０ｄ…印刷イ
メージ表示制御情報格納領域、３０…ＲＡＭ、３０ｄ…
印刷イメージ表示情報格納領域、４０…入力装置、４４
…キーボード、４４ｅ…［印刷イメージ］キー、５０…
表示装置、５４…表示部、６０…プリンタ装置。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 文字列の読み情報等のデータを入力する
   ためのデータキーが設けらるとともに、印刷イメージ処
   理を行うための制御指示キーが設けられた入力手段と、 この入力手段からの入力読み情報に対応する読み情報と
   変換語情報とが所定の規則に従って対応付けられた辞書
   情報が格納されるとともに、前記入力指示された印刷イ
   メージ処理を行うための所定の情報が格納される記憶手
   段と、 前記入力手段からの文字列の読み情報を前記記憶手段の
   辞書情報を参照して所定の変換制御処理し、仮名漢字混
   じり文書情報等を作成する仮名漢字変換制御手段と、 この仮名漢字変換制御手段にて作成された仮名漢字混じ
   り文書情報等を表示する表示手段と、 この表示手段に出力表示される前記仮名漢字混じり文書
   情報等にあって、前記入力手段からの印刷イメージ処理
   を行うための指示情報が入力され且つ印刷イメージ処理
   を行う範囲指定が成されると、当該範囲のみを前記表示
   手段に印刷イメージとして出力表示する制御手段とを具
   備したことを特徴とする文書作成装置。
2. 【請求項２】 範囲指定された情報を印刷イメージとし
   て表示手段に表示するに際し、当該範囲指定された情報
   が、全体に対するレイアウトが崩れない状態で印刷イメ
   ージ処理ができるよう制御処理したことを特徴とする請
   求項１記載の文書作成装置。
3. 【請求項３】 文字列の読み情報等のデータを入力する
   とともに印刷イメージ処理を行うための制御指示を入力
   し、 前記入力読み情報に対応する読み情報と変換語情報とが
   所定の規則に従って対応付けられた辞書情報を記憶し、 前記入力指示された印刷イメージ処理を行うための所定
   の情報を記憶し、 前記入力文字列の読み情報を前記記憶された辞書情報を
   参照して所定の変換制御処理し、仮名漢字混じり文書情
   報等を作成し、 この作成された仮名漢字混じり文書情報等を表示し、 この表示される前記仮名漢字混じり文書情報等にあっ
   て、前記印刷イメージ処理を行うための指示情報が入力
   され且つ印刷イメージ処理を行う範囲指定が成される
   と、当該範囲のみが印刷イメージとして表示するように
   したことを特徴とする表示制御方法。
4. 【請求項４】 範囲指定された情報を印刷イメージとし
   て出力表示する際、当該範囲指定された情報が、全体に
   対するレイアウトが崩れない状態で印刷イメージ処理が
   できるようにしたことを特徴とする請求項３記載の表示
   制御方法。